JPH03147562A - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤInfo
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- JPH03147562A JPH03147562A JP1286602A JP28660289A JPH03147562A JP H03147562 A JPH03147562 A JP H03147562A JP 1286602 A JP1286602 A JP 1286602A JP 28660289 A JP28660289 A JP 28660289A JP H03147562 A JPH03147562 A JP H03147562A
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- JP
- Japan
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- chassis
- pickup
- turntable
- gear
- tray
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、ディスクをトレーにより搬送して再生位置に
至らしめ、然る後ターンテーブルの上昇によりディスク
をチャッキングするディスクプレーヤに関するものであ
る。
至らしめ、然る後ターンテーブルの上昇によりディスク
をチャッキングするディスクプレーヤに関するものであ
る。
(ロ)従来の技術
ターンテーブルの上昇によりディスクをチャッキングす
るディスクプレーヤとして、例えば特開昭61−145
758号公報(G11B17104)に開示されたもの
が公知である。斯かるディスクプレーヤでは、メインシ
ャーシに対して上下方向に回動自在に支持されたサブシ
ャーシにターンテーブル装置及びピックアップ装置が装
着されており、このサブシャーシが上方に回動されるこ
とによりターンテーブルが上昇し、これによりディスク
がターンテーブルによって持ち上げられて上方のクラン
パにチャッキングされる。
るディスクプレーヤとして、例えば特開昭61−145
758号公報(G11B17104)に開示されたもの
が公知である。斯かるディスクプレーヤでは、メインシ
ャーシに対して上下方向に回動自在に支持されたサブシ
ャーシにターンテーブル装置及びピックアップ装置が装
着されており、このサブシャーシが上方に回動されるこ
とによりターンテーブルが上昇し、これによりディスク
がターンテーブルによって持ち上げられて上方のクラン
パにチャッキングされる。
斯かるディスクプレーヤでは、サブシャーシにピックア
ップ駆動用のモータと、ターンテーブル駆動用のスピン
ドルモータが配されており、又、メインシャーシにはサ
ブシャーシ駆動用のモータが配されている。更にトレー
を自動的に搬送させるためにはトレー駆動用のモータが
メインシャーシに必要となる。従って、斯かるディスク
プレーヤにおいては、各部の駆動のために合計4個のモ
ータが必要となり、このため、コストの上昇を避けるこ
とができない。そこで、斯種ターンテーブル上昇式のデ
ィスクプレーヤにおいて、モータの個数を削減しようと
すると、前記スピンドルモータは別として、ピックアッ
プの駆動、サブシャーシの回動、及びトレーの搬送を単
一のモータで行う必要がある。
ップ駆動用のモータと、ターンテーブル駆動用のスピン
ドルモータが配されており、又、メインシャーシにはサ
ブシャーシ駆動用のモータが配されている。更にトレー
を自動的に搬送させるためにはトレー駆動用のモータが
メインシャーシに必要となる。従って、斯かるディスク
プレーヤにおいては、各部の駆動のために合計4個のモ
ータが必要となり、このため、コストの上昇を避けるこ
とができない。そこで、斯種ターンテーブル上昇式のデ
ィスクプレーヤにおいて、モータの個数を削減しようと
すると、前記スピンドルモータは別として、ピックアッ
プの駆動、サブシャーシの回動、及びトレーの搬送を単
一のモータで行う必要がある。
然し乍ら、斯かるディスクプレーヤの場合、ピックアッ
プ部がサブシャーシに配されており、サブシャーシの回
動に応じて変位するため、メインシャーシに駆動源を配
した場合、サブシャーシの上方への回動に応じてピック
アップ部と駆動源を連結する連結機構が必要となり構造
が複雑となる。又、斯かる連結機構は、サブシャーシの
回動に応じてピックアップ部側のギアと駆動源側のギア
とを噛み合わせる構成を含むものと予想されるが、これ
ら両ギアを常時確実に噛み合わせることは困難であり、
このため、ピックアップ部への確実な駆動源の供給が実
現できない慣れがある。
プ部がサブシャーシに配されており、サブシャーシの回
動に応じて変位するため、メインシャーシに駆動源を配
した場合、サブシャーシの上方への回動に応じてピック
アップ部と駆動源を連結する連結機構が必要となり構造
が複雑となる。又、斯かる連結機構は、サブシャーシの
回動に応じてピックアップ部側のギアと駆動源側のギア
とを噛み合わせる構成を含むものと予想されるが、これ
ら両ギアを常時確実に噛み合わせることは困難であり、
このため、ピックアップ部への確実な駆動源の供給が実
現できない慣れがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明は、単一のモータにてターンテーブルの昇降、ピ
ックアップの移送、トレーの搬送を行い得る様なディス
クプレーヤを提供せんとするものである。
ックアップの移送、トレーの搬送を行い得る様なディス
クプレーヤを提供せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段
上記課題に鑑み本発明のディスクプレーヤは、ピックア
ップ部をメインシャーシ側に配すると共にターンテーブ
ル部を前記メインシャーシに回動自在に、支持されたサ
ブシャーシに支持せしめ、更に、前記メインシャーシに
モータと、このモータの駆動力を前記ピックアップ部、
サブシャーシ及びトレーに切換供給する切換制御機構を
配したことを特徴とする。
ップ部をメインシャーシ側に配すると共にターンテーブ
ル部を前記メインシャーシに回動自在に、支持されたサ
ブシャーシに支持せしめ、更に、前記メインシャーシに
モータと、このモータの駆動力を前記ピックアップ部、
サブシャーシ及びトレーに切換供給する切換制御機構を
配したことを特徴とする。
又、サブシャーシがチャッキング位置に回動変位された
際に、係合によりターンテーブルとピックアップ間の位
置調整を行う調整手段を、前記メインシャーシ及び若し
くはサブシャーシに配したことを他の特徴とする。
際に、係合によりターンテーブルとピックアップ間の位
置調整を行う調整手段を、前記メインシャーシ及び若し
くはサブシャーシに配したことを他の特徴とする。
(ホ)作 用
ピックアップ部をメインシャーシ側に配することにより
、メインシャーシ側のモータとこのピックアップ部間の
駆動力の伝達が容易となる。
、メインシャーシ側のモータとこのピックアップ部間の
駆動力の伝達が容易となる。
本発明の構成に依ればモータからの駆動力は、切換制御
手段によりピックアップ部、サブシャーシ及びトレーに
順次切換供給される。更にサブシャーシがチャッキング
位置に変位されると、調整手段の係合によりサブシャー
シのメインシャーシに対する位置が正規の位置に固定さ
れ、これによりピックアップとターンテーブルの間の位
置調整がなされる。
手段によりピックアップ部、サブシャーシ及びトレーに
順次切換供給される。更にサブシャーシがチャッキング
位置に変位されると、調整手段の係合によりサブシャー
シのメインシャーシに対する位置が正規の位置に固定さ
れ、これによりピックアップとターンテーブルの間の位
置調整がなされる。
(へ)実施例
以下、本発明の実施例につき図面を用いて説明する。第
1図及び第2図は、本実施例におけるトレー収納状態及
びトレー引出し状態のメカ部の平面図、第3図及び第4
図は、夫々第1図のA−A°線断面図及び第2図のB−
B’線断面図である。メインシャーシ(1)には、中央
部にピックアップ移動用及びターンテーブル突出用の開
口(2)が形成されている。メインシャーシ(1)の下
面には、前記開口(2)を横断する様に且つ互いに平行
になる様に一対の案内シャツ1−(3)(4)が装着さ
れており、更にこのシャツ) (3)(4)にはピック
アップ(5)が摺動自在に装着されている。
1図及び第2図は、本実施例におけるトレー収納状態及
びトレー引出し状態のメカ部の平面図、第3図及び第4
図は、夫々第1図のA−A°線断面図及び第2図のB−
B’線断面図である。メインシャーシ(1)には、中央
部にピックアップ移動用及びターンテーブル突出用の開
口(2)が形成されている。メインシャーシ(1)の下
面には、前記開口(2)を横断する様に且つ互いに平行
になる様に一対の案内シャツ1−(3)(4)が装着さ
れており、更にこのシャツ) (3)(4)にはピック
アップ(5)が摺動自在に装着されている。
又、このメインシャーシ(1)の下面にはサブシャーシ
(6)が回動自在に配されており、このサブシャーシ(
6)にはスピンドル軸(7)にターンテーブル(8)が
軸着されたスピンドルモータ(9)が螺着されている。
(6)が回動自在に配されており、このサブシャーシ(
6)にはスピンドル軸(7)にターンテーブル(8)が
軸着されたスピンドルモータ(9)が螺着されている。
斯かるサブシャーシ(6)には、一端部に回動輪となる
突部(10)(10)と、開口(11)が形成されてお
り、サブシャーシ(6)の取付けは、メインシャーシ(
1)下面に形成された凹部(12)(12)に前記突部
(10,)(10)を挿入した後、この突部(10)(
10)上面を覆う様にビス(13)(13)をメインシ
ャーシ(1)に螺着し、然る後、板バネ(14)をメイ
ンシャーシ(1)に螺着してこの板バネ(14)の端部
にてサブシャーシ(6)の端部を押さえることによりな
される。尚ここで、ビス(13)(13)と突部(10
)(10)の間には若干の隙間がある。更にこのサブシ
ャーシ(6)の他端には、サブシャーシ(6)のチャッ
キング位置(第1図及び第3図参S)への変位により前
記シャフト(3)(4)の一方に係合する凹部(15)
が形成されており、更にこの凹部(15)内には、長手
方向両端部に、内方に向って徐々に幅狭となった傾斜片
(16)(16)が形成されている。ここで、この傾斜
片(16)(16)の幅狭部の距離寸法は、前記シャフ
ト(4)の径に略一致する様に設定されている。更に、
このサブシャーシ(6)の端部には、第5図に示す様な
板バネ(17)が螺着されており、又この板バネ(17
)にはピン(18)が取着されている。斯かるピン(1
8)は、後述するスライド部材の制御溝に係合し、モー
タの駆動力を受ける受は部となるものである。
突部(10)(10)と、開口(11)が形成されてお
り、サブシャーシ(6)の取付けは、メインシャーシ(
1)下面に形成された凹部(12)(12)に前記突部
(10,)(10)を挿入した後、この突部(10)(
10)上面を覆う様にビス(13)(13)をメインシ
ャーシ(1)に螺着し、然る後、板バネ(14)をメイ
ンシャーシ(1)に螺着してこの板バネ(14)の端部
にてサブシャーシ(6)の端部を押さえることによりな
される。尚ここで、ビス(13)(13)と突部(10
)(10)の間には若干の隙間がある。更にこのサブシ
ャーシ(6)の他端には、サブシャーシ(6)のチャッ
キング位置(第1図及び第3図参S)への変位により前
記シャフト(3)(4)の一方に係合する凹部(15)
が形成されており、更にこの凹部(15)内には、長手
方向両端部に、内方に向って徐々に幅狭となった傾斜片
(16)(16)が形成されている。ここで、この傾斜
片(16)(16)の幅狭部の距離寸法は、前記シャフ
ト(4)の径に略一致する様に設定されている。更に、
このサブシャーシ(6)の端部には、第5図に示す様な
板バネ(17)が螺着されており、又この板バネ(17
)にはピン(18)が取着されている。斯かるピン(1
8)は、後述するスライド部材の制御溝に係合し、モー
タの駆動力を受ける受は部となるものである。
メインシャーシ(1)の上面には、その両側に2対のト
レーガイド部(19)(19)、(19)(19)が配
設されている。各トレーガイド部(19)は、突条(1
9a)と鉤部(19b)よりなる。一方、トレー(20
)には、その両側面下部に突条(21)(21)が形成
され、この突条(21)(21)の下面に溝(22)(
22)が形成されている。斯かるトレー(20)は、そ
の突条(21)(21)及び溝(22)(22)が前記
トレーガイド(19)(19)、(19)(19)の鉤
部(19b)(19b)、(19b)(19b)及び突
条(19a)(19a)、(19a)(19a)に係合
されることによりメインシャーシ(1)に対して摺動自
在に取付けられる。トレー(20)には、ディス収納用
の四部(23)とピックアップ(5)及びターンテーブ
ル(8)移動用の開口(24)が形成されている。更に
、トレー(20)の右側内側面には、後述する伝達ギア
に噛合するラックギア(図示せず)が形成されている。
レーガイド部(19)(19)、(19)(19)が配
設されている。各トレーガイド部(19)は、突条(1
9a)と鉤部(19b)よりなる。一方、トレー(20
)には、その両側面下部に突条(21)(21)が形成
され、この突条(21)(21)の下面に溝(22)(
22)が形成されている。斯かるトレー(20)は、そ
の突条(21)(21)及び溝(22)(22)が前記
トレーガイド(19)(19)、(19)(19)の鉤
部(19b)(19b)、(19b)(19b)及び突
条(19a)(19a)、(19a)(19a)に係合
されることによりメインシャーシ(1)に対して摺動自
在に取付けられる。トレー(20)には、ディス収納用
の四部(23)とピックアップ(5)及びターンテーブ
ル(8)移動用の開口(24)が形成されている。更に
、トレー(20)の右側内側面には、後述する伝達ギア
に噛合するラックギア(図示せず)が形成されている。
更に、メインシャーシ(1)の上面には、ターンテーブ
ル(8)を覆う様に断面コ字状のプレート(25)が装
着されている。このプレート(25)の中央部には円形
の開口(26)が形成されており、この開口(26)に
はクランパ(27)が遊嵌されている。又このクランパ
(27)には、その中央上面に凸部(28)が形成され
ており、この凸部(28)が、プレート(25)上面に
取着された板バネ(29)によって押さえられている。
ル(8)を覆う様に断面コ字状のプレート(25)が装
着されている。このプレート(25)の中央部には円形
の開口(26)が形成されており、この開口(26)に
はクランパ(27)が遊嵌されている。又このクランパ
(27)には、その中央上面に凸部(28)が形成され
ており、この凸部(28)が、プレート(25)上面に
取着された板バネ(29)によって押さえられている。
次に、これらピックアップ(5)、サブシャーシ(6)
及びトレー(20)を駆動する駆動部について説明する
。メインシャーシ(1)の上面には第1伝達ギア(30
)及びこのギア(30)に噛合する駆動ギア(31)と
、第2伝達ギア(32)及びこのギア(32)に噛合す
るトレー駆動ギア(33)と、ビス(34)(34)に
よって摺動自在に装着されたスライド部材(35)と、
後述するピックアップ(5)のラックギア及び前記スラ
イド部材(35)の間に介在する切換ギア(36)が配
設されており、又、メインシャーシ(1)の下面には、
そのプーリ(37)が上面に突出して前記第1伝達ギア
(30)に噛合する様にモータ(38)が螺着されてい
る。前記スライド部材(35)は、第6図に示す如く、
平面部(39)と、この平面部(39)下面に形成され
た垂下部(40)及び突条(41)とを有し、この内平
面部(39)には、ガイド孔(4,2)(42)と第1
及び第2のラックギア(43)(44)が形成され、垂
下部(40)には水平部(45a)(45b)及び傾斜
部(45C)よりなる制御溝(45)が形成され、突条
(41)には第3のラックギア(46)が形成されてい
る。
及びトレー(20)を駆動する駆動部について説明する
。メインシャーシ(1)の上面には第1伝達ギア(30
)及びこのギア(30)に噛合する駆動ギア(31)と
、第2伝達ギア(32)及びこのギア(32)に噛合す
るトレー駆動ギア(33)と、ビス(34)(34)に
よって摺動自在に装着されたスライド部材(35)と、
後述するピックアップ(5)のラックギア及び前記スラ
イド部材(35)の間に介在する切換ギア(36)が配
設されており、又、メインシャーシ(1)の下面には、
そのプーリ(37)が上面に突出して前記第1伝達ギア
(30)に噛合する様にモータ(38)が螺着されてい
る。前記スライド部材(35)は、第6図に示す如く、
平面部(39)と、この平面部(39)下面に形成され
た垂下部(40)及び突条(41)とを有し、この内平
面部(39)には、ガイド孔(4,2)(42)と第1
及び第2のラックギア(43)(44)が形成され、垂
下部(40)には水平部(45a)(45b)及び傾斜
部(45C)よりなる制御溝(45)が形成され、突条
(41)には第3のラックギア(46)が形成されてい
る。
ピックアップ(5)には、第1のプレー) (47)が
螺着されており、この第1のプレート(47)の上に第
2のプレート(48)がピックアップの移動方向に摺動
可能に取り付けられている。斯かる第2のプレー) (
48)の第1のプレート(47)に対する取り付けは、
第1のプレート(47)上面に形成されたT字状の突起
(49)(49)を、第2のプレート(48)に形成さ
れたT字状の孔(50)(50)に対して挿入した後、
この第1及び第2のプレート(47)(48)間にバネ
(51)を介在させて両プレート(47)(48)を互
いに離間させる様に付勢することによりなされる。第1
のプレート(47)及び第2のプレート(48)には夫
々右側の側面にラックギア(52)(53)が形成され
ているが、第2のプレート(48)のラックギア(53
)は第1のプレート(47)のラックギア(52)より
第1図矢印C方向に少許だけ長く設定されている。又、
第2のプレー) (48)には、ターンテーブル側の端
縁に突出部(54)及びこの突出部(54)に延在する
段部(55)が形成されており、この段部(55)には
右側面にトリガギア(56)が形成されている。尚ここ
で、段部(55)の高さは第1のプレー) (47)の
下面の高さよりも低く設定されている。ただし、斯かる
段部(55)の下面の高さは、スライド部材(35)の
平面部(39)上面の高さよりも高く設定されている。
螺着されており、この第1のプレート(47)の上に第
2のプレート(48)がピックアップの移動方向に摺動
可能に取り付けられている。斯かる第2のプレー) (
48)の第1のプレート(47)に対する取り付けは、
第1のプレート(47)上面に形成されたT字状の突起
(49)(49)を、第2のプレート(48)に形成さ
れたT字状の孔(50)(50)に対して挿入した後、
この第1及び第2のプレート(47)(48)間にバネ
(51)を介在させて両プレート(47)(48)を互
いに離間させる様に付勢することによりなされる。第1
のプレート(47)及び第2のプレート(48)には夫
々右側の側面にラックギア(52)(53)が形成され
ているが、第2のプレート(48)のラックギア(53
)は第1のプレート(47)のラックギア(52)より
第1図矢印C方向に少許だけ長く設定されている。又、
第2のプレー) (48)には、ターンテーブル側の端
縁に突出部(54)及びこの突出部(54)に延在する
段部(55)が形成されており、この段部(55)には
右側面にトリガギア(56)が形成されている。尚ここ
で、段部(55)の高さは第1のプレー) (47)の
下面の高さよりも低く設定されている。ただし、斯かる
段部(55)の下面の高さは、スライド部材(35)の
平面部(39)上面の高さよりも高く設定されている。
切換ギア(36)は、第1のギア部(36a)と第2の
ギア部(36b)を有する。ここで第1のギア部(36
a)はスライド部材(35)の突条(41)に対向し、
又、第2のギア部(36b)はピックアップ部の第2プ
レー) (48)の段部(55)に対向する高さを有す
る。
ギア部(36b)を有する。ここで第1のギア部(36
a)はスライド部材(35)の突条(41)に対向し、
又、第2のギア部(36b)はピックアップ部の第2プ
レー) (48)の段部(55)に対向する高さを有す
る。
前記駆動ギア(31)は、第1伝達ギア(30)に噛合
する大径部(31a)と、ピックアップ部のラックギア
部(52)(53)及びスライド部材(35)の第2の
ラックギア(44)に噛合する小径部(31b)とを有
する。
する大径部(31a)と、ピックアップ部のラックギア
部(52)(53)及びスライド部材(35)の第2の
ラックギア(44)に噛合する小径部(31b)とを有
する。
ここで、小径部(31b)の上下方向の長さは、前記ラ
ックギア部(52)(53)と第2のラックギア(44
)に共に噛合できる程の長さに設定されている。
ックギア部(52)(53)と第2のラックギア(44
)に共に噛合できる程の長さに設定されている。
次に斯かる構成を有する本実施例の動作について説明す
る。
る。
第1図及び第3図は、ディスクのチャッキングが完了し
た直後の状態を示す図である。斯かる状態から駆動ギア
(31)が計時方向に回転されると、ピックアップ(5
)が駆動され、又、反時計方向に回転されるとディスク
のアンローディングが開始される。斯かる状態では、駆
動ギア(31)の小径部(31b)は、第2のプレート
(48)のラックギア部(53)に噛合しており、切換
ギア(36)は、その第1のギア部(36a)がスライ
ド部材(35)の第3のラックギア(46)に噛合して
いる。又、サブシャーシ(6)のビン(18)はスライ
ド部材(35)に配された制御溝(45)の上側の水平
部(45a)の終端に係合している。
た直後の状態を示す図である。斯かる状態から駆動ギア
(31)が計時方向に回転されると、ピックアップ(5
)が駆動され、又、反時計方向に回転されるとディスク
のアンローディングが開始される。斯かる状態では、駆
動ギア(31)の小径部(31b)は、第2のプレート
(48)のラックギア部(53)に噛合しており、切換
ギア(36)は、その第1のギア部(36a)がスライ
ド部材(35)の第3のラックギア(46)に噛合して
いる。又、サブシャーシ(6)のビン(18)はスライ
ド部材(35)に配された制御溝(45)の上側の水平
部(45a)の終端に係合している。
モータ(9)が時計方向に回転駆動されると、この駆動
力が第1伝達ギア(30)、駆動ギア(31)、ラック
ギア部(53)を介してピックアップ(5)に伝達され
、ピックアップ(5)が矢印C方向に駆動される。然し
てピックアップ(5)が駆動され、ディスクの再生が可
能となる。
力が第1伝達ギア(30)、駆動ギア(31)、ラック
ギア部(53)を介してピックアップ(5)に伝達され
、ピックアップ(5)が矢印C方向に駆動される。然し
てピックアップ(5)が駆動され、ディスクの再生が可
能となる。
次にディスクのアンローディング動作について説明する
。ディスクアンローディング時には、上記とは逆に、モ
ータ(38)は反時計方向に回動される。斯かるモータ
(38)の駆動によりピックアップ(5)は、第1図に
おいて矢印C方向に移動され、やがて第1図に示すディ
スク最外周位置に至らしめられる。斯かる状態において
は、ピックアップ(5)はメインシャーシ(1)の開口
(2)の端縁に当接するため、矢印B方向の移動が規制
される。この状態からモータ(38)が更に反時計方向
に駆動され続けると、第2のプレー) (48)のラッ
クギア部(52)の端縁が駆動ギア(31)の小径部(
31b)に未だ噛合した状態にあるため、第2のプレー
) (48)に駆動力が伝達され、これにより第2のプ
レート(48)がバネ(51)の付勢に抗して、第1の
プレート(47)上を矢印B方向に摺動する。この様に
第2のプレート(48)が変位すると、この第2のプレ
ート(48)の段部(55)に形成されたトリガギア(
56)が切換ギア(36)の第2のギア部(36b)に
噛合し、これにより斯かる切換ギア(36)が反時計方
向に回動する。斯かる切換ギア(36)の他方のギア部
である第1のギア部(36a)は、斯かる状態において
スライド部材(35)の第2のラックギア(44)にあ
らかじめ噛合しているため、この様に切換ギア(36)
が反時計方向に回動されると。これに応じてスライド部
材(35)が矢印C方向に変位される。
。ディスクアンローディング時には、上記とは逆に、モ
ータ(38)は反時計方向に回動される。斯かるモータ
(38)の駆動によりピックアップ(5)は、第1図に
おいて矢印C方向に移動され、やがて第1図に示すディ
スク最外周位置に至らしめられる。斯かる状態において
は、ピックアップ(5)はメインシャーシ(1)の開口
(2)の端縁に当接するため、矢印B方向の移動が規制
される。この状態からモータ(38)が更に反時計方向
に駆動され続けると、第2のプレー) (48)のラッ
クギア部(52)の端縁が駆動ギア(31)の小径部(
31b)に未だ噛合した状態にあるため、第2のプレー
) (48)に駆動力が伝達され、これにより第2のプ
レート(48)がバネ(51)の付勢に抗して、第1の
プレート(47)上を矢印B方向に摺動する。この様に
第2のプレート(48)が変位すると、この第2のプレ
ート(48)の段部(55)に形成されたトリガギア(
56)が切換ギア(36)の第2のギア部(36b)に
噛合し、これにより斯かる切換ギア(36)が反時計方
向に回動する。斯かる切換ギア(36)の他方のギア部
である第1のギア部(36a)は、斯かる状態において
スライド部材(35)の第2のラックギア(44)にあ
らかじめ噛合しているため、この様に切換ギア(36)
が反時計方向に回動されると。これに応じてスライド部
材(35)が矢印C方向に変位される。
スライド部材(35)かこの様に変位されると、スライ
ド部材(35)の第2のラックギア(44)が駆動ギア
(31)の小径部(31b)に噛合され、スライド部材
(35)は、モータ(38)からの駆動力を受ける様に
なる。この様にしてスライド部材(35)が矢印C方向
に移動されると、スライド部材(35)の第2のラック
ギア(44)と切換ギア(36)の第1のギア部(36
a)の噛合により切換ギア(36)が反時計方向に回転
し、第2のプレー) (48)矢印B方向に移動して第
2のプレー) (48)のラックギア部(53)と駆動
ギア(31)の小径部(31a)の噛合が解除される。
ド部材(35)の第2のラックギア(44)が駆動ギア
(31)の小径部(31b)に噛合され、スライド部材
(35)は、モータ(38)からの駆動力を受ける様に
なる。この様にしてスライド部材(35)が矢印C方向
に移動されると、スライド部材(35)の第2のラック
ギア(44)と切換ギア(36)の第1のギア部(36
a)の噛合により切換ギア(36)が反時計方向に回転
し、第2のプレー) (48)矢印B方向に移動して第
2のプレー) (48)のラックギア部(53)と駆動
ギア(31)の小径部(31a)の噛合が解除される。
そして更にスライド部材(35)が移動されると、切換
ギア(36)の第1のギア部(36a)とスライド部材
(35)の第2のラックギア(44)の噛合が解除され
、代わりにスライド部材(35)の突条(41)が斯か
る第1のギア(36a)に対向する。この時、切換ギア
(36)は、その第2のギア部(36b)と第2のプレ
ート(48)のトリガギア部(56)との間の噛合によ
りバネ(51)の付勢を受けて時計方向に回転しようと
するが、第1のギア部(36a)がスライド部材(35
)の突条(41)に当接してその回転が規制されるため
、第2図に示す様な位置に保持される。斯かる状態にお
いては、ピックアップ(5)はバネ(51)の付勢によ
りメインシャーシ(1)の開口(2)の端縁に圧接され
てこの位置にロックされる。
ギア(36)の第1のギア部(36a)とスライド部材
(35)の第2のラックギア(44)の噛合が解除され
、代わりにスライド部材(35)の突条(41)が斯か
る第1のギア(36a)に対向する。この時、切換ギア
(36)は、その第2のギア部(36b)と第2のプレ
ート(48)のトリガギア部(56)との間の噛合によ
りバネ(51)の付勢を受けて時計方向に回転しようと
するが、第1のギア部(36a)がスライド部材(35
)の突条(41)に当接してその回転が規制されるため
、第2図に示す様な位置に保持される。斯かる状態にお
いては、ピックアップ(5)はバネ(51)の付勢によ
りメインシャーシ(1)の開口(2)の端縁に圧接され
てこの位置にロックされる。
この様にしてスライド部材(35)が矢印C方向移動さ
れ始めると、次にこの移動によりサブシャーシ(6)の
下方への回動が始まる。斯かるサブシャーシ(6)の下
降動作は、スライド部材(35)の制御溝(45)とサ
ブシャーシ(6)のピン(18)の係合により伝達され
る。スライド部材(35)が前述の如くして矢印C方向
に移動されると、これに応じて前記ピン(18)の制御
溝(45)に対する係合位置が、上側の水平部(45a
)から傾斜部(45C)へと移る。斯様にして係合位置
が傾斜部(45c)へと移ると、サブシャーシ(6)の
回動軸を軸とした前記ピン(18)の回転平面を断面と
した場合の前記傾斜部(45c)の高さが、スライド部
材(35)の矢印C方向への移動に応じて低くなるため
、ピン(18)はスライド部材(35)の矢印C方向の
移動に応じて徐々に降下され、このため、サブシャーシ
(6)は下方に回動される(第3図、第4図参照)。然
して、ピン(18)が制御溝(45)の傾斜部(45c
)から下側の水平部(45b)に至るまでスライド部材
(35)が移動されると、サブシャーシ(6)は第4図
に示す最下回動位置に達する。
れ始めると、次にこの移動によりサブシャーシ(6)の
下方への回動が始まる。斯かるサブシャーシ(6)の下
降動作は、スライド部材(35)の制御溝(45)とサ
ブシャーシ(6)のピン(18)の係合により伝達され
る。スライド部材(35)が前述の如くして矢印C方向
に移動されると、これに応じて前記ピン(18)の制御
溝(45)に対する係合位置が、上側の水平部(45a
)から傾斜部(45C)へと移る。斯様にして係合位置
が傾斜部(45c)へと移ると、サブシャーシ(6)の
回動軸を軸とした前記ピン(18)の回転平面を断面と
した場合の前記傾斜部(45c)の高さが、スライド部
材(35)の矢印C方向への移動に応じて低くなるため
、ピン(18)はスライド部材(35)の矢印C方向の
移動に応じて徐々に降下され、このため、サブシャーシ
(6)は下方に回動される(第3図、第4図参照)。然
して、ピン(18)が制御溝(45)の傾斜部(45c
)から下側の水平部(45b)に至るまでスライド部材
(35)が移動されると、サブシャーシ(6)は第4図
に示す最下回動位置に達する。
斯かる動作によりターンテーブル(8)はトレー(20
)上面よりも低い位置に至らしめられ、その後のトレー
(20)の引き出しが可能となる。斯がるトレー(20
)の引き出し動作は、前記ピン(18)がスライド部材
(35)の制御溝(45)の傾斜部(45C)と下側の
水平部(45b)の分岐点に達したタイミングよりも更
にスライド部材(35)が矢印C方向に移動することに
より行われる。前記分岐点に達しなタイミングにおいて
、スライド部材(35)の第1のラックギア(43)の
先端が第2伝達ギア(32)に噛合する。
)上面よりも低い位置に至らしめられ、その後のトレー
(20)の引き出しが可能となる。斯がるトレー(20
)の引き出し動作は、前記ピン(18)がスライド部材
(35)の制御溝(45)の傾斜部(45C)と下側の
水平部(45b)の分岐点に達したタイミングよりも更
にスライド部材(35)が矢印C方向に移動することに
より行われる。前記分岐点に達しなタイミングにおいて
、スライド部材(35)の第1のラックギア(43)の
先端が第2伝達ギア(32)に噛合する。
然る後、スライド部材(35)が矢印C方向に移動され
ると、斯かる噛合により第2伝達ギア(32)を介して
トレー駆動ギア(33)が反時計方向に回動される。斯
かるトレー駆動ギア(33)はトレー(20)内側面に
沿って配されたラックギアに噛合しているため、斯様に
してトレー駆動ギア(33)が反時計方向に回動される
と、トレー(20)が矢印C方向に移動される。斯かる
トレーの移動は、スライド部材(35)が第2図に示す
位置に達したタイミングを図示しないリミットスイッチ
が検出することによりモータ(38)の駆動が停止され
て終了される。然してトレー(20)はプレーヤ本体外
に突出したディスク着脱位置に至らしめられる。
ると、斯かる噛合により第2伝達ギア(32)を介して
トレー駆動ギア(33)が反時計方向に回動される。斯
かるトレー駆動ギア(33)はトレー(20)内側面に
沿って配されたラックギアに噛合しているため、斯様に
してトレー駆動ギア(33)が反時計方向に回動される
と、トレー(20)が矢印C方向に移動される。斯かる
トレーの移動は、スライド部材(35)が第2図に示す
位置に達したタイミングを図示しないリミットスイッチ
が検出することによりモータ(38)の駆動が停止され
て終了される。然してトレー(20)はプレーヤ本体外
に突出したディスク着脱位置に至らしめられる。
以上の様にしてディスクのアンローディング動作はなさ
れるが、ディスクのローティング動作は上記アンローデ
ィング動作と全く逆の動作にてなされる。即ち斯かるロ
ーディング動作は、第2図の状態において、モータ(3
8)が時計方向に回転駆動されてスライド部材(35)
が矢印B方向に移動されることによりなされる。斯がる
スライド部材(35)の移動により先づトレー駆動ギア
(33)が時計方向に回動されてトレー(20)が矢印
B方向に移動される。やがてトレー(20)が演奏位置
に達してトレー(20)に収納されたディスクの中心が
ターンテーブル(8)に対してセンター合わせされると
、トレー(20)の移動はそこで終了され、次に制御溝
(45)の傾斜部(45c)とピン(18)の作用によ
りサブシャーシ(6)が上方に回動されこれによりター
ンテーブル(8)がトレー(2o)中央の開口(24)
を通ってトレー(20)上面に突出する。そしてこのタ
ーンテーブル(8)の突出によりトレー(2o)に収納
されたディスク(D)がターンテーブル(8)によって
持ち上げられてクランパー(27)に圧着される。斯が
るディスク(D)の圧着が終了したタイミングでは、サ
ブシャーシ(6)のピン(18)はスライド部材(35
)の制御溝(45)の上側の水平部(45a)と傾斜部
(45c)の分岐点にある。又、このタイミングにおい
て、切換ギア(36)の第1のギア部(36a)がスラ
イド部材(35)の突条(41)に代わって第3のラッ
クギア(46)に対向する様になる。そして、更にスラ
イド部材(35)が矢印B方向に移動されると、前記切
換ギア(36)の第1のギア部(36a)がスライド部
材(35)の第3のラックギア(46)に噛合し、切換
ギア(36)が時計方向に回動される。斯かる切換ギア
(36)の回動によりピックアップ部の第2のプレー1
− (48)が矢印C方向にスライドし、第2のプレー
) (48)のラックギア(53)が駆動ギア(31)
の小径部(31a)に噛合して第1図に示す再生待機状
態に達する。ところで、斯種ディスクプレーヤでは、デ
ィスク再生状態において、ピックアップとターンテーブ
ルとが所望の位置関係にある様に固定されていなければ
ならない。斯かる位置関係の条件としては例えば、ピッ
クアップから出射されるビームの光軸がターンテーブル
のディスク載置面に直交していること、或いはピックア
ップ移動時の前記ビームの操作軌跡がターンテーブル回
転軸に対して放射状となっていること等が挙げられる。
れるが、ディスクのローティング動作は上記アンローデ
ィング動作と全く逆の動作にてなされる。即ち斯かるロ
ーディング動作は、第2図の状態において、モータ(3
8)が時計方向に回転駆動されてスライド部材(35)
が矢印B方向に移動されることによりなされる。斯がる
スライド部材(35)の移動により先づトレー駆動ギア
(33)が時計方向に回動されてトレー(20)が矢印
B方向に移動される。やがてトレー(20)が演奏位置
に達してトレー(20)に収納されたディスクの中心が
ターンテーブル(8)に対してセンター合わせされると
、トレー(20)の移動はそこで終了され、次に制御溝
(45)の傾斜部(45c)とピン(18)の作用によ
りサブシャーシ(6)が上方に回動されこれによりター
ンテーブル(8)がトレー(2o)中央の開口(24)
を通ってトレー(20)上面に突出する。そしてこのタ
ーンテーブル(8)の突出によりトレー(2o)に収納
されたディスク(D)がターンテーブル(8)によって
持ち上げられてクランパー(27)に圧着される。斯が
るディスク(D)の圧着が終了したタイミングでは、サ
ブシャーシ(6)のピン(18)はスライド部材(35
)の制御溝(45)の上側の水平部(45a)と傾斜部
(45c)の分岐点にある。又、このタイミングにおい
て、切換ギア(36)の第1のギア部(36a)がスラ
イド部材(35)の突条(41)に代わって第3のラッ
クギア(46)に対向する様になる。そして、更にスラ
イド部材(35)が矢印B方向に移動されると、前記切
換ギア(36)の第1のギア部(36a)がスライド部
材(35)の第3のラックギア(46)に噛合し、切換
ギア(36)が時計方向に回動される。斯かる切換ギア
(36)の回動によりピックアップ部の第2のプレー1
− (48)が矢印C方向にスライドし、第2のプレー
) (48)のラックギア(53)が駆動ギア(31)
の小径部(31a)に噛合して第1図に示す再生待機状
態に達する。ところで、斯種ディスクプレーヤでは、デ
ィスク再生状態において、ピックアップとターンテーブ
ルとが所望の位置関係にある様に固定されていなければ
ならない。斯かる位置関係の条件としては例えば、ピッ
クアップから出射されるビームの光軸がターンテーブル
のディスク載置面に直交していること、或いはピックア
ップ移動時の前記ビームの操作軌跡がターンテーブル回
転軸に対して放射状となっていること等が挙げられる。
現行のコンパクトディスクプレーヤ等では、これらの条
件を満足する様にピックアップとターンテーブルが同一
シャーシに固定されている。本実施例においては、ター
ンテーブルとピックアップは夫々別々のシャーシに取り
付けられ、ターンテーブルはピックアップに対して変位
できる様になっているが、この様な本実施例においても
、ターンテーブルが上昇したディスク再生位置にある場
合には、ターンテーブルとピックアップとが上記条件を
満足する様に固定される必要がある。
件を満足する様にピックアップとターンテーブルが同一
シャーシに固定されている。本実施例においては、ター
ンテーブルとピックアップは夫々別々のシャーシに取り
付けられ、ターンテーブルはピックアップに対して変位
できる様になっているが、この様な本実施例においても
、ターンテーブルが上昇したディスク再生位置にある場
合には、ターンテーブルとピックアップとが上記条件を
満足する様に固定される必要がある。
斯かる点に鑑み本実施例では、サブシャーシ(6)をピ
ックアップ駆動用のシャフト(3)(4)に圧接係合せ
しめて再生位置におけるターンテーブル(8)とピック
アップ(5)の位置関係を常に固定する様にしている。
ックアップ駆動用のシャフト(3)(4)に圧接係合せ
しめて再生位置におけるターンテーブル(8)とピック
アップ(5)の位置関係を常に固定する様にしている。
第3図に示すディスククランプ状態において、サブシャ
ーシ(6)は2つの板バネ(14)(17)によりシャ
フト(3)(4)に圧接されている。サブシャーシ(6
)に配されたピン(18)は、サブシャーシ(6)の四
部(15)がシャフト(4)に係合するタイミングにお
ける位置よりも更に少許だけ持ち上げられて第3図に示
す状態に至らしめられる。この際、板バネ(17)は、
ピン(18)が少許持ち上げられる際に撓むが、斯かる
撓みにより生じるバネ力によりサブシャーシ(6)の凹
部(15)がシャフト(4)に圧接される。更にこの際
、サブシャーシ(6)はシャフト(4)を支点として板
バネ(17)の付勢に抗して反時計方向に回転する。従
って、サブシャーシ(6)は斯かる板バネ(17)の反
力によりシャフト(4)に圧接される。尚ここで、夫々
の板バネ(14)(17)のバネ力は、板バネ(17)
のバネ力によりサブシャーシ(6)に生じるシャフト(
3)を支点とした反時計方向のトルクが、板バネ(14
)のバネ力によりサブシャーシ(6)に生じる時計方向
のトルクよりも大きくなる様に設定されている。然して
サブシャーシ(6)のシャフト(3)(4)に対する上
下方向の位置が固定される。更に、サブシャーシ(6)
の四部(15)には傾斜片(16)(16)が配されて
おり、第3図に示す再生位置においてこの傾斜片(16
)(16)がシャフト(4)に嵌合する。斯かる嵌合に
より、サブシャーシ(6)はシャフト(4)に対して、
ピックアップ(5)の移動方向に直交する横方向におい
て固定される。
ーシ(6)は2つの板バネ(14)(17)によりシャ
フト(3)(4)に圧接されている。サブシャーシ(6
)に配されたピン(18)は、サブシャーシ(6)の四
部(15)がシャフト(4)に係合するタイミングにお
ける位置よりも更に少許だけ持ち上げられて第3図に示
す状態に至らしめられる。この際、板バネ(17)は、
ピン(18)が少許持ち上げられる際に撓むが、斯かる
撓みにより生じるバネ力によりサブシャーシ(6)の凹
部(15)がシャフト(4)に圧接される。更にこの際
、サブシャーシ(6)はシャフト(4)を支点として板
バネ(17)の付勢に抗して反時計方向に回転する。従
って、サブシャーシ(6)は斯かる板バネ(17)の反
力によりシャフト(4)に圧接される。尚ここで、夫々
の板バネ(14)(17)のバネ力は、板バネ(17)
のバネ力によりサブシャーシ(6)に生じるシャフト(
3)を支点とした反時計方向のトルクが、板バネ(14
)のバネ力によりサブシャーシ(6)に生じる時計方向
のトルクよりも大きくなる様に設定されている。然して
サブシャーシ(6)のシャフト(3)(4)に対する上
下方向の位置が固定される。更に、サブシャーシ(6)
の四部(15)には傾斜片(16)(16)が配されて
おり、第3図に示す再生位置においてこの傾斜片(16
)(16)がシャフト(4)に嵌合する。斯かる嵌合に
より、サブシャーシ(6)はシャフト(4)に対して、
ピックアップ(5)の移動方向に直交する横方向におい
て固定される。
然してサブシャーシ(6)は、第3図に示す再生位置に
おいて、シャフト(3)(4)に対して上下方向及び前
記横方向に固定され、これによりターンテーブル(8)
とピックアップ(5)の間の位置関係が固定される。こ
こで、前記上下方向の固定は、ピックアップ(5)から
のビーム光軸がターンテーブルのディスク載置面に直交
する条件を規定し、又、横方向の固定は、前記ビームの
走査軌跡がターンテーブル(8)の回転軸に対して放射
状となる条件を規定する。
おいて、シャフト(3)(4)に対して上下方向及び前
記横方向に固定され、これによりターンテーブル(8)
とピックアップ(5)の間の位置関係が固定される。こ
こで、前記上下方向の固定は、ピックアップ(5)から
のビーム光軸がターンテーブルのディスク載置面に直交
する条件を規定し、又、横方向の固定は、前記ビームの
走査軌跡がターンテーブル(8)の回転軸に対して放射
状となる条件を規定する。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は斯
かる実施例に限定されるものではなく他に種々の変更が
可能である。例えば、ターンテーブルとピックアップの
間の位置固定手段として、サブシャーシの凹部をピック
アップ案内用シャフトに係合せしめる構成を用いたが、
メインシャーシに突部等を別途形成してこれに凹部を係
合させる様にしても良い。又、各部ヘモータの駆動力を
伝達する伝達機構の構成も、他に種々変更できる。
かる実施例に限定されるものではなく他に種々の変更が
可能である。例えば、ターンテーブルとピックアップの
間の位置固定手段として、サブシャーシの凹部をピック
アップ案内用シャフトに係合せしめる構成を用いたが、
メインシャーシに突部等を別途形成してこれに凹部を係
合させる様にしても良い。又、各部ヘモータの駆動力を
伝達する伝達機構の構成も、他に種々変更できる。
(ト)発明の効果
以上本発明に依れば、ターンテーブルの昇降、ピックア
ップの移動及びトレーの搬送を単一のモータにて達成す
ることができ、装置のコストの低減は図ることができる
。
ップの移動及びトレーの搬送を単一のモータにて達成す
ることができ、装置のコストの低減は図ることができる
。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す平面図、第3
図及び第4図は夫々第1図及び第2図のA−A’線断面
図、第5図は板バネの斜視図、第6図はスライド部材の
斜視図である。 (1)・・・メインシャーシ、(5)・・・ピックアッ
プ、(6)・・・サブシャーシ、(8)・・・ターンテ
ーブル、(9)・・・スピンドルモータ、(35)及び
(36)・・・スライド部材及び切換ギア(切換制御機
構)。 第1図
図及び第4図は夫々第1図及び第2図のA−A’線断面
図、第5図は板バネの斜視図、第6図はスライド部材の
斜視図である。 (1)・・・メインシャーシ、(5)・・・ピックアッ
プ、(6)・・・サブシャーシ、(8)・・・ターンテ
ーブル、(9)・・・スピンドルモータ、(35)及び
(36)・・・スライド部材及び切換ギア(切換制御機
構)。 第1図
Claims (2)
- (1)トレーによって搬送されたディスクをターンテー
ブルの上昇によりチャッキングするディスクプレーヤに
おいて、ピックアップ部をメインシャーシ側に配すると
共にターンテーブル部を前記メインシャーシに回動自在
に、支持されたサブシャーシに支持せしめ、更に、前記
メインシャーシにモータと、このモータの駆動力を前記
ピックアップ部、サブシャーシ及びトレーに切換供給す
る切換制御機構を配したことを特徴とするディスクプレ
ーヤ。 - (2)サブシャーシがチャッキング位置に回動変位され
た際に、係合によりターンテーブルとピックアップ間の
位置調整を行う調整手段を、前記メインシャーシ及び若
しくはサブシャーシに配したことを特徴とする請求項(
1)に記載のディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286602A JP2828696B2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286602A JP2828696B2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03147562A true JPH03147562A (ja) | 1991-06-24 |
JP2828696B2 JP2828696B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17706540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1286602A Expired - Fee Related JP2828696B2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2828696B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5563865A (en) * | 1994-01-06 | 1996-10-08 | International Business Machines Corporation | Compact disk transport tray moved by a disk reading mechanism |
US6295266B1 (en) | 1997-07-14 | 2001-09-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk player |
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