JPH10191236A - 画像処理装置及び画像データメモリ配置方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像データメモリ配置方法Info
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- JPH10191236A JPH10191236A JP8344896A JP34489696A JPH10191236A JP H10191236 A JPH10191236 A JP H10191236A JP 8344896 A JP8344896 A JP 8344896A JP 34489696 A JP34489696 A JP 34489696A JP H10191236 A JPH10191236 A JP H10191236A
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/42—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
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- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マクロブロック単位で画像処理を行う際にお
ける転送効率の改善が図られたSDRAMを有する画像
処理装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、画像データを
一時的に記憶するためのバッファRAM231、SDR
AMのアドレスを生成するためのアドレス生成器23
2、アドレス生成器232のアドレス生成を制御する制
御部233を備え、制御部233が、バッファRAM2
31に記憶された画像データの内、同一のマクロブロッ
クに属すべき各画素データを、同一のバンクにおける同
一のロウに記憶させる様に、更に、フレーム画像上の上
下左右において隣接するマクロブロック同士が異なるバ
ンクに記憶される様に、アドレス生成器232を制御す
る。
ける転送効率の改善が図られたSDRAMを有する画像
処理装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、画像データを
一時的に記憶するためのバッファRAM231、SDR
AMのアドレスを生成するためのアドレス生成器23
2、アドレス生成器232のアドレス生成を制御する制
御部233を備え、制御部233が、バッファRAM2
31に記憶された画像データの内、同一のマクロブロッ
クに属すべき各画素データを、同一のバンクにおける同
一のロウに記憶させる様に、更に、フレーム画像上の上
下左右において隣接するマクロブロック同士が異なるバ
ンクに記憶される様に、アドレス生成器232を制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをマク
ロブロック単位に圧縮する画像処理装置に関し、特に、
フレームメモリとして同期型ダイナミックラムを有する
画像処理装置に関する。
ロブロック単位に圧縮する画像処理装置に関し、特に、
フレームメモリとして同期型ダイナミックラムを有する
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置40として
は、図8に示される様に、MPEG(Moving Picture E
xperts Group)方式ビデオエンコーダ50と、フレーム
メモリ30とを備えているものが挙げられる。
は、図8に示される様に、MPEG(Moving Picture E
xperts Group)方式ビデオエンコーダ50と、フレーム
メモリ30とを備えているものが挙げられる。
【0003】一般に、フレームメモリ30としては、複
数のバンクを備え、高速データ伝送が可能な同期型ダイ
ナミックラム(SDRAM;Synchronous Dynamic Rand
om Access Memory)を使用している。ここで、バンクと
は、並列にアクセスすることができるメモリ構成の数を
いう。尚、以下においては、A及びBの二つのバンクを
備えたSDRAM30を例にとり説明することとする。
数のバンクを備え、高速データ伝送が可能な同期型ダイ
ナミックラム(SDRAM;Synchronous Dynamic Rand
om Access Memory)を使用している。ここで、バンクと
は、並列にアクセスすることができるメモリ構成の数を
いう。尚、以下においては、A及びBの二つのバンクを
備えたSDRAM30を例にとり説明することとする。
【0004】また、MPEG方式ビデオエンコーダ50
は、画像データをMPEG方式に符号化する画像処理部
51と、複数の画素データからなる画像データが順次入
力されるビデオ・インタフェース52と、該ビデオ・イ
ンタフェース52に接続されると共に画像処理部51及
びフレームメモリ(SDRAM)30との間でデータを
送受するためのSDRAM・インタフェース53と、S
DRAM・インタフェース53に接続されると共にMP
EG方式に符号化して得られるビットストリームを外部
に出力するためのストリーム・インタフェース54とを
備えている。尚、ここで例として挙げているMPEG方
式においては、符号化方法は規定されていないことか
ら、画像処理部51は、該符号化方法に応じた任意の構
成のものを使用できる。
は、画像データをMPEG方式に符号化する画像処理部
51と、複数の画素データからなる画像データが順次入
力されるビデオ・インタフェース52と、該ビデオ・イ
ンタフェース52に接続されると共に画像処理部51及
びフレームメモリ(SDRAM)30との間でデータを
送受するためのSDRAM・インタフェース53と、S
DRAM・インタフェース53に接続されると共にMP
EG方式に符号化して得られるビットストリームを外部
に出力するためのストリーム・インタフェース54とを
備えている。尚、ここで例として挙げているMPEG方
式においては、符号化方法は規定されていないことか
ら、画像処理部51は、該符号化方法に応じた任意の構
成のものを使用できる。
【0005】ここで、MPEG方式の最も大きな特徴
は、連続する画像(フレーム又はフィールド)間に存在
する相関を利用し、動き補償と呼ばれる技術によって、
符号化情報量を低減することにある。
は、連続する画像(フレーム又はフィールド)間に存在
する相関を利用し、動き補償と呼ばれる技術によって、
符号化情報量を低減することにある。
【0006】この動き補償を行うためには、適切な動き
ベクトルを見つけださなければならない。また、MPE
G方式において、この動きベクトルを見つける方法は、
規定されていないものの、動きベクトルを求める画像領
域の大きさは、16画素×16画素の正方領域と規定さ
れており、以下では、この正方領域を構成する画素デー
タの集まりをマクロブロックと呼ぶ。更に詳しくは、マ
クロブロックは、16画素×16ラインの正方形の輝度
成分データYと、以下に示す符号化形式に従ったデータ
量を有する2つの色差成分データ、即ち、青色差成分デ
ータCb 及び赤色差成分データCr を備えている。尚、
符号化形式としては、4:4:4方式、4:2:2方
式、4:1:1方式、及び4:2:0方式等が挙げられ
る。また、このマクロブロックの大きさは、オーバーヘ
ッド情報となる動きベクトルの情報量と動き補償の効率
の点から決定されている。
ベクトルを見つけださなければならない。また、MPE
G方式において、この動きベクトルを見つける方法は、
規定されていないものの、動きベクトルを求める画像領
域の大きさは、16画素×16画素の正方領域と規定さ
れており、以下では、この正方領域を構成する画素デー
タの集まりをマクロブロックと呼ぶ。更に詳しくは、マ
クロブロックは、16画素×16ラインの正方形の輝度
成分データYと、以下に示す符号化形式に従ったデータ
量を有する2つの色差成分データ、即ち、青色差成分デ
ータCb 及び赤色差成分データCr を備えている。尚、
符号化形式としては、4:4:4方式、4:2:2方
式、4:1:1方式、及び4:2:0方式等が挙げられ
る。また、このマクロブロックの大きさは、オーバーヘ
ッド情報となる動きベクトルの情報量と動き補償の効率
の点から決定されている。
【0007】尚、画像処理装置40に入力される画像デ
ータは、NTSC方式のテレビジョン信号の様に、ラス
タスキャンにより得られたものとする。従って、各画像
データは、スキャン順に、且つ、飛び越し走査によって
得られた1ラインおきのテレビジョン信号に対応してい
る。
ータは、NTSC方式のテレビジョン信号の様に、ラス
タスキャンにより得られたものとする。従って、各画像
データは、スキャン順に、且つ、飛び越し走査によって
得られた1ラインおきのテレビジョン信号に対応してい
る。
【0008】上述した従来の画像処理装置40において
は、ラスタスキャン順に入力された画像データについ
て、例えば、輝度成分データYに関し、図9に示される
様にして、各ライン毎に、4ワード(1ワード=4画
素)ずつ交互に、バンクA,Bに記憶させる。このよう
に、同一のマクロブロックに属する輝度成分データY中
の4ワードの夫々は、相互に何等関係なく、バンクA又
はBのいずれか一方に記憶されている。また、画像処理
部51は、SDRAM30に記憶されている画像データ
をもとに符号化処理をして得られるビットストリーム
を、SDRAM・インタフェース53及びストリーム・
インタフェース54を介して出力する。
は、ラスタスキャン順に入力された画像データについ
て、例えば、輝度成分データYに関し、図9に示される
様にして、各ライン毎に、4ワード(1ワード=4画
素)ずつ交互に、バンクA,Bに記憶させる。このよう
に、同一のマクロブロックに属する輝度成分データY中
の4ワードの夫々は、相互に何等関係なく、バンクA又
はBのいずれか一方に記憶されている。また、画像処理
部51は、SDRAM30に記憶されている画像データ
をもとに符号化処理をして得られるビットストリーム
を、SDRAM・インタフェース53及びストリーム・
インタフェース54を介して出力する。
【0009】一方、輝度成分データYに関して上記説明
においt例示した様な形式でSDRAM30に記憶され
た画像データは、MPEG方式等により、一般に、動き
補償を行う画像処理時において、以下に示す手順に従
い、マクロブロック単位でアクセスされる。尚、以下に
示す例は、バースト長が4ワードである場合であり、図
9に3つのサブブロックN、N+4、N+15について
例示してある様に、4ワードで一つのサブブロックが構
成され、マクロブロックは、サブブロックN〜N+15
の16個サブブロックからなるものとして一般化して表
されることが出来る。
においt例示した様な形式でSDRAM30に記憶され
た画像データは、MPEG方式等により、一般に、動き
補償を行う画像処理時において、以下に示す手順に従
い、マクロブロック単位でアクセスされる。尚、以下に
示す例は、バースト長が4ワードである場合であり、図
9に3つのサブブロックN、N+4、N+15について
例示してある様に、4ワードで一つのサブブロックが構
成され、マクロブロックは、サブブロックN〜N+15
の16個サブブロックからなるものとして一般化して表
されることが出来る。
【0010】まず、マクロブロックにおけるサブブロッ
クNの左端のアドレスを指定して、読出又は書込コマン
ドをSDRAM30のバンクAに対して発行する。この
例におけるSDRAM30はバースト長が4ワードであ
るので、サブブロックNの4ワードを連続してデータ転
送する。次にサブブロックN+1の左端のアドレスを指
定して、読出又は書込コマンドをSDRAMのバンクB
に対して発行し、サブブロックN+1の4ワードを連続
してデータ転送を行う。同様にして、バンクA及びBを
4ワード毎に交互にアドレス指定して、16個のサブブ
ロック全てについてのデータ転送を行うことにより、1
マクロブロックを構成するデータの転送が完了する。
クNの左端のアドレスを指定して、読出又は書込コマン
ドをSDRAM30のバンクAに対して発行する。この
例におけるSDRAM30はバースト長が4ワードであ
るので、サブブロックNの4ワードを連続してデータ転
送する。次にサブブロックN+1の左端のアドレスを指
定して、読出又は書込コマンドをSDRAMのバンクB
に対して発行し、サブブロックN+1の4ワードを連続
してデータ転送を行う。同様にして、バンクA及びBを
4ワード毎に交互にアドレス指定して、16個のサブブ
ロック全てについてのデータ転送を行うことにより、1
マクロブロックを構成するデータの転送が完了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像処理装置40は、以下に示す様に、データ
の転送効率が悪いという問題点を有していた。
た従来の画像処理装置40は、以下に示す様に、データ
の転送効率が悪いという問題点を有していた。
【0012】ここで、一般に、SDRAMにおいて、各
バンク内のロウを指定するアドレスを変える場合、アク
ティブ・コマンドを発行しなければならないと共に、変
える前のロウに対してプリチャージを行う必要がある。
バンク内のロウを指定するアドレスを変える場合、アク
ティブ・コマンドを発行しなければならないと共に、変
える前のロウに対してプリチャージを行う必要がある。
【0013】一方、従来の画像処理装置40において
は、輝度成分データYについて例示した様に、4ワード
×16サブブロックのマクロブロックを、4ワード毎
に、交互にバンクA及びBに対して記憶してあることか
ら、SDRAM30と画像処理部との間でマクロブロッ
クのデータ転送を行うためには、2つのバンクA及びB
に対して、4ワード毎に交互にアクセスする必要があ
る。
は、輝度成分データYについて例示した様に、4ワード
×16サブブロックのマクロブロックを、4ワード毎
に、交互にバンクA及びBに対して記憶してあることか
ら、SDRAM30と画像処理部との間でマクロブロッ
クのデータ転送を行うためには、2つのバンクA及びB
に対して、4ワード毎に交互にアクセスする必要があ
る。
【0014】即ち、従来の画像処理装置40において
は、4ワード転送する毎に、ロウアドレスを変更しなけ
ればならず、結果として、変更後のロウをアクティブに
するために、アクティブ・コマンドを発行しなければな
らないと共に、変更前のロウに対してプリチャージしな
ければならなかった。このように、従来の画像処理装置
40においては、該アクティブ・コマンド及びプリチャ
ージに要するクロック数が必要となることから、転送効
率を良くすることができなかった。
は、4ワード転送する毎に、ロウアドレスを変更しなけ
ればならず、結果として、変更後のロウをアクティブに
するために、アクティブ・コマンドを発行しなければな
らないと共に、変更前のロウに対してプリチャージしな
ければならなかった。このように、従来の画像処理装置
40においては、該アクティブ・コマンド及びプリチャ
ージに要するクロック数が必要となることから、転送効
率を良くすることができなかった。
【0015】そこで、本発明の目的は、SDRAMを有
する画像処理装置であって、マクロブロック単位で画像
処理を行う際における転送効率の改善の図られた画像処
理装置を提供することにある。
する画像処理装置であって、マクロブロック単位で画像
処理を行う際における転送効率の改善の図られた画像処
理装置を提供することにある。
【0016】更に、本発明の他の目的は、上記画像処理
装置において、マクロブロック単位で画像データを扱わ
ずに画像処理を行う場合にあっても転送効率の改善の図
られた画像処理装置を提供することにある。
装置において、マクロブロック単位で画像データを扱わ
ずに画像処理を行う場合にあっても転送効率の改善の図
られた画像処理装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、入力される画像データをマクロブロ
ック毎に、同一のバンクにおける同一のロウに記憶させ
ることにより、マクロブロック単位でデータ転送・処理
を行う際に、従来アクティブ・コマンド等のために必要
とされていたクロック数を低減させることとした。
を解決するために、入力される画像データをマクロブロ
ック毎に、同一のバンクにおける同一のロウに記憶させ
ることにより、マクロブロック単位でデータ転送・処理
を行う際に、従来アクティブ・コマンド等のために必要
とされていたクロック数を低減させることとした。
【0018】更に、本発明は、一枚の画像(フレーム画
像)を構成する複数のマクロブロックに関し、画像上の
上下左右において隣接するマクロブロック同士を、互い
に異なるバンクに記憶させることにより、マクロブロッ
クとは異なるデータ単位で画像処理を行う際において
も、転送効率を高めることとした。例えば、A及びBの
2つのバンクを有するSDRAMを備えた画像処理装置
の場合、フレーム画像をマクロブロック単位に分割し、
更に、各マクロブロックを記憶するバンクが当該フレー
ム画像上において市松状に割り当てられる様にして、各
マクロブロックの記憶先のバンクを決定する。
像)を構成する複数のマクロブロックに関し、画像上の
上下左右において隣接するマクロブロック同士を、互い
に異なるバンクに記憶させることにより、マクロブロッ
クとは異なるデータ単位で画像処理を行う際において
も、転送効率を高めることとした。例えば、A及びBの
2つのバンクを有するSDRAMを備えた画像処理装置
の場合、フレーム画像をマクロブロック単位に分割し、
更に、各マクロブロックを記憶するバンクが当該フレー
ム画像上において市松状に割り当てられる様にして、各
マクロブロックの記憶先のバンクを決定する。
【0019】以下に、本発明による具体的解決手段とし
ての画像処理装置の例を挙げる。
ての画像処理装置の例を挙げる。
【0020】即ち、本発明によれば、複数のバンクを有
する同期型ダイナミックラムを備え、複数の画素データ
からなる画像データを順次受信し、前記同期型ダイナミ
ックラムに記憶すると共に、所定数の前記画素データか
らなるマクロブロック単位で前記画像データを符号化・
圧縮する画像処理装置において、前記画像データを受け
て、一時的に記憶するためのバッファ手段と、該バッフ
ァ手段に一時的に記憶された前記画像データを前記同期
型ダイナミックラムに格納する際に、前記同期型ダイナ
ミックラムのどこに格納するかを示すアドレスを生成す
るためのアドレス生成手段と、前記バッファ手段に記憶
された前記画像データの内、同一の前記マクロブロック
に属すべき前記各画素データを、同一の前記バンクにお
ける同一のロウに記憶させる様に、前記アドレス生成手
段を制御するための制御手段とを備えることを特徴とす
る画像処理装置が得られる。
する同期型ダイナミックラムを備え、複数の画素データ
からなる画像データを順次受信し、前記同期型ダイナミ
ックラムに記憶すると共に、所定数の前記画素データか
らなるマクロブロック単位で前記画像データを符号化・
圧縮する画像処理装置において、前記画像データを受け
て、一時的に記憶するためのバッファ手段と、該バッフ
ァ手段に一時的に記憶された前記画像データを前記同期
型ダイナミックラムに格納する際に、前記同期型ダイナ
ミックラムのどこに格納するかを示すアドレスを生成す
るためのアドレス生成手段と、前記バッファ手段に記憶
された前記画像データの内、同一の前記マクロブロック
に属すべき前記各画素データを、同一の前記バンクにお
ける同一のロウに記憶させる様に、前記アドレス生成手
段を制御するための制御手段とを備えることを特徴とす
る画像処理装置が得られる。
【0021】また、本発明によれば、前記画像処理装置
において、前記制御手段は、前記画像データを受けて、
一枚の画像を構成する複数のマクロブロックに関し、前
記画像上の上下左右において隣接するマクロブロック同
士を、互いに異なるバンクに記憶させる様に、前記アド
レス生成手段を制御することを特徴とする画像処理装置
が得られる。
において、前記制御手段は、前記画像データを受けて、
一枚の画像を構成する複数のマクロブロックに関し、前
記画像上の上下左右において隣接するマクロブロック同
士を、互いに異なるバンクに記憶させる様に、前記アド
レス生成手段を制御することを特徴とする画像処理装置
が得られる。
【0022】ここで、前記同期型ダイナミックラムは、
第1及び第2のバンクを備えており、特定のバンクにお
ける特定のロウにアクセスしていた場合、次に、該特定
のロウと異なるロウにアクセスする際には、該ロウアド
レスをアクティブにするためのアクティブコマンドを発
行すると共に、該特定のロウに対してプリチャージを行
うこととする。
第1及び第2のバンクを備えており、特定のバンクにお
ける特定のロウにアクセスしていた場合、次に、該特定
のロウと異なるロウにアクセスする際には、該ロウアド
レスをアクティブにするためのアクティブコマンドを発
行すると共に、該特定のロウに対してプリチャージを行
うこととする。
【0023】また、前記マクロブロックは、第1の所定
個数のサブブロックを備えており、該サブブロックの夫
々は、第2の所定個数の一連の前記画素データで構成さ
れるものであり、夫々の前記画像データを構成する前記
画素データは、ラスタスキャン順に入力されて、前記バ
ッファ手段に一時的に記憶され、前記制御手段は、前記
バッファ手段に記憶された前記画像データを参照し、同
一のマクロブロック内の前記サブブロック毎に処理し、
同一のマクロブロックに属する各サブブロックを、同一
の前記バンクにおける同一のロウに記憶させる様に、前
記アドレス生成手段を制御する。尚、例えば、MPEG
方式においては、前記サブブロックは、16個の前記画
素データで構成されており、前記マクロブロックは、1
6個のサブブロックで構成されている。即ち、前記マク
ロブロックは、16画素×16画素の正方領域からな
る。
個数のサブブロックを備えており、該サブブロックの夫
々は、第2の所定個数の一連の前記画素データで構成さ
れるものであり、夫々の前記画像データを構成する前記
画素データは、ラスタスキャン順に入力されて、前記バ
ッファ手段に一時的に記憶され、前記制御手段は、前記
バッファ手段に記憶された前記画像データを参照し、同
一のマクロブロック内の前記サブブロック毎に処理し、
同一のマクロブロックに属する各サブブロックを、同一
の前記バンクにおける同一のロウに記憶させる様に、前
記アドレス生成手段を制御する。尚、例えば、MPEG
方式においては、前記サブブロックは、16個の前記画
素データで構成されており、前記マクロブロックは、1
6個のサブブロックで構成されている。即ち、前記マク
ロブロックは、16画素×16画素の正方領域からな
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の画像
処理装置について、図面を参照して説明することとす
る。尚、本実施の形態においても、従来例と同様、MP
EG方式のビデオエンコーダと、フレームメモリとを備
えている画像処理装置を例に挙げて説明する。
処理装置について、図面を参照して説明することとす
る。尚、本実施の形態においても、従来例と同様、MP
EG方式のビデオエンコーダと、フレームメモリとを備
えている画像処理装置を例に挙げて説明する。
【0025】本実施の形態の画像処理装置10は、図1
に示される様に、MPEG方式ビデオエンコーダ20
と、フレームメモリとしてのSDRAM30とを備えて
いる。尚、本実施の形態においても、従来例と同様、2
つのバンクA及びBを備えたSDRAMを例に挙げ、説
明することとする。
に示される様に、MPEG方式ビデオエンコーダ20
と、フレームメモリとしてのSDRAM30とを備えて
いる。尚、本実施の形態においても、従来例と同様、2
つのバンクA及びBを備えたSDRAMを例に挙げ、説
明することとする。
【0026】MPEG方式ビデオエンコーダ20は、画
像データをMPEG方式に符号化する画像処理部21
と、複数の画素データからなる画像データが順次入力さ
れるビデオ・インタフェース22と、該ビデオ・インタ
フェース52に接続されると共に画像処理部21及びS
DRAM30との間でデータを送受するためのSDRA
M・インタフェース23と、SDRAM・インタフェー
ス23に接続されると共にMPEG方式に符号化して得
られるビットストリームを外部に出力するためのストリ
ーム・インタフェース24とを備えている。
像データをMPEG方式に符号化する画像処理部21
と、複数の画素データからなる画像データが順次入力さ
れるビデオ・インタフェース22と、該ビデオ・インタ
フェース52に接続されると共に画像処理部21及びS
DRAM30との間でデータを送受するためのSDRA
M・インタフェース23と、SDRAM・インタフェー
ス23に接続されると共にMPEG方式に符号化して得
られるビットストリームを外部に出力するためのストリ
ーム・インタフェース24とを備えている。
【0027】ここで、本発明の特徴は、所定数の画素デ
ータからなるマクロブロック単位で画像処理が行われる
際に、データ転送効率の改善を図るために、入力されて
くる画像データを受けて、同一のマクロブロックに属す
る各画素データを、同一のバンクにおける同一のロウに
記憶させることにある。
ータからなるマクロブロック単位で画像処理が行われる
際に、データ転送効率の改善を図るために、入力されて
くる画像データを受けて、同一のマクロブロックに属す
る各画素データを、同一のバンクにおける同一のロウに
記憶させることにある。
【0028】従って、本実施の形態においては、図2に
示される様に、SDRAM・インタフェース23は、夫
々、以下に示す機能を有するような、バッファRAM2
31と、アドレス生成器232と、制御部233とを備
えることとする。バッファRAM231は、ビデオ・イ
ンタフェース22を介して、画像データを受けて、一時
的に記憶するためのものである。アドレス生成器232
は、バッファRAM231に一時的に記憶された画像デ
ータをSDRAM30に格納する際に、SDRAM30
のどこに格納するかを示すアドレスを生成するためのも
のである。制御部233は、バッファRAM231に一
時的に記憶された画像データの内、同一のマクロブロッ
クに属すべき各画素データを、同一のバンクにおける同
一のロウに記憶させる様に、アドレス生成器232を制
御するためのものである。更に、本実施の形態におい
て、制御部233は、一枚の画像(フレーム画像)を構
成する複数のマクロブロックに関し、フレーム画像上の
上下左右において隣接するマクロブロック同士を、互い
に異なるバンクに記憶させる様に、アドレス生成器23
2を制御するためのものである。特に、本実施の形態に
おいては、SDRAM30がA及びBの2つのバンクを
有しているため、制御部233は、フレーム画像上の各
マクロブロックの記憶先バンクを市松状に割り振るよう
に、アドレス生成器232を制御する。
示される様に、SDRAM・インタフェース23は、夫
々、以下に示す機能を有するような、バッファRAM2
31と、アドレス生成器232と、制御部233とを備
えることとする。バッファRAM231は、ビデオ・イ
ンタフェース22を介して、画像データを受けて、一時
的に記憶するためのものである。アドレス生成器232
は、バッファRAM231に一時的に記憶された画像デ
ータをSDRAM30に格納する際に、SDRAM30
のどこに格納するかを示すアドレスを生成するためのも
のである。制御部233は、バッファRAM231に一
時的に記憶された画像データの内、同一のマクロブロッ
クに属すべき各画素データを、同一のバンクにおける同
一のロウに記憶させる様に、アドレス生成器232を制
御するためのものである。更に、本実施の形態におい
て、制御部233は、一枚の画像(フレーム画像)を構
成する複数のマクロブロックに関し、フレーム画像上の
上下左右において隣接するマクロブロック同士を、互い
に異なるバンクに記憶させる様に、アドレス生成器23
2を制御するためのものである。特に、本実施の形態に
おいては、SDRAM30がA及びBの2つのバンクを
有しているため、制御部233は、フレーム画像上の各
マクロブロックの記憶先バンクを市松状に割り振るよう
に、アドレス生成器232を制御する。
【0029】このような構成を備えた本実施の形態の画
像処理装置において、フレーム画像を構成する各画素デ
ータは、例えば輝度成分データYについて図3に示され
る様に、A又はBのいずれかのバンクの所定のロウに記
憶される。即ち、各マクロブロックを構成する16個の
サブブロックは、各マクロブロック毎に同一のバンクの
同一のロウに記憶される。また、フレーム画像上におい
て、各マクロブロックの記憶バンク先は、市松状に割り
振られている。
像処理装置において、フレーム画像を構成する各画素デ
ータは、例えば輝度成分データYについて図3に示され
る様に、A又はBのいずれかのバンクの所定のロウに記
憶される。即ち、各マクロブロックを構成する16個の
サブブロックは、各マクロブロック毎に同一のバンクの
同一のロウに記憶される。また、フレーム画像上におい
て、各マクロブロックの記憶バンク先は、市松状に割り
振られている。
【0030】このような構成を備えた本実施の形態の画
像処理装置は、動き補償等のマクロブロック単位で行わ
れる画像処理時において、バンク及びロウを指定するア
ドレスを変更することなく、同一のマクロブロックに属
する各画素データのデータ転送が行えることから、従来
と比較して、必要とするクロック数を減らすことがで
き、もって転送効率の改善を図ることができる。
像処理装置は、動き補償等のマクロブロック単位で行わ
れる画像処理時において、バンク及びロウを指定するア
ドレスを変更することなく、同一のマクロブロックに属
する各画素データのデータ転送が行えることから、従来
と比較して、必要とするクロック数を減らすことがで
き、もって転送効率の改善を図ることができる。
【0031】また、マクロブロックとは異なる単位でデ
ータ転送を行う場合においても、フレーム画像を構成す
るマクロブロックの夫々が、上下左右において隣接する
他のマクロブロックと異なるバンクに記憶されているこ
とから、必要とする画像データを転送する際に、異なる
バンクを交互にアクセスすることができ、転送効率を高
めることができる。必要とする画素データが4つのマク
ロブロックに跨がっている場合、例えば、バンクA、バ
ンクB、バンクA、バンクBの順に、バンクA及びバン
クBに対して交互にアクセスすることが出来る。また、
必要とする画素データが9つのマクロブロックに跨がっ
ている場合、例えば、バンクA、バンクB、バンクA、
バンクB、バンクA、バンクB、バンクA、バンクB、
バンクAの順に、バンクA及びバンクBに対して交互に
アクセスすることが出来る。
ータ転送を行う場合においても、フレーム画像を構成す
るマクロブロックの夫々が、上下左右において隣接する
他のマクロブロックと異なるバンクに記憶されているこ
とから、必要とする画像データを転送する際に、異なる
バンクを交互にアクセスすることができ、転送効率を高
めることができる。必要とする画素データが4つのマク
ロブロックに跨がっている場合、例えば、バンクA、バ
ンクB、バンクA、バンクBの順に、バンクA及びバン
クBに対して交互にアクセスすることが出来る。また、
必要とする画素データが9つのマクロブロックに跨がっ
ている場合、例えば、バンクA、バンクB、バンクA、
バンクB、バンクA、バンクB、バンクA、バンクB、
バンクAの順に、バンクA及びバンクBに対して交互に
アクセスすることが出来る。
【0032】以下に、本実施の形態の効果を明確に示す
ために、従来構成の画像処理装置と本実施の形態の画像
処理装置とにおけるデータ転送の例について、図4乃至
図7を用いて説明する。ここで、本データ転送例は、バ
ースト長が4ワードの場合であり、4ワードで一つのサ
ブブロックが構成され、マクロブロックは、16個のサ
ブブロックからなるものとして説明する。また、以下に
おいては、輝度成分のデータ転送を例にとり、同一のマ
クロブロックに属する64ワード転送するために必要と
するクロック数について説明する(図3及び図9参
照)。
ために、従来構成の画像処理装置と本実施の形態の画像
処理装置とにおけるデータ転送の例について、図4乃至
図7を用いて説明する。ここで、本データ転送例は、バ
ースト長が4ワードの場合であり、4ワードで一つのサ
ブブロックが構成され、マクロブロックは、16個のサ
ブブロックからなるものとして説明する。また、以下に
おいては、輝度成分のデータ転送を例にとり、同一のマ
クロブロックに属する64ワード転送するために必要と
するクロック数について説明する(図3及び図9参
照)。
【0033】ここで、図4は、本実施の形態の画像処理
装置における読出動作を示すタイミングチャートであ
り、図5は、本実施の形態の画像処理装置における書込
動作を示すタイミングチャートである。また、図6は、
従来構成の画像処理装置における読出動作を示すタイミ
ングチャートであり、図7は、従来構成の画像処理装置
における書込動作を示すタイミングチャートである。更
に、図4乃至図7においては、CAS(ber)レーテ
ンシ=3の場合が示されている。尚、図4乃至図7にお
いて、RDx 及びWRx は、夫々リード・コマンド及びライ
ト・コマンドである。アクティブ・コマンドACTxは、A0
-A10で選択されたロウ・アドレスをアクティブにするた
めのコマンドである。また、リード・オート・プリチャ
ージ・コマンドRDAxは、リードした後、オート・プリチ
ャージをするためのコマンドであり、ライト・オート・
プリチャージ・コマンドWRAxは、ライトした後、オート
・プリチャージをするためのコマンドであり、夫々、後
に続くPRExと連動している(x は、a 又はb であり、夫
々、バンクA又はBを示す。)。
装置における読出動作を示すタイミングチャートであ
り、図5は、本実施の形態の画像処理装置における書込
動作を示すタイミングチャートである。また、図6は、
従来構成の画像処理装置における読出動作を示すタイミ
ングチャートであり、図7は、従来構成の画像処理装置
における書込動作を示すタイミングチャートである。更
に、図4乃至図7においては、CAS(ber)レーテ
ンシ=3の場合が示されている。尚、図4乃至図7にお
いて、RDx 及びWRx は、夫々リード・コマンド及びライ
ト・コマンドである。アクティブ・コマンドACTxは、A0
-A10で選択されたロウ・アドレスをアクティブにするた
めのコマンドである。また、リード・オート・プリチャ
ージ・コマンドRDAxは、リードした後、オート・プリチ
ャージをするためのコマンドであり、ライト・オート・
プリチャージ・コマンドWRAxは、ライトした後、オート
・プリチャージをするためのコマンドであり、夫々、後
に続くPRExと連動している(x は、a 又はb であり、夫
々、バンクA又はBを示す。)。
【0034】まず、本実施の形態の画像処理装置におい
て、上記64ワード転送するために必要とするクロック
数は、以下に示す様になる。
て、上記64ワード転送するために必要とするクロック
数は、以下に示す様になる。
【0035】即ち、本実施の形態においては、上記64
ワード、1マクロブロックを構成する画素データが全
て、同一のバンクの同一のロウに記憶されている。
ワード、1マクロブロックを構成する画素データが全
て、同一のバンクの同一のロウに記憶されている。
【0036】従って、本実施の形態の画像処理装置にお
いては、図4及び図5から理解される様に、64ワード
のデータ転送をするために、アクティブ・コマンドACTa
を一回発行し、その後、リード・コマンドRDa /ライト
・コマンドWRa を15回発行し、最後にリード(/ライ
ト)・オート・プリチャージ・コマンドRDAa/WRAa を1
回発行している。
いては、図4及び図5から理解される様に、64ワード
のデータ転送をするために、アクティブ・コマンドACTa
を一回発行し、その後、リード・コマンドRDa /ライト
・コマンドWRa を15回発行し、最後にリード(/ライ
ト)・オート・プリチャージ・コマンドRDAa/WRAa を1
回発行している。
【0037】その結果、本実施の形態の画像処理装置に
おいて必要とされるクロック数は、3+4×15+5+
4=72クロックと求められる。尚、詳細な内訳は、AC
Ta→RDa/WRa に3クロック(×1回)、RDa →RDa/RDAa
又はWRa →WRa/WRAaに4クロック(×15回)、RDAa/W
RAa →PREa開始まで5クロック(×1回)、プリチャー
ジ開始から終了まで4クロック(×1回)である。
おいて必要とされるクロック数は、3+4×15+5+
4=72クロックと求められる。尚、詳細な内訳は、AC
Ta→RDa/WRa に3クロック(×1回)、RDa →RDa/RDAa
又はWRa →WRa/WRAaに4クロック(×15回)、RDAa/W
RAa →PREa開始まで5クロック(×1回)、プリチャー
ジ開始から終了まで4クロック(×1回)である。
【0038】また、このことから、64ワードを転送す
るための転送効率は、64/72×100=88.9%
と求められる。
るための転送効率は、64/72×100=88.9%
と求められる。
【0039】一方、従来構成の画像処理装置において、
上記64ワード転送するために必要とするクロック数
は、以下に示す様になる。即ち、従来構成の画像処理装
置においては、A及びBの二つのバンクに連続して4ワ
ードずつ転送するために必要とするクロック数(即ち、
ACTaから次のACTaまでに要するクロック数)が、11ク
ロック(×8回)であり、最後にバンクBのデータを転
送するためのコマンドを入力して2クロック経過後から
バンクBのプリチャージが終了するまでに要するクロッ
ク数が、5クロックであることから、64ワード転送す
るために必要とするクロック数は、合計して、11×8
+5=93クロックと求められる。
上記64ワード転送するために必要とするクロック数
は、以下に示す様になる。即ち、従来構成の画像処理装
置においては、A及びBの二つのバンクに連続して4ワ
ードずつ転送するために必要とするクロック数(即ち、
ACTaから次のACTaまでに要するクロック数)が、11ク
ロック(×8回)であり、最後にバンクBのデータを転
送するためのコマンドを入力して2クロック経過後から
バンクBのプリチャージが終了するまでに要するクロッ
ク数が、5クロックであることから、64ワード転送す
るために必要とするクロック数は、合計して、11×8
+5=93クロックと求められる。
【0040】また、このことから、64ワードを転送す
るための転送効率は、64/93×100=68.8%
と求められる。
るための転送効率は、64/93×100=68.8%
と求められる。
【0041】これらのことから理解される様に、本実施
の形態の画像処理装置は、従来構成の画像処理装置と比
較して、同一マクロブロックを構成する64ワードのデ
ータ転送に要するクロック数を、21クロックも削減す
ることができる。また、本実施の形態の画像処理装置
は、同64ワードを転送するための転送効率について、
20.1%も改善することができる。
の形態の画像処理装置は、従来構成の画像処理装置と比
較して、同一マクロブロックを構成する64ワードのデ
ータ転送に要するクロック数を、21クロックも削減す
ることができる。また、本実施の形態の画像処理装置
は、同64ワードを転送するための転送効率について、
20.1%も改善することができる。
【0042】尚、本実施の形態においては、マクロブロ
ック単位で画像処理を行う際のデータ転送効率の改善を
図るために、SDRAM・インタフェース23に、バッ
ファRAM231、アドレス生成器232、制御部23
3を備えているものを例として、説明してきたが、上記
3つの構成要素と同様の機能を有するものをSDRAM
・インタフェース23より画像データ入力側に設け、従
来例のように動作するSDRAM・インタフェースであ
っても、同一のマクロブロックに属する画素データが同
一のバンクにおける同一のロウに格納される様に、更
に、フレーム画像上において各マクロブロックが市松状
に異なるバンクに記憶される様に、並び替えることとし
ても良い。
ック単位で画像処理を行う際のデータ転送効率の改善を
図るために、SDRAM・インタフェース23に、バッ
ファRAM231、アドレス生成器232、制御部23
3を備えているものを例として、説明してきたが、上記
3つの構成要素と同様の機能を有するものをSDRAM
・インタフェース23より画像データ入力側に設け、従
来例のように動作するSDRAM・インタフェースであ
っても、同一のマクロブロックに属する画素データが同
一のバンクにおける同一のロウに格納される様に、更
に、フレーム画像上において各マクロブロックが市松状
に異なるバンクに記憶される様に、並び替えることとし
ても良い。
【0043】また、本実施の形態においては、画像処理
装置として、MPEG方式ビデオエンコーダと、SDR
AMとを備えているものについて説明してきたが、本発
明の概念は、これに限らず、フレームメモリとしてSD
RAMを備え、マクロブロック単位で特定の画像処理を
行うような画像処理装置に適用可能であることは言うま
でもない。
装置として、MPEG方式ビデオエンコーダと、SDR
AMとを備えているものについて説明してきたが、本発
明の概念は、これに限らず、フレームメモリとしてSD
RAMを備え、マクロブロック単位で特定の画像処理を
行うような画像処理装置に適用可能であることは言うま
でもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきた様に、本発明によれ
ば、マクロブロック単位にデータ転送する際における、
転送効率の改善が図られたSDRAMを有する画像処理
装置が得られる。
ば、マクロブロック単位にデータ転送する際における、
転送効率の改善が図られたSDRAMを有する画像処理
装置が得られる。
【図1】本実施の形態の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本実施の形態のSDRAM・インタフェースの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態の画像処理装置におけるフレーム
画像上の各画素データの記憶先を示す図である。
画像上の各画素データの記憶先を示す図である。
【図4】本実施の形態の画像処理装置における読出動作
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図5】本実施の形態の画像処理装置における書込動作
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図6】従来構成の画像処理装置における読出動作を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図7】従来構成の画像処理装置における書込動作を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図8】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】従来の画像処理装置におけるフレーム画像上の
各画素データの記憶先を示す図である。
各画素データの記憶先を示す図である。
10 画像処理装置 20 MPEG方式ビデオエンコーダ 21 画像処理部 22 ビデオ・インタフェース 23 SDRAM・インタフェース 24 ストリーム・インタフェース 30 SDRAM(同期型ダイナミックラム)
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のバンクを有する同期型ダイナミッ
クラムを備え、複数の画素データからなる画像データを
順次受信し、前記同期型ダイナミックラムに記憶すると
共に、所定数の前記画素データからなるマクロブロック
単位で前記画像データを符号化・圧縮する画像処理装置
において、 前記画像データを受けて、一時的に記憶するためのバッ
ファ手段と、 該バッファ手段に一時的に記憶された前記画像データを
前記同期型ダイナミックラムに格納する際に、前記同期
型ダイナミックラムのどこに格納するかを示すアドレス
を生成するためのアドレス生成手段と、 前記バッファ手段に記憶された前記画像データの内、同
一の前記マクロブロックに属すべき前記各画素データ
を、同一の前記バンクにおける同一のロウに記憶させる
様に、前記アドレス生成手段を制御するための制御手段
とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、 前記制御手段は、前記画像データを受けて、一枚の画像
を構成する複数のマクロブロックに関し、前記画像上の
上下左右において隣接するマクロブロック同士を、互い
に異なるバンクに記憶させる様に、前記アドレス生成手
段を制御することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の画像処理装置において、 前記同期型ダイナミックラムは、第1及び第2のバンク
を備えていることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の画像処理装置において、 前記同期型ダイナミックラムは、特定のバンクにおける
特定のロウにアクセスしていた場合、次に、該特定のロ
ウと異なるロウにアクセスする際には、該異なるロウを
アクティブにするためのアクティブ・コマンドを発行す
ると共に、前記特定のロウに対してプリチャージを行う
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
の画像処理装置において、 前記マクロブロックは、第1の所定個数のサブブロック
を備えており、 該サブブロックの夫々は、第2の所定個数の一連の前記
画素データで構成されるものであり、 夫々の前記画像データを構成する前記画素データは、ラ
スタスキャン順に入力されて、前記バッファ手段に一時
的に記憶され、 前記制御手段は、前記バッファ手段に記憶された前記画
像データの内、同一のマクロブロック内の前記サブブロ
ック毎に処理し、同一のマクロブロックに属すべき各サ
ブブロックを、同一の前記バンクにおける同一のロウに
記憶させる様に、前記アドレス生成手段を制御すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の画像処理装置におい
て、 前記マクロブロックは、16個の前記サブブロックを備
えており、 該サブブロックの夫々は、16個の前記画素データで構
成されることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 複数のバンクを有する同期型ダイナミッ
クラムを備え、複数の画素データからなる画像データを
順次受信し、前記同期型ダイナミックラムに記憶すると
共に、所定数の前記画素データからなるマクロブロック
単位で前記画像データを符号化・圧縮する画像処理装置
において、前記画像データを前記同期型ダイナミックラ
ム内に配置する画像データメモリ配置方法であって、 前記画像データを受けて、同一の前記マクロブロックに
属すべき前記各画素データを、同一の前記バンクにおけ
る同一のロウに記憶させることを特徴とする画像データ
メモリ配置方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の画像データメモリ配置
方法において、 前記画像データを受けて、一枚の画像を構成する複数の
マクロブロックに関し、前記画像上の上下左右において
隣接するマクロブロック同士を、互いに異なるバンクに
記憶させることを特徴とする画像データメモリ配置方
法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8344896A JPH10191236A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 画像処理装置及び画像データメモリ配置方法 |
US08/997,305 US6212231B1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-23 | Assign of pels of a macroblock for compression encoding to a memory sequence in one of banks of DRAM |
CNB971258457A CN1156154C (zh) | 1996-12-25 | 1997-12-25 | 视频数据排列的方法及相应的视频处理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8344896A JPH10191236A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 画像処理装置及び画像データメモリ配置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191236A true JPH10191236A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18372836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8344896A Pending JPH10191236A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 画像処理装置及び画像データメモリ配置方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6212231B1 (ja) |
JP (1) | JPH10191236A (ja) |
CN (1) | CN1156154C (ja) |
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WO2013099518A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 株式会社メガチップス | 画像処理装置及びメモリアクセス制御方法 |
JP2015195430A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社メガチップス | データ記憶制御装置およびデータ記憶制御方法 |
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