JPH11265610A - 発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 - Google Patents
発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置Info
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Abstract
び液晶表示装置に関し、サイドライト型面光源装置、液
晶表示装置としたときの入射面近傍の輝度ムラを低減す
る。 【解決手段】本発明は、照明光の光軸を含む仮想平面に
より切り取って照明光を出射する出射端面の断面を見た
とき、光軸が横切る出射端面の部分より、出射端面の他
の部分の少なくとも一部が照明光の出射方向に突出する
ように、透光性の樹脂により発光ダイオードチップを封
止する。
Description
サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置に関し、照
明光の光軸を含む仮想平面により切り取って照明光を出
射する端面の断面を見たとき、光軸が横切る部分より、
出射端面の他の一部分がが照明光の出射方向に突出する
ように、透光性の樹脂により発光ダイオードチップを封
止することにより、またこの発光ダイオードによりサイ
ドライト型面光源装置、液晶表示装置を構成することに
より、入射面近傍の輝度ムラを防止する。
サイドライト型面光源装置により液晶表示パネルを照明
し、これにより全体形状を薄型化するようになされてい
る。
次光源を板状部材(すなわち導光板でなる)の側方に配
置し、この一次光源より出射される照明光を導光板の端
面より導光板に入射する。さらにサイドライト型面光源
装置は、この照明光を屈曲して、導光板の平面より液晶
表示パネルに向けて出射し、これにより全体形状を薄型
化できるようになされている。
蛍光ランプのような棒状光源により一次光源を構成した
方式のものと、発光ダイオードのような点光源により一
次光源を構成した方式のものとがあり、後者は、一次光
源の駆動回路を簡略化できる等の特徴がある。
源装置1の一例を示す分解斜視図であり、図26は、図
25をA−A線で切り取って示す断面図である。このサ
イドライト型面光源装置1は、導光板2の側方に一次光
源3を配置し、反射シート4、導光板2、波長変換シー
ト6を順次積層して形成される。
イオード7をプリント基板等の保持部材8に搭載して形
成され、これら発光ダイオード7より出射される照明光
を導光板2の端面(以下入射面と呼ぶ)2Aに入射す
る。ここで、この種の発光ダイオード7は、矩形形状の
樹脂パッケージに封止された、例えば青色の照明光を出
射する青色発光ダイオードが適用される。
ル(PMMA樹脂)を射出成形して平板形状に形成さ
れ、入射面2Aより一次光源3の照明光を入射する。こ
れにより導光板2は、反射シート4側平面(以下裏面と
呼ぶ)2Bと波長変換シート6側平面(以下出射面と呼
ぶ)2Cとの間を繰り返し反射して照明光を伝搬し、こ
の裏面2B及び出射面2Cにおける反射の際に、臨界角
以下の成分を裏面2B及び出射面2Cより出射する。
面2Dが形成される。ここでこの光散乱面2Dは、図2
7に示すように、入射面2A側より他端に向かって光散
乱の程度が順次増大するように、裏面2Bを部分的にシ
ボ面に形成して作成される。なお光散乱面2Dは、シボ
面に代えて例えば炭酸マグネシウム、酸化チタン等を顔
料にしてなる光散乱性のインクを選択的に付着して形成
される場合もある。より具体的に、光散乱面2Dは、一
定のピッチ、又はランダムな配置により、例えば矩形形
状に梨地面の領域を形成し、入射面2A側より他端に向
かって順次各矩形形状領域の面積が増大するように形成
される。これにより導光板2は、裏面2Bと出射面2C
との間を繰り返し反射して伝搬する照明光を、光散乱面
2Dにより散乱し、出射面2Cに対して臨界角以下の成
分を増大する。サイドライト型面光源装置1では、これ
により出射面2Cから照明光を出射する。
の正反射部材、又は白色PETフィルム等でなるシート
状の乱反射部材により形成され、裏面2Bより漏れ出す
照明光を反射して導光板2に入射し、これにより照明光
の利用効率を向上する。
ート材でなり、青色の照明光により蛍光剤が励起されて
発光することにより、青色の照明光の一部を黄色の照明
光に変換し、これら青色及び黄色の照明光を加算して白
色の照明光を射出する。このとき波長変換シート6は、
これら白色の照明光を拡散して出射する。これによりサ
イドライト型面光源装置1では、青色発光ダイオード7
による点光源を一次光源にして、出射面2Cより白色照
明光を出射するようになされている。
イドライト型面光源装置1は、入射面2Aに沿って発光
ダイオード7より遠ざかると出射光量が低下する欠点が
ある。これによりサイドライト型面光源装置1は、入射
面2Aの近傍、発光ダイオード7間等において輝度レベ
ルの低い領域Bが形成され、入射面近傍で輝度ムラが発
生する問題があった。ちなみに従来のサイドライト型面
光源装置1においては、これらの領域Bを除く先端側の
領域だけを使用することにより、この輝度ムラを防止し
て高品位の照明光を出射するようになされている。
程度に増大することができれば、導光板2の出射面を有
効に使用することができ、その分サイドライト型面光源
装置を小型化することができる。
で、入射面近傍の輝度ムラを防止することができるサイ
ドライト型面光源装置を提案しようとするものである。
め請求項1に記載の発明においては、発光ダイオードチ
ップを透光性の樹脂により封止した発光ダイオードにお
いて、発光ダイオードチップより出射される照明光の光
軸を含む仮想平面により切り取って照明光の出射端面の
断面を見たとき、光軸が横切る出射端面の部分より、出
射端面の他の部分の少なくとも一部が照明光の出射方向
に突出するようにする。
の構成において、光軸を含み、先の仮想平面と直交する
第2の仮想平面により切り取って出射端面を見たとき、
光軸が横切る出射端面の部分が最も突出してなるように
する。
1又は請求項2に記載の発光ダイオードより出射した照
明光を板状部材の端面より入射し、板状部材の出射面よ
り出射する。
に記載のサイドライト型面光源装置により液晶表示パネ
ルを照明する。
出射端面の部分より、出射端面の他の部分の少なくとも
一部が照明光の出射方向に突出することから、光軸が横
切る出射端面の部分がこの一部より奥まって形成される
ことになる。従って光軸に垂直な平面により出射端面を
形成した場合に比して広がるように照明光を出射するこ
とができる。これによりサイドライト型面光源装置に適
用して、板状部材の入射面に沿った方向について、照明
光が大きく広がるように入射でき、これにより発光ダイ
オード間に照明光を振り分けることができる。
記載の仮想平面と直交する第2の仮想平面により切り取
って出射端面を見たとき、光軸が横切る出射端面の部分
が最も突出することにより、この第2の仮想平面側にお
いては、端面からの出射光が小さな広がりにより出射さ
れる。これによりサイドライト型面光源装置に適用し
て、板状部材の板厚方向について小さな広がりにより照
明光を入射でき、光漏れ等が防止される。
イドライト型面光源装置に適用して高品位の照明光を出
射でき、また請求項4の構成において、液晶表示装置に
適用して高品位の表示画面を形成することができる。
発明の実施の形態を詳述する。
に適用されるサイドライト型面光源装置の要部を示す斜
視図である。このサイドライト型面光源装置10は、導
光板2の上下にそれぞれ図25について上述した反射シ
ート4、波長変換シート6が配置され、また液晶表示パ
ネルの背面に配置されて液晶表示パネルに照明光を供給
する。なおこの図1において、図25について上述した
サイドライト型面光源装置1と同一の構成は、対応する
符号を付して示し、重複した説明は省略する。
次光源11と導光板2の入射面2Aとの間に、光反射部
材12が配置される。ここで光反射部材12は、各発光
ダイオード13の周囲をそれぞれ壁面により囲む形状
に、照明光を効率良く反射する白色の樹脂を射出成形す
る等して作成され、各発光ダイオード13の周囲より漏
れ出す照明光を壁面により反射して導光板2の入射面2
Aに導く。
ップ13A(図2参照)をエポキシ等の透光性の樹脂に
より封止して作成され、矢印Cにより拡大して示すよう
に、出射面である端面が凹面形状に成形される。ここで
この端面形状は、発光ダイオードチップ13Aより出射
される照明光の光軸を含む仮想平面により切り取って出
射端面を見たとき、光軸が横切る出射端面の部分より、
出射端面の両端部が照明光の出射方向に突出するよう
に、凹レンズ形状に形成される。発光ダイオード13
は、この仮想平面が導光板2の出射面2Cと略平行にな
るように配置される。またこの端面形状は、この仮想平
面と直交し、かつ光軸を含む第2の仮想平面により切り
取って出射端面を見たとき、平坦になるように形成され
る。
示すように、導光板2の出射面2Cの面内方向につい
て、出射端面を平坦な面により形成した従来構成による
場合に比して広がるように、照明光LBを出射する。な
おこの図2において、出射端面を平坦な面により形成し
た従来構成による場合の照明光を符号LAにより示す。
から射出された照明光は(図1、図26参照)、入射面
2Aより導光板2の内部に入射し、この照明光が裏面2
Bと出射面2Cとの間で反射を繰り返しながら、導光板
2の内部を伝搬する。このときこの照明光は、裏面2B
で反射する毎に、この裏面2Bに形成された光散乱面2
Dにより散乱され、その結果増大する出射面2Cに対し
て臨界角以下の成分が出射面2Cより出射される。この
とき照明光は、出射面2Cに配置された波長変換シート
6により青色の照明光の一部が黄色の照明光に変換さ
れ、これら黄色及び青色の照明光が加算されて白色の照
明光に補正される。
光板2に入射して出射される照明光は(図2)、導光板
2の出射面2C側より見て、発光ダイオード13の端面
形状が凹レンズ形状に形成されいるため、出射端面を平
坦な面により形成した従来構成による場合に比して広が
るように導光板2に入射する。これにより従来に比して
入射面2A近傍の発光ダイオード13間にも十分に振り
分けられ、入射面2A近傍の暗部の発生が防止される。
プ13Aより出射される照明光の光軸を含む仮想平面に
より切り取って出射端面を見たとき、光軸が横切る出射
端面の部分より、両端部が照明光の出射方向に突出する
ように、発光ダイオード13の出射端面形状を凹レンズ
形状に形成したことにより、従来に比して入射面2A近
傍の発光ダイオード13間にも十分に照明光を振り分け
ることができ、これにより入射面2A近傍の暗部の発生
を防止して入射面近傍の輝度ムラを低減することができ
る。
に係る液晶表示装置に適用されるサイドライト型面光源
装置の要部を示す平面図である。このサイドライト型面
光源装置は、発光ダイオード14が適用される。
ードチップをエポキシ等の透光性の樹脂により封止して
作成され、発光ダイオードチップ13Aより出射される
照明光の光軸を含む仮想平面により切り取って出射端面
を見たとき、光軸が横切る出射端面の部分より両端部が
照明光の出射方向に突出し、かつ光軸が横切る出射端面
の部分と両端部とが平面により接続されるように形成さ
れる。また発光ダイオード14は、この仮想平面が導光
板2の出射面2Cと略平行になるように配置され、この
仮想平面と直交し、かつ光軸を含む第2の仮想平面によ
り切り取って見たとき、端面形状が平坦になるように形
成される。
も、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分的
に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面光
源装置は、この発光ダイオード15が適用される。
出射面2C側から見た出射端面の断面形状が、第1の実
施の形態に係る発光ダイオード13と同様に形成され
る。さらに発光ダイオード15は、この出射面2C側よ
り見た断面と直交する面で、かつ光軸を含む第2の仮想
平面により切り取って出射端面を見たとき、光軸が横切
る部分が最も突出するように、側方より見た出射端面の
断面形状が凸レンズ形状に形成される。
2の側方より見たとき端面を平坦に形成した場合に比し
て、出射光が広がらないようになされている。これによ
り導光板2は、この側方より見て広がった照明光が出射
面2C以外の部位より漏れ出して、例えばこのサイドラ
イト型面光源装置、液晶表示パネルのフレーム近傍が明
るく輝く光漏れの現象を有効に回避することができるよ
うになされている。
面2C側から見た出射端面の断面形状を第1の実施の形
態に係る発光ダイオード13と同様に形成すると共に、
出射面2C側より見た断面と直交し、かつ光軸を含む第
2の仮想平面により切り取って出射端面を見たとき、光
軸が横切る部分が最も突出するように、側方より見た出
射端面の断面形状を凸レンズ形状に形成することによ
り、第1の実施の形態の効果に加えて、光漏れを防止す
ることができる。
に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分的
に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面光
源装置は、この発光ダイオード16が適用される。
出射面2C側から見た出射端面の断面形状が、第1の実
施の形態に係る発光ダイオード13と同様に形成され
る。さらに発光ダイオード16は、この出射面2C側よ
り見た断面と直交し、かつ光軸を含む第2の仮想平面に
より切り取って出射端面を見たとき、光軸が横切る部分
が最も突出するように、側方より見た出射端面の断面形
状が三角形形状に形成される。これにより発光ダイオー
ド16は、第3の実施の形態と同様に、側方より見たと
き、三角形形状の斜面により出射光が広がらないように
する。
射端面の断面形状を三角形形状にしても、第3の実施の
形態と同様の効果を得ることができる。
に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分的
に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面光
源装置は、この発光ダイオード17が適用される。
出射面2C側から見た出射端面の断面形状が、第2の実
施の形態に係る発光ダイオード14と同様に形成され、
また側方より見た出射端面の断面形状が凸レンズ形状に
形成される。
面2C側から見た出射端面の断面形状を第2の実施の形
態に係る発光ダイオード14と同様に形成すると共に、
側方より見た出射端面の断面形状を凸レンズ形状に形成
することにより、第3の実施の形態の効果と同様の効果
を得ることができる。
に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分的
に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面光
源装置は、この発光ダイオード18が適用される。
出射面2C側から見た出射端面の断面形状が、第2の実
施の形態に係る発光ダイオード14と同様に形成され、
また側方より見た出射端面の断面形状が三角形形状に形
成される。
面2C側から見た出射端面の断面形状を第2の実施の形
態に係る発光ダイオード14と同様に形成すると共に、
側方より見た出射端面の断面形状を三角形形状に形成す
ることにより、第3の実施の形態の効果と同様の効果を
得ることができる。
に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分的
に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面光
源装置は、この発光ダイオード19が適用される。
に横切る平面により長方形形状を切り取った形状に形成
され、これにより照明光の光軸を含む仮想平面により切
り取って出射端面の断面形状を見たとき、光軸より一方
の側においては、光軸が横切る部分が最も突出するよう
に形成されてはいるものの、光軸より他方の側において
は、第1の実施の形態と同様に、光軸が横切る部分が最
も発光ダイオードチップ側になるように形成される。ま
た発光ダイオード19は、側方より見たとき、断面形状
が長方形形状になるように、先端形状が形成される。
ード19は、導光板2の出射面2C側より見たとき、出
射光を一方向に折り曲げて出射する。
源装置は、この発光ダイオード19の特性を利用して発
光ダイオード19を対にして配置することにより(図
8)、従来構成の発光ダイオードによる場合に比して入
射面2A近傍の1対の発光ダイオード間にも十分に照明
光を振り分けることができるようになされている。
切る平面により長方形形状を切り取った形状に発光ダイ
オードを形成しても、第1の実施の形態と同様の効果を
得ることができる。
置に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分
的に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面
光源装置は、この発光ダイオード20が適用される。
出射面2C側より見た出射端面の断面形状が第7の実施
の形態に係る発光ダイオード19と同一に形成され、側
方より見た出射端面の断面形状が凸レンズ形状に形成さ
れ、第7の実施の形態と同様にして対にして配置され
る。
形態の効果に加えて、光漏れを防止することができる。
置に適用されるサイドライト型面光源装置の光源を部分
的に拡大して示す斜視図である。このサイドライト型面
光源装置は、この発光ダイオード21が適用される。
出射面2C側より見た出射端面の断面形状が第7の実施
の形態に係る発光ダイオード19と同一に形成され、側
方より見た出射端面の断面形状が三角形形状に形成さ
れ、第7の実施の形態と同様にして対にして配置され
る。
形態の効果に加えて、光漏れを防止することができる。
装置に適用されるサイドライト型面光源装置の導光板を
部分的に拡大して示す平面図である。このサイドライト
型面光源装置は、第7の実施の形態について上述した発
光ダイオード19が適用される。
なる出射端面が導光板2の入射面2Aと密着するように
傾いて配置される。また2つの発光ダイオード19によ
り対を形成し、一方の発光ダイオード19の照明光が振
り分けられない領域に、他方の発光ダイオード19によ
り照明光を供給する。
ド19の傾いた出射端面を導光板2の入射面に密着させ
て、発光ダイオード19を傾けて配置することにより、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
より形成された導光板に照明光を入射する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、入射面が種々の形状
による導光板に照明光を入射する場合にも広く適用する
ことができる。
見て、導光板の入射面を凹レンズ形状にしたものであ
り、この導光板の凹レンズ形状によりさらに一段と照明
光を広げて導光板に入射することができる。
て、導光板の入射面に三角形形状を繰り返し形成したも
のであり、この場合これらの三角形形状によりさらに一
段と照明光を広げて導光板に入射することができる。
て、導光板の入射面に波形形状を繰り返し形成したもの
であり、このようにしても一段と照明光を広げて導光板
に入射することができる。
付けたものであり、図17は、この種の波形形状を発光
ダイオード13の出射面に対向する部分にだけ形成した
ものである。このようにしても一段と照明光を広げて導
光板に入射することができる。
を繰り返し形成し、かつ全体としては図中破線により示
すように凹レンズ形状に形成したものであり、図19
は、この図18の波形形状に強弱を付けたものである。
このようにしても一段と照明光を広げて導光板に入射す
ることができる。
形成した三角形形状、波形形状において、光軸より外側
を向く面Hの傾きを選定して、破線により示すように、
この斜面Hによっては照明光LAを光軸方向に積極的に
振り分けないように、またこの面Hにより対を形成する
面Mに影を形成しないようにしたものである。このよう
にすれば三角形形状、波形形状により効率良く照明光を
振り分けることができる。
ダイオード13の出射面と対向する部分に段部を形成し
たものであり、この段部により発光ダイオード13を位
置決めするようにしたものである。このようにしても第
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
成において、導光板の入射面形状を非対象な凹レンズ形
状としたものであり、図12について上述した構成に比
してさらに一段を導光板への入射光を各部に振り分ける
ことができる。
ダイオードの例においては、作図上、出射端面と出射面
側の面との間に稜線が描かれているが、発光ダイオード
からの出射光の出射方向を良好に制御する観点から、出
射端面と出射面側の面とがこのような稜線が現れないよ
うに滑らかに接続することが好ましい。
にシボ面を形成して光散乱面を形成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、光散乱シート等を配置
して光散乱面を形成する場合にも広く適用することがで
きる。
として青色の発光ダイオードを使用し、この青色の照明
光を出射面に配置された波長変換シートにより白色光に
補正する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、種々の色彩の点光源を使用して、この点光源の照明
光を導光板より直接に出射する場合、又は波長変換シー
トにより所望の色合いの照明光に変換して出射する場合
に広く適用することができる。
部材により導光板を作成する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、本発明の効果が得られる限りにお
いて、種々の部材により導光板を作成する場合に広く適
用することができる。
照明光を入射する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、併せて他の端面から照明光を入射する構成の
サイドライト型面光源装置にも広く適用することができ
る。
板状部材でなる導光板を用いたサイドライト型面光源装
置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、断面楔型形状の導光板を用いたサイドラ
イト型面光源装置にも広く適用することができる。
置の面光源装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、種々の照明機器、表示装置
等のサイドライト型面光源装置に広く適用することがで
きる。
光軸を含む仮想平面により切り取って照明光を出射する
出射端面の断面を見たとき、光軸が横切る出射端面の部
分より、出射端面の他の部分の少なくとも一部が照明光
の出射方向に突出するように、透光性の樹脂により発光
ダイオードチップを封止することにより、またこの発光
ダイオードによりサイドライト型面光源装置、液晶表示
装置を構成することにより、入射面近傍の輝度ムラを防
止することができる。
されるサイドライト型面光源装置を部分的に示す斜視図
である。
ダイオードの説明に供する平面図である。
イドライト型面光源装置に適用される発光ダイオードの
説明に供する平面図である。
装置に適用される発光ダイオードの説明に供する斜視図
である。
イドライト型面光源装置に適用される発光ダイオードの
説明に供する斜視図である。
イドライト型面光源装置に適用される発光ダイオードの
説明に供する斜視図である。
イドライト型面光源装置に適用される発光ダイオードの
説明に供する斜視図である。
イドライト型面光源装置に適用される発光ダイオードの
説明に供する斜視図である。
面図である。
サイドライト型面光源装置に適用される発光ダイオード
の説明に供する斜視図である。
サイドライト型面光源装置に適用される発光ダイオード
の説明に供する斜視図である。
光源装置の入射面側を示す平面図である。
装置の入射面側を示す平面図である。
した場合を示す平面図である。
た場合を示す平面図である。
平面図である。
に対向する部分にだけ形成した場合を示す平面図であ
る。
て全体として凹レンズ形状に形成した場合を示す平面図
である。
平面図である。
場合を示す平面図である。
合を示す平面図である。
平面図である。
状を形成した場合を示す平面図である。
部を形成した場合を示す平面図である。
斜視図である。
図である。
板、2A……入射面、3……一次光源、4……反射シー
ト、6……波長変換シート、7、13〜21……発光ダ
イオード
Claims (4)
- 【請求項1】 発光ダイオードチップを透光性の樹脂に
より封止した発光ダイオードにおいて、 前記発光ダイオードチップより出射される照明光の光軸
を含む仮想平面により切り取って前記照明光の出射端面
の断面を見たとき、 前記光軸が横切る前記出射端面の部分より、前記出射端
面の他の部分の少なくとも一部が前記照明光の出射方向
に突出することを特徴とする発光ダイオード。 - 【請求項2】 前記光軸を含み、前記仮想平面と直交す
る第2の仮想平面により切り取って前記出射端面を見た
とき、前記光軸が横切る前記出射端面の部分が最も突出
してなることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオ
ード。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の発光ダイ
オードより出射した照明光を板状部材の端面より入射
し、前記板状部材の出射面より出射することを特徴とす
るサイドライト型面光源装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のサイドライト型面光源
装置により液晶表示パネルを照明することを特徴とする
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10088125A JPH11265610A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10088125A JPH11265610A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11265610A true JPH11265610A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13934201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10088125A Pending JPH11265610A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11265610A (ja) |
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