JPH03211619A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH03211619A JPH03211619A JP2007959A JP795990A JPH03211619A JP H03211619 A JPH03211619 A JP H03211619A JP 2007959 A JP2007959 A JP 2007959A JP 795990 A JP795990 A JP 795990A JP H03211619 A JPH03211619 A JP H03211619A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 11
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、読み出し専用のメモリに記憶されているデー
タの替りに、別のメモリに記憶されたブタをロードして
該データに応じた動作を実行するデータ処理装置に関し
、特に上記別のメモリの記憶異常を検知するデータ処理
装置に関する。
タの替りに、別のメモリに記憶されたブタをロードして
該データに応じた動作を実行するデータ処理装置に関し
、特に上記別のメモリの記憶異常を検知するデータ処理
装置に関する。
従来のデータ処理装置では、メモリに書き込まれたデー
タ(プログラム)が正常に記憶されているかどうかを検
査するのに、サムチェック(SUScheck )を行
い、その結果に応じてメモリ内のプログラムが正常に記
憶されているが、異常に記憶されているか判断して、上
記メモリ内の異常プログラムによる装置の誤動作を防止
していた。
タ(プログラム)が正常に記憶されているかどうかを検
査するのに、サムチェック(SUScheck )を行
い、その結果に応じてメモリ内のプログラムが正常に記
憶されているが、異常に記憶されているか判断して、上
記メモリ内の異常プログラムによる装置の誤動作を防止
していた。
ところが、データ処理装置では、データ読み出し専用の
メモリ(ROM)に記憶されているデータの替りとなる
プログラムを代替えのメモリ(フラッシュメモリ)に記
憶させておき、上記替りとなるデータに応じた動作を実
行するので、上記装置が例えばシステムアップしたとき
のバージョンを示すデータをパスワードとして上xc!
ROM及びフラッシュメモリ内に記憶させておかなけれ
ばならず、このパスワードが一致しなければいくらフラ
ッシュメモリに書き換えたデータが正常に記憶されてい
ても、上記データをROMに記憶されているプログラム
の替りとすることはできない。従って、サムチェックを
行うだけでは、フラッシュメモリ内のデータが正常に記
憶されているかどうか判らないという問題点があった。
メモリ(ROM)に記憶されているデータの替りとなる
プログラムを代替えのメモリ(フラッシュメモリ)に記
憶させておき、上記替りとなるデータに応じた動作を実
行するので、上記装置が例えばシステムアップしたとき
のバージョンを示すデータをパスワードとして上xc!
ROM及びフラッシュメモリ内に記憶させておかなけれ
ばならず、このパスワードが一致しなければいくらフラ
ッシュメモリに書き換えたデータが正常に記憶されてい
ても、上記データをROMに記憶されているプログラム
の替りとすることはできない。従って、サムチェックを
行うだけでは、フラッシュメモリ内のデータが正常に記
憶されているかどうか判らないという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、サムチェ
ックとサムチェック以外のデータの検知手段を用いて、
代替えのメモリに書き換えられたデータが正常に記憶さ
れていることを正確に検知することができるデータ処理
装置を提供することを課題とする。
ックとサムチェック以外のデータの検知手段を用いて、
代替えのメモリに書き換えられたデータが正常に記憶さ
れていることを正確に検知することができるデータ処理
装置を提供することを課題とする。
本発明では、所定パスワードのデータと各フェーズ(デ
ータの区切り)に対応するアドレスデータと該アドレス
データに該当するデータとを記憶するROMなどのデー
タ読み出し専用の第1の記憶手段と、前記所定パスワー
ドのデータと前記フエースに対応するアドレスデータと
該アドレスデータに該当し前記第1の記憶手段に記憶さ
れているデータに替るデータとを記憶するフラッシュメ
モリなどの読み書き可能な第2の記憶手段とを有し、動
作時に用いるデータが記憶されている前記記憶手段を選
択し、該選択した記憶手段からアドレスデータに該当し
た所望のデータをロードして該データに応じた動作を実
行するデータ処理装置において、前記第1の記憶手段と
第2の記憶手段のパスワードの一致を検知するパスワー
ド検知手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているデ
ータのサムチェックを行うサムチェック手段と、前記第
2の記憶手段に記憶されているデータの記憶状態を検知
する状態検知手段と、前記検知に応じて前記第2の記憶
手段の記憶異常を判断する判断手段とからなるCPUな
どを具える。
ータの区切り)に対応するアドレスデータと該アドレス
データに該当するデータとを記憶するROMなどのデー
タ読み出し専用の第1の記憶手段と、前記所定パスワー
ドのデータと前記フエースに対応するアドレスデータと
該アドレスデータに該当し前記第1の記憶手段に記憶さ
れているデータに替るデータとを記憶するフラッシュメ
モリなどの読み書き可能な第2の記憶手段とを有し、動
作時に用いるデータが記憶されている前記記憶手段を選
択し、該選択した記憶手段からアドレスデータに該当し
た所望のデータをロードして該データに応じた動作を実
行するデータ処理装置において、前記第1の記憶手段と
第2の記憶手段のパスワードの一致を検知するパスワー
ド検知手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているデ
ータのサムチェックを行うサムチェック手段と、前記第
2の記憶手段に記憶されているデータの記憶状態を検知
する状態検知手段と、前記検知に応じて前記第2の記憶
手段の記憶異常を判断する判断手段とからなるCPUな
どを具える。
書き換えられたデータからパスワードの一致、サムチェ
ック及びデータの記憶状態、例えば最終バイトがイレー
ズ状態かゼロクリア状態かを検知し、パスワードが一致
し、サムチェックの結果最終バイトが所定値(例えば°
OO”)でデータの記憶状態がゼロクリア状態の場合に
は、判断手段が正常記憶と判断する。
ック及びデータの記憶状態、例えば最終バイトがイレー
ズ状態かゼロクリア状態かを検知し、パスワードが一致
し、サムチェックの結果最終バイトが所定値(例えば°
OO”)でデータの記憶状態がゼロクリア状態の場合に
は、判断手段が正常記憶と判断する。
従って、上記各検知結果に基づき代替えの第2の記憶手
段に書き換えたデータの異常記憶を正確に検知すること
ができ、該第2の記憶手段に記憶されたデータをロード
して該当した動作を実行しても異常プログラムによる装
置の誤動作は起こらない。
段に書き換えたデータの異常記憶を正確に検知すること
ができ、該第2の記憶手段に記憶されたデータをロード
して該当した動作を実行しても異常プログラムによる装
置の誤動作は起こらない。
本発明の実施例を第1図乃至第3図の図面に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本発明に係るデータ処理装置の概略構成を示
すブロック図である。図において、中央処理装置(MP
U)10は、ホストコンピュータ20の指示に応じてR
OMI 1及びFLASHメモリ12内の所定の記憶領
域に記憶されたデータ(プログラム)をロードし、上記
プログラムに応じた動作を実行させていると共に、上記
FLASHメモリ12内の所定の記憶領域に上記ホスト
コンピュータ20から人力する所望のプログラムを書き
込む書き込み制御、上記書き込まれたプログラムの記憶
異常の検知などの制御を行っている。
すブロック図である。図において、中央処理装置(MP
U)10は、ホストコンピュータ20の指示に応じてR
OMI 1及びFLASHメモリ12内の所定の記憶領
域に記憶されたデータ(プログラム)をロードし、上記
プログラムに応じた動作を実行させていると共に、上記
FLASHメモリ12内の所定の記憶領域に上記ホスト
コンピュータ20から人力する所望のプログラムを書き
込む書き込み制御、上記書き込まれたプログラムの記憶
異常の検知などの制御を行っている。
なお、MPU1Oは、ホストコンピュータ20から送ら
れてくるプログラムを上記FLASHメモリ12に書き
込む時には、上記書き込みの各処理状態、例えば上記F
LASHメモリ12のコンデイションを“ゼロクリア′
にする際には、“ゼロクリア”に対応する1″を上記R
AM14に記憶させ、上記コンデイションを“イレーズ
(FLASHメモリ12に一定時間、一定の電圧を加え
た状態)にする際には、“イレーズ°に対応する“2′
を上記RAM14に記憶させ、上記コンデイションを“
プログラム”にする際には、“プログラム”に対応する
“3”を上記RAM14に記憶させ、上記コンデイショ
ンを“レディー(データの読み出し準備ができた状態)
にする際には、“レディー に対応する“0”を上記R
AM14に順次記憶させる。そして、電源投入時にFL
ASHメモリ12の記憶異常を検知すると、RAM14
に記憶されたFLASHメモリ12のコンデイションを
調べ、上記コンデイションに対応するメツセージを表示
部15に表示させる。
れてくるプログラムを上記FLASHメモリ12に書き
込む時には、上記書き込みの各処理状態、例えば上記F
LASHメモリ12のコンデイションを“ゼロクリア′
にする際には、“ゼロクリア”に対応する1″を上記R
AM14に記憶させ、上記コンデイションを“イレーズ
(FLASHメモリ12に一定時間、一定の電圧を加え
た状態)にする際には、“イレーズ°に対応する“2′
を上記RAM14に記憶させ、上記コンデイションを“
プログラム”にする際には、“プログラム”に対応する
“3”を上記RAM14に記憶させ、上記コンデイショ
ンを“レディー(データの読み出し準備ができた状態)
にする際には、“レディー に対応する“0”を上記R
AM14に順次記憶させる。そして、電源投入時にFL
ASHメモリ12の記憶異常を検知すると、RAM14
に記憶されたFLASHメモリ12のコンデイションを
調べ、上記コンデイションに対応するメツセージを表示
部15に表示させる。
ROMIIは、装置が例えばシステムアップしたときの
バージョンを示すデータ(パスワードのデータ)と、各
フェーズに該当するプログラムを記憶すると共に、各フ
ェーズ(データの区切り)に対応する上記ROM】1内
の番地(アドレス)データからなるフェーズテーブルを
記憶しており、上記MPU10はアドレスデータを順次
指定することによって、該当する上記ROMII内の記
憶領域から所望のプログラムを読み出すことができる。
バージョンを示すデータ(パスワードのデータ)と、各
フェーズに該当するプログラムを記憶すると共に、各フ
ェーズ(データの区切り)に対応する上記ROM】1内
の番地(アドレス)データからなるフェーズテーブルを
記憶しており、上記MPU10はアドレスデータを順次
指定することによって、該当する上記ROMII内の記
憶領域から所望のプログラムを読み出すことができる。
FLASHメモリ12は、電気的な制御によってデータ
の書き換えが可能なメモリで、上記ROM1lと同様、
パスワードのデータと、各フェーズに該当するプログラ
ムと、各フェーズに対応する上記FLASHメモリ12
内のアドレスデータからなるフェーズテーブルとを記憶
すると共に、各フェーズごとにプログラムを読み出すメ
モリ(ROMI 1又はFLASHメモリ12)を選択
する本発明に係るROM/FLASH切り分はデータ1
3を記憶している(第1図参照)。すなわち、ROM/
FLASH切り分はデータ13は、例えばプログラムを
読み出すメモリがROMIIの場合には、該当するフェ
ーズに“0”のデータを書き込み、プログラムを読み出
すメモリがFLASHメモリ12の場合には、該当する
フェーズに“1”のデータを書き込むことによって構成
される。
の書き換えが可能なメモリで、上記ROM1lと同様、
パスワードのデータと、各フェーズに該当するプログラ
ムと、各フェーズに対応する上記FLASHメモリ12
内のアドレスデータからなるフェーズテーブルとを記憶
すると共に、各フェーズごとにプログラムを読み出すメ
モリ(ROMI 1又はFLASHメモリ12)を選択
する本発明に係るROM/FLASH切り分はデータ1
3を記憶している(第1図参照)。すなわち、ROM/
FLASH切り分はデータ13は、例えばプログラムを
読み出すメモリがROMIIの場合には、該当するフェ
ーズに“0”のデータを書き込み、プログラムを読み出
すメモリがFLASHメモリ12の場合には、該当する
フェーズに“1”のデータを書き込むことによって構成
される。
なお、上記FLASHメモリ12に書き込まれるプログ
ラムデータは、予めサムチェックの結果によるサム値の
最終バイトが“00”になるように構成されている。ま
た、FLASHメモリ12は、交換が可能なようにMP
Ul0と接続させることもでき、このような場合には、
例えば異常記憶などが生じた時に、新たなFLASHメ
モリと交換ができる。
ラムデータは、予めサムチェックの結果によるサム値の
最終バイトが“00”になるように構成されている。ま
た、FLASHメモリ12は、交換が可能なようにMP
Ul0と接続させることもでき、このような場合には、
例えば異常記憶などが生じた時に、新たなFLASHメ
モリと交換ができる。
MPUl0は、上記FLASHメモリ12に記憶されて
いるROM/FLASH切り分はデータ13によって、
ROMI l内に記憶されているプログラムの代替えと
なるプログラムをFLASHメモリ12からロードする
ことができる。
いるROM/FLASH切り分はデータ13によって、
ROMI l内に記憶されているプログラムの代替えと
なるプログラムをFLASHメモリ12からロードする
ことができる。
次に、本発明に係るFLASHメモリ12内に所望のプ
ログラムを書き込む書き込み制御の動作を第2図のフロ
ーチャートに基づき説明する。ホストコンピュータ20
などからFLASHメモリ12内のプログラムの書き換
え指示があると、第2図(a)において、MPUl0は
、まずRAM14内に記憶されたFLASHメモリのコ
ンデイションを“ゼロクリア”、すなわち対応する“1
″のデータにしくステップ101)、プログラムの書き
換え対象となるFLASHメモリ12の全アドレスに対
応する記憶領域に“0″のデータを″書き込んでゼロク
リアにする(ステップ102)。
ログラムを書き込む書き込み制御の動作を第2図のフロ
ーチャートに基づき説明する。ホストコンピュータ20
などからFLASHメモリ12内のプログラムの書き換
え指示があると、第2図(a)において、MPUl0は
、まずRAM14内に記憶されたFLASHメモリのコ
ンデイションを“ゼロクリア”、すなわち対応する“1
″のデータにしくステップ101)、プログラムの書き
換え対象となるFLASHメモリ12の全アドレスに対
応する記憶領域に“0″のデータを″書き込んでゼロク
リアにする(ステップ102)。
そして、上記FLASHメモリ12の記憶領域の全てに
正常に“0°のデータが書き込めたかどうか判断する(
ステップ103)。なお、上記データの書き込みの判断
は、例えば書き込んだデータを一度読み出すことによっ
て正常に記憶されているかどうか判断する、いわゆるベ
リファイチェックを行う。また、第2図において、以後
のデータの書き込みの判断もこのベリファイチェックに
よるものとする。
正常に“0°のデータが書き込めたかどうか判断する(
ステップ103)。なお、上記データの書き込みの判断
は、例えば書き込んだデータを一度読み出すことによっ
て正常に記憶されているかどうか判断する、いわゆるベ
リファイチェックを行う。また、第2図において、以後
のデータの書き込みの判断もこのベリファイチェックに
よるものとする。
ここで、記憶領域に正常に“0”のデータが書き込めな
かった場合には、記憶エラーと判断して(ステップ10
4)、書き込み制御の動作を終了する(第2図(b)参
照)。また、全ての記憶領域に正常に“0゛のデータが
書き込めた場合には、次にRAM14内に記憶されたF
LASHメモリのコンデイションを″イレーズ、すなわ
ち対応する“2”のデータにしくステップ105)、ゼ
ロクリアされた上記記憶領域に“FF”のデータを書き
込んでイレーズにする(ステップ106)。
かった場合には、記憶エラーと判断して(ステップ10
4)、書き込み制御の動作を終了する(第2図(b)参
照)。また、全ての記憶領域に正常に“0゛のデータが
書き込めた場合には、次にRAM14内に記憶されたF
LASHメモリのコンデイションを″イレーズ、すなわ
ち対応する“2”のデータにしくステップ105)、ゼ
ロクリアされた上記記憶領域に“FF”のデータを書き
込んでイレーズにする(ステップ106)。
そして、上記記憶領域の全てに正常に“FF“のデータ
が書き込めたかどうか判断する(ステップ107)。
が書き込めたかどうか判断する(ステップ107)。
ここで、正常に“FF”のデータが書き込めなかった場
合には、ステップ104に進んで上記同様記憶エラーと
判断して、書き込み制御の動作を終了する。また、全て
の記憶領域に正常に“FF“のデータが書き込めた場合
には、次にRAM14内に記憶されたFLASHメモリ
のコンデイションを“プログラム”、すなわち対応する
“3”のデータにしくステップ108)、イレーズされ
た上記記憶領域に、ホストコンピュータ20から送られ
てくる1バイトごとのデータからなるプログラムを順次
書き込み(ステップ109)、上記1バイトプログラム
が正常に書き込み終了したがどうか判断する(ステップ
110)。
合には、ステップ104に進んで上記同様記憶エラーと
判断して、書き込み制御の動作を終了する。また、全て
の記憶領域に正常に“FF“のデータが書き込めた場合
には、次にRAM14内に記憶されたFLASHメモリ
のコンデイションを“プログラム”、すなわち対応する
“3”のデータにしくステップ108)、イレーズされ
た上記記憶領域に、ホストコンピュータ20から送られ
てくる1バイトごとのデータからなるプログラムを順次
書き込み(ステップ109)、上記1バイトプログラム
が正常に書き込み終了したがどうか判断する(ステップ
110)。
ここで、1バイトプログラムが正常に書き込み終了しな
かった場合には、ステップ104に進んで上記同様記憶
エラーと判断して、書き込み制御の動作を終了する。ま
た、1バイトプログラムが上記記憶領域に正常に書き込
めて終了した場合には、次に全てのプログラムデータの
書き込みが終了したかどうか判断する(ステップ111
)。
かった場合には、ステップ104に進んで上記同様記憶
エラーと判断して、書き込み制御の動作を終了する。ま
た、1バイトプログラムが上記記憶領域に正常に書き込
めて終了した場合には、次に全てのプログラムデータの
書き込みが終了したかどうか判断する(ステップ111
)。
ここで、プログラムデータの書き込みが終了していない
場合には、ステップ109に戻って、次の1バイトプロ
グラムの書き込みを行って上記動作を繰り返す。また、
全てのプログラムデータの書き込みが終了した場合には
、第2図(b)において、上記プログラムが書き込まれ
た記憶領域以外の残りの記憶領域をゼロクリアする(ス
テップ112)。そして、上記残りの記憶領域の全てに
正常に“0゛のデータが書き込めたかどうか判断する(
ステップ113)。
場合には、ステップ109に戻って、次の1バイトプロ
グラムの書き込みを行って上記動作を繰り返す。また、
全てのプログラムデータの書き込みが終了した場合には
、第2図(b)において、上記プログラムが書き込まれ
た記憶領域以外の残りの記憶領域をゼロクリアする(ス
テップ112)。そして、上記残りの記憶領域の全てに
正常に“0゛のデータが書き込めたかどうか判断する(
ステップ113)。
ここで、残りの記憶領域に正常に“0″のデータが書き
込めなかった場合には、ステップ104に進んで上記同
様記憶エラーと判断して、書き込み制御の動作を終了す
る。また、正常に“0”のデータが書き込めた場合には
、次にRAM14内に記憶されたFLASHメモリのコ
ンデイションを“レディー 、すなわち対応する0”の
データにして(ステップ114)、上記FLASHメモ
リ12のプログラムの書き込み制御の動作を終了する。
込めなかった場合には、ステップ104に進んで上記同
様記憶エラーと判断して、書き込み制御の動作を終了す
る。また、正常に“0”のデータが書き込めた場合には
、次にRAM14内に記憶されたFLASHメモリのコ
ンデイションを“レディー 、すなわち対応する0”の
データにして(ステップ114)、上記FLASHメモ
リ12のプログラムの書き込み制御の動作を終了する。
次に、FLASHメモリのプログラムの記憶状態を検知
する制御動作を第3図のフローチャートに基づき説明す
る。図において、MPUl0は、まず上記ROMI l
内に記憶されたパスワードと、上記FLASHメモリ1
2内に記憶されたパスワードとが一致するかどうか判断
する(ステップ201)。
する制御動作を第3図のフローチャートに基づき説明す
る。図において、MPUl0は、まず上記ROMI l
内に記憶されたパスワードと、上記FLASHメモリ1
2内に記憶されたパスワードとが一致するかどうか判断
する(ステップ201)。
ここで、上記両パスワードが一致しない場合には、FL
ASHメモリ12内のプログラムが異常に記憶されてい
るものと判断して(ステップ202)、次にRAM14
内に記憶されたFLASHメモリのコンデイションを調
べ(ステップ203)、調べたコンデイションに該当す
るメツセージを表示部15に表示させて(ステップ20
4) 、プログラムの記憶状態検知を終了する。また、
上記両パスワードが一致した場合には、FLASHメモ
リ12内のプログラムのサムチェックを行ってその結果
であるサム値を求め(ステップ204)、上記サム値の
最終バイトが00”であるかどうか判断する(ステップ
205)。
ASHメモリ12内のプログラムが異常に記憶されてい
るものと判断して(ステップ202)、次にRAM14
内に記憶されたFLASHメモリのコンデイションを調
べ(ステップ203)、調べたコンデイションに該当す
るメツセージを表示部15に表示させて(ステップ20
4) 、プログラムの記憶状態検知を終了する。また、
上記両パスワードが一致した場合には、FLASHメモ
リ12内のプログラムのサムチェックを行ってその結果
であるサム値を求め(ステップ204)、上記サム値の
最終バイトが00”であるかどうか判断する(ステップ
205)。
ここで、サム値の最終バイトが“00”でない場合には
、ステップ202.203に進んでプロダラムの記憶異
常と判断し、FLASHメモリのコンデイションに該当
するメツセージを表示させ、また、上記サム値の最終バ
イトが“00°の場合には、次にFLASHメモリ12
の記憶領域の最終バイトが“FF“、すなわちイレーズ
状態かどうか判断する(ステップ206)。
、ステップ202.203に進んでプロダラムの記憶異
常と判断し、FLASHメモリのコンデイションに該当
するメツセージを表示させ、また、上記サム値の最終バ
イトが“00°の場合には、次にFLASHメモリ12
の記憶領域の最終バイトが“FF“、すなわちイレーズ
状態かどうか判断する(ステップ206)。
ここで、上記記憶領域の最終バイトが“FF”の場合に
は、ステップ202.203に進んでプログラムの記憶
異常と判断し、FLASHメそりのコンデイションに該
当するメツセージを表示させ、また、上記記憶領域の最
終バイトが“FF”でない場合には、次に上記記憶領域
の最終バイトが“00”、すなわちレディー状態かどう
か判断する(ステップ207)。
は、ステップ202.203に進んでプログラムの記憶
異常と判断し、FLASHメそりのコンデイションに該
当するメツセージを表示させ、また、上記記憶領域の最
終バイトが“FF”でない場合には、次に上記記憶領域
の最終バイトが“00”、すなわちレディー状態かどう
か判断する(ステップ207)。
ここで、上記記憶領域の最終バイトが“00゜でない場
合には、ステップ202.203に進んでプログラムの
記憶異常と判断し、FLASHメモリのコンデイション
に該当するメツセージを表示させ、また、上記記憶領域
の最終バイトが“00°の場合には、FLASI(メモ
リ12内のプロダラムが正常に記憶されているものと判
断して(ステップ208)、上記プログラムの記憶状態
検知を終了する。
合には、ステップ202.203に進んでプログラムの
記憶異常と判断し、FLASHメモリのコンデイション
に該当するメツセージを表示させ、また、上記記憶領域
の最終バイトが“00°の場合には、FLASI(メモ
リ12内のプロダラムが正常に記憶されているものと判
断して(ステップ208)、上記プログラムの記憶状態
検知を終了する。
従って、本発明では、プログラムの記憶状態検知によっ
て上記プログラムの記憶異常と判断した場合には、その
時のFLASHメモリのコンデイションに該当するメツ
セージを表示させてオペレータに知らせ、異常プログラ
ムによる装置の異常動作を防止することができ、また、
記憶正常と判断した場合には、上記FLASHメモリ1
2に記憶されているROM/FLASH切り分はデータ
13から各フェーズごとのプログラムの読み出し対象と
なるメモリを調べ、データが“0゛の時には、アドレス
データに該当するROMI l内の記憶領域から所望の
プログラムをロードし、また上記データが“1#の時に
は、アドレスデータに該当する上記FLASHメモリ1
2内の記憶領域からROMI l内のプログラムに替る
所望のプログラムをロードし、上記ロードしたプログラ
ムに該当する動作を実行できる。
て上記プログラムの記憶異常と判断した場合には、その
時のFLASHメモリのコンデイションに該当するメツ
セージを表示させてオペレータに知らせ、異常プログラ
ムによる装置の異常動作を防止することができ、また、
記憶正常と判断した場合には、上記FLASHメモリ1
2に記憶されているROM/FLASH切り分はデータ
13から各フェーズごとのプログラムの読み出し対象と
なるメモリを調べ、データが“0゛の時には、アドレス
データに該当するROMI l内の記憶領域から所望の
プログラムをロードし、また上記データが“1#の時に
は、アドレスデータに該当する上記FLASHメモリ1
2内の記憶領域からROMI l内のプログラムに替る
所望のプログラムをロードし、上記ロードしたプログラ
ムに該当する動作を実行できる。
以上説明したように、本発明では、第1の紀を手段と代
替えのメモリである第2の記憶手段の7スワードの一致
、上記第2の記憶手段に記憶さオているデータのサムチ
ェックの結果及び上記第:の記憶手段の記憶状態のうち
、いずれか1っで(異常が検知された場合には、上記第
2の記憶子pのデータが異常な状態で記憶されていると
判断することかできるので、上記第2の記憶手段装置i
−書き換えられたデータが正常に又は異常に記憶吟れて
いることを正確に検知することができ、こえによりデー
タ処理装置の異常動作を容易に防止することができ、さ
らにデータ処理装置の汎用性趨向上させることができる
。
替えのメモリである第2の記憶手段の7スワードの一致
、上記第2の記憶手段に記憶さオているデータのサムチ
ェックの結果及び上記第:の記憶手段の記憶状態のうち
、いずれか1っで(異常が検知された場合には、上記第
2の記憶子pのデータが異常な状態で記憶されていると
判断することかできるので、上記第2の記憶手段装置i
−書き換えられたデータが正常に又は異常に記憶吟れて
いることを正確に検知することができ、こえによりデー
タ処理装置の異常動作を容易に防止することができ、さ
らにデータ処理装置の汎用性趨向上させることができる
。
第1図は本発明に係るデータ処理装置の概略構成を示す
ブロック図、第2図は第1図に示した本発明に係るMP
UによるFLASHメモリ内のプログラム書き換え制御
の動作を説明するための)ローチャート、第3図は本発
明に係るMPUにょるFLASHメそりのプログラムの
記憶状態を検知する制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。 10−、中央処理装置(MPU) 、11・ROM、1
2 ・= F L A S Hメ(−リ、13−=RO
M/FLASH切り分はデータ、14・・・RAM、1
5・・・表示部、20・・・ホストコンピュータ。 第 図
ブロック図、第2図は第1図に示した本発明に係るMP
UによるFLASHメモリ内のプログラム書き換え制御
の動作を説明するための)ローチャート、第3図は本発
明に係るMPUにょるFLASHメそりのプログラムの
記憶状態を検知する制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。 10−、中央処理装置(MPU) 、11・ROM、1
2 ・= F L A S Hメ(−リ、13−=RO
M/FLASH切り分はデータ、14・・・RAM、1
5・・・表示部、20・・・ホストコンピュータ。 第 図
Claims (3)
- (1)所定パスワードのデータと各フェーズに対応する
アドレスデータと該アドレスデータに該当するデータと
を記憶する第1の記憶手段と、前記所定パスワードのデ
ータと前記フェーズに対応するアドレスデータと該アド
レスデータに該当し前記第1の記憶手段に記憶されてい
るデータに替るデータとを記憶する第2の記憶手段とを
有し、動作時に用いるデータが記憶されている前記記憶
手段を選択し、該選択した記憶手段からアドレスデータ
に該当した所望のデータをロードして該データに応じた
動作を実行するデータ処理装置において、 前記第1の記憶手段と第2の記憶手段のパスワードの一
致を検知するパスワード検知手段と、前記第2の記憶手
段に記憶されているデータのサムチェックを行うサムチ
ェック手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているデ
ータの記憶状態を検知する状態検知手段と、 前記各検知に応じて前記第2の記憶手段の記憶異常を判
断する判断手段と を具えたことを特徴とするデータ処理装置。 - (2)所定パスワードのデータと各フェーズに対応する
アドレスデータと該アドレスデータに該当するデータと
を記憶する第1の記憶手段と、前記所定パスワードのデ
ータと前記フェーズに対応するアドレスデータと該アド
レスデータに該当し前記第1の記憶手段に記憶されてい
るデータに替るデータとを記憶する第2の記憶手段とを
有し、動作時に用いるデータが記憶されている前記記憶
手段を選択し、該選択した記憶手段からアドレスデータ
に該当した所望のデータをロードして該データに応じた
動作を実行するデータ処理装置において、 前記第2の記憶手段にデータを書き込む際に、該書き込
み処理の各処理状態を順次記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された処理状態に応じて前記
第2の記憶手段の記憶異常を判断する判断手段と を具えたことを特徴とするデータ処理装置。 - (3)所定パスワードのデータと各フェーズに対応する
アドレスデータと該アドレスデータに該当するデータと
を記憶する第1の記憶手段と、前記所定パスワードのデ
ータと前記フェーズに対応するアドレスデータと該アド
レスデータに該当し前記第1の記憶手段に記憶されてい
るデータに替るデータとを記憶する第2の記憶手段とを
有し、動作時に用いるデータが記憶されている前記記憶
手段を選択し、該選択した記憶手段からアドレスデータ
に該当した所望のデータをロードして該データに応じた
動作を実行するデータ処理装置において、 前記第2の記憶手段にデータを書き込む際に、該書き込
み処理の各処理状態を順次記憶する第3の記憶手段と、 前記第1の記憶手段と第2の記憶手段のパスワードの一
致を検知するパスワード検知手段と、前記第2の記憶手
段に記憶されているデータのサムチェックを行うチェッ
ク手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されているデータの記憶状態
を検知する状態検知手段と、 前記各検知に応じて前記第2の記憶手段の記憶異常を判
断する判断手段と 前記第3の記憶手段に記憶された処理状態に応じて前記
第2の記憶手段の記憶異常を判断する判断手段と 前記判断手段が記憶異常を判断した際、前記第3の記憶
手段に記憶されている処理状態から当該記憶異常が生じ
た処理状態を認識する認識手段と を具えたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007959A JP3019346B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007959A JP3019346B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211619A true JPH03211619A (ja) | 1991-09-17 |
JP3019346B2 JP3019346B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=11680027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007959A Expired - Fee Related JP3019346B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019346B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2719919A1 (fr) * | 1994-05-11 | 1995-11-17 | Peugeot | Calculateur de pilotage du fonctionnement d'au moins un organe fonctionnel d'un véhicule automobile. |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6071962B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2017-02-01 | 特許開発有限会社 | 座業従事者の膝下肢加温装置 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2007959A patent/JP3019346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2719919A1 (fr) * | 1994-05-11 | 1995-11-17 | Peugeot | Calculateur de pilotage du fonctionnement d'au moins un organe fonctionnel d'un véhicule automobile. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3019346B2 (ja) | 2000-03-13 |
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