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JPH037971B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH037971B2
JPH037971B2 JP59265756A JP26575684A JPH037971B2 JP H037971 B2 JPH037971 B2 JP H037971B2 JP 59265756 A JP59265756 A JP 59265756A JP 26575684 A JP26575684 A JP 26575684A JP H037971 B2 JPH037971 B2 JP H037971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
register
data memory
register file
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59265756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61143838A (ja
Inventor
Katsuhiko Ueda
Takashi Sakao
Metsume Kurosaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59265756A priority Critical patent/JPS61143838A/ja
Publication of JPS61143838A publication Critical patent/JPS61143838A/ja
Publication of JPH037971B2 publication Critical patent/JPH037971B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デイジタルシグナルプロセツサ
(Digital Signal Processor、以下DSPと記す)
の演算装置に関するものである。
従来の技術 従来のDSPの演算装置としては、例えば
μPD7720シグナルプロセツサユーザーズマニユア
ル(日本電気(株)発行)に示されている。
第2図はこの従来例のDSPの演算装置のブロ
ツク図を示すものであり、1,2はデータを一時
記憶するアキユムレータA、アキユムレータB
(以下AccA,AccBと記す)であり、3は2つの
入力P,QをもつALU、4はALU3のP入力を
セレクトするマルチプレクサ、5はAccA1、あ
るいはAccB2の出力をシフトするシフタ、6は
データメモリ、7は乗算器、8は内部バスであ
る。
以上のように構成されたDSPの演算装置にお
いてALU3で演算を行う場合、ALU3のQ入力
はAccA1あるいはAccB2の値が与えられ、P
入力はマルチプレクサ4の出力で与えられる。そ
して演算結果はALU3のQ入力に選んだアキユ
ムレータと同じアキユムレータに格納される。ま
た、DSPにおいてはDSP全体として高速に処理
を行う必要があるため、ALU3による演算と並
行してデータの転送も行えるように設計されてい
る。例えば、第2図に示した演算装置では (AccA←(AccA)op(データメモリ) AccB←(AccA) ただし、( )は( )内で示されるブロツク
の出力を、opはALU3による演算を、←は←の
右側のブロツクの出力を←の左側のブロツクに格
納することを示す。
という動作を実行することができる。これは
ALU3のQ入力をAccA1とし、ALU3のP入
力をマルチプレクサ4でデータメモリ6として演
算を行い、その演算結果をAccA1を格納する前
に、AccA1の内容をAccB2に格納するもので
ある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、 (AccA←(AccA)op(AccB) データメモリ←(AccA) という動作は行えない、何故ならデータメモリ6
にデータを転送するためには内部バス8を使用す
る必要があるが内部バス8はAccB2の出力をマ
ルチプレクサ4経由でALU3のP入力に与える
ために使用されているからである。そこでこれを
実行するには演算と転送をそれぞれ単独に実行す
ることになり結果的に2倍の実行時間を必要とす
る。一方、一般にDSPのデータメモリは1マシ
ンサイクルで1回のリードあるいはライトしか行
えないのが普通であり、従つて各マシンサイクル
でデータメモリをアクセルできることがDSP全
体の処理速度を上げるのに重要なポイントとな
る。従つて上記の様な状態が発生することは
DSPの処理速度を上げることを妨げる。
本発明は上記の点に鑑み、上記の様な場合でも
演算と並行したデータメモリへのデータ転送がで
きるデータ転送効率のよいDSPの演算装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、2ポート型式のレジスタフアイル
と、前記レジスタフアイルの出力が接続される第
1及び第2のデータバスと、前記第1及び第2の
データバス上の値を演算入力としその結果を前記
レジスタフアイルに出力する演算回路と、前記第
1及び第2のデータバスの何れかを前記レジスタ
フアイルに出力する第1のセレクタとデータを記
憶するデータメモリと、前記データメモリと前記
第1及び第2のバスの何れかを接続する第2のセ
レクタとを備えた演算装置である。
作 用 本発明は前記した構成により前記第1及び第2
の何れのデータバス上のデータのデータメモリあ
るいはレジスタフアイルへの取込み、あるいは、
前記データメモリあるいは前記レジスタフアイル
の前記第1及び第2の何れのデータバスへの出力
と、前記第1及び第2のデータバス上のデータを
用いた演算とを同時に行うことを可能にする。
実施例 第1図は本発明の一実施例における演算装置の
ブロツク図を示すものである。第1図において1
0は2つの入力端子IA,IBと2つの出力端子
OA,OBを持つ2ポート型式のレジスタフアイ
ルでありレジスタA11,レジスタB12から構
成される。13はデータバスA、14はデータバ
スB、15はデータバスA13、データバスB1
4上のデータ間で演算を行いその結果をレジスタ
フアイル10の入力端子IAに出力する演算回路、
16はデータバスA13、データバスB14の何
れかをレジスタフアイル10の入力端IBに接続
するセレクタ、17はデータを記憶するデータメ
モリ、18はデータメモリにアドレスを与えるデ
ータポインタ、19はデータメモリ17をデータ
バスA13、データバスB14の何れかに接続す
るセレクタである。
以上のように構成された本実施例の演算装置に
ついて以下その動作を場合に分けて説明する。
(a) (レジスタA←(レジスタA)op(データメ
モリ) レジスタB←(レジスタA) データバスA13にはレジスタA11の内容
が出力され、データバスB14にはデータポイ
ンタ18で示されるアドレスのデータメモリ1
7の内容がセレクタ19を経由して出力され演
算回路15での演算結果はレジスタA11に格
納される。またデータバスA13上のデータは
セレクタ16を経由してレジスタB12に格納
される。すなわちレジスタA11の内容がレジ
スタB12にコピーされる。
(b) (レジスタA←(レジスタA)op(レジスタ
B) データメモリ←(レジスタA) データバスA13にはレジスタA11の内容
が、データバスB14にはレジスタB12の内
容がそれぞれ出力され演算回路15で演算され
てレジスタA11に格納される。またデータバ
スA13上のデータはセレクタ19を経由して
データポインタ18で示されるアドレスのデー
タメモリ17に格納される。すなわちレジスタ
A11の内容がデータメモリ17に転送され
る。
(c) (レジスタA←(レジスタA)op(データメ
モリ) レジスタB←(データメモリ) データバスA13にはレジスタA11の内容
が、データバスB14にはデータポインタ18
で示されるアドレスのデータメモリ17の内容
がセレクタ19を経由してそれぞれ出力され、
演算回路15で演算され、レジスタA11に格
納される。またデータバスB14上のデータは
セレクタ16を経由してレジスタB12に格納
される。すなわちデータメモリ17の内容がレ
ジスタB12に転送される。
(d) (レジスタA←(レジスタA)op(レジスタ
B) データメモリ←(レジスタB) データバスA13にはレジスタA11の内容
が、データバスB14にはレジスタB12の内
容がそれぞれ出力され演算回路15で演算され
てレジスタA11に格納される。またデータバ
スB14上のデータはセレクタ19を経由して
データポインタ18で示されるアドレスのデー
タメモリ17に格納される。すなわち、レジス
タB12の内容がデータメモリ17に転送され
る。
以上の説明で用いたレジスタA11とレジスタ
B12は、その立場を逆にしても動作の本質は変
わらないことは明らかである。
以上のように本実施例によれば、レジスタフア
イル10を2ポート型式にし、またセレクタ1
6,19を設けることにより、レジスタフアイル
10とデータメモリ17を用いて演算回路15で
演算を行う総ての場合でデータメモリ17をアク
セスすることができ、演算に必要なデータのデー
タメモリ17からの取出し、あるいは、演算のた
めにレジスタフアイル10から取出したデータの
データメモリ17への直接転送が実現できる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、データ
メモリ及びレジスタフアイルを用いて行う演算の
総ての場合でデータメモリをアクセスすることが
でき、データメモリの使用効率を向上させること
ができる。すなわち、従来のようにレジスタ間の
演算と、演算に先立つレジスタの内容のデータメ
モリへの転送をそれぞれ単独に行う必要はなくな
り、本発明の演算装置を用いたDSPは、DSP全
体としての処理速度を向上させることができその
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の演算装置のブロツ
ク図、第2図は従来の演算装置のブロツク図であ
る。 10……レジスタフアイル、13……データバ
スA、14……データバスB、15……演算回
路、16,19……セレクタ、17……データメ
モリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データを一時記憶し第1及び第2の出力端子
    及び第1及び第2の入力端子をもつ2ポート型式
    のレジスタフアイルと、前記レジスタフアイルの
    第1及び第2の出力端子がそれぞれ接続される第
    1及び第2のデータバスと、前記第1及び第2の
    データバスを入力として演算を行い、その演算結
    果を前記第1のデータバスにデータを出力した前
    記レジスタフアイル内のレジスタへ前記レジスタ
    フアイルの第1の入力端子を通して出力する演算
    回路と、前記第1及び第2のデータバスの何れか
    を前記レジスタフアイルの第2の入力端子に接続
    する第1のセレクタと、データを記憶するデータ
    メモリと、前記データメモリにアドレスを与える
    データポインタと、前記データメモリと前記第1
    及び第2のバスの何れかを接続する第2のセレク
    タとを備えたことを特徴とする演算装置。
JP59265756A 1984-12-17 1984-12-17 演算装置 Granted JPS61143838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59265756A JPS61143838A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 演算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59265756A JPS61143838A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 演算装置

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Publication Number Publication Date
JPS61143838A JPS61143838A (ja) 1986-07-01
JPH037971B2 true JPH037971B2 (ja) 1991-02-04

Family

ID=17421570

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JP59265756A Granted JPS61143838A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 演算装置

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WO2012029333A1 (ja) 2010-08-31 2012-03-08 Akiyama Nobuyuki シリコン薄膜の製造方法、シリコン薄膜太陽電池の製造方法、シリコン薄膜、シリコン薄膜太陽電池

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EP0473805A1 (en) * 1990-09-03 1992-03-11 International Business Machines Corporation Computer system with improved performance

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JPS61143838A (ja) 1986-07-01

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