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JP2002100158A - デジタルデータ記録再生装置 - Google Patents

デジタルデータ記録再生装置

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Publication number
JP2002100158A
JP2002100158A JP2000291950A JP2000291950A JP2002100158A JP 2002100158 A JP2002100158 A JP 2002100158A JP 2000291950 A JP2000291950 A JP 2000291950A JP 2000291950 A JP2000291950 A JP 2000291950A JP 2002100158 A JP2002100158 A JP 2002100158A
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JP
Japan
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digital data
recording
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information
message
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JP2000291950A
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Masaru Namiki
勝 南木
Takumi Okamura
巧 岡村
Satoshi Iimuro
聡 飯室
Naoki Fujimatsu
直樹 藤松
Takahiro Sato
孝弘 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JP2002100158A publication Critical patent/JP2002100158A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録しても未再生のままになっているデータが
存在する場合に、メッセージ画像を出力してユーザに通
知する記録再生装置を提供する。更に、未再生のデータ
が削除対象になった場合には、その旨を示すメッセージ
画像を出力してユーザに通知する記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】デジタルデータを記録するデータ蓄積部
と、前記データ蓄積部に記録されているデータを管理す
るデータ管理部と、ユーザに通知するメッセージ画像を
作成するメッセージ作成部と、メッセージの通知条件の
設定処理を行なう通知条件設定部と、前記各部を制御す
る制御部で構成し、前記データ管理部の内部にデータの
記録日時を管理する記録時間管理部と再生状況を管理す
る再生状況管理部とメッセージ通知条件を管理する通知
条件管理部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータの
記録・再生・削除に係り、特に記録データの状況を通知
するデジタルデータ記録再生装置及び削除条件に合致し
た記録データを自動的に削除可能なデジタルデータ記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送の録画装置として大容量記憶装置を
用いることにより、必要な番組だけを選んで録画するの
ではなく、番組の内容に関わらず一先ず纏めて録画して
おいて、録画した数多くの番組の中から見たい番組だけ
再生して見るということが可能である。
【0003】大容量記憶装置としては、ハードディスク
等が広く知られている。
【0004】大容量記憶装置と放送受信機の組み合わせ
としては、アナログ放送受信機で受信した映像・音声を
受信機内部で圧縮してからユーザのハードディスクに自
動的に蓄積しておき、ハードディスクに記録された大量
の番組の中からユーザが見たい番組を見たいときに見る
ことができる擬似ビデオ・オン・デマンドを実現するシ
ステム等が知られている。
【0005】録画してある番組が未視聴のものか視聴済
みのものかをユーザに知らせる方法として、録画番組の
一覧表を表示する機能により、番組名等と共に表示され
る情報の一つとして番組の視聴状況を示すシステム等が
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デジタルデータの記録
再生装置は、デジタル放送のドラマや映画などの番組
を、番組の内容に関わらずに纏めて録画しておき、見た
い番組だけをあとで再生して見るという使い方が考えら
れる。しかしながら、録画する番組が多くなると、ある
番組については録画しても一度も再生されないというこ
とが発生する。
【0007】番組の再生状況をユーザに示す手段とし
て、録画番組の一覧表に表示される情報の一つとして再
生状況を示すという方法がある。しかし、この方法は、
再生状況情報は表示されている情報の中の一部分でしか
ないことと、更にユーザが一覧表を表示させない限り再
生状況について知ることができないことから、再生状況
についてユーザに積極的に通知するものではない。
【0008】未再生番組は、ユーザにとって必要だがま
だ再生されていない番組と、ユーザにとって不要なので
再生されていない番組の2種類に大別できる。しかしな
がら、必要か否かの判断はユーザにしかできないもので
ある。
【0009】ユーザにとって不要かもしれない未再生番
組が数多く記録媒体に記録されている場合に、例えばビ
デオテープのように記録装置から容易に取り外し可能な
記録媒体ならば、記録容量が足りなくなっても記録媒体
を交換するという手段がとれるため、未再生番組の存在
をユーザに積極的に通知することの重要度は低い。しか
し、例えばハードディスクのように記録装置に内蔵され
ている記録媒体では、記録媒体を容易に交換できないた
め、記録容量が不足したら不要な番組を削除しなければ
ならないので、ユーザにとって不要かもしれない未再生
番組の存在をユーザに積極的に通知することが重要にな
る。
【0010】また、一度も再生していない番組であると
いうことに気付かないまま、ユーザがその番組を削除し
てしまうということも発生する。
【0011】本発明は上記問題に鑑み、未再生のデータ
が存在して、ある条件に合致した場合には、未再生デー
タが存在することを示すメッセージ画像を出力すること
により、未再生のデータが存在することを明示的にユー
ザに通知することを目的とする。更に、未再生のデータ
が削除対象になった場合には、その旨を示すメッセージ
画像を出力することにより、まだ一度も再生したことの
ないデータを誤って削除しないようにユーザに確認を促
すことを目的とする。更に、記録データの削除条件を設
定して、条件に合致したデータを自動的に削除すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、デジタルデータを記録するデータ蓄積部
と、前記データ蓄積部に記録されているデータを管理す
るデータ管理部と、ユーザに通知するメッセージ画像を
作成するメッセージ作成部と、メッセージの通知条件の
設定処理を行なう通知条件設定部と、前記各部を制御す
る制御部で構成される。また、前記データ管理部はデー
タの記録日時を管理する記録時間管理部と再生状況を管
理する再生状況管理部とメッセージ通知条件を管理する
通知条件管理部を内部に備える。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明にかかるデジタルデータ記
録再生装置の第1実施例を図面をもとに説明する。図1
は、本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置の第1
実施例を示すブロック図である。図1に於いて、デジタ
ルデータ記録再生装置100は、入力部10から入力さ
れたデータを記録するデータ蓄積部11と、記録データ
を管理するデータ管理部14と、ユーザに通知するメッ
セージ画像を作成するメッセージ作成部15と、データ
蓄積部11からの出力とメッセージ作成部15からの出
力を合成して出力する出力部13と、ユーザ入力部19
から入力される情報を処理するユーザ入力処理部17
と、メッセージの通知条件の設定処理を行なう通知条件
設定部18と、各部を制御する制御部16と、を有して
構成される。
【0014】データ管理部14は、データの記録日時な
どを管理する記録時間管理部141とデータの再生状況
を管理する再生状況管理部142とメッセージの通知条
件を管理する通知条件管理部143を内部に備えてい
る。
【0015】メッセージ通知条件とは、例えば、「記録
日時から一定時間(期限)が過ぎた」、「装置の電源が
ONされた」、「リモコンのあるキーが押された」等で
ある。
【0016】本実施例にかかるデジタルデータ記録再生
装置の動作を以下に説明する。
【0017】デジタルデータ記録再生装置において、番
組を録画する動作例を説明する。制御部16は入力部1
0から入力された映像・音声を含む番組データを記録す
るようにデータ蓄積部11を制御する。併せて、データ
管理部14の記録時間管理部141を制御して録画番組
の記録日時情報を登録する。さらに、再生状況管理部1
42を制御して、録画番組の再生状況情報を「未再生」
として登録する。
【0018】デジタルデータ記録再生装置において、番
組再生を行なう動作例を説明する。制御部16はユーザ
から再生要求のあった番組データを取り出すようにデー
タ蓄積部11を制御して、出力部13から出力する。再
生状況管理部142は、該当番組データが一定時間以上
再生されたことを検知すると該当番組データの再生状況
情報を「再生済」として登録する。
【0019】未再生番組の存在を通知する条件としてユ
ーザから入力される期限情報を設定する動作例を説明す
る。ユーザから入力される期限情報(例えば、記録日時
から一週間など)は、ユーザ入力部19から入力され、
ユーザ入力処理部17で取り込み、通知条件設定部18
で設定処理を行なって通知条件管理部143に登録す
る。
【0020】録画した番組が未再生のまま通知期限を過
ぎるとメッセージ画像を作成してユーザに通知する動作
例を説明する。図3は未再生番組通知メッセージ画像の
表示例を示している。尚、図3に示すメッセージ画像は
一例であり、表示内容はこの限りではない。通知条件管
理部143に登録されている通知条件情報と、記録時間
管理部141に登録されている記録日時情報と、再生状
況管理部142に記録されている再生状況情報をチェッ
クし、再生状況が「未再生」状態で且つ通知期限を過ぎ
た記録データが存在することを検知すると、メッセージ
作成部15を制御して未再生番組の存在を通知するメッ
セージ画像300を作成し出力部13から出力する。
【0021】デジタルデータ記録再生装置において、録
画した番組を削除する動作例を説明する。まず、再生済
み番組を削除する動作例を説明する。制御部16は、ユ
ーザから番組削除要求を受けると、再生状況管理部14
2に登録されている再生状況情報により該当番組の再生
状況を調べる。該当番組の再生状況が「再生済み」の場
合は、データ蓄積部11を制御して該当番組のデータを
削除する。併せて、記録時間管理部141を制御して該
当番組に関連する記録日時情報を削除し、再生状況管理
部142を制御して該当番組に関連する再生状況情報を
削除する。次に、未再生の番組を削除する動作例を説明
する。図5は未再生番組削除確認メッセージ画像の表示
例を示している。未再生番組削除確認メッセージ画像5
00には、削除確認用ボタン画像501を含み、ユーザ
からの入力を受け付ける。尚、図5に示すメッセージ画
像は一例であり、表示内容はこの限りではない。制御部
16は、ユーザから番組削除要求を受けると、再生状況
管理部142に登録されている再生状況情報により該当
番組の再生状況を調べる。該当番組の再生状況が「未再
生」の場合は、メッセージ作成部15を制御して、削除
対象番組が未再生番組であることを示すメッセージ画像
500を作成し出力部13から出力してユーザに確認を
促す。削除確認用ボタン画像501に対してリモコン等
の操作によってユーザから削除を許可する入力があった
場合には、データ蓄積部11を制御して該当番組のデー
タを削除する。併せて、記録時間管理部141を制御し
て該当番組に関連する記録日時情報を削除し、再生状況
管理部142を制御して該当番組に関連する再生状況情
報を削除する。
【0022】このようにして、未再生番組が通知条件に
合致した場合にメッセージ画像を作成して出力すること
により、録画してもまだ見ていない番組があることを明
示的にユーザに通知することができる。このメッセージ
画像の出力を許可するか否かはユーザが予め設定でき
る。
【0023】また、削除対象が未再生番組の場合には、
メッセージ画像を出力することにより、まだ一度も再生
したことのない番組を誤って削除しないようにユーザに
確認を促すことができる。このメッセージ画像の出力を
許可するか否かはユーザが予め設定できる。
【0024】本実施例では、未再生番組の存在を通知す
るメッセージ画像の出力に関して、メッセージ通知条件
として、記録日時からの期限をユーザが指定できるた
め、ユーザの望むタイミングでメッセージ画像を出力で
きる。
【0025】本発明にかかる第2実施例を図面をもとに
説明する。図2は、本発明にかかるデジタルデータ記録
再生装置の第2実施例を示すブロック図である。
【0026】本実施例は、記録する番組データの中に含
まれる情報を基にした期限情報を通知条件情報として設
定する点に特徴を有しており、図1に示したデジタルデ
ータ記録再生装置と同じ手段は同一の符号で示す。
【0027】番組データの中に含まれる情報の例として
は、例えば、具体的に通知期限を日時で指定する情報で
あり、その日時を通知期限として設定する。その他の例
としては、例えば、連続ドラマ番組などのように幾つか
の番組が関連性を持つことを示す情報であり、その情報
を利用して、ある番組(例えば連続ドラマ番組の第一
話)を録画したら他の関連する番組(例えば連続ドラマ
番組の第二話)が放送されるまでの期間を通知期限とし
て設定する。
【0028】第1実施例と異なる点について、その動作
を説明する。
【0029】まず、通知条件情報を設定する動作例を説
明する。制御部16は、番組データを記録する際に、番
組データの中に含まれる情報を基にして期限情報を抽出
し、通知条件設定部18で設定処理を行なって通知条件
管理部143に登録する。
【0030】その他の動作は、第1実施例と同じであ
る。
【0031】このようにして、第1実施例と同様に、未
再生番組が通知条件に合致した場合にメッセージ画像を
作成して出力することにより、録画してもまだ見ていな
い番組があることを明示的にユーザに通知することがで
きる。このメッセージ画像の出力を許可するか否かはユ
ーザが予め設定できる。
【0032】本実施例では、未再生番組の存在を通知す
るメッセージ画像の出力に関して、メッセージ通知条件
として、番組データの中に含まれる情報を基にして記録
日時からの期限を指定できるため、番組提供者側の望む
タイミングでメッセージ画像を出力できる。
【0033】本発明にかかる第3実施例を図面をもとに
説明する。
【0034】本実施例は、未再生番組の存在を通知する
メッセージ画像を出力する際に、該当番組に対する処理
をユーザが選択できる操作画像も出力する点に特徴を有
しており、図1に示したデジタルデータ記録再生装置と
同じ手段で実現できる。
【0035】第1実施例と異なる点について、その動作
を説明する。
【0036】録画した番組が未再生のまま通知期限を過
ぎるとメッセージ画像を出力してユーザに通知する動作
例を説明する。図4は処理選択用ボタン画像付き未再生
番組通知メッセージ画像の表示例を示している。尚、図
4に示すメッセージ画像は一例であり、表示内容はこの
限りではない。通知条件管理部143に登録されている
通知条件情報と、記録時間管理部141に登録されてい
る記録日時情報と、再生状況管理部142に記録されて
いる再生状況情報をチェックし、再生状況が「未再生」
状態で且つ通知期限を過ぎた記録データが存在すること
を検知すると、処理選択用ボタン画像付き未再生番組通
知メッセージ画像400を作成し出力部13から出力す
る。このメッセージ画像400には、該当番組に対する
処理をユーザが選択できるように処理選択用ボタン画像
401を含んでおり、ユーザはリモコン等を操作するこ
とによって該当番組に対する処理を選択することができ
る。未再生番組に対する処理とは、例えば、「今すぐ再
生する」「削除する」「メッセージを消す」という処理
である。
【0037】ユーザの操作に従って未再生番組に対する
処理を行なう動作例を説明する。「今すぐ再生する」が
選択された場合、データ蓄積部11から該当番組データ
を取り出して出力部13から出力する。併せて、データ
管理部14の再生状況管理部142を制御して、該当番
組データの再生状況情報を「再生済」として登録する。
「削除する」が選択された場合、データ蓄積部11を制
御して該当番組のデータを削除する。併せて、記録時間
管理部141を制御して該当番組に関連する記録日時情
報を削除し、再生状況管理部142を制御して該当番組
に関連する再生状況情報を削除する。「メッセージを消
す」が選択された場合、再生も削除も行なわず、メッセ
ージ作成部15と出力部13を制御してメッセージ画像
の出力を終了する。
【0038】その他の動作は、第1実施例と同じであ
る。
【0039】このようにして、第1実施例と同様に、未
再生番組が通知条件に合致した場合にメッセージ画像を
作成して出力することにより、録画してもまだ見ていな
い番組があることを明示的にユーザに通知することがで
きる。このメッセージ画像の出力を許可するか否かはユ
ーザが予め設定できる。
【0040】本実施例では更に、未再生番組の存在を示
すメッセージ画像と共に該当番組に対する処理を選択で
きる操作用画像を出力することにより、ユーザは該当番
組の再生や削除を指示することができる。
【0041】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装
置の第4実施例を図面をもとに説明する。図6は、本発
明にかかるデジタルデータ記録再生装置の第4実施例を
示すブロック図である。
【0042】本実施例は、録画番組の削除条件を設定し
て、削除条件に合致した番組データを自動的に削除する
点に特徴を有しており、図1に示したデジタルデータ記
録再生装置と同じ手段は同一の符号で示す。
【0043】図6に於いて、デジタルデータ記録再生装
置100は、入力部10から入力されたデータを記録す
るデータ蓄積部11と、記録データを管理するデータ管
理部14と、ユーザに通知するメッセージ画像を作成す
るメッセージ作成部15と、データ蓄積部11からの出
力とメッセージ作成部15からの出力を合成して出力す
る出力部13と、ユーザ入力部19から入力される情報
を処理するユーザ入力処理部17と、記録データの削除
条件の設定処理を行なう削除条件設定部20と、各部を
制御する制御部16と、を有して構成される。
【0044】データ管理部14は、データの記録日時な
どを管理する記録時間管理部141とデータの再生状況
を管理する再生状況管理部142と記録データの削除条
件を管理する削除条件管理部144を内部に備えてい
る。
【0045】番組の録画・再生の処理に関しては第1実
施例と同様であり、第1実施例と異なる点について、そ
の動作を説明する。
【0046】録画番組を削除する条件としてユーザから
の入力情報を設定する動作例を説明する。ユーザから入
力される削除条件情報は、期限情報(例えば記録日時か
ら一週間後など)と再生状況指定情報(再生済み番組指
定/未再生番組指定/指定なし)であり、ユーザ入力部
19から入力され、ユーザ入力処理部17で取り込み、
削除条件設定部20で設定処理を行なって削除条件管理
部144に登録する。
【0047】録画番組が削除条件に合致すると自動的に
該当番組を削除する動作例を説明する。削除条件管理部
144に登録されている削除条件情報と、記録時間管理
部141に登録されている記録日時情報と、再生状況管
理部142に記録されている再生状況情報をチェック
し、指定された再生状況で且つ削除期限を過ぎた記録デ
ータが存在することを検知すると、データ蓄積部11を
制御して該当番組のデータを削除する。併せて、記録時
間管理部141を制御して該当番組に関連する記録日時
情報を削除し、再生状況管理部142を制御して該当番
組に関連する再生状況情報を削除する。
【0048】このようにして、削除条件に合致した録画
番組を検知して番組データを自動的に削除することがで
きる。
【0049】本実施例では、削除条件として、録画日時
から削除までの期限と削除対象にする番組の再生状況を
ユーザが指定できるため、ユーザの望む条件で録画番組
を自動的に削除できる。
【0050】本発明にかかる第5実施例を図面をもとに
説明する。図7は、本発明にかかるデジタルデータ記録
再生装置の第5実施例を示すブロック図である。
【0051】本実施例は、記録する番組データの中に含
まれる情報を基に削除条件情報を設定する点に特徴を有
しており、図6に示したデジタルデータ記録再生装置と
同じ手段は同一の符号で示す。
【0052】第4実施例と異なる点について、その動作
を説明する。
【0053】まず、削除条件情報を設定する動作例を説
明する。制御部16は、番組データを記録する際に、番
組データの中に含まれる情報を基に削除条件情報を抽出
し、削除条件設定部20で設定処理を行なって削除条件
管理部144に登録する。
【0054】その他の動作は、第4実施例と同じであ
る。
【0055】このようにして、第4実施例と同様に、削
除条件に合致した録画番組を検知して自動的に番組デー
タを削除することができる。
【0056】本実施例では、削除条件として、録画日時
から削除までの期限と削除対象にする番組の再生状況を
番組データの中に含まれる情報を基にして指定できるた
め、番組提供者側の望む条件で録画番組を自動的に削除
できる。
【0057】以上の実施例で説明したデジタルデータ記
録再生装置は、装置内部にメッセージ表示手段を備える
構成としても構わない。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、録画した
番組の記録日時情報と再生状況情報とメッセージ通知条
件情報を管理して、未再生番組が通知条件に合致した場
合にメッセージ画像を出力することにより、録画しても
まだ見ていない番組が存在することを明示的にユーザに
通知することができる。
【0059】更に、未再生番組の存在を示すメッセージ
画像と共に該当番組に対する処理を選択できる操作用画
像を出力することにより、ユーザは該当番組の再生や削
除を指示することができる。
【0060】更に、録画した番組の再生状況情報を管理
して、録画番組を削除する際、削除対象が未再生番組の
場合には、メッセージ画像を出力することにより、まだ
一度も再生したことのない番組を誤って削除しないよう
にユーザに確認を促すことができる。
【0061】更に、録画した番組の記録日時情報と再生
状況情報と削除条件情報を管理して、削除条件に合致し
た場合には、該当番組データを自動的に削除することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置の
第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置の
第2実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置で
の未再生番組通知メッセージ画像の表示例を示す図であ
る。
【図4】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置で
の処理選択用ボタン画像付き未再生番組通知メッセージ
画像の表示例を示す図である。
【図5】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置で
の未再生番組削除確認メッセージ画像の表示例を示す図
である。
【図6】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置の
第4実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明にかかるデジタルデータ記録再生装置の
第5実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…入力部、11…データ蓄積部、13…出力部、1
4…データ管理部、15…メッセージ作成部、16…制
御部、17…ユーザ入力処理部、18…通知条件設定
部、19…ユーザ入力部、20…削除条件設定部、10
0…デジタルデータ記録再生装置、141…記録時間管
理部、142…再生状況管理部、143…通知条件管理
部、144…削除条件管理部、300…未再生番組通知
メッセージ画像、400…操作用画像付き未再生番組通
知メッセージ画像、401…処理選択用ボタン画像、5
00…未再生番組削除確認メッセージ画像、501…削
除確認用ボタン画像
フロントページの続き (72)発明者 飯室 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 藤松 直樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 佐藤 孝弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 AC08 CC11 5C053 FA23 GA11 GB11 GB21 HA29 JA21 5D110 AA13 DA06 DA11 DE01 FA08 FA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルデータを記録し、再生するデジタ
    ルデータ記録再生装置であって、 前記デジタルデータを蓄積する蓄積部と、 ユーザに通知するメッセージ画像を作成するメッセージ
    作成部と、 前記メッセージ画像の通知条件の設定を行なう通知条件
    設定部と、 前記蓄積部に蓄積されているデジタルデータの記録日時
    の情報かつ再生状況の情報及び前記通知条件設定部で設
    定された通知条件の情報を管理する管理部と、 前記管理部で管理する情報に基づいて、未再生のデジタ
    ルデータが存在して通知条件に合致した場合には、前記
    メッセージ作成部で未再生のデジタルデータが存在する
    ことを示すメッセージ画像を作成させユーザに通知させ
    る制御部を備えることを特徴とするデジタルデータ記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】前記通知条件設定部はユーザから入力され
    た期限情報を通知条件として設定することを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記通知条件設定部は記録するデジタルデ
    ータに含まれている情報を用いて通知条件を設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデジタルデータ記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】前記管理部はデジタルデータの再生時間を
    監視して、一定時間以上再生されたデジタルデータを再
    生済みデータとして再生状況の情報に登録し、それ以外
    のデジタルデータを未再生データとして再生状況の情報
    に登録することを特徴とする請求項1に記載のデジタル
    データ記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記メッセージ作成部は未再生のデジタル
    データの存在を通知するメッセージ画像と共に該当する
    デジタルデータに対する処理をユーザが選択できる操作
    用画像も作成することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ジタルデータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】デジタルデータを記録し、再生するデジタ
    ルデータ記録再生装置であって、 前記デジタルデータを蓄積する蓄積部と、 ユーザに通知するメッセージ画像を作成するメッセージ
    作成部と、 前記蓄積部に蓄積されているデジタルデータの再生状況
    の情報を管理する管理部と、 前記管理部で管理する情報に基づいて、未再生のデジタ
    ルデータが削除対象になった場合には、前記メッセージ
    作成部で削除対象になったデジタルデータが未再生のデ
    ジタルデータである旨のメッセージ画像を作成させユー
    ザに通知させる制御部を備えることを特徴とするデジタ
    ルデータ記録再生装置。
  7. 【請求項7】デジタルデータを記録し、再生するデジタ
    ルデータ記録再生装置であって、 前記デジタルデータを蓄積する蓄積部と、 ユーザに通知するメッセージ画像を作成するメッセージ
    作成部と、 前記蓄積部に蓄積されたデジタルデータを削除する削除
    条件の設定を行なう削除条件設定部と、 前記蓄積部に蓄積されているデジタルデータの記録日時
    の情報かつ再生状況の情報及び前記削除条件設定部で設
    定された前記削除条件の情報を管理する管理部と、 前記管理部で管理する情報に基づいて、前記蓄積されて
    いるデジタルデータが削除条件に合致した場合には、前
    記蓄積部で該当するデジタルデータを削除させる制御部
    を備えることを特徴とするデジタルデータ記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】前記削除条件設定部はユーザから入力され
    た期限情報を削除条件として設定することを特徴とする
    請求項7に記載のデジタルデータ記録再生装置。
  9. 【請求項9】前記削除条件設定部は記録するデジタルデ
    ータに含まれている情報を用いて削除条件を設定するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のデジタルデータ記録再
    生装置。
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