JPH10225008A - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents
車両用発電機の制御装置Info
- Publication number
- JPH10225008A JPH10225008A JP9018818A JP1881897A JPH10225008A JP H10225008 A JPH10225008 A JP H10225008A JP 9018818 A JP9018818 A JP 9018818A JP 1881897 A JP1881897 A JP 1881897A JP H10225008 A JPH10225008 A JP H10225008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- generator
- storage battery
- phase output
- charged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
- H02J7/16—Regulation of the charging current or voltage by variation of field
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0047—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
- H02J7/0048—Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全波整流器の正側ダイオードがリーク不良の
場合で、発電停止の時に、平滑用コンデンサの充電を防
止し、充電表示灯の誤検出制御を防止する。 【解決手段】 交流電圧機１からの相出力の周波数が所
定周波数以上であることを周波数／電圧変換機４１１に
より検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３を充電す
る。これにより、充電表示灯５は消灯し、蓄電池７が充
電されていることを知らせる。
場合で、発電停止の時に、平滑用コンデンサの充電を防
止し、充電表示灯の誤検出制御を防止する。 【解決手段】 交流電圧機１からの相出力の周波数が所
定周波数以上であることを周波数／電圧変換機４１１に
より検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３を充電す
る。これにより、充電表示灯５は消灯し、蓄電池７が充
電されていることを知らせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車等の車両に
搭載された発電機を制御する制御装置に関するものであ
る。
搭載された発電機を制御する制御装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の車両用発電機の制御装置の
回路図である。図６において、１は電機子コイル１０１
と界磁コイル１０２を有する交流発電機である。２は交
流発電機１の出力を全波整流するための整流用ダイオー
ド２０３〜２０８を有する全波整流器であり、２０１は
全波整流器２の正側出力端、２０２は全波整流器２の負
側出力端である。３は交流発電機１の界磁コイル１０２
に流れる界磁電流を断続制御するパワートランジスタ３
０１を有し、交流発電機１の出力電圧を所定値に調整す
る電圧調整器である。７は交流発電機１の整流出力によ
り充電される蓄電池、５は蓄電池７が充電されているか
否かを表示するための充電表示灯である。６は充電表示
灯５と蓄電池７間に接続されたキースイッチである。４
は充電表示灯５を制御する充電表示灯制御器である。こ
の充電表示灯制御器４には、交流発電機１からの１相出
力を平滑するための平滑用コンデンサ４０３、この平滑
用コンデンサ４０３への充電電流を流すための充電用抵
抗４０１、平滑用コンデンサ４０３からの放電電流を流
すための放電用抵抗４０２、１相出力電圧の所定値を設
定するための分圧用抵抗４０４，４０５、この分圧用抵
抗４０４，４０５で設定された所定値と１相出力電圧の
平滑電圧とを比較するコンパレータ４０６、このコンパ
レータ４０６の出力により充電表示灯５を点灯駆動する
パワートランジスタ４０８、及びパワートランジスタ４
０８のベース用抵抗４０７が備えられている。
回路図である。図６において、１は電機子コイル１０１
と界磁コイル１０２を有する交流発電機である。２は交
流発電機１の出力を全波整流するための整流用ダイオー
ド２０３〜２０８を有する全波整流器であり、２０１は
全波整流器２の正側出力端、２０２は全波整流器２の負
側出力端である。３は交流発電機１の界磁コイル１０２
に流れる界磁電流を断続制御するパワートランジスタ３
０１を有し、交流発電機１の出力電圧を所定値に調整す
る電圧調整器である。７は交流発電機１の整流出力によ
り充電される蓄電池、５は蓄電池７が充電されているか
否かを表示するための充電表示灯である。６は充電表示
灯５と蓄電池７間に接続されたキースイッチである。４
は充電表示灯５を制御する充電表示灯制御器である。こ
の充電表示灯制御器４には、交流発電機１からの１相出
力を平滑するための平滑用コンデンサ４０３、この平滑
用コンデンサ４０３への充電電流を流すための充電用抵
抗４０１、平滑用コンデンサ４０３からの放電電流を流
すための放電用抵抗４０２、１相出力電圧の所定値を設
定するための分圧用抵抗４０４，４０５、この分圧用抵
抗４０４，４０５で設定された所定値と１相出力電圧の
平滑電圧とを比較するコンパレータ４０６、このコンパ
レータ４０６の出力により充電表示灯５を点灯駆動する
パワートランジスタ４０８、及びパワートランジスタ４
０８のベース用抵抗４０７が備えられている。
【０００３】次に動作について説明する。キースイッチ
６がオンされ、図示しない内燃機関が始動されると、交
流発電機１が回転し、電機子コイル１０１からの交流の
発電出力は全波整流器２に与えられ、整流されて直流電
流として蓄電池５に入力される。一方、交流発電機１か
らの１相出力電圧は平滑用コンデンサ４０３で平滑さ
れ、コンパレータ４０６の反転入力端子に与えられる。
これによりコンパレータ４０６は、非反転入力端子に与
えられた所定値と反転入力端子に与えられた１相出力電
圧とを比較し、１相出力電圧が所定値を越えると、比較
出力はハイレベルからローレベルに切り換わり、パワー
トランジスタ４０８をオフさせ充電表示灯５を点灯から
消灯に切り換える。これにより、蓄電池７は充電中であ
ることが分かる。
６がオンされ、図示しない内燃機関が始動されると、交
流発電機１が回転し、電機子コイル１０１からの交流の
発電出力は全波整流器２に与えられ、整流されて直流電
流として蓄電池５に入力される。一方、交流発電機１か
らの１相出力電圧は平滑用コンデンサ４０３で平滑さ
れ、コンパレータ４０６の反転入力端子に与えられる。
これによりコンパレータ４０６は、非反転入力端子に与
えられた所定値と反転入力端子に与えられた１相出力電
圧とを比較し、１相出力電圧が所定値を越えると、比較
出力はハイレベルからローレベルに切り換わり、パワー
トランジスタ４０８をオフさせ充電表示灯５を点灯から
消灯に切り換える。これにより、蓄電池７は充電中であ
ることが分かる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の制
御装置では、充電発電機１の１相電圧を単に平滑用コン
デンサ４０３で電圧レベルを検出して蓄電池７の充電表
示をするようにしているので、全波整流器２の正側ダイ
オードが１個でも逆方向電圧がリーク不良を起こしてい
る場合、例えばダイオード２０５がリーク不良を起こし
ている場合、内燃機関が停止して交流発電機１の回転も
停止して発電しないにもかかわらず、蓄電池７の正極か
らの電流がダイオード２０５を通って平滑用コンデンサ
４０３に流れ込み、平滑用コンデンサ４０３を充電して
しまい、蓄電池７の電圧が１相電圧となってコンパレー
タ４０６の反転入力端子に与えられ、充電表示灯５を点
灯から消灯に切り換えることになる。即ち、交流発電機
１が発電停止して１相電圧が０Ｖにもかかわらず、蓄電
池７が充電されていることを示すような誤動作を生じる
という問題点がある。
御装置では、充電発電機１の１相電圧を単に平滑用コン
デンサ４０３で電圧レベルを検出して蓄電池７の充電表
示をするようにしているので、全波整流器２の正側ダイ
オードが１個でも逆方向電圧がリーク不良を起こしてい
る場合、例えばダイオード２０５がリーク不良を起こし
ている場合、内燃機関が停止して交流発電機１の回転も
停止して発電しないにもかかわらず、蓄電池７の正極か
らの電流がダイオード２０５を通って平滑用コンデンサ
４０３に流れ込み、平滑用コンデンサ４０３を充電して
しまい、蓄電池７の電圧が１相電圧となってコンパレー
タ４０６の反転入力端子に与えられ、充電表示灯５を点
灯から消灯に切り換えることになる。即ち、交流発電機
１が発電停止して１相電圧が０Ｖにもかかわらず、蓄電
池７が充電されていることを示すような誤動作を生じる
という問題点がある。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、全波整流器の正側ダイオードが
リーク不良の場合で、発電停止の時に蓄電池の充電表示
灯を誤検出制御しないようにすることができる車両用発
電機の制御装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、全波整流器の正側ダイオードが
リーク不良の場合で、発電停止の時に蓄電池の充電表示
灯を誤検出制御しないようにすることができる車両用発
電機の制御装置を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、交流発電
機１からの１相出力の周波数が所定周波数以上であるこ
とを検出した時のみ、上記１相出力を平滑する平滑用コ
ンデンサ４０３が充電されるようにしたことを特徴とす
るものである。
機１からの１相出力の周波数が所定周波数以上であるこ
とを検出した時のみ、上記１相出力を平滑する平滑用コ
ンデンサ４０３が充電されるようにしたことを特徴とす
るものである。
【０００７】第２の発明は、交流発電機１の１相出力の
周波数が所定周波数以上であることを周波数検出手段に
より検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３が充電さ
れるようにしたことを特徴とするものである。
周波数が所定周波数以上であることを周波数検出手段に
より検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３が充電さ
れるようにしたことを特徴とするものである。
【０００８】第３の発明は、周波数検出手段を周波数／
電圧変換器４１１により構成したことを特徴とするもの
である。
電圧変換器４１１により構成したことを特徴とするもの
である。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態に係る
車両用発電機の制御装置の回路図である。図１におい
て、図６に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図１において、４１１は
交流発電機１の１相出力の周波数が所定周波数以上であ
ることを検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３を充
電するための周波数検出手段としての周波数／電圧変換
器（Ｆ／Ｖ変換器）である。４１４はベースが周波数／
電圧変換器４１１の出力に、コレクタが抵抗４１３の一
端に、エミッタがグランドにそれぞれ接続されたトラン
ジスタである。４１２はエミッタが抵抗４０１の一端
に、ベースが抵抗４１３の他端に、コレクタがコンパレ
ータ４０６の反転入力端子にそれぞれ接続されたトラン
ジスタである。４１５は一端が抵抗４０１の一端に、他
端がグラウンドにそれぞれ接続された分圧用の抵抗であ
る。
車両用発電機の制御装置の回路図である。図１におい
て、図６に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図１において、４１１は
交流発電機１の１相出力の周波数が所定周波数以上であ
ることを検出した時のみ、平滑用コンデンサ４０３を充
電するための周波数検出手段としての周波数／電圧変換
器（Ｆ／Ｖ変換器）である。４１４はベースが周波数／
電圧変換器４１１の出力に、コレクタが抵抗４１３の一
端に、エミッタがグランドにそれぞれ接続されたトラン
ジスタである。４１２はエミッタが抵抗４０１の一端
に、ベースが抵抗４１３の他端に、コレクタがコンパレ
ータ４０６の反転入力端子にそれぞれ接続されたトラン
ジスタである。４１５は一端が抵抗４０１の一端に、他
端がグラウンドにそれぞれ接続された分圧用の抵抗であ
る。
【００１０】図２は上記周波数／電圧変換器４１１の構
成を示すブロック図である。また、図３は上記周波数／
電圧変換器４１１の回路図である。この周波数／電圧変
換器４１１は、抵抗４５，４６及びトランジスタ４７を
備えた波形整形回路４１と、抵抗４８，５０、コンデン
サ４９及びダイオード５１を備えた微分回路４２と、コ
ンパレータ５２を備えた波形整形回路４３と、抵抗５
３，５５、ダイオード５４及びコンデンサ５６を備えた
積分回路４４とから構成されている。
成を示すブロック図である。また、図３は上記周波数／
電圧変換器４１１の回路図である。この周波数／電圧変
換器４１１は、抵抗４５，４６及びトランジスタ４７を
備えた波形整形回路４１と、抵抗４８，５０、コンデン
サ４９及びダイオード５１を備えた微分回路４２と、コ
ンパレータ５２を備えた波形整形回路４３と、抵抗５
３，５５、ダイオード５４及びコンデンサ５６を備えた
積分回路４４とから構成されている。
【００１１】このように構成される周波数／電圧変換器
４１１において、例えば図４に示すような信号Ａが波形
整形回路４１に入力されると、波形形成され信号Ｂとな
り、この信号Ｂは微分回路４２に入力され、一定時定数
を有する信号Ｃとなる。この信号Ｃは波形整形回路４３
のコンパレータ５２の非反転入力端子に入力されて参照
電圧Ｒｅｆと比較され、一定幅のパルス信号Ｄとなる。
このパルス信号Ｄは入力信号Ａの周波数に比例した数の
一定幅のパルス信号である。次に、パルス信号Ｄを積分
回路４４で積分することで、入力信号Ａの周波数に比例
した電圧の信号Ｅを得る。また、図４に示す信号Ａの２
倍の周波数の信号Ａが周波数／電圧変換器４１１に入力
されると、それぞれの信号Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅは図５に
示すようなものとなる。
４１１において、例えば図４に示すような信号Ａが波形
整形回路４１に入力されると、波形形成され信号Ｂとな
り、この信号Ｂは微分回路４２に入力され、一定時定数
を有する信号Ｃとなる。この信号Ｃは波形整形回路４３
のコンパレータ５２の非反転入力端子に入力されて参照
電圧Ｒｅｆと比較され、一定幅のパルス信号Ｄとなる。
このパルス信号Ｄは入力信号Ａの周波数に比例した数の
一定幅のパルス信号である。次に、パルス信号Ｄを積分
回路４４で積分することで、入力信号Ａの周波数に比例
した電圧の信号Ｅを得る。また、図４に示す信号Ａの２
倍の周波数の信号Ａが周波数／電圧変換器４１１に入力
されると、それぞれの信号Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅは図５に
示すようなものとなる。
【００１２】次に本実施の形態の動作について図１を参
照して説明する。キースイッチ６がオンされ、図示しな
い内燃機関が始動されると、交流発電機１が回転し、電
機子コイル１０１からの交流の発電出力は全波整流器２
に与えられ、整流されて直流電流として蓄電池７に入力
される。一方、交流発電機１からの１相出力電圧は周波
数／電圧変換器４１１に与えられる。周波数／電圧変換
器４１１では、交流発電機１からの１相出力の周波数を
電圧に変換するが、検出した周波数が所定値未満の時は
トランジスタ４１４をオンさせない。そして、交流発電
機１が正常な回転数に達し、蓄電池７を正常に充電可能
な発電出力になると、周波数／電圧変換器４１１はその
時の周波数が所定値以上であることを検出し、トランジ
スタ４１４をオンさせ、これによりトランジスタ４１２
もオンする。したがって、平滑用コンデンサ４０３は充
電され、コンパレータ４０６の反転入力端子の電位は、
その非反転入力端子の電位よりも高くなり、コンパレー
タ４０６の出力はハイレベルからローレベルに切り換わ
り、トランジスタ４０８がオフし、充電表示灯５は消灯
し、蓄電池７が充電されていることを知らせることにな
る。なお、本実施の形態では、発電機の１相出力を検出
したが、それに限らず、複数相出力を検出するようにす
れば、更に検出精度が高まる。
照して説明する。キースイッチ６がオンされ、図示しな
い内燃機関が始動されると、交流発電機１が回転し、電
機子コイル１０１からの交流の発電出力は全波整流器２
に与えられ、整流されて直流電流として蓄電池７に入力
される。一方、交流発電機１からの１相出力電圧は周波
数／電圧変換器４１１に与えられる。周波数／電圧変換
器４１１では、交流発電機１からの１相出力の周波数を
電圧に変換するが、検出した周波数が所定値未満の時は
トランジスタ４１４をオンさせない。そして、交流発電
機１が正常な回転数に達し、蓄電池７を正常に充電可能
な発電出力になると、周波数／電圧変換器４１１はその
時の周波数が所定値以上であることを検出し、トランジ
スタ４１４をオンさせ、これによりトランジスタ４１２
もオンする。したがって、平滑用コンデンサ４０３は充
電され、コンパレータ４０６の反転入力端子の電位は、
その非反転入力端子の電位よりも高くなり、コンパレー
タ４０６の出力はハイレベルからローレベルに切り換わ
り、トランジスタ４０８がオフし、充電表示灯５は消灯
し、蓄電池７が充電されていることを知らせることにな
る。なお、本実施の形態では、発電機の１相出力を検出
したが、それに限らず、複数相出力を検出するようにす
れば、更に検出精度が高まる。
【００１３】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、従来の制御装置のように単に１相出力の電圧レベル
のみを検出し、充電表示灯を点灯／消灯制御するのでは
なく、正常に発電した時のみ得られる発電機の回転数に
対応したロー／ハイレベルの繰り返し信号、即ち、１相
出力の周波数を検出し、発電機の回転数が所定の回転数
に達した時のみ、１相出力の電圧レベルを検出できるよ
うにしたので、全波整流器の正側ダイオードのリーク不
良の時のように発電していないにもかかわらず、平滑用
コンデンサを充電してしまうようなことがなく、充電表
示灯を誤検出制御することがなくなる。
ば、従来の制御装置のように単に１相出力の電圧レベル
のみを検出し、充電表示灯を点灯／消灯制御するのでは
なく、正常に発電した時のみ得られる発電機の回転数に
対応したロー／ハイレベルの繰り返し信号、即ち、１相
出力の周波数を検出し、発電機の回転数が所定の回転数
に達した時のみ、１相出力の電圧レベルを検出できるよ
うにしたので、全波整流器の正側ダイオードのリーク不
良の時のように発電していないにもかかわらず、平滑用
コンデンサを充電してしまうようなことがなく、充電表
示灯を誤検出制御することがなくなる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように第１の発明によれば、交流
発電機からの相出力の周波数が所定周波数以上であるこ
とを検出した時のみ、上記相出力を平滑する平滑用コン
デンサが充電されるようにしたので、全波整流器の正側
ダイオードがリーク不良の場合で、発電停止の時に平滑
用コンデンサを充電してしまうことがなくなり、蓄電池
の充電表示灯の誤検出制御を防止でき、装置の信頼性が
高まるという効果が得られる。
発電機からの相出力の周波数が所定周波数以上であるこ
とを検出した時のみ、上記相出力を平滑する平滑用コン
デンサが充電されるようにしたので、全波整流器の正側
ダイオードがリーク不良の場合で、発電停止の時に平滑
用コンデンサを充電してしまうことがなくなり、蓄電池
の充電表示灯の誤検出制御を防止でき、装置の信頼性が
高まるという効果が得られる。
【００１５】第２の発明によれば、交流発電機からの相
出力の周波数が所定周波数以上であることを周波数検出
手段により検出した時のみ、平滑用コンデンサが充電さ
れるようにしたので、全波整流器の正側ダイオードがリ
ーク不良の場合で、発電停止の時は周波数検出手段は相
出力の周波数を検出することがなく、平滑用コンデンサ
を充電してしまうようなことがなくなり、したがって、
蓄電池の充電表示灯の誤検出制御を防止でき、装置の信
頼性が高まるとう効果が得られる。
出力の周波数が所定周波数以上であることを周波数検出
手段により検出した時のみ、平滑用コンデンサが充電さ
れるようにしたので、全波整流器の正側ダイオードがリ
ーク不良の場合で、発電停止の時は周波数検出手段は相
出力の周波数を検出することがなく、平滑用コンデンサ
を充電してしまうようなことがなくなり、したがって、
蓄電池の充電表示灯の誤検出制御を防止でき、装置の信
頼性が高まるとう効果が得られる。
【００１６】第３の発明によれば、周波数検出手段を周
波数／電圧変換器により構成したので、交流発電機から
の相出力の周波数を電圧に変換し、平滑用コンデンサを
充電させることが可能になり、上記第１，第２の発明の
効果を達成することができるという効果が得られる。
波数／電圧変換器により構成したので、交流発電機から
の相出力の周波数を電圧に変換し、平滑用コンデンサを
充電させることが可能になり、上記第１，第２の発明の
効果を達成することができるという効果が得られる。
【図１】 本発明の実施の形態に係る車両用発電機の制
御装置の回路図である。
御装置の回路図である。
【図２】 図１中の周波数／電圧変換器の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】 上記周波数／電圧変換器の回路図である。
【図４】 上記周波数／電圧変換器の動作を説明するた
めの信号波形図である。
めの信号波形図である。
【図５】 上記信号波形図の信号の周波数を２倍にした
場合の信号波形図である。
場合の信号波形図である。
【図６】 従来の車両用発電機の制御装置の回路図であ
る。
る。
１ 交流発電機、２ 全波整流器、３ 電圧調整器、４
充電表示灯制御器、５ 充電表示灯、６ キースイッ
チ、７ 蓄電池、４９，５６ コンデンサ、５１，５４
ダイオード、５２，４０６ コンパレータ、１０１
電機子コイル、１０２ 界磁コイル、２０１ 正側出力
端、２０２ 負側出力端、２０３〜２０８ 整流用ダイ
オード、３０１ パワートランジスタ、４５，４６，４
８，５０，５３，５５，４０１，４０２，４０４，４０
７，４１３，４１５ 抵抗、４０３ 平滑用コンデン
サ、４７，４０８，４１２，４１４ トランジスタ、
４１１ 周波数／電圧変換器（周波数検出手段）。
充電表示灯制御器、５ 充電表示灯、６ キースイッ
チ、７ 蓄電池、４９，５６ コンデンサ、５１，５４
ダイオード、５２，４０６ コンパレータ、１０１
電機子コイル、１０２ 界磁コイル、２０１ 正側出力
端、２０２ 負側出力端、２０３〜２０８ 整流用ダイ
オード、３０１ パワートランジスタ、４５，４６，４
８，５０，５３，５５，４０１，４０２，４０４，４０
７，４１３，４１５ 抵抗、４０３ 平滑用コンデン
サ、４７，４０８，４１２，４１４ トランジスタ、
４１１ 周波数／電圧変換器（周波数検出手段）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０２Ｐ 9/30 Ｈ０２Ｐ 9/30 Ｌ
Claims (3)
- 【請求項１】 交流発電機からの相出力の周波数が所定
周波数以上であることを検出した時のみ、上記相出力を
平滑する平滑用コンデンサが充電されるようにしたこと
を特徴とする車両用発電機の制御装置。 - 【請求項２】 蓄電池が交流発電機の整流出力により充
電されているか否かを検出するために上記交流発電機の
相出力を平滑する平滑用コンデンサを備え、この平滑用
コンデンサの電圧レベルにより上記蓄電池が充電されて
いるか否かを検出する車両用発電機の制御装置におい
て、上記相出力の周波数が所定周波数以上であることを
周波数検出手段により検出した時のみ、上記平滑用コン
デンサが充電されるようにしたことを特徴とする車両用
発電機の制御装置。 - 【請求項３】 周波数検出手段を、入力された信号の周
波数を電圧として出力する周波数／電圧変換器により構
成したことを特徴とする請求項２記載の車両用発電機の
制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018818A JPH10225008A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用発電機の制御装置 |
| US08/932,237 US6075348A (en) | 1997-01-31 | 1997-09-17 | Controller for car generator |
| FR9711756A FR2759214B1 (fr) | 1997-01-31 | 1997-09-22 | Dispositif de commande pour generateur d'automobile |
| KR1019980001532A KR100270788B1 (ko) | 1997-01-31 | 1998-01-20 | 차량용 발전기의 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018818A JPH10225008A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用発電機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10225008A true JPH10225008A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=11982159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9018818A Pending JPH10225008A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用発電機の制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6075348A (ja) |
| JP (1) | JPH10225008A (ja) |
| KR (1) | KR100270788B1 (ja) |
| FR (1) | FR2759214B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7078881B2 (en) | 2003-09-01 | 2006-07-18 | Denso Corporation | Vehicle AC generator apparatus having improved generator control apparatus |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3997969B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2007-10-24 | 株式会社デンソー | 発電制御装置 |
| JP4450613B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2010-04-14 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の制御装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2423790A1 (fr) * | 1978-04-19 | 1979-11-16 | Sev Marchal | Appareil de surveillance du circuit de charge de la batterie d'un vehicule automobile |
| EP0330561B1 (fr) * | 1988-02-23 | 1993-03-24 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Régulateur plurifonction à cadencement synchrone de l'alternateur |
| JPH0232857A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェット記録装置 |
| JP2692223B2 (ja) * | 1989-01-10 | 1997-12-17 | 株式会社デンソー | 車両用電源装置 |
| JP2526667B2 (ja) * | 1989-06-05 | 1996-08-21 | 三菱電機株式会社 | 充電発電装置 |
| JP2576233B2 (ja) * | 1989-07-13 | 1997-01-29 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の制御装置 |
| JP3345928B2 (ja) * | 1992-12-24 | 2002-11-18 | 株式会社デンソー | 発電機の発電制御装置 |
| DE4327484A1 (de) * | 1993-08-16 | 1995-02-23 | Bosch Gmbh Robert | Batterieladegerät mit Fehlererkennung |
| JP3161232B2 (ja) * | 1994-07-05 | 2001-04-25 | 国産電機株式会社 | 内燃機関用電源装置 |
| JPH08331773A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-12-13 | Nippondenso Co Ltd | 車両用電源システム |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9018818A patent/JPH10225008A/ja active Pending
- 1997-09-17 US US08/932,237 patent/US6075348A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-22 FR FR9711756A patent/FR2759214B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-20 KR KR1019980001532A patent/KR100270788B1/ko active IP Right Grant
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7078881B2 (en) | 2003-09-01 | 2006-07-18 | Denso Corporation | Vehicle AC generator apparatus having improved generator control apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2759214A1 (fr) | 1998-08-07 |
| US6075348A (en) | 2000-06-13 |
| KR100270788B1 (ko) | 2000-11-01 |
| KR19980070632A (ko) | 1998-10-26 |
| FR2759214B1 (fr) | 2001-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0731078A (ja) | 相巻線検出器および交流発電機充電システム | |
| JP3133850B2 (ja) | 車両用交流発電機の制御方法及び制御装置 | |
| JPH10323094A (ja) | 車両用発電機の制御装置 | |
| US6664767B2 (en) | Voltage regulator of vehicle AC generator having variable bypass circuit resistance | |
| JPH07103112A (ja) | バッテリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置 | |
| JPH0530800A (ja) | 車両用交流発電機の制御装置 | |
| JP3374543B2 (ja) | 車両用交流発電機の制御装置 | |
| JP4193348B2 (ja) | 車両用発電制御装置 | |
| US4222005A (en) | Testing device for generator output voltage regulators | |
| JPH06284598A (ja) | 車両用充電発電装置 | |
| JPH0690533A (ja) | 車両用発電制御装置 | |
| US6750634B2 (en) | Vehicular power generation control device and method | |
| JPH10225008A (ja) | 車両用発電機の制御装置 | |
| JPH06197473A (ja) | 車両用充電発電機の制御装置 | |
| JP3519035B2 (ja) | 車両用充電発電装置 | |
| JP2002204599A (ja) | 車両用発電制御装置 | |
| JP3629881B2 (ja) | 車両用交流発電機の発電停止検出方式 | |
| JPH0528905Y2 (ja) | ||
| JP3629880B2 (ja) | 車両用交流発電機の発電停止検出方式 | |
| JP3021689B2 (ja) | 車両用交流発電機の電圧制御装置 | |
| JP3038746B2 (ja) | 車両用充電制御装置 | |
| JP2764949B2 (ja) | 車両用充電制御装置 | |
| JP3362424B2 (ja) | 車両用交流発電機の電圧制御装置 | |
| KR0180130B1 (ko) | 차량용 교류발전기의 전류제한회로 | |
| JP3173516B2 (ja) | 車両用交流発電機の電圧制御装置 |