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JPH10283764A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置

Info

Publication number
JPH10283764A
JPH10283764A JP8905197A JP8905197A JPH10283764A JP H10283764 A JPH10283764 A JP H10283764A JP 8905197 A JP8905197 A JP 8905197A JP 8905197 A JP8905197 A JP 8905197A JP H10283764 A JPH10283764 A JP H10283764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording
graph
displaying
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8905197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Murakami
雄治 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8905197A priority Critical patent/JPH10283764A/ja
Publication of JPH10283764A publication Critical patent/JPH10283764A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画ビデオテープの既視聴部分はモニターに
表示されているグラフに既視聴印を付して表示し、その
既視聴部分に上書きする場合には、その位置から先の前
記グラフを未視聴部分の表示に変化させて、以後の部分
を録画可能領域として表示させる機能を備えた録画再生
装置を得ること。 【解決手段】 本発明の録画再生装置10は、コントロ
ールマイコン2に、録画済みテープの現在のテープ位置
情報を記憶する機能を備え、モニター7に前記テープに
見立てたグラフ20を表示しながら、前記テープに記録
された映像情報を再生するようになし、そのテープに記
録された映像情報の既視聴部分24を前記グラフ上に既
再生印(塗りつぶし)で表示し、その既再生部分24で
も、その部分に新たな映像情報を上書きしようとする
と、前記グラフ上で前記既再生印を未再生印(空白)の
表示に変化して表示する機能をそなえている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの記録媒体に
雑多に録画されている種々のテレビジョン(TV)放送
番組やビデオカメラで撮影した各種シーンなどの映像情
報を再生した場合に、映像表示装置(以下、「モニタ
ー」と記す)の表示画面上に前記ビデオテープの視聴部
分及び未視聴部分をグラフで表示する機能を備えた録画
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1本の記録媒体、例えば、1本の
ビデオテープを繰り返し録画に供していると、そのビデ
オテープのどの部分を再生し、視聴したか(既視聴部
分)、或いは未だ再生しておらず、視聴していない(未
視聴部分)かは把握し難くなり、同一のビデオテープに
新たな映像情報を録画するた場合には、先ず、ビデオテ
ープ上で既視聴部分を探すために、そのビデオテープを
早送り再生や巻戻し再生で調べながらビデオテープを送
って行く必要があった。
【0003】また、ビデオテープ上の既視聴部分或いは
未視聴部分をテープカウンター値などをメモなどに記録
していても、それらの部分を検索する場合にはやはり使
用者がテープカウンタの値を監視しながら手動で目的の
テープ位置までそのビデオテープを送る必要があった。
【0004】ビデオテープ上に記録されている各種の映
像情報を単に検索する手法としては、ビデオテープに各
種の映像情報を録画する各映像情報の録画開始時に、イ
ンデックス信号(「頭出し信号」とも呼ばれている)を
記録しておき、再生時に、そのビデオテープを早送り、
或いは巻戻し(以下「早送り」で代表する)しながら各
インデックス信号を検出して、そのインデックス信号を
検出した時点から録画再生装置を自動的に再生モードに
切り換え、その後に続く映像情報を再生して映像情報内
容を確認できる状態にし、そして使用者が次の映像情報
内容を確認したい場合には、再度、ビデオテープを早送
りさせ、前記と同様に、インデックス信号を検出して自
動的に再生モードに切り換え、その後に続く映像情報を
再生して、その映像情報内容を確認できる状態にし、こ
のような「早送りモード」、「再生モード」の動作を繰
り返すことにより、順次、そのビデオテープに録画され
ている映像情報内容を確認できる機能を備えたものがあ
る。このような、所謂「頭出し機能」があれば、1本の
ビデオテープに雑多に映像情報が録画されていても、容
易に録画映像情報の内容を確認することができる。
【0005】しかし、このように録画映像情報の検索
に、早送りモード、再生モードを繰り返す場合、早送り
再生する場合、更にはインデックス信号を基準にする場
合、何れも検索に要する時間、検索に要するビデオテー
プの送り量等を直観的に把握し難いという問題がある。
【0006】特に、ビデオテープレコーダにおいては、
ビデオテープを早送り、巻戻しをする場合でも、時間を
要する欠点があり、この場合、検索中の現在位置、目的
位置等を直観的に把握することができれば、この種の録
画再生装置の使い勝手を向上することができ、便利にな
る。この課題を解決するために、本出願人は平成3年1
1月30日に出願し、平成5年5月25日に公開された
公開特許「特開平5−159546(再生装置)」に披
瀝されている発明をなし、前記課題を解決した。この公
開特許に披瀝されている発明の技術内容は、次のような
ものである。
【0007】第1の発明としては、所定のビデオテープ
を再生し、再生信号を出力する再生装置において、その
モニターの表示画面にビデオテープの再生可能な領域を
グラフで表示し、そのグラフ上に現在の再生位置及び目
標再生位置を表示する。第2の発明としては、所定のビ
デオテープを再生し、再生信号を出力する再生装置にお
いて、そのモニターの表示画面にビデオテープの再生可
能な領域をグラフで表示し、グラフ上に現在の再生位置
を表示すると共に、目的再生位置を指定する。第3の発
明としては、所定のビデオテープを再生し、再生信号を
出力する再生装置において、そのモニターの表示画面に
ビデオテープの再生可能な領域をグラフで表示し、グラ
フ上に現在の再生位置及び目的再生位置を表示し、その
現在の再生位置から目的再生位置までの長さに応じて、
再生速度を切り換える。そして、第4の発明としては、
所定のビデオテープを再生し、再生信号を出力する再生
装置において、そのモニターの表示画面にビデオテープ
の再生可能な領域をグラフで表示すると共に、グラフに
添ってビデオテープの記録内容を間欠的に表示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記の発明はこのよう
に表示画面に再生可能な領域をグラフで表示し、その上
に現在再生位置、目標再生位置を表示して、検索だけで
なく検索状況を直観的に把握できるようにし、録画再生
装置の使い勝手を飛躍的に向上させるようにしたもので
ある。しかし、ビデオテープ上に記録された各種の映像
情報を再生し、それらの内の既に見た映像情報部分(既
視聴部分)を前記グラフ上にマークで表示しておく機能
を備えておらず、このため、検索した部分が複数箇所あ
った場合はそれぞれの既視聴部分をメモなどで記録して
おく必要がある。また、既視聴部分に新しい映像情報を
録画する(以下、この機能を「上書きする」と記す)機
能を備えていない。
【0009】本発明はこのような課題を解決しようとす
るものであって、既視聴部分はモニターの表示画面に表
示されているグラフに既視聴印を付して表示するように
し、その既視聴部分に上書きする場合には、その位置か
ら先の前記グラフを未視聴部分の表示に変化させて、以
後の部分を録画可能領域として表示させる機能を備えた
録画再生装置を得ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の録画
再生装置においては、録画済みテープの現在のテープ位
置情報を記憶する機能を備え、モニターに前記テープに
見立てたグラフを表示しながら、前記テープに記録され
た映像情報を再生するようになし、そのテープに記録さ
れた映像情報の再生した部分を前記グラフ上に既再生印
で表示する機能を具備せしめて、前記課題を解決してい
る。また、本発明の他の録画再生装置においては、録画
済みテープの現在のテープ位置情報を記憶する機能を備
え、モニターに前記テープに見立てたグラフを表示しな
がら、前記テープに記録された映像情報を再生するよう
になし、そのテープに記録された映像情報の再生した部
分を前記グラフ上に既再生印で表示し、その既再生部分
でも、その部分に新たな映像情報を上書きしようとする
と、前記グラフ上で前記既再生印を未再生印の表示に変
化して表示する機能を具備せしめて、前記課題を解決し
ている。
【0011】従って、本発明の録画再生装置は、1本の
ビデオテープに複数の映像情報が記録されていても、そ
のビデオテープ上における各映像情報の既視聴部分と未
視聴部分とをグラフ上に表示でき、従って、検索が容易
になり、そして既視聴部分をグラフ表示することによ
り、同一のビデオテープに新たに映像情報を上書きを行
う場合に消去してもよい録画映像情報部分を容易に探し
出すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて、本発明の録画
再生装置の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例
である録画再生装置の構成回路ブロック図であり、図2
は図1に示した録画再生装置の操作部の構成図であり、
図3はモニターの表示画面に表示されるビデオテープに
見立てた棒グラフ表示の一実施例であり、図4は本発明
の録画再生装置の動作及びコントロールマイコン内での
処理手順を説明するための第1段階のフローチャートで
あり、図5は図4の第1段階に続く第2段階のフローチ
ャートであり、図6は図5の第2段階に続く第3段階の
フローチャートであり、図7は図6に示した第3段階に
続く最終段階のフローチャートであり、そして図8は図
7に示した第4段階に続く最終段階のフローチャートで
ある。
【0013】先ず、図1及び図2を用いて本発明の録画
再生装置の構成及び各構成要素の機能を説明する。図1
において、符号10は本発明の録画再生装置を指す。こ
の録画再生装置10は、この録画再生装置本体5全体を
操作する操作部1と、この操作部1の操作の下に録画再
生装置10全体の制御を行うコントロールマイコン2
と、前記操作部1の操作とコントロールマイコン2との
制御の下にTV放送の選局を行うチューナ3と、テレビ
電波を受信するアンテナ8を接続するためのアンテナ入
力端子4と、ビデオテープの走行制御及びビデオテープ
への磁気記録再生を行う機能を備えた録画再生装置本体
5と、映像出力に付加する文字、罫線などのキャラクタ
を生成するキャラクタジェネレータ6と、映像出力を映
出するモニター7などとから構成されている。
【0014】前記操作部1には、録画再生装置本体5全
体を操作するため一般的な操作釦、例えば、録画釦、再
生釦、早送り釦、巻戻し釦、停止釦、TV放送局の選局
釦などの他に、図2に示したように、本発明の一つの特
徴的な機能である棒グラフを表示させるためのオン/オ
フ釦1Aと、後記するポインタ11を左方向に移動させ
るためのポインタ左移動釦1Bと、ポインタ11を右方
向に移動させるためのポインタ右移動釦1Cとが設けら
れている。
【0015】前記コントロールマイコン2には、本発明
の前記目的を達成させるために、次の制御を行うソフト
ウエアが搭載されている。即ち、 1)コントロールマイコン2の記憶部にビデオテープ上
で既に視聴したテープ位置情報を記憶し、それをモニタ
ー7の表示画面に表示できるようにキャラクタジェネレ
ータ6を制御する機能 2)現在のテープ位置を監視し、それをグラフ表示中に
ポインタ表示25を行うようにキャラクタジェネレータ
6を制御する機能 3)操作部1に搭載されたポインタ移動釦(1B、1
C)が操作されたことを検出し、グラフ表示中のポイン
タ表示25を移動させ、かつポインタが現在位置から移
動したときは、そのポインタ位置までビデオテープを早
送り、または巻戻しさせて再生させる機能
【0016】そしてコントロールマイコン2は前記録画
再生装置10の各構成手段との間で以下の動作制御をや
り取りする機能を備えている。
【0017】コントロールマイコン2は録画再生装置本
体5の供給リールと巻取りリールとの回転角速度の差を
検出し、その検出された情報から現在のテープ位置を検
出できる手段を備えている。
【0018】そして更に、本発明を実施するために用い
る特徴的な機能の前記オン/オフ釦1Aが押圧されたか
否か、前記ポインタ移動釦(1B、1C)が押圧された
か否かの検出を行う他に、本発明には直接関係ないが、
コントロールマイコン2は前記各種操作釦(早送り、巻
戻し、再生、停止などの釦)が押圧されたか否かの検出
を行う。
【0019】更にまた、このコントロールマイコン2は
前記選局釦の操作の下に、チューナ3に対して選局信号
を出力して選局制御を行い、また、チューナ3からコン
トロールマイコン2へは選局状態(任意のTV放送が受
信可能であるか否かの情報)が出力されて、受信状態を
監視する。この機能は一般的な録画再生装置のコントロ
ールマイコンが保有する機能であり、本発明を実現させ
るための機能ではない。
【0020】次に、前記録画再生装置本体5に対するコ
ントロールマイコン2の機能は、ビデオテープの走行に
係わるコントロール信号を出力してビデオテープの走行
制御を行い、録画再生装置本体5からはビデオテープの
走行状態等の情報信号を受け取り、監視する。また、ビ
デオテープ上に記録されているコントロール信号を用い
てカウンター情報等の作成を行う。更に、前記のよう
に、録画再生装置本体5の供給リール及び巻取りリール
との回転角速度等の情報を用いて、現在のテープ位置を
検出する。このテープ位置検出機能も一般的な録画再生
装置のコントロールマイコンが保有する機能であるが、
本発明においては、現在のテープ位置を棒グラフ内のポ
インタ25で表示するためと、既に見たテープ位置を記
憶するために必要な機能である。
【0021】前記キャラクタジェネレータ6は、一般的
な録画再生装置が有しているような映像出力に付加する
文字、罫線などのフォントを生成する他、本発明の前記
目的を達成させるために、モニター7の表示画面にビデ
オテープを棒グラフ状に表示するための棒グラフ20と
ポインタ25(図3)のキャラクタを発生させるソフト
ウエアを備えている。このようなキャラクタジェネレー
タ6に対して前記コントロールマイコン2は、前記操作
部1の操作の下に、キャラクタ選択信号を出力して再生
映像及び放送映像への文字付加制御を行う。この機能も
一般的な録画再生装置のコントロールマイコンが有する
機能であるが、本発明では、ビデオテープを棒グラフ状
に表示するために必要となる機能である。
【0022】図3に本発明の棒グラフ表示の一例を示し
た。符号20は視聴しようとするビデオテープの全長を
棒グラフで示したものであって、符号21はビデオテー
プの開始位置を、符号22はそのビデオテープの終了位
置を示している。そして符号23は視聴していない映像
情報部分(未視聴部分)を、符号24は既に視聴した映
像情報分(既視聴部分)を示していて、図示のように既
視聴部分は、例えば、塗りつぶし(既視聴印)、未視聴
部分は空白(未再生印)の棒グラフ表示で表す。そして
符号25はポインタ表示を示している。
【0023】次に、図4乃至図8に示したフローチャー
トを用いて、本発明の録画再生装置10を動作を説明す
る。先ず、録画再生装置10に、例えば、カセットテー
プ型の録画済みビデオテープを装着する。そのカセット
内におけるビデオテープは完全に巻き取られている、即
ち、ビデオテープの開始位置が頭出しされている状態の
ものでなくてもよく、中間部のビデオテープがテープ引
出し部に存在している状態であってもい。カセット内で
どのような位置状態にあっても、ビデオテープが録画再
生装置10に装着されると、その録画再生装置10の供
給リールと巻取りリールとが同一方向に僅かに回転し、
前記コントロールマイコン2はこれら供給リール及び巻
取りリールのそれぞれの回転角速度を測定し、これらの
差を比較して得られた結果から装着したビデオテープの
全長を判別し、記憶する。
【0024】次に、コントロールマイコン2は、操作部
1内の前記オン/オフ釦1Aが押圧されたか否かをステ
ップS1にて判断する。その結果、押圧されている時
は、棒グラフ表示機能がオンしているか否かを判断し、
棒グラフ表示機能がオフしている時はステップS3に進
み棒グラフ表示をオンする。一方、棒グラフ表示がオン
している時はステップS4に進み、棒グラフ表示をオフ
する。以上の処理手順の後にステップS5に進む。ま
た、ステップS1で棒グラフ表示機能のオン/オフ釦1
Aが押圧されなかった時はそのままステップS5に進
む。
【0025】ステップS5では、現在、棒グラフ表示さ
れているかどうかを判断し、その結果、棒グラフ表示さ
れているならステップS6に進み、以下の処理を行う。
ステップS6では、使用者が棒グラフ表示内のポインタ
25を左に移動させるために、ポインタ左移動釦1Bを
押圧したか否かを判断し、押圧されている時はステップ
S7でポインタ25の位置を表すポインタ値を1つ減算
する。一方、ステップS6で使用者がポインタ左移動釦
1Bを押圧していない時は、次のステップS8で同様に
ポインタ右移動釦1Cが押圧されたか否かを判断し、押
圧された時はステップS9にてポインタ25の位置を右
に移動させるためにポインタ25の位置を表すポインタ
値を1つ増加する。
【0026】以上のステップS6〜S9でポインタ移動
釦(左釦B、右釦1C)が押圧されると、ステップS1
1〜S13にて、現在のテープ位置とポインタ値の比較
を行う。比較の結果、現在のテープ位置よりもポインタ
25が前に在る時は(ポインタ値<現在のテープ位
置)、目的のポインタ位置まではビデオテープを巻戻し
て検索する必要があるのでステップS14で巻戻しし、
また、検索モードをオンにしてステップS16に進む。
前記の比較の結果、逆に現在のテープ位置よりもポイン
タ25が後ろに在る時は(ポインタ値>現在のテープ位
置)、目的のポインタ位置までは早送りで検索する必要
があるのでステップS15にてビデオテープを早送り
し、また、検索モードをオンしてステップS16に進
む。また、早送り/巻戻しで検索中に現在のテープ位置
が目的のポインタ位置と一致した時はステップS12に
て検索モードをオフにし、再生状態にしてステップS1
6に進む。
【0027】一方、前記のステップS6〜S9にて、ポ
インタ左移動釦1Bまたはポインタ右移動釦1Cが押圧
されなかったと判断した時はステップS10に進み、早
送り/巻戻しで検索しているか否かを判断し、検索中の
時は現在のテープ位置がポインタ25の位置まで来たか
否かを判断するためにステップS11に進み、現在のテ
ープ位置がポインタ25の位置と一致した時はステップ
S12にて検索モードをオフにし、再生状態にしてステ
ップS16に進む。
【0028】ステップS16〜S18は棒グラフ表示し
ている時は必ず通る処理であり、これらの処理を用いて
キャラクタジェネレータ6に棒グラフ20の表示を行わ
せている。ステップS16では、先ず、棒グラフ表示2
0内の「既に視聴した部分表示24」以外のグラフの外
形を表示させる。次のステップS17では、後で説明す
るビデオテープ上で既に視聴した部分を記憶している記
憶装置内の値を参照しながら「既に視聴した部分表示2
4」を表示する。更にステップS18でポインタ値を参
照しながらポインタ表示25を行う。
【0029】次のステップS19以降は棒グラフ表示に
関わらず必ず行う処理である。先ず、ステップS19で
は現在のテープ位置に変化があったか否かを判断し、現
在のテープ位置に変化があった時、つまりビデオテープ
が移動した時はステップS20及びステップS22で現
在再生中か録画中かを判断する。その結果、再生中の時
は既に視聴したテープ位置を記憶装置内に記憶し、同時
にモニター7に表示されている棒グラフ20上のその既
視聴部分を塗りつぶす。また、操作部1の録画釦を押圧
して録画中の時は、その現在のテープ位置はまだ視聴し
ていないこととし、そのテープ位置情報を記憶装置内か
ら消去して、映像情報を録画できる範囲にすると同時
に、モニター7に表示されている棒グラフ20上のその
既視聴部分を空白にし、以後のビデオテープを録画可能
範囲に表示を切り換える。従って、使用者はこのビデオ
テープの前記空白にした既視聴部分に新規の映像情報を
録画することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の録画再生装置は、 1)ビデオテープ上で未だ視聴していない部分をグラフ
表示することによって、番組をビデオテープ上にばらば
らに取り溜めした時でも探すのが容易になる 2)ビデオテープ上で既に視聴した部分をグラフ表示す
ることによって、同一のビデオテープに新たに録画を上
書きする際に消去してもよい部分を探すのが容易になる 3)前記1)項及び2)項に記したように、ビデオテー
プをグラフ表示し、現在のテープ位置をポインタで表示
し、更にポインタを目的のテープ位置に移動させるだけ
で、そのポインタ位置までビデオテープを自動的に移動
させることができ、使用者は目的のテープ位置までビデ
オテープを移動させるためにカウンタなどのテープ位置
情報の管理を行う必要がないなどの優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である録画再生装置の構成
回路ブロック図である。
【図2】 図1に示した録画再生装置の操作部の構成図
である。
【図3】 モニターの表示画面に表示されるビデオテー
プに見立てた棒グラフ表示の一実施例である。
【図4】 本発明の録画再生装置の動作及びコントロー
ルマイコン内での処理手順を説明するための第1段階の
フローチャートである。
【図5】 図4の第1段階に続く第2段階のフローチャ
ートである。
【図6】 図5の第2段階に続く第3段階のフローチャ
ートである。
【図7】 図6の第3段階に続く最終段階のフローチャ
ートである。
【図8】 図7の第4段階に続く最終段階のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10…本発明の録画再生装置、1…操作部、1A…オン
/オフ釦、1B…ポインタ左移動釦、1C…ポインタ右
移動釦、2…コントロールマイコン、3…チューナ、4
…アンテナ入力端子、5…録画再生装置本体、6…キャ
ラクタジェネレータ、7…モニター、8…アンテナ、2
0…棒グラフ、21…ビデオテープの開始位置、22…
ビデオテープの終了位置、23…未視聴部分、24…既
視聴部分、25…ポインタ(ポインタ表示)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画済み記録媒体の現在の記録媒体位置
    情報を記憶する機能を備え、映像表示装置に前記記録媒
    体に見立てたグラフを表示しながら、前記記録媒体に記
    録された映像情報を再生できる録画再生装置において、 前記記録媒体に記録された映像情報の再生した部分を前
    記グラフ上に既再生印で表示する機能を備えていること
    を特徴とする録画再生装置。
  2. 【請求項2】 録画済み記録媒体の現在の記録媒体位置
    情報を記憶する機能を備え、映像表示装置に前記記録媒
    体に見立てたグラフを表示しながら、前記記録媒体に記
    録された映像情報を再生できる録画再生装置において、 前記記録媒体に記録された映像情報の再生した部分を前
    記グラフ上に既再生印で表示し、 前記既再生部分でも、その部分に新たな映像情報を記録
    すると、前記グラフ上で前記既再生印を未再生印の表示
    に変化して表示する機能を備えていることを特徴とする
    録画再生装置。
JP8905197A 1997-04-08 1997-04-08 録画再生装置 Withdrawn JPH10283764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8905197A JPH10283764A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 録画再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8905197A JPH10283764A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 録画再生装置

Publications (1)

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JPH10283764A true JPH10283764A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13960085

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8905197A Withdrawn JPH10283764A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 録画再生装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10283764A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100158A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Hitachi Ltd デジタルデータ記録再生装置
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