JPH11255226A - 合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製補強パネルを用いた合成樹脂製壜体 - Google Patents
合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製補強パネルを用いた合成樹脂製壜体Info
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- JPH11255226A JPH11255226A JP5974798A JP5974798A JPH11255226A JP H11255226 A JPH11255226 A JP H11255226A JP 5974798 A JP5974798 A JP 5974798A JP 5974798 A JP5974798 A JP 5974798A JP H11255226 A JPH11255226 A JP H11255226A
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Abstract
や補強パネル等の壜体の潰れ変形を防止する。 【解決手段】胴部4の下部11には、第2補強パネル2
3が形成され、この第2補強パネル23は、上部側凹凸
条部25と、下部側凹凸条部26と、これら上下側凹凸
条部25,26の間の周方向に延びる凹部27とからな
っている。凹部27によって胴部4の下部11が柔軟性
を有するものとなり、合成樹脂製壜体の内部の減圧ある
いは加圧、充填物の自重に基づく加圧等の押し圧による
胴部4の潰れ変形が防止される。
Description
形成された合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製
補強パネルを用いた合成樹脂製壜体の技術分野に属し、
特に、強度を増大させながら、しかも柔軟性を有するよ
うにした合成樹脂製補強パネル、および例えばホットフ
ィルやコールドフィルの液体充填等、幅広い用途に対応
可能な耐減圧、耐膨出圧、および耐保持圧等を有する合
成樹脂製壜体の技術分野に属するものである。
り代表される飽和ポリエステル樹脂等を用いて二軸延伸
ブロー成形により成形される合成樹脂製壜体は、ジュー
スやミネラルウォーター等の各種飲料水、調味料、酒
類、その他の食品用の収納壜等に広く用いられている。
充填される内容物の重量により合成樹脂製壜体の胴部が
加圧されたり、あるいは内容物が充填された合成樹脂製
壜体を搬送するとき等に外力が加えられたりして、弾性
変形してしまうことがある。また、高温の液体を充填す
るホットフィルにおいては、高温の液体を合成樹脂製壜
体に充填して栓をした状態にしておくと、合成樹脂製壜
体内の充填物が冷却されて合成樹脂製壜体の内圧が低下
して、大気圧により合成樹脂製壜体の胴部が押圧された
り、低温の液体等を合成樹脂製壜体に充填するというコ
ールドフィルにおいては、低温の液体を合成樹脂製壜体
に充填して栓をした状態にしておくと、合成樹脂製壜体
内の充填物が暖められて合成樹脂製壜体の内圧が上昇し
て、合成樹脂製壜体の胴部が加圧されたりして、同様に
合成樹脂製壜体の胴部が弾性変形してしまう。
43号公報に開示されているように、合成樹脂製壜体の
周方向に延びる凹溝からなる補強のための数条の横方向
リブを壜体胴部の各面に設けたり、凹凸部からなる補強
パネルを壜体胴部の各面に設けて、胴体の強度を増大し
て前述のような合成樹脂製壜体の胴部の弾性変形を抑制
するようにしている。
公報に開示されている合成樹脂製壜体は、補強リブや補
強パネルにより、合成樹脂製壜体の強度は向上するが、
その反面柔軟性があまりないため、これらの補強リブや
補強パネルが、ホットフィルにおける合成樹脂製壜体内
の減圧やコールドフィルにおける合成樹脂製壜体内の加
圧に基づくある一定以上の押し圧に対して潰れて復元し
ない変形をして元に復元しなくなる場合がある。また、
合成樹脂製壜体内の充填物の自重による加圧が胴部の比
較的広い平面部に加えられるようになるため、この平面
部に形成されている補強リブ等が潰れて、同様に復元し
ない場合がある。
ない変形を起こしてしまうと、合成樹脂製壜体の強度が
低下してしまうばかりでなく、合成樹脂製壜体の外観が
損なわれて、商品価値が著しく低下してしまう。
たものであって、その目的は、強度を増大させながら、
しかも補強リブや補強パネル等の潰れ変形を防止するこ
とのできる合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製
補強パネルを用いた合成樹脂製壜体を提供することであ
る。
めに、請求項1の発明の合成樹脂製補強パネルは、縦方
向に延びる上部側凹凸条部と、この上部側凹凸条部の下
に設けられた縦方向に延びる下部側凹凸条部と、これら
の上、下部側凹凸条部の間に設けられた横方向に延びる
凹部とからなることを特徴としている。
ルは、前記上部側凹凸条部と前記下部側凹凸条部とが同
数かつ上下に整列されて形成されていることを特徴とし
ている。
ルは、前記上部側凹凸条部と前記下部側凹凸条部とが三
角波形状に形成されているとともに、前記凹部の深さ
が、これらの上、下部側凹凸条部の底部よりも深くなる
ように設定されていることを特徴としている。
口部と、この口部に連続する肩部と、この肩部に連続す
る胴部と、この胴部に連続する底部とからなり、これら
の各部が合成樹脂によって一体に成形された合成樹脂製
壜体において、請求項1ないし3のいずれか1記載の合
成樹脂製補強パネルが前記胴部の下部に、前記縦方向に
延びる前記上、下部側凹凸条部がともに上下方向に延び
るようにして用いられていることを特徴としている。
パネルにおいては、縦方向に延びる上部側凹凸条部と下
部側凹凸条部との間に横方向に延びる凹部が形成される
ことにより、合成樹脂製補強パネルが柔軟性を有するよ
うになる。合成樹脂製補強パネルが押し圧を加えられて
変形しても、この合成樹脂製補強パネルの柔軟性によ
り、この押し圧が解消されると、合成樹脂製補強パネル
は元に復元するようになり、合成樹脂製補強パネルの潰
れ変形が防止される。
は、このような合成樹脂製補強パネルが胴部の下部に用
いられることにより、合成樹脂製壜体の胴部が柔軟性を
有するようになる。これにより、ホットフィルあるいは
コールドフィルによる充填物の温度変化によって、合成
樹脂製壜体の内部が減圧あるいは加圧されて胴部が変形
しても、この胴部の柔軟性により、合成樹脂製壜体の内
部の減圧あるいは加圧が解消されると、胴部は元に復元
するようになり、胴部の潰れ変形が防止される。
下部に形成されることにより、強度が向上するので、充
填物の自重に基づく加圧による胴部の膨れの変形が防止
されるようになる。
施の形態について説明する。図1は、本発明にかかる合
成樹脂製壜体の実施の形態の一例を示す正面図、図2は
この例の左側面図、図3は平面図である。
成樹脂製壜体1は、口部2と、この口部2から連続する
肩部3と、この肩部3から連続する胴部4と、この胴部
4から横方向リブ5を介して連続する底部6とからな
り、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックを用
いてブロー成形によりこれらの部分が一体に形成されて
いる。
円筒状に形成されており、その外周面には、口部2の開
口端を閉じるキャップ(不図示)が螺合する雄ねじ7が
形成されている。肩部3は全体として逆漏斗状に形成さ
れており、上部8と下部9とからなっている。図3に示
すように上部10は正12角形の截頭角錐台状に形成さ
れているとともに、下部9は、後述する4角が大きく面
取りされた矩形状に形成された胴部4の上部10におけ
る各角部とこの肩部3の上部8の正12角形の角部とを
結んだ線に沿って折曲した形状とされている。
これら上部10と下部11との間で胴部4のほぼ中央に
形成された周方向に延びる横方向リブ12とからなって
いる。図3に示すように、上部10および下部11は、
それらの外形の横断面が4角を比較的大きく面取りされ
た矩形状に形成されており、その場合上部10の外形寸
法が下部11の外形寸法よりほんのわずか小さく設定さ
れている。なお、図示しないが横方向リブ12の外形
も、上部10および下部11と同様に4角を比較的大き
く面取りされた矩形状に形成されている。
字状凹溝からなる、4条の横方向リブ13,14,15,
16が、図1および図2において上下方向に所定間隔を
置いて形成されている。
はそれぞれ周方向に延びてはいるが、上部10の全周に
わたっては形成されていなく、図2に示すように矩形状
の上部10の短辺側である左側面の中央部分には形成さ
れていない。すなわち、横方向リブ13,14,15,1
6は、それぞれ上部10の左側面中央部でリブのない不
連続部からなる潰れ防止リブ部17,18,19,20が
形成されている。これらの潰れ防止リブ部17,18,1
9,20は、図2に示す上部10の左側面に形成されて
いるだけではなく、図示しないがこの左側面と対向する
上部10の右側面にも形成されている。これらの潰れ防
止リブ部17,18,19,20により、合成樹脂製壜体
1の上部10の左右側面は柔軟性を有するようになり、
合成樹脂製壜体1の左右側面は簡単には潰れなくなる。
の正面の中央部には、上下方向に長軸となる楕円状の凹
部からなる第1補強パネル21が横方向リブ13,14,
15,16に連続するようにして形成されている。この
第1補強パネル21は、図示しないが上部10の正面と
対向する背面の中央部にも同様に形成されている。
部にいくにしたがって徐々にかつ連続的に凹んでおり、
中央部で最も凹んだ状態に設定されている。そして、4
カ所の横方向リブ13,14,15,16のうち、最上位
置と最下位置にある横方向リブ13,16の形成位置で
は、この横方向リブ13,16の凹溝の深さの方が第1
補強パネル21の深さより深くなっており、したがって
横方向リブ13,16はこの第1補強パネル21の形成
領域でも連続して形成されている。また、4カ所の横方
向リブ13,14,15,16のうち、上から第2および
第3番目の位置にある横方向リブ14,15の形成位置
では、第1補強パネル21の深さの方がこの横方向リブ
14,15の凹溝の深さより深くなっている。したがっ
て、第1補強パネル21の縁から中央に向かって横方向
リブ14,15の凹溝の深さが第1補強パネル21の深
さより深い間は、横方向リブ14,15の深さが前述の
横方向リブ13,16よりは急にかつ連続して浅くな
り、第1補強パネル21の深さが横方向リブ14,15
の凹溝の深さより深い領域になると、横方向リブ14,
15は完全に消滅している。
リブに連続する第1補強パネル21を設けることによ
り、合成樹脂製壜体1を保持する際、あるいはビン体1
の搬送の際に、ビン体1のこの補強パネル設置面に垂直
力が加えられたとき、この垂直力が第1補強パネル21
によって分散されるので、従来上部10外面と補強パネ
ルとの間の角部に生じていたエッジ力(集中荷重)が生
じなくなり、その結果垂直力による合成樹脂製壜体1の
変形が防止されるようになる。また、第1補強パネル2
1の凹みに、合成樹脂製壜体1を保持する親指等の指が
的確にフィットするようになるので、合成樹脂製壜体1
内の液体を注ぎ出す際に、安定した状態で液体を注ぎ出
すことができるようになる。
向に延びる補強リブ22が形成されており、この横方向
リブ22により、第1補強パネル21の上方の平面部が
補強され、この部分が変形し難くしている。
4の下部11における正面および左側面には、それぞれ
第2および第3補強パネル23,24が形成されてい
る。なお図示しないが、下部11における背面および右
側面にも、それぞれこれらの第2および第3補強パネル
23,24が形成されている。第2補強パネル23は、
図5に示すように下部11の外面から凹んでいるととも
に全体として角部が丸くされた矩形状に形成されてい
る。この第2補強パネル23は、上部側凹凸条部25
と、下部側凹凸条部26と、これら上下側凹凸条部2
5,26の間に形成された周方向に延びる凹部27とか
らなっている。
とともに周方向に繰り返して配置された所定本数の凹凸
条を備えているとともに、図4(a)に示すようにこれ
らの凹凸条により、その横断面形状が三角波状の波形パ
ネルとして形成されている。
1の厚みが0.3mm、下部11の全周が385mm、
下部11の長辺側の平面部の周方向長さが75.38m
m、下部11の短辺側の平面部の周方向長さが52.8
6mm、下部11の上下方向長さが99mmであると
き、下部11の外面から2mm〜10mm程度がよく、
望ましくは2mm〜5mmがよい。また、凹凸条の凸部
の深さκは、下部11の外面から0.2mm〜8mm程
度がよく、望ましくは0.5mm〜3mmがよい。更
に、1つの凹凸条の幅(すなわち三角波のピッチ)λは
2〜10mm程度がよく、望ましくは3〜6mmがよ
い。更に、凹凸条の三角波の角度θは20゜〜120゜
程度がよく、望ましくは30゜〜90゜がよい。これら
の数値は、ボトルの材質の特性によるものでテストでの
経験値から求められた値であり、ボトルの大きさに関係
しない絶対値である。
5と上下方向に対称の形成され、それらの凹凸が上部側
凹凸条部25の凹凸と同数でかつ上下方向に整列されて
形成される点が異なるだけで、その他は上部側凹凸条部
25とまったく同じに形成されているので、その説明は
省略する。
小さくなる断面四角形の截頭角錐台状の凹部として形成
されているとともに、図4(b)に示すように上部側凹
凸条部25の底部よりも深く、第2補強パネル23のな
かで最も深く形成されている。
m程度がよく、望ましくは3mm〜7mmがよい。ま
た、下部11の外面からの凹部27の凹部の深さνは、
2.2mm〜15mm程度がよく、望ましくは2.5mm
〜13mmがよいが、少なくとも深さνは上部側凹凸条
部25の凹部の深さηより深く設定される必要があり、
その場合、上部側凹凸条部25の凹部の深さからの凹部
27の凹部の深さξは、0.2mm〜5mm程度がよ
く、望ましくは0.5mm〜3mmがよい(すなわち、
ν=η+ξ)。これらの数値も、ボトルの材質の特性に
よるものでテストでの経験値から求められた値であり、
ボトルの大きさに関係しない絶対値である。
されている第3補強パネル24は、図2に示すように前
述の第2補強パネル23の場合と同様に、上部28と、
下部29と、横方向リブ30とからなっているととも
に、第2補強パネル23に対して周方向の長さが短いと
とも凹凸条の本数が少ないだけで、その他はまったく同
じに形成されているので、その説明は省略する。
3,24を設けることにより、上部側凹凸条部25と下
部側凹凸条部26との間に1つの凹部27が形成される
ので、胴部4の下部11は合成樹脂製壜体1内の減圧お
よび加圧に対して柔軟性を有するようになる。これによ
り、胴部4の下部11が上部側凹凸条部25と下部側凹
凸条部26とによって補強されてぺこぺこした状態が防
止され、しかも凹部27により下部11は合成樹脂製壜
体1内の減圧および加圧に対して柔軟性を有するように
なって潰れ難くなり、ある一定以上の押し圧による胴部
4の潰れを、従来の合成樹脂製壜体に比べてより確実に
防止できるようになる。更にこの凹部27は横方向リブ
としても機能している。
樹脂製壜体1の収納物の自重による圧力が高くなってい
るが、この圧力による押し圧が合成樹脂製壜体1の内部
から外部に向かって加えられても、これらの第2および
第3補強パネル23,24により、従来の合成樹脂製壜
体の場合のような下部11の膨れの変形を防止すること
ができるようになる。
それぞれ周方向に延びる補強リブ31,32が形成され
ている。これらの補強リブ31,32は、図示しないが
それぞれ合成樹脂製壜体1の背面および右側面にも形成
されている。これらの補強リブ31,32により、第2
および第2補強パネル23,24と横方向リブ12との
間の部分が補強され、この部分が変形し難くなっててい
る。
に示すように上部10側斜面側壁12aと、下部11側
斜面側壁12bと、これらの両斜面側壁側壁12a,1
2bとの間の底部12cとからなるとともに、断面が台
形状の凹部に形成されており、合成樹脂製壜体1の全周
に形成されている。この横方向リブ12の凹部の底部1
2cには、合成樹脂製壜体1の正面および左側面の各中
央にそれぞれその幅が徐々に拡大した拡幅部からなる潰
れ防止リブ部33,34が形成されている。これらの潰
れ防止リブ部33,34により、合成樹脂製壜体1の保
持圧に対して柔軟性を有するようになり、合成樹脂製壜
体1を保持する際、合成樹脂製壜体1の中央部分がその
保持圧に対して柔軟性を発揮して潰れ難くなり、最も変
形し易い胴部4の中央部分の潰れを、従来の合成樹脂製
壜体に比べてより確実に防止できるようにしている。
補強パネルを合成樹脂製壜体に用いるものとしている
が、本発明の合成樹脂製補強パネルは、この壜体以外
に、前述のような外力が加えられるような合成樹脂製補
強パネルであれば、どのようなものにも適用することが
できる。
の合成樹脂製補強パネルによれば、縦方向に延びる上部
側凹凸条部と下部側凹凸条部との間に横方向に延びる凹
部を形成しているので、合成樹脂製補強パネルに柔軟性
を持たせることができるようになる。したがって、合成
樹脂製補強パネルが押し圧を加えられて変形しても、こ
の合成樹脂製補強パネルの柔軟性により、合成樹脂製補
強パネルの潰れ変形を防止できる。
このような合成樹脂製補強パネルを胴部の下部に用いて
いるので、合成樹脂製壜体の胴部に柔軟性を持たせるこ
とができるようになる。これにより、ホットフィルある
いはコールドフィルによる充填物の温度変化によって、
合成樹脂製壜体の内部が減圧あるいは加圧されて胴部が
変形しても、この胴部の柔軟性により、合成樹脂製壜体
の内部の減圧あるいは加圧が解消されると、胴部は元に
復元するようになり、胴部の潰れ変形を防止できる。
下部に用いることにより、強度が向上するので、充填物
の自重に基づく加圧による胴部の膨れの変形を防止する
ことができる。
の一例を示す正面図である、図2はこの例の左側面図、
図3は平面図である。
ある。
る。
ネルを示し、(a)は図1におけるIVA-IVA線に沿う断
面図、(b)は図1におけるIVB-IVB線に沿う断面図で
ある。
5…横方向リブ、6…底部、10…上部、11…下部、
21…第1補強パネル、23…第2補強パネル、24…
第3補強パネル、25,28…上部側凹凸条部、26,2
9…下部側凹凸条部、27,30…凹部
Claims (4)
- 【請求項1】 縦方向に延びる上部側凹凸条部と、この
上部側凹凸条部の下に設けられた縦方向に延びる下部側
凹凸条部と、これらの上、下部側凹凸条部の間に設けら
れた横方向に延びる凹部とからなることを特徴とする合
成樹脂製補強パネル。 - 【請求項2】 前記上部側凹凸条部と前記下部側凹凸条
部とは同数かつ上下に整列されて形成されていることを
特徴とする請求項1記載の合成樹脂製補強パネル。 - 【請求項3】 前記上部側凹凸条部と前記下部側凹凸条
部とは三角波形状に形成されているとともに、前記凹部
の深さは、これらの上、下部側凹凸条部の底部よりも深
くなるように設定されていることを特徴とする請求項1
または2記載の合成樹脂製補強パネル。 - 【請求項4】 口部と、この口部に連続する肩部と、こ
の肩部に連続する胴部と、この胴部に連続する底部とか
らなり、これらの各部が合成樹脂によって一体に成形さ
れた合成樹脂製壜体において、 請求項1ないし3のいずれか1記載の合成樹脂製補強パ
ネルが前記胴部の下部に、前記縦方向に延びる前記上、
下部側凹凸条部がともに上下方向に延びるようにして用
いられていることを特徴とする合成樹脂製壜体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974798A JP3982652B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製補強パネルを用いた合成樹脂製壜体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974798A JP3982652B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製補強パネルを用いた合成樹脂製壜体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11255226A true JPH11255226A (ja) | 1999-09-21 |
JP3982652B2 JP3982652B2 (ja) | 2007-09-26 |
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ID=13122149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5974798A Expired - Lifetime JP3982652B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 合成樹脂製補強パネルおよびこの合成樹脂製補強パネルを用いた合成樹脂製壜体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3982652B2 (ja) |
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