JPH10148279A - ジャバラ構造 - Google Patents
ジャバラ構造Info
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- JPH10148279A JPH10148279A JP8307581A JP30758196A JPH10148279A JP H10148279 A JPH10148279 A JP H10148279A JP 8307581 A JP8307581 A JP 8307581A JP 30758196 A JP30758196 A JP 30758196A JP H10148279 A JPH10148279 A JP H10148279A
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- Japan
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- fold
- corrugated tube
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- bending
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外径寸法を小さく抑えるとともに、高い屈曲
性を実現することができ、ワイヤーハーネス等の線状体
を所定の配索経路に実装するグロメットやコルゲートチ
ューブに適用して良好なジャバラ構造を提供することを
課題とする。 【解決手段】 ジャバラ1は外周部(外径A1)に相当
する山折り部2と、内周部(内径B1)に相当する谷折
り部3が交互に連続して形成され、かつ外周部の断面中
心と内周部の断面中心とをずらして形成されている。山
折り部2により構成される外周円(外周形状)断面中心
C1に対して、谷折り部3により構成される内周円(内
周形状)の断面中心C1´は一致せず、寸法mだけ偏心
して形成されているため、山折り部2と谷折り部3の差
に相当するジャバラの折りの深さは、上方でD11、下
方でD12となり、D11>D12の大小関係を有して
いる。
性を実現することができ、ワイヤーハーネス等の線状体
を所定の配索経路に実装するグロメットやコルゲートチ
ューブに適用して良好なジャバラ構造を提供することを
課題とする。 【解決手段】 ジャバラ1は外周部(外径A1)に相当
する山折り部2と、内周部(内径B1)に相当する谷折
り部3が交互に連続して形成され、かつ外周部の断面中
心と内周部の断面中心とをずらして形成されている。山
折り部2により構成される外周円(外周形状)断面中心
C1に対して、谷折り部3により構成される内周円(内
周形状)の断面中心C1´は一致せず、寸法mだけ偏心
して形成されているため、山折り部2と谷折り部3の差
に相当するジャバラの折りの深さは、上方でD11、下
方でD12となり、D11>D12の大小関係を有して
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジャバラの構造に関
し、特にワイヤーハーネス等の線状体を保護、配索する
グロメットやチューブに適用して最適なジャバラ構造に
関する。
し、特にワイヤーハーネス等の線状体を保護、配索する
グロメットやチューブに適用して最適なジャバラ構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用のワイヤーハーネスの配設
経路は、車両への電気、電子機器等の登載が進むに従っ
て、複雑かつ多岐に亘っており、周辺部品とワイヤーハ
ーネスとの接触を防止、保護するためのハーネスプロテ
クタやコルゲートチューブ、ワイヤーハーネスが車両パ
ネルを貫通配索する箇所に用いられるグロメット等のワ
イヤーハーネス保持用パーツが多用されている。
経路は、車両への電気、電子機器等の登載が進むに従っ
て、複雑かつ多岐に亘っており、周辺部品とワイヤーハ
ーネスとの接触を防止、保護するためのハーネスプロテ
クタやコルゲートチューブ、ワイヤーハーネスが車両パ
ネルを貫通配索する箇所に用いられるグロメット等のワ
イヤーハーネス保持用パーツが多用されている。
【0003】特に、車両パネルに設けられた開口部を介
して、たとえば固定部である車両本体から可動部である
側面ドア部あるいはリアハッチバックドア部(トラン
ク)等への経路においては、可動部の開閉動作に伴うワ
イヤーハーネスの伸縮や屈曲による損傷からの保護や防
水保護等の目的でジャバラ付きのグロメットが一般的に
用いられている。
して、たとえば固定部である車両本体から可動部である
側面ドア部あるいはリアハッチバックドア部(トラン
ク)等への経路においては、可動部の開閉動作に伴うワ
イヤーハーネスの伸縮や屈曲による損傷からの保護や防
水保護等の目的でジャバラ付きのグロメットが一般的に
用いられている。
【0004】ジャバラ付きのグロメットの一例を示す
と、図6のようにグロメット10には、固定側の車両パ
ネルに嵌合される固定部5、移動側のドアパネル等に嵌
合される固定部5´、固定部5及び5´との間に設けら
れた伸縮性及び屈曲性を有するジャバラ1とから構成さ
れ、ドアパネルの移動量に応じてジャバラ1が伸縮、屈
曲して内部に収納されるワイヤーハーネス等の線状体を
保護する。
と、図6のようにグロメット10には、固定側の車両パ
ネルに嵌合される固定部5、移動側のドアパネル等に嵌
合される固定部5´、固定部5及び5´との間に設けら
れた伸縮性及び屈曲性を有するジャバラ1とから構成さ
れ、ドアパネルの移動量に応じてジャバラ1が伸縮、屈
曲して内部に収納されるワイヤーハーネス等の線状体を
保護する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなグロメット
10のジャバラ1の形状と屈曲性(屈曲半径あるいは屈
曲角度)の関係について図7及び図8を用いて詳しく説
明する。ゴム材質からなるジャバラの最も一般的な形状
は図7(a)に示すように、ジャバラ1の外周部(外径
A3)に相当する山折り部2と、内周部(内径B3)に
相当する谷折り部3が交互に連続して形成されている。
屈曲性を検討するために、図7(b)に外径寸法の異な
るジャバラ1´を示す。図7(b)において、ジャバラ
1´の外径寸法をA4(<A3)、内径寸法をB4(=
B3)とし、内周部には共通にワイヤーハーネス4が貫
通配索されているものとする。ここで、ジャバラの山折
り部2と谷折り部3によって形成されるジャバラの折り
の深さD3及びD4を、便宜的にD3=(A3−B3)
/2、D4=(A4−B4)/2と定義する。
10のジャバラ1の形状と屈曲性(屈曲半径あるいは屈
曲角度)の関係について図7及び図8を用いて詳しく説
明する。ゴム材質からなるジャバラの最も一般的な形状
は図7(a)に示すように、ジャバラ1の外周部(外径
A3)に相当する山折り部2と、内周部(内径B3)に
相当する谷折り部3が交互に連続して形成されている。
屈曲性を検討するために、図7(b)に外径寸法の異な
るジャバラ1´を示す。図7(b)において、ジャバラ
1´の外径寸法をA4(<A3)、内径寸法をB4(=
B3)とし、内周部には共通にワイヤーハーネス4が貫
通配索されているものとする。ここで、ジャバラの山折
り部2と谷折り部3によって形成されるジャバラの折り
の深さD3及びD4を、便宜的にD3=(A3−B3)
/2、D4=(A4−B4)/2と定義する。
【0006】ジャバラ1は、外径寸法A3が大きく、折
りの深さD3も大きいため、図8(a)に示すように屈
曲の内側では密に圧縮され、外側では山折り部2及び谷
折り部3のピッチが拡がって伸長するため、屈曲半径R
3が小さくなり、直角(90゜)や鋭角(90゜以下:
実際にはU字状)の屈曲角度を実現することができる。
一方、ジャバラ1´においては、外径寸法A4が小さ
く、折りの深さD4も小さいため、図8(b)に示すよ
うに屈曲の外側で山折り部2及び谷折り部3が伸び切っ
て限界に達してしまうため、屈曲半径R4が大きくな
り、十分な屈曲角度を実現することができない。このよ
うに同等のワイヤーハーネスが貫通配索されたグロメッ
トにおいて、図7(a)の場合には外径寸法が大きくな
るが屈曲性はよく、一方図7(b)の場合には外径寸法
は小さいが屈曲性が劣るという長所短所を合わせ持って
いる。しかし、このようなジャバラ付きのグロメットを
車両へ実装する際には、周辺部品との干渉の問題や製品
の耐久性、信頼性の問題等を解決する上で、ジャバラの
外径寸法が小さく、かつドアパネルの閉時に十分屈曲し
てジャバラの収納スペースを小さくできる方が望まし
い。
りの深さD3も大きいため、図8(a)に示すように屈
曲の内側では密に圧縮され、外側では山折り部2及び谷
折り部3のピッチが拡がって伸長するため、屈曲半径R
3が小さくなり、直角(90゜)や鋭角(90゜以下:
実際にはU字状)の屈曲角度を実現することができる。
一方、ジャバラ1´においては、外径寸法A4が小さ
く、折りの深さD4も小さいため、図8(b)に示すよ
うに屈曲の外側で山折り部2及び谷折り部3が伸び切っ
て限界に達してしまうため、屈曲半径R4が大きくな
り、十分な屈曲角度を実現することができない。このよ
うに同等のワイヤーハーネスが貫通配索されたグロメッ
トにおいて、図7(a)の場合には外径寸法が大きくな
るが屈曲性はよく、一方図7(b)の場合には外径寸法
は小さいが屈曲性が劣るという長所短所を合わせ持って
いる。しかし、このようなジャバラ付きのグロメットを
車両へ実装する際には、周辺部品との干渉の問題や製品
の耐久性、信頼性の問題等を解決する上で、ジャバラの
外径寸法が小さく、かつドアパネルの閉時に十分屈曲し
てジャバラの収納スペースを小さくできる方が望まし
い。
【0007】ところで、グロメット同様にジャバラ構造
を有するワイヤーハーネス保護用パーツとしてはコルゲ
ートチューブがあり、一般にポリプロピレン(PP)か
ら構成されている。このようなコルゲートチューブは、
上述したグロメットのジャバラのような高い伸縮性や屈
曲性を有していないため、ワイヤーハーネスの幹線部や
支線部等を収納して車両本体に固定する用途に用いられ
る。
を有するワイヤーハーネス保護用パーツとしてはコルゲ
ートチューブがあり、一般にポリプロピレン(PP)か
ら構成されている。このようなコルゲートチューブは、
上述したグロメットのジャバラのような高い伸縮性や屈
曲性を有していないため、ワイヤーハーネスの幹線部や
支線部等を収納して車両本体に固定する用途に用いられ
る。
【0008】コルゲートチューブの一般的な形状を図9
(a)に示して説明すると、コルゲートチューブ20の
外周部(外径A5)に相当する凸部21と、内周部(内
径B5)に相当する凹部22が交互に連続して形成さ
れ、内周部にはワイヤーハーネス4が収納配索される。
コルゲートチューブ20の屈曲性は、上述したジャバラ
の折りの深さに相当する凸部21と凹部22の差D5及
びコルゲートチューブ20を構成する材質の弾性係数等
によって決定されるため、図9(b)に示すようにコル
ゲートチューブ20の屈曲性は極めて低く、所定の屈曲
半径R5以下を実現することができず、外径寸法が大き
くなる程、屈曲性に乏しくなる傾向にある。そのため、
このようなコルゲートチューブを車体に実装する際に
は、設計段階で定められた配索経路を実現するため、例
えば車体の角部等で所定の屈曲半径が必要となるが、従
来のコルゲートチューブにおいては細かな屈曲半径の設
定に対応することができず、また一定の屈曲半径以下の
急峻な角度を有する角部等への配索ができないという問
題があった。
(a)に示して説明すると、コルゲートチューブ20の
外周部(外径A5)に相当する凸部21と、内周部(内
径B5)に相当する凹部22が交互に連続して形成さ
れ、内周部にはワイヤーハーネス4が収納配索される。
コルゲートチューブ20の屈曲性は、上述したジャバラ
の折りの深さに相当する凸部21と凹部22の差D5及
びコルゲートチューブ20を構成する材質の弾性係数等
によって決定されるため、図9(b)に示すようにコル
ゲートチューブ20の屈曲性は極めて低く、所定の屈曲
半径R5以下を実現することができず、外径寸法が大き
くなる程、屈曲性に乏しくなる傾向にある。そのため、
このようなコルゲートチューブを車体に実装する際に
は、設計段階で定められた配索経路を実現するため、例
えば車体の角部等で所定の屈曲半径が必要となるが、従
来のコルゲートチューブにおいては細かな屈曲半径の設
定に対応することができず、また一定の屈曲半径以下の
急峻な角度を有する角部等への配索ができないという問
題があった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解消して、
外径寸法を小さく抑えるとともに、高い屈曲性を実現す
ることができ、ワイヤーハーネス等の線状体を所定の配
索経路に実装するグロメットやコルゲートチューブに適
用して良好なジャバラ構造を提供することにある。
外径寸法を小さく抑えるとともに、高い屈曲性を実現す
ることができ、ワイヤーハーネス等の線状体を所定の配
索経路に実装するグロメットやコルゲートチューブに適
用して良好なジャバラ構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、外周部に山折り部と谷折
り部が交互に連続し、筒形状をなすジャバラ構造におい
て、前記谷折り部により構成される内周形状の断面中心
が、前記山折り部により構成される外周形状の断面中心
に対して、所定の方向に偏心していることを特徴として
いる。
めに、請求項1記載の発明は、外周部に山折り部と谷折
り部が交互に連続し、筒形状をなすジャバラ構造におい
て、前記谷折り部により構成される内周形状の断面中心
が、前記山折り部により構成される外周形状の断面中心
に対して、所定の方向に偏心していることを特徴として
いる。
【0011】このような構成により、請求項1の発明で
は、ジャバラの外周形状の断面中心に対して、線状体等
を収納する内周形状の断面中心が偏心して形成されてい
るので、内周形状の偏心方向での山折り部と谷折り部と
の差、すなわちジャバラの折りの深さは浅くなり、また
内周形状の偏心方向と反対方向でのジャバラの折りは深
くなるため、ジャバラの折りの浅い方を外側とする屈曲
に対して屈曲半径が最大となり、屈曲性は低くなり、ジ
ャバラの折りの深い方を外側とする屈曲に対しては屈曲
半径が最小となり、屈曲性は高くなる。また内周形状の
偏心方向軸以外の方向への屈曲に対しては前述した最大
及び最小の屈曲半径の間の値を有する屈曲半径を無段階
的に実現できる。
は、ジャバラの外周形状の断面中心に対して、線状体等
を収納する内周形状の断面中心が偏心して形成されてい
るので、内周形状の偏心方向での山折り部と谷折り部と
の差、すなわちジャバラの折りの深さは浅くなり、また
内周形状の偏心方向と反対方向でのジャバラの折りは深
くなるため、ジャバラの折りの浅い方を外側とする屈曲
に対して屈曲半径が最大となり、屈曲性は低くなり、ジ
ャバラの折りの深い方を外側とする屈曲に対しては屈曲
半径が最小となり、屈曲性は高くなる。また内周形状の
偏心方向軸以外の方向への屈曲に対しては前述した最大
及び最小の屈曲半径の間の値を有する屈曲半径を無段階
的に実現できる。
【0012】特に、本発明のジャバラ構造をグロメット
に適用すれば、内周形状を外周形状に対して偏心させる
だけで、その偏心方向へのジャバラの屈曲半径を小さく
することができるため、外周形状の寸法(外径寸法)を
変更する(大きくする)ことなく屈曲性を大幅に向上さ
せることができる。また、本発明をコルゲートチューブ
に適用すれば、内周形状の偏心方向へのコルゲートチュ
ーブの屈曲半径を最小に、内周形状の偏心方向と反対方
向へのコルゲートチューブの屈曲半径を最大に、さらに
それ以外の方向へのコルゲートチューブの屈曲半径を最
大及び最小半径間の所定値を有する半径に無段階的に設
定することができるため、車両への実装に際して配索経
路に適合した屈曲半径を極めて容易に実現することがで
きる。
に適用すれば、内周形状を外周形状に対して偏心させる
だけで、その偏心方向へのジャバラの屈曲半径を小さく
することができるため、外周形状の寸法(外径寸法)を
変更する(大きくする)ことなく屈曲性を大幅に向上さ
せることができる。また、本発明をコルゲートチューブ
に適用すれば、内周形状の偏心方向へのコルゲートチュ
ーブの屈曲半径を最小に、内周形状の偏心方向と反対方
向へのコルゲートチューブの屈曲半径を最大に、さらに
それ以外の方向へのコルゲートチューブの屈曲半径を最
大及び最小半径間の所定値を有する半径に無段階的に設
定することができるため、車両への実装に際して配索経
路に適合した屈曲半径を極めて容易に実現することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を示して詳
しく説明する。図1は、本発明のジャバラ構造の基本概
念を示す図である。図1(a)に示すように、ジャバラ
1は外周部(外径A1)に相当する山折り部2と、内周
部(内径B1)に相当する谷折り部3が交互に連続して
形成されている。本発明の特徴は、外周部の断面中心と
内周部の断面中心とをずらして形成していることにあ
る。具体的には、図1(b)及び(c)に示したX−X
断面及びY−Y断面のように、山折り部2により構成さ
れる外周円(外周形状)断面中心C1に対して、谷折り
部3により構成される内周円(内周形状)の断面中心C
1´は一致せず、図面下方に寸法mだけ偏心して形成さ
れている。そのため、山折り部2と谷折り部3の差に相
当するジャバラの折りの深さは、図1(a)の上方では
D11、下方ではD12となり、D11>D12の大小
関係を有している。
しく説明する。図1は、本発明のジャバラ構造の基本概
念を示す図である。図1(a)に示すように、ジャバラ
1は外周部(外径A1)に相当する山折り部2と、内周
部(内径B1)に相当する谷折り部3が交互に連続して
形成されている。本発明の特徴は、外周部の断面中心と
内周部の断面中心とをずらして形成していることにあ
る。具体的には、図1(b)及び(c)に示したX−X
断面及びY−Y断面のように、山折り部2により構成さ
れる外周円(外周形状)断面中心C1に対して、谷折り
部3により構成される内周円(内周形状)の断面中心C
1´は一致せず、図面下方に寸法mだけ偏心して形成さ
れている。そのため、山折り部2と谷折り部3の差に相
当するジャバラの折りの深さは、図1(a)の上方では
D11、下方ではD12となり、D11>D12の大小
関係を有している。
【0014】このような構成において、図1(a)に示
したジャバラ1の右側を下方に屈曲させると、図2
(a)に示すように屈曲の内側ではジャバラの折りの浅
い山折り部2及び谷折り部3が密に圧縮されるととも
に、屈曲の外側では折りの深い山折り部2及び谷折り部
3のピッチが十分に拡がって伸長するため、屈曲半径R
11を小さくして、直角(90゜)や鋭角(90゜以
下)の屈曲角度を実現することができる。一方、図1
(a)に示したジャバラ1の右側を上方に屈曲させる
と、図2(b)に示すように屈曲の内側ではジャバラの
折りの深い山折り部2及び谷折り部3が密に圧縮される
が、屈曲の外側では折りの浅い山折り部2及び谷折り部
3が伸び切ってしまうため、屈曲半径R2が大きくなっ
て、鈍角(90゜以上)の屈曲角度が実現される。さら
に、図1(a)に示したジャバラ1の右側を上方または
下方以外の方向、例えば図面に垂直方向に屈曲させる
と、屈曲方向及びその方向でのジャバラの折りの深さに
応じた山折り部2及び谷折り部3の伸長及び圧縮が生じ
るため、最小の屈曲半径R11と最大の屈曲半径R12
とのほぼ中間の値を有する屈曲半径が得られ、所定の屈
曲角度を実現することができる。すなわち、ジャバラ1
の屈曲方向に応じて無段階的に所望の屈曲半径を設定す
ることができるため、極めて設計自由度及び汎用性の高
いジャバラ構造を提供することができる。
したジャバラ1の右側を下方に屈曲させると、図2
(a)に示すように屈曲の内側ではジャバラの折りの浅
い山折り部2及び谷折り部3が密に圧縮されるととも
に、屈曲の外側では折りの深い山折り部2及び谷折り部
3のピッチが十分に拡がって伸長するため、屈曲半径R
11を小さくして、直角(90゜)や鋭角(90゜以
下)の屈曲角度を実現することができる。一方、図1
(a)に示したジャバラ1の右側を上方に屈曲させる
と、図2(b)に示すように屈曲の内側ではジャバラの
折りの深い山折り部2及び谷折り部3が密に圧縮される
が、屈曲の外側では折りの浅い山折り部2及び谷折り部
3が伸び切ってしまうため、屈曲半径R2が大きくなっ
て、鈍角(90゜以上)の屈曲角度が実現される。さら
に、図1(a)に示したジャバラ1の右側を上方または
下方以外の方向、例えば図面に垂直方向に屈曲させる
と、屈曲方向及びその方向でのジャバラの折りの深さに
応じた山折り部2及び谷折り部3の伸長及び圧縮が生じ
るため、最小の屈曲半径R11と最大の屈曲半径R12
とのほぼ中間の値を有する屈曲半径が得られ、所定の屈
曲角度を実現することができる。すなわち、ジャバラ1
の屈曲方向に応じて無段階的に所望の屈曲半径を設定す
ることができるため、極めて設計自由度及び汎用性の高
いジャバラ構造を提供することができる。
【0015】次に、本発明の基本原理をグロメットに適
用した場合の第1の実施例を図3に示して説明する。ま
ず、グロメットの構成について説明すると、図3(a)
に示すように、グロメット10は、車両パネルに設けら
れた開口部に嵌合される固定部5と、車両パネル固定部
5から垂直に延在し、ワイヤーハーネス4が貫通する内
周穴の断面中心と外周の断面中心とが偏心して形成され
たジャバラ1と、ジャバラ1の先端に設けられ、ワイヤ
ーハーネス4に密着してテープ巻き固定する保持部6と
を有して構成されている。ここで、内周穴の断面中心の
偏心方向は、図面右方向とする。
用した場合の第1の実施例を図3に示して説明する。ま
ず、グロメットの構成について説明すると、図3(a)
に示すように、グロメット10は、車両パネルに設けら
れた開口部に嵌合される固定部5と、車両パネル固定部
5から垂直に延在し、ワイヤーハーネス4が貫通する内
周穴の断面中心と外周の断面中心とが偏心して形成され
たジャバラ1と、ジャバラ1の先端に設けられ、ワイヤ
ーハーネス4に密着してテープ巻き固定する保持部6と
を有して構成されている。ここで、内周穴の断面中心の
偏心方向は、図面右方向とする。
【0016】このような構成のグロメット10によれ
ば、図3(b)に示すようにジャバラ1の先端を図面右
方向に屈曲させると、内周穴が図面右方向に偏心して、
ジャバラ1の右側は折りが浅く、左側は折りが深いた
め、屈曲内側となる右側の山折り部及び谷折り部が密に
圧縮され、一方屈曲外側となる左側の山折り部及び谷折
り部のピッチが拡がって、屈曲半径を小さくし、例えば
屈曲角度α=90゜を実現することができる。
ば、図3(b)に示すようにジャバラ1の先端を図面右
方向に屈曲させると、内周穴が図面右方向に偏心して、
ジャバラ1の右側は折りが浅く、左側は折りが深いた
め、屈曲内側となる右側の山折り部及び谷折り部が密に
圧縮され、一方屈曲外側となる左側の山折り部及び谷折
り部のピッチが拡がって、屈曲半径を小さくし、例えば
屈曲角度α=90゜を実現することができる。
【0017】そのため、ジャバラの外形寸法を大きくす
ることなく、屈曲性を向上させることができるので、ジ
ャバラの収納スペースに制約がある箇所のグロメットに
良好に適用できる。次に、本発明の異本原理をコルゲー
トチューブに適用した第2の実施例を図4及び図5に示
して説明する。
ることなく、屈曲性を向上させることができるので、ジ
ャバラの収納スペースに制約がある箇所のグロメットに
良好に適用できる。次に、本発明の異本原理をコルゲー
トチューブに適用した第2の実施例を図4及び図5に示
して説明する。
【0018】図4に示すように、コルゲートチューブ2
0は外周部(外径A2)に相当する凸部21と、内周部
(内径B2)に相当する凹部22が交互に連続し、外周
部の断面中心に対して内周部の断面中心が図面下方に偏
心して形成されている。そのため、ジャバラの折りの深
さに相当する凸部21と凹部22の差は、図4の上方で
はD21、下方ではD22となり、D21>D22の大
小関係を有している。なお、内周部と外周部の断面図
は、図1(b)及び(c)と同等であるので説明を省略
する。
0は外周部(外径A2)に相当する凸部21と、内周部
(内径B2)に相当する凹部22が交互に連続し、外周
部の断面中心に対して内周部の断面中心が図面下方に偏
心して形成されている。そのため、ジャバラの折りの深
さに相当する凸部21と凹部22の差は、図4の上方で
はD21、下方ではD22となり、D21>D22の大
小関係を有している。なお、内周部と外周部の断面図
は、図1(b)及び(c)と同等であるので説明を省略
する。
【0019】このような構成において、図4に示したコ
ルゲートチューブ20の右側を下方に屈曲させると、図
5(a)に示すように凸部21と凹部22の差が上方に
おいて大きく、下方において小さいため、屈曲内側とな
る下側の凸部21及び凹部22が圧縮変形し、屈曲外側
となる上側の凸部21及び凹部22のピッチが伸長変形
して、屈曲半径R21を小さくし、例えば直角や鋭角の
最小の屈曲角度を実現することができる。また、図4に
示したコルゲートチューブ20の右側を上方に屈曲させ
ると、図5(b)に示すように屈曲内側となる上側の凸
部21及び凹部22が圧縮変形するが、屈曲外側となる
下側の凸部21及び凹部22の伸長変形が限界に達して
しまうため、屈曲半径R22が大きくなって、例えば鈍
角の最大の屈曲角度を実現することができる。さらに、
図4に示したコルゲートチューブ20の右側を上方また
は下方以外の方向、すなわち図面に対して所定の角度で
屈曲させると、屈曲方向及びその方向の凸部21と凹部
22の差に応じた伸長及び圧縮が可能となるため、図5
(c)に示すように最小の屈曲半径R21と最大の屈曲
半径R22との間の値を有する屈曲半径R23が得ら
れ、任意の屈曲角度を実現することができる。なお、図
5(c)は、図4に示したコルゲートチューブ20の右
側を紙面に垂直に屈曲させた場合の図面に垂直な方向の
断面図である。
ルゲートチューブ20の右側を下方に屈曲させると、図
5(a)に示すように凸部21と凹部22の差が上方に
おいて大きく、下方において小さいため、屈曲内側とな
る下側の凸部21及び凹部22が圧縮変形し、屈曲外側
となる上側の凸部21及び凹部22のピッチが伸長変形
して、屈曲半径R21を小さくし、例えば直角や鋭角の
最小の屈曲角度を実現することができる。また、図4に
示したコルゲートチューブ20の右側を上方に屈曲させ
ると、図5(b)に示すように屈曲内側となる上側の凸
部21及び凹部22が圧縮変形するが、屈曲外側となる
下側の凸部21及び凹部22の伸長変形が限界に達して
しまうため、屈曲半径R22が大きくなって、例えば鈍
角の最大の屈曲角度を実現することができる。さらに、
図4に示したコルゲートチューブ20の右側を上方また
は下方以外の方向、すなわち図面に対して所定の角度で
屈曲させると、屈曲方向及びその方向の凸部21と凹部
22の差に応じた伸長及び圧縮が可能となるため、図5
(c)に示すように最小の屈曲半径R21と最大の屈曲
半径R22との間の値を有する屈曲半径R23が得ら
れ、任意の屈曲角度を実現することができる。なお、図
5(c)は、図4に示したコルゲートチューブ20の右
側を紙面に垂直に屈曲させた場合の図面に垂直な方向の
断面図である。
【0020】そのため、コルゲートチューブの外形寸法
を大きくすることなく、屈曲方向に応じて任意の屈曲半
径や屈曲角度を無段階的に設定することができるので、
車体の角部等へのワイヤーハーネスの実装に際し、コル
ゲートチューブをほぼ屈曲限界となる角度まで屈曲させ
れば所定の屈曲半径で配索することができる。また、従
来配索が不可能であった鋭角角部に対しても良好に適用
することができるため、ワイヤーハーネスの実装作業の
簡略化や設計自由度の向上を図ることができる。
を大きくすることなく、屈曲方向に応じて任意の屈曲半
径や屈曲角度を無段階的に設定することができるので、
車体の角部等へのワイヤーハーネスの実装に際し、コル
ゲートチューブをほぼ屈曲限界となる角度まで屈曲させ
れば所定の屈曲半径で配索することができる。また、従
来配索が不可能であった鋭角角部に対しても良好に適用
することができるため、ワイヤーハーネスの実装作業の
簡略化や設計自由度の向上を図ることができる。
【0021】なお、本発明のジャバラ構造について円筒
形、あるいは断面が円形状のジャバラを例に説明した
が、本発明はこの形状に限定されるものではなく、例え
ば断面が楕円形や方形形状を有している場合にも良好に
適用することができる。また、本実施例においては、ワ
イヤーハーネス等の線状体を配索、保護するグロメット
やコルゲートチューブについて説明したが、本発明はこ
の形態に限定されるものではなく、一般の樹脂製チュー
ブ等に良好に適用できることはいうまでもない。さら
に、上述したコルゲートチューブのように任意の屈曲性
を実現する際に、屈曲方向と屈曲性(屈曲半径)とを関
連付けるマーキング等の目印を適宜設ければ、線状体の
配索、実装作業の効率を向上させることができる。
形、あるいは断面が円形状のジャバラを例に説明した
が、本発明はこの形状に限定されるものではなく、例え
ば断面が楕円形や方形形状を有している場合にも良好に
適用することができる。また、本実施例においては、ワ
イヤーハーネス等の線状体を配索、保護するグロメット
やコルゲートチューブについて説明したが、本発明はこ
の形態に限定されるものではなく、一般の樹脂製チュー
ブ等に良好に適用できることはいうまでもない。さら
に、上述したコルゲートチューブのように任意の屈曲性
を実現する際に、屈曲方向と屈曲性(屈曲半径)とを関
連付けるマーキング等の目印を適宜設ければ、線状体の
配索、実装作業の効率を向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ジャバラの外形中心に対して線状体を収納する
内形中心を偏心させることにより、偏心方向のジャバラ
の折りを浅くし、かつ偏心と反対方向の折りを深くする
ことができるため、ジャバラの折りの浅い方を屈曲外形
とする屈曲に対しては屈曲半径を大きくでき、折りの深
い方を屈曲外形とする屈曲に対しては屈曲半径を小さく
することができる。そのため、グロメットに、ジャバラ
の折りの深い方を屈曲外形とする屈曲構造を適用するこ
とにより、外径寸法を抑えて屈曲性を向上させることが
できるため、グロメットの収納スペースや周辺部品との
干渉の問題、走行時の振動音の問題を抑制して、製品の
耐久性や信頼性を向上させることができる。また、コル
ゲートチューブに本発明の構成を適用することにより、
屈曲方向に応じて任意の屈曲半径や屈曲角度を無段階的
に設定することができるので、車体の角部等へのワイヤ
ーハーネスの実装に際し、コルゲートチューブをほぼ屈
曲限界となる角度まで屈曲させれば所定の屈曲半径で配
索することができ、ワイヤーハーネスの実装作業を簡略
化することができるとともに、従来配索が不可能であっ
た鋭角角部に対しても屈曲半径を小さくして対応するこ
とができるため、設計自由度の向上を図ることができ
る。
よれば、ジャバラの外形中心に対して線状体を収納する
内形中心を偏心させることにより、偏心方向のジャバラ
の折りを浅くし、かつ偏心と反対方向の折りを深くする
ことができるため、ジャバラの折りの浅い方を屈曲外形
とする屈曲に対しては屈曲半径を大きくでき、折りの深
い方を屈曲外形とする屈曲に対しては屈曲半径を小さく
することができる。そのため、グロメットに、ジャバラ
の折りの深い方を屈曲外形とする屈曲構造を適用するこ
とにより、外径寸法を抑えて屈曲性を向上させることが
できるため、グロメットの収納スペースや周辺部品との
干渉の問題、走行時の振動音の問題を抑制して、製品の
耐久性や信頼性を向上させることができる。また、コル
ゲートチューブに本発明の構成を適用することにより、
屈曲方向に応じて任意の屈曲半径や屈曲角度を無段階的
に設定することができるので、車体の角部等へのワイヤ
ーハーネスの実装に際し、コルゲートチューブをほぼ屈
曲限界となる角度まで屈曲させれば所定の屈曲半径で配
索することができ、ワイヤーハーネスの実装作業を簡略
化することができるとともに、従来配索が不可能であっ
た鋭角角部に対しても屈曲半径を小さくして対応するこ
とができるため、設計自由度の向上を図ることができ
る。
【図1】本発明に係るジャバラ構造の基本構成を説明す
る図である。
る図である。
【図2】本発明に係るジャバラ構造の屈曲状態を説明す
る図である。
る図である。
【図3】本発明に係るジャバラ構造をグロメットに適用
した第1の実施例を示す図である。
した第1の実施例を示す図である。
【図4】本発明に係るジャバラ構造をコルゲートチュー
ブに適用した第2の実施例を示す図である。
ブに適用した第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明に係るジャバラ構造を適用したコルゲー
トチューブの屈曲状態を説明する図である。
トチューブの屈曲状態を説明する図である。
【図6】従来のグロメットの一例を示す図である。
【図7】従来のジャバラ構造を説明する図である。
【図8】従来のジャバラ構造における屈曲状態を説明す
る図である。
る図である。
【図9】従来のコルゲートチューブにおける問題点を説
明する図である。
明する図である。
1 ジャバラ 2 山折り部 3 谷折り部 4 ワイヤーハーネス(線状体) 5、5´ 固定部 6 保持部 10 グロメット 20 コルゲートチューブ 21 凸部 22 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】外周部に山折り部と谷折り部が交互に連続
し、筒形状をなすジャバラ構造において、前記谷折り部
により構成される内周形状の断面中心が、前記山折り部
により構成される外周形状の断面中心に対して、所定の
方向に偏心していることを特徴とするジャバラ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307581A JPH10148279A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ジャバラ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307581A JPH10148279A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ジャバラ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10148279A true JPH10148279A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17970797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8307581A Pending JPH10148279A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ジャバラ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10148279A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004515740A (ja) * | 2000-12-16 | 2004-05-27 | プラギット インターナショナル ナムローゼ フェンノートシャップ | 導管 |
JP2005240946A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toto Ltd | 器具接続管及びこれを用いた配管ユニット |
US7253361B2 (en) | 2005-08-23 | 2007-08-07 | Yazaki Corporation | Corrugate tube and harness structure using the same |
JP2010101495A (ja) * | 2009-12-11 | 2010-05-06 | Toto Ltd | 器具接続管の接続構造 |
WO2012164778A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電装株式会社 | コルゲートチューブおよび保護チューブ付き光ファイバ |
GB2466595B (en) * | 2007-10-24 | 2013-01-16 | Gm Global Tech Operations Inc | Corrugated hose |
JP2017026129A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社ブリヂストン | コルゲート管及び複合管 |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP8307581A patent/JPH10148279A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004515740A (ja) * | 2000-12-16 | 2004-05-27 | プラギット インターナショナル ナムローゼ フェンノートシャップ | 導管 |
JP2005240946A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toto Ltd | 器具接続管及びこれを用いた配管ユニット |
US7253361B2 (en) | 2005-08-23 | 2007-08-07 | Yazaki Corporation | Corrugate tube and harness structure using the same |
GB2466595B (en) * | 2007-10-24 | 2013-01-16 | Gm Global Tech Operations Inc | Corrugated hose |
JP2010101495A (ja) * | 2009-12-11 | 2010-05-06 | Toto Ltd | 器具接続管の接続構造 |
WO2012164778A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電装株式会社 | コルゲートチューブおよび保護チューブ付き光ファイバ |
JP2017026129A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社ブリヂストン | コルゲート管及び複合管 |
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