JPH11161326A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH11161326A JPH11161326A JP33945797A JP33945797A JPH11161326A JP H11161326 A JPH11161326 A JP H11161326A JP 33945797 A JP33945797 A JP 33945797A JP 33945797 A JP33945797 A JP 33945797A JP H11161326 A JPH11161326 A JP H11161326A
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- monitoring
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- input
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
- G05B19/0423—Input/output
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械情報を入力する受信回路を監視すること
ができる数値制御装置を提供する。 【解決手段】 機械側からの機械情報を独立した複数の
系統で受信し、受信した複数の外部信号を比較し、これ
によって、受信回路の受信状態を監視する。数値制御装
置の一形態は、外部信号を入力する複数の独立した受信
手段4、5と、この複数の受信手段の少なくとも2つの
受信手段が受信した外部信号を比較し、この比較結果に
基づいて受信手段の監視を行う監視手段2、3によって
構成する。
ができる数値制御装置を提供する。 【解決手段】 機械側からの機械情報を独立した複数の
系統で受信し、受信した複数の外部信号を比較し、これ
によって、受信回路の受信状態を監視する。数値制御装
置の一形態は、外部信号を入力する複数の独立した受信
手段4、5と、この複数の受信手段の少なくとも2つの
受信手段が受信した外部信号を比較し、この比較結果に
基づいて受信手段の監視を行う監視手段2、3によって
構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置に関
し、特に機械側等の外部からの情報を入力する受信回路
に関する。
し、特に機械側等の外部からの情報を入力する受信回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置やロボットコントローラに
おいて、機械側等から入力される外部情報は受信回路で
受信され、数値制御装置内のCPUによって信号処理さ
れ、制御が行われる。
おいて、機械側等から入力される外部情報は受信回路で
受信され、数値制御装置内のCPUによって信号処理さ
れ、制御が行われる。
【0003】図13は従来の数値制御装置における外部
情報の受信部分の構成を説明するためのブロック図であ
る。数値制御装置10は、数値制御装置本体を制御する
CPU1と、このCPU1に機械6側から機械情報を入
力するための受信回路4を備える。この受信回路4で受
信された機械情報は、入出力制御を行うCPU2を介し
てCPU1に入力される。機械情報の入出力制御は、C
PU2を介することなくCPU1内で行うこともでき
る。
情報の受信部分の構成を説明するためのブロック図であ
る。数値制御装置10は、数値制御装置本体を制御する
CPU1と、このCPU1に機械6側から機械情報を入
力するための受信回路4を備える。この受信回路4で受
信された機械情報は、入出力制御を行うCPU2を介し
てCPU1に入力される。機械情報の入出力制御は、C
PU2を介することなくCPU1内で行うこともでき
る。
【0004】機械6側から入力される機械情報には、非
常停止信号等の機械の動作状態を表す情報が含まれてい
る。
常停止信号等の機械の動作状態を表す情報が含まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御装置で
は、機械側からの機械情報を1つの受信回路で入力して
いるため、受信回路に不都合が生じた場合には、機械側
から機械情報の入力が困難となるという問題がある。
は、機械側からの機械情報を1つの受信回路で入力して
いるため、受信回路に不都合が生じた場合には、機械側
から機械情報の入力が困難となるという問題がある。
【0006】特に、非常停止信号等の重要な機械情報の
入力が受信されない場合には、安全面から大きな問題と
なる。
入力が受信されない場合には、安全面から大きな問題と
なる。
【0007】そこで、本発明は従来の数値制御装置の持
つ問題点を解決し、機械情報を入力する受信回路を監視
することができる数値制御装置を提供することを目的と
する。
つ問題点を解決し、機械情報を入力する受信回路を監視
することができる数値制御装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の数値制御装置
は、機械側からの機械情報を独立した複数の系統で受信
し、受信した複数の外部信号を比較し、これによって、
受信回路の受信状態を監視するものである。
は、機械側からの機械情報を独立した複数の系統で受信
し、受信した複数の外部信号を比較し、これによって、
受信回路の受信状態を監視するものである。
【0009】本発明の数値制御装置の一形態は、外部信
号を入力する複数の独立した受信手段と、この複数の受
信手段の少なくとも2つの受信手段が受信した外部信号
を比較し、この比較結果に基づいて受信手段の監視を行
う監視手段によって、構成することができる。
号を入力する複数の独立した受信手段と、この複数の受
信手段の少なくとも2つの受信手段が受信した外部信号
を比較し、この比較結果に基づいて受信手段の監視を行
う監視手段によって、構成することができる。
【0010】ここで、受信手段は数値制御装置内に設け
られる構成であり、数値制御装置が備える入出力端を介
して機械等の外部との接続が行われる。又、外部信号
は、機械の動作状態等の外部状態を表す信号であり、非
常停止信号を含む信号である。本発明の受信手段は、こ
の機械側から出力される信号の全てあるいは一部を外部
信号として入力する。又、本発明の監視手段は、入力さ
れる外部信号の全てあるいは外部信号から選択して信号
について比較を行い、受信手段の監視を行う。外部信号
から選択して信号は、非常停止信号等を比較対象信号と
してあらかじめ設定することができる。
られる構成であり、数値制御装置が備える入出力端を介
して機械等の外部との接続が行われる。又、外部信号
は、機械の動作状態等の外部状態を表す信号であり、非
常停止信号を含む信号である。本発明の受信手段は、こ
の機械側から出力される信号の全てあるいは一部を外部
信号として入力する。又、本発明の監視手段は、入力さ
れる外部信号の全てあるいは外部信号から選択して信号
について比較を行い、受信手段の監視を行う。外部信号
から選択して信号は、非常停止信号等を比較対象信号と
してあらかじめ設定することができる。
【0011】本発明の上記の形態の数値制御装置によれ
ば、独立した複数の受信手段は、機械側からの外部信号
をそれぞれ入力する。監視手段は、外部信号中に比較対
象の信号が含まれている場合には、複数の受信手段の少
なくとも2つの受信手段が受信した外部信号の比較を行
う。外部信号の比較において、外部信号が一致している
場合には、受信手段は正常であると判定することがで
き、又、外部信号が不一致の場合には、受信手段に不都
合があると判定することができる(請求項1に対応)。
ば、独立した複数の受信手段は、機械側からの外部信号
をそれぞれ入力する。監視手段は、外部信号中に比較対
象の信号が含まれている場合には、複数の受信手段の少
なくとも2つの受信手段が受信した外部信号の比較を行
う。外部信号の比較において、外部信号が一致している
場合には、受信手段は正常であると判定することがで
き、又、外部信号が不一致の場合には、受信手段に不都
合があると判定することができる(請求項1に対応)。
【0012】本発明の数値制御装置の他の形態におい
て、受信手段は受信回路及び外部と接続する信号線とを
含む構成とするものである。これによって、本発明の数
値制御装置は、受信回路及び外部と接続する信号線を受
信系統の監視を行うことができる(請求項2に対応)。
て、受信手段は受信回路及び外部と接続する信号線とを
含む構成とするものである。これによって、本発明の数
値制御装置は、受信回路及び外部と接続する信号線を受
信系統の監視を行うことができる(請求項2に対応)。
【0013】本発明の数値制御装置の別の形態におい
て、監視手段は、各受信手段と独立した構成(請求項3
に対応)、あるいは、各受信手段毎に備える構成(請求
項4に対応)とすることができる。監視手段を各受信手
段と独立して設ける場合には、数値制御装置が備える制
御回路内に監視機能を持たせた構成や、あるいは数値制
御装置内に監視回路を独立して設けた構成とすることが
できる。
て、監視手段は、各受信手段と独立した構成(請求項3
に対応)、あるいは、各受信手段毎に備える構成(請求
項4に対応)とすることができる。監視手段を各受信手
段と独立して設ける場合には、数値制御装置が備える制
御回路内に監視機能を持たせた構成や、あるいは数値制
御装置内に監視回路を独立して設けた構成とすることが
できる。
【0014】又、監視手段を各受信手段毎に設ける場合
には、受信手段と数値制御装置の制御回路との間に設け
た入出力制御回路、及び受信手段に接続した設けた監視
回路によって構成することができる。この各受信手段の
監視手段は、他の受信手段の監視手段から外部信号を受
け取り、各受信手段が受信した外部信号との比較を行
う。この外部信号の比較によって、受信手段の監視を行
うことができる(請求項5に対応)。
には、受信手段と数値制御装置の制御回路との間に設け
た入出力制御回路、及び受信手段に接続した設けた監視
回路によって構成することができる。この各受信手段の
監視手段は、他の受信手段の監視手段から外部信号を受
け取り、各受信手段が受信した外部信号との比較を行
う。この外部信号の比較によって、受信手段の監視を行
うことができる(請求項5に対応)。
【0015】又、監視手段を各受信手段毎に設ける構成
において、外部信号の比較は、複数の監視手段内の任意
の2つの監視手段間において、各受信手段が受信した外
部信号と、他の受信手段が受信した外部信号とを相互に
比較するクロスチェックによって行うことができる(請
求項6に対応)。又、複数の監視手段内の少なくとも1
つの監視手段において、複数の外部信号を取り込み、こ
れらの複数の外部信号を比較することによって行うこと
ができる。この比較の判定基準は、任意に定めることが
でき、例えば、複数の外部信号の全一致や、多数決によ
って行うことができる(請求項7に対応)。
において、外部信号の比較は、複数の監視手段内の任意
の2つの監視手段間において、各受信手段が受信した外
部信号と、他の受信手段が受信した外部信号とを相互に
比較するクロスチェックによって行うことができる(請
求項6に対応)。又、複数の監視手段内の少なくとも1
つの監視手段において、複数の外部信号を取り込み、こ
れらの複数の外部信号を比較することによって行うこと
ができる。この比較の判定基準は、任意に定めることが
でき、例えば、複数の外部信号の全一致や、多数決によ
って行うことができる(請求項7に対応)。
【0016】本発明の数値制御装置の別の形態におい
て、信号線の1つは、数値制御装置とサーボアンプ間を
接続する信号線とすることができ、これによって、数値
制御装置に接続される既存の信号線を兼用することがで
き、数値制御装置に新たに接続ポートを設ける必要がな
いという利点を奏することができる(請求項8に対
応)。
て、信号線の1つは、数値制御装置とサーボアンプ間を
接続する信号線とすることができ、これによって、数値
制御装置に接続される既存の信号線を兼用することがで
き、数値制御装置に新たに接続ポートを設ける必要がな
いという利点を奏することができる(請求項8に対
応)。
【0017】本発明の数値制御装置の別の形態におい
て、監視手段に、受信手段からの入力信号から比較を行
う外部信号を抽出する機能を備えた構成とし、これによ
って、受信手段に入力する外部信号からあらかじめ定め
た外部信号を比較対象として抽出することができる(請
求項9に対応)。
て、監視手段に、受信手段からの入力信号から比較を行
う外部信号を抽出する機能を備えた構成とし、これによ
って、受信手段に入力する外部信号からあらかじめ定め
た外部信号を比較対象として抽出することができる(請
求項9に対応)。
【0018】又、本発明の数値制御装置の別の形態で
は、監視手段は、監視結果に基づいて受信手段の異常を
数値制御装置本体あるいは外部に通知する機能を備える
ことができる(請求項10に対応)。
は、監視手段は、監視結果に基づいて受信手段の異常を
数値制御装置本体あるいは外部に通知する機能を備える
ことができる(請求項10に対応)。
【0019】なお、上記監視手段は、ソフトウエアによ
り構成することも、又、ハードウエアによって構成する
こともできる。
り構成することも、又、ハードウエアによって構成する
こともできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。本発明の実施の形態の構
成例について、図1は本発明の受信手段の監視機能を適
用することができる数値制御装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。数値制御装置において、プロセッ
サ11は数値制御装置10を全体的に制御するプロセッ
サであり、バス21を介して、ROM12に格納された
システムプログラムを読み出し、このシステムプログラ
ムに従って、数値制御装置10を全体的に制御する。R
AM13には一時的な計算データや表示データ及びCR
T/MDIユニット70を介してオペレータが入力した
各種データ等が格納される。CMOSメモリ14は図示
しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置10
の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メ
モリとして構成され、インターフェイス15を介して読
み込まれた加工プログラムやCRT/MDIユニット7
0を介して入力された加工プログラム等が記憶されるよ
うになっている。又、ROM12には、加工プログラム
の作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理
や自動運転のための再生モードの処理を実施するための
各種のシステムプログラムがあらかじめ書き込まれてい
る。
参照しながら詳細に説明する。本発明の実施の形態の構
成例について、図1は本発明の受信手段の監視機能を適
用することができる数値制御装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。数値制御装置において、プロセッ
サ11は数値制御装置10を全体的に制御するプロセッ
サであり、バス21を介して、ROM12に格納された
システムプログラムを読み出し、このシステムプログラ
ムに従って、数値制御装置10を全体的に制御する。R
AM13には一時的な計算データや表示データ及びCR
T/MDIユニット70を介してオペレータが入力した
各種データ等が格納される。CMOSメモリ14は図示
しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置10
の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メ
モリとして構成され、インターフェイス15を介して読
み込まれた加工プログラムやCRT/MDIユニット7
0を介して入力された加工プログラム等が記憶されるよ
うになっている。又、ROM12には、加工プログラム
の作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理
や自動運転のための再生モードの処理を実施するための
各種のシステムプログラムがあらかじめ書き込まれてい
る。
【0021】インターフェイス15は数値制御装置10
に接続可能な外部機器のためのインターフェイスであ
り、入出力手段や外部記憶装置等の外部機器72が接続
される。入出力手段や外部記憶装置等からは加工プログ
ラム等が読み込まれ、又、数値制御装置10内で編集さ
れた加工プログラムを入出力手段や外部記憶装置に出力
することができる。
に接続可能な外部機器のためのインターフェイスであ
り、入出力手段や外部記憶装置等の外部機器72が接続
される。入出力手段や外部記憶装置等からは加工プログ
ラム等が読み込まれ、又、数値制御装置10内で編集さ
れた加工プログラムを入出力手段や外部記憶装置に出力
することができる。
【0022】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)16は、数値制御装置10内に内蔵されたシー
ケンスプログラムで加工機械側の補助装置、例えば、工
具交換用のロボットハンドといったアクチュエータを制
御する。例えば、加工プログラムで指令されたM機能、
S機能、及びT機能に従って、これらシーケンスプログ
ラムによって補助装置側で必要な信号に変換し、I/O
ユニット17から補助装置側に出力される。この出力信
号により各種アクチュエータ等の補助装置が作動する。
又、工作機械本体や補助装置側のリミットスイッチ及び
工作機械本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信
号を受け、必要な処理の後プロセッサ11に渡す。
ローラ)16は、数値制御装置10内に内蔵されたシー
ケンスプログラムで加工機械側の補助装置、例えば、工
具交換用のロボットハンドといったアクチュエータを制
御する。例えば、加工プログラムで指令されたM機能、
S機能、及びT機能に従って、これらシーケンスプログ
ラムによって補助装置側で必要な信号に変換し、I/O
ユニット17から補助装置側に出力される。この出力信
号により各種アクチュエータ等の補助装置が作動する。
又、工作機械本体や補助装置側のリミットスイッチ及び
工作機械本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信
号を受け、必要な処理の後プロセッサ11に渡す。
【0023】工作機械各軸の現在位置、アラーム、パラ
メータ、及び画像データ等の画像信号はCRT/MDI
ユニット70に送られ、そのディスプレイに表示され
る。CRT/MDIユニット70はディスプレイやキー
ボード等を備えた手動データ入力装置であり、インター
フェイス18はCRT/MDIユニット70のキーボー
ドからデータを受けてプロセッサ11に渡す。インター
フェイス19は手動パルス発生器71に接続され、手動
パルス発生器71からのパルスを受ける。手動パルス発
生器71は工作機械本体の操作盤に実装され、手動操作
に基づく分配パルスによる各軸制御で工作機械の可動部
を精密に位置決めするために使用される。
メータ、及び画像データ等の画像信号はCRT/MDI
ユニット70に送られ、そのディスプレイに表示され
る。CRT/MDIユニット70はディスプレイやキー
ボード等を備えた手動データ入力装置であり、インター
フェイス18はCRT/MDIユニット70のキーボー
ドからデータを受けてプロセッサ11に渡す。インター
フェイス19は手動パルス発生器71に接続され、手動
パルス発生器71からのパルスを受ける。手動パルス発
生器71は工作機械本体の操作盤に実装され、手動操作
に基づく分配パルスによる各軸制御で工作機械の可動部
を精密に位置決めするために使用される。
【0024】軸制御回路30〜32はプロセッサ11か
らの各軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアン
プ40〜42に出力する。サーボアンプ40〜42はこ
の指令を受けて、工作機械各軸のサーボモータ50〜5
2を駆動する。この場合、サーボモータ50,51,5
2の各々はテーブル移動用の直線移動軸X,Y,Zの駆
動に用いられる。又、工作機械の構成によってはサーボ
モータ50〜52のいずれかをロータリヘッドにおける
第1の回転軸B,第2の回転軸Cの駆動に用いる場合も
ある。各軸のサーボモータ50〜52には位置検出用の
パルスコーダが内蔵されており、このパルスコーダから
の位置信号がパルス列としてフィードバックされる。場
合によっては、位置検出器としてリニアスケールを用い
ることができる。又、このパルス列から速度信号を生成
することができる。図1では、これらの位置信号のフィ
ードバック及び速度フィードバックの説明は省略してい
る。
らの各軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアン
プ40〜42に出力する。サーボアンプ40〜42はこ
の指令を受けて、工作機械各軸のサーボモータ50〜5
2を駆動する。この場合、サーボモータ50,51,5
2の各々はテーブル移動用の直線移動軸X,Y,Zの駆
動に用いられる。又、工作機械の構成によってはサーボ
モータ50〜52のいずれかをロータリヘッドにおける
第1の回転軸B,第2の回転軸Cの駆動に用いる場合も
ある。各軸のサーボモータ50〜52には位置検出用の
パルスコーダが内蔵されており、このパルスコーダから
の位置信号がパルス列としてフィードバックされる。場
合によっては、位置検出器としてリニアスケールを用い
ることができる。又、このパルス列から速度信号を生成
することができる。図1では、これらの位置信号のフィ
ードバック及び速度フィードバックの説明は省略してい
る。
【0025】スピンドル制御回路60は工作機械への主
軸回転指令を受け、スピンドルアンプ61にスピンドル
速度指令を出力する。スピンドルアンプ61はこのスピ
ンドル速度指令を受けて、工作機械に主軸モータ62を
指令された切削回転速度で回転させる。主軸モータ62
には歯車あるいはベルト等でポジションコーダ63が接
続され、該ポジションコーダ63が主軸の回転に同期し
て帰還パルスを出力し、その帰還パルスはインターフェ
イス20を経由してプロセッサ11によって読み取られ
る。
軸回転指令を受け、スピンドルアンプ61にスピンドル
速度指令を出力する。スピンドルアンプ61はこのスピ
ンドル速度指令を受けて、工作機械に主軸モータ62を
指令された切削回転速度で回転させる。主軸モータ62
には歯車あるいはベルト等でポジションコーダ63が接
続され、該ポジションコーダ63が主軸の回転に同期し
て帰還パルスを出力し、その帰還パルスはインターフェ
イス20を経由してプロセッサ11によって読み取られ
る。
【0026】図2は、本発明の数値制御装置の概要を説
明するための概略ブロック図である。図2において、制
御部1は数値制御装置10を制御する制御部分である。
通常、この制御部1には、機械6等の外部手段から、信
号線,受信回路4等の受信系統,及び入出力回路2を介
して機械情報等の外部信号が入力される。本発明の数値
制御装置は、上記信号回路4に加えて、外部信号(機械
情報)を受信する受信回路5a,5bを独立して加えた
構成とするものである。なお、追加する受信回路5は少
なくとも1つとし、これによって、数値制御装置10
は、少なくとも2つの受信回路を備える構成とする。図
2は受信回路5a,5bを加えて、計3個の受信回路
4,5a,5bを備えた構成としている。ここで、受信
回路5a,5bは受信回路4を監視するための構成要素
となる。
明するための概略ブロック図である。図2において、制
御部1は数値制御装置10を制御する制御部分である。
通常、この制御部1には、機械6等の外部手段から、信
号線,受信回路4等の受信系統,及び入出力回路2を介
して機械情報等の外部信号が入力される。本発明の数値
制御装置は、上記信号回路4に加えて、外部信号(機械
情報)を受信する受信回路5a,5bを独立して加えた
構成とするものである。なお、追加する受信回路5は少
なくとも1つとし、これによって、数値制御装置10
は、少なくとも2つの受信回路を備える構成とする。図
2は受信回路5a,5bを加えて、計3個の受信回路
4,5a,5bを備えた構成としている。ここで、受信
回路5a,5bは受信回路4を監視するための構成要素
となる。
【0027】監視回路3は受信回路4の監視を行う監視
手段であり、少なくとも制御部1に外部信号を送る受信
回路4で受信した外部信号と、監視用に設けた受信回路
5a,5bで受信した外部信号の少なくとも1つを入力
して、これらの外部信号の比較を行う。監視回路3は、
外部信号の比較によって、受信回路の異常を検出した場
合には、その異常信号を外部、あるいは数値制御装置の
制御部1に送り、異常処理を行う。なお、図2では異常
信号を外部に出力する例を示しいる。
手段であり、少なくとも制御部1に外部信号を送る受信
回路4で受信した外部信号と、監視用に設けた受信回路
5a,5bで受信した外部信号の少なくとも1つを入力
して、これらの外部信号の比較を行う。監視回路3は、
外部信号の比較によって、受信回路の異常を検出した場
合には、その異常信号を外部、あるいは数値制御装置の
制御部1に送り、異常処理を行う。なお、図2では異常
信号を外部に出力する例を示しいる。
【0028】監視回路3は、数値制御装置10におい
て、独立した回路とすることも、又、制御部1内に組み
込んだ構成とし、制御部1内のCPUによって処理する
こともできる。
て、独立した回路とすることも、又、制御部1内に組み
込んだ構成とし、制御部1内のCPUによって処理する
こともできる。
【0029】次に、2つの受信回路を備えた構成につい
て、図3の概略ブロック図,図4の数値制御装置と機械
との接続を説明するため概略ブロック図,図5,6のフ
ローチャートを用いて説明する。図3において、受信回
路4を含む受信系統は、機械6からの機械情報等の外部
信号を入出力回路2を介して制御部1に入力する。この
受信回路4の監視を行うために、受信回路5及び監視回
路3を付加し、受信回路4の信号線と独立した信号線を
機械6と受信回路5との間に接続し、受信回路4が受信
する機械情報と同じ機械情報を受信する。受信回路5で
受信した機械情報は、監視回路3に入力される。受信回
路4で受信した機械情報と受信回路5で受信した機械情
報は、入出力回路2及び監視回路3の両回路において比
較し、相互のクロスチェックが行われる。
て、図3の概略ブロック図,図4の数値制御装置と機械
との接続を説明するため概略ブロック図,図5,6のフ
ローチャートを用いて説明する。図3において、受信回
路4を含む受信系統は、機械6からの機械情報等の外部
信号を入出力回路2を介して制御部1に入力する。この
受信回路4の監視を行うために、受信回路5及び監視回
路3を付加し、受信回路4の信号線と独立した信号線を
機械6と受信回路5との間に接続し、受信回路4が受信
する機械情報と同じ機械情報を受信する。受信回路5で
受信した機械情報は、監視回路3に入力される。受信回
路4で受信した機械情報と受信回路5で受信した機械情
報は、入出力回路2及び監視回路3の両回路において比
較し、相互のクロスチェックが行われる。
【0030】図3に示す構成では、数値制御装置10と
機械6との接続は、図4に示すように数値制御装置10
側のI/O17,17’によって行われる。I/O17
及び接続される信号線は、数値制御装置10が通常に備
える部分であるのに対し、I/O17’及び信号線は、
受信回路の監視を行うために新たに付加した部分であ
る。又、数値制御装置10によって、3軸のモータ5
0,51,52を駆動する場合には、サーボアンプ等の
アンプ回路40,41,42を介して行われる。
機械6との接続は、図4に示すように数値制御装置10
側のI/O17,17’によって行われる。I/O17
及び接続される信号線は、数値制御装置10が通常に備
える部分であるのに対し、I/O17’及び信号線は、
受信回路の監視を行うために新たに付加した部分であ
る。又、数値制御装置10によって、3軸のモータ5
0,51,52を駆動する場合には、サーボアンプ等の
アンプ回路40,41,42を介して行われる。
【0031】上記図3に示す構成において、受信回路の
監視は、入出力回路2及び監視回路3の両回路によるク
ロスチェックで行われる。図5は入出力回路2の比較動
作を説明するためのフローチャートであり、図6は監視
回路3の比較動作を説明するためのフローチャートであ
る。
監視は、入出力回路2及び監視回路3の両回路によるク
ロスチェックで行われる。図5は入出力回路2の比較動
作を説明するためのフローチャートであり、図6は監視
回路3の比較動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0032】図5のフローチャートにおいて、入出力回
路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号を
入力する(ステップS1)。受信した外部信号には種々
のデータを含んでいる。受信回路の監視は、これら入力
した全データについて比較を行うことも、又、一部のデ
ータについてのみ比較を行うこともできる。入力したデ
ータの内の一部のデータのみを用いて比較を行う場合に
は、入力データから比較を行うデータを選択する。な
お、この場合には、入出力回路2及び監視回路3は、デ
ータを選択する機能を備えたものとし、受信回路の監視
を行うためのデータをあらかじめ定めておく(ステップ
S2)。
路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号を
入力する(ステップS1)。受信した外部信号には種々
のデータを含んでいる。受信回路の監視は、これら入力
した全データについて比較を行うことも、又、一部のデ
ータについてのみ比較を行うこともできる。入力したデ
ータの内の一部のデータのみを用いて比較を行う場合に
は、入力データから比較を行うデータを選択する。な
お、この場合には、入出力回路2及び監視回路3は、デ
ータを選択する機能を備えたものとし、受信回路の監視
を行うためのデータをあらかじめ定めておく(ステップ
S2)。
【0033】受信回路の監視を行うデータがある場合に
は、入出力回路2は、監視回路3から比較を行うデータ
を入力し(ステップS3)、入出力回路2が持つデータ
との比較を行う。これによって、受信回路4を経て入出
力された外部信号と受信回路5を経て入出力された外部
信号との比較が行われる(ステップS4)。ステップS
4に比較において、入出力回路2側のデータと監視回路
3側のデータが不一致の場合には、受信回路4あるいは
受信回路5のいずれかに不都合が生じたものと判定し、
数値制御装置10の制御部1あるいは数値制御装置10
の外部に通知し、受信回路に異常が発生したこと知らせ
る(ステップS5)。
は、入出力回路2は、監視回路3から比較を行うデータ
を入力し(ステップS3)、入出力回路2が持つデータ
との比較を行う。これによって、受信回路4を経て入出
力された外部信号と受信回路5を経て入出力された外部
信号との比較が行われる(ステップS4)。ステップS
4に比較において、入出力回路2側のデータと監視回路
3側のデータが不一致の場合には、受信回路4あるいは
受信回路5のいずれかに不都合が生じたものと判定し、
数値制御装置10の制御部1あるいは数値制御装置10
の外部に通知し、受信回路に異常が発生したこと知らせ
る(ステップS5)。
【0034】又、ステップS4に比較において、入出力
回路2側のデータと監視回路3側のデータが一致する場
合には、受信回路4及び受信回路5は正常に作動してい
るものと判定して、入力した外部信号のデータを制御部
1に渡す。又、ステップS2において、比較を行わない
データが入力された場合においても、入力した外部信号
のデータを制御部1に渡す(ステップS6)。
回路2側のデータと監視回路3側のデータが一致する場
合には、受信回路4及び受信回路5は正常に作動してい
るものと判定して、入力した外部信号のデータを制御部
1に渡す。又、ステップS2において、比較を行わない
データが入力された場合においても、入力した外部信号
のデータを制御部1に渡す(ステップS6)。
【0035】又、図6のフローチャートにおいて、監視
回路3は、前記した入出力回路2と同様な処理を行う。
監視回路3は、受信回路5で受信した外部信号を入力し
(ステップS11)、入力したデータから比較を行うデ
ータを選択する(ステップS12)。
回路3は、前記した入出力回路2と同様な処理を行う。
監視回路3は、受信回路5で受信した外部信号を入力し
(ステップS11)、入力したデータから比較を行うデ
ータを選択する(ステップS12)。
【0036】受信回路の監視を行うデータがある場合に
は、監視回路3は、入出力回路2から比較を行うデータ
を入力し(ステップS13)、監視回路3が持つデータ
との比較を行う。これによって、受信回路4を経て入出
力された外部信号と受信回路5を経て入出力された外部
信号との比較が行われる(ステップS14)。ステップ
S14に比較により、データが不一致の場合には、受信
信号に不一致が生じたことを通知する(ステップS1
5)。
は、監視回路3は、入出力回路2から比較を行うデータ
を入力し(ステップS13)、監視回路3が持つデータ
との比較を行う。これによって、受信回路4を経て入出
力された外部信号と受信回路5を経て入出力された外部
信号との比較が行われる(ステップS14)。ステップ
S14に比較により、データが不一致の場合には、受信
信号に不一致が生じたことを通知する(ステップS1
5)。
【0037】なお、ステップS14の比較でデータが一
致する場合や、ステップS12で比較を行わないデータ
が入力された場合には、監視回路3は、入力した外部信
号のデータは制御部1に渡さず、受信回路4のみが制御
部1に外部信号を渡す。
致する場合や、ステップS12で比較を行わないデータ
が入力された場合には、監視回路3は、入力した外部信
号のデータは制御部1に渡さず、受信回路4のみが制御
部1に外部信号を渡す。
【0038】上記したように、入出力回路2及び監視回
路3は、互いに相手から外部信号を受け取り、自分の回
路の外部信号と比較するクロスチェックを行うことによ
って、受信回路の監視を行う。
路3は、互いに相手から外部信号を受け取り、自分の回
路の外部信号と比較するクロスチェックを行うことによ
って、受信回路の監視を行う。
【0039】次に、3以上の受信回路を備えた構成につ
いて、図7,9の概略ブロック図,図8,10のフロー
チャートを用いて説明する。なお、図7,8は第1の構
成例であり、図9,10は第2の構成例である。図7に
おいて、受信回路4を含む受信系統は、図3の構成例と
同様に、機械6からの機械情報等の外部信号を入出力回
路2を介して制御部1に入力する。この受信回路4の監
視を行うために、受信回路5a,5b(図では2つの受
信回路を付加する例を示している)及び第1,2監視回
路3a,3bを付加し、受信回路4の信号線と独立した
信号線を機械6と受信回路5a,5bとの間に接続し、
受信回路4が受信する機械情報と同じ機械情報を受信す
る。受信回路5a,5bで受信した機械情報は、第1,
2監視回路3a,3bに入力される。受信回路4で受信
した機械情報と受信回路5a,5bで受信した機械情報
は、入出力回路2及び第1,2監視回路3a,3bの各
回路において比較し、相互のクロスチェックが行われ
る。
いて、図7,9の概略ブロック図,図8,10のフロー
チャートを用いて説明する。なお、図7,8は第1の構
成例であり、図9,10は第2の構成例である。図7に
おいて、受信回路4を含む受信系統は、図3の構成例と
同様に、機械6からの機械情報等の外部信号を入出力回
路2を介して制御部1に入力する。この受信回路4の監
視を行うために、受信回路5a,5b(図では2つの受
信回路を付加する例を示している)及び第1,2監視回
路3a,3bを付加し、受信回路4の信号線と独立した
信号線を機械6と受信回路5a,5bとの間に接続し、
受信回路4が受信する機械情報と同じ機械情報を受信す
る。受信回路5a,5bで受信した機械情報は、第1,
2監視回路3a,3bに入力される。受信回路4で受信
した機械情報と受信回路5a,5bで受信した機械情報
は、入出力回路2及び第1,2監視回路3a,3bの各
回路において比較し、相互のクロスチェックが行われ
る。
【0040】図7に示す構成では、数値制御装置10と
機械6との接続は、図4に示した構成と同様にして、数
値制御装置10に新たにI/O及び信号線を付加して行
う。
機械6との接続は、図4に示した構成と同様にして、数
値制御装置10に新たにI/O及び信号線を付加して行
う。
【0041】上記図7に示す構成において、受信回路の
監視は、入出力回路2及び監視回路3a,3bの各回路
によるクロスチェックで行い、各回路から異常信号を出
力することができる。図8は入出力回路2の比較動作を
説明するためのフローチャートである。
監視は、入出力回路2及び監視回路3a,3bの各回路
によるクロスチェックで行い、各回路から異常信号を出
力することができる。図8は入出力回路2の比較動作を
説明するためのフローチャートである。
【0042】図8のフローチャートにおいて、入出力回
路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号を
入力する(ステップS21)。受信回路の監視は、これ
ら入力した全データについて比較を行うことも、又、一
部のデータについてのみ比較を行うこともできる。入力
したデータの内の一部のデータのみを用いて比較を行う
場合には、入力データから比較を行うデータを選択す
る。なお、この場合には、入出力回路2及び第1,2監
視回路3a,3bは、データを選択する機能を備えたも
のとし、受信回路の監視を行うためのデータをあらかじ
め定めておく(ステップS22)。
路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号を
入力する(ステップS21)。受信回路の監視は、これ
ら入力した全データについて比較を行うことも、又、一
部のデータについてのみ比較を行うこともできる。入力
したデータの内の一部のデータのみを用いて比較を行う
場合には、入力データから比較を行うデータを選択す
る。なお、この場合には、入出力回路2及び第1,2監
視回路3a,3bは、データを選択する機能を備えたも
のとし、受信回路の監視を行うためのデータをあらかじ
め定めておく(ステップS22)。
【0043】受信回路の監視を行うデータがある場合に
は、入出力回路2は、第1監視回路3aから比較を行う
データを入力し(ステップS23)、入出力回路2が持
つデータとの比較を行う(ステップS24)。
は、入出力回路2は、第1監視回路3aから比較を行う
データを入力し(ステップS23)、入出力回路2が持
つデータとの比較を行う(ステップS24)。
【0044】ステップS24に比較において、入出力回
路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5aのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる(ステップS2
7)。
路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5aのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる(ステップS2
7)。
【0045】又、ステップS24に比較において、入出
力回路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが一
致する場合には、さらに、入出力回路2は、第2監視回
路3bから比較を行うデータを入力し(ステップS2
5)、入出力回路2が持つデータとの比較を行う(ステ
ップS26)。
力回路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが一
致する場合には、さらに、入出力回路2は、第2監視回
路3bから比較を行うデータを入力し(ステップS2
5)、入出力回路2が持つデータとの比較を行う(ステ
ップS26)。
【0046】ステップS26に比較において、入出力回
路2側のデータと第2監視回路3b側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5bのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる。これによっ
て、受信回路4を経て入出力された外部信号と受信回路
5a,bを経て入出力された外部信号との比較が行われ
る(ステップS27)。
路2側のデータと第2監視回路3b側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5bのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる。これによっ
て、受信回路4を経て入出力された外部信号と受信回路
5a,bを経て入出力された外部信号との比較が行われ
る(ステップS27)。
【0047】ステップS26に比較において、入出力回
路2側のデータと第2監視回路3b側のデータが一致す
る場合には、受信回路4及び受信回路5a,bは正常に
作動しているものと判定して、入力した外部信号のデー
タを制御部1に渡す。又、ステップS22において、比
較を行わないデータが入力された場合においても、入力
した外部信号のデータを制御部1に渡す(ステップS2
8)。
路2側のデータと第2監視回路3b側のデータが一致す
る場合には、受信回路4及び受信回路5a,bは正常に
作動しているものと判定して、入力した外部信号のデー
タを制御部1に渡す。又、ステップS22において、比
較を行わないデータが入力された場合においても、入力
した外部信号のデータを制御部1に渡す(ステップS2
8)。
【0048】なお、図7の構成例において、監視回路の
動作は、制御部にデータを渡さない以外の行程はほぼ図
8に示したフローチャートと同様であるため、ここでの
説明は省略する。
動作は、制御部にデータを渡さない以外の行程はほぼ図
8に示したフローチャートと同様であるため、ここでの
説明は省略する。
【0049】図9において、受信回路4を含む受信系統
は、図7の構成例と同様に、機械6からの機械情報等の
外部信号を入出力回路2を介して制御部1に入力する。
この受信回路4の監視を行うために、受信回路5a,5
b(図では2つの受信回路を付加する例を示している)
及び監視回路3a,3bを付加し、受信回路4の信号線
と独立した信号線を機械6と受信回路5a,5bとの間
に接続し、受信回路4が受信する機械情報と同じ機械情
報を受信する。受信回路5a,5bで受信した機械情報
は、第1,2監視回路3a,3bに入力される。入出力
回路2には、第1,2監視回路3a,3bから受信回路
5a,5bで受信した機械情報が入力され、入出力回路
2において各データの比較が行われる。
は、図7の構成例と同様に、機械6からの機械情報等の
外部信号を入出力回路2を介して制御部1に入力する。
この受信回路4の監視を行うために、受信回路5a,5
b(図では2つの受信回路を付加する例を示している)
及び監視回路3a,3bを付加し、受信回路4の信号線
と独立した信号線を機械6と受信回路5a,5bとの間
に接続し、受信回路4が受信する機械情報と同じ機械情
報を受信する。受信回路5a,5bで受信した機械情報
は、第1,2監視回路3a,3bに入力される。入出力
回路2には、第1,2監視回路3a,3bから受信回路
5a,5bで受信した機械情報が入力され、入出力回路
2において各データの比較が行われる。
【0050】図9に示す構成では、数値制御装置10と
機械6との接続は、図7に示した構成と同様にして、数
値制御装置10に新たにI/O及び信号線を付加して行
う。
機械6との接続は、図7に示した構成と同様にして、数
値制御装置10に新たにI/O及び信号線を付加して行
う。
【0051】上記図9に示す構成において、受信回路の
監視は、入出力回路2において、他の受信回路で受信し
た外部信号との比較によって行い、入出力回路2から異
常信号を出力することができる。図10は入出力回路2
の比較動作を説明するためのフローチャートである。
監視は、入出力回路2において、他の受信回路で受信し
た外部信号との比較によって行い、入出力回路2から異
常信号を出力することができる。図10は入出力回路2
の比較動作を説明するためのフローチャートである。
【0052】図10のフローチャートにおいて、入出力
回路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号
を入力する(ステップS31)。入力したデータの内の
一部のデータのみを用いて比較を行う場合には、入力デ
ータから比較を行うデータを選択する。なお、この場合
には、入出力回路2及び第1,2監視回路3a,3b
は、データを選択する機能を備えたものとし、受信回路
の監視を行うためのデータをあらかじめ定めておく(ス
テップS32)。
回路2は、受信回路4で受信した機械情報等の外部信号
を入力する(ステップS31)。入力したデータの内の
一部のデータのみを用いて比較を行う場合には、入力デ
ータから比較を行うデータを選択する。なお、この場合
には、入出力回路2及び第1,2監視回路3a,3b
は、データを選択する機能を備えたものとし、受信回路
の監視を行うためのデータをあらかじめ定めておく(ス
テップS32)。
【0053】受信回路の監視を行うデータがある場合に
は、入出力回路2は、第1、2監視回路3a、3bから
比較を行うデータを入力し(ステップS33)、入出力
回路2が持つデータとの比較を行う(ステップS3
4)。
は、入出力回路2は、第1、2監視回路3a、3bから
比較を行うデータを入力し(ステップS33)、入出力
回路2が持つデータとの比較を行う(ステップS3
4)。
【0054】ステップS34に比較において、入出力回
路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5aのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる(ステップS2
7)。
路2側のデータと第1監視回路3a側のデータが不一致
の場合には、受信回路4あるいは受信回路5aのいずれ
かに不都合が生じたものと判定し、数値制御装置10の
制御部1あるいは数値制御装置10の外部に通知し、受
信回路に異常が発生したことを知らせる(ステップS2
7)。
【0055】又、ステップS24に比較において、入出
力回路2側のデータと第1,2監視回路3a、3b側の
データが不一致の場合には、受信回路4あるいは受信回
路5a,bのいずれかに不都合が生じたものと判定し、
数値制御装置10の制御部1あるいは数値制御装置10
の外部に通知し、受信回路に異常が発生したことを知ら
せる。これによって、受信回路4を経て入出力された外
部信号と受信回路5a,bを経て入出力された外部信号
との比較が行われる。なお、この多数の信号の比較の判
定基準は任意に定めることができ、例えば、複数の外部
信号の全一致や、多数決によって行うことができる(ス
テップS35)。
力回路2側のデータと第1,2監視回路3a、3b側の
データが不一致の場合には、受信回路4あるいは受信回
路5a,bのいずれかに不都合が生じたものと判定し、
数値制御装置10の制御部1あるいは数値制御装置10
の外部に通知し、受信回路に異常が発生したことを知ら
せる。これによって、受信回路4を経て入出力された外
部信号と受信回路5a,bを経て入出力された外部信号
との比較が行われる。なお、この多数の信号の比較の判
定基準は任意に定めることができ、例えば、複数の外部
信号の全一致や、多数決によって行うことができる(ス
テップS35)。
【0056】ステップS34に比較において、入出力回
路2側のデータ、第1,2監視回路3a,3b側のデー
タが一致する場合には、受信回路4及び受信回路5a,
bは正常に作動しているものと判定して、入力した外部
信号のデータを制御部1に渡す。又、ステップS32に
おいて、比較を行わないデータが入力された場合におい
ても、入力した外部信号のデータを制御部1に渡す(ス
テップS36)。
路2側のデータ、第1,2監視回路3a,3b側のデー
タが一致する場合には、受信回路4及び受信回路5a,
bは正常に作動しているものと判定して、入力した外部
信号のデータを制御部1に渡す。又、ステップS32に
おいて、比較を行わないデータが入力された場合におい
ても、入力した外部信号のデータを制御部1に渡す(ス
テップS36)。
【0057】又、2つの受信回路を備えた場合の他の構
成例について、図11の概略ブロック図,図12の数値
制御装置と機械との接続を説明するため概略ブロック図
を用いて説明する。図12は、数値制御装置10に対し
てサーボアンプ等のアンプ回路40,41,42をリン
クして接続する構成を示している。図11に示す構成例
では、このリンク接続に用いる信号線を用いて、受信回
路の監視を行うための機械情報を数値制御装置10側に
入力するものであり、この構成によって、既存の信号線
を用いて機械情報の入力を行うことができるため、数値
制御装置に新たな信号線を接続する手間や設備を省略す
ることができる。
成例について、図11の概略ブロック図,図12の数値
制御装置と機械との接続を説明するため概略ブロック図
を用いて説明する。図12は、数値制御装置10に対し
てサーボアンプ等のアンプ回路40,41,42をリン
クして接続する構成を示している。図11に示す構成例
では、このリンク接続に用いる信号線を用いて、受信回
路の監視を行うための機械情報を数値制御装置10側に
入力するものであり、この構成によって、既存の信号線
を用いて機械情報の入力を行うことができるため、数値
制御装置に新たな信号線を接続する手間や設備を省略す
ることができる。
【0058】図11において、受信回路4を含む受信系
統は、機械6からの機械情報等の外部信号を入出力回路
2を介して制御部1に入力する。又、数値制御装置10
は、サーボアンプ等のアンプ回路40,41,42から
のサーボ情報を入手するために、アンプ回路40,4
1,42の一端と接続するサーボ制御回路30を備えて
いる。この構成例では、受信回路4の監視を行うため
に、受信回路5及び監視回路3をサーボ制御回路30に
付加すると共に、アンプ回路40,41,42の一端に
I/O7を介して機械6と接続する。機械6の機械情報
は、I/O7,アンプ回路を介して数値制御装置10内
に導入され、受信回路5,及び監視回路3に入力され
る。
統は、機械6からの機械情報等の外部信号を入出力回路
2を介して制御部1に入力する。又、数値制御装置10
は、サーボアンプ等のアンプ回路40,41,42から
のサーボ情報を入手するために、アンプ回路40,4
1,42の一端と接続するサーボ制御回路30を備えて
いる。この構成例では、受信回路4の監視を行うため
に、受信回路5及び監視回路3をサーボ制御回路30に
付加すると共に、アンプ回路40,41,42の一端に
I/O7を介して機械6と接続する。機械6の機械情報
は、I/O7,アンプ回路を介して数値制御装置10内
に導入され、受信回路5,及び監視回路3に入力され
る。
【0059】入出力回路2及び監視回路3は、図3で示
した構成例と同様にして、受信回路4及び受信回路5d
受信した機械情報等の外部信号を両回路において比較
し、相互のクロスチェックを行う。なお、この構成例に
おいて、外部信号のクロスチェックの動作は、図3,図
5,6に示したものと同様であるため、ここでの説明は
省略する。
した構成例と同様にして、受信回路4及び受信回路5d
受信した機械情報等の外部信号を両回路において比較
し、相互のクロスチェックを行う。なお、この構成例に
おいて、外部信号のクロスチェックの動作は、図3,図
5,6に示したものと同様であるため、ここでの説明は
省略する。
【0060】本発明の数値制御装置の実施の形態によれ
ば、外部信号を入力する受信回路を複数設け、この受信
回路で受信した機械情報等の外部信号を比較することに
よって、受信回路の監視を行うことができる。
ば、外部信号を入力する受信回路を複数設け、この受信
回路で受信した機械情報等の外部信号を比較することに
よって、受信回路の監視を行うことができる。
【0061】又、数値制御装置に接続されるサーボアン
プ等のアンプ回路のラインを介して外部信号を入力する
構成とすることによって、数値制御装置に対するライン
の増設を省略することができる。
プ等のアンプ回路のラインを介して外部信号を入力する
構成とすることによって、数値制御装置に対するライン
の増設を省略することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の数値制御
装置によれば、機械情報を入力する受信回路を監視する
ことができる。
装置によれば、機械情報を入力する受信回路を監視する
ことができる。
【図1】本発明の数値制御装置の構成例を説明するため
の概略図である。
の概略図である。
【図2】本発明の数値制御装置の概要を説明するための
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図3】本発明の数値制御装置の2つの受信回路を備え
た構成を説明するための概略ブロック図である。
た構成を説明するための概略ブロック図である。
【図4】本発明の数値制御装置と機械との接続を説明す
るため概略ブロック図である。
るため概略ブロック図である。
【図5】本発明の数値制御装置の2つの受信回路を備え
た構成の動作を説明するためのフローチャートである。
た構成の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の数値制御装置の2つの受信回路を備え
た構成の動作を説明するためのフローチャートである。
た構成の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の数値制御装置の3以上の受信回路を備
えた第1の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
えた第1の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
【図8】本発明の数値制御装置の3以上の受信回路を備
えた第1の構成の動作を説明するためのフローチャート
である。
えた第1の構成の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】本発明の数値制御装置の3以上の受信回路を備
えた第2の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
えた第2の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
【図10】本発明の数値制御装置の3以上の受信回路を
備えた第2の構成の動作を説明するためのフローチャー
トである。
備えた第2の構成の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図11】本発明の数値制御装置の2つの受信回路を備
えた他の構成を説明するための概略ブロック図である。
えた他の構成を説明するための概略ブロック図である。
【図12】本発明の数値制御装置と機械との接続を説明
するため概略ブロック図である。
するため概略ブロック図である。
【図13】従来の数値制御装置における外部情報の受信
部分の構成を説明するためのブロック図である。
部分の構成を説明するためのブロック図である。
1 制御部 2 入出力回路 3,3a,3b 監視回路 4,5,5a,5b 受信回路 6 機械 7,17,17’ I/O 10 数値制御装置
Claims (10)
- 【請求項1】 外部信号を入力する複数の独立した受信
手段と、前記複数の受信手段の少なくとも2つの受信手
段が受信した外部信号を比較し、該比較結果に基づいて
前記受信手段を監視する監視手段を備える数値制御装
置。 - 【請求項2】 前記受信手段は、受信回路及び外部と接
続する信号線を含む請求項1記載の数値制御装置。 - 【請求項3】 前記監視手段は、各受信手段と独立した
構成である請求項1,又は2記載の数値制御装置。 - 【請求項4】 前記監視手段は、各受信手段毎に備える
構成である請求項1,又は2記載の数値制御装置。 - 【請求項5】 前記各受信手段の監視手段は、他の受信
手段の監視手段から外部信号を受け取り、各受信手段が
受信した外部信号との比較を行う請求項4記載の数値制
御装置。 - 【請求項6】 前記外部信号の比較は、複数の監視手段
内の任意の2つの監視手段間で相互に行う請求項5記載
の数値制御装置。 - 【請求項7】 前記外部信号の比較は、複数の監視手段
内の少なくとも1つの監視手段において、複数の外部信
号により行う請求項5記載の数値制御装置。 - 【請求項8】 前記信号線の1つは、数値制御装置とサ
ーボアンプ間を接続する信号線である請求項2,3,
4,5,6,又は7記載の数値制御装置。 - 【請求項9】 前記監視手段は、受信手段からの入力信
号から比較を行う外部信号を抽出する機能を備える請求
項1,2,3,4,5,6,7,又は8記載の数値制御
装置。 - 【請求項10】 前記監視手段は、受信手段の異常を数
値制御装置本体あるいは外部に通知する機能を備える請
求項1,2,3,4,5,6,7,8,又は9記載の数
値制御装置。
Priority Applications (4)
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