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JPH0358184B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0358184B2
JPH0358184B2 JP58031188A JP3118883A JPH0358184B2 JP H0358184 B2 JPH0358184 B2 JP H0358184B2 JP 58031188 A JP58031188 A JP 58031188A JP 3118883 A JP3118883 A JP 3118883A JP H0358184 B2 JPH0358184 B2 JP H0358184B2
Authority
JP
Japan
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word line
memory cell
node
memory device
semiconductor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58031188A
Other languages
English (en)
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JPS59155954A (ja
Inventor
Hiroshi Shimizu
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58031188A priority Critical patent/JPS59155954A/ja
Priority to US06/580,388 priority patent/US4596003A/en
Publication of JPS59155954A publication Critical patent/JPS59155954A/ja
Publication of JPH0358184B2 publication Critical patent/JPH0358184B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/14Word line organisation; Word line lay-out
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、高速動作かつ低消費電力動作が得
られるMOS(Metal Oxide Semiconductor)構
造の半導体メモリ装置に関するものである。
〔従来技術〕
以下の説明は、この発明の特徴を十分生かすこ
とができるCMOSメモリを用いて行なう。
従来のこの種の装置としてのスタテイツクメモ
リセル回路を第1図に示し、相当するパターンレ
イアウト例を第2図に示す。このパターンレイア
ウトは、シリコンゲート方式の場合である。第1
図において、Vccは電源、20はメモリセル、T
1,T3はP−チヤネル電界効果トランジスタ
(以下FETと称す)、T2,T4はN−チヤネル
FETで、これら4つのFETでフリツプフロツプ
を構成している。T5,T6はN−チヤネル
FETで、それぞれトランスフアゲートとなつて
いる。また3,4はそれぞれN−チヤネルFET
T5,T6のソース又はドレインに接続されたビ
ツト線、5は両FET T5,T6のゲートに接続
されたワード線である。
従来のメモリセル20の特徴について説明す
る。単層配線を用いたシリコンゲート製造技術に
よる場合のメモリセルパターンレイアウトにおい
ては、 (1) 基準電位であるグランドはアルミ配線で形成
する。
(2) ビツト線は、これを拡散多結晶シリコンで構
成すると、その性質上メモリセルの配線抵抗、
負荷容量が増大してその動作及び動作速度上で
問題となるため、アルミで配線する。
ことが必須であり、この条件を満足させるには、
第2図cに示すようにグランド線1,2とビツト
線3,4を平行にアルミで配線し、それにクロス
してワード線5aを多結晶シリコンで配線するこ
ととなる。
第2図a〜cは従来のメモリセルのパターンレ
イアウトをその製造工程順に示したもので、第2
図aは半導体基板の一主面上に不純物を拡散して
拡散領域を形成したパターン図、第2図bは第2
図aのものにゲートを形成したパターン図、第2
図cは第2図bのものにアルミ配線層及びコンタ
クトを形成したパターン図である。
第2図cのメモリセルパターンを第1図のメモ
リセル回路と対応して説明すると、縦方向に
GND線1,2とビツト線3,4とがアルミで配
線され、横方向にワード線5aが多結晶シリコン
で構成されている。また第2図cにおいて、5は
ゲート、6はP型拡散領域で、これはP型基板5
0上に形成されたNウエル51の表面部に拡散形
成されたものであり、7はN型拡散領域で、P型
基板50の表面部に拡散形成されたものである。
また6aは上記Nウエル51の電源電圧Vccを拡
散領域6に供給するためのアルミ配線61を、基
板50即ち該Nウエル領域51と、拡散領域6表
面とに接続するためのコンタクト、6bはアルミ
配線62と拡散領域6とのコンタクト、7aはア
ルミ配線62と拡散領域7とのコンタクト、6c
はアルミ配線62とゲート5とのコンタクト、7
cは拡散領域7とアルミ配線であるGND(グラン
ド)線1,2とのコンタクト、7bは拡散領域7
とアルミ配線であるビツト線3,4とのコンタク
トである。
またこの従来のメモリセルを用いた半導体メモ
リ装置のメモリ構成を第3図に示す。図において
多数のメモリセル20からなるメモリ部21に対
してX,Yアドレスデコーダ22,23が配置さ
れ、全メモリに対して共通のセンス回路24が配
置されている。この構成においては、メモリアド
レスがXデコーダ22とYデコーダ23により決
定され、1つのセンス回路24を通じてメモリ動
作が行なわれる。
従来の半導体メモリ装置は以上のように構成さ
れているので、メモリ容量の増大にともない次の
問題が生じた。
GND線1,2とビツト線3,4とをアルミ
ニウム層で平行に配線しているので、セル面
積、ひいてはチツプ面積が拡大し、生産性の低
下につながる。
多結晶シリコンをワード線5aとして長距離
配線することは、電気的特性からみてデコーダ
から最も遠いメモリセルでの配線抵抗と容量が
増大することとなり、信号の伝達時間が大きく
なり、メモリ装置としてのアクセス速度が遅く
なる。
また、この従来のメモリ構成では第4図に示す
ようにYアドレス入力数が多くなるとデータライ
ン14の配線が長くなり、配線抵抗、浮遊容量が
増大し、アクセス時間の遅延につながるなどの欠
点があつた。
〔発明の概要〕
本発明は、メモリ部を複数のメモリセルからな
る複数のメモリセル群に分割し、該メモリセル群
の同じ列のメモリセルにビツト線を接続し、また
各メモリセル群の同じ行のメモリセルに第1ワー
ド線を接続し、メモリセル群の第1ワード線に対
応する行毎にアルミニウム線からなる第2ワード
線を設け、入力アドレス信号に応じて列デコーダ
でビツト線を、行デコーダで第2ワード線を選択
するとともに、群セレクトデコーダ及び群セレク
タ回路により上記第1、第2ワード線間を接断
し、メモリ動作をブロツクに分割して行なわせる
ことにより、消費電力を低減でき、かつ動作速度
を大きく向上できる半導体メモリ装置を提供する
ことを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第5図ないし第10図は、本発明の実施例を説
明するためのものであり、第7図は本発明の一実
施例のブロツク構成図、第8図は上記実施例のブ
ロツクセレクト動作を行なうための回路を詳細に
示した回路構成図、第9図は第8図のブロツクセ
レクト動作の特徴を説明するための従来のメモリ
装置の回路構成図、第6図は本実施例の構成要素
であるメモリセルをその製造工程順に示すパター
ン図、第5図は第6図のメモリセルパターンの思
考過程において考えられたメモリセルをその製造
工程順に示すパターン図であり、また第10図は
本実施例の応用例を示す構成図である。
まず、第5図について説明すると、本図のメモ
リセル30aは、2層アルミ製造プロセスのみを
使用した場合のパターンであり、同図aは半導体
基板の一主面上に拡散領域を形成したパターン
図、同図bは同図aのものにゲートを形成したパ
ターン図、同図cは同図bのものに第1(下層)
アルミ配線層及びコンタクトを形成したパターン
図、同図dは同図cのものに第2(上層)アルミ
配線層及びコンタクトを形成したパターン図であ
る。
この第5図dにおいて、メモリセル30aのパ
ターンはGND線1,2を下層の第1アルミニウ
ム層で配線し、ビツト線3,4を上層の第2アル
ミニウム層で該GND線1,2の上方に配線した
ものである。また図中、6gは第1アルミ配線6
3と、第2アルミ配線よりなるビツト線3,4と
を接続するスルーホール、6hは上記第1アルミ
配線63と拡散領域7とのコンタクトである。
このメモリセル30aのパターンでは、第2図
に示したメモリセル20と比べてGND線1,2
とビツト線3,4との間隔を狭くでき、そのため
アルミ配線2本分が削除された形となり、セル面
積の縮小が図られている。しかしながらこのメモ
リセル30aを用いてメモリ部を構成した場合、
ワード線5aが多結晶シリコンで形成されている
ため前述したように、該ワード線5aの配線抵抗
及び容量の増大による遅延時間が問題となり、そ
してこの遅延時間はメモリ容量が大きくなると顕
著になる。
次に、本実施例の半導体メモリ装置の構成要素
であり、上記遅延時間の問題点を解決したメモリ
セル30を第6図について説明すると、第6図a
〜dは各々第5図a〜dと同様に、半導体基板の
一主面上に拡散領域を形成したパターン図、さら
にゲートを形成したパターン図、さらに第1アル
ミ配設層を形成したパターン図、さらに第2アル
ミ配線層を形成したパターン図である。
本メモリセル30では、GND線のアルミ配線
1,2間をセルの横方向に配線した接続部1bで
もつて接続し、該GND線のアルミ配線1,2の
第6図d下端部1a,2aと、該メモリセル30
に直結された第1ワード線5b(多結晶シリコン)
との間に、これに平行にアドレスデコーダからの
出力が現われる第2ワード線8(第1アルミ配
線)が設けられている。またビツト線3,4は第
2アルミ配線で構成されている。そして第5図で
は電源Vcc用アルミ配線61と基板50とのコン
タクトは、コンタクト6aで行なつているが、こ
の実施例のメモリセル30では、拡散領域におい
て各メモリセルの電源Vccを接続し、主要ポイン
トで該拡散領域をアルミ配線とコンタクトする方
法を採用したため、セル内でワード線が2種類配
線されているにもかかわらず、セル面積は第5図
の場合とほぼ同一である。
次に本実施例の半導体メモリ装置を第7図につ
いて説明する。本実施例装置は、上記第6図dの
メモリセル30を使用してメモリ部を構成したこ
とを1つの特徴とし、また第7図に示すように、
分割ワードライン回路方式でメモリ部をブロツク
に分割するメモリ構成、即ちブロツクセレクト方
式を採用した点をもう1つの特徴としており、こ
の第7図のメモリ構成は、メモリ部を4つのメモ
リセル群であるブロツク31に分割した例であ
る。
同図において、31はメモリセル群であるブロ
ツクであり、このブロツク31は各々(n+1)
行、(n+1)/4列のマトリクス状に配設され
た(n+1)2/4個のメモリセル30を有し、こ
の全てのブロツク31の同じ列のメモリセル30
には一対のビツト線が接続されている。また33
は上記複数の一対のビツト線のうち入力されるア
ドレス信号に対応する一対のビツト線を選択する
1個の列デコーダであるYデコーダである。
そして、本実施例のブロツクセレクト方式で
は、第3図の従来方式のメモリ構成と異なり、第
7図に示すように、メモリ部に対するY方向デコ
ーダがYデコーダ33と、群セレクトデコーダで
あるBS(ブロツクセレクト)デコーダ35とに分
けられ、センス回路34がブロツク31毎に設置
されている。
次に本実施例のブロツクセレクト動作を行なう
ための回路を第8図について説明する。図におい
て、5bは上記各ブロツク31の行の同じメモリ
セル30に接続され、各ブロツク31につき(n
+1)本、総計(n+1)×4本設けられた第1
ワード線であり、これは多結晶シリコンで配線さ
れている。
また8は上記4つのブロツク31の(n+1)
行の各行に対応して(n+1)本設けられた第2
ワード線であり、これは下層の第1アルミニウム
層により配線されている。32は該(n+1)本
の第2ワード線8のうち入力されるアドレス信号
に対応する第2ワード線8を選択する行デコーダ
であるXデコーダである。このようにアドレス信
号はXデコーダ32用とBSデコーダ35用とに
分けて入力される。
また、上記各ブロツク31の各行の第1ワード
線5bと、該各行に対応する第2ワード線8との
間には、該第1、第2ワード線5b,8間を接断
するための群セレクタ回路37が各ブロツク31
毎に(n+1)個、総計(n+1)×4個設けら
れており、該群セレクタ回路37は、上記第2ワ
ード線8とGNDとの間に直列に接続された2つ
のNチヤネルFET T7,T8からなり、アドレ
ス2入力の信号がデコードされたところのBSデ
コーダ35からの信号が上側のNチヤネル
FET T7のゲートに、BS信号が下側のNチヤ
ネルFET T8のゲートにそれぞれ接続されてお
り、これらの,BS信号線は上層のアルミニウ
ム層により配線されている。また上記直列に接続
された両FET T7,T8の接続点には各メモリ
セル30のトランスフアゲートに接続された上記
第1ワード線5bが接続されている。
そして、上記BSデコーダ35は、上記(n+
1)×4個の群セレクタ回路37のうち、入力さ
れるアドレス信号に対応するメモリセル30が属
する1個のブロツク31の(n+1)個の群セレ
クタ回路37を選択するようになつている。
次に上記第8図に示す回路のブロツクセレクト
動作によるアドレスの決定、即ちXアドレスの決
定について述べる。選択されるべき行に対応する
Xデコーダ32出力が“H”レベルにあり、選択
されるべきブロツク31に対応するデコード出力
BSが“H”,BSが“L”になるよう、BSデコー
ダ35の論理回路が構成されていると、選択され
るべきブロツク31における選択されるべき行の
メモリセル30のトランスフアゲートT5,T6
に“H”レベルが伝達されることになる。一方、
選択されないブロツク31のメモリセル30のト
ランスフアゲートT5,T6はGNDレベルで、
スタンドバイ状態にあり、このようにしてブロツ
ク31中のある行のメモリセル30が選択される
こととなる。このように本実施例回路では、選択
されるべきブロツク31のみでメモリ動作が行な
われることになる。
このブロツクセレクト動作の特徴を第9図を用
いてさらに詳細に説明すれば、一般的にメモリセ
ルアレイのビツト線には、第9図に示すように、
電源VccへのプルアツプトランジスタT9,T1
0が設けられており、選択されたメモリセル20
では、同図に矢印A,Bで示す経路で直流電流が
流れる。この場合、従来方式であれば、Xデコー
ダ22で選択されたワード線5a上の全てのメモ
リセル20にこの電流が流れる。しかし本実施例
のブロツクセレクト方では、選択されたブロツク
31の第1ワード線5b上のメモリセル30のみ
に電源が流れることになる。従つて本実施例の場
合、電流は1/4に節約されることとなる。
また従来装置では、センス回路24までの接続
に関しては第4図のようにYアドレス入力数が多
くなるとデータライン14の配線が長くなり、そ
のため配線抵抗、容量の増大により信号の伝達時
間が長くなり、アクセス速度が遅くなる。しか
し、本実施例のブロツクセレクト方式では、各ブ
ロツク31にセンス回路34を設ける方法である
ため、Yアドレス入力数は(n+1)/4と従来
の1/4であり、データライン配線長も従来の1/4と
短くなり、その結果アクセス速度を向上できる。
このように、第6図dに示すメモリセル30を
使用してメモリ部を構成した本実施例の半導体メ
モリ装置では、Xデコーダ32からの第2ワード
線8を第1アルミニウム層で配線したため、配線
抵抗、容量等による信号の時間遅延を非常に少な
くできる。またこの場合、BS信号線がこのワー
ド線8とパターン的にクロスすることになるが、
該BS信号線を上層の第2アルミで配線したので、
該クロスを防止でき、かつ上記と同様に時間遅延
を少なくでき、さらに各ブロツク毎にセンス回路
34を設けてデータラインの配線長を短くしたの
で、アクセス時間を短縮でき、その結果本実施例
では、消費電力を大きく低減でき、かつ動作速度
を大きく向上できる。
また、本実施例ではGND線1,2を下層の第
1アルミニウム層で、ビツト線3,4を上層の第
2アルミニウム層で形成し、さらに拡散領域にお
いて各メモリセルの電源Vccを接続するとともに
主要ポイントで該拡散領域をアルミ配線とコンタ
クトする方法を採用したので、セル面積を小さく
でき、装置全体をコンパクト化できる。
次に、上記実施例の応用例を第10図について
説明すると、本応用例は出力8ビツト、yアドレ
ス4本(y0〜y3)の場合の半導体メモリ装置で
ある。図において、30〜34,8,5bは上記
実施例と同じものを示す。本応用例のメモリ部
B1〜B8の各々は、上記実施例におけるメモリ部
に相当し、該各メモリ部は上記実施例と同様に4
つのブロツクに分割されており、そのため本応用
例ではメモリ部毎に4個総計32個のセンス回路、
メモリ部毎に(n+1)個総計8×(n+1)個
の群セレクタ回路37及び1個のBSデコーダ
(図示せず)が設けられている。そして本応用例
では、上記実施例の工夫に、さらにメモリセル3
0に伝わるBS信号線(BS1,1〜BS4,
4)を各メモリ部の4つのブロツク31、即ち、
メモリセル群DQ1〜DQ4の4本の出力の中央
に配置する工夫を加え、これにより最終的につな
がるメモリセル30のトランスフアゲートを構成
する多結晶シリコンの配線5bをできるだけ短く
することにより、より特性向上を図つている。ま
た、ブロツクセレクト方式のBS信号線を第2ワ
ード線8とともに時間遅延は避けなければならな
いためアルミで配線する必要があるが、この実施
例では、2層アルミ製造プロセスを使用し、分割
ワードライン回路方式を併用したので、上記BS
信号を第2アルミニウム層で配線することがで
き、このように本発明の意義はますます大きいも
のである。
なお、上記の説明及び実施例では、低消費電力
の特徴を生かすことができるCMOS回路に限つ
て説明したが、他のMOS回路でも同様の効果を
奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体メモリ装
置によれば、メモリを複数のメモリセル群に分割
し、各メモリセル群の同じ行のメモリセルに第1
ワード線を接続し、各行毎にアルミニウム線から
なる第2ワード線を設け、群セレクトデコーダ及
び群セレクタ回路により上記第1、第2ワード線
を接断して分割ワードライン方式によるブロツク
セレクト動作をする回路構成としたので、メモリ
動作をブロツクに分割して行なわせることがで
き、消費電力を大きく低減できる効果があり、ま
た動作速度を大きく向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なメモリセルの回路図、第2図
aないし第2図cは第1図の回路に相当する従来
のメモリセルパターンをその製造工程順に示した
パターン図、第3図は従来のメモリ装置の構成
図、第4図は一般的なメモリのデータライン部の
回路図、第5図aないし第5図dはこの発明の思
考過程の途中で考えられた、以下の実施例を説明
するための2層アルミ製造プロセスのみを考慮し
たメモリセルパターンをその製造工程順に示した
パターン図、第6図は第5図のメモリセルパター
ンにさらに分割ワードライン回路のブロツクセレ
クト方式も考慮した本発明の一実施例による半導
体メモリ装置を構成するメモリセルパターンをそ
の製造工程順に示したパターン図、第7図はこの
発明の一実施例による半導体メモリ装置の構成
図、第8図は上記実施例の分割ワードラインの回
路例を示す回路図、第9図は一般的なメモリ回路
の構成図、第10図は出力8ビツト、yアドレス
4本の場合にブロツク4分割した上記実施例の応
用の回路図である。 3,4……ビツト線、5b……第1ワード線、
8……第2ワード線、30……メモリセル、31
……メモリセル群(ブロツク)、32……行デコ
ーダ(Xデコーダ)、33……列デコーダ(Yデ
コーダ)、35……群セレクトデコーダ(ブロツ
クセレクトデコーダ)、37……群セレクト回路。
なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数行、複数列のマトリクス状に配設された
    メモリセルをそれぞれ有する複数のメモリセル
    群、 これらメモリセル群それぞれにおいて、それぞ
    れが同じ列に配設されたメモリセルに接続され、
    アルミニウム線によつて形成された複数のビツト
    線、 列アドレス信号を受け、上記各メモリセル群に
    おける上記ビツト線のうちの上記列アドレス信号
    に対応したビツト線を選択するための列デコー
    ダ、 上記複数のメモリセル群にわたつて配置され、
    上記ビツト線とは異なつた層に形成されたアルミ
    ニウム線からなる複数の第2ワード線、 行アドレス信号を受け、上記複数の第2ワード
    線のうち上記行アドレス信号に対応した第2ワー
    ド線を選択するための行デコーダ、 上記各メモリセル群毎に上記各第2ワード線に
    対応して配設され、ブロツクセレクト信号を受け
    る複数の群セレクタ回路、 上記複数のメモリセル群それぞれにおいて、そ
    れぞれが同じ行に配設されたメモリセルに接続さ
    れ、上記ブロツクセレクト信号によつて選択され
    た群セレクタ回路と上記行デコーダによつて選択
    された第2ワード線とによつて1本が選択される
    複数の第1ワード線を備えた半導体メモリ装置。 2 上記ビツト線は、半導体基板の一主面上に形
    成された上層のアルミニウム層により構成され、
    上記第2ワード線は、半導体基板の一主面上に形
    成された下層のアルミニウム層により構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体メモリ装置。 3 上記第1ワード線は、多結晶シリコン層で形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の半導体メモリ装置。 4 上記メモリセル群からの出力を取出すセンス
    回路が、メモリセル群の各々に対応して複数設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体メモリ装置。 5 上記群セレクタ回路は、上記第2ワード線と
    アースとの間に直列接続された2つの電界効果ト
    ランジスタ(以下FETと記す)により構成され、
    該両FETの接続点に第1ワード線が接続され、
    両FETの各々のゲートには上記群セレクトデコ
    ーダからの真信号及び補信号が各々入力されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体メモリ装置。 6 上記メモリセルは、入出力端子を互いにクロ
    スカツプルし、残る一端を接地端子に接続した一
    対のFETと、この各FETの出力対に各々接続さ
    れた一対の負荷素子と一対のアクセス用FETを
    備えたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体メモリ装置。 7 上記メモリセルは、第1電位点と第1ノード
    との間に接続されそのゲートが第2ノードに接続
    された第1FETと、第1ノードと第2電位点との
    間に接続されそのゲートが第2ノードに接続され
    た第2FETと、第1電位点と第2ノードとの間に
    接続されそのゲートが第1ノードに接続された第
    3FETと、第2ノードと第2電位点との間に接続
    されそのゲートが第1ノードに接続された第
    4FETと、上記一対のビツト線の一方と第1ノー
    ドとの間に接続されそのゲートが第1ワード線に
    接続された第5FETと、上記一対のビツト線の他
    方と第2ノードとの間に接続されそのゲートが上
    記第1ワード線に接続された第6FETとを備え、
    上記第1、第2ノードに互いに相補する真、補の
    電位が現われるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置。 8 上記第2電位点と上記第2、第4FETの一端
    とを接続するグランドラインは、半導体基板の一
    主面上に形成された下層のアルミニウム層により
    構成されるとともに、上記第1ないし第6FETを
    囲う4辺のうちの第1辺、第2辺、第3辺に配設
    され、上記第2ワード線は、上記グランドライン
    と絶縁された上記下層のアルミニウム層により構
    成されるとともに、その一部が上記第5及び第
    6FETのゲートとなる第1ワード線の内側におけ
    る上記4辺のうちの第4辺にあたる位置に配設さ
    れ、上記一対のビツト線は半導体基板の一主面に
    形成された上層のアルミニウム層により構成され
    るとともに、上記グランドラインの第1辺及び第
    2辺に平行でかつ該第1辺及び第2辺の内側に配
    設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の半導体メモリ装置。 9 上記第1ワード線は、多結晶シリコン層で形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の半導体メモリ装置。
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