JPH10287196A - エアバッグ装置を装備した車両用シート - Google Patents
エアバッグ装置を装備した車両用シートInfo
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- JPH10287196A JPH10287196A JP9100646A JP10064697A JPH10287196A JP H10287196 A JPH10287196 A JP H10287196A JP 9100646 A JP9100646 A JP 9100646A JP 10064697 A JP10064697 A JP 10064697A JP H10287196 A JPH10287196 A JP H10287196A
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- airbag device
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両用シートに装備するエアバッグ装置の部品
点数を低減し、かつそのシートバックフレーム側取付部
位の構造を簡単化する。 【解決手段】シートバックフレーム11を枠状に一体成
形して、フレーム11の一側にエアバッグ装置10dを
収容する収容凹所11bを、収容凹所11bにエアバッ
グ15と一体のインフレータ16を取付ける第1の取付
部11dと、エアバッグリッド17を取付ける第2の取
付部11eを設け、第1の取付部11dにインフレータ
17をエアバッグ15と一体に、第2の取付部11eに
エアバッグリッド17を取付ける。これにより、エアバ
ッグ装置10dのケース、およびフレーム11側の取付
部位を省略できて、エアバッグ装置10dの部品点数、
フレーム11側部材を低減し得て、その取付構造を簡単
化できる。
点数を低減し、かつそのシートバックフレーム側取付部
位の構造を簡単化する。 【解決手段】シートバックフレーム11を枠状に一体成
形して、フレーム11の一側にエアバッグ装置10dを
収容する収容凹所11bを、収容凹所11bにエアバッ
グ15と一体のインフレータ16を取付ける第1の取付
部11dと、エアバッグリッド17を取付ける第2の取
付部11eを設け、第1の取付部11dにインフレータ
17をエアバッグ15と一体に、第2の取付部11eに
エアバッグリッド17を取付ける。これにより、エアバ
ッグ装置10dのケース、およびフレーム11側の取付
部位を省略できて、エアバッグ装置10dの部品点数、
フレーム11側部材を低減し得て、その取付構造を簡単
化できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置を
装備した車両用シートに関する。
装備した車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートの一形式として、特開平8
−169264号公報に示されているように、車両用シ
ートを構成するシートバックの一側にエアバッグ装置を
収容してなり、車両の側面衝突時にエアバッグ装置を作
動してエアバッグを車体の側壁部、車両ドア等、車両の
側壁部と着座者間に展開させて、着座者に対する車両の
側壁部からの直接の衝撃を防止する構成のエアバッグ装
置を装備した車両用シートがある。
−169264号公報に示されているように、車両用シ
ートを構成するシートバックの一側にエアバッグ装置を
収容してなり、車両の側面衝突時にエアバッグ装置を作
動してエアバッグを車体の側壁部、車両ドア等、車両の
側壁部と着座者間に展開させて、着座者に対する車両の
側壁部からの直接の衝撃を防止する構成のエアバッグ装
置を装備した車両用シートがある。
【0003】当該形式の車両用シートにおいては、上記
した公報に示されているように、エアバッグ装置を取付
けるためのシートバック側の取付部位がシートバックフ
レームに形成されているが、同取付部位はエアバッグ装
置の各構成部品とは完全に独立した状態に形成されてい
る。
した公報に示されているように、エアバッグ装置を取付
けるためのシートバック側の取付部位がシートバックフ
レームに形成されているが、同取付部位はエアバッグ装
置の各構成部品とは完全に独立した状態に形成されてい
る。
【0004】すなわち、当該形式の車両用シートにおい
ては、シートバックを構成するシートバックフレームの
一側に形成されているエアバッグ装置の取付部位は、シ
ートバックフレームの一側に固定したサイドパネルと、
サイドパネルに固定したエアバッグモジュール取付部と
により構成されている。
ては、シートバックを構成するシートバックフレームの
一側に形成されているエアバッグ装置の取付部位は、シ
ートバックフレームの一側に固定したサイドパネルと、
サイドパネルに固定したエアバッグモジュール取付部と
により構成されている。
【0005】一方、エアバッグ装置は、インフレータ
と、インフレータを収容する収容容器と、エアバッグ
と、収容容器の開口部を覆蓋するエアバッグリッドによ
り構成されていて、インフレータを収容した収容容器を
エアバッグモジュール取付部に取付けるとともに、イン
フレータにエアバッグを接続し、この状態でエアバッグ
リッドをエアバッグモジュール取付部に固定することに
より、シートバックフレーム側に取付けられている。
と、インフレータを収容する収容容器と、エアバッグ
と、収容容器の開口部を覆蓋するエアバッグリッドによ
り構成されていて、インフレータを収容した収容容器を
エアバッグモジュール取付部に取付けるとともに、イン
フレータにエアバッグを接続し、この状態でエアバッグ
リッドをエアバッグモジュール取付部に固定することに
より、シートバックフレーム側に取付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、エアバッ
グ装置を装備した従来の車両用シートにおいては、シー
トバックフレーム側の取付部位の形成には複数の構成部
材を必要とし、かつエアバッグ装置においてはその構成
部品の部品点数が多い。また、これらの構成部材および
構成部品の部品点数が多いことから、エアバッグ装置の
取付構造が複雑な構造になるとともに取付精度が低下
し、かつ構成部材および構成部品の製造コストが増大
し、品質管理工数も多くなる。従って、本発明の目的
は、これらの問題に対処することにある。
グ装置を装備した従来の車両用シートにおいては、シー
トバックフレーム側の取付部位の形成には複数の構成部
材を必要とし、かつエアバッグ装置においてはその構成
部品の部品点数が多い。また、これらの構成部材および
構成部品の部品点数が多いことから、エアバッグ装置の
取付構造が複雑な構造になるとともに取付精度が低下
し、かつ構成部材および構成部品の製造コストが増大
し、品質管理工数も多くなる。従って、本発明の目的
は、これらの問題に対処することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアバッグ装
置を装備した車両用シートに関するもので、特に、車両
用シートを構成するシートバックの一側にエアバッグ装
置を収容してなり、車両の側面衝突時に前記エアバッグ
装置を作動してエアバッグを車両の側壁部と着座者間に
展開させる構成のエアバッグ装置を装備した形式の車両
用シートを適用対象とするものである。
置を装備した車両用シートに関するもので、特に、車両
用シートを構成するシートバックの一側にエアバッグ装
置を収容してなり、車両の側面衝突時に前記エアバッグ
装置を作動してエアバッグを車両の側壁部と着座者間に
展開させる構成のエアバッグ装置を装備した形式の車両
用シートを適用対象とするものである。
【0008】しかして、本発明は上記した形式の車両用
シートにおいて、前記シートバックを構成するシートバ
ックフレームを枠状に一体的に成形して、同シートバッ
クフレームの一側にエアバッグ装置を収容する外側に開
口する収容凹所を形成し、同収容凹所の内壁部にエアバ
ッグと一体のインフレータを取付るための取付部を設
け、同取付部に前記インフレータを前記エアバッグと一
体に取付けた状態で、前記エアバッグ装置が前記シート
バックフレームの収容凹所に収容されていることを特徴
とするものである。
シートにおいて、前記シートバックを構成するシートバ
ックフレームを枠状に一体的に成形して、同シートバッ
クフレームの一側にエアバッグ装置を収容する外側に開
口する収容凹所を形成し、同収容凹所の内壁部にエアバ
ッグと一体のインフレータを取付るための取付部を設
け、同取付部に前記インフレータを前記エアバッグと一
体に取付けた状態で、前記エアバッグ装置が前記シート
バックフレームの収容凹所に収容されていることを特徴
とするものである。
【0009】本発明に係るエアバッグ装置を装備した車
両用シートにおいては、エアバッグ装置がエアバッグリ
ッドを備えている場合には、前記収容凹所の開口縁部
に、エアバッグリッドを取付けるための第2の取付部を
設ける構成とすることができる。
両用シートにおいては、エアバッグ装置がエアバッグリ
ッドを備えている場合には、前記収容凹所の開口縁部
に、エアバッグリッドを取付けるための第2の取付部を
設ける構成とすることができる。
【0010】また、本発明に係るエアバッグ装置を装備
した車両用シートにおいては、前記エアバッグリッドの
一側縁部に1または複数の掛止爪を突出して形成すると
ともに、前記第2の取付部を前記掛止爪が掛止される掛
止孔に形成してなり、前記エアバッグリッドの掛止爪を
前記掛止孔に掛止することにより、前記エアバッグリッ
ドが前記収容凹所の開口縁部に取付けられる構成とする
ことができる。
した車両用シートにおいては、前記エアバッグリッドの
一側縁部に1または複数の掛止爪を突出して形成すると
ともに、前記第2の取付部を前記掛止爪が掛止される掛
止孔に形成してなり、前記エアバッグリッドの掛止爪を
前記掛止孔に掛止することにより、前記エアバッグリッ
ドが前記収容凹所の開口縁部に取付けられる構成とする
ことができる。
【0011】
【発明の作用・効果】このように構成したエアバッグ装
置を装備した車両用シートにおいては、枠状に一体的に
成形されたシートバックフレームそれ自体がエアバッグ
装置の取付部位を構成するとともに、エアバッグ装置の
ケースとしても機能する。このため、エアバッグ装置の
シートバック側取付部位を、シートバックフレームとは
別部材で構成する必要がなく、かつエアバッグ装置それ
自体のケースを省くことができる。
置を装備した車両用シートにおいては、枠状に一体的に
成形されたシートバックフレームそれ自体がエアバッグ
装置の取付部位を構成するとともに、エアバッグ装置の
ケースとしても機能する。このため、エアバッグ装置の
シートバック側取付部位を、シートバックフレームとは
別部材で構成する必要がなく、かつエアバッグ装置それ
自体のケースを省くことができる。
【0012】このため、当該車両用シートによれば、エ
アバッグ装置自体の構成部品の部品点数を低減すること
ができるとともに、エアバッグ装置のシートバックフレ
ーム側取付部位の構成部材が省略できる。これにより、
エアバッグ装置の取付構造が簡単になるとともに取付精
度も向上し、かつシートの製造コストが低減し、品質管
理工数も低減する。
アバッグ装置自体の構成部品の部品点数を低減すること
ができるとともに、エアバッグ装置のシートバックフレ
ーム側取付部位の構成部材が省略できる。これにより、
エアバッグ装置の取付構造が簡単になるとともに取付精
度も向上し、かつシートの製造コストが低減し、品質管
理工数も低減する。
【0013】また、当該車両用シートにおいては、シー
トバックフレームの一部がエアバッグ装置のケースを兼
ねているため、鉄板のプレス成形品をを溶接して構成さ
れる従来のケースのごとき溶接によるバリが存在せず、
エアバッグ展開時におけるバリによるエアバッグの損傷
の発生がなく、エアバッグの安定した展開性能を確保す
ることができる。
トバックフレームの一部がエアバッグ装置のケースを兼
ねているため、鉄板のプレス成形品をを溶接して構成さ
れる従来のケースのごとき溶接によるバリが存在せず、
エアバッグ展開時におけるバリによるエアバッグの損傷
の発生がなく、エアバッグの安定した展開性能を確保す
ることができる。
【0014】また、当該車両用シートにおいては、シー
トバックフレームが枠状の一体成形品であることから、
フレームの断面構造を剛性の高い断面構造に容易に構成
することができ、かつリブ等を介在させて補強された断
面構造に容易に構成することができて、シートバックフ
レームの横方向の剛性を著しく向上させることができ
る。
トバックフレームが枠状の一体成形品であることから、
フレームの断面構造を剛性の高い断面構造に容易に構成
することができ、かつリブ等を介在させて補強された断
面構造に容易に構成することができて、シートバックフ
レームの横方向の剛性を著しく向上させることができ
る。
【0015】なお、かかるシートバックフレームは、ア
ルミ軽合金等、マグネシウム合金等を材料とする鋳造、
マグネシウム合金、合成樹脂等を材料とする射出成形に
より容易に成形することができるため、取付部位の省略
と併せてコストを大幅に低減することができるととも
に、大幅な軽量化が可能である。
ルミ軽合金等、マグネシウム合金等を材料とする鋳造、
マグネシウム合金、合成樹脂等を材料とする射出成形に
より容易に成形することができるため、取付部位の省略
と併せてコストを大幅に低減することができるととも
に、大幅な軽量化が可能である。
【0016】当該車両用シートにおいては、エアバッグ
リッドの一側縁部に1または複数の掛止爪を突出して形
成するとともに、収容凹所の開口縁部における第2の取
付部を前記掛止爪が掛止される掛止孔に形成して、エア
バッグリッドの掛止爪を掛止孔に掛止することにより、
エアバッグリッドを収容凹所の開口縁部に取付ける構成
を採れば、エアバッグリッドを複数のリベットのカシメ
にて取付ける従来の取付け手段に比較して、エアバッグ
リッドの取付作業性を著しく向上させることができると
ともに、エアバッグ展開時における各リベットの破損に
よる飛散を解消することができる。
リッドの一側縁部に1または複数の掛止爪を突出して形
成するとともに、収容凹所の開口縁部における第2の取
付部を前記掛止爪が掛止される掛止孔に形成して、エア
バッグリッドの掛止爪を掛止孔に掛止することにより、
エアバッグリッドを収容凹所の開口縁部に取付ける構成
を採れば、エアバッグリッドを複数のリベットのカシメ
にて取付ける従来の取付け手段に比較して、エアバッグ
リッドの取付作業性を著しく向上させることができると
ともに、エアバッグ展開時における各リベットの破損に
よる飛散を解消することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1は本発明に係るエアバッグ装置を装備し
た車両用シートの一例を示している。当該車両用シート
は、シ−トクッション10aと、シートバック10b
と、ヘッドレスト10cと、エアバッグ装置10dを備
え、シートバック10bは、シ−トクッション10aの
後端部にて、その下端部を図示しないリクライニング機
構を介して前後方向へ回動可能に組付けられ、かつヘッ
ドレスト10cは、シートバック10bの頂部にて、上
下方向へ位置調節可能に組付けられている。当該車両用
シートは、シ−トクッション10aを支持する左右一対
のシートトラック10eを介して車両フロアに組付けら
れている。
明すると、図1は本発明に係るエアバッグ装置を装備し
た車両用シートの一例を示している。当該車両用シート
は、シ−トクッション10aと、シートバック10b
と、ヘッドレスト10cと、エアバッグ装置10dを備
え、シートバック10bは、シ−トクッション10aの
後端部にて、その下端部を図示しないリクライニング機
構を介して前後方向へ回動可能に組付けられ、かつヘッ
ドレスト10cは、シートバック10bの頂部にて、上
下方向へ位置調節可能に組付けられている。当該車両用
シートは、シ−トクッション10aを支持する左右一対
のシートトラック10eを介して車両フロアに組付けら
れている。
【0018】しかして、シートバック10bは、図2〜
図4に示すように、シートバックフレーム11、クッシ
ョンパッド12、シートカバー13、およびバックボー
ド14にて構成されている。シートバックフレーム11
は、マグネシウム合金を材料とする射出成形により一体
成形してなる枠状のもので、枠状のフレーム本体11a
は断面コ字状に形成されているとともに、枠体11aの
側部には側方に開口する凹所が形成されている。この凹
所の内部には複数のリブが配設されていて、側部の上方
が収容凹所11bに形成され、かつ下方がシートトラッ
ク10e側に取付けられる図示しないアッパアームの取
付部位11cに形成されている。
図4に示すように、シートバックフレーム11、クッシ
ョンパッド12、シートカバー13、およびバックボー
ド14にて構成されている。シートバックフレーム11
は、マグネシウム合金を材料とする射出成形により一体
成形してなる枠状のもので、枠状のフレーム本体11a
は断面コ字状に形成されているとともに、枠体11aの
側部には側方に開口する凹所が形成されている。この凹
所の内部には複数のリブが配設されていて、側部の上方
が収容凹所11bに形成され、かつ下方がシートトラッ
ク10e側に取付けられる図示しないアッパアームの取
付部位11cに形成されている。
【0019】なお、当該車両用シートにおいて、シート
バックフレーム11はマグネシウム合金を材料とする射
出成形品であるが、これに換えて、通常行われるアルミ
合金、マグネシウム合金を材料とする鋳造により成形し
てもよく、また各種の合成樹脂を材料とする射出成形に
より成形してもよい。
バックフレーム11はマグネシウム合金を材料とする射
出成形品であるが、これに換えて、通常行われるアルミ
合金、マグネシウム合金を材料とする鋳造により成形し
てもよく、また各種の合成樹脂を材料とする射出成形に
より成形してもよい。
【0020】シートバックフレーム11の収容凹所11
bは、エアバッグ装置10dを構成するエアバッグ15
およびインフレータ16を収容するもので、収容凹所1
1bの内側壁部には、上下一対の取付孔11dが形成さ
れている。各取付孔11dはインフレータ16の取付部
を構成するもので、本発明の第1の取付部に該当する。
また、収容凹所11bの後側壁部における開口縁部に
は、上下の3箇所に左右方向へ延びる掛止孔11eが形
成されている。各掛止孔11eはエアバッグリッド17
の取付部を構成するもので、本発明の第2の取付部に該
当する。
bは、エアバッグ装置10dを構成するエアバッグ15
およびインフレータ16を収容するもので、収容凹所1
1bの内側壁部には、上下一対の取付孔11dが形成さ
れている。各取付孔11dはインフレータ16の取付部
を構成するもので、本発明の第1の取付部に該当する。
また、収容凹所11bの後側壁部における開口縁部に
は、上下の3箇所に左右方向へ延びる掛止孔11eが形
成されている。各掛止孔11eはエアバッグリッド17
の取付部を構成するもので、本発明の第2の取付部に該
当する。
【0021】エアバッグ装置10dは、エアバッグ1
5、インフレータ16、およびエアバッグリッド17に
て構成されているもので、従来のエアバッグケースは備
えておらず、エアバッグケースはシートバックフレーム
11の収容凹所11bが兼ねている。
5、インフレータ16、およびエアバッグリッド17に
て構成されているもので、従来のエアバッグケースは備
えておらず、エアバッグケースはシートバックフレーム
11の収容凹所11bが兼ねている。
【0022】エアバッグ装置10dを構成するエアバッ
グ15は、エアバッグ本体15aの端部に筒状のインフ
レータ16の収納部15bを有している。インフレータ
16は、エアバッグ15の収納部15bに挿入された状
態で、シートバックフレーム11の収容凹所11bに収
容されている。収容されているインフレータ16は、イ
ンフレータ本体16aに設けた上下一対のボルト16b
を収容凹所11bの各取付孔11dに挿通し、かつ各ボ
ルト16bの先端部にナット16cを螺着することによ
り、エアバッグ15と一体に収容凹所11bの内側壁部
に取付けられている。
グ15は、エアバッグ本体15aの端部に筒状のインフ
レータ16の収納部15bを有している。インフレータ
16は、エアバッグ15の収納部15bに挿入された状
態で、シートバックフレーム11の収容凹所11bに収
容されている。収容されているインフレータ16は、イ
ンフレータ本体16aに設けた上下一対のボルト16b
を収容凹所11bの各取付孔11dに挿通し、かつ各ボ
ルト16bの先端部にナット16cを螺着することによ
り、エアバッグ15と一体に収容凹所11bの内側壁部
に取付けられている。
【0023】エアバッグリッド17は、シートバックフ
レーム11の収容凹所11bの開口部と略同一形状の板
状のリッド本体17aと、リッド本体17aの後端縁部
に上下の3箇所にて形成された掛止爪17bにて構成さ
れているもので、各掛止爪17bの先端は内側へ突出し
ている。各掛止爪17bは、その先端部に爪部17cを
備えている。各爪部17cは、シートバック11側の各
掛止孔11eに挿入可能であって、挿入された状態で
は、各爪部17cは各掛止孔11eの先端側開口縁部に
掛止される。
レーム11の収容凹所11bの開口部と略同一形状の板
状のリッド本体17aと、リッド本体17aの後端縁部
に上下の3箇所にて形成された掛止爪17bにて構成さ
れているもので、各掛止爪17bの先端は内側へ突出し
ている。各掛止爪17bは、その先端部に爪部17cを
備えている。各爪部17cは、シートバック11側の各
掛止孔11eに挿入可能であって、挿入された状態で
は、各爪部17cは各掛止孔11eの先端側開口縁部に
掛止される。
【0024】エアバッグ装置10dを収容されたシート
バックフレーム11には、その表面側にクッションパッ
ド12が載置されて取付けられて、クッションパッド1
2とともにシートカバー13にて被覆され、かつその裏
面側にバックボード14が取付けられる。この状態で
は、エアバッグ装置10dはそのエアバッグリッド17
側にて、シートカバー13を構成する側部カバー体13
a,13bにて被覆されていて、両側部カバー体13
a,13bの縫合部13cが易破壊部に構成されてい
る。
バックフレーム11には、その表面側にクッションパッ
ド12が載置されて取付けられて、クッションパッド1
2とともにシートカバー13にて被覆され、かつその裏
面側にバックボード14が取付けられる。この状態で
は、エアバッグ装置10dはそのエアバッグリッド17
側にて、シートカバー13を構成する側部カバー体13
a,13bにて被覆されていて、両側部カバー体13
a,13bの縫合部13cが易破壊部に構成されてい
る。
【0025】このように構成した車両用シートにおいて
は、エアバッグ装置10dはシートバック11の側部に
て、シートバックフレーム11の収容凹所11bに図3
に示す状態に収容されており、車両の側面衝突時には、
衝撃検出センサからの検出信号に基づいてエアバッグ装
置10dのインフレータ16が起爆し、エアバッグ15
のエアバッグ本体15aを膨張させる。
は、エアバッグ装置10dはシートバック11の側部に
て、シートバックフレーム11の収容凹所11bに図3
に示す状態に収容されており、車両の側面衝突時には、
衝撃検出センサからの検出信号に基づいてエアバッグ装
置10dのインフレータ16が起爆し、エアバッグ15
のエアバッグ本体15aを膨張させる。
【0026】エアバッグ本体15aの膨張時には、その
膨張圧力にて、エアバッグリッド17のリッド本体17
aは各掛止爪17bの基端部を基点として外側へ回動し
て、収容凹所11bの開口部を開放するとともに、シー
トカバー13の両側部カバー体13a,13bの縫合部
13cを破壊する。
膨張圧力にて、エアバッグリッド17のリッド本体17
aは各掛止爪17bの基端部を基点として外側へ回動し
て、収容凹所11bの開口部を開放するとともに、シー
トカバー13の両側部カバー体13a,13bの縫合部
13cを破壊する。
【0027】これにより、エアバッグ本体15aは、図
4に示すように、収容凹所11bの開放部位から外側へ
突出して着座者の側部にて前方へ展開し、着座者を側面
衝突の衝撃から保護する。
4に示すように、収容凹所11bの開放部位から外側へ
突出して着座者の側部にて前方へ展開し、着座者を側面
衝突の衝撃から保護する。
【0028】ところで、当該車両用シートにおいては、
枠状に一体成形されたシートバックフレーム11それ自
体がエアバッグ装置10dの取付部位を構成するととも
に、エアバッグ装置10dのエアバッグケースとしても
機能する。このため、エアバッグ装置10dのシートバ
ック側取付部位を、シートバックフレーム11とは別部
材で構成する必要が全くなく、かつエアバッグ装置10
dそれ自体のエアバッグケースを省くことができる。
枠状に一体成形されたシートバックフレーム11それ自
体がエアバッグ装置10dの取付部位を構成するととも
に、エアバッグ装置10dのエアバッグケースとしても
機能する。このため、エアバッグ装置10dのシートバ
ック側取付部位を、シートバックフレーム11とは別部
材で構成する必要が全くなく、かつエアバッグ装置10
dそれ自体のエアバッグケースを省くことができる。
【0029】従って、当該車両用シートによれば、エア
バッグ装置10dの構成部品の部品点数を低減させるこ
とができるとともに、シートバックフレーム11側の取
付部位の構成部材を省略することができる。これによ
り、エアバッグ装置10dの取付構造が簡単になるとと
もに取付精度も向上し、かつシートバックフレーム1
1、エアバッグ装置10dの製造コストが低減し、品質
管理工数も低減する。
バッグ装置10dの構成部品の部品点数を低減させるこ
とができるとともに、シートバックフレーム11側の取
付部位の構成部材を省略することができる。これによ
り、エアバッグ装置10dの取付構造が簡単になるとと
もに取付精度も向上し、かつシートバックフレーム1
1、エアバッグ装置10dの製造コストが低減し、品質
管理工数も低減する。
【0030】また、当該車両用シートにおいては、シー
トバックフレーム11の収容凹所11bがエアバッグ装
置10dのエアバッグケースを兼ねているため、鉄板の
プレス成形品を溶接して構成される従来のエアバッグケ
ースのごとき溶接によるバリが存在せず、エアバッグ1
5の展開時のバリによる損傷の発生がなく、エアバッグ
15の安定した展開性能を確保することができる。
トバックフレーム11の収容凹所11bがエアバッグ装
置10dのエアバッグケースを兼ねているため、鉄板の
プレス成形品を溶接して構成される従来のエアバッグケ
ースのごとき溶接によるバリが存在せず、エアバッグ1
5の展開時のバリによる損傷の発生がなく、エアバッグ
15の安定した展開性能を確保することができる。
【0031】また、当該車両用シートにおいては、シー
トバックフレーム11が枠状の一体成形品であることか
ら、図面に示すごとく、フレーム本体11aの断面構造
を剛性の高い断面構造に構成し、かつリブ等を介在させ
た補強された断面構造に構成して、シートバックフレー
ム11の横方向の剛性を著しく向上させることができ
る。
トバックフレーム11が枠状の一体成形品であることか
ら、図面に示すごとく、フレーム本体11aの断面構造
を剛性の高い断面構造に構成し、かつリブ等を介在させ
た補強された断面構造に構成して、シートバックフレー
ム11の横方向の剛性を著しく向上させることができ
る。
【0032】なお、かかるシートバックフレーム11
は、アルミ軽合金、マグネシウム合金等を材料とする鋳
造により、または、マグネシウム合金、合成樹脂を材料
とする射出成形により容易に成形することができるた
め、エアバッグ装置の取付部位の省略と併せてコストを
大幅に低減することができるとともに、大幅な軽量化が
可能である。
は、アルミ軽合金、マグネシウム合金等を材料とする鋳
造により、または、マグネシウム合金、合成樹脂を材料
とする射出成形により容易に成形することができるた
め、エアバッグ装置の取付部位の省略と併せてコストを
大幅に低減することができるとともに、大幅な軽量化が
可能である。
【0033】また、当該車両用シートにおいては、エア
バッグリッド17のリッド本体17aの端縁部に複数の
掛止爪17bを突出して形成するとともに、シートバッ
クフレーム11の収容凹所11bの開口縁部に掛止孔1
1eを形成して、エアバッグリッド17の各掛止爪17
bを各掛止孔11eに掛止することにより、エアバッグ
リッド17をシートバックフレーム11に取付けている
ため、エアバッグリッド17を複数のリベットのカシメ
にて取付ける従来の取付け手段に比較して、エアバッグ
リッド17の取付作業性を著しく向上させることができ
るとともに、エアバッグ15展開時における各リベット
の破損による飛散を解消することができる。
バッグリッド17のリッド本体17aの端縁部に複数の
掛止爪17bを突出して形成するとともに、シートバッ
クフレーム11の収容凹所11bの開口縁部に掛止孔1
1eを形成して、エアバッグリッド17の各掛止爪17
bを各掛止孔11eに掛止することにより、エアバッグ
リッド17をシートバックフレーム11に取付けている
ため、エアバッグリッド17を複数のリベットのカシメ
にて取付ける従来の取付け手段に比較して、エアバッグ
リッド17の取付作業性を著しく向上させることができ
るとともに、エアバッグ15展開時における各リベット
の破損による飛散を解消することができる。
【図1】本発明の一例に係るエアバッグ装置を装備した
車両用シートの斜視図である。
車両用シートの斜視図である。
【図2】同シートを構成するシートバックフレームの部
分斜視図、およびエアバッグ装置の分解斜視図である。
分斜視図、およびエアバッグ装置の分解斜視図である。
【図3】同シートにおけるエアバッグ装置の収容状態を
示す部分横断平面図である。
示す部分横断平面図である。
【図4】同シートにおけるエアバッグ装置の作動状態を
示す図3に対応する部分横断平面図である。
示す図3に対応する部分横断平面図である。
10a…シ−トクッション、10b…シートバック、1
0c…ヘッドレスト、10d…エアバッグ装置、10e
…シートトラック、11…シートバックフレーム、11
a…フレーム本体、11b…収容凹所、11c…取付部
位、11d…取付孔、11e…掛止孔、12…クッショ
ンパッド、13…シートカバー、13a,13b…側部
カバー体、13c…縫合部、14…バックボード、15
…エアバッグ、15a…エアバッグ本体、15b…収納
部、16…インフレータ、16a…インフレータ本体、
16b…ボルト、16c…ナット、17…エアバッグリ
ッド、17a…リッド本体、17b…掛止爪、17c…
爪部。
0c…ヘッドレスト、10d…エアバッグ装置、10e
…シートトラック、11…シートバックフレーム、11
a…フレーム本体、11b…収容凹所、11c…取付部
位、11d…取付孔、11e…掛止孔、12…クッショ
ンパッド、13…シートカバー、13a,13b…側部
カバー体、13c…縫合部、14…バックボード、15
…エアバッグ、15a…エアバッグ本体、15b…収納
部、16…インフレータ、16a…インフレータ本体、
16b…ボルト、16c…ナット、17…エアバッグリ
ッド、17a…リッド本体、17b…掛止爪、17c…
爪部。
Claims (3)
- 【請求項1】車両用シートを構成するシートバックの一
側にエアバッグ装置を収容してなり、車両の側面衝突時
に前記エアバッグ装置を作動してエアバッグを車両の側
壁部と着座者間に展開させる構成のエアバッグ装置を装
備した車両用シートにおいて、前記シートバックを構成
するシートバックフレームを枠状に一体的に成形して、
同シートバックフレームの一側にエアバッグ装置を収容
する外側に開口する収容凹所を形成し、同収容凹所の内
壁部にエアバッグと一体のインフレータを取付るための
取付部を設け、同取付部に前記インフレータを前記エア
バッグと一体に取付けた状態で、前記エアバッグ装置が
前記シートバックフレームの収容凹所に収容されている
ことを特徴とするエアバッグ装置を装備した車両用シー
ト。 - 【請求項2】請求項1に記載のエアバッグ装置を装備し
た車両用シートにおいて、前記収容凹所の開口縁部に、
エアバッグ装置を構成するエアバッグリッドを取付ける
ための第2の取付部を設けたことを特徴とするエアバッ
グ装置を装備した車両用シート。 - 【請求項3】請求項2に記載のエアバッグ装置を装備し
た車両用シートにおいて、前記エアバッグリッドの一側
縁部に1または複数の掛止爪を突出して形成するととも
に、前記第2の取付部を前記掛止爪が掛止される掛止孔
に形成してなり、前記エアバッグリッドの掛止爪を前記
掛止孔に掛止することにより、前記エアバッグリッドが
前記収容凹所の開口縁部に取付けられていることを特徴
とするエアバッグ装置を装備した車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100646A JPH10287196A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | エアバッグ装置を装備した車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100646A JPH10287196A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | エアバッグ装置を装備した車両用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287196A true JPH10287196A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14279599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9100646A Pending JPH10287196A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | エアバッグ装置を装備した車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10287196A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013915A1 (de) * | 2001-08-03 | 2003-02-20 | Daimlerchrysler Ag | Sicherheitseinrichtung für einen kraftwagensitz |
JP2005262960A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Honda Motor Co Ltd | 車両用シート |
JP2008120148A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | T S Tec Kk | サイドエアバッグ装置を備える車両用シート |
WO2012053082A1 (ja) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | トヨタ自動車株式会社 | 後席用サイドエアバッグ装置 |
JP2014015163A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
WO2014077349A1 (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-22 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
JP2014101044A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Ts Tech Co Ltd | エアバッグモジュール搭載サイドフレーム及びこれを備えた車両用シート |
JP2014100938A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Ts Tech Co Ltd | 乗物用シート |
WO2014168359A1 (ko) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | 포레시아오토모티브시팅코리아 유한회사 | 차량용 백레스트의 모바일브래킷 결합구조 |
US9545891B2 (en) | 2012-10-31 | 2017-01-17 | Ts Tech Co., Ltd. | Airbag module-mounting side frame and vehicle seat provided with same |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP9100646A patent/JPH10287196A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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