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JPH10270834A - 端子間接続装置、及び静電アクチュエータの製造方法 - Google Patents

端子間接続装置、及び静電アクチュエータの製造方法

Info

Publication number
JPH10270834A
JPH10270834A JP7422597A JP7422597A JPH10270834A JP H10270834 A JPH10270834 A JP H10270834A JP 7422597 A JP7422597 A JP 7422597A JP 7422597 A JP7422597 A JP 7422597A JP H10270834 A JPH10270834 A JP H10270834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
substrate
terminals
connection
heat block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7422597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Sato
英一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP7422597A priority Critical patent/JPH10270834A/ja
Publication of JPH10270834A publication Critical patent/JPH10270834A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494Heating methods for reflowing of solder
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットヘッド等の基板端子に対し、
十分な接着強度、接続する端子間の導電性、隣接する端
子間の絶縁性能等の特性を満足するように、FPC基板
を接続する。 【解決手段】 上下駆動機構201に、複数のヒートブ
ロック206・212を有する端子間接続装置によっ
て、少なくとも一箇所の段差を含む複数の平面上に配置
された基板端子18・23に対し、位置決めされた可撓
性基板101の端子102a・102bを同時、もしく
は3秒以内の時間差で一括熱接続を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各基板に設けられ
た端子間を熱圧着し接続する方法および装置に関し、特
に静電アクチュエータの端子に可撓性基板を接続する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の端子間接続装置は、液晶表示パネ
ルのパネル端子と、可撓性基板の基板端子とを電気的に
接続するために用いられ、電気的接続を可能とするため
に、異方性導電材料を接続材料として用いた端子間接続
装置が提案されている。例えば、特許2568853号
公報の、従来の技術において開示されているごとく、ヒ
ータを埋め込んだヒータブロックにより熱圧着を行う方
法や、加熱ツールにパルス電流を等しツール薄肉部の抵
抗加熱により熱圧着を行う方法がとられていた。また、
特許2568853号公報の作用に開示されているごと
く、赤外線を用いて異方性導電膜を硬化する接続装置も
考えられている。
【0003】さらに、静電アクチュエータの応用例とし
て、インクジェットヘッドは振動板に静電気による吸引
力を利用したものが提案されており、例えば、特開平2
−289351号公報の4頁14行より5頁の11行に
わたり開示されているように、このインクジェットヘッ
ドは、ノズルと、ノズルに連通するインク流路と、流路
の一部に形成された振動板と、振動板に対向して形成さ
れた電極とを有し、振動板と電極の間に順方向の電気パ
ルスを印加し、振動板を静電気力により変形させ、ノズ
ルからインク液滴を吐出するようにしたものである。
【0004】また、静電アクチュエータを用いたインク
ジェットヘッドは、基板にシリコンを用い、流路形成・
電極配線に半導体プロセスを応用することによって、極
めて小型かつ高密度のインクジェットヘッドを安価に製
造することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年電子機
器の小型化に伴い電子機器の電源端子や、入出力用の信
号端子の端子面積を縮小して、さらに電子機器を小型化
しようとする動きも活発になっている。この様な状況の
中で、電子機器の段差を含む複数の平面上に配置された
端子と、外部回路との一括接続の要求が高まってきた。
【0006】本発明はこの様な要求に応えるべくなされ
たものであり、少なくとも一箇所の段差を含む複数の平
面上に配置された基板端子に対し、位置決めされた可撓
性基板を所望の特性を満足するように、接続する端子間
接続装置を提供することにある。
【0007】また、振動板と、振動板に対向して形成さ
れた電極との間に順方向の電気パルスを印加するための
電極構造及び、供給方法については、特開平2−289
351号公報の、第1図及び第2図に示されたごとく、
共通電極に対し、個別電極は、ギャップを介して対向し
ているため、これらの電極に配線し、外部駆動回路に接
続するための端子を形成しようとすると、これらの端子
の間には、段差が生じてしまう。
【0008】一方、静電アクチュエータを用いたインク
ジェットヘッドは、基板にシリコンを用い、流路形成・
電極配線に半導体プロセスを応用することによって、極
めて小型かつ高密度のインクジェットヘッドを安価に製
造することが可能であり、これらの長所を生かすために
は、インクジェットヘッドに信号を伝え、電力を供給す
るための端子と外部回路を駆動するための端子も高密度
に形成する必要がある。このような高密度に配置された
端子を接続する方法としては、2つの被着体を異方性導
電膜あるいは異方性導電接着剤を用いて熱接続し、静電
アクチュエータ側の端子と、可撓性基板(以下FPC
(Flexible Print Circuit)基
板という)間を接続する方法が有効であるが、上記した
ように、静電アクチュエータ側の端子間には段差が形成
されているため、既存の接続装置では、十分な接続強
度、接続する端子間の導電性、隣接する端子間の絶縁性
能を得ることができなかった。例えば、インクジェット
ヘッドの端子部で、このように所望の導電性が得られな
い場合、この部分に大きな抵抗成分が生じ、圧力発生手
段である静電アクチュエータの時定数も、所望の値とは
異なってしまう。このため、設計値(静電アクチュエー
タ本来の抵抗成分、容量成分)に対しあらかじめ設定さ
れた駆動パルスで駆動しても、ノズルよりインク滴が吐
出されない不具合が生じるおそれがあった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、隣接する端子間に少なくとも一個
所の段差を含む静電アクチュエータまたは、インクジェ
ット等の基板端子に対し、所望の特性を満足するよう
に、FPC基板を接続する方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の端子間接続装置
は、基板端子と可撓性基板の端子を熱接続する端子間接
続装置において、少なくとも一箇所の段差を含む複数の
平面上に配置された基板端子に対し、位置決めされた可
撓性基板を、上下駆動機構に、2以上の移動機構を配置
し、前記移動機構の移動部に独立したヒートブロックを
有し、該ヒートブロックは各同一平面ごとに加熱加圧す
ることを特徴とする。これにより、上下機構の一回の動
作により、2以上の移動機構は同時に下降し、段差を挟
んで隣接する端子であっても、各々同一平面ごとに対応
する可撓性基板を加熱接続するヒートブロックを備えて
いるので、各平面毎に繰り返し熱接続をする必要がな
く、一度の接続動作で、これらを可撓性基板に接続する
ことができる。
【0011】また、各移動機構は、それぞれ単独で移動
可能な可動機構と接続圧力調整機構を有することで、上
下駆動機構の動作により、各ヒートブロックを所定の位
置に降下させて各ヒートブロック毎に、接続圧力を設定
することができる。さらに各ヒートブロックは各々単独
で温度設定可能な調整手段を有することにより、接続後
の接着強度、接続する端子間の接続抵抗、隣接する端子
間の絶縁性能を決定する要因である加圧力、加熱温度を
各端子もしくは各平面の面積等に応じて、端子毎に最適
な値に設定するため、端子間には段差が形成されていて
も、十分な接続強度、接続する端子間の導電性、隣接す
る端子間の絶縁性能を得ることができる。また、各移動
機構はそれぞれ位置調整機能を有し、各ヒートブロック
保持高さを調整可能とすることで、段差の高さに対応し
てヒートブロックの位置を調整することで、段差の高さ
にかかわることがなく同時に加圧、加熱を開始すること
が可能となる。
【0012】また、上下駆動機構の降下時保持力は、上
下機構に配置された2以上の移動機構に連接する各ヒー
トブロックの接続圧力の和よりも大きい保持力を有する
ことで、接続機構の簡略化と省スペース化がはかれさら
に、一回の動作で2以上の、移動機構に連接する各ヒー
トブロックで接続を行っても十分な接着強度、接続する
端子間の接続抵抗値、隣接する端子間の絶縁性能を得る
ことができる。
【0013】また、本発明の静電アクチュエータの製造
方法は、振動板とこれに対向する対向電極間に電荷を与
えることにより生じる静電気力により振動板を撓ませる
静電アクチュエータの製造方法において、第1の基板に
前記対向電極と接続する第1の端子を形成し、前記振動
板に接続する第2の端子が形成された第2の基板を前記
第1の基板の上に接合し、少なくとも2以上の端子を有
する可撓性基板の端子を、各々前記第1、第2の端子上
に位置決めした後、各端子間の加圧量、及び加熱量を設
定して、静電アクチュエータ側の端子と可撓性基板側の
端子を同時、もしくは3秒以内の時間差で一括熱接続す
ることを特徴とする。これにより、段差を挟んで配置さ
れた第1の端子と、第2の端子を可撓性基板に対し、同
時に接続することが可能となり、さらに、各平面の面積
差によっては各平面ごとに、各ヒートブロックの保持高
さを、位置調整機能により調整可能とすることで、ヒー
トブロックの当接タイミングを3秒以内の時間差をもっ
て変化させることにより、接続後の端子の位置ズレを防
止することも可能となる。また、接続後の接着強度、接
続する端子間の導電性、隣接する端子間の絶縁性能を決
定する要因である加圧量、加熱量及び接続順を各端子の
面積等に応じて、端子毎に最適な値に設定するため、端
子間には段差が形成されていても十分な接着強度、接続
する端子間の導電性、隣接する端子間の絶縁性能を得る
ことができる。ゆえに、静電アクチュエータの端子部
に、大きな抵抗成分が生じることなく、信頼性の高い静
電アクチュエータを得ることができる。
【0014】また、静電アクチュエータ側の基板端子
と、可撓性基板側の端子を接続するために、あらかじ
め、静電アクチュエータ側の基板端子、あるいは可撓性
基板の端子上に異方性導電接着剤、異方性導電膜、導電
接着剤等の接着層を形成することが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下各図を参照して、本発明にか
かわる端子間接続装置の発明の形態を、静電アクチュエ
ータを圧力発生手段として用いたインクジェットヘッド
の製造方法に適用した例について詳細に述べる。
【0016】図1は、本発明の一実施例による端子間接
続装置を示す概略図である。図2は、本発明の一実施例
の形態を説明するためのインクジェットヘッドの組み立
て後の斜視図である。また、図3は、本発明の一実施例
によるインクジェットヘッドの製造方法を説明する概略
図である。
【0017】図1において、上下駆動機構201は、上
下駆動機構支持板202に配置されている。上下駆動機
構201の移動部203には、第1の移動機構204及
び、第2の移動機構210が配置されている。
【0018】第1の移動機構204には第1の移動体2
05が連接され、さらに第1の移動体205には第1の
ヒートブロック206が配置されている。第1の移動機
構204には、第1の圧力調整機構207と、第1の位
置調整機構208を有し、第1のヒートブロック206
の接続圧力調整が可能であり、さらに位置調整によりヒ
ートブロック保持高さを調整可能としている。また同様
に、第2の移動機構210には第2の移動体211が連
接され、さらに第2の移動体211には第2のヒートブ
ロック212が配置されている。第2の移動機構210
には、第2の圧力調整機構213と、第2の位置調整機
構214を有し、第2のヒートブロック212の接続圧
力調整が可能であり、さらに位置調整によりヒートブロ
ック保持高さを調整可能としている。第1の圧力調整機
構207及び、第2の圧力調整機構213の圧力調整方
法は、本実施例においてはバネ圧力による圧力調整を行
っているが、空気圧力、油圧、電気モータによる圧力制
御を行っても同様の圧力制御は可能となる。また、第1
の位置調整機構208及び第2の圧力調整機構214の
位置調整方法は、位置調整ネジ215による位置調整を
用いたが、電気パルスモータの信号制御による位置制御
等の位置調整を行っても同様の位置調整を行うことが可
能となる。
【0019】第1の移動機構204に連接された第1の
ヒートブロック206には、第1のヒータ220が内部
に挿入されている。温度制御用の第1の熱電対221
は、第1のヒートブロック206の中央部に設置固定さ
れ、第1の温度コントローラ222に接続され、設定温
度に応じて第1のヒータ220の電流値又は電源のオン
オフを制御して第1のヒータ220に給電する。このこ
とにより、第1のヒートブロック206は、一定の設定
温度に加熱される。
【0020】また、同様に、第2の移動機構210に連
接された第2のヒートブロック212にも、第2のヒー
タ223が内部に挿入され、温度制御用の第2の熱電対
が、第2のヒートブロック212の中央部に設置固定さ
れており、第2の温度コントローラ225により、一定
の設定温度に加熱される。なお、第1のヒートブロック
206、第2のヒートブロック212の温度の設定、第
1の移動機構204、第2の移動機構210の加圧力の
設定は、それぞれの温度コントローラ及び圧力調整機構
により個別に行うことができる。
【0021】上記のごとき端子間接続装置を用いての、
静電アクチュエータの製造方法について説明する。
【0022】図2は、本発明の静電アクチュエータの製
造方法の一実施例を説明するためのインクジェットヘッ
ドの組み立て後の斜視図であり、一部断面図で示してあ
る。本実施例は、インクジェットヘッドのインク液滴を
基板の端部に設けたノズル孔から吐出させるエッジイジ
ュクトタイプの例を示すものであるが、基板の上面部に
設けたノズル孔からインク液滴を吐出させるフェイスイ
ジュクトタイプのものでも良い。本実施例のインクジェ
ットヘッド10は次に詳記する構造をもつ第1の基板
1、第2の基板2、第3の基板3の、3枚の基板を重ね
て接合した積層構造となっている。
【0023】中間の第2の基板2はシリコン基板であ
り、複数のノズル孔4と、ノズル孔4に図示しないノズ
ル溝を介して連通する底壁を振動板5とする吐出室6
と、各々の吐出室6にインクを供給するための図示しな
い共通のインクキャビティとを有する。また、共通電極
17の表面は、共通電極端子部18であり外部接続用端
子となっている。
【0024】また、第2の基板2の下面に接合された下
側の第1の基板1にはホウ珪酸ガラスを使用している。
【0025】この第1の基板1を第2の基板2に接合す
ることによって振動室9を構成するとともに、第1の基
板1上の振動板5に対応する各々の位置に、金を0.1
μmスパッタし、振動板5とほぼ同じ形状に金パターン
を形成して個別電極21としている。また各々の個別電
極21は配線により個別電極端子23に導出され、第1
の基板1の端部に並置され個別電極端子群25を形成し
ている。
【0026】第2の基板2の上面に接合された上側の第
3の基板3は、第1の基板1と同じくホウ珪酸系ガラス
を用いている。
【0027】インクジェットヘッドは、第1の基板1と
第2の基板2を接合し、また同条件で第2の基板2と第
3の基板3とを接合し組み立てられている。
【0028】上記のようにを組み立てられたインクジェ
ットヘッドの、共通電極端子部18と個別電極端子群2
5の個別電極端子23とをそれぞれ可撓性配線基板10
1(FPC:フレキシブル・プリント・サーキット、以
下「FPC」と称す。)に接続する。FPC101と共
通電極端子部18、個別電極端子23を含む個別電極端
子群25との接続手段として、本実施の形態としては異
方性導電膜110を用いた(この点については後記す
る)。
【0029】以上説明したインクジェットヘッド10
の、第1の基板1上に形成された個別電極端子23を含
む個別電極端子群25と、第2の基板2上に配置された
共通電極端子部18をFPC101上に形成された第1
の端子102aと第2の端子102bに接続する事例に
適用したものである。
【0030】図3のごとく構成された端子間接続装置2
00の案内板216に、インクジェットヘッド10をセ
ットし、個別電極端子23を含む個別電極端子群25の
接続部26上に、個別電極端子23の接続部26と対応
する接続部を有する第1の端子102aが、共通電極1
7上の共通電極端子部18と対応する接続部を有する第
2の端子102bが重なるように、FPC101を位置
決めする。このとき、第1のヒータブロック206、第
2のヒータブロック212は、インクジェットヘッド1
0及びFPC101がセットしやすいように、図3に示
す位置よりも上方の位置に待機した状態となっている。
【0031】インクジェットヘッド10の各端子に対す
るFPC101の位置合わせは、顕微鏡を用いて、双方
にあらかじめ設けられたアライメントマーク(図示しな
い)が一致するように、調整することで行われる。FP
C101の先端部には、第1の端子102a及び、第2
の端子102bが形成され、第1の端子102aと、第
2の端子102bの端子間には、切り込み106が設け
られている。FPC101の他端部の端子は図示しない
コネクタ等によって、駆動回路に電気的に接続される。
異方性導電膜110はあらかじめ、FPC101の第1
の端子102a、第2の102bの表面に所定の厚みで
載置されている。
【0032】異方性導電膜の接着剤中には、プラスチッ
クボール表面に金・ニッケル等の導電メッキを施した導
電粒子、あるいは、カーボンやニッケル等の導電粒子が
分散されている。今回は、異方性導電膜を用い接続を行
ったが、異方性導電接着剤あるいは、端子上に配置した
導電接着剤でも同様な接続性を得ることができるのは明
らかである。
【0033】なお、本実施例では、個別電極端子23が
列設されている第1の基板1の凹部の深さであるギャッ
プ長さ19は、0.25μmであり、第2の基板2の厚
みは、100μmであり、共通電極17及び、個別電極
端子23の厚みは0.1μmである。ゆえに、個別電極
端子23の接続部26と、共通電極端子部18間には、
100.25μmの段差が生じている。
【0034】インクジェットヘッドと、FPC101の
接続条件の設定は、端子間接続装置200の、第1の圧
力調整機構207により、個別電極端子群25及び、第
1の端子102a側に加える加圧量を設定し、第2の圧
力調整機構213により、共通電極端子部18及び、第
2の端子102b側に加える加圧量を設定する。この時
上下駆動機構201の降下時の保持圧力は第1の圧力調
整機構207の加圧力と、第2の圧力調整機構213の
加圧力の和より大きな圧力で保持できるように設定をし
ている。
【0035】また、第1の位置調整機能208によりヒ
ートブロック保持高さを調整し、第1のヒートブロック
206の第1の接続面209が、第1の端子102a上
面へ当接する時の、当接高さを調整する。さらに第2の
位置調整機能214によりヒートブロック保持高さを調
整し、第2のヒートブロック212の第2の接続面21
7が、第2の端子102b上面へ当接するときの、当接
高さを調整する。端子間接続装置200に設けられたコ
ントロールパネル(図示しない)から、共通電極端子部
18と、第2の端子102b側に加える第2のヒートブ
ロック212の温度、個別電極端子群25と、第1の端
子102a側に加える第1のヒートブロック206の温
度をそれぞれ設定する。接続条件の設定後、コントロー
ルパネルに設けられたスイッチ等により第1のヒートブ
ロック206及び第2のヒートブロック212の加熱を
開始し、各ヒートブロックの温度が設定温度に達し、安
定したことを温度コントローラが検出した後、端子間接
続装置200にインクジェットヘッド10と、FPC1
01をセットし接続を開始する。
【0036】第1のヒートブロック206及び、第2の
ヒートブロック212は、上下駆動機構201の下降動
作により下降し、さらに各ヒートブロックは、それぞれ
の加圧機構によりインクジェットヘッド10の方向に押
し下げられ、設定された加圧量で、FPC101に圧力
を加え、さらにヒートブロック温度により加熱を行う。
設定された加圧時間終了後、再び各ヒートブロックは上
下駆動機構201の上昇動作により上方に待避し、熱接
続は終了する。
【0037】なお本実施の形態では、個別電極端子群2
5及び、第1の端子102a側の加熱温度を270℃、
共通電極端子部18及び、第2の端子102b側の加熱
温度を400℃、双方の端子とも、加圧力150gf、
加圧時間20秒にて、熱接続を行ったところ良好な結果
が得られた。
【0038】なお、共通電極端子18及び、第2の端子
102b側を接続する第2のヒートブロック212の温
度設定を第1のヒートブロック206の温度設定より高
く設定してあるが、これは、共通電極端子部18の端子
の面積が個別電極端子25の接続部26に比較して大き
いためであり、より十分な導電性を得ることが望ましい
からである。一方、個別電極端子23の並出する個別電
極端子群25及び、第1の端子102a側は、微細ピッ
チで列設された個別の電極であり、設定温度を高くする
と、連接する端子間の絶縁が十分にとれないおそれがあ
るため、設定温度は低めに設定されている。同じ理由か
ら、加圧量に差を付ける必要が生じたときも、微細ピッ
チ側の端子の加圧量を若干低めに設定することが望まし
い。
【0039】また、このようにわずかな量でも端子間に
段差がある場合、図2に示すように、段差に対応するF
PCの端子間に切り込み106を設けることが望まし
い。
【0040】これにより、熱接続後の可撓性基板に応力
が残留しないため、十分な接続強度を得ることができ
る。
【0041】さらに、各端子接続面の面積に面積差が生
じている場合、接続面積の少ない端子の接続部が、位置
ズレを起こしやすいが、大きく位置ズレを生ずる現象を
減少するための方策として、第1のヒートブロック20
6の第1の接続面209保持高さと、第2のヒートブロ
ック212の第2の接続面217保持高さを調整し、可
撓性基板接続部の上面へ、第1のヒートブロック206
と、第2のヒートブロック212の、各ヒートブロック
の接続面が当接するタイミングを遅延し、位置ズレしや
すい端子をあらかじめ該当するヒートブロックにより加
圧加熱してしまうことが有効である。
【0042】例えば、第2の基板2の厚みが0.5m
m、FPC101の第1の端子102a接続長さが6.
0mm、第2の端子102bの接続長さが1.0mm、
個別電極端子23を含む個別電極端子群25及び、第1
の端子102a側の加熱温度を270℃、加圧力120
0gf、共通電極端子部18及び、第2の端子102b
側の加熱温度を400℃、加圧力200gf、上下駆動
機構201の下降保持時間時間20秒の接続条件で、個
別電極端子端子23と、第1の端子102a及び、共通
電極端子部18と、第2の端子102bの接続に、18
0℃20秒の接続条件を有する異方性導電膜を用いて接
続を行う場合、第2の基板2の共通電極端子部18上に
接続したFPC101の第2の端子102bは外側に大
きく変形して接続されてしまう。
【0043】そこで、第1のヒートブロック206と、
第2のヒートブロック212の位置調整機能によりヒー
トブロック保持高さを調整し端子第1の端子102a、
第2の端子102b上面への当接高さを調整する。第1
のヒートブロック206に比較して、第2のヒートブロ
ックの保持高さを降下させ、上下駆動機構201の移動
部203の下降により、ヒータブロックは、まず第2の
ヒートブロック212の第2の接続面217が、第2の
端子102b上面に到達した後、次に第1のヒートブロ
ック206の第1の接続面209が、第1の端子102
a上に当接することとした。第2の接続面217と、第
1の接続面209の間の高さ関係は2mmであり、上下
駆動機構201の移動部203の下降速度は30mm毎
分とした。第2の端子102bに第2のヒートブロック
212の第2の接続面217が当接して3秒後に第1の
端子102aに第1のヒートブロック206の第1の接
続面209が当接することとなる。
【0044】上記条件により、第2のヒートブロック2
06の第2の接続面217のみを第2の端子102bに
当接させた時の共通電極端子部18上の温度測定を行っ
た場合、共通電極端子部18上の測定温度は、当接後
0.5秒後には67.5℃、1秒後に95.1℃、1.
5秒後に105℃、2秒後に112.5℃、2.5秒後
に120℃、3秒後に126.6℃であり、一方そのと
きの個別電極端子群25の接続範囲測定温度は、当接後
0.5秒後には59.4℃、1秒後に88.5℃、1.
5秒後に96.6℃、2秒後に105.3℃、2.5秒
後に114℃、3秒後に118.2℃となっている。
【0045】以上測定結果から、3秒以内の時間差をも
って接続しても第2のヒートブロック212側の共通電
極端子部18と、第2の端子102bでは、異方性導電
膜110の硬化開始温度120℃を越えて硬化反応が開
始されているが、第1のヒートブロック206側の個別
電極端子群25と、第1の端子102a側の異方性導電
膜110にあっては硬化反応開始直前の温度のため、第
1のヒートブロック201を第1の端子102a上に当
接して、接続を行っても、良好な硬化状態を得ることが
可能となる。
【0046】当接タイミングに3秒以上の時間差をつけ
た場合には、先に当接したヒートブロックよりの熱伝達
及び、下降中のヒートブロックの輻射熱により、接続部
分の接着剤が、降下温度に到達してしまい、ヒートブロ
ック当接後の加圧によっても十分な信頼性を得られる接
続ができなくなる恐れが多くなることが予測されるが、
3秒以内の時間差をもって接続を行えば、上記温度測定
結果のごとく上下駆動機構の下降速度が変化してもほぼ
変化せず、接続位置の位置ズレを防ぐことが可能とな
る。
【0047】以上記したように、本発明の実施の形態に
よれば、静電アクチュエータまたは、インクジェット等
の基板端子とFPC基板を接続する際に、段差を挟んで
隣接する端子が含まれていても、同一平面の端子毎に繰
り返し熱接続をする必要がなく、一度の接続動作で、こ
れらをFPC基板に接続することができる。
【0048】なお、本発明は上記の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
上記の実施例においては、静電アクチュエータを用いた
インクジェットヘッドに適用した場合を説明したが、本
発明はこれに限られることなく、静電アクチュエータを
用いたマイクロポンプ、圧力センサ、光学的表示装置等
であっても、端子部に段差が生じる構造を有していれ
ば、同様の効果が得られる。
【0049】また、上記の実施例では、第2の基板にシ
リコン基板を用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば金属等の導体であってもよいし、電極
が配線された絶縁体であってもよい。但し、シリコン基
板は、表面に微細な加工が可能なため、静電アクチュエ
ータの基板としては最適である。
【0050】以上記したように、本発明の実施の形態に
よれば、静電アクチュエータまたは、インクジェット等
の基板端子とFPC基板を接続する際に、段差を挟んで
隣接する端子が含まれていても、同一平面の端子毎に繰
り返し熱接続をする必要がなく、一度の接続動作で、こ
れらをFPC基板に接続することができる。
【0051】
【発明の効果】以上記したように、請求項1記載の発明
によれば、基板端子と可撓性基板の端子を熱接続して接
続する端子間接続装置において、少なくとも一箇所の段
差を含む複数の平面上に配置された基板端子に対し、位
置決めされた可撓性基板を、上下駆動機構に、2以上の
移動機構を配置し、前記移動機構の移動部に独立したヒ
ートブロックを有し、該ヒートブロックは各同一平面ご
とに加熱加圧することにより、上下機構の一回の動作に
より、2以上の移動機構は同時に下降し、段差を挟んで
隣接する端子であっても、各々同一平面ごとに対応する
可撓性基板を加熱接続するヒートブロックを備えている
ので、各平面毎に繰り返し熱接続をする必要がなく、一
度の接続動作で、これらを可撓性基板に接続することが
できる。また各移動機構は、それぞれ単独で移動可能な
可動機構と接続圧力調整機構を有することで上下駆動機
構の動作により、各ヒートブロックを所定の位置に降下
させて各ヒートブロック毎に、接続圧力を設定すること
ができる。さらに各ヒートブロックは各々単独で温度設
定可能な調整手段を有することにより、接続後の接着強
度、接続する端子間の接続抵抗、隣接する端子間の絶縁
性能を決定する要因である加圧力、加熱温度を各端子も
しくは各平面の面積等に応じて、端子毎に最適な値に設
定するため、端子間には段差が形成されていても、十分
な接着強度、接続する端子間の導電性、隣接する端子間
の絶縁性能を得ることができる。ゆえに、静電アクチュ
エータの端子部に、大きな抵抗成分が生じることなく、
信頼性の高い静電アクチュエータを得ることができる。
【0052】また、各可動機構はそれぞれ位置調整機能
を有し、各ヒートブロック保持高さを調整可能とするこ
とで、段差の高さに対応してヒートブロックの位置を調
整することで、段差の高さにかかわることがなく同時に
加圧、加熱を開始することが可能となる。また、各平面
の面積によっては各平面ごとに、各ヒートブロックの保
持高さを調整可能とすることで、ヒートブロックの当接
タイミングを変化させることにより、接続後の端子の位
置ズレを防止することも可能となる。
【0053】また、上下駆動機構の降下時保持力は、上
下機構に配置された2以上の移動機構に連接する各ヒー
トブロックの接続圧力の和よりも大きい保持力を有する
ことで、接続機構の簡略化と省スペース化がはかれさら
に、一回の動作で2以上の移動機構に連接する各ヒート
ブロックで接続を行っても十分な接着強度、接続する端
子間の接続抵抗値、隣接する端子間の絶縁性能を得るこ
とができる。
【0054】また、本発明の静電アクチュエータの製造
方法によれば、振動板とこれに対向する対向電極間に電
荷を与えることにより生じる静電気力により振動板を撓
ませる静電アクチュエータの製造方法において、第1の
基板に前記対向電極と接続する第1の端子を形成し、前
記振動板に接続する第2の端子が形成された第2の基板
を前記第1の基板の上に接合し、少なくとも2以上の端
子を有する可撓性基板の端子を、各々前記第1、第2の
端子上に位置決めした後、各端子間の加圧量、及び加熱
量を設定して、静電アクチュエータ側の端子と可撓性基
板側の端子を同時、もしくは3秒以内の時間差で一括熱
接続することを特徴とする。
【0055】これにより、段差を挟んで配置された第1
の端子と、第2の端子を可撓性基板に対し、同時に熱圧
着することが可能となり、また、接続後の接着強度、接
続する端子間の導電性、隣接する端子間の絶縁性能を決
定する要因である加圧量、加熱量及び接続順を各端子の
面積等に応じて、端子毎に最適な値に設定するため、端
子間には段差が形成されていても、十分な接着強度、接
続する端子間の導電性、隣接する端子間の絶縁性能を得
ることができる。さらに接続端子面積が大きく異なる接
続においては、3秒以内の時間差をもって接続すること
により、接続位置の位置ズレも減少することができる。
ゆえに、静電アクチュエータの端子部に、大きな抵抗成
分が生じることなく、信頼性の高い静電アクチュエータ
を得ることができる。
【0056】また、第2の基板は、導体もしくは半導体
とし、第2の基板自体を共通電極とすることにより、第
2の基板上に配線を行う工程を省略することができ、よ
り簡便なインクジェットの製造方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る端子間接続装置を示す
概略図である。
【図2】本発明の静電アクチュエータの製造方法の一実
施例を説明するインクジェットヘッドの組み立て後の斜
視図である。
【図3】本発明の一実施例によるインクジェットヘッド
の製造方法を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 第1の基板 2 第2の基板 3 第3の基板 4 ノズル孔 5 振動板 10 インクジェットヘッド 17 共通電極 18 共通電極端子部 21 個別電極 23 個別電極端子 25 個別電極端子群 26 接続部 101 可撓性基板 102a 第1の端子 102b 第2の端子 106 切り込み 110 異方性導電膜 200 端子間接続装置 201 上下駆動機構 203 移動部 204 第1の移動機構 205 第1の移動体 206 第1のヒートブロック 207 第1の圧力調整機構 208 第1の位置調整機構 209 第1の接続面 210 第2の移動機構 211 第2の移動体 212 第2のヒートブロック 213 第2の圧力調整機構 214 第2の位置調整機構 217 第2の接続面 220 第1のヒータ 223 第2のヒータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板端子と可撓性基板の端子を熱により
    接続する端子間接続装置において、少なくとも一箇所の
    段差を含む複数の平面上に配置された基板端子に対し、
    位置決めされた可撓性基板を、上下駆動機構に、2以上
    の移動機構を配置し、前記移動機構の移動部に独立した
    ヒートブロックを有し、該ヒートブロックは各同一平面
    ごとに加熱加圧することを特徴とする端子間接続装置。
  2. 【請求項2】 前記各移動機構は、それぞれ単独で移動
    可能な可動機構と接続圧力調整機構を有することを特徴
    とする請求項1記載の端子間接続装置。
  3. 【請求項3】 前記各ヒートブロックは、各々単独で温
    度設定可能な調整手段を有することを特徴とする請求項
    1または2記載の端子間接続装置。
  4. 【請求項4】 前記各移動機構はそれぞれ位置調整機能
    を有し、各ヒートブロック保持高さを調整可能なことを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の端子間接
    続装置。
  5. 【請求項5】 前記上下駆動機構の降下時保持力は、上
    下機構に配置された2以上の移動機構に連接する各ヒー
    トブロックの接続圧力の和よりも大きい保持力を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載の端
    子間接続装置。
  6. 【請求項6】 振動板と、振動板に対向する対向電極間
    に電荷を与えることにより生じる静電気力により振動板
    を撓ませる静電アクチュエータの製造方法において、第
    1の基板に前記対向電極と接続する第1の端子を形成
    し、前記振動板に接続する第2の端子が形成された第2
    の基板を前記第1の基板の上に接合し、少なくとも2以
    上の端子を有する可撓性基板の端子を、各々前記第1・
    第2の端子上に位置決めした後、各端子間の加圧量及び
    加熱量を設定して、静電アクチュエータ側の端子と可撓
    性基板側の端子を同時、もしくは3秒以内の時間差で一
    括熱接続することを特徴とする静電アクチュエータの製
    造方法。
JP7422597A 1997-03-26 1997-03-26 端子間接続装置、及び静電アクチュエータの製造方法 Withdrawn JPH10270834A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114393652A (zh) * 2022-01-10 2022-04-26 深圳市福和大自动化有限公司 一种柔性热压工艺多开口置料机

Cited By (2)

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