JPH10256957A - 電力伝送装置および電力伝送システム - Google Patents
電力伝送装置および電力伝送システムInfo
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- JPH10256957A JPH10256957A JP9082157A JP8215797A JPH10256957A JP H10256957 A JPH10256957 A JP H10256957A JP 9082157 A JP9082157 A JP 9082157A JP 8215797 A JP8215797 A JP 8215797A JP H10256957 A JPH10256957 A JP H10256957A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の電源利用効率を向上させることが可能
な電力伝送装置、およびこれを用いた電力伝送システム
を提供することを主目的とする。 【解決手段】 受信装置側電力としての高周波信号を生
成する高周波信号生成部14と、受信側結合手段3bと
結合することにより、生成した高周波信号を受信装置2
に伝送可能な送信側結合手段3aとを備えている電力伝
送装置1において、高周波信号生成部14は、送信側結
合手段と受信側結合手段とが結合している際にE級増幅
動作で高周波信号を生成する。
な電力伝送装置、およびこれを用いた電力伝送システム
を提供することを主目的とする。 【解決手段】 受信装置側電力としての高周波信号を生
成する高周波信号生成部14と、受信側結合手段3bと
結合することにより、生成した高周波信号を受信装置2
に伝送可能な送信側結合手段3aとを備えている電力伝
送装置1において、高周波信号生成部14は、送信側結
合手段と受信側結合手段とが結合している際にE級増幅
動作で高周波信号を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置における
結合手段と結合することにより受信装置側電力としての
高周波信号を伝送する電力伝送装置、およびその電力伝
送装置と電力が供給される受信装置とを含んで構成され
る電力伝送システムに関するものである。
結合手段と結合することにより受信装置側電力としての
高周波信号を伝送する電力伝送装置、およびその電力伝
送装置と電力が供給される受信装置とを含んで構成され
る電力伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電力伝送装置として、図4に示
すカード情報処理用の電力伝送装置51が従来から知ら
れている。この電力伝送装置51は、カード情報処理シ
ステムの一部を構成するものであって、図外のICカー
ド挿入部に挿入されたICカード52にICカード用電
力としての高周波信号を非接触で伝送可能に構成されて
いる。また、電力伝送装置51は、情報読取りおよび情
報書込みのための制御信号に同期して高周波信号を位相
変調することにより、ICカード52内の内部メモリに
対して所定の情報を読み取ったり書き込んだりすること
ができるようになっている。
すカード情報処理用の電力伝送装置51が従来から知ら
れている。この電力伝送装置51は、カード情報処理シ
ステムの一部を構成するものであって、図外のICカー
ド挿入部に挿入されたICカード52にICカード用電
力としての高周波信号を非接触で伝送可能に構成されて
いる。また、電力伝送装置51は、情報読取りおよび情
報書込みのための制御信号に同期して高周波信号を位相
変調することにより、ICカード52内の内部メモリに
対して所定の情報を読み取ったり書き込んだりすること
ができるようになっている。
【0003】具体的には、電力伝送装置51では、IC
カード挿入口にICカード2が挿入されると、図外の検
出部がICカード2の挿入を検出する。検出信号がCP
U52を介して図外の管理装置に送信されると、管理装
置は、CPU52に対してICカード情報読取用の制御
信号を送信する。次いで、CPU52は、ROM53に
記憶されている制御プログラムに従い、位相変調した制
御信号を正弦波発振回路54に出力する。正弦波発振回
路54は、制御信号に同期させることにより位相変調し
た正弦波の高周波信号を生成し、生成した高周波信号を
増幅回路55に出力する。増幅回路55は、高周波信号
をAクラスまたはABクラスで増幅し、増幅した高周波
信号をインピーダンス回路56、コンデンサ57および
マッチング回路58を介して、高周波トランス3の一次
巻線3aに高周波信号を出力する。これにより、一次巻
線3aは、ICカード2内に設けられている高周波トラ
ンス3の二次巻線3bと磁気的に結合し、高周波信号を
ICカード2内に伝送する。
カード挿入口にICカード2が挿入されると、図外の検
出部がICカード2の挿入を検出する。検出信号がCP
U52を介して図外の管理装置に送信されると、管理装
置は、CPU52に対してICカード情報読取用の制御
信号を送信する。次いで、CPU52は、ROM53に
記憶されている制御プログラムに従い、位相変調した制
御信号を正弦波発振回路54に出力する。正弦波発振回
路54は、制御信号に同期させることにより位相変調し
た正弦波の高周波信号を生成し、生成した高周波信号を
増幅回路55に出力する。増幅回路55は、高周波信号
をAクラスまたはABクラスで増幅し、増幅した高周波
信号をインピーダンス回路56、コンデンサ57および
マッチング回路58を介して、高周波トランス3の一次
巻線3aに高周波信号を出力する。これにより、一次巻
線3aは、ICカード2内に設けられている高周波トラ
ンス3の二次巻線3bと磁気的に結合し、高周波信号を
ICカード2内に伝送する。
【0004】一方、ICカード2の電子回路部71で
は、二次巻線3bを介して入力した高周波信号を整流す
ることによりICカード用の電源を生成することによ
り、電子回路部71内の復調回路および制御回路(いず
れも図示せず)などが作動する。復調回路は、位相変調
された高周波信号を制御信号に復調し、その制御信号を
制御回路に出力する。次いで、制御回路が、図外の内部
メモリに記憶されている所定の情報を読み出すと共に、
読み出した情報に基づいて二次巻線3bの負荷インピー
ダンスを変化させる。これにより、電力伝送装置51に
おけるマッチング回路58の入力インピーダンスが変化
する結果、マッチング回路58の入力部における高周波
信号が振幅変調される。
は、二次巻線3bを介して入力した高周波信号を整流す
ることによりICカード用の電源を生成することによ
り、電子回路部71内の復調回路および制御回路(いず
れも図示せず)などが作動する。復調回路は、位相変調
された高周波信号を制御信号に復調し、その制御信号を
制御回路に出力する。次いで、制御回路が、図外の内部
メモリに記憶されている所定の情報を読み出すと共に、
読み出した情報に基づいて二次巻線3bの負荷インピー
ダンスを変化させる。これにより、電力伝送装置51に
おけるマッチング回路58の入力インピーダンスが変化
する結果、マッチング回路58の入力部における高周波
信号が振幅変調される。
【0005】また、電力伝送装置51側では、整流回路
59が、ダイオードの非直線性を利用して包絡線検波す
ることにより、マッチング回路58の入力部における高
周波信号を復調する。次いで、フィルタ回路60が、復
調信号に含まれている高周波信号を除去した後にCPU
52に出力する。これにより、CPU52は、ICカー
ド2内のメモリに記憶されていた所定の情報を認識し、
RAM61に一旦記憶させると共に、管理装置からの管
理命令に従って管理装置に送信する。このように、この
電力伝送装置51では、ICカード用電源としての高周
波信号を非接触でICカード2に伝送することによりI
Cカード2内の電子回路部71を作動させると共に、変
調した高周波信号を電子回路部71によって復調させる
ことにより情報読出書込処理を実行させることが可能と
なっている。
59が、ダイオードの非直線性を利用して包絡線検波す
ることにより、マッチング回路58の入力部における高
周波信号を復調する。次いで、フィルタ回路60が、復
調信号に含まれている高周波信号を除去した後にCPU
52に出力する。これにより、CPU52は、ICカー
ド2内のメモリに記憶されていた所定の情報を認識し、
RAM61に一旦記憶させると共に、管理装置からの管
理命令に従って管理装置に送信する。このように、この
電力伝送装置51では、ICカード用電源としての高周
波信号を非接触でICカード2に伝送することによりI
Cカード2内の電子回路部71を作動させると共に、変
調した高周波信号を電子回路部71によって復調させる
ことにより情報読出書込処理を実行させることが可能と
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
電力伝送装置51には、以下の問題点がある。第1に、
電力伝送装置51内では、増幅回路55が、正弦波発振
回路によって生成された高周波信号をAクラスまたはA
Bクラスで増幅している。このため、消費電流が大きい
結果、電源利用効率が極めて低いという問題点がある。
また、低電源利用効率のため、増幅回路55内のトラン
ジスタなどが発熱する結果、放熱板を設けるなどの発熱
対策が必要となるという問題点もある。加えて、正弦波
発振回路54では、増幅回路55をドライブするのに必
要とされる電力まで正弦波を増幅しなければならないた
め、装置全体としての電源利用効率がさらに低下してい
るという問題点もある。第2に、正弦波発振回路54で
は、CPU52から出力されたディジタル信号である制
御信号を正弦波の高周波信号に変換する必要があるた
め、回路が複雑化しているという問題点もある。第3
に、検波回路59は、インピーダンス回路56の負荷、
言い替えれば増幅回路55の負荷になっているため、増
幅回路55から出力される高周波信号の損失を防止する
ために、高入力インピーダンスにしておく必要がある。
このため、検波回路59内のダイオードの出力インピー
ダンスを高くしなければならない関係上、検波回路59
の復調信号にノイズが重畳し易くなる。この結果、復調
信号のS/N比が低下することにより、CPU51が、
ICカード2からの情報を誤って読み取ってしまうこと
があるという問題点もある。
電力伝送装置51には、以下の問題点がある。第1に、
電力伝送装置51内では、増幅回路55が、正弦波発振
回路によって生成された高周波信号をAクラスまたはA
Bクラスで増幅している。このため、消費電流が大きい
結果、電源利用効率が極めて低いという問題点がある。
また、低電源利用効率のため、増幅回路55内のトラン
ジスタなどが発熱する結果、放熱板を設けるなどの発熱
対策が必要となるという問題点もある。加えて、正弦波
発振回路54では、増幅回路55をドライブするのに必
要とされる電力まで正弦波を増幅しなければならないた
め、装置全体としての電源利用効率がさらに低下してい
るという問題点もある。第2に、正弦波発振回路54で
は、CPU52から出力されたディジタル信号である制
御信号を正弦波の高周波信号に変換する必要があるた
め、回路が複雑化しているという問題点もある。第3
に、検波回路59は、インピーダンス回路56の負荷、
言い替えれば増幅回路55の負荷になっているため、増
幅回路55から出力される高周波信号の損失を防止する
ために、高入力インピーダンスにしておく必要がある。
このため、検波回路59内のダイオードの出力インピー
ダンスを高くしなければならない関係上、検波回路59
の復調信号にノイズが重畳し易くなる。この結果、復調
信号のS/N比が低下することにより、CPU51が、
ICカード2からの情報を誤って読み取ってしまうこと
があるという問題点もある。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたものであり、装置の電源利用効率を向上させること
が可能な電力伝送装置、およびこれを用いた電力伝送シ
ステムを提供することを主目的とし、簡易な構成で電力
伝送装置と受信装置との間における通信品質を向上させ
ることが可能な電力伝送装置、およびこれを用いた電力
伝送システムを提供することを他の目的とする。
れたものであり、装置の電源利用効率を向上させること
が可能な電力伝送装置、およびこれを用いた電力伝送シ
ステムを提供することを主目的とし、簡易な構成で電力
伝送装置と受信装置との間における通信品質を向上させ
ることが可能な電力伝送装置、およびこれを用いた電力
伝送システムを提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の電力伝送装置は、受信装置側電力としての
高周波信号を生成する高周波信号生成部と、受信側結合
手段と結合することにより、生成した高周波信号を受信
装置に伝送可能な送信側結合手段とを備えている電力伝
送装置において、高周波信号生成部は、送信側結合手段
と受信側結合手段とが結合している際にE級増幅動作で
高周波信号を生成することを特徴とする。
求項1記載の電力伝送装置は、受信装置側電力としての
高周波信号を生成する高周波信号生成部と、受信側結合
手段と結合することにより、生成した高周波信号を受信
装置に伝送可能な送信側結合手段とを備えている電力伝
送装置において、高周波信号生成部は、送信側結合手段
と受信側結合手段とが結合している際にE級増幅動作で
高周波信号を生成することを特徴とする。
【0009】この電力伝送装置では、高周波信号生成部
が、送信側結合手段と受信側結合手段とが結合している
際にE級増幅動作によって高周波信号を生成する。ここ
で、E級で増幅動作する高周波信号生成部は、基本的に
は、スイッチング用の半導体素子と、スイッチングによ
って生成された高周波信号の周波数において共振する共
振回路とを含んで構成されている。このため、例えば方
形波のディジタル信号に同期してスイッチングすること
により、正弦波を直接的に生成することが可能となる。
したがって、電源利用効率を向上させることができると
共に、従来のカード情報処理用の電力伝送装置51で
は、ディジタル信号を所定電力の正弦波に一旦変換して
から増幅回路55に入力していたのに対し、そのための
構成を不要にできる結果、電力伝送装置を簡易かつ安価
に構成することができる。
が、送信側結合手段と受信側結合手段とが結合している
際にE級増幅動作によって高周波信号を生成する。ここ
で、E級で増幅動作する高周波信号生成部は、基本的に
は、スイッチング用の半導体素子と、スイッチングによ
って生成された高周波信号の周波数において共振する共
振回路とを含んで構成されている。このため、例えば方
形波のディジタル信号に同期してスイッチングすること
により、正弦波を直接的に生成することが可能となる。
したがって、電源利用効率を向上させることができると
共に、従来のカード情報処理用の電力伝送装置51で
は、ディジタル信号を所定電力の正弦波に一旦変換して
から増幅回路55に入力していたのに対し、そのための
構成を不要にできる結果、電力伝送装置を簡易かつ安価
に構成することができる。
【0010】請求項2記載の電力伝送装置は、請求項1
記載の電力伝送装置において、高周波信号生成部は、一
端が電源ライン側に接続された第1の誘導性素子と、入
力した変調信号に同期して第1の誘導性素子の他端と装
置グランドとの接続をスイッチングするスイッチング回
路と、装置グランドから第1の誘導性素子の他端に向け
ての方向に電流を通過させるための一方向性素子と、一
方向性素子に並列接続された第1の容量性素子と、第1
の誘導性素子の他端と送信側結合手段との間に接続され
た第2の誘導性素子および第2の容量素子の直列回路と
を備えて構成されていることを特徴とする。
記載の電力伝送装置において、高周波信号生成部は、一
端が電源ライン側に接続された第1の誘導性素子と、入
力した変調信号に同期して第1の誘導性素子の他端と装
置グランドとの接続をスイッチングするスイッチング回
路と、装置グランドから第1の誘導性素子の他端に向け
ての方向に電流を通過させるための一方向性素子と、一
方向性素子に並列接続された第1の容量性素子と、第1
の誘導性素子の他端と送信側結合手段との間に接続され
た第2の誘導性素子および第2の容量素子の直列回路と
を備えて構成されていることを特徴とする。
【0011】この電力伝送装置では、最も簡易な構成で
E級増幅器を構成することができ、これにより、装置の
コストダウンを図ることが可能となる。
E級増幅器を構成することができ、これにより、装置の
コストダウンを図ることが可能となる。
【0012】請求項3記載の電力伝送装置は、請求項1
または2記載の電力伝送装置において、送信側結合手段
は、高周波トランスの一次巻線を備え、受信側結合手段
としての高周波トランスの二次巻線と磁気的に結合する
ことにより高周波信号を受信装置に伝送可能に構成され
ていることを特徴とする。
または2記載の電力伝送装置において、送信側結合手段
は、高周波トランスの一次巻線を備え、受信側結合手段
としての高周波トランスの二次巻線と磁気的に結合する
ことにより高周波信号を受信装置に伝送可能に構成され
ていることを特徴とする。
【0013】結合手段は、非接触の静電結合による構成
や、送信側結合手段と受信側結合手段とが接触して高周
波信号を伝送する構成を初めとして種々の構成を採用す
ることが可能である。この電力伝送装置では、非接触で
磁気的に結合することによって電力を伝送する高周波ト
ランスで構成されている。このため、プリント基板上に
形成したプリントパターンなどで高周波トランスを形成
することができ、これにより、簡易かつ安価な電力伝送
手段を構成することが可能となる。
や、送信側結合手段と受信側結合手段とが接触して高周
波信号を伝送する構成を初めとして種々の構成を採用す
ることが可能である。この電力伝送装置では、非接触で
磁気的に結合することによって電力を伝送する高周波ト
ランスで構成されている。このため、プリント基板上に
形成したプリントパターンなどで高周波トランスを形成
することができ、これにより、簡易かつ安価な電力伝送
手段を構成することが可能となる。
【0014】請求項4記載の電力伝送装置は、請求項3
記載の電力伝送装置において、受信側結合手段としての
高周波トランスの二次巻線と一次巻線とが磁気的に疎結
合状態のときのリアクタンスを打ち消し可能な第3の容
量性素子を一次巻線に並列接続したことを特徴とする。
記載の電力伝送装置において、受信側結合手段としての
高周波トランスの二次巻線と一次巻線とが磁気的に疎結
合状態のときのリアクタンスを打ち消し可能な第3の容
量性素子を一次巻線に並列接続したことを特徴とする。
【0015】高周波トランスの磁気的結合は、一般的
に、疎結合の場合が多く、このため、一次巻線の入力側
からみたインピーダンスは誘導性になる。この電力伝送
装置では、高周波トランスの一次巻線に並列接続された
第3のコンデンサがリアクタンス分を打ち消すことによ
り一次巻線の入力インピーダンスを抵抗成分に近似させ
る。これにより、E級で増幅動作する高周波信号生成部
を安定に作動させることが可能となる。
に、疎結合の場合が多く、このため、一次巻線の入力側
からみたインピーダンスは誘導性になる。この電力伝送
装置では、高周波トランスの一次巻線に並列接続された
第3のコンデンサがリアクタンス分を打ち消すことによ
り一次巻線の入力インピーダンスを抵抗成分に近似させ
る。これにより、E級で増幅動作する高周波信号生成部
を安定に作動させることが可能となる。
【0016】請求項5記載の電力伝送装置は、請求項2
から4のいずれかに記載の電力伝送装置において、高周
波信号生成部と電源ラインとの間に接続されたインピー
ダンス回路と、インピーダンス回路と高周波信号生成部
との接続部位に接続され、アンサー信号として受信装置
によって振幅変調された高周波信号を復調するための搬
送波抑圧フィルタとを備えていることを特徴とする。
から4のいずれかに記載の電力伝送装置において、高周
波信号生成部と電源ラインとの間に接続されたインピー
ダンス回路と、インピーダンス回路と高周波信号生成部
との接続部位に接続され、アンサー信号として受信装置
によって振幅変調された高周波信号を復調するための搬
送波抑圧フィルタとを備えていることを特徴とする。
【0017】この電力伝送装置では、搬送波抑圧フィル
タが、振幅変調された高周波信号を復調する。この場
合、高周波信号生成部からみたインピーダンス回路の入
力インピーダンスは、高周波信号の直接的な負荷になら
ない結果、インピーダンス回路のインピーダンスを低く
抑えることが可能である。したがって、搬送波抑圧フィ
ルタのインピーダンスを低くできるため、ノイズが重畳
しにくくなる結果、復調信号のS/N比を向上させるこ
とが可能となる。
タが、振幅変調された高周波信号を復調する。この場
合、高周波信号生成部からみたインピーダンス回路の入
力インピーダンスは、高周波信号の直接的な負荷になら
ない結果、インピーダンス回路のインピーダンスを低く
抑えることが可能である。したがって、搬送波抑圧フィ
ルタのインピーダンスを低くできるため、ノイズが重畳
しにくくなる結果、復調信号のS/N比を向上させるこ
とが可能となる。
【0018】請求項6記載の電力伝送システムは、請求
項1から5のいずれかに記載の電力伝送装置と、電力伝
送装置から供給された高周波信号を受信装置用電源に変
換する電力変換部を有する受信装置とを備えて構成され
ていることを特徴とする。
項1から5のいずれかに記載の電力伝送装置と、電力伝
送装置から供給された高周波信号を受信装置用電源に変
換する電力変換部を有する受信装置とを備えて構成され
ていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る電力伝送装置および電力伝送システムを、IC
カードのカード情報を処理するためのカード情報処理シ
ステムに適用した実施の形態について説明する。なお、
従来のカード情報処理システムと同一の構成要素につい
ては同一の符号を付して、重複説明を省略する。
明に係る電力伝送装置および電力伝送システムを、IC
カードのカード情報を処理するためのカード情報処理シ
ステムに適用した実施の形態について説明する。なお、
従来のカード情報処理システムと同一の構成要素につい
ては同一の符号を付して、重複説明を省略する。
【0020】最初に、カード情報処理システムSの構成
について説明する。
について説明する。
【0021】図1に示すように、カード情報処理システ
ムSは、ICカード2に対して200mW〜300mW
の電力を供給すると共にICカード2内のROMにアク
セス可能に構成された電力伝送装置1を備えて構成され
ている。
ムSは、ICカード2に対して200mW〜300mW
の電力を供給すると共にICカード2内のROMにアク
セス可能に構成された電力伝送装置1を備えて構成され
ている。
【0022】電力伝送装置1は、同図に示すように、C
PU11、RAM12、ROM13、E級増幅部14、
高周波トランス3、インピーダンス回路15、コンデン
サ16、およびフィルタ回路17を備えている。
PU11、RAM12、ROM13、E級増幅部14、
高周波トランス3、インピーダンス回路15、コンデン
サ16、およびフィルタ回路17を備えている。
【0023】CPU11は、ICカード2との間の通信
制御や、図外の管理装置との間の通信制御などを実行す
る。具体的には、CPU11は、管理装置が送信した制
御データDC に従い、所定の制御信号SC をE級増幅部
14に出力することによりICカード2にアクセスし、
ICカード2内の顧客情報や残高情報などを読み込んだ
り、新たな残高情報などを書き込んだりする。RAM1
2は、CPU11の制御下で、ICカード2に対する読
取情報や書込情報を一時的に記憶する。また、ROM1
3は、CPU11の制御プログラムを記憶する。
制御や、図外の管理装置との間の通信制御などを実行す
る。具体的には、CPU11は、管理装置が送信した制
御データDC に従い、所定の制御信号SC をE級増幅部
14に出力することによりICカード2にアクセスし、
ICカード2内の顧客情報や残高情報などを読み込んだ
り、新たな残高情報などを書き込んだりする。RAM1
2は、CPU11の制御下で、ICカード2に対する読
取情報や書込情報を一時的に記憶する。また、ROM1
3は、CPU11の制御プログラムを記憶する。
【0024】E級増幅部14は、本発明における高周波
信号生成部に相当し、トランジスタ21、チョークコイ
ル22、ダイオード23、コンデンサ24、チョークコ
イル25、およびコンデンサ26,27を備え、4.9
MHzの高周波信号を生成する。ここで、トランジスタ
21は、本発明におけるスイッチング回路に相当し、C
PU11から出力される変調信号としての制御信号SC
に基づいて、チョークコイル22の一端とグランドとの
間の接続をスイッチングする。チョークコイル22は、
本発明における第1の誘導性素子に相当し、一端がイン
ピーダンス回路15に接続され、かつ他端がトランジス
タ21のコレクタに接続されている。また、チョークコ
イル22は、トランジスタ21によってE級動作が行わ
れると共に、そのオン期間とオフ期間がほぼ等しくなる
ようなインダクタンス値を有し、トランジスタ21を含
めた負荷側に定電流を供給する機能を有している。ダイ
オード23は、本発明における一方向性素子に相当し、
アノードおよびカソードがそれぞれグランドおよびトラ
ンジスタ21のコレクタに接続されており、グランドか
らトランジスタ21のコレクタに向けての方向にのみ電
流を通過させる。コンデンサ24は、本発明における第
1の容量性素子に相当し、チョークコイル22から出力
された定電流によって充電されることによりエネルギー
を蓄積する。チョークコイル25およびコンデンサ26
は、それぞれ本発明における第2の誘導性素子および第
2の容量性素子に相当する。両者は、トランジスタ21
によるスイッチングの周波数において、コンデンサ24
と相まって直列共振可能なインダクタンスおよび容量値
をそれぞれ有しており、トランジスタ21のスイッチン
グによって生成された共振波形の高周波信号を正弦波の
高周波信号に波形整形する。コンデンサ27は、本発明
における第3の容量性素子に相当し、高周波トランス3
の一次巻線3aからみた入力インピーダンスが誘導性の
場合に、生成された高周波信号の周波数において、一次
巻線3aの誘導性インピーダンスを打ち消す機能を有し
ている。
信号生成部に相当し、トランジスタ21、チョークコイ
ル22、ダイオード23、コンデンサ24、チョークコ
イル25、およびコンデンサ26,27を備え、4.9
MHzの高周波信号を生成する。ここで、トランジスタ
21は、本発明におけるスイッチング回路に相当し、C
PU11から出力される変調信号としての制御信号SC
に基づいて、チョークコイル22の一端とグランドとの
間の接続をスイッチングする。チョークコイル22は、
本発明における第1の誘導性素子に相当し、一端がイン
ピーダンス回路15に接続され、かつ他端がトランジス
タ21のコレクタに接続されている。また、チョークコ
イル22は、トランジスタ21によってE級動作が行わ
れると共に、そのオン期間とオフ期間がほぼ等しくなる
ようなインダクタンス値を有し、トランジスタ21を含
めた負荷側に定電流を供給する機能を有している。ダイ
オード23は、本発明における一方向性素子に相当し、
アノードおよびカソードがそれぞれグランドおよびトラ
ンジスタ21のコレクタに接続されており、グランドか
らトランジスタ21のコレクタに向けての方向にのみ電
流を通過させる。コンデンサ24は、本発明における第
1の容量性素子に相当し、チョークコイル22から出力
された定電流によって充電されることによりエネルギー
を蓄積する。チョークコイル25およびコンデンサ26
は、それぞれ本発明における第2の誘導性素子および第
2の容量性素子に相当する。両者は、トランジスタ21
によるスイッチングの周波数において、コンデンサ24
と相まって直列共振可能なインダクタンスおよび容量値
をそれぞれ有しており、トランジスタ21のスイッチン
グによって生成された共振波形の高周波信号を正弦波の
高周波信号に波形整形する。コンデンサ27は、本発明
における第3の容量性素子に相当し、高周波トランス3
の一次巻線3aからみた入力インピーダンスが誘導性の
場合に、生成された高周波信号の周波数において、一次
巻線3aの誘導性インピーダンスを打ち消す機能を有し
ている。
【0025】インピーダンス回路15は、電源VCCを出
力する図外の電源部に接続された電源ラインとチョーク
コイル22の一端とを直列接続する抵抗で構成されてお
り、チョークコイル22の一端におけるインピーダンス
をある程度の高さに維持する機能を有している。なお、
インピーダンス回路15は、チョークコイル22に中間
タップを設け、中間タップにコンデンサ16の一端を接
続すると共にチョークコイル22の中間タップから端部
までの巻線によって構成することもでき、かかる場合に
は、電力損失を低減することができる。
力する図外の電源部に接続された電源ラインとチョーク
コイル22の一端とを直列接続する抵抗で構成されてお
り、チョークコイル22の一端におけるインピーダンス
をある程度の高さに維持する機能を有している。なお、
インピーダンス回路15は、チョークコイル22に中間
タップを設け、中間タップにコンデンサ16の一端を接
続すると共にチョークコイル22の中間タップから端部
までの巻線によって構成することもでき、かかる場合に
は、電力損失を低減することができる。
【0026】フィルタ回路17は、本発明における搬送
波抑圧フィルタに相当し、ICカード2側で振幅変調さ
れた高周波信号をコンデンサ16を介して入力し、高周
波成分を除去すると共に、ICカード2側からのアンサ
ー信号である振幅成分を復調する。なお、フィルタ回路
17の入出力インピーダンスは数百Ωに規定されてお
り、これにより、ノイズの重畳を低減することができる
結果、復調信号のS/N比を極めて高くすることができ
るようになっている。
波抑圧フィルタに相当し、ICカード2側で振幅変調さ
れた高周波信号をコンデンサ16を介して入力し、高周
波成分を除去すると共に、ICカード2側からのアンサ
ー信号である振幅成分を復調する。なお、フィルタ回路
17の入出力インピーダンスは数百Ωに規定されてお
り、これにより、ノイズの重畳を低減することができる
結果、復調信号のS/N比を極めて高くすることができ
るようになっている。
【0027】高周波トランス3は、プリント基板上に渦
巻き状に形成されたプリントパターンからなる一次巻線
3aと、その渦巻き状パターンの中央部に配設された磁
気コアとを備え、後述するICカード2内の高周波トラ
ンス3の二次巻線3bに対して磁気結合を可能に構成さ
れている。
巻き状に形成されたプリントパターンからなる一次巻線
3aと、その渦巻き状パターンの中央部に配設された磁
気コアとを備え、後述するICカード2内の高周波トラ
ンス3の二次巻線3bに対して磁気結合を可能に構成さ
れている。
【0028】次に、ICカード2の内部構成について、
図1,2を参照して説明する。
図1,2を参照して説明する。
【0029】図1に示すように、ICカード2は、電力
伝送装置1の一次巻線3aと相まって高周波トランス3
を形成する二次巻線3bと、電子回路部4とを備えてい
る。ここで、二次巻線3bは、電力伝送装置1の一次巻
線3aと同様にして、プリント基板上に渦巻き状に形成
されたプリントパターンで形成されている。また、電子
回路部4は、図2に示すように、ダイオードブリッジ3
1、コンデンサ32、および安定化回路33を備えてい
る。ここで、ダイオードブリッジ31は、二次巻線3b
に誘起する高周波信号を全波整流して直流を生成する。
安定化回路33は、コンデンサ32によって平滑された
直流に基づいて、所定電圧に安定化した直流電源電力を
生成し、ICカード2内の各回路用の電源として出力す
る。
伝送装置1の一次巻線3aと相まって高周波トランス3
を形成する二次巻線3bと、電子回路部4とを備えてい
る。ここで、二次巻線3bは、電力伝送装置1の一次巻
線3aと同様にして、プリント基板上に渦巻き状に形成
されたプリントパターンで形成されている。また、電子
回路部4は、図2に示すように、ダイオードブリッジ3
1、コンデンサ32、および安定化回路33を備えてい
る。ここで、ダイオードブリッジ31は、二次巻線3b
に誘起する高周波信号を全波整流して直流を生成する。
安定化回路33は、コンデンサ32によって平滑された
直流に基づいて、所定電圧に安定化した直流電源電力を
生成し、ICカード2内の各回路用の電源として出力す
る。
【0030】また、電子回路部4は、電力伝送装置1の
CPU11からの制御信号に従い所定の処理を実行する
CPU33と、CPU33の制御プログラムやカード情
報を記憶するROM34と、各種データを一時的に記憶
するRAM35と、高周波信号から制御信号を復調する
復調回路36と、アンサー信号としての振幅変調を行う
際に高周波トランス3の二次巻線3bのインピーダンス
を可変するためのトランジスタ37と、トランジスタ3
7をドライブするためのドライバ38と、高周波トラン
ス3の二次巻線3bの負荷として機能するダイオードブ
リッジ40と、抵抗41およびコンデンサ42とを備え
ている。
CPU11からの制御信号に従い所定の処理を実行する
CPU33と、CPU33の制御プログラムやカード情
報を記憶するROM34と、各種データを一時的に記憶
するRAM35と、高周波信号から制御信号を復調する
復調回路36と、アンサー信号としての振幅変調を行う
際に高周波トランス3の二次巻線3bのインピーダンス
を可変するためのトランジスタ37と、トランジスタ3
7をドライブするためのドライバ38と、高周波トラン
ス3の二次巻線3bの負荷として機能するダイオードブ
リッジ40と、抵抗41およびコンデンサ42とを備え
ている。
【0031】次に、図1から3を参照して、カード情報
処理システムSにおける全体的な動作について説明す
る。なお、管理装置との通信処理や、ICカード2の挿
入検出処理については、従来の電力伝送装置51と同様
にして実行されるため、ここでは、電力伝送装置1およ
びICカード2による高周波信号の変復調動作を主とし
て説明する。
処理システムSにおける全体的な動作について説明す
る。なお、管理装置との通信処理や、ICカード2の挿
入検出処理については、従来の電力伝送装置51と同様
にして実行されるため、ここでは、電力伝送装置1およ
びICカード2による高周波信号の変復調動作を主とし
て説明する。
【0032】ICカード2に対して制御信号SC を送信
する際には、CPU11は、制御データDC に基づいて
位相変調した矩形波の変調信号である制御信号SC をE
級増幅部14のトランジスタ21に出力する。これによ
り、トランジスタ21が、制御信号SC に基づいてスイ
ッチングを開始する。この際、図3(a)に示すよう
に、制御信号SC がハイレベルのときにスイッチングオ
ン期間TONとなり、この期間では、トランジスタ21の
コレクタ電圧が飽和することにより、チョークコイル2
2に定電流が流れると共に高周波信号SR の電圧値がほ
ぼ0Vとなる。一方、制御信号SC がロウレベルのとき
には、スイッチングオフ期間TOFF となり、この期間で
は、チョークコイル22に流れていた定電流が継続して
流れる結果、コンデンサ24を充電する。次いで、コン
デンサ24にある程度の電荷が蓄積されると、チョーク
コイル25,コンデンサ26、高周波トランス3の一次
巻線3aおよびコンデンサ24からなる閉ループ内で共
振現象が起こり、一次巻線3aに高周波信号SR が導通
する。この場合、トランジスタ21のコレクタにおける
高周波信号SR は、同図(a)に示すような共振波形と
なる。なお、この際の一次巻線3aでは、共振により、
振幅値が一定の正弦波高周波信号となる。この結果、E
級増幅部14は、CPU11から出力される方形波の制
御信号SC に基づいて正弦波高周波信号を直接生成す
る。
する際には、CPU11は、制御データDC に基づいて
位相変調した矩形波の変調信号である制御信号SC をE
級増幅部14のトランジスタ21に出力する。これによ
り、トランジスタ21が、制御信号SC に基づいてスイ
ッチングを開始する。この際、図3(a)に示すよう
に、制御信号SC がハイレベルのときにスイッチングオ
ン期間TONとなり、この期間では、トランジスタ21の
コレクタ電圧が飽和することにより、チョークコイル2
2に定電流が流れると共に高周波信号SR の電圧値がほ
ぼ0Vとなる。一方、制御信号SC がロウレベルのとき
には、スイッチングオフ期間TOFF となり、この期間で
は、チョークコイル22に流れていた定電流が継続して
流れる結果、コンデンサ24を充電する。次いで、コン
デンサ24にある程度の電荷が蓄積されると、チョーク
コイル25,コンデンサ26、高周波トランス3の一次
巻線3aおよびコンデンサ24からなる閉ループ内で共
振現象が起こり、一次巻線3aに高周波信号SR が導通
する。この場合、トランジスタ21のコレクタにおける
高周波信号SR は、同図(a)に示すような共振波形と
なる。なお、この際の一次巻線3aでは、共振により、
振幅値が一定の正弦波高周波信号となる。この結果、E
級増幅部14は、CPU11から出力される方形波の制
御信号SC に基づいて正弦波高周波信号を直接生成す
る。
【0033】一方、ICカード2側では、ダイオードブ
リッジ31およびコンデンサ32が、二次巻線3bに誘
起した高周波信号を整流・平滑することにより直流を生
成し、生成した直流を安定化回路33に出力する。安定
化回路33は、直流を所定電圧に安定化して各回路に供
給する。また、復調回路36は、位相変調された高周波
信号を復調し、復調信号をCPU33に出力する。CP
U33は、復調信号内にROM34に対する情報読出命
令が含まれているときには、ROM34から必要な情報
を読み出し、読み出した情報に応じた矩形波信号である
変調信号SM (図3(b)参照)をドライバ38に出力
する。ドライバ38は、入力された変調信号SM でトラ
ンジスタ37をドライブする。トランジスタ37がオン
状態になると、ダイオードブリッジ38の整流電流がト
ランジスタ37を導通する結果、ダイオードブリッジ3
9の入力インピーダンスが低下する。この結果、高周波
トランス3の一次巻線3aの入力インピーダンスが低下
することにより、一次巻線3aを導通する高周波信号
は、トランジスタ37がオンしている期間に振幅値が低
下することにより振幅変調される。
リッジ31およびコンデンサ32が、二次巻線3bに誘
起した高周波信号を整流・平滑することにより直流を生
成し、生成した直流を安定化回路33に出力する。安定
化回路33は、直流を所定電圧に安定化して各回路に供
給する。また、復調回路36は、位相変調された高周波
信号を復調し、復調信号をCPU33に出力する。CP
U33は、復調信号内にROM34に対する情報読出命
令が含まれているときには、ROM34から必要な情報
を読み出し、読み出した情報に応じた矩形波信号である
変調信号SM (図3(b)参照)をドライバ38に出力
する。ドライバ38は、入力された変調信号SM でトラ
ンジスタ37をドライブする。トランジスタ37がオン
状態になると、ダイオードブリッジ38の整流電流がト
ランジスタ37を導通する結果、ダイオードブリッジ3
9の入力インピーダンスが低下する。この結果、高周波
トランス3の一次巻線3aの入力インピーダンスが低下
することにより、一次巻線3aを導通する高周波信号
は、トランジスタ37がオンしている期間に振幅値が低
下することにより振幅変調される。
【0034】この場合、電力伝送装置1側の高周波トラ
ンス3の一次巻線3aの一端における高周波信号SRF1
の電圧波形は、同図(c)に示すように、変調信号SM
がハイレベルのときに振幅値が低下する電圧波形にな
る。また、インピーダンス回路15の出力部における高
周波信号SRF2 は、インピーダンス回路15の出力イン
ピーダンスと、インピーダンス回路15の負荷側のイン
ピーダンスとで分圧され、同図(d)に示す電圧波形と
なる。この結果、フィルタ回路17は、コンデンサ16
を介して入力した高周波信号の振幅変化分を復調するこ
とにより、同図(e)に示す復調信号SD をCPU11
に出力する。CPU11は、アナログ−ディジタル変換
用ポートに入力した復調信号SD を波形整形することに
より復調信号SD に含まれているカード情報を認識し、
カード情報をRAM12に記憶させると共に、管理装置
の制御データに応じて管理装置側に出力する。
ンス3の一次巻線3aの一端における高周波信号SRF1
の電圧波形は、同図(c)に示すように、変調信号SM
がハイレベルのときに振幅値が低下する電圧波形にな
る。また、インピーダンス回路15の出力部における高
周波信号SRF2 は、インピーダンス回路15の出力イン
ピーダンスと、インピーダンス回路15の負荷側のイン
ピーダンスとで分圧され、同図(d)に示す電圧波形と
なる。この結果、フィルタ回路17は、コンデンサ16
を介して入力した高周波信号の振幅変化分を復調するこ
とにより、同図(e)に示す復調信号SD をCPU11
に出力する。CPU11は、アナログ−ディジタル変換
用ポートに入力した復調信号SD を波形整形することに
より復調信号SD に含まれているカード情報を認識し、
カード情報をRAM12に記憶させると共に、管理装置
の制御データに応じて管理装置側に出力する。
【0035】このように、この電力伝送装置1によれ
ば、E級増幅部14が、E級で作動するため、ICカー
ド2の電源電力用の高周波信号を高電源利用効率で生成
することができる。また、E級増幅部14がCPU11
の制御信号に基づいて正弦波高周波信号を直接生成する
ため、従来のカード情報処理システムにおける電力伝送
装置51ではディジタル信号を所定電力の正弦波に一旦
変換してから増幅回路55に出力していたのに比較し、
そのための構成を不要にできる結果、装置を簡易かつ安
価に構成することができる。
ば、E級増幅部14が、E級で作動するため、ICカー
ド2の電源電力用の高周波信号を高電源利用効率で生成
することができる。また、E級増幅部14がCPU11
の制御信号に基づいて正弦波高周波信号を直接生成する
ため、従来のカード情報処理システムにおける電力伝送
装置51ではディジタル信号を所定電力の正弦波に一旦
変換してから増幅回路55に出力していたのに比較し、
そのための構成を不要にできる結果、装置を簡易かつ安
価に構成することができる。
【0036】なお、本発明の実施の形態では、カード情
報処理システムSに適用する例について説明したが、本
発明は、これに限定されず、電話機本体から子機に対し
て非接触または接触して高周波電力を伝送し、伝送した
高周波電力を充電用電力にする電話機充電システムに適
用することもできるし、結合手段同士が互いに非接触ま
たは接触して高周波電力を伝送する装置のすべてに適用
が可能である。
報処理システムSに適用する例について説明したが、本
発明は、これに限定されず、電話機本体から子機に対し
て非接触または接触して高周波電力を伝送し、伝送した
高周波電力を充電用電力にする電話機充電システムに適
用することもできるし、結合手段同士が互いに非接触ま
たは接触して高周波電力を伝送する装置のすべてに適用
が可能である。
【0037】また、本発明に係るE級増幅動作する高周
波信号生成部は、本発明の実施の形態に示した構成に限
定されず、適宜変更することができる。さらに、送信側
および受信側の結合手段についても、磁気的な結合によ
る電力伝送手段に限らず、静電結合による電力伝送手段
を用いることも可能である。また、電力伝送装置から受
信装置に対して送信する高周波信号を変調する手段とし
ては、位相変調方式に限らず、周波数変調方式による構
成を採用することもできる。
波信号生成部は、本発明の実施の形態に示した構成に限
定されず、適宜変更することができる。さらに、送信側
および受信側の結合手段についても、磁気的な結合によ
る電力伝送手段に限らず、静電結合による電力伝送手段
を用いることも可能である。また、電力伝送装置から受
信装置に対して送信する高周波信号を変調する手段とし
ては、位相変調方式に限らず、周波数変調方式による構
成を採用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の電力伝送
装置によれば、高周波信号生成部がE級増幅動作で高周
波信号を生成することにより、電源利用効率を向上させ
ることができると共に、装置を簡易かつ安価に構成する
ことができる。
装置によれば、高周波信号生成部がE級増幅動作で高周
波信号を生成することにより、電源利用効率を向上させ
ることができると共に、装置を簡易かつ安価に構成する
ことができる。
【0039】また、請求項2記載の電力伝送装置によれ
ば、最も簡易な構成でE級増幅器を構成することがで
き、これにより、装置のコストダウンを図ることができ
る。
ば、最も簡易な構成でE級増幅器を構成することがで
き、これにより、装置のコストダウンを図ることができ
る。
【0040】また、請求項3記載の電力伝送装置によれ
ば、磁気的に結合することによって電力を伝送する高周
波トランスで送信側結合手段を構成すれば、プリント基
板上に形成したプリントパターンなどで形成することが
でき、これにより、簡易かつ安価に構成することが可能
となる。
ば、磁気的に結合することによって電力を伝送する高周
波トランスで送信側結合手段を構成すれば、プリント基
板上に形成したプリントパターンなどで形成することが
でき、これにより、簡易かつ安価に構成することが可能
となる。
【0041】さらに、請求項4記載の電力伝送装置によ
れば、一次巻線に並列接続された第3の容量性素子が、
受信側結合手段としての高周波トランスの二次巻線と一
次巻線とが磁気的に疎結合状態のときのリアクタンスを
打ち消すため、高周波信号生成部を安定に作動させるこ
とができる。
れば、一次巻線に並列接続された第3の容量性素子が、
受信側結合手段としての高周波トランスの二次巻線と一
次巻線とが磁気的に疎結合状態のときのリアクタンスを
打ち消すため、高周波信号生成部を安定に作動させるこ
とができる。
【0042】また、請求項5記載の電力伝送装置によれ
ば、高周波信号生成部と電源ラインとの間に接続された
インピーダンス回路と、インピーダンス回路と高周波信
号生成部との接続部位に接続された搬送波抑圧フィルタ
とを備えて構成したことにより、搬送波抑圧フィルタの
インピーダンスを低くできる結果、ノイズの重畳を低減
でき、これにより、復調信号のS/N比を向上させるこ
とができる。
ば、高周波信号生成部と電源ラインとの間に接続された
インピーダンス回路と、インピーダンス回路と高周波信
号生成部との接続部位に接続された搬送波抑圧フィルタ
とを備えて構成したことにより、搬送波抑圧フィルタの
インピーダンスを低くできる結果、ノイズの重畳を低減
でき、これにより、復調信号のS/N比を向上させるこ
とができる。
【0043】また、請求項6記載の電力伝送システムに
よれば、電源利用効率がよく、かつ簡易な構成の電力伝
送システムを構成することができる。
よれば、電源利用効率がよく、かつ簡易な構成の電力伝
送システムを構成することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るカード情報処理シス
テムの回路図である。
テムの回路図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るICカードの回路図
である。
である。
【図3】(a)はトランジスタ21のベースに入力され
る制御信号SC 、およびトランジスタ21のコレクタに
おける高周波信号SR の信号波形図であり、(b)はI
Cカード2のCPU33から出力される変調信号SM の
信号波形図であり、(c)は高周波トランス3の一次巻
線3aにおける高周波信号SRF1 の信号波形図であり、
(d)はインピーダンス回路15の出力部における高周
波信号SRF2 の信号波形図であり、(e)はフィルタ回
路17によって復調された復調信号SD の信号波形図で
ある。
る制御信号SC 、およびトランジスタ21のコレクタに
おける高周波信号SR の信号波形図であり、(b)はI
Cカード2のCPU33から出力される変調信号SM の
信号波形図であり、(c)は高周波トランス3の一次巻
線3aにおける高周波信号SRF1 の信号波形図であり、
(d)はインピーダンス回路15の出力部における高周
波信号SRF2 の信号波形図であり、(e)はフィルタ回
路17によって復調された復調信号SD の信号波形図で
ある。
【図4】従来の電力伝送装置のブロック図である。
1 電力伝送装置 2 ICカード 3 高周波トランス 3a 一次巻線 3b 二次巻線 14 E級増幅部 15 インピーダンス回路 17 フィルタ回路 21 トランジスタ 22 チョークコイル 23 ダイオード 24 コンデンサ 25 チョークコイル 26 コンデンサ 27 コンデンサ
Claims (6)
- 【請求項1】 受信装置側電力としての高周波信号を生
成する高周波信号生成部と、受信側結合手段と結合する
ことにより、前記生成した高周波信号を前記受信装置に
伝送可能な送信側結合手段とを備えている電力伝送装置
において、 前記高周波信号生成部は、前記送信側結合手段と前記受
信側結合手段とが結合している際にE級増幅動作で前記
高周波信号を生成することを特徴とする電力伝送装置。 - 【請求項2】 前記高周波信号生成部は、一端が電源ラ
イン側に接続された第1の誘導性素子と、入力した変調
信号に同期して前記第1の誘導性素子の他端と装置グラ
ンドとの接続をスイッチングするスイッチング回路と、
前記装置グランドから前記第1の誘導性素子の他端に向
けての方向に電流を通過させるための一方向性素子と、
当該一方向性素子に並列接続された第1の容量性素子
と、前記第1の誘導性素子の他端と前記送信側結合手段
との間に接続された第2の誘導性素子および第2の容量
素子の直列回路とを備えて構成されていることを特徴と
する請求項1記載の電力伝送装置。 - 【請求項3】 前記送信側結合手段は、高周波トランス
の一次巻線を備え、前記受信側結合手段としての高周波
トランスの二次巻線と磁気的に結合することにより前記
高周波信号を当該受信装置に伝送可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の電力伝送装
置。 - 【請求項4】 前記受信側結合手段としての高周波トラ
ンスの二次巻線と当該一次巻線とが磁気的に疎結合状態
のときのリアクタンスを打ち消し可能な第3の容量性素
子を前記一次巻線に並列接続したことを特徴とする請求
項3記載の電力伝送装置。 - 【請求項5】 前記高周波信号生成部と前記電源ライン
との間に接続されたインピーダンス回路と、当該インピ
ーダンス回路と前記高周波信号生成部との接続部位に接
続され、アンサー信号として前記受信装置によって振幅
変調された前記高周波信号を復調するための搬送波抑圧
フィルタとを備えていることを特徴とする請求項2から
4のいずれかに記載の電力伝送装置。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の電力
伝送装置と、当該電力伝送装置から供給された前記高周
波信号を受信装置用電源に変換する電力変換部を有する
受信装置とを備えて構成されていることを特徴とする電
力伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082157A JPH10256957A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力伝送装置および電力伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082157A JPH10256957A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力伝送装置および電力伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256957A true JPH10256957A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13766609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082157A Pending JPH10256957A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力伝送装置および電力伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10256957A (ja) |
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1997
- 1997-03-13 JP JP9082157A patent/JPH10256957A/ja active Pending
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