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JPH10240051A - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents

画像形成装置における定着装置

Info

Publication number
JPH10240051A
JPH10240051A JP9044120A JP4412097A JPH10240051A JP H10240051 A JPH10240051 A JP H10240051A JP 9044120 A JP9044120 A JP 9044120A JP 4412097 A JP4412097 A JP 4412097A JP H10240051 A JPH10240051 A JP H10240051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen lamp
pin
lead pin
fixing device
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9044120A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Tomatsu
義也 戸松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9044120A priority Critical patent/JPH10240051A/ja
Priority to US09/027,211 priority patent/US5974285A/en
Publication of JPH10240051A publication Critical patent/JPH10240051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/05Two-pole devices
    • H01R33/06Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロゲンランプへの給電に基づいてハロゲン
ランプが熱膨張・熱収縮をした場合においても、ハロゲ
ンランプを破損することなくその熱膨張・熱収縮に対し
てフレキシブルに対応しつつ確実に給電を行うことが可
能なコストの低い定着装置を提供する。 【解決手段】 定着ユニット8において、加熱ローラ3
4内に配置されるハロゲンランプHLの両端から延出さ
れた各リードピン52をピン固定部55にて各導電性バ
ネ部材54の下挟持部54Bと上挟持部54Cとにより
挟持した状態でピン固定部55に固着するについて、リ
ードピン52を挟持した状態で導電性バネ部材54とリ
ードピン52との間に発生する静止摩擦力を10kgf
以下に設定し、また、各リードピン52の表面粗さをR
z3.2以下に調整するとともに、導電性バネ部材54
における上挟持部5Cに、リードピン52側に開放する
円錐状のピン案内部54Eを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置における
感光ドラム上に形成された静電潜像に従いトナーを供給
して形成された画像が転写されてなる用紙を加熱ローラ
により加熱して用紙上に転写されたトナー画像を定着す
る画像形成装置における定着装置に関し、特に、加熱ロ
ーラ内に配置されるとともに両端部からリードピンが延
出された状態の安価なハロゲンランプを使用し、ハロゲ
ンランプへの給電に基づいてハロゲンランプが熱膨張・
熱収縮をした場合においても、ハロゲンランプを破損す
ることなくその熱膨張・熱収縮に対してフレキシブルに
対応しつつ確実に給電を行うことが可能なコストの低い
定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、所謂、電子写真方式を採用し
たレーザプリンタ等の各種の画像形成装置が提案されて
いる。例えば、特願平8−132139号の明細書及び
図面には、大別して用紙搬送装置、レーザスキャニング
装置、トナー供給装置、現像装置、定着装置等を有する
画像形成装置が記載されており、かかる画像形成装置で
は、レーザスキャニング装置により画像データに従って
現像装置における感光ドラムの表面に静電潜像を形成す
るとともに、トナー供給装置から静電潜像に従ってトナ
ーを供給して感光ドラム上にトナー画像を形成し、用紙
搬送装置から現像装置内に搬送された用紙に対して転写
ローラと感光ドラムの協働によりトナー画像を転写した
後、定着装置により用紙を加熱してトナー画像の定着を
行うものである。
【0003】前記定着装置には、一般に、加熱ローラと
その加熱ローラに対して押圧される押圧ローラとが回転
可能に配設されており、用紙上のトナー画像の加熱定着
は、加熱ローラと押圧ローラとの協働により行われてい
る。ここに、加熱ローラは、通常、加熱源として作用す
るハロゲンランプを定着装置のカバーに対して固定的に
設け、かかるハロゲンランプが、アルミ等から円筒状を
有する筒体の表面にテフロン樹脂をコーティングしてな
る回転可能なローラ体の内部に配置することにより構成
されている。
【0004】そして、ハロゲンランプとしては、その両
端部に予め電極を固着し、電極をセラミック等の被覆材
料により被覆したランプが使用されており、また、両端
部の電極には給電用のハーネスを接続する等して給電を
行うように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
定着装置に使用されているハロゲンランプは、その両端
部に予め電極が固着され、更に、電極はセラミック等の
被覆材料により被覆されているので、一般的に、高価な
ものである。従って、定着装置の加熱源としてこのよう
なハロゲンランプを使用することは、定着装置の低コス
ト化を図り、ひいては画像形成装置全体のコストダウン
を図る上で問題がある。
【0006】そこで、定着装置の低コスト化を図るべ
く、ハロゲンランプとして、その両端部に電極が固着さ
れることなく、且つ、電極が被覆材料により被覆される
ことなく、これらの加工前の状態、即ち、両端部からリ
ードピンがそのまま延出された状態のハロゲンランプを
使用することが考えられる。
【0007】しかしながら、前記のように両端部からリ
ードピンが露出したままのハロゲンランプを定着装置の
加熱源として使用する場合、各リードピンを介してハロ
ゲンランプに給電を行う給電構造につき解決すべき問題
がある。即ち、ハロゲンランプは、その点灯・消灯によ
り当然に熱膨張・熱収縮が発生するが、給電用部材とし
て導電性部材により各リードピンを接触した状態で固定
するに際し、大きな固定力をもって各リードピンを固定
すると、ハロゲンランプの熱膨張・熱収縮に従って各リ
ードピンも移動しようとするにも拘わらず移動すること
ができず、この結果、熱膨張・熱収縮に起因する応力が
各リードピンとランプ管との接続部分に及ぼされてラン
プ管が破損していまう問題がある。これに対して、導電
性部材による各リードピンの固定力が小さい場合には、
ハロゲンランプの熱膨張・熱収縮に対して各リードピン
は移動することができるので前記のようにランプ管が破
損してしまうことはないが、導電性部材を介して行われ
るハロゲンランプに対する給電が不安定な状態となり、
これより用紙上のトナー画像を確実に加熱定着できなく
なる虞がある。
【0008】前記した事情下において、本発明者は種々
実験、検討を重ねた結果、ハロゲンランプの各リードピ
ンと給電用の電極部材との間に発生する静止摩擦力に着
目し、ハロゲンランプの熱膨張・熱収縮に対して各リー
ドピンがフレキシブルに移動可能であり、且つ、安定的
に給電を行うことが可能な静止摩擦力を見い出して本発
明をなすに至ったものである。
【0009】従って、本発明は前記従来の問題点を解消
するためになされたものであり、加熱ローラ内に配置さ
れるとともに両端部からリードピンが延出された状態の
安価なハロゲンランプを使用し、ハロゲンランプへの給
電に基づいてハロゲンランプが熱膨張・熱収縮をした場
合においても、ハロゲンランプを破損することなくその
熱膨張・熱収縮に対してフレキシブルに対応しつつ確実
に給電を行うことが可能なコストの低い定着装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る画像形成装置における定着装置は、用紙
上にトナー画像を形成し、このトナー画像を加熱して定
着する画像形成装置における定着装置において、カバー
内に回転可能に配設される加熱ローラ及びその加熱ロー
ラに圧接される押圧ローラと、前記加熱ローラ内に配置
され、両端から延出されたリードピンを有するハロゲン
ランプと、前記ハロゲンランプの各リードピンを挟持し
た状態で前記カバーに固着され、かつ前記ハロゲンラン
プに給電を行う一対の電極部材とを備え、少なくとも一
方の前記電極部材は、前記リードピンを挟持した状態で
前記電極部材とリードピンとの間に発生する静止摩擦力
が、10kgf以下に設定されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項1の定着装置では、加熱ローラ内に
配置されるハロゲンランプの両端から延出された各リー
ドピンを一対の給電用電極部材により挟持した状態でカ
バーに固着するについて、リードピンを挟持した状態で
少なくとも一方の電極部材とリードピンとの間に発生す
る静止摩擦力が10kgf以下に設定されているので、
ハロゲンランプの点灯・消灯に基づくハロゲンランプの
熱膨張・熱収縮に従ってリードピンは電極部材との電気
的接触を保持しつつ電極部材との間でフレキシブルに移
動することが可能となる。これにより、ハロゲンランプ
を破損することなくその熱膨張・熱収縮に対してフレキ
シブルに対応しつつ確実に給電を行うことが可能なコス
トの低い定着装置を実現することが可能となる。
【0012】また、請求項2に係る定着装置は、請求項
1の定着装置において、前記リードピンの表面粗さはR
z3.2以下に設定されていることを特徴とする。請求
項2の定着装置では、リードピンの表面粗さがRz3.
2以下に設定されていることから、リードピンと電極部
材との間における静止摩擦力を容易に10kgf以下に
調整することが可能となる。
【0013】更に、請求項3に係る定着装置は、請求項
1又は請求項2の定着装置において、前記電極部材がリ
ードピンを挟持する挟持部には、リードピン側に開放す
る円錐状のピン案内部が形成されていることを特徴とす
る。請求項3の定着装置では、電極部材におけるリード
ピンの挟持部に、リードピン側に開放する円錐状のピン
案内部が形成されているので、各リードピンを電極部材
に挟持する際に、リードピンをピン案内部に挿通するの
みで容易に挟持状態にすることが可能である。
【0014】また、請求項4に係る定着装置は、請求項
1乃至請求項3の定着装置において、前記電極部材は、
弾性を有する導電性バネ部材によって構成されているこ
とを特徴とする。請求項4の定着装置では、電極部材が
弾性を有する導電性バネ部材から構成されているので、
導電性バネ部材の弾性力に基づき、リードピンは電極部
材との電気的接触を保持しつつフレキシブルに移動する
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
について、本発明をレーザプリンタにつき具体化した実
施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先
ず、本実施形態に係るレーザプリンタの概略構成につい
て図1に基づき説明する。図1はレーザプリンタの側断
面である。
【0016】図1において、レーザプリンタ1は、本体
ケース2、本体ケース2の後部の上面側に設けられた第
1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4、本体ケース2内に
設けられた用紙搬送機構5、スキャナユニット6、プロ
セスユニット7、定着ユニット8、その他各第1、第2
給紙トレイ3、4、用紙搬送機構5等を駆動する駆動ユ
ニット(図示せず。本体ケース2の左端側部分に収容さ
れる)等を有する。本体ケース2の前部上面側には、プ
リント機構部の上面側を開放可能なトップカバー10、
及び、排紙トレイ11が設けられている。この排紙トレ
イ11は、閉位置と開位置へ切換自在であり、開位置に
てプリント済の用紙を受けるトレイとして機能する。
【0017】ここで、スキャナユニット6、プロセスユ
ニット7及び定着ユニット8等がプリント機構部に相当
する。プロセスユニット7は、ケーシング24内に感光
ドラム25、帯電器26、現像ローラ27、転写ローラ
28、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース
2内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造になって
いる。
【0018】第1給紙トレイ3は、本体ケース2の後端
付近部分の上面部に固定的に設けられており、第2給紙
トレイ4は、本体ケース2のうちの第1給紙トレイ3の
前側の上面部に着脱可能に設けられている。前記用紙搬
送機構5は、第1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4から
択一的に給紙された用紙Pをプロセスユニット7へ搬送
するためのものであり、第1給紙トレイ3の下端側に設
けられた一対の送りローラ12a、12bと、第2給紙
トレイ4の下端側に設けられた一対のレジストローラ1
3a、13bとを有する。送りローラ12aは駆動側ロ
ーラ、送りローラ12bは従動ローラである。レジスト
ローラ13aは駆動側ローラ、レジストローラ13bは
従動ローラである。第1給紙トレイ3からレジストロー
ラ13a、13bに至る用紙搬送経路14は、第2給紙
トレイ4の下面に沿って延びる下面側搬送路14aを含
み、第2給紙トレイ4を本体ケース2から取り外した状
態では、下面側搬送路14aが外部に開放状態になる。
【0019】第1給紙トレイ3からピックアップローラ
36を介して給紙された用紙Pは、一対の送りローラ1
2a、12bで送り駆動されて下面側搬送路14aを通
ってレジストローラ13a、13bに達し、レジスト後
に送り駆動されてプロセスユニット7へ搬送される。第
2給紙トレイ4からピックアップローラ36を介して給
紙された用紙Pは、レジストローラ13a、13bに達
し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7に
搬送される。
【0020】前記スキャナユニット6は、プロセスユニ
ット7の下側に配設され、レーザ発光部(図示せず)、
ポリゴンミラー20、反射鏡21、23、レンズ22等
を有し、レーザ発光部からのレーザビームを、鎖線で示
すようにポリゴンミラー20、反射鏡21、レンズ2
2、反射鏡23を介してプロセスユニット7の帯電され
た回転中の感光ドラム25の外周部に高速走査にて照射
し露光することにより感光ドラム25の表面に静電潜像
が形成される。
【0021】前記プロセスユニット7は、ケーシング2
4内に感光ドラム25、スコロトロン型帯電器26、現
像ローラ27、転写ローラ28、クリーニングローラ2
9、トナーボックス30、トナー供給ローラ31等を内
蔵したものである。このプロセスユニット7内にはトナ
ーボックス30が着脱可能に配置されており、プロセス
ユニット7を本体ケース2から取り外した状態でトナー
ボックス30を交換することができる。前記トナーボッ
クス30内のトナーは撹拌体32で撹拌されてトナーボ
ックス30の開口30Aから放出された後、トナー供給
ローラ31を介して現像ローラ27に供給され、ブレー
ド33により一定厚さのトナー層として現像ローラ27
に担持されて、感光ドラム25に供給される。尚、トナ
ーボックス30の開口30Aの近傍位置には、2つのオ
ーガ部材37、38が回転可能に配設されており、各オ
ーガ部材37、38は、開口30Aから放出されたトナ
ーをケーシング24内で均一に分散させる作用を行う。
【0022】前記感光ドラム25の表面に形成された静
電潜像は、現像ローラ27からトナーを付着させて顕像
化され、用紙が感光ドラム25と転写ローラ28との間
を通る間に用紙に転写され、その用紙は定着ユニット8
内へ送られて定着される。尚、感光ドラム25の表面に
残ったトナーは、クリーニングローラ29で一時的に回
収された後、所定のタイミングで感光ドラム25を介し
て現像ローラ27により回収される。定着ユニット8
は、用紙にトナーを熱定着させるものであり、加熱ロー
ラ34、その加熱ローラ34に押圧された押圧ローラ3
5、これらの各ローラ34、35の下流側に設けられ用
紙を本体ケース2の外部へ排出する一対の排紙ローラ1
5a、15bを有する。
【0023】尚、前記構成において、プロセスユニット
7の感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙P
が送り出される搬送速度は、定着ユニット8の加熱ロー
ラ34、押圧ローラ35、各排紙ローラ15a、15b
を介して用紙Pが送り出される搬送速度と等しいか又は
その搬送速度よりも大きくなるように設定されている。
これは、加熱ローラ34、押圧ローラ35、各排紙ロー
ラ15a、15bを介して用紙Pが送り出される搬送速
度が感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙P
が送り出される搬送速度よりも大きい場合には、トナー
像が感光ドラム25から用紙Pに転写される感光ドラム
25と転写ローラ28とのニップ点において用紙Pが引
っ張られ、用紙Pに形成される画像の形成位置にずれが
生じてしまって画像が乱れてしまう虞があるからであ
る。
【0024】次に、定着ユニット8の詳細な構成につい
て図2に基づき説明する。図2は定着ユニット8を拡大
して示す側断面図である。図2において、定着ユニット
8は上カバー40と下カバー41を有しており、各上カ
バー40と下カバー41とにより定着室42が構成され
る。定着室42内には、下方に加熱ローラ34が回転可
能に配置され、また、上方には押圧ローラ35が加熱ロ
ーラ34に押圧されつつ回転可能に配置されている。こ
こに、加熱ローラ34は、加熱源として作用するハロゲ
ンランプHL(後述する)を定着ユニット8の下カバー
41に対して固定的に設け、かかるハロゲンランプHL
が、アルミ等からなり円筒状を有する筒体の表面にテフ
ロン樹脂をコーティングしてなる回転可能なローラ体の
内部に配置することにより構成されている。かかる加熱
ローラ34の構造については公知であり、ここではその
説明を省略する。尚、ハロゲンランプHLを下カバー4
1に固定する構成については後述する。
【0025】定着室42の上流側において、上カバー4
0の上端部(図2中、左側端部)には、案内リブ43が
用紙Pの搬送経路A(二点鎖線にて示す)と直交する方
向(各押圧ローラ35、加熱ローラ34の長さ方向)に
渡って複数形成されており、かかる案内リブ43はプロ
セスユニット7から送り出されて用紙搬入口8Aから搬
入される用紙Pを定着室42内にスムーズに案内するた
めのものである。この案内作用を容易にすべく案内リブ
43には、用紙Pの搬送経路Aに沿って徐々に下方に向
かって傾斜する傾斜面44が設けられている。用紙Pの
先端部は先ず案内リブ43の傾斜面44に当接した後、
傾斜面44に沿って下方に案内されつつ各押圧ローラ3
5と加熱ローラ34のニップ点に送り出される。
【0026】また、各押圧ローラ35、加熱ローラ34
の下流側において、上カバー40の内上壁からはアンチ
カールリブ45が形成されており、アンチカールリブ4
5は、用紙P上のトナー画像が加熱ローラ34と押圧ロ
ーラ35との協働により加熱定着される際に用紙Pに発
生するカールを除去する作用を行う。更に、定着室42
の下流側には、加熱定着後の用紙Pを外部に排出する一
対の排紙ローラ15a、15bが回転可能に配置されて
いる。
【0027】ここで、アンチカールリブ45は、加熱ロ
ーラ34及び押圧ローラ35の接点と各排紙ローラ15
a及び15bの接点とを結ぶ直線B(一点鎖線にて示
す)を横切るように、上カバー40の内上壁から突出形
成されており、これによりアンチカールリブ45の下端
は直線Bよりも下側に配置されることとなって用紙Pを
下方に扱く作用を行い、この結果、アンチカールリブ4
5は、加熱ローラ34と押圧ローラ35とによる加熱定
着時に用紙Pに発生するカールを除去するものである。
また、アンチカールリブ45には、各加熱ローラ34、
押圧ローラ35と対向する部分にて湾曲面45Aが設け
られており、かかる湾曲面45Aは、加熱ローラ34、
押圧ローラ35送られた用紙Pの先端部を下側に案内す
る作用を行い、搬送経路Aに沿うように用紙Pの送り方
向を各排紙ローラ15a、15bに向かってスムーズに
変更しつつ無理なくカールの除去を行うことを可能とす
るものである。
【0028】次に、下カバー41に対してハロゲンラン
プHLを固定する構造について図3乃至図6に基づき説
明する。図3はハロゲンランプHLが取り付けられてい
る状態を一部省略して示す下カバー41の平面図、図4
はハロゲンランプHLが取り付けられている状態を一部
省略して示す下カバー41の側断面図、図5はハロゲン
ランプHLを一部省略して示す平面図、図6は導電性バ
ネ部材によりハロゲンランプHLのリードピンを挟持し
た状態を一部省略して模式的に示す説明図である。
【0029】図3及び図4において、下カバー41はラ
ンプ配置部50を有しており、このランプ配置部50に
はハロゲンランプHLが配置されている。ここに、ハロ
ゲンランプHLは、図5に示すように、ガラスのランプ
管51、ランプ管51の両端から延出されたリードピン
52、及び、ランプ管51の両端で各リードピン52を
固定する固定部53から構成されている。また、各リー
ドピン52の表面粗さは、Rz3.2(10点平均粗
さ)以下に調整されている。これは、リードピン52の
表面粗さがRz3.2以上の場合には、後述するよう
に、導電性バネ部材54を介してリードピン52を挟持
した状態で導電性バネ部材54をボルト58によりピン
固定部55に締結固定する際に、ボルト58による締結
力によってはリードピン52と導電性バネ部材54との
間で発生する静止摩擦力を10kgf以下に制御するこ
とが困難であることに基づく。因みに、かかる静止摩擦
力が10kgfを越えてしまうと、ハロゲンランプHL
の点灯・消灯に従ってハロゲンランプHLが熱膨張・熱
収縮が発生した場合に、リードピン52が導電性バネ部
材54に対して移動することができなくなり、ランプ管
51が破損してしまう。このことは、実験的に確認され
ている。
【0030】また、下カバー41において、ランプ配置
部50の両側にはピン固定部55が設けられており、各
ピン固定部55においてはハロゲンランプHLの各リー
ドピン52が導電性バネ部材54により挟持された状態
で固定されている。各ピン固定部55に配設される導電
性バネ部材54は、プレス成形された銅等の導電性金属
板から形成されており、それぞれ基本的に同一の構造を
有している。
【0031】前記各ピン固定部55の内、図3、図4中
左側のピン固定部55に配設される導電性バネ部材54
には位置決め孔54Aが形成されており、この位置決め
孔54Aには下カバー41に突設された位置決め突起5
6が嵌合されて導電性バネ部材54はピン固定部55に
て位置決めされる。また、この導電性バネ部材54に
は、リードピン52を挟持するため図6に示すように、
下挟持部54B及び上挟持部54Cが一体に形成されて
いる。更に、上挟持部54Cには、リードピン52の曲
率に合致する円弧部54Dが設けられているとともに、
リードピン52側(図3、図4中、内側)に開放された
円錐状のピン案内部54Eが設けられている。かかるピ
ン案内部54Eは、リードピン52を導電性バネ部材5
4の下挟持部54Bと上挟持部54Cとにより挟持する
際に、リードピン52をピン案内部54Eに挿通するの
みで容易に挟持状態にすることを可能とするものであ
る。
【0032】また、図3、図4中右側のピン固定部55
に配設される導電性バネ部材54には位置決め溝54F
が形成されており、この位置決め溝54Fには下カバー
41に突設された位置決め突起57に係合されて導電性
バネ部材54はピン固定部55にて位置決めされる。こ
の導電性バネ部材54におけるその他の構成については
前記導電性バネ部材54と同様である。尚、右側のピン
固定部55においては、リードピン52の端部は、ピン
固定部55の壁面に当接されている。
【0033】そして、前記各導電性バネ部材54は、各
下挟持部54Bと上挟持部54Cとの間にリードピン5
2を挟持した状態で、ボルト58を介して各ピン固定部
55に締結固定される。このとき、各下挟持部54B、
上挟持部54Cとリードピン52との間に発生する静止
摩擦力は、前記のようにリードピン52の表面粗さがR
z3.2以下に調整されていることを勘案して10kg
f以下となるように設定されている。このように、静止
摩擦力が10kgf以下に設定されていることに基づ
き、ハロゲンランプHLの点灯・消灯に起因するハロゲ
ンランプHLの熱膨張・熱収縮に従ってリードピン52
は、導電性バネ部材54との電気的接触を保持しつつ導
電性バネ部材54との間でフレキシブルに移動すること
ができる。これにより、ハロゲンランプHLを破損する
ことなくその熱膨張・熱収縮に対してフレキシブルに対
応しつつ確実に給電を行うことが可能となる。
【0034】尚、各導電性バネ部材54は、電源(図示
せず)に接続されており、この電源からハロゲンランプ
HLに給電を行う。また、前記の例では、右側のピン固
定部55におけるリードピン52の端部は、ピン固定部
55の壁面に当接されていることから、このリードピン
52はハロゲンランプHLの熱膨張・熱収縮に従って移
動することはなく、左側のピン固定部55におけるリー
ドピン52のみが移動することとなる。勿論、右側のピ
ン固定部55におけるリードピン52の端部をピン固定
部55の壁面から離間させて、両方のリードピン52が
移動するようにすることも可能である。
【0035】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
レーザプリンタ1では、定着ユニット8において、加熱
ローラ34内に配置されるハロゲンランプHLの両端か
ら延出された各リードピン52をピン固定部55にて各
導電性バネ部材54の下挟持部54Bと上挟持部54C
とにより挟持した状態でピン固定部55に固着するにつ
いて、リードピン52を挟持した状態で導電性バネ部材
54とリードピン52との間に発生する静止摩擦力を1
0kgf以下に設定したので、ハロゲンランプHLの点
灯・消灯に基づくハロゲンランプHLの熱膨張・熱収縮
に従ってリードピン52は導電性バネ部材54との電気
的接触を保持しつつ導電性バネ部材54との間でフレキ
シブルに移動することができる。これにより、ハロゲン
ランプHLを破損することなくその熱膨張・熱収縮に対
してフレキシブルに対応しつつ確実に給電を行うことが
可能なコストの低い定着ユニット8を構成することがで
きる。
【0036】また、各リードピン52の表面粗さがRz
3.2以下に調整されているので、リードピン52と導
電性バネ部材54との間における静止摩擦力を容易に1
0kgf以下に調整することができる。
【0037】更に、導電性バネ部材54における上挟持
部5Cに、リードピン52側に開放する円錐状のピン案
内部54Eを形成したので、各リードピン52を導電性
バネ部材54に挟持する際に、リードピン52をピン案
内部52Eに挿通するのみで容易に挟持状態にすること
ができる。
【0038】また、各リードピン52を導電性バネ部材
54を介して挟持するように構成したので、導電性バネ
部材54の弾性力に基づき、リードピン54は導電性バ
ネ部材54との電気的接触を保持しつつフレキシブルに
移動することができる。
【0039】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前
記実施形態では、感光ドラム25と転写ローラ28との
協働により用紙P上に形成されたトナー画像を加熱定着
する定着ユニット8を例にとって説明したが、これに限
定されることはなく、本発明は、例えば、直接用紙上に
トナーを噴射してトナー画像を形成するタイプの画像形
成装置においても適用可能であることは明らかである。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の定着装置で
は、加熱ローラ内に配置されるハロゲンランプの両端か
ら延出された各リードピンを一対の給電用電極部材によ
り挟持した状態でカバーに固着するについて、リードピ
ンを挟持した状態で少なくとも一方の電極部材とリード
ピンとの間に発生する静止摩擦力が10kgf以下に設
定されているので、ハロゲンランプの点灯・消灯に基づ
くハロゲンランプの熱膨張・熱収縮に従ってリードピン
は電極部材との電気的接触を保持しつつ電極部材との間
でフレキシブルに移動することが可能となる。これによ
り、ハロゲンランプを破損することなくその熱膨張・熱
収縮に対してフレキシブルに対応しつつ確実に給電を行
うことが可能なコストの低い定着装置を実現することが
可能となる。
【0041】また、請求項2に係る定着装置では、リー
ドピンの表面粗さがRz3.2以下に設定されているこ
とから、リードピンと電極部材との間における静止摩擦
力を容易に10kgf以下に調整することが可能とな
る。
【0042】更に、請求項3に係る定着装置では、電極
部材におけるリードピンの挟持部に、リードピン側に開
放する円錐状のピン案内部が形成されているので、各リ
ードピンを電極部材に挟持する際に、リードピンをピン
案内部に挿通するのみで容易に挟持状態にすることが可
能である。
【0043】また、請求項4に係る定着装置では、電極
部材が弾性を有する導電性バネ部材から構成されている
ので、導電性バネ部材の弾性力に基づき、リードピンは
電極部材との電気的接触を保持しつつフレキシブルに移
動することが可能となる。
【0044】以上の通り本発明は、加熱ローラ内に配置
されるとともに両端部からリードピンが延出された状態
の安価なハロゲンランプを使用し、ハロゲンランプへの
給電に基づいてハロゲンランプが熱膨張・熱収縮をした
場合においても、ハロゲンランプを破損することなくそ
の熱膨張・熱収縮に対してフレキシブルに対応しつつ確
実に給電を行うことが可能なコストの低い定着装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの側断面図である。
【図2】定着ユニットを拡大して示す側断面図である。
【図3】ハロゲンランプが取り付けられている状態を一
部省略して示す下カバーの平面図である。
【図4】ハロゲンランプが取り付けられている状態を一
部省略して示す下カバーの側断面図である。
【図5】ハロゲンランプを一部省略して示す平面図であ
る。
【図6】導電性バネ部材によりハロゲンランプのリード
ピンを挟持した状態を一部省略して模式的に示す説明図
である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 5 用紙搬送機構 6 スキャナユニット 7 プロセスユニット 8 定着ユニット 34 加熱ローラ 35 押圧ローラ 40 上カバー 41 下カバー 42 定着室 50 ランプ配置部 51 ランプ管 52 リードピン 53 固定部 54 導電性バネ部材 54B 下挟持部 54C 上挟持部 54D 円弧部 54E ピン案内部 55 ピン固定部 58 ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上にトナー画像を形成し、このトナ
    ー画像を加熱して定着する画像形成装置における定着装
    置において、 カバー内に回転可能に配設される加熱ローラ及びその加
    熱ローラに圧接される押圧ローラと、 前記加熱ローラ内に配置され、両端から延出されたリー
    ドピンを有するハロゲンランプと、 前記ハロゲンランプの各リードピンを挟持した状態で前
    記カバーに固着され、かつ前記ハロゲンランプに給電を
    行う一対の電極部材とを備え、 少なくとも一方の前記電極部材は、前記リードピンを挟
    持した状態で前記電極部材とリードピンとの間に発生す
    る静止摩擦力が、10kgf以下に設定されていること
    を特徴とする画像形成装置における定着装置。
  2. 【請求項2】 前記リードピンの表面粗さはRz3.2
    以下に設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置における定着装置。
  3. 【請求項3】 前記電極部材がリードピンを挟持する挟
    持部には、リードピン側に開放する円錐状のピン案内部
    が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の画像形成装置における定着装置。
  4. 【請求項4】 前記電極部材は、弾性を有する導電性バ
    ネ部材によって構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置におけ
    る定着装置。
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