JPH11115674A - 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 - Google Patents
頭部保護エアバッグ袋体の配設構造Info
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- JPH11115674A JPH11115674A JP9281615A JP28161597A JPH11115674A JP H11115674 A JPH11115674 A JP H11115674A JP 9281615 A JP9281615 A JP 9281615A JP 28161597 A JP28161597 A JP 28161597A JP H11115674 A JPH11115674 A JP H11115674A
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- airbag
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- airbag bag
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/232—Curtain-type airbags deploying mainly in a vertical direction from their top edge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/213—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle roof frames or pillars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグ袋体展開時におけるオープニング
トリムのドア開口部からの外れを防止する。 【解決手段】 フロントピラー20のピラーインナパネ
ル34とフロントピラーガーニッシュ40との間にはエ
アバッグ袋体16が折り畳んだ状態で収納されている。
ドア開口部の一部を構成するフロントピラー20の後端
フランジ部20Aには、オープニングトリム38の取付
部38Aが弾性的に嵌着されている。ピラーインナパネ
ル34の後端フランジ34Aの前側近傍には、ピラーガ
ーニッシュ40側へ向けてエアバッグ袋体展開ガイド手
段としての隆起部34Bが突出されており、エアバッグ
袋体16は隆起部34Bにより取付部38Aと接触しな
い方向(矢印A方向)に導かれ膨張するようになってい
る。
トリムのドア開口部からの外れを防止する。 【解決手段】 フロントピラー20のピラーインナパネ
ル34とフロントピラーガーニッシュ40との間にはエ
アバッグ袋体16が折り畳んだ状態で収納されている。
ドア開口部の一部を構成するフロントピラー20の後端
フランジ部20Aには、オープニングトリム38の取付
部38Aが弾性的に嵌着されている。ピラーインナパネ
ル34の後端フランジ34Aの前側近傍には、ピラーガ
ーニッシュ40側へ向けてエアバッグ袋体展開ガイド手
段としての隆起部34Bが突出されており、エアバッグ
袋体16は隆起部34Bにより取付部38Aと接触しな
い方向(矢印A方向)に導かれ膨張するようになってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部への所定
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってピラー部からルーフサイドレール部に沿
って収納されたエアバッグ袋体をカーテン状に膨張させ
る頭部保護エアバッグ袋体の配設構造に関する。
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってピラー部からルーフサイドレール部に沿
って収納されたエアバッグ袋体をカーテン状に膨張させ
る頭部保護エアバッグ袋体の配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体側部への所定の高荷重作用時におけ
る前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上させるべ
く、フロントピラー部からルーフサイドレール部に跨が
って折り畳み状態で収納されたエアバッグ袋体を、サイ
ドウインドガラスに沿ってカーテン状に膨張させる頭部
保護エアバッグ装置が既に提案されている。以下、この
種の頭部保護エアバッグ装置を開示したWO 96/2
6087号公報に示される構成について説明する。
る前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上させるべ
く、フロントピラー部からルーフサイドレール部に跨が
って折り畳み状態で収納されたエアバッグ袋体を、サイ
ドウインドガラスに沿ってカーテン状に膨張させる頭部
保護エアバッグ装置が既に提案されている。以下、この
種の頭部保護エアバッグ装置を開示したWO 96/2
6087号公報に示される構成について説明する。
【0003】図5に示される如く、この頭部保護エアバ
ッグ装置100は、フロントピラー部102からルーフ
サイドレール部104に跨がって配設された長尺状のダ
クト106と、このダクト106内に折り畳み状態で収
納されると共に前端固定点108及び後端固定点110
にて車体側に固定されたエアバッグ袋体112と、ホー
ス114を介してダクト106の後端部と接続されると
共に車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出する
インフレータ116と、一端部が車体側に固定されると
共に他端部がエアバッグ袋体112の後端部に固定され
た帯状のストラップ118と、を主要構成要素として構
成されている。さらに、エアバッグ袋体112は、各々
略円筒状に形成されかつ略車両上下方向を長手方向とし
て配置された複数のセル120を連接させることにより
構成されている。
ッグ装置100は、フロントピラー部102からルーフ
サイドレール部104に跨がって配設された長尺状のダ
クト106と、このダクト106内に折り畳み状態で収
納されると共に前端固定点108及び後端固定点110
にて車体側に固定されたエアバッグ袋体112と、ホー
ス114を介してダクト106の後端部と接続されると
共に車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出する
インフレータ116と、一端部が車体側に固定されると
共に他端部がエアバッグ袋体112の後端部に固定され
た帯状のストラップ118と、を主要構成要素として構
成されている。さらに、エアバッグ袋体112は、各々
略円筒状に形成されかつ略車両上下方向を長手方向とし
て配置された複数のセル120を連接させることにより
構成されている。
【0004】上記構成によれば、車体側部への所定の高
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各セル120内へ流入される。その結果、各
セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒状
に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がウインド
ガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。さら
に、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ118
を介して車体側に連結されているため、エアバッグ袋体
112の後端側は確実にセンタピラー部124の上部内
側に配置されるようになっている。
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各セル120内へ流入される。その結果、各
セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒状
に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がウインド
ガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。さら
に、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ118
を介して車体側に連結されているため、エアバッグ袋体
112の後端側は確実にセンタピラー部124の上部内
側に配置されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この頭
部保護エアバッグ装置100では、エアバッグ袋体11
2を、フロントピラー部102からルーフサイドレール
部104に跨がって配設するため、例えば、フロントピ
ラーガーニッシュとルーフヘッドライニングで覆う構成
になる。この結果、エアバッグ袋体展開時には、フロン
トピラーガーニッシュとルーフヘッドライニングの各縁
部近傍が変形し、これらの変形部からエアバッグ袋体が
車室内側に展開する。さらに、車両のドア開口部にはフ
ロントピラーパネル、ルーフサイドレールパネル等のエ
ッジ部をプロテクトする目的でオープニングトリムが嵌
着されている。このため、エアバッグ袋体展開時に、ド
ア開口部に嵌着しているオープニングトリムの取付部
に、エアバッグ袋体が直接接触し、オープニングトリム
の取付部に大きな力が作用する。この結果、オープニン
グトリムの取付部が口開き等の変形をおこし、オープニ
ングトリムがドア開口部から外れることが考えられる。
部保護エアバッグ装置100では、エアバッグ袋体11
2を、フロントピラー部102からルーフサイドレール
部104に跨がって配設するため、例えば、フロントピ
ラーガーニッシュとルーフヘッドライニングで覆う構成
になる。この結果、エアバッグ袋体展開時には、フロン
トピラーガーニッシュとルーフヘッドライニングの各縁
部近傍が変形し、これらの変形部からエアバッグ袋体が
車室内側に展開する。さらに、車両のドア開口部にはフ
ロントピラーパネル、ルーフサイドレールパネル等のエ
ッジ部をプロテクトする目的でオープニングトリムが嵌
着されている。このため、エアバッグ袋体展開時に、ド
ア開口部に嵌着しているオープニングトリムの取付部
に、エアバッグ袋体が直接接触し、オープニングトリム
の取付部に大きな力が作用する。この結果、オープニン
グトリムの取付部が口開き等の変形をおこし、オープニ
ングトリムがドア開口部から外れることが考えられる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体展開時におけるオープニングトリムのドア開口部から
の外れを防止できる頭部保護エアバッグ袋体の配設構造
を得ることが目的である。
体展開時におけるオープニングトリムのドア開口部から
の外れを防止できる頭部保護エアバッグ袋体の配設構造
を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ピラーとルーフサイドレールとに跨がってカーテン
状に展開する頭部保護エアバッグ袋体の配設構造におい
て、車体のドア開口部に取付部において固定されたオー
プニングトリムと、エアバッグ袋体の展開方向を、エア
バッグ袋体が前記オープニングトリムの取付部に直接接
触しない方向へ向けるためのエアバッグ袋体展開ガイド
手段と、を有することを特徴としている。
は、ピラーとルーフサイドレールとに跨がってカーテン
状に展開する頭部保護エアバッグ袋体の配設構造におい
て、車体のドア開口部に取付部において固定されたオー
プニングトリムと、エアバッグ袋体の展開方向を、エア
バッグ袋体が前記オープニングトリムの取付部に直接接
触しない方向へ向けるためのエアバッグ袋体展開ガイド
手段と、を有することを特徴としている。
【0008】従って、エアバッグ袋体展開時には、エア
バッグ袋体展開ガイド手段により、エアバッグ袋体が、
オープニングトリムのドア開口部への取付部と接触しな
い方向へ導かれる。このため、エアバッグドア部がオー
プニングトリムの取付部に接触せず、オープニングトリ
ムの取付部に大きな力が作用することが無い。この結
果、エアバッグ袋体展開時にオープニングトリムが車体
のドア開口部から外れることはない。
バッグ袋体展開ガイド手段により、エアバッグ袋体が、
オープニングトリムのドア開口部への取付部と接触しな
い方向へ導かれる。このため、エアバッグドア部がオー
プニングトリムの取付部に接触せず、オープニングトリ
ムの取付部に大きな力が作用することが無い。この結
果、エアバッグ袋体展開時にオープニングトリムが車体
のドア開口部から外れることはない。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ袋体の配設構造において、前記エア
バッグ袋体展開ガイド手段は、フロントピラーとルーフ
サイドレールとのうちの少なくとも一方のインナパネル
におけるオープニングトリムと隣接する部位に突設した
隆起部であることを特徴としている。
頭部保護エアバッグ袋体の配設構造において、前記エア
バッグ袋体展開ガイド手段は、フロントピラーとルーフ
サイドレールとのうちの少なくとも一方のインナパネル
におけるオープニングトリムと隣接する部位に突設した
隆起部であることを特徴としている。
【0010】従って、請求項1記載の内容に加えて、エ
アバッグ袋体展開ガイド手段としての隆起部をインナパ
ネルにおける僅かな構造変更で形成できると共に、イン
ナパネルをプレス成形する際に、同時に隆起部を成形す
ることも可能であり、製造が容易で、且つフロントピラ
ーとルーフサイドレールの強度低下を招くこともない。
アバッグ袋体展開ガイド手段としての隆起部をインナパ
ネルにおける僅かな構造変更で形成できると共に、イン
ナパネルをプレス成形する際に、同時に隆起部を成形す
ることも可能であり、製造が容易で、且つフロントピラ
ーとルーフサイドレールの強度低下を招くこともない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグ袋体
の配設構造の一実施形態を図1〜図4に従って説明す
る。
の配設構造の一実施形態を図1〜図4に従って説明す
る。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図4に示される如く、本実施形態における
頭部保護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するた
めのセンサ12と、作動することによりガスを噴出する
円柱状のインフレータ14と、エアバッグ袋体16と、
を主要構成要素として構成されている。センサ12は、
センタピラー(Bピラー)18の下端部付近に配設され
ており、所定値以上の側突荷重が車体側部に作用した場
合に側突状態を検出するようになっている。
頭部保護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するた
めのセンサ12と、作動することによりガスを噴出する
円柱状のインフレータ14と、エアバッグ袋体16と、
を主要構成要素として構成されている。センサ12は、
センタピラー(Bピラー)18の下端部付近に配設され
ており、所定値以上の側突荷重が車体側部に作用した場
合に側突状態を検出するようになっている。
【0014】インフレータ14はフロントピラー(Aピ
ラー)20とインストルメントパネル22との接続部付
近に配設されており、前述したセンサ12と接続されて
いる。従って、センサ12が側突状態を検出すると、イ
ンフレータ14が作動するようになっている。
ラー)20とインストルメントパネル22との接続部付
近に配設されており、前述したセンサ12と接続されて
いる。従って、センサ12が側突状態を検出すると、イ
ンフレータ14が作動するようになっている。
【0015】エアバッグ袋体16の側面視で上下方向中
間部には、エアバッグ袋体16の前端固定点と後端固定
点とを結ぶテンションラインTを横切りエアバッグ袋体
上下方向を長手方向とする複数の非膨張部24が所定の
間隔で形成されており、これらの非膨張部24によっ
て、エアバッグ袋体展開時にテンションラインTを横切
る複数の略平行な円筒状膨張部が形成されるようになっ
ている。
間部には、エアバッグ袋体16の前端固定点と後端固定
点とを結ぶテンションラインTを横切りエアバッグ袋体
上下方向を長手方向とする複数の非膨張部24が所定の
間隔で形成されており、これらの非膨張部24によっ
て、エアバッグ袋体展開時にテンションラインTを横切
る複数の略平行な円筒状膨張部が形成されるようになっ
ている。
【0016】また、エアバッグ袋体16の前端部16A
は、インフレータ14から噴出されたガスが流入される
ようにインフレータ配設位置に配置されており、中間部
16Bの上端縁部はフロントピラー20及びルーフサイ
ドレール28に沿って配置され、後端部16Cの上端縁
部はクォータピラー(Cピラー)30付近に配置されて
いる。
は、インフレータ14から噴出されたガスが流入される
ようにインフレータ配設位置に配置されており、中間部
16Bの上端縁部はフロントピラー20及びルーフサイ
ドレール28に沿って配置され、後端部16Cの上端縁
部はクォータピラー(Cピラー)30付近に配置されて
いる。
【0017】図3に示される如く、エアバッグ袋体16
は、略上下方向へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた
上でフロントピラーガーニッシュ40とルーフヘッドラ
イニング42の車幅方向外側部42Aとに跨がって収容
されている。また、折り畳まれたエアバッグ袋体16は
破断容易なラップ材で部分的にラッピングしたり、テー
プ状の面ファスナーを用いて部分的に仮止めして、折り
畳み状態に形状保持されている。
は、略上下方向へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた
上でフロントピラーガーニッシュ40とルーフヘッドラ
イニング42の車幅方向外側部42Aとに跨がって収容
されている。また、折り畳まれたエアバッグ袋体16は
破断容易なラップ材で部分的にラッピングしたり、テー
プ状の面ファスナーを用いて部分的に仮止めして、折り
畳み状態に形状保持されている。
【0018】図1に示される如く、フロントピラー20
は、車室外側に配置された断面ハット状のピラーアウタ
パネル32と、車室内側に配置された略平板状のインナ
パネルとしてのピラーインナパネル34と、ピラーアウ
タパネル32とピラーインナパネル34との間に挟持状
態で配置された断面略ハット状のピラーリインフォース
36と、によって閉断面構造に構成されている。
は、車室外側に配置された断面ハット状のピラーアウタ
パネル32と、車室内側に配置された略平板状のインナ
パネルとしてのピラーインナパネル34と、ピラーアウ
タパネル32とピラーインナパネル34との間に挟持状
態で配置された断面略ハット状のピラーリインフォース
36と、によって閉断面構造に構成されている。
【0019】なお、ドア開口部の一部を構成するフロン
トピラー20の後端フランジ部20A、即ち、ピラーア
ウタパネル32の後端フランジ32Aとピラーインナパ
ネル34の後端フランジ34Aとピラーリインフォース
36の後端フランジ36Aとの結合部には、オープニン
グトリム38の断面U字状とされた取付部38Aが弾性
的に嵌着されている。
トピラー20の後端フランジ部20A、即ち、ピラーア
ウタパネル32の後端フランジ32Aとピラーインナパ
ネル34の後端フランジ34Aとピラーリインフォース
36の後端フランジ36Aとの結合部には、オープニン
グトリム38の断面U字状とされた取付部38Aが弾性
的に嵌着されている。
【0020】上述したフロントピラー20におけるピラ
ーインナパネル34の車室内側には、樹脂製のピラーガ
ーニッシュ40が配設されている。ピラーガーニッシュ
40は、所定硬度の樹脂材によって構成されかつ凸湾曲
形状に形成された基材41と、この基材41の表面(車
室内側の面)を覆う表皮44と、によって構成されてい
る。さらに、ピラーガーニッシュ40の基材41におけ
る前部側は厚肉化されており(以下、この部分を「ベー
ス部41A」と称す)、又基材41における後部側は薄
肉化されている(以下、この部分を「バッグ収納部41
B」と称す)。従って、ベース部41Aの剛性は高く設
定されているのに対し、バッグ収納部41Bの剛性はベ
ース部41Aよりも低く設定されている。前者の剛性設
定はフロントピラー20への取付剛性を確保するためで
あり、又後者の剛性設定はバッグ収納部41Bの円滑な
展開性を確保するためである。そして、ベース部41A
とバッグ収納部41Bとの接続部(即ち、ピラーガーニ
ッシュ40の幅方向中間部にその長手方向に沿って形成
された剛性急変部)が、バッグ収納部41Bが図1に二
点鎖線で示される如く、展開する際のヒンジ部46とさ
れている。なお、上記の如くして構成されたピラーガー
ニッシュ40におけるバッグ収納部41B側の端末部
は、前述したオープニングトリム38に弾性的に係止さ
れている。
ーインナパネル34の車室内側には、樹脂製のピラーガ
ーニッシュ40が配設されている。ピラーガーニッシュ
40は、所定硬度の樹脂材によって構成されかつ凸湾曲
形状に形成された基材41と、この基材41の表面(車
室内側の面)を覆う表皮44と、によって構成されてい
る。さらに、ピラーガーニッシュ40の基材41におけ
る前部側は厚肉化されており(以下、この部分を「ベー
ス部41A」と称す)、又基材41における後部側は薄
肉化されている(以下、この部分を「バッグ収納部41
B」と称す)。従って、ベース部41Aの剛性は高く設
定されているのに対し、バッグ収納部41Bの剛性はベ
ース部41Aよりも低く設定されている。前者の剛性設
定はフロントピラー20への取付剛性を確保するためで
あり、又後者の剛性設定はバッグ収納部41Bの円滑な
展開性を確保するためである。そして、ベース部41A
とバッグ収納部41Bとの接続部(即ち、ピラーガーニ
ッシュ40の幅方向中間部にその長手方向に沿って形成
された剛性急変部)が、バッグ収納部41Bが図1に二
点鎖線で示される如く、展開する際のヒンジ部46とさ
れている。なお、上記の如くして構成されたピラーガー
ニッシュ40におけるバッグ収納部41B側の端末部
は、前述したオープニングトリム38に弾性的に係止さ
れている。
【0021】また、上述した凸湾曲形状に形成されたピ
ラーガーニッシュ40を略平板状のピラーインナパネル
34に所定の間隔を開けて配設することにより、ピラー
ガーニッシュ40の基材41とピラーインナパネル34
との間に、所定の空間部48が形成されている。この空
間部48の前部側には、低荷重側突時(即ち、エアバッ
グ装置10が作動しない程度の側突荷重が作用した時)
における乗員頭部の二次衝突荷重を吸収するためのエネ
ルギー吸収材として機能する樹脂製のリブ(図示省略)
が空間部48を横切るようにして配置されている。
ラーガーニッシュ40を略平板状のピラーインナパネル
34に所定の間隔を開けて配設することにより、ピラー
ガーニッシュ40の基材41とピラーインナパネル34
との間に、所定の空間部48が形成されている。この空
間部48の前部側には、低荷重側突時(即ち、エアバッ
グ装置10が作動しない程度の側突荷重が作用した時)
における乗員頭部の二次衝突荷重を吸収するためのエネ
ルギー吸収材として機能する樹脂製のリブ(図示省略)
が空間部48を横切るようにして配置されている。
【0022】一方、空間部48の後部側には、バッグ前
部16Dが収納されている。バッグ前部16Dはドアガ
ラス39の車室内側面39Aに対して略直角方向(図1
の矢印K方向)に蛇腹状に折り畳まれ状態で配置されて
おり、更に適宜間隔で設けられたヒレ状の固定部16E
が、基材41の座部41Cとピラーインナパネル34の
凸部52との間に挿入されている。そして、この状態
で、固定部16Eが、ピラーガーニッシュ40の基材4
1の座部41Cとともにピラーインナパネル34の凸部
52にボルト54及びナット56といった固定手段によ
って共締めされている。
部16Dが収納されている。バッグ前部16Dはドアガ
ラス39の車室内側面39Aに対して略直角方向(図1
の矢印K方向)に蛇腹状に折り畳まれ状態で配置されて
おり、更に適宜間隔で設けられたヒレ状の固定部16E
が、基材41の座部41Cとピラーインナパネル34の
凸部52との間に挿入されている。そして、この状態
で、固定部16Eが、ピラーガーニッシュ40の基材4
1の座部41Cとともにピラーインナパネル34の凸部
52にボルト54及びナット56といった固定手段によ
って共締めされている。
【0023】また、本実施形態では、ピラーインナパネ
ル34の後端フランジ34Aの前側近傍には、ピラーガ
ーニッシュ40側へ向けてエアバッグ袋体展開ガイド手
段としての隆起部34Bが突出されている。この隆起部
34Bはピラーインナパネル34を断面台形状に屈曲し
て構成してあり、隆起部34Bの高さは、取付部38A
の後端フランジ34Aからの高さHと略同じ高さ以上に
設定されている。
ル34の後端フランジ34Aの前側近傍には、ピラーガ
ーニッシュ40側へ向けてエアバッグ袋体展開ガイド手
段としての隆起部34Bが突出されている。この隆起部
34Bはピラーインナパネル34を断面台形状に屈曲し
て構成してあり、隆起部34Bの高さは、取付部38A
の後端フランジ34Aからの高さHと略同じ高さ以上に
設定されている。
【0024】図2に示される如く、ルーフサイドレール
28は、車室外側へ比較的大きく突出された断面略ハッ
ト形状のレールアウタパネル51と、このレールアウタ
パネル51の内方へ向けて若干突出されたインナパネル
としてのレールインナパネル60と、レールアウタパネ
ル51に沿った断面略ハット形状に形成されレールアウ
タパネル51とインナパネルとしてのレールインナパネ
ル60との間に挟持されたレールリインフォース49
と、によって構成されている。これらのレールアウタパ
ネル51、レールインナパネル60、及びレールリイン
フォース49の両端部は溶接により接合されて、閉断面
を構成している。また、前記三者によって構成されるル
ーフサイドレール28の上端部はルーフパネル47の車
両幅方向の外端部に溶接により接合されている。
28は、車室外側へ比較的大きく突出された断面略ハッ
ト形状のレールアウタパネル51と、このレールアウタ
パネル51の内方へ向けて若干突出されたインナパネル
としてのレールインナパネル60と、レールアウタパネ
ル51に沿った断面略ハット形状に形成されレールアウ
タパネル51とインナパネルとしてのレールインナパネ
ル60との間に挟持されたレールリインフォース49
と、によって構成されている。これらのレールアウタパ
ネル51、レールインナパネル60、及びレールリイン
フォース49の両端部は溶接により接合されて、閉断面
を構成している。また、前記三者によって構成されるル
ーフサイドレール28の上端部はルーフパネル47の車
両幅方向の外端部に溶接により接合されている。
【0025】また、ドア開口部の一部を構成するルーフ
サイドレール28の下端フランジ部28A、即ち、レー
ルアウタパネル51の下端フランジ51Aとレールリイ
ンフォース49の下端フランジ49Aとレールインナパ
ネル60の下端フランジ60Aとの結合部には、オープ
ニングトリム38の断面U字状とされた取付部38Aが
弾性的に嵌着されている。
サイドレール28の下端フランジ部28A、即ち、レー
ルアウタパネル51の下端フランジ51Aとレールリイ
ンフォース49の下端フランジ49Aとレールインナパ
ネル60の下端フランジ60Aとの結合部には、オープ
ニングトリム38の断面U字状とされた取付部38Aが
弾性的に嵌着されている。
【0026】ルーフサイドレール28のレールインナパ
ネル60の車室内側の面にはレールインナパネル60よ
りも板厚が薄く設定された断面略ハット型のエネルギー
吸収部材としてのブラケット76が固着されており、更
にレールインナパネル60におけるブラケット76と対
向する位置には貫通孔77が形成されている。
ネル60の車室内側の面にはレールインナパネル60よ
りも板厚が薄く設定された断面略ハット型のエネルギー
吸収部材としてのブラケット76が固着されており、更
にレールインナパネル60におけるブラケット76と対
向する位置には貫通孔77が形成されている。
【0027】ルーフヘッドライニング42は樹脂製で、
基材43と表皮45とで構成されており、エアバッグ袋
体16が展開する場合には、エアバッグ袋体16の展開
膨張力により、ルーフヘッドライニング42の車幅方向
外側部42Aが、図2の二点鎖線で示される如く、車室
内側へ開き、この隙間からエアバッグ袋体16が車室内
に展開するようになっている。
基材43と表皮45とで構成されており、エアバッグ袋
体16が展開する場合には、エアバッグ袋体16の展開
膨張力により、ルーフヘッドライニング42の車幅方向
外側部42Aが、図2の二点鎖線で示される如く、車室
内側へ開き、この隙間からエアバッグ袋体16が車室内
に展開するようになっている。
【0028】ルーフヘッドライニング42の車幅方向外
側部42A(ルーフサイドレール28における所定位
置)には、ルーフサイドレール28側へ凹む凹部74が
形成されている。
側部42A(ルーフサイドレール28における所定位
置)には、ルーフサイドレール28側へ凹む凹部74が
形成されている。
【0029】さらに、ルーフヘッドライニング42の外
端部とレールインナパネル60及びブラケット76によ
って囲まれた空間部78には、エアバッグ袋体16が収
納されている。エアバッグ袋体16はドアガラス39の
車室内側面39Aに対して略直角方向(図1の矢印K方
向)に蛇腹状に折り畳まれ状態で配置されており、更に
適宜間隔で設けられたヒレ状の固定部16Eはブラケッ
ト76及び凹部74に沿って延出されている。従って、
側突時に乗員頭部がアシストグリップ72に二次衝突す
ると、板厚が薄く設定されたブラケット76が塑性変形
することでエネルギー吸収がなされる。なお、このと
き、後述する締結具80は前述したレールインナパネル
60に形成した貫通孔77を通って閉断面内方へ退避す
る。なお、エアバッグ袋体16と対向する位置(ルーフ
サイドレール28の上端部とルーフヘッドライニング4
2との間)に、側突時に乗員頭部が二次衝突した際のエ
ネルギーを吸収するためのリブを配設しても良い。
端部とレールインナパネル60及びブラケット76によ
って囲まれた空間部78には、エアバッグ袋体16が収
納されている。エアバッグ袋体16はドアガラス39の
車室内側面39Aに対して略直角方向(図1の矢印K方
向)に蛇腹状に折り畳まれ状態で配置されており、更に
適宜間隔で設けられたヒレ状の固定部16Eはブラケッ
ト76及び凹部74に沿って延出されている。従って、
側突時に乗員頭部がアシストグリップ72に二次衝突す
ると、板厚が薄く設定されたブラケット76が塑性変形
することでエネルギー吸収がなされる。なお、このと
き、後述する締結具80は前述したレールインナパネル
60に形成した貫通孔77を通って閉断面内方へ退避す
る。なお、エアバッグ袋体16と対向する位置(ルーフ
サイドレール28の上端部とルーフヘッドライニング4
2との間)に、側突時に乗員頭部が二次衝突した際のエ
ネルギーを吸収するためのリブを配設しても良い。
【0030】上述したルーフヘッドライニング42の凹
部74には、樹脂製とされたアシストグリップ72が配
設されている。アシストグリップ72は、乗員が把持す
るグリップ部72A(図3参照)と、このグリップ部7
2Aの前後端部に設けられた平板状の取付部72Bと、
この取付部72Bを覆うカバー部70Cと、によって構
成されている。このアシストグリップ72は、カラー8
2、固定ボルト84、ワッシャ86、及びナット88に
よって構成される締結具80によって固定されている。
部74には、樹脂製とされたアシストグリップ72が配
設されている。アシストグリップ72は、乗員が把持す
るグリップ部72A(図3参照)と、このグリップ部7
2Aの前後端部に設けられた平板状の取付部72Bと、
この取付部72Bを覆うカバー部70Cと、によって構
成されている。このアシストグリップ72は、カラー8
2、固定ボルト84、ワッシャ86、及びナット88に
よって構成される締結具80によって固定されている。
【0031】また、ルーフヘッドライニング42の凹部
74の室外側の面とブラケット76の車室内側の面との
間に、前述したエアバッグ袋体16の固定部16Eが当
接状態で配置されている(挟持されている)。そして、
エアバッグ袋体16の固定部16Eが、アシストグリッ
プ72を固定するための締結具80によって、アシスト
グリップ72と共に締結されている(共締めされてい
る)。なお、アシストグリップ72の固定点は前後二点
であるが、いずれの固定点においてもエアバッグ袋体1
6の固定部16Eは共締めされている。
74の室外側の面とブラケット76の車室内側の面との
間に、前述したエアバッグ袋体16の固定部16Eが当
接状態で配置されている(挟持されている)。そして、
エアバッグ袋体16の固定部16Eが、アシストグリッ
プ72を固定するための締結具80によって、アシスト
グリップ72と共に締結されている(共締めされてい
る)。なお、アシストグリップ72の固定点は前後二点
であるが、いずれの固定点においてもエアバッグ袋体1
6の固定部16Eは共締めされている。
【0032】カラー82と、ルーフヘッドライニング4
2の凹部74との間には、樹脂製のクッション90が配
設されており、このクッション90のルーフヘッドライ
ニング42側の周囲には、台座92が配設されている。
台座92は金属等からなり高剛性とされており、クッシ
ョン90の外周部とルーフヘッドライニング42との間
に挟持されている。
2の凹部74との間には、樹脂製のクッション90が配
設されており、このクッション90のルーフヘッドライ
ニング42側の周囲には、台座92が配設されている。
台座92は金属等からなり高剛性とされており、クッシ
ョン90の外周部とルーフヘッドライニング42との間
に挟持されている。
【0033】また、本実施形態では、レールインナパネ
ル60の下端フランジ60Aの上側近傍には、ルーフヘ
ッドライニング42側へ向けて隆起部60Bが突出され
ている。この隆起部60Bはレールインナパネル60を
断面台形状に屈曲して構成してあり、隆起部60Bの高
さは、取付部38Aの後端フランジ60Aからの高さH
と略同じ高さ以上に設定されている。
ル60の下端フランジ60Aの上側近傍には、ルーフヘ
ッドライニング42側へ向けて隆起部60Bが突出され
ている。この隆起部60Bはレールインナパネル60を
断面台形状に屈曲して構成してあり、隆起部60Bの高
さは、取付部38Aの後端フランジ60Aからの高さH
と略同じ高さ以上に設定されている。
【0034】なお、上述したエアバッグ袋体16の共締
め構造は、リヤ側のアシストグリップについても同様に
採用されており、エアバッグ袋体16におけるアシスト
グリップ72の配設部位以外の部位は、適宜間隔でバッ
グ専用の締結具によって固定されている。
め構造は、リヤ側のアシストグリップについても同様に
採用されており、エアバッグ袋体16におけるアシスト
グリップ72の配設部位以外の部位は、適宜間隔でバッ
グ専用の締結具によって固定されている。
【0035】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態では、車体側部に所定値以上の側突荷重が作用す
ると、側面衝突されたことがセンサ12によって検出さ
れる。このため、インフレータ14が作動して、所定量
のガスが噴出される。これにより、エアバッグ袋体16
が膨張し始め、膨張したエアバッグ袋体16は、ピラー
ガーニッシュ40及びルーフヘッドライニング42の車
幅方向外側部42Aを押し開きながら、フロントピラー
20とルーフサイドレール28の下方へ向かってカーテ
ン状に膨出される。
施形態では、車体側部に所定値以上の側突荷重が作用す
ると、側面衝突されたことがセンサ12によって検出さ
れる。このため、インフレータ14が作動して、所定量
のガスが噴出される。これにより、エアバッグ袋体16
が膨張し始め、膨張したエアバッグ袋体16は、ピラー
ガーニッシュ40及びルーフヘッドライニング42の車
幅方向外側部42Aを押し開きながら、フロントピラー
20とルーフサイドレール28の下方へ向かってカーテ
ン状に膨出される。
【0036】この際、エアバッグ袋体16は、ピラーイ
ンナパネル34の隆起部34B及びレールインナパネル
60の隆起部60Bに沿って、オープニングトリム38
の取付部38Aと接触しない方向(図1及び図2の矢印
A方向)に導かれ膨張する。このため、エアバッグ袋体
16がオープニングトリム38の取付部38Aに直接接
触せず、オープニングトリム38に大きな力が作用する
ことが無い。この結果、エアバッグ袋体展開時にオープ
ニングトリム38が車体のドア開口部から外れることは
ない。
ンナパネル34の隆起部34B及びレールインナパネル
60の隆起部60Bに沿って、オープニングトリム38
の取付部38Aと接触しない方向(図1及び図2の矢印
A方向)に導かれ膨張する。このため、エアバッグ袋体
16がオープニングトリム38の取付部38Aに直接接
触せず、オープニングトリム38に大きな力が作用する
ことが無い。この結果、エアバッグ袋体展開時にオープ
ニングトリム38が車体のドア開口部から外れることは
ない。
【0037】また、本実施形態では、エアバッグ袋体展
開ガイド手段としての隆起部34Bがピラーインナパネ
ル34を断面台形状に屈曲して構成してあり、エアバッ
グ袋体展開ガイド手段としての隆起部60Bがレールイ
ンナパネル60を断面台形状に屈曲して構成してあるた
め、僅かな構造変更で済むと共に、ピラーインナパネル
34及びレールインナパネル60をプレス成形する際
に、同時に隆起部34B、60Bを成形することも可能
であり、製造が容易で、且つフロントピラー20とルー
フサイドレールルーフサイドレール28の強度低下を招
くこともない。
開ガイド手段としての隆起部34Bがピラーインナパネ
ル34を断面台形状に屈曲して構成してあり、エアバッ
グ袋体展開ガイド手段としての隆起部60Bがレールイ
ンナパネル60を断面台形状に屈曲して構成してあるた
め、僅かな構造変更で済むと共に、ピラーインナパネル
34及びレールインナパネル60をプレス成形する際
に、同時に隆起部34B、60Bを成形することも可能
であり、製造が容易で、且つフロントピラー20とルー
フサイドレールルーフサイドレール28の強度低下を招
くこともない。
【0038】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、エアバッグ袋体展開ガ
イド手段としての隆起部34B、60Bをピラーインナ
パネル34及びレールインナパネル60を断面台形状に
屈曲して構成したが、隆起部34B、60Bに代えて、
エアバッグ袋体展開ガイド手段としてのガイド板等をピ
ラーインナパネル34及びレールインナパネル60に固
定した構成としても良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、エアバッグ袋体展開ガ
イド手段としての隆起部34B、60Bをピラーインナ
パネル34及びレールインナパネル60を断面台形状に
屈曲して構成したが、隆起部34B、60Bに代えて、
エアバッグ袋体展開ガイド手段としてのガイド板等をピ
ラーインナパネル34及びレールインナパネル60に固
定した構成としても良い。
【0039】また、本実施形態では、折り畳まれたエア
バッグ袋体16を破断容易なラップ材で部分的にラッピ
ングしたり、テープ状の面ファスナーを用いて部分的に
仮止めして、エアバッグ袋体16を折り畳み状態で形状
保持したが、これに代えて、エアバッグ袋体をケースに
収納した状態で形状保持した構成としても良い。
バッグ袋体16を破断容易なラップ材で部分的にラッピ
ングしたり、テープ状の面ファスナーを用いて部分的に
仮止めして、エアバッグ袋体16を折り畳み状態で形状
保持したが、これに代えて、エアバッグ袋体をケースに
収納した状態で形状保持した構成としても良い。
【0040】また、本発明の頭部保護エアバッグ袋体の
配設構造は、インフレータを車両後側、例えばクォータ
ピラー(Cピラー)30に配設したエアバッグ装置にも
適用可能である。
配設構造は、インフレータを車両後側、例えばクォータ
ピラー(Cピラー)30に配設したエアバッグ装置にも
適用可能である。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、ピラーとルー
フサイドレールとに跨がってカーテン状に展開する頭部
保護エアバッグ袋体の配設構造において、車体のドア開
口部に取付部において固定されたオープニングトリム
と、エアバッグ袋体の展開方向を、エアバッグ袋体がオ
ープニングトリムの取付部に直接接触しない方向へ向け
るためのエアバッグ袋体展開ガイド手段と、を有するた
め、エアバッグ袋体展開時におけるオープニングトリム
の外れを防止できるという優れた効果を有する。
フサイドレールとに跨がってカーテン状に展開する頭部
保護エアバッグ袋体の配設構造において、車体のドア開
口部に取付部において固定されたオープニングトリム
と、エアバッグ袋体の展開方向を、エアバッグ袋体がオ
ープニングトリムの取付部に直接接触しない方向へ向け
るためのエアバッグ袋体展開ガイド手段と、を有するた
め、エアバッグ袋体展開時におけるオープニングトリム
の外れを防止できるという優れた効果を有する。
【0042】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ袋体の配設構造において、エアバッ
グ袋体展開ガイド手段は、フロントピラーとルーフサイ
ドレールとのうちの少なくとも一方のインナパネルにお
けるオープニングトリムと隣接する部位に突設した隆起
部であるため、請求項1記載の効果に加えて、製造が容
易で、且つフロントピラーとルーフサイドレールの強度
低下を招くこともないという優れた効果を有する。
頭部保護エアバッグ袋体の配設構造において、エアバッ
グ袋体展開ガイド手段は、フロントピラーとルーフサイ
ドレールとのうちの少なくとも一方のインナパネルにお
けるオープニングトリムと隣接する部位に突設した隆起
部であるため、請求項1記載の効果に加えて、製造が容
易で、且つフロントピラーとルーフサイドレールの強度
低下を招くこともないという優れた効果を有する。
【図1】図3の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】図3の2−2線に沿った拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
袋体の配設構造が適用された車室の助手席側の側面前部
におけるエアバッグ袋体収納状態を示す概略側面図であ
る。
袋体の配設構造が適用された車室の助手席側の側面前部
におけるエアバッグ袋体収納状態を示す概略側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
袋体の配設構造が適用された車室の助手席側の側面にお
けるエアバッグ袋体展開完了状態を示す概略側面図であ
る。
袋体の配設構造が適用された車室の助手席側の側面にお
けるエアバッグ袋体展開完了状態を示す概略側面図であ
る。
【図5】従来の実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置
におけるエアバッグ袋体の展開完了状態を示す概略側面
図である。
におけるエアバッグ袋体の展開完了状態を示す概略側面
図である。
10 頭部保護エアバッグ装置 12 センサ 14 インフレータ 16 エアバッグ袋体 18 センタピラー 20 フロントピラー 28 ルーフサイドレール 34 ピラーインナパネル(インナパネル) 34B ピラーインナパネルの隆起部(エアバッグ袋
体展開ガイド手段) 38 オープニングトリム 38A オープニングトリムの取付部 40 ピラーガーニッシュ 41 基材 42 ルーフヘッドライニング 60 レールインナパネル(インナパネル) 60B レールインナパネルの隆起部(エアバッグ袋
体展開ガイド手段)
体展開ガイド手段) 38 オープニングトリム 38A オープニングトリムの取付部 40 ピラーガーニッシュ 41 基材 42 ルーフヘッドライニング 60 レールインナパネル(インナパネル) 60B レールインナパネルの隆起部(エアバッグ袋
体展開ガイド手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 ピラーとルーフサイドレールとに跨がっ
てカーテン状に展開する頭部保護エアバッグ袋体の配設
構造において、 車体のドア開口部に取付部において固定されたオープニ
ングトリムと、 エアバッグ袋体の展開方向を、エアバッグ袋体が前記オ
ープニングトリムの取付部に直接接触しない方向へ向け
るためのエアバッグ袋体展開ガイド手段と、 を有することを特徴とする頭部保護エアバッグ袋体の配
設構造。 - 【請求項2】 前記エアバッグ袋体展開ガイド手段は、
フロントピラーとルーフサイドレールとのうちの少なく
とも一方のインナパネルにおけるオープニングトリムと
隣接する部位に突設した隆起部であることを特徴とする
請求項1記載の頭部保護エアバッグ袋体の配設構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9281615A JPH11115674A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 |
US09/150,175 US6302434B2 (en) | 1997-10-15 | 1998-09-09 | Structure for placement of head protecting air bag body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9281615A JPH11115674A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115674A true JPH11115674A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17641608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9281615A Pending JPH11115674A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6302434B2 (ja) |
JP (1) | JPH11115674A (ja) |
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