JPH11349022A - プラスチックキャップ - Google Patents
プラスチックキャップInfo
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- JPH11349022A JPH11349022A JP10166779A JP16677998A JPH11349022A JP H11349022 A JPH11349022 A JP H11349022A JP 10166779 A JP10166779 A JP 10166779A JP 16677998 A JP16677998 A JP 16677998A JP H11349022 A JPH11349022 A JP H11349022A
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- Japan
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- cap
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- cap body
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Abstract
り外し易く、ボトル口部に打栓装着するときに損傷しに
くく、外観性が良好で、密封性が良好なプラスチックキ
ャップを提供する。 【解決手段】キャップ本体100 の周壁110 上端の内縁周
に中心方向へ水平で薄肉脆弱線121 と肉厚部122 とから
なる天板120 の外周縁部を介して天板上面に咬合筒130
を突設し、薄肉脆弱線121 の引き裂き開始側の一端から
周壁110 下端に達する薄肉脆弱線112 を形成し、2本の
薄肉脆弱線が交叉する引き裂き方向側の周壁上端位置の
外面に切断用つまみ170 を突設し、キャップ本体の咬合
筒上面と当接する支持段差リング211 を蓋部200 の周壁
210 の下端内縁周面に設け、且つ、キャップ本体の天板
から垂設するインナー封止リング160 のキャップ本体の
周壁の下端内周面に設けられた咬合リング111 と対応す
る位置に、垂直面161 を設ける。
Description
どの食品や、シャンプー、柔軟剤、台所洗剤などの非食
品などに使用するボトルの口部に、打栓して装着するキ
ャップ本体に蓋部がヒンジを介して接続するプラスチッ
クキャップに関するものである。
は、その使用のし易さを付与するため、キャップ本体に
蓋部がヒンジを介して接続するいわゆるプラスチック製
のヒンジキャップが、ボトルの口部に打栓方式で装着さ
れ、広い用途範囲にわたって使用されていた。
保全の問題から、使用後の容器を廃棄処理するときに、
各部品を分別収集する機運が高まってきている。しかし
ながら、上述したヒンジキャップ付のボトルは、廃棄す
るときに、ボトル口部からキャップを取り外そうとして
も、キャップの周壁下方内面に設けられている咬合リン
グが、ボトルの口部に咬合して取り外しにくいことがあ
った。
のであり、使用後のボトルを廃棄するときに、ボトルの
口部から取り外し易く、ボトル口部に打栓方式で装着す
るときに、損傷しにくく、また、外観性が良好であり、
密封性が良好なプラスチックキャップを提供するもので
ある。
の発明は、図1(a)乃至(d)に示すように、キャッ
プ本体(100)に蓋部(200)がヒンジ(101)
を介して接続するキャップにおいて、キャップ本体(1
00)の周壁(110)上端の内縁周に中心方向へ水平
で薄肉脆弱線(121)と肉厚部(122)とからなる
天板(120)の外周縁部を介して天板上面に咬合筒
(130)を突設し、薄肉脆弱線(121)の引き裂き
開始側の一端から周壁(110)下端に達する薄肉脆弱
線(112)を形成し、これら2本の薄肉脆弱線(12
1と112)が交叉する引き裂き方向側の周壁(11
0)上端位置の外面に切断用つまみ(170)を突設
し、キャップ本体に蓋部を被せたときに、キャップ本体
の咬合筒(130)上面と当接する支持部(211)を
蓋部(200)の周壁(210)の下端内縁周面に設
け、且つ、キャップ本体(100)の天板(120)か
ら垂設するインナー封止リング(160)のキャップ本
体の周壁の下端内周面に設けられた咬合リング(11
1)と対応する位置に、垂直面(161)を設けたこと
を特徴とするプラスチックキャップ(10)である。
(a)及び図3に示す上述のインナー封止リング(16
0)に設けた垂直面(161)の縦方向の幅が、少なく
とも0.5mmであることを特徴とする第1の発明に記
載のプラスチックキャップ(10)である。
たボトルは、キャップ本体の周壁の上端位置の外面に突
設する切断用つまみを引っ張ると、周壁上端の内縁周の
天板に設けられた薄肉脆弱線と周壁の上端から下端に設
けられた薄肉脆弱線が切断されて、キャップ本体の周壁
の下端内周面に設けられた咬合リングとボトル口部との
咬合が外れ、キャップをボトル口部から容易に取り外す
ことができる。このため、使用後のボトルを廃棄すると
きに、ボトルからキャップを取り外すことが容易であ
り、各部品を分別収集し易い。
ボトル口部に打栓方式で装着するときに、キャップ本体
の咬合筒と蓋部の周壁の下端内縁周面に設けられた支持
段差リング及び蓋部の周壁下面とキャップ本体の周壁上
面とが当接して打栓力を受けるため、薄肉脆弱線に打栓
力が掛からず打栓時に薄肉脆弱線を損傷することがな
い。
ャップ本体の天板の外周縁部に設けられた薄肉脆弱線
は、周壁上端の内縁周に中心方向へ水平に設けられてい
るため、外側から見えずキャップの外観性を損なうこと
がない。
キャップ本体の天板から垂設するインナー封止リングに
は、キャップ本体の周壁の下端内周面に設けられた咬合
リングと対応する位置に、垂直面が設けられているた
め、射出成形法によりキャップを作製するときに、キャ
ップ本体の周壁の下端内周面に設けられた咬合リングの
アンダーカットを比較的に大きく取ることができ、した
がって、容器の口部に装着したときに、容器口部との咬
合状態が良く密封性が良好である。
(10)は、図1(a)に示すように、キャップ本体
(100)に蓋部(200)がヒンジ(101)を介し
て接続するキャップであり、ボトルの口部に打栓方式で
装着されるものである。そして、キャップの目的からキ
ャップ本体に、切断可能な薄肉脆弱線(112,12
1)が形成されるため、比較的に柔らかい例えば低密度
ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形法
により作製されるものである。
乃至(d)に示すように、キャップ本体(100)の周
壁(110)上端の内縁周に中心方向へ水平で薄肉脆弱
線(121)と肉厚部(122)とからなる天板(12
0)の外周縁部を介して天板上面に咬合筒(130)を
突設し、薄肉脆弱線(121)の引き裂き開始側の一端
から周壁(110)下端に達する薄肉脆弱線(112)
を形成し、2本の薄肉脆弱線(121と112)が交叉
する引き裂き方向側の周壁(110)上端位置の外面に
切断用つまみ(170)を突設し、キャップ本体(10
0)の天板(120)から垂設するボトル口部とのイン
ナー封止リング(160)のキャップ本体の周壁の下端
内周面に設けられた咬合リング(111)と対応する位
置に、垂直面(161)を設けるものである。そして、
必要に応じて、天板のインナー封止リングの内側に、先
端が嘴状の注出筒(140)を貫設し、この注出筒の内
側に、プルリング(152)が連設する支柱(151)
をもち、薄肉脆弱線(153)が周設する封鎖板(15
0)を設けたものである。なお、薄肉脆弱線は、故意に
外力を加えたときに、破断する強度に設けるものであ
り、また、キャップ本体の周壁の下端内周面には、ボト
ル口部に咬合するための咬合リング(111)を設ける
ものである。
と肉厚部との長さは、図2に示すように、例えば中心角
度で薄肉脆弱線(121)を290°で肉厚部(12
2)を70°程度にするものであるが、これに限定する
ものではない。また、周壁(110)の外面に突設する
切断用つまみ(170)は、ボトルの流通過程や使用中
の外力により、誤って作動しないように、周壁(10
0)に仮止部を設けて仮止することが好ましい。
60)に設ける垂直面(161)は、縦方向の幅で少な
くとも0.5mmにするものである。0.5mm以下で
は、前述した作用の効果が得られない。
び図4に示すように、キャップ本体に被せたときに、キ
ャップ本体の咬合筒(130)上面と当接する支持部
(211)を周壁(210)の下端内縁周面に設けるも
のである。そして、必要に応じて、天板(220)から
キャップ本体(100)の注出筒(140)とのインナ
ー封止リング(230)を垂設するものである。支持部
(211)としては、段差リングまたはリブ等で形成す
れば良い。
装着したボトルは、キャップ本体の周壁に突設する切断
用つまみを引っ張ると、天板に設けられた薄肉脆弱線と
周壁に設けられた薄肉脆弱線が切断されて、キャップを
ボトル口部から女性でもワンタッチの操作で容易に取り
外すことができ、使用後のボトルを廃棄するときに、各
部品を分別収集し易い。
ボトル口部に打栓方式で装着するときに、キャップの構
造から薄肉脆弱線を損傷することがなく、容器口部との
咬合状態が良好で密封性が良い。そのうえ、薄肉脆弱線
が外側から見えにくいのでキャップの外観性も良好であ
る。
キャップの蓋部を開いた状態の断面図であり、(b)
は、その正面図であり、(c)は、平面図であり、そし
て、(d)は、底面図である。
び肉厚部、周壁の薄肉脆弱線を状態を示す断面図であ
る。
す部分断面図である。
に打栓方式で装着したときの断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】キャップ本体に蓋部がヒンジを介して接続
するキャップにおいて、前記キャップ本体の周壁上端の
内縁周に中心方向へ水平で薄肉脆弱線と肉厚部とからな
る天板の外周縁部を介して天板上面に咬合筒を突設し、
前記薄肉脆弱線の引き裂き開始側の一端から周壁下端に
達する薄肉脆弱線を形成し、前記2本の薄肉脆弱線が交
叉する引き裂き方向側の周壁上端位置の外面に切断用つ
まみを突設し、前記キャップ本体に前記蓋部を被せたと
きに、キャップ本体の前記咬合筒上面と当接する支持部
を蓋部の周壁の下端内縁周面に設け、且つ、キャップ本
体の天板から垂設するインナー封止リングのキャップ本
体の周壁の下端内周面に設けられた咬合リングと対応す
る位置に、垂直面を設けたことを特徴とするプラスチッ
クキャップ。 - 【請求項2】前記インナー封止リングに設けた垂直面の
縦方向の幅が、少なくとも0.5mmであることを特徴
とする請求項1記載のプラスチックキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16677998A JP3606052B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | プラスチックキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16677998A JP3606052B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | プラスチックキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349022A true JPH11349022A (ja) | 1999-12-21 |
JP3606052B2 JP3606052B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=15837536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16677998A Expired - Fee Related JP3606052B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | プラスチックキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3606052B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002362608A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Toppan Printing Co Ltd | プルリング付キャップおよび中栓 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP16677998A patent/JP3606052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002362608A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Toppan Printing Co Ltd | プルリング付キャップおよび中栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3606052B2 (ja) | 2005-01-05 |
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