JPH11156772A - 薄型基板の搬送ロボット - Google Patents
薄型基板の搬送ロボットInfo
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- JPH11156772A JPH11156772A JP33061197A JP33061197A JPH11156772A JP H11156772 A JPH11156772 A JP H11156772A JP 33061197 A JP33061197 A JP 33061197A JP 33061197 A JP33061197 A JP 33061197A JP H11156772 A JPH11156772 A JP H11156772A
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- Japan
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- pinion
- hand
- rack
- movable
- robot
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドの昇降ストローク量を大きくするとと
もに、ハンドの基板取り付け面の水平面の精度を向上す
ることのできるロボットを提供すること。 【解決手段】 ロボット1は、固定部10と、固定部1
0に対して昇降可能な下段可動部20及び上段可動部3
0と、上段可動部30の上方に配置されるハンド部40
とを有している。固定部10の上部にはフランジ部12
が配設され、フランジ部12が架台3に固着されること
によって、ロボット1が支持される。また、フランジ部
にはハンド部40のハンド43の基板取り付け面の水平
状態を調整する調整ねじが配置され、ロボット設置時に
調整ねじを調整することによってハンド43の芯だしが
行なわれる。また、下段可動部20及び上段可動部30
は固定部10に固着されたモータによってラックとピニ
オンが作動され、上段可動部30が下段可動部20より
大きなストロークで昇降される。
もに、ハンドの基板取り付け面の水平面の精度を向上す
ることのできるロボットを提供すること。 【解決手段】 ロボット1は、固定部10と、固定部1
0に対して昇降可能な下段可動部20及び上段可動部3
0と、上段可動部30の上方に配置されるハンド部40
とを有している。固定部10の上部にはフランジ部12
が配設され、フランジ部12が架台3に固着されること
によって、ロボット1が支持される。また、フランジ部
にはハンド部40のハンド43の基板取り付け面の水平
状態を調整する調整ねじが配置され、ロボット設置時に
調整ねじを調整することによってハンド43の芯だしが
行なわれる。また、下段可動部20及び上段可動部30
は固定部10に固着されたモータによってラックとピニ
オンが作動され、上段可動部30が下段可動部20より
大きなストロークで昇降される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリコンウェハ
やガラス基板等の薄型基板を搬送する搬送ロボットに関
し、さらにハンドが上下方向に長ストローク移動できる
薄型基板の搬送ロボットに関する。
やガラス基板等の薄型基板を搬送する搬送ロボットに関
し、さらにハンドが上下方向に長ストローク移動できる
薄型基板の搬送ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にシリコンウェハやガラス基板等の
薄型基板は半導体のチップとして使用されクリーンルー
ム内で処理されたり搬送されたりする。そのため、薄型
基板を搬送するロボットもクリーンルーム内に設置さ
れ、薄型基板を所定の位置から処理される位置に搬送す
るように構成されていた。従来、薄型基板の搬送ロボッ
トは、薄型基板を支持するハンド部と前記ハンド部を回
動あるいは昇降する駆動部とを有し、駆動部がクリーン
ルーム内に設置された機台に配設されるように構成され
ていた。図9に示す搬送ロボット50は、一般的によく
知られていて、機台51と機台51に対して回動または
昇降するとともに屈伸可能なアーム体52とアーム体5
2の先端でアーム体52に対して回動可能なハンド53
とを有している。前記アーム体は2個のアームからな
り、機台51内に配置された図示しないモータで機台5
1に対して回動される第1アーム54と、第1アーム5
4に隣接された別の第2アーム55とが図示しないプー
リ・ベルトで駆動伝達され、駆動伝達されることによっ
て第2アーム55が第1アーム54に対して回動する。
また、アーム体52及びハンド53の昇降は、機台51
内に配置される図示しないモータとボールねじからな
り、ボールねじのストローク分アーム体52及びハンド
53は昇降する。このアーム体52とハンド53を有す
るロボット50は、図示しないカセット内に収納されて
いる薄型基板を吸着し直線的に移動することによって、
薄型基板をカセットの両端に接触させないで取り出した
り取り込んだりすることが可能となる。
薄型基板は半導体のチップとして使用されクリーンルー
ム内で処理されたり搬送されたりする。そのため、薄型
基板を搬送するロボットもクリーンルーム内に設置さ
れ、薄型基板を所定の位置から処理される位置に搬送す
るように構成されていた。従来、薄型基板の搬送ロボッ
トは、薄型基板を支持するハンド部と前記ハンド部を回
動あるいは昇降する駆動部とを有し、駆動部がクリーン
ルーム内に設置された機台に配設されるように構成され
ていた。図9に示す搬送ロボット50は、一般的によく
知られていて、機台51と機台51に対して回動または
昇降するとともに屈伸可能なアーム体52とアーム体5
2の先端でアーム体52に対して回動可能なハンド53
とを有している。前記アーム体は2個のアームからな
り、機台51内に配置された図示しないモータで機台5
1に対して回動される第1アーム54と、第1アーム5
4に隣接された別の第2アーム55とが図示しないプー
リ・ベルトで駆動伝達され、駆動伝達されることによっ
て第2アーム55が第1アーム54に対して回動する。
また、アーム体52及びハンド53の昇降は、機台51
内に配置される図示しないモータとボールねじからな
り、ボールねじのストローク分アーム体52及びハンド
53は昇降する。このアーム体52とハンド53を有す
るロボット50は、図示しないカセット内に収納されて
いる薄型基板を吸着し直線的に移動することによって、
薄型基板をカセットの両端に接触させないで取り出した
り取り込んだりすることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の搬送ロ
ボットは昇降ストロークをボールねじ1個分の範囲でし
か取ることができず、昇降ストロークを大きくしようと
すれば、ロボット自体の架体を高く形成しなければなら
ない。ロボットを高くすればするほど架体が大きくなる
ばかりでなく、ハンドの床面に対する水平方向の傾きが
大きくなり、ハンドの取り付け精度を悪化させる。その
ため、その分基板の取り出しに不具合を発生しやすくな
る。特に、コンピュータの制御基板に使用されるウェハ
やガラス基板等はその加工精度を向上するように要求さ
れるため、搬送時においても精度よく搬送しなければな
らない。従って、この課題を解決するためにはロボット
の架体を大きくすることのなく昇降ストロークを延長さ
せるだけでなく、ロボットの支持される面とハンドの基
板取り付け面との距離をできるだけ小さくして、ハンド
の取り付け面をできるだけ水平に維持しなければならな
いことにある。
ボットは昇降ストロークをボールねじ1個分の範囲でし
か取ることができず、昇降ストロークを大きくしようと
すれば、ロボット自体の架体を高く形成しなければなら
ない。ロボットを高くすればするほど架体が大きくなる
ばかりでなく、ハンドの床面に対する水平方向の傾きが
大きくなり、ハンドの取り付け精度を悪化させる。その
ため、その分基板の取り出しに不具合を発生しやすくな
る。特に、コンピュータの制御基板に使用されるウェハ
やガラス基板等はその加工精度を向上するように要求さ
れるため、搬送時においても精度よく搬送しなければな
らない。従って、この課題を解決するためにはロボット
の架体を大きくすることのなく昇降ストロークを延長さ
せるだけでなく、ロボットの支持される面とハンドの基
板取り付け面との距離をできるだけ小さくして、ハンド
の取り付け面をできるだけ水平に維持しなければならな
いことにある。
【0004】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、第1の目的は、ロボットの架体を大きくすること
なくハンドの昇降ストロークを延長し、しかもハンドの
基板取り付け面の取り付け精度を悪化させないことであ
り、第2の目的はハンドの取り付け面の組み立て精度の
誤差を吸収させて、ハンドの基板取り付け面を水平状態
に維持させることであり、そのための搬送ロボットを提
供することを目的とする。
あり、第1の目的は、ロボットの架体を大きくすること
なくハンドの昇降ストロークを延長し、しかもハンドの
基板取り付け面の取り付け精度を悪化させないことであ
り、第2の目的はハンドの取り付け面の組み立て精度の
誤差を吸収させて、ハンドの基板取り付け面を水平状態
に維持させることであり、そのための搬送ロボットを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる薄型
基板の搬送ロボットでは、上記の課題を解決するために
以下のように構成するものである。即ち、薄型基板を支
持するハンド部と、前記ハンド部を上下移動可能に配置
する可動部と、前記可動部を支持する固定部と、前記可
動部を駆動する駆動手段を内部に配設するとともに薄型
基板を搬送可能に構成する薄型基板の搬送ロボットであ
って、前記固定部の上部にフランジ部が形成され、前記
フランジ部が床面に支持された架台に前記固定部が床面
より隙間を有して配置されるように取着され、前記可動
部が少なくとも上下2段に構成され、それぞれの可動部
が前記駆動手段により同時に可動されるされるとともに
上方の可動部が下方の可動部より大きなストローク量を
有するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
基板の搬送ロボットでは、上記の課題を解決するために
以下のように構成するものである。即ち、薄型基板を支
持するハンド部と、前記ハンド部を上下移動可能に配置
する可動部と、前記可動部を支持する固定部と、前記可
動部を駆動する駆動手段を内部に配設するとともに薄型
基板を搬送可能に構成する薄型基板の搬送ロボットであ
って、前記固定部の上部にフランジ部が形成され、前記
フランジ部が床面に支持された架台に前記固定部が床面
より隙間を有して配置されるように取着され、前記可動
部が少なくとも上下2段に構成され、それぞれの可動部
が前記駆動手段により同時に可動されるされるとともに
上方の可動部が下方の可動部より大きなストローク量を
有するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】また好ましくは、前記フランジ部に、前記
ハンド手段の水平方向の芯だし調整を行なう調整手段が
配設されることを特徴とするものであればよい。
ハンド手段の水平方向の芯だし調整を行なう調整手段が
配設されることを特徴とするものであればよい。
【0007】さらに、前記可動部を駆動する駆動手段
が、前記固定部に配設され回転駆動体に駆動される第1
のピニオン及び下方の可動部に配置され前記第1のピニ
オンに齒合される第1のラックと、前記固定部に配設さ
れる第2のラック及び前記下方の可動部に配設され前記
第2のラックに齒合される第2のピニオンと、前記上方
の可動部に配設され前記第2のピニオンまたは第2のピ
ニオンと同軸上に配設される第3のピニオンに齒合され
る第3のラックと、を有して構成されることを特徴とす
るものであればなお好ましい。
が、前記固定部に配設され回転駆動体に駆動される第1
のピニオン及び下方の可動部に配置され前記第1のピニ
オンに齒合される第1のラックと、前記固定部に配設さ
れる第2のラック及び前記下方の可動部に配設され前記
第2のラックに齒合される第2のピニオンと、前記上方
の可動部に配設され前記第2のピニオンまたは第2のピ
ニオンと同軸上に配設される第3のピニオンに齒合され
る第3のラックと、を有して構成されることを特徴とす
るものであればなお好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0009】本形態の搬送ロボット(以下、ロボットと
いう)1は、図1に示すように、ロボット1のハンドの
基板取り付け面とロボット1の支持部との位置をできる
だけ小さくするために、床面に設置された架台3にロボ
ット1の中央部を支持するように構成され、ロボット1
の下面と床面との間には隙間があるように配置されてい
る。そして、ロボット1は架台3に支持される固定部1
0と下段可動部20と上段可動部30及び上段可動部3
0の上方に配置され基板を支持するハンド部40とを有
し、下段可動部20が固定部10に対して昇降可能に構
成され、上段可動部30がハンド部40とともに下段可
動部20に対して昇降可能に構成されている。固定部1
0には、底面が閉口され内部にハンド昇降駆動部が配置
される枠体11と枠体11の上面に複数個のねじにより
固着されるフランジ部12とを有し、フランジ部12が
架台3に取り付けられている。
いう)1は、図1に示すように、ロボット1のハンドの
基板取り付け面とロボット1の支持部との位置をできる
だけ小さくするために、床面に設置された架台3にロボ
ット1の中央部を支持するように構成され、ロボット1
の下面と床面との間には隙間があるように配置されてい
る。そして、ロボット1は架台3に支持される固定部1
0と下段可動部20と上段可動部30及び上段可動部3
0の上方に配置され基板を支持するハンド部40とを有
し、下段可動部20が固定部10に対して昇降可能に構
成され、上段可動部30がハンド部40とともに下段可
動部20に対して昇降可能に構成されている。固定部1
0には、底面が閉口され内部にハンド昇降駆動部が配置
される枠体11と枠体11の上面に複数個のねじにより
固着されるフランジ部12とを有し、フランジ部12が
架台3に取り付けられている。
【0010】フランジ部12には、図2に示すように、
架台3との取り付け面に複数個のねじ孔12aがフラン
ジ部12の軸心に対して均等な位置で形成され、ねじ孔
12aに架台3の上面を押圧するハンド芯だし調整ねじ
(以下、調整ねじという)5が螺着されている。調整ね
じ5はロボット1の垂直方向の傾き(ハンドの水平方向
の芯だし)を調整するために、上部に六角孔5aが形成
され六角棒スパナ等の工具で回動されるとともに、六角
孔5aの底面から下面側に向かって貫通する貫通孔5b
が形成され、前記の工具で架台3の上面を押圧後、座板
6を介して六角孔付きボルト7を挿入して締め付けるこ
とによってフランジ部12と架台3を固着させている。
架台3との取り付け面に複数個のねじ孔12aがフラン
ジ部12の軸心に対して均等な位置で形成され、ねじ孔
12aに架台3の上面を押圧するハンド芯だし調整ねじ
(以下、調整ねじという)5が螺着されている。調整ね
じ5はロボット1の垂直方向の傾き(ハンドの水平方向
の芯だし)を調整するために、上部に六角孔5aが形成
され六角棒スパナ等の工具で回動されるとともに、六角
孔5aの底面から下面側に向かって貫通する貫通孔5b
が形成され、前記の工具で架台3の上面を押圧後、座板
6を介して六角孔付きボルト7を挿入して締め付けるこ
とによってフランジ部12と架台3を固着させている。
【0011】また、この芯だし調整としては、図3
(a)に示すように、フランジ部12の下面に球面状の
凸部12bを形成し、架台3のフランジ部取り付け面に
前記凸部12bに係合する球面状の凹部3aを形成する
ようにしてもよく、また、図3(b)に示すように、フ
ランジ部12と架台3との間に凸面を形成する上部座金
9aと凹面を形成する下部座金9bを有して摺動可能に
係合されている球面座金9を介在して取り付けるように
してもよい。
(a)に示すように、フランジ部12の下面に球面状の
凸部12bを形成し、架台3のフランジ部取り付け面に
前記凸部12bに係合する球面状の凹部3aを形成する
ようにしてもよく、また、図3(b)に示すように、フ
ランジ部12と架台3との間に凸面を形成する上部座金
9aと凹面を形成する下部座金9bを有して摺動可能に
係合されている球面座金9を介在して取り付けるように
してもよい。
【0012】固定部10、下段可動部20、上段可動部
30には、図4〜7に示すように、それぞれ固定部枠体
11、下段可動部枠体21、上段可動部枠体31が形成
され、それぞれの枠体内にハンド部40を昇降するため
の駆動部が内蔵されている。固定部枠体11は、床面F
に対してその底面が離れるように配置されるとともに、
図5に示すように、中空状で平面視矩形に形成され、底
壁11aに、上方に向かって下段可動部枠体21の底壁
21aに形成された孔部21bを貫通して、下面が解放
された上段可動部枠体31の内部まで延設するL字形の
モータ支持ブラケット13が配置されている。モータ支
持ブラケット13の上部には駆動モータ14が取り付け
られ、モータ14の出力軸にピニオン15が取り付けら
れている。一方、下段可動部20には、図6に示すよう
に、下段可動部枠体21の底壁21aに、L字形のラッ
ク支持板22が上段可動部30の枠体31の内部に進入
するように上方に向かって固着され、ラック支持板22
に縦方向に延設されるラック23が取り付けられてい
る。そして前述のピニオン15が、下段可動部20が下
方に位置する際にラック23の上部に齒合するように配
置される。従って、モータ14の駆動によりピニオン1
5が回転することによってラック23が可動されるとと
もに下段可動部20が昇降される。
30には、図4〜7に示すように、それぞれ固定部枠体
11、下段可動部枠体21、上段可動部枠体31が形成
され、それぞれの枠体内にハンド部40を昇降するため
の駆動部が内蔵されている。固定部枠体11は、床面F
に対してその底面が離れるように配置されるとともに、
図5に示すように、中空状で平面視矩形に形成され、底
壁11aに、上方に向かって下段可動部枠体21の底壁
21aに形成された孔部21bを貫通して、下面が解放
された上段可動部枠体31の内部まで延設するL字形の
モータ支持ブラケット13が配置されている。モータ支
持ブラケット13の上部には駆動モータ14が取り付け
られ、モータ14の出力軸にピニオン15が取り付けら
れている。一方、下段可動部20には、図6に示すよう
に、下段可動部枠体21の底壁21aに、L字形のラッ
ク支持板22が上段可動部30の枠体31の内部に進入
するように上方に向かって固着され、ラック支持板22
に縦方向に延設されるラック23が取り付けられてい
る。そして前述のピニオン15が、下段可動部20が下
方に位置する際にラック23の上部に齒合するように配
置される。従って、モータ14の駆動によりピニオン1
5が回転することによってラック23が可動されるとと
もに下段可動部20が昇降される。
【0013】また、前述のモータ支持ブラケット13の
モータ取り付け面と直交する側面に下段可動部枠体21
の内部から上段可動部枠体31の内部に位置するように
ラック17が固着されている。一方、図7に示すよう
に、下段可動部枠体21の底壁21aに、上段可動部枠
体31の内部に進入するように配置されたL字形のピニ
オン支持板24が固着され、ピニオン支持板24に2個
のピニオン26(図6参照)・27をそれぞれ両側に配
置したピニオン体25が軸支され、一方のピニオン26
が前述のラック17に齒合されている。さらに、上段可
動部枠体31の側壁の一部にラック17の歯面と対向す
るように配置されるとともに上下方向に沿ってラック支
持板32が固着され、ラック支持板32に固着されたラ
ック33に前述のピニオン体25の他方のピニオン27
が齒合されている。従って、下段可動部20の昇降によ
り共に昇降するピニオン体25のピニオン26が、固定
状態に配置されたラック17によって回転されると他方
のピニオン27が回転してラック33を可動させるとと
もに上段可動部30を昇降させる。
モータ取り付け面と直交する側面に下段可動部枠体21
の内部から上段可動部枠体31の内部に位置するように
ラック17が固着されている。一方、図7に示すよう
に、下段可動部枠体21の底壁21aに、上段可動部枠
体31の内部に進入するように配置されたL字形のピニ
オン支持板24が固着され、ピニオン支持板24に2個
のピニオン26(図6参照)・27をそれぞれ両側に配
置したピニオン体25が軸支され、一方のピニオン26
が前述のラック17に齒合されている。さらに、上段可
動部枠体31の側壁の一部にラック17の歯面と対向す
るように配置されるとともに上下方向に沿ってラック支
持板32が固着され、ラック支持板32に固着されたラ
ック33に前述のピニオン体25の他方のピニオン27
が齒合されている。従って、下段可動部20の昇降によ
り共に昇降するピニオン体25のピニオン26が、固定
状態に配置されたラック17によって回転されると他方
のピニオン27が回転してラック33を可動させるとと
もに上段可動部30を昇降させる。
【0014】また、下段可動部20及び上段可動部30
の昇降案内は、図4に示すように、リニアガイドによっ
て行なわれる。固定部枠体11の対向する側壁の内周面
にそれぞれリニアガイド18の固定部18aが上下方向
に沿って固着され、固定部18aに摺動可能に可動部1
8bが下段可動部枠体21の外周面に固着され、そのた
め下段可動部20は固定部10に対して昇降案内され
る。一方、下段可動部枠体21の対抗する側壁の内周面
にそれぞれリニアガイド28の固定部28aが固着さ
れ、固定部28aに摺動可能に可動部28bが上段可動
部枠体31の外周面に固着され、そのため、上段可動部
30が下段可動部20に対して昇降案内されることにな
る。
の昇降案内は、図4に示すように、リニアガイドによっ
て行なわれる。固定部枠体11の対向する側壁の内周面
にそれぞれリニアガイド18の固定部18aが上下方向
に沿って固着され、固定部18aに摺動可能に可動部1
8bが下段可動部枠体21の外周面に固着され、そのた
め下段可動部20は固定部10に対して昇降案内され
る。一方、下段可動部枠体21の対抗する側壁の内周面
にそれぞれリニアガイド28の固定部28aが固着さ
れ、固定部28aに摺動可能に可動部28bが上段可動
部枠体31の外周面に固着され、そのため、上段可動部
30が下段可動部20に対して昇降案内されることにな
る。
【0015】ハンド部40は、図4のように、第1アー
ム41と、第1アームに41の先端部に図示しないプー
リ及びベルトにより連結され第1アーム41の上方に配
置される第2アーム42と、第2アーム42の先端部に
図示しないプーリとベルトにより連結され第2アーム4
2の上方に配置されるハンド43とを有して構成され、
第1アーム41が上段可動部枠体31の上方に取り付け
られている。そして、第1アーム41の下部にモータ4
4が取り付けられ、モータ44によって第1アーム41
が上段可動部30に対して回動可能に作動されると、第
2アーム42は第1アーム41に対して回動され、ハン
ド43は第2アーム42に対して回動されるとともにハ
ンド43の基板取り付け面は直線的に移動されて薄型基
板を吸着あるいは把持して搬送できるように構成され
る。
ム41と、第1アームに41の先端部に図示しないプー
リ及びベルトにより連結され第1アーム41の上方に配
置される第2アーム42と、第2アーム42の先端部に
図示しないプーリとベルトにより連結され第2アーム4
2の上方に配置されるハンド43とを有して構成され、
第1アーム41が上段可動部枠体31の上方に取り付け
られている。そして、第1アーム41の下部にモータ4
4が取り付けられ、モータ44によって第1アーム41
が上段可動部30に対して回動可能に作動されると、第
2アーム42は第1アーム41に対して回動され、ハン
ド43は第2アーム42に対して回動されるとともにハ
ンド43の基板取り付け面は直線的に移動されて薄型基
板を吸着あるいは把持して搬送できるように構成され
る。
【0016】上記のように構成され架台3に支持された
ロボット1は、まず架台3に設置する際に、ハンド43
の先端上面43a(基板取り付け面)の水平方向の芯だ
しを複数個の調整ねじ5を調整することによって行な
う。基板を搬送する以前のハンド部40の基準位置は図
4に示す状態に設置されている。
ロボット1は、まず架台3に設置する際に、ハンド43
の先端上面43a(基板取り付け面)の水平方向の芯だ
しを複数個の調整ねじ5を調整することによって行な
う。基板を搬送する以前のハンド部40の基準位置は図
4に示す状態に設置されている。
【0017】ハンド43を上昇する場合は、モータブラ
ケット13に取り付けられているモータ14を作動させ
ることによって、モータ軸に取り付けられたピニオン1
5を図6において時計方向に回転させる。ピニオン15
に齒合されたラック23はピニオン15の回転により上
方に移動する。ラック23はラック支持板22を介して
下段可動部枠体21に固着しているため、下段可動部枠
体21が上昇する。
ケット13に取り付けられているモータ14を作動させ
ることによって、モータ軸に取り付けられたピニオン1
5を図6において時計方向に回転させる。ピニオン15
に齒合されたラック23はピニオン15の回転により上
方に移動する。ラック23はラック支持板22を介して
下段可動部枠体21に固着しているため、下段可動部枠
体21が上昇する。
【0018】一方、下段可動部枠体21に取り付けられ
たピニオン支持板24も下段可動部枠体21の上昇に伴
って上昇すると、ピニオン支持板24に支持されたピニ
オン体25のピニオン26が、移動しないラック17に
齒合されているため、図6において時計方向に回転す
る。そして、ピニオン26の回転により同軸上に配置さ
れているピニオン27も同方向に回転する。ピニオン2
7の回転(図6においては時計方向、図7においては反
時計方向)により、上段可動部枠体31に固着されピニ
オン27に齒合されているラック33が、ピニオン27
の下方からの押圧力で上方に移動する。この場合、ピニ
オン27は下段可動部20の上昇とともに上昇しながら
回転するため、ラック27つまり上段可動部枠体31は
下段可動部枠体21と同時に上昇するだけでなく下段可
動部枠体21より上昇速度を速くすることができ、従っ
てハンド43は下段可動部20と上段可動部のそれぞれ
の上昇ストローク量を加算した分のストローク量を確保
することができる。
たピニオン支持板24も下段可動部枠体21の上昇に伴
って上昇すると、ピニオン支持板24に支持されたピニ
オン体25のピニオン26が、移動しないラック17に
齒合されているため、図6において時計方向に回転す
る。そして、ピニオン26の回転により同軸上に配置さ
れているピニオン27も同方向に回転する。ピニオン2
7の回転(図6においては時計方向、図7においては反
時計方向)により、上段可動部枠体31に固着されピニ
オン27に齒合されているラック33が、ピニオン27
の下方からの押圧力で上方に移動する。この場合、ピニ
オン27は下段可動部20の上昇とともに上昇しながら
回転するため、ラック27つまり上段可動部枠体31は
下段可動部枠体21と同時に上昇するだけでなく下段可
動部枠体21より上昇速度を速くすることができ、従っ
てハンド43は下段可動部20と上段可動部のそれぞれ
の上昇ストローク量を加算した分のストローク量を確保
することができる。
【0019】ストローク量が大きくなっても、ハンド4
3の上面43aの水平状態は、ハンド43との距離がそ
れほど離れていないフランジ部12で支持され、フラン
ジ部12に配置された調整ねじ5によって芯だしされて
いるため、精度よく保たれている。
3の上面43aの水平状態は、ハンド43との距離がそ
れほど離れていないフランジ部12で支持され、フラン
ジ部12に配置された調整ねじ5によって芯だしされて
いるため、精度よく保たれている。
【0020】所定の高さに位置されたハンド43は、モ
ータ44の駆動により第1アーム41・第2アーム42
の伸張により直線的に移動して基板に向かって移動する
ことになる。そして、基板を吸着もしくは把持して所定
の場所に搬送する。
ータ44の駆動により第1アーム41・第2アーム42
の伸張により直線的に移動して基板に向かって移動する
ことになる。そして、基板を吸着もしくは把持して所定
の場所に搬送する。
【0021】ハンド43を降下する場合には、モータ1
4を逆方向に回転すれば上段可動部枠体31と下段可動
部枠体21は上述の作動と逆の作動がなされ、ハンド4
3を降下することができる。
4を逆方向に回転すれば上段可動部枠体31と下段可動
部枠体21は上述の作動と逆の作動がなされ、ハンド4
3を降下することができる。
【0022】上述のように本形態においては、1個の駆
動モータとラック・ピニオンとの構成で下段可動部20
と上段可動部30をそれぞれ別々に昇降することができ
る。もちろん、それぞれの可動部にボールねじを配置さ
せ、ボールねじを1個のモータによって駆動することも
可能である。
動モータとラック・ピニオンとの構成で下段可動部20
と上段可動部30をそれぞれ別々に昇降することができ
る。もちろん、それぞれの可動部にボールねじを配置さ
せ、ボールねじを1個のモータによって駆動することも
可能である。
【0023】なお、本形態においては2個のピニオン2
6・27を有するピニオン体25を配置させてラック3
2を上昇するように構成しているが、固定されたラック
17と可動可能なラック32をピニオン26を挟んで対
向するように配置させ、ピニオン27を廃止するように
してもよい。
6・27を有するピニオン体25を配置させてラック3
2を上昇するように構成しているが、固定されたラック
17と可動可能なラック32をピニオン26を挟んで対
向するように配置させ、ピニオン27を廃止するように
してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の薄型基板の搬送ロボットは、薄
型基板を支持するハンド部と、前記ハンド部を上下移動
可能に配置する可動部と、前記可動部を支持する固定部
と、前記可動部を駆動する駆動手段を内部に配設すると
ともに薄型基板を搬送可能に構成するものであり、前記
固定部の上部にフランジ部が形成され、前記フランジ部
が床面に支持された架台に前記固定部が床面より隙間を
有して配置されているため、前記ハンド手段と搬送ロボ
ットの支持部の距離を近くすることができ、ハンド手段
を加工して組み合わせる際に生じる寸法の誤差を小さく
することができる。しかも、前記可動部が少なくとも上
下2段に構成され、それぞれの可動部が前記駆動手段に
より同時に可動されるされるとともに上方の可動部が下
方の可動部より大きなストローク量を有するように構成
されているため、架体を大きくすることなくコンパクト
で大きなストローク量を確保することができる。
型基板を支持するハンド部と、前記ハンド部を上下移動
可能に配置する可動部と、前記可動部を支持する固定部
と、前記可動部を駆動する駆動手段を内部に配設すると
ともに薄型基板を搬送可能に構成するものであり、前記
固定部の上部にフランジ部が形成され、前記フランジ部
が床面に支持された架台に前記固定部が床面より隙間を
有して配置されているため、前記ハンド手段と搬送ロボ
ットの支持部の距離を近くすることができ、ハンド手段
を加工して組み合わせる際に生じる寸法の誤差を小さく
することができる。しかも、前記可動部が少なくとも上
下2段に構成され、それぞれの可動部が前記駆動手段に
より同時に可動されるされるとともに上方の可動部が下
方の可動部より大きなストローク量を有するように構成
されているため、架体を大きくすることなくコンパクト
で大きなストローク量を確保することができる。
【0025】また、前記フランジ部に、前記ハンド手段
の水平方向の芯だし調整を行なう調整手段が配設されて
いれば、ロボットの設置時に調整手段を調整することに
よって、ストローク量が大きくなってもハンド手段を水
平状態に精度よく保つことができ安定した基板の搬送を
行なうことができる。
の水平方向の芯だし調整を行なう調整手段が配設されて
いれば、ロボットの設置時に調整手段を調整することに
よって、ストローク量が大きくなってもハンド手段を水
平状態に精度よく保つことができ安定した基板の搬送を
行なうことができる。
【0026】さらに本発明の搬送ロボットは、前記可動
部を駆動する駆動手段が、前記固定部に配設され回転駆
動体に駆動される第1のピニオン及び下方の可動部に配
置され前記第1のピニオンに齒合される第1のラック
と、前記固定部に配設される第2のラック及び前記下方
の可動部に配設され前記第2のラックに齒合される第2
のピニオンと、前記上方の可動部に配設され前記第2の
ピニオンまたは第2のピニオンと同軸上に配設される第
3のピニオンに齒合される第3のラックと、を有して構
成されている。そして、回転駆動体の駆動により第1の
ピニオンと第1のラックにより下方の可動部が可動さ
れ、可動されている第2のピニオンまたは第3のピニオ
ンと第3のラックにより上方の可動部が下方の可動部よ
り大きなストローク量で可動することができる。そのた
め、架体を大きくすることなくコンパクトで大きなスト
ローク量を確保することができる。
部を駆動する駆動手段が、前記固定部に配設され回転駆
動体に駆動される第1のピニオン及び下方の可動部に配
置され前記第1のピニオンに齒合される第1のラック
と、前記固定部に配設される第2のラック及び前記下方
の可動部に配設され前記第2のラックに齒合される第2
のピニオンと、前記上方の可動部に配設され前記第2の
ピニオンまたは第2のピニオンと同軸上に配設される第
3のピニオンに齒合される第3のラックと、を有して構
成されている。そして、回転駆動体の駆動により第1の
ピニオンと第1のラックにより下方の可動部が可動さ
れ、可動されている第2のピニオンまたは第3のピニオ
ンと第3のラックにより上方の可動部が下方の可動部よ
り大きなストローク量で可動することができる。そのた
め、架体を大きくすることなくコンパクトで大きなスト
ローク量を確保することができる。
【図1】本発明の一実施の形態による搬送ロボットの設
置状態を示す概略図
置状態を示す概略図
【図2】図1のロボットのハンド部の芯だし調整手段を
示す一部断面図
示す一部断面図
【図3】図2の別の形態の芯だし調整手段を示す一部断
面図
面図
【図4】図1におけるロボット内部の詳細を示す正面断
面図
面図
【図5】図1におけるV −V 断面図
【図6】図5におけるA矢視図
【図7】図5におけるB矢視図
【図8】図4のロボットにおける可動部が上昇された状
態を示す正面断面図
態を示す正面断面図
【図9】従来のロボットを示す正面概略図
1…ロボット 3…架台 5…調整ねじ(調整手段) 10…固定部 11…固定部枠体 12…フランジ部 12a…ねじ孔 13…モータ支持ブラケット 14…モータ 15…ピニオン(第1のピニオン) 17…ラック(第2のラック) 20…下段可動部 21…下段可動部枠体 22…ラック支持板 23…ラック(第1のラック) 24…ピニオン支持板 25…ピニオン体 26…ピニオン(第2のピニオン) 27…ピニオン(第3のピニオン) 30…上段可動部 31…上段可動部枠体 32…ラック支持板 33…ラック(第3のラック) 40…ハンド部 43…ハンド
Claims (3)
- 【請求項1】 薄型基板を支持するハンド部と、前記ハ
ンド部を上下移動可能に配置する可動部と、前記可動部
を支持する固定部と、前記可動部を駆動する駆動手段を
内部に配設するとともに薄型基板を搬送可能に構成する
薄型基板の搬送ロボットであって、 前記固定部の上部にフランジ部が形成され、前記フラン
ジ部が床面に支持された架台に前記固定部が床面より隙
間を有して配置されるように取着され、 前記可動部が少なくとも上下2段に構成され、それぞれ
の可動部が前記駆動手段により同時に可動されるされる
とともに上方の可動部が下方の可動部より大きなストロ
ーク量を有するように構成されていることを特徴とする
薄型基板の搬送ロボット。 - 【請求項2】 前記フランジ部に、前記ハンド手段の水
平方向の芯だし調整を行なう調整手段が配設されること
を特徴とする請求項1記載の薄型基板の搬送ロボット。 - 【請求項3】 前記可動部を駆動する駆動手段が、前記
固定部に配設され回転駆動体に駆動される第1のピニオ
ン及び下方の可動部に配置され前記第1のピニオンに齒
合される第1のラックと、前記固定部に配設される第2
のラック及び前記下方の可動部に配設され前記第2のラ
ックに齒合される第2のピニオンと、前記上方の可動部
に配設され前記第2のピニオンまたは第2のピニオンと
同軸上に配設される第3のピニオンに齒合される第3の
ラックと、を有して構成されることを特徴とする請求項
1又は2記載の薄型基板の搬送ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33061197A JPH11156772A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 薄型基板の搬送ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33061197A JPH11156772A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 薄型基板の搬送ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11156772A true JPH11156772A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18234604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33061197A Withdrawn JPH11156772A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 薄型基板の搬送ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11156772A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003188231A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-04 | Daihen Corp | ワーク搬送用ロボット及びこのロボットを備えたワーク加工装置 |
KR101002944B1 (ko) | 2008-10-23 | 2010-12-21 | 주식회사 로보스타 | 텔레스코픽 타입의 로봇 |
JP2015036184A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
CN107000204A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-08-01 | 日本电产三协株式会社 | 工业用机器人 |
WO2018100973A1 (ja) * | 2016-12-02 | 2018-06-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
EP3406406A4 (en) * | 2015-08-07 | 2020-04-15 | Nidec Sankyo Corporation | INDUSTRIAL ROBOT |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP33061197A patent/JPH11156772A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003188231A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-04 | Daihen Corp | ワーク搬送用ロボット及びこのロボットを備えたワーク加工装置 |
KR101002944B1 (ko) | 2008-10-23 | 2010-12-21 | 주식회사 로보스타 | 텔레스코픽 타입의 로봇 |
JP2015036184A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
JP2015036185A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
US10213924B2 (en) * | 2013-08-09 | 2019-02-26 | Nidec Sankyo Corporation | Industrial robot with slit through-hole in cover |
CN107000204A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-08-01 | 日本电产三协株式会社 | 工业用机器人 |
EP3406406A4 (en) * | 2015-08-07 | 2020-04-15 | Nidec Sankyo Corporation | INDUSTRIAL ROBOT |
EP3778141A1 (en) * | 2015-08-07 | 2021-02-17 | Nidec Sankyo Corporation | Industrial robot |
WO2018100973A1 (ja) * | 2016-12-02 | 2018-06-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
JP2018089739A (ja) * | 2016-12-02 | 2018-06-14 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |