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JPH1081006A - プリンタ装置の紙送り機構 - Google Patents

プリンタ装置の紙送り機構

Info

Publication number
JPH1081006A
JPH1081006A JP23767496A JP23767496A JPH1081006A JP H1081006 A JPH1081006 A JP H1081006A JP 23767496 A JP23767496 A JP 23767496A JP 23767496 A JP23767496 A JP 23767496A JP H1081006 A JPH1081006 A JP H1081006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
paper
guide
printing paper
feed mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23767496A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Asaba
武 麻場
Toshimasa Shiobara
利昌 塩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP23767496A priority Critical patent/JPH1081006A/ja
Publication of JPH1081006A publication Critical patent/JPH1081006A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙の先端部、又は、後端部が印刷ヘッ
ドの近傍に位置するとき、フリ−になっても印刷ヘッド
のヘッド面に接触しないプリンタ装置の紙送り機構を提
供する。 【解決手段】 印刷ヘッド3に対して上流側に配置され
るフィ−ドロ−ラ12には、ピンチロ−ラ19、20が
印刷用紙Pを印刷ヘッド3に対向するガイド面15bに
押し付けるように設けられ、下流側のフィ−ドロ−ラ1
3には、ピンチロ−ラ24、25がガイド面15bに押
し付けられる印刷用紙Pを取り込むように設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインク等の液状マ−
キング材を用いるプリンタ装置の紙送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インク等の液状マ−キング材を用
いるプリンタ装置、例えば、インクジェットプリンタに
は、印刷用紙に圧接されたフィ−ドロ−ラを回転駆動さ
せ、フィ−ドロ−ラ間に印刷ヘッドと対向して配置され
たガイド部材のガイド面に沿って紙送りするものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタ装置の
紙送り機構にあっては、印刷用紙を紙送りすると、印刷
用紙の先端部、又は、後端部が印刷ヘッドの近傍に位置
するとき、フリ−になっているので、用紙端部にカ−ル
を有する場合や、搬送時にたるみを生じた場合には、印
刷用紙の先端部、又は、後端部が印刷ヘッドのヘッド面
に接触してマ−キング材により汚れるという問題点があ
った。
【0004】また、印刷ヘッドのヘッド面に対向して、
印刷用紙を案内するガイド部材が設けてあるが、厚さの
異なる印刷用紙に対応できるように印刷ヘッドに対して
所定の間隙を設けなければならないことから、印刷用紙
の先端部、又は、後端部が印刷ヘッドの近傍に位置する
とき不安定となり、印刷品位を低下させるという問題点
があった。
【0005】本発明は印刷用紙の先端部、又は、後端部
が印刷ヘッドの近傍に位置するとき、フリ−になっても
印刷ヘッドのヘッド面に接触しないプリンタ装置の紙送
り機構を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプリンタ装置の紙送り機構においては、印刷
ヘッドに対して上流側に配置されるフィ−ドロ−ラに
は、印刷用紙がガイド面に押し付けられるように第1の
案内部材が設けられ、下流側のフィ−ドロ−ラには、該
ガイド面に沿って搬送される印刷用紙を取り込むように
第2の案内部材が設けられる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。第1の実施の形態 図1は図2に示したプリンタ装置のA−A断面矢視図、
図2は第1の実施の形態による紙送り機構を搭載したプ
リンタ装置の斜視図である。
【0008】プリンタ装置1は、図1に示すように、給
紙方向である矢印B方向に対して直交する矢印C−D方
向に移動自在なキャリッジ2にインクジェット式印刷ヘ
ッド3(以後印刷ヘッド3と記す)を搭載している。キ
ャリッジ2は両端部をフレ−ム4に支持されたシャフト
5に摺動自在に設けられている。フレ−ム4にはプ−リ
−6を軸支したモ−タ7とプ−リ−8を回転自在に支持
した軸9が設けてあり、プ−リ−6、8にベルト10を
巻き掛けてある。キャリッジ2はベルト10に固着され
てあり、モ−タ7の正逆回転駆動により、矢印C−D方
向に移動する。
【0009】フレ−ム4はベ−スプレ−ト11に立設さ
れ、印刷用紙Pを印刷ヘッド3に案内するように搬送方
向と平行なガイド部4aを櫛状に複数有する。
【0010】印刷用紙Pを矢印B方向に搬送するフィ−
ドロ−ラ12、13は、シャフト5と平行に配置されて
いる。フィ−ドロ−ラ12の軸12aは、図2に示すよ
うに、圧縮コイルスプリング14a、14bによりベ−
スプレ−ト11に支持されたガイド部材15のU状の軸
保持部15aに保持されている。
【0011】また、ガイド部材15は印刷用紙Pを案内
するガイド面15bと、ベ−スプレ−ト11に設けられ
たガイド溝11a、11bに沿って摺動するガイドピン
15c、15dとを有し、ガイド面15bとフィ−ドロ
−ラ12のロ−ラ面との関係が一定に維持されるように
なっている。
【0012】フィ−ドロ−ラ13の軸13aは、軸受部
材16、圧縮コイルスプリング17を介してベ−スプレ
−ト11に支持されている。
【0013】印刷ヘッド3に対して上流側のフィ−ドロ
−ラ12の外周には、印刷用紙Pがガイド部材15のガ
イド面15bに押しつけられるように、第1の案内部材
としてのピンチロ−ラ19、20が位置をずらして配設
されてある。ピンチロ−ラ19、20は、それぞれ、第
1のロ−ラホルダ21、第2のロ−ラホルダ22に回転
自在に支持され、圧縮コイルスプリング14a、14b
により付勢されたフィ−ドロ−ラ12のロ−ラ面に当接
している。
【0014】第1のロ−ラホルダ21、第2のロ−ラホ
ルダ22は、図1に示すように、フィ−ドロ−ラ12の
軸方向に沿って交互に配置されてある。第1のロ−ラホ
ルダ21は側壁に軸部21a、21aを有し、フレ−ム
4のガイド部4a、4a間の溝を跨いでガイド部4a、
4aに固着してある。
【0015】第2のロ−ラホルダ22は側壁に溝部22
a、22aを有し、フレ−ム4のガイド部4a、4a間
の溝を跨いで第1のロ−ラホルダ21の軸部21a、2
1aに回動自在に設けてあり、後端部とフレ−ム4との
間に張設された引張りコイルスプリング23の付勢力に
よりピンチロ−ラ20をフィ−ドロ−ラ12に当接させ
ている。
【0016】印刷ヘッド3に対して下流側のフィ−ドロ
−ラ13の外周には、図2に示すように、ガイド部材1
5のガイド面15bに沿って搬送された印刷用紙Pを取
り込む第2の案内部材として拍車状のピンチロ−ラ2
4、25が位置をずらして配設されてある。
【0017】ピンチロ−ラ24、25は、図1に示すよ
うに、フレ−ム4に架設されたブラケット26に固着さ
れたロ−ラホルダ27に回転自在に支持され、圧縮コイ
ルスプリング17により付勢されたフィ−ドロ−ラ13
のロ−ラ面に当接している。ピンチロ−ラ24、25が
拍車状になっているのは、印刷後のインクが未だ乾燥し
きっていない紙面にピンチロ−ラが接触して印刷面を汚
さないようにするためである。
【0018】フィ−ドロ−ラ12、13の一端部には、
それぞれ、ギヤ27、28が設けてあり、モ−タギヤ2
9、中間ギヤ30、31、32(中間ギヤ31は図示せ
ず)を介してモ−タ33から駆動力を入力し、印刷用紙
Pを矢印B方向に搬送させるように回転する。
【0019】図3〜図5は実施の形態による紙送り機構
の動作を説明する状態図(1)〜(3)であり、見やす
いように説明上最小限必要な要素のみ記載してある。図
6は搬送力を説明する概略図である。
【0020】次に動作について説明する。プリンタ装置
1は図示せぬ上位装置から印刷及び給紙開始の命令を受
信すると、図示せぬカセットから印刷用紙Pを一枚繰出
し、印刷用紙Pの先端部がフィ−ドロ−ラ12とピンチ
ロ−ラ19とに挟持されるまで搬送する。
【0021】次にプリンタ装置1はモ−タ33を駆動さ
せ、フィ−ドロ−ラ12を回転させると、図3に示すよ
うに、印刷用紙Pの先端部がピンチロ−ラ20により、
フィ−ドロ−ラ12のロ−ラ面に沿ってガイド部材15
のガイド面15bに押し付けられるように搬送される。
【0022】ガイド部材15は印刷用紙Pの先端部に押
下され、圧縮コイルスプリング14a、14bの付勢力
に抗して押し下げられる。ピンチロ−ラ20は引張りコ
イルスプリング23の付勢力によりフィ−ドロ−ラ12
のロ−ラ面に当接したままフィ−ドロ−ラ12のロ−ラ
面に追従する。
【0023】ガイド部材15は印刷用紙Pの押下力と圧
縮コイルスプリング14a、14bの付勢力とが釣り合
う位置で停止し、印刷用紙Pはガイド部材15のガイド
面15bに沿って搬送される。
【0024】ガイド部材15のガイド面15bが押し下
げられることにより、印刷ヘッド3のヘッド面との間隙
が増加し、用紙先端部にカ−ルを有する場合や、搬送時
にたるみを生じた場合にも、印刷用紙Pの先端部が印刷
ヘッド3のヘッド面に接触しないので、マ−キング材に
より印刷用紙Pが汚れることはない。
【0025】さらに、フィ−ドロ−ラ12が回転して印
刷用紙Pが搬送されると、図4に示すように、印刷用紙
Pの先端部がフィ−ドロ−ラ13とピンチロ−ラ24、
25とに挟持される。フィ−ドロ−ラ13はフィ−ドロ
−ラ12に比べて送り量が多く、搬送力が小さくなるよ
うに設定されているので、印刷用紙Pの先端側を挟持し
ている図示せぬ搬送ロ−ラとで印刷用紙Pを真っ直ぐに
張った状態にする。第2のロ−ラホルダ22は真っ直ぐ
に張った印刷用紙Pにより、引張りコイルスプリング2
3の付勢力に抗して軸部21aを中心に矢印E方向に回
動し、フィ−ドロ−ラ12のロ−ラ面からピンチロ−ラ
20を引き離す。
【0026】さらに、フィ−ドロ−ラ12、13が回転
して印刷用紙Pが搬送され、印刷動作が完了し、印刷用
紙Pの後端部がフィ−ドロ−ラ12とピンチロ−ラ1
9、20とに挟持されると、第2のロ−ラホルダ22は
引張りコイルスプリング23の付勢力により矢印F方向
に回動し、ピンチロ−ラ20をフィ−ドロ−ラ12のロ
−ラ面に当接させる。
【0027】印刷用紙Pがピンチロ−ラ19、20によ
り、ガイド部材15のガイド面15bに押し付けられる
ように搬送されると、ガイド部材15は印刷用紙Pに押
下され、圧縮コイルスプリング14a、14bの付勢力
に抗して押し下げられる。ピンチロ−ラ20は引張りコ
イルスプリング23の付勢力によりフィ−ドロ−ラ12
のロ−ラ面に当接したままフィ−ドロ−ラ12に追従す
る。
【0028】ガイド部材15は印刷用紙Pの押下力と圧
縮コイルスプリング14a、14bの付勢力とが釣り合
う位置で停止し、印刷用紙Pはガイド部材15のガイド
面15bに沿って搬送される。
【0029】さらに、フィ−ドロ−ラ12、13が回転
して印刷用紙Pが搬送されると、図5に示すように、印
刷用紙Pの後端部がガイド部材15のガイド面15bに
到達する。
【0030】印刷用紙Pの後端側がフィ−ドロ−ラ13
とピンチロ−ラ24、25とに挟持されると、印刷用紙
Pはピンチロ−ラ24により、ガイド部材15のガイド
面15bに押し下げられるので、印刷ヘッド3のヘッド
面との間隙が増加し、用紙後端部にカ−ルを有する場合
や、搬送時にたるみを生じた場合にも、印刷用紙Pの後
端部が印刷ヘッド3のヘッド面に接触しないので、マ−
キング材により印刷用紙Pが汚れることはない。
【0031】ここで、図6を参照してフィ−ドロ−ラ1
3がフィ−ドロ−ラ12に比べて搬送力が小さくなる理
由を説明する。フィ−ドロ−ラ12、13の搬送力をそ
れぞれF1 、F2 とし、圧縮コイルスプリング14aの
付勢力をT1 、フィ−ドロ−ラ12の摩擦係数μ1 、フ
ィ−ドロ−ラ12の中心に対するピンチロ−ラ19、2
0の角度θ1 とすると、
【0032】
【数1】
【0033】となり、F1 >F2 となる。
【0034】本実施の形態では、ガイド部材の軸保持部
をU状としたが、フィ−ドロ−ラに嵌合する穴状にして
もよい。
【0035】第1の実施の形態によれば、第1及び第2
の案内部材として、ピンチロ−ラが用いられることによ
り、印刷用紙がフィ−ドロ−ラ面に沿って押圧され、強
い搬送力でガイド面に向かって搬送されるので、印刷用
紙の先端部、又は、後端部が印刷ヘッドの近傍に位置す
るときガイド部材を押し下げ、印刷ヘッドのヘッド面と
ガイド部の材ガイド面との間隙を広げ、印刷用紙の先端
部、又は、後端部がヘッド面に接触せず、マ−キング材
により汚れることを防止する。
【0036】また、印刷用紙の先端部がピンチロ−ラに
より上流側のフィ−ドロ−ラに巻き付くようにして搬送
されるので接触面積が大きくなり、大きなフィ−ド力が
得られことから安定したフィ−ド力を得るとともに、フ
ィ−ドロ−ラを駆動する駆動モ−タの小型化や搬送速度
を速くすることができる。
【0037】また、上流側のフィ−ドロ−ラの外周に配
置されるピンチロ−ラは、ガイド面に対し最も段差を有
するピンチロ−ラを固定にし、ガイド面に向かって配置
されるピンチロ−ラをフィ−ドロ−ラ面に圧接自在した
ことにより、圧接自在なピンチロ−ラはフィ−ドロ−ラ
間に挟持された印刷用紙により持ち上げられ、印刷ヘッ
ド面と印刷用紙との間隙が印刷に適した間隙を維持でき
る。
【0038】また、固定ピンチロ−ラは、プリンタ装置
のフレ−ムに固定される第1のロ−ラホルダに回転自在
に設けられたことにより、フィ−ドロ−ラの軸方向に適
切にバランスよく配置できる。
【0039】また、接離自在なピンチロ−ラは、隣接す
る第1のロ−ラホルダに回動自在に支持された第2のロ
−ラホルダに回転自在に設けられ、該ピンチロ−ラがフ
ィ−ドロ−ラのロ−ラ面に追従するようにロ−ラホルダ
の後端側に付勢部材を有するようにしたことにより、印
刷用紙の先端部がフィ−ドロ−ラと接離自在なピンチロ
−ラとに挟持されているときにはガイド面に押しつけら
れるように搬送され、印刷用紙の先端部が印刷ヘッドの
ヘッド面に接触せず、マ−キング材により汚れがなくな
り、印刷用紙がフィ−ドロ−ラ間に挟持されたときには
印刷用紙により持ち上げられ、印刷ヘッド面と印刷用紙
との間隙が印刷に適した間隙を維持でき、印字品位を向
上させることができる。
【0040】第2の実施の形態 図7は第1の実施の形態による図2に示したプリンタ装
置のA−A断面矢視図に相当する第2の実施の形態によ
る紙送り機構を搭載したプリンタ装置のA−A断面矢視
図である。
【0041】第2の実施の形態が第1の実施の形態と異
なるところは、フィ−ドロ−ラの外周方向にずらして配
置される接離自在なピンチロ−ラの代わりに、フィ−ド
ロ−ラの外周方向に沿った円弧面をロ−ラホルダの端部
に設ける。即ち、ガイド面15bに対し最も段差を有す
るピンチロ−ラ19、24を回転自在に支持したロ−ラ
ホルダ40、41の端部にそれぞれ円弧面40a、円弧
面41a,41bを設ける。
【0042】ロ−ラホルダ40は第1の実施の形態にお
ける第1のロ−ラホルダ21と同様にフレ−ム4に固着
されており、ロ−ラホルダ41はロ−ラホルダ27と同
様にブラケット26に固着されている。
【0043】動作については接離自在なピンチロ−ラの
代わってロ−ラホルダ40の円弧面40aが印刷用紙P
の先端部をガイド面15bに押し付けるように案内し、
ロ−ラホルダ41の円弧面41aがガイド面に押しつけ
られるように搬送された印刷用紙を取り込み点を除いて
第1の実施の形態に準ずるので説明を省略する。
【0044】第2の実施の形態によれば、ピンチロ−
ラ、回動自在なロ−ラホルダ、引張りコイルスプリング
等の部材が不要になるので、構造が簡素化される。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0046】印刷ヘッドに対して上流側に配置されるフ
ィ−ドロ−ラには、印刷用紙がガイド面に押し付けられ
るように第1の案内部材が設けられ、下流側のフィ−ド
ロ−ラには、該ガイド面に沿って搬送される印刷用紙を
取り込むように第2の案内部材が設けられることによ
り、印刷用紙の先端部、又は、後端部が印刷ヘッドの近
傍に位置するとき、フリ−になっても印刷ヘッドのヘッ
ド面に接触しないので、マ−キング材により汚れること
はなくなる。
【0047】また、ガイド部材は、上流側のフィ−ドロ
−ラの軸を保持する軸保持部を有して付勢部材により支
持され、ガイド面とフィ−ドロ−ラのロ−ラ面との関係
が一定に維持されるようにしたことにより、印刷用紙の
紙厚みに関係なく印刷ヘッドと印刷用紙との間隙を保つ
ことができるので、印刷品位を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したプリンタ装置のA−A断面矢視図
である。
【図2】第1の実施の形態によるプリンタ装置の斜視図
である。
【図3】紙送り機構の動作を説明する状態図(1)であ
る。
【図4】紙送り機構の動作を説明する状態図(2)であ
る。
【図5】紙送り機構の動作を説明する状態図(3)であ
る。
【図6】搬送力を説明する概略図である。
【図7】第2の実施の形態によるプリンタ装置のA−A
断面矢視図である。
【符号の説明】
1 プリンタ装置 3 印刷ヘッド 12、13 フィ−ドロ−ラ 15 ガイド部材 19、20、24、25 ピンチロ−ラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙に圧接されたフィ−ドロ−ラを
    回転駆動させ、フィ−ドロ−ラ間に印刷ヘッドと対向し
    て配置されたガイド部材のガイド面に沿って紙送りする
    プリンタ装置の紙送り機構において、 印刷ヘッドに対して上流側に配置されるフィ−ドロ−ラ
    には、印刷用紙が上記ガイド面に押し付けられるように
    第1の案内部材が設けられ、下流側のフィ−ドロ−ラに
    は、該ガイド面に沿って搬送される印刷用紙を取り込む
    ように第2の案内部材が設けられることを特徴とするプ
    リンタ装置の紙送り機構。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2の案内部材は、各フィ
    −ドロ−ラに圧接されて軸方向に複数配置されるピンチ
    ロ−ラであり、上記上流側に配置されるフィ−ドロ−ラ
    には印刷用紙が上記ガイド面に押し付けられるように外
    周方向にずらして配置され、上記下流側のフィ−ドロ−
    ラには、該ガイド面に沿って搬送される上記印刷用紙を
    取り込むように外周方向にずらして配置される請求項1
    記載のプリンタ装置の紙送り機構。
  3. 【請求項3】 上記上流側のフィ−ドロ−ラの外周に配
    置されるピンチロ−ラは、上記ガイド面に対し最も段差
    を有するピンチロ−ラを固定にし、上記ガイド面に向か
    って配置されるピンチロ−ラをフィ−ドロ−ラ面に接離
    自在にした請求項2記載のプリンタ装置の紙送り機構。
  4. 【請求項4】 上記固定ピンチロ−ラは、上記プリンタ
    装置のフレ−ムに固定される第1のロ−ラホルダに回転
    自在に設けられた請求項3記載のプリンタ装置の紙送り
    機構。
  5. 【請求項5】 上記接離自在なピンチロ−ラは、隣接す
    る上記第1のロ−ラホルダに回動自在に支持される第2
    のロ−ラホルダに回転自在に設けられ、該ピンチロ−ラ
    がフィ−ドロ−ラのロ−ラ面に追従するように第2のロ
    −ラホルダの後端側に付勢部材を有する請求項3記載の
    プリンタ装置の紙送り機構。
  6. 【請求項6】 上記ガイド部材は、上記上流側のフィ−
    ドロ−ラの軸を保持する軸保持部を有して付勢部材によ
    り支持され、上記ガイド面とフィ−ドロ−ラのロ−ラ面
    との関係が一定に維持される請求項1記載のプリンタ装
    置の紙送り機構。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2の案内部材は、各フィ
    −ドロ−ラが圧接されるピンチロ−ラを回転自在に支持
    して上記プリンタ装置のフレ−ムに固定されるロ−ラホ
    ルダの端部にフィ−ドロ−ラの外周方向に沿って設けら
    れる円弧面である請求項1記載のプリンタ装置の紙送り
    機構。
JP23767496A 1996-09-09 1996-09-09 プリンタ装置の紙送り機構 Withdrawn JPH1081006A (ja)

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JP23767496A JPH1081006A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 プリンタ装置の紙送り機構

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JPH1081006A true JPH1081006A (ja) 1998-03-31

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ID=17018835

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JP23767496A Withdrawn JPH1081006A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 プリンタ装置の紙送り機構

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JP (1) JPH1081006A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094511A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Seiko Epson Corp 搬送装置、記録装置および液体噴射装置
JP2016159494A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP2020049847A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置

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