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JPH0313197A - 家庭電化製品の無線伝送装置 - Google Patents

家庭電化製品の無線伝送装置

Info

Publication number
JPH0313197A
JPH0313197A JP14897389A JP14897389A JPH0313197A JP H0313197 A JPH0313197 A JP H0313197A JP 14897389 A JP14897389 A JP 14897389A JP 14897389 A JP14897389 A JP 14897389A JP H0313197 A JPH0313197 A JP H0313197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving
output
main body
transmitting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14897389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Takahashi
正樹 高橋
Taketoshi Sato
武年 佐藤
Haruo Terai
春夫 寺井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14897389A priority Critical patent/JPH0313197A/ja
Publication of JPH0313197A publication Critical patent/JPH0313197A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無線通信を利用することで家庭内のどこにい
ても機器の行程の進行状態が把握できる、一般家庭で用
いられる家庭電化製品の無線伝送装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年いわゆる家庭電化製品と称する機器は自動化が進み
、使用者がセットしさえすれば後は機器が内部に備えて
いるプログラムソフトに従って最後まで自動的に各行程
を行なうようになってきた。例えば全自動洗濯機では、
使用者が洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを押しさえす
れば洗濯機内部に備えられているプログラムに従って洗
濯行程が進行し、最終的には洗濯物の脱水まで完了する
。後は、使用者が洗濯物を干しさえすればよいという便
利なものであった。また、2槽式の洗濯機であっても個
々の洗濯行程は自動的に進行するものとなっている。
発明が解決しようとする課題 このため使用者は、機器が動作している間、他の場所で
他の作業を並行して行うことが可能となり、時間の有効
活用が図ることができる、−見非常に便利な機器のよう
に見える。しかし、これら現状の機器では、機器の行程
の進行状態を表示する表示装置は機器本体にしか備え付
けられていないものであった。つまり、使用者が機器の
行程の進行状態や終了時刻等を的確に把握するには、機
器の設置場所まで足を運ばなければならないものであっ
た。また逆来より、テレビやビデオ等のオーディオ・ビ
ジュアル機器では、赤外線を用いたリモートコントロー
ル装置を使用している。しかし、この赤外線は、見通せ
る範囲でしか使用できないものであり、他の部屋等に居
ながらにしての機器の操作は不可能であった。さらに、
リモートコントロール装置は一次電池駆動であるため、
使用者による電池交換というメンテナンスが必要であっ
た。その上、使用後どこかへ放置してしまい、次に使用
したい時にリモートコントロール装置を捜さなければな
らない事態に陥る等ということが多々あった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためのもので1機
器本体の側についていなくても機器の行程の進行状況や
終了時を的確に把握できる無線通信を利用した家庭電化
製品の無線伝送装置を提供するとともに、電池交換等の
メンテナンスをフリーとした家庭電化製品の無線伝送装
置を提供することを第一の目的とするものである。また
第二には、前記第一の目的を一層経済的で信頼性の高い
形で実現することの可能な家庭電化製品の無線伝送装置
を提供することを目的とするものである。更に第三には
、前記第一・第二の目的に加えて近隣の機器との区別が
可能な家庭電化製品の無線伝送装置を安価に提供するこ
とを目的とするものである。更に第四には、前記第三の
目的をより信頼性を向上させた形で実現できる家庭電化
製品の無線伝送装置を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記第一の目的を達成するするための本発明の第一の手
段は、機器本体と送信装置と受信装置とから成り、送信
装置は、機器本体からのデータを出力するデータ出力手
段行なう第二のデータ出力手段から出力する受信手段を
変調する送信手段行なう第二の送信手段から出力する受
信手段を空中に出力す・る送信アンテナと、受信装置に
電力を供給する電力供給手段とを備え、受信装置は前記
送信アンテナから空中に出力された電波を受信する受信
アンテナ行なう第二、の受信アンテナが受信した電波を
復調する受信手段行なう第二の復調する受信手段から出
力内容を設定する出力制御手段行なう第二の出力制御手
段から出力する受信手段を設定する出力制御手段と、こ
の出力制御手段と、前記受信手段・出力制御手段及び出
力手段に電力を供給する受信電源とを備え、送信装置は
機器本体に配置し、受信装置は機器本体と着脱自在とし
、この受信装置が機器本体から分離している間は、前記
受信手段・出力制御手段・出力手段は前記受信電源から
電力が供給され、受信装置が機器本体に収納されている
間は、前記受信手段・出力制御手段・出力手段は前記電
力供給手段から電力が供給され、かつ電力供給手段は、
前記受信電源を充電するよう構成した家庭電化製品の無
線伝送装置とするものである。
第二の目的を達成するするための本発明の第二の手段は
、機器本体と送信装置と受信装置とから成り、機器本体
と送信装置と受信装置とから成り、送信装置は、機器本
体からのデータを出力するデータ出力手段行なう第二の
データ出力手段から出力する受信手段の出力先を切り替
える第一のスイッチと、第一のスイッチに接続され、前
記データ出力手段から出力する受信手段を変調する送信
手段と、第一のスイッチを切り替えるための信号を出力
する第一の検知手段と、前記送信手段から出力する受信
手段を空中に出力する送信アンテナとを備え、受信装置
は、前記送信アンテナから出力された電波を受信する受
信アンテナ行なう第二の受信アンテナが受信した電波を
復調する受信手段行なう第二の復調する受信手段と、こ
の復調された信号とが入力され、どちらか一方のみを出
力する第二のスイッチ行なう第二の第二のスイッチの切
り替えを行なう第二の検知手段と、前記第二のスイッチ
の出力信号から出力内容を設定する出力制御手段々、こ
の出力制御手段から出力する受信手段を設定する出力制
御手段と、この出力制御手段とを表示或は機器本体に配
置し、前記受信装置を機器本体と着脱自在とし、受信装
置が機器本体から分離している間は、前記第一のスイッ
チは送信手段側に切り替えられ、かつ前記第二のスイッ
チは受信手段側に切り替えられて機器本体からのデータ
はデータ出力手段・第一のスイッチ・送信手段・送信ア
ンテナ・受信アンテナ・受信手段・第二のスイッチ・出
力制御手段を介して出力手段に伝送され、受信装置が機
器本体に収納されている間は、機器本体からのデータは
、データ出力手段・第一のスイッチ・第二のスイッチ及
び出力制御手段を介して出力手段に伝送されるよう構成
した家庭電化製品の無線伝送装置とするものである。
第三の目的を達成するための本発明の第三の手段は、機
器本体とこの機器本体に着脱自在に取り付け可能な受信
装置と送信装置とよりなり、送信装置は、受信装置の着
脱状態を検知する第一の検知手段と、機器本体からのデ
ータを出力するデータ出力手段と、前記第一の検知手段
及びデータ出力手段から出力する受信手段が入力され、
機器本体のデータの送信時間を制御する送信時間制御手
段行なう第二の送信時間i+制御手段から出力する受信
手段を変調する送信手段行なう第二の送信手段から出力
する受信手段を空中に出力する送信アンテナとを備え、
受信装置は、受信装置の着脱状態を検知する第二の検知
手段と、送信アンテナから出力された電波を受信する受
信アンテナ行なう第二の受信°rンテナが受信した電波
を復調する受信手段と、前記第二の検知手段及び受信手
段から出力する受信手段が入力され、機器本体のデータ
を判定する受信判定手段行なう第二ので判定する受信手
段を設定する出力制御手段と、この出力制御手段とを備
え、送信装置は受信装置が機器本体から分離された瞬間
を基準として、この瞬間から一定周期毎に送信を繰り返
し、この信号を受信装置が受信するように構成した家庭
電化製品の無線伝送装置とするものである。
第四の目的を達成するための本発明の第四の手段は、機
器本体と送信装置と受信装置とから成り、送信装置は、
機器本体からのデータを出力するデータ出力手段き、機
器本体のコードを設定するコード設定手段と、電灯線に
供給される交流電圧の0Vを検知する零ボルト検知手段
と、機器本体のデータ及びコードを合成して送信制御を
行なう送信制御手段行なう第二の送信制御手段から出力
する受信手段を変調する送信手段行なう第二の送信手段
から出力する受信手段を空中に出力する送信アンテナと
を備え、受信装置は、送信アンテナから出力された電波
を受信する受信アンテナ行なう第二の受信アンテナが受
信した電波を復調する受信手段行なう第二の復調する受
信手段から機器コードを判定するコード判定手段と、耐
記復調信号から機器本体のデータを判定するデータ判定
手段と、前記各判定手段からの信号を設定する出力制御
手段と、この出力制御手段とを備え、nW記送信装置は
、交流電圧の0V検知時を基準として半周期あるいは1
周期中で送信時期を機器本体のコードに対応させて決定
する構成とした家庭電化製品の無線伝送装置とするもの
である。
作用 上記した第一の手段は以下のように作用する。
使用者が機器本体から受信装置を外して携帯しておれば
、機器本体から離れて他の仕事を行っていても機器本体
の行程の進行状況や終了時等を把握でき、かつ使用後に
、機器本体に受信装置を収納することにより、受信装置
のメンテナンスフリーを実現できる。また第二の手段は
、機器本体と受信装置との接続状態を判断し信号の伝送
経路を切り替えることにより、受信装置が機器に収納さ
れている間は送信信号が空中線を介さず直接受信装置に
入力されるようにしており、信号伝送に関する無駄な電
力損失を防ぎ、かつ信号伝送の信頼性の向上を図ってい
る。更に第三の手段は、送信装直の送信信号を、受信装
置が機器本体から分離された瞬間を基準とし、一定周期
毎に送信するようにしている。これによって、近隣の装
置から発生される信号と区別することができる。第四の
手段では、送信信号を商用周波数に同期させて、周期的
に送信することにより、第三の手段によるよりも一層確
実に近隣の装置と区別することかで・きる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図・第2図は本発明の第一の実施例を示すブロック図で
あり、第1図は受信装置が機器本体に収納されている状
態を示し、第2図は受信装置が機器本体から分離してい
る状態を示している。また第3図は本実施例を洗濯機に
適用した場合の概略斜視図を示している。各図において
、1は機器本体であり、本実施例では洗濯機を示してい
る。2は機器本体1に組み込まれている送信装置、9は
機器本体1とは着脱自在に構成されている受信装置であ
る。送信装置2は、使用者が操作する入力手段3、機器
本体lから出力された行程の進行状況を示すデータや、
異常の発生を示すデータ等を出力するデータ出力手段4
、このデータ出力手段4から出力する受信手段を変調す
る送信手段5、この送信手段5から出力する受信手段を
空中に出力する送信アンテナ6と、接点8a・8bを介
して受信装置9に電力を供給する電力供給手段7とを備
えている。受信装置9は、送信アンテナ6から空中に出
力された電波を受信する受信゛rンテナ10、受信アン
テナ10が受信した電波を復調する受信手段11.この
復調する受信手段から出力内容を設定する出力1111
手段12、この出力制御手段12から出力する受信手段
を設定する出力制御手段と、この出力制御手段13と、
送信装置2を構成する電力供給手段7から電力を供給さ
れ、受信手段11・出力制御手段12・出力手段13に
電力を供給する受信電源14とを備えている。
以下に本実施例の作用または動作について説明する。、
使用者が機器本体に設けられている入力手段3を操作し
て、例えば行程のスタートを示す時刻を入力したとする
。機器本体1はこの情報に基づいて行程をスタートし、
機器本体1が有しているプログラムに従って行程を進行
させる。この機器本体1の行程の進行状況や終了時刻、
異常の発生等を示すデータは、データ出力手段4から出
力され、送信手段5に入力される。この信号は送信手段
5で変調され、送信アンテナ6がら空中線に送信される
。この電波が受信アンテナ10で受信され、受信手段1
1で変調され信号として取り出される。取り出する受信
手段は、出力制御手段12に人力され、出力手段13上
に出力される。こうして、機器本体の行程の進行状況は
、送信装置2から構成される装置9に受信されて表示或
は報知されるものである。
次に本装置の使用方法について詳細に説明する。使用者
は、機器本体l上に設けた入力手段3にて、行程の開始
時期・その他機器に固有の条件の設定を行う。この設定
された条件は、機器本体1に収納された受信装置9が有
している出力手段13に表示される。使用者は、この表
示内容を見て設定内容を確認することができる。次いで
、機器本体l上に設けたスタートボタン(図示せず)を
押し、機器本体を動作させる。そして、機器本体lから
受信装置9を取り外し、これを自分で携帯して機器本体
1が設置されている場所から離れて、他の仕事を行なう
。この時、機器本体1の行程の進行状況や終了時は、携
帯した受信装置9に設けた出力手段13上で知ることが
できる。機器本体1の全行程の終了を出力手段13の終
了の出力により確認すれば、このときに使用者は機器本
体1が設置されている場所に行き、必要な後処理を実行
する。そして、次に本装置を使用するまでの間、受信装
置9を機器本体1に収納しておく。
以上のように本実施例を使用すれば、使用者が受信装置
9を携帯して使用するのは、洗濯機が洗濯行程を実行し
ている間のみであり、極めて短時間である。しかも家庭
電化製品というものは、機器の使用前後に必ず機器本体
の設置場所まで行って、前準備と後の処理を行なわなけ
ればならない。例えば、全自動洗濯機では、まず使用者
が洗濯物を洗濯機の中へ挿入し、洗濯終了後には、使用
者が洗濯物を洗濯機から取り出し、洗濯物を干している
。また、乾燥機・食器洗浄機等を使用する場合にも同様
なことが言える。そこで、本実施例の構成上の特徴であ
る受信電源14につい・て説明する。受信電源14とし
て、本実施例では二次電池等の充放電可能なものを使用
している。使用者が受信装置19を機器本体1から取り
外して携帯している間は、受信装置9の各部には受信電
源14から電力を供給し、機器本体1に受信値rIt9
が収納されている間は、接点8a・8bを介して機器本
体1に設けられている電力供給手段7が受信電源14を
充電しているものである。この構成により、受信値ft
9を機器本体1に収納することによって受信電源14を
自動的に充電でき、受信装置9を機器本体1から分離し
ても、ある一定時間(少なくても使用者が携帯している
時間)以上使用可能な状態とすることができるものであ
る。
この結果、使用者による電池交換等のメンテナンスの必
要がなくなり、かつ受信装置9は使用する場合のみ機器
本体1から取り外し、それ以外、の場合は機器本体1に
収納して使用するため受信装置9を紛失することもなく
なるものである。なお本実施例においては、接点を用い
て電力供給手段から受信電源に電力を供給するようにし
ているが、電磁誘導を用いて無接点方式で電力を供給す
るようにしてもよい。要は、電力供給1手段から受信手
段に電力が供給できる方式のものであればよいものであ
る。
次に第4図及び第5図を用いて、第二の実施例を説明す
る。第4図は受信装置が機器本体に収納されている状態
を示し、第5図は同じく分離されている状態を示してい
る。図中第1図・第2図で使用したものと同一の機能を
有するものは、同一番号を付与しており以下の説明を省
略する。送信装置15には第一のスイッチ16と第一の
検知手段17とが設けられている。第一のスイッチ16
は、データ出力手段4のデータの伝達先を送信手段5か
或は、機器本体1と受信装置18との接点19にするか
を切り替える作用を有するものである。第一の検知手段
17は、受信装置18が機器本体1に収納されているか
或は分離されているかを検知し、受信装置18が機器本
体1に収納されている場合は第一のスイッチ16を接点
1ullに、分離されている場合は送信手段5側に切・
り替える信号を発生する機能を有している。また受信装
置18は、第二のスイッチ20と第二の検知手段21と
を備えている。第二のスイッチ20は、接点19を介し
て前記第一のスイッチ16からの信号を受信し、この信
号を出力制御手段12に伝達するか或は伝達しないかを
切り替える機能を有するものである。第二の検知手段2
1は、受信装置18が機器本体1に収納されているか或
は分−されているかを検知し、受信装置18が機器本体
1から分離している場合は第二のスイッチ20を受信手
段11側に、受信値7118が機器本体1に収納されて
いる場合は第二のスイッチ20を接点19側に切り替え
る信号を発生する機能を有するものである。
前述した第一の実施例では、受信装置9を機器本体1に
収納した場合でも、データ出力手段4から出力する受信
手段は出力手段13で出力されるまでに、送信手段5・
送信アンテナ6・受信アンテナ10・受信手段11及び
出力制御手段12を介さなければならず、無駄な電力を
消費してしまっている。本実施例はこのような無駄な電
力の消費を防ぐことのできる経済的な装置の実現を自損
しているものである。
以下、本実施例の作用或は動作について説明する。第5
図に示すように使用者が受信装置18を機器本゛体1か
ら分離している時は、第一の検知手段17がこれを検知
し第一のスイッチ16の出力先を送信手段5偏に切り替
える。この信号を受けた第一のスイッチ16は信号の出
力先を送信手段5側に切り替え、機器本体lからのデー
タを送信手段5に送る。一方受信装置18の第二の検知
手段21も、受信装置18が機器本体1から分離された
ことを検知し、第二のスイッチ20の入力側を受信手段
11側に切り替える信号を送る。この信号を受けた第二
のスイッチ20は、信号の受信先を受信手段ll側に切
り替える。こうして機器本体1からのデータは、データ
出力手段4・第一のスイッチ16・送信手段5・送信ア
ンテナ6・受信アンテナ10・受信手段11・第二のス
イッチ20・及び出力制御手段12を介して出力手段1
3に伝送される。次に使用者によって受信装置18が機
器本体1に取り付けられた場合について説明する。第4
図に示すように、受信手段18が機器本体1に収納され
ている場合は、第一の検知手段17がこれを検知し、第
一のスイッチ16の出力先が接点16側に切り替わるよ
う第一のスイッチ16に信号を送る。この信号を受けた
第一のスイッチ16は信号の出力先を接点19側に切り
替え、機器本体1からのデータを送る。一方受信装置1
8の第二の検知手段21も、受信装置18が機器本体1
に収納されたことを検知し、第二のスイッチ20の入力
側が接点19側に切り替わるよう信号を送る。この信号
を受けた第二のスイッチ20は信号の入力光を接点19
側に切り替える。こうして機器本体1からのデータは、
データ出力手段4・第一のスイッチ16・接点19・第
二のスイッチ20・及び出力制御手段12を介して出力
手段13に伝送される。
このように本実施例を使用すれば、使用者が受信装置1
8を携帯して使用する場合のみ、送信装置15が空中に
電波を送信するだけであり無駄な電力損失を防ぐことが
できる。また、受信装置18が機器本体1に収納された
状態で使用している間は、送信装置15のデータ出力手
段4は空中線等の媒体を介さず機器本体からのデータ信
号を直接出力制御手段・12に伝送することができ、信
号伝送の信頼性をより向上させることができる。
次に第6図・第7図を用いて第三の実施例について説明
する。第一の実施例及び第二の実施例と共通のものにつ
いては、同一番号を付与し以下の説明を省略する。22
は送信装置であって、送信時間制御手段23を有してい
る。送信時間制御手段23は、第一の検知手段17が受
信装置24の機器本体1からの分離を検知した瞬間を示
す信号を受信し、この瞬間を基準として、送信手段5が
送信する信号をこの瞬間から一定時間間隔とさせる制御
機能を有している。受信装置24は、受信判定手段25
を有している。受信判定手段25は、第二の検知手段2
1が受信装置24の機器本体1からの分離を検知した瞬
間を示す信号を受信した瞬間を基準として、受信手段1
1が受信した信号を解読して出力制御手段12に出力す
るものである。
以下本実施例の作用或は動作について説明する。第8図
は、本実施例の送信時間制御手段23と受信判定手段2
5の作用を説明するためのタイムチャートである。使用
者が受信装置24を機器本体1から取り外した瞬間t。
において第一の検知手段17は第8図aに示す信号を、
第二の検知手段21はbに示す信号を出力する。この信
号を受けた送信時間制御手段23は、時刻t。の瞬間か
ら一定時間間隔Tで送信手段5の発生する信号を時間幅
tて送信させる。受信装置24の受信を基準として時間
tの間だけは信号の受付期間として受信した信号を送信
装置22からのらのとして受付け、時間Tdの間は信号
の受付禁止期間として信号を受付けないようにしている
。つまり使用者が、受信装置24を機器本体1から取り
外して携帯していた場合、送信装置22が送信する機器
本体1からの信号は送信時間制御手段23と受信判定手
段25の作用によって同期され、信頼性の高い通信が行
えるものである。
次に第12図・第13図に基づいて第四の実施例につい
て説明する。第12図は本実施例の構成を示すブロック
図であり、第13図は本実施例の作用を説明するための
タイムチャートである。第12図において、耐記第−・
第二・第三の各実施例と共通のものについては同一の番
号を付与してあり以下の説明を省略する。送信装置26
は、コード設定手段27および零ポルト検知手段28を
備えており、受信装置29はコード判定手段30を備え
ている。コード設定手段27は、使用者判定手段25は
第8図dに示すように、時刻tが機器本体1のコードを
設定するための手段であり、この信号を送信制御手段2
3に伝達する機能を有している。零ボルト検知手段28
は電灯線に供給される商用交流電圧のOVの瞬間を検知
し、送信制御手段23に伝達する機能を有している。
コード判定手段30は、受信手段7が受信した信号から
機器本体1を示すコード信号を判読し、°出力手段9に
伝達する機能を有している。
以下に本実施例の作用或は動作について説明する。前記
した第三の実施例では、第9図・第10図に示すような
送信信号の干渉の問題を含んでいる。即ち、第9図に示
すように自分の家だけが使用している場合には問題は生
じないが、第10図に示すように隣の家でも同時に本装
置を使用している場合には以下のような送信信号の干渉
の問題を生ずるものである。第10図のAは、自分の家
で使用している機器本体Aに装着されている送信装置か
ら送信される信号の到達範囲を示している。同様にBは
、隣の家で使用している機器本体Bに装着されている送
信装置から送信される信号の到達範囲を示している。C
は前記2つの信号が重なる範囲を示している。今使用者
が受信装置を携帯してCに示す位置にいたきすれば、受
信装置が受信する信号は第11図gに示すように2つの
信号がダブラた形となる。
第13図は本実施例の作用を説明するためのタイムチャ
ートである。零ボルト検知手段28が、商用電圧の0V
を検知した瞬間を基準として、送信il+御手投手段は
コード設定手段27によって設定されているコードに対
応している位相1/8・2/8・3/8等を選択し、機
器本体lからの信号を送信手段5に伝達する。本実施例
においては、機器Aは1/8に、機器Bは2/8に同様
に機器C・機器りは3/8・4/8に設定されている。
このように本実施例では、コード設定手段27によって
交流電圧の1周期成は半周期を適切に分割した瞬間に信
号を送信するようにしているものである。同様に受信袋
Tl29にもコード判定手段30を備えており、送信側
のコードと一致したコードで送信信号を受信するもので
ある。
以上のように本実施例を使用すれば隣の家の信号との混
信を防ぐことができ、第三の実施例による以上の通信の
信頼性を確保することができるものである。
(以下、余白) 発明の効果 以上の説明より明らかであるように、第一の手段によれ
ば、機器本体から離れて別の仕事をしていたとしても機
器本体の行程の進行状況や終了時或は異常の発生等を把
握でき、また使用後に受信装置を機器本体に収納するよ
うにして受信装置のメンテナンスフリーを図ることがで
きる。また第二の手段によれば、機器本体と受信装置と
の接続状態を判断して、受信装置が機器本体に収納され
ている間は電波を送信しないようにしてい・るため、省
電力を図ること及び通信の信頼性を向上させることがで
きる。更に第三の手段によれば、受信装置が機器本体か
ら分離された瞬間を基準として、その後一定周期毎に送
信或は受信する構成としており、容易に送・受信の同期
をとることができ、通信の信頼性を確保することができ
るものである。更にまた第四の手段によれば、信号を商
用周波数に同期させて周期的に送信することによって5
近隣の機器上の区別が確実に行え、−層信頼性の高い通
信が行える家庭電化製品の無線伝送装置を提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すブロック図であっ
て、受信装置が機器本体に収納されている状態を示す図
、第2図は同受信装置が機器本体から取り外されている
状態を示すブロック図、第3図は同機器本体に組み込ま
れた状態を示す外観斜視図、第4図は同第二の実施例を
示すブロック図であって、受信装置が機器本体に収納さ
れている状態を示す図、第5図は同受信装置が機器本体
から取り外されている状態を示すブロック図、第6図は
本発明の第三の実施例を示すブロック図であって、受信
装置が機器本体に収納されている状態を示す図、第7図
は同受信装置が機器本体から取り外されている状態を示
すブロック図、第8図は同送信装置の送信信号の送信タ
イミングを示すタイミングチャート、第9図・第10図
は同送信装置の送信信号が到達する範囲を示す図、第1
1図は同送信信号の干渉を説明するための図、第12図
は同第四の実施例を示すブロック図、第13図は同実施
例の動作を示すタイミングチャートである。 1・・・機器本体、2・15・22・26・・・送信装
置、4・・・データ出力手段、5・・・送信手段、6・
・・送信アンテナ、7・・・電力供給手段、9・・・受
信装置、1o・・・受信アンテナ、11・18・24・
29・・・受信手段、12・・・出力制御手段、13・
・・出力手段、14・・・受信電源、16・・・第一の
スイッチ、17・・・第一の検知手段、20・・・第二
のスイッチ、21・・・第二の検知手段、23・・・送
信時間制御手段、25・・・受信判定手段、27・・・
コード設定手段、28・・・零ボルト検知手段、30・
・・コード判定手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器本体と送信装置と受信装置とから成り、送信
    装置は、機器本体からのデータを出力するデータ出力手
    段と、このデータ出力手段から出力された信号を変調す
    る送信手段と、この送信手段から出力された信号を空中
    に出力する送信アンテナと、受信装置に電力を供給する
    電力供給手段とを備え、受信装置は前記送信アンテナか
    ら空中に出力された電波を受信する受信アンテナと、こ
    の受信アンテナが受信した電波を復調する受信手段と、
    この復調された信号から出力内容を設定する出力制御手
    段と、この出力制御手段から出力された信号を表示或は
    報知等の手段により出力する出力手段と、前記受信手段
    ・出力制御手段及び出力手段に電力を供給する受信電源
    とを備え、送信装置は機器本体に配置し、受信装置は機
    器本体と着脱自在とし、この受信装置が機器本体から分
    離している間は、前記受信手段・出力制御手段・出力手
    段は前記受信電源から電力が供給され、受信装置が機器
    本体に収納されている間は、前記受信手段・出力制御手
    段・出力手段は前記電力供給手段から電力が供給され、
    かつ電力供給手段は、前記受信電源を充電するよう構成
    してなる家庭電化製品の無線伝送装置。
  2. (2)機器本体と送信装置と受信装置とから成り、送信
    装置は、機器本体からのデータを出力するデータ出力手
    段と、このデータ出力手段から出力された信号の出力先
    を切り替える第一のスイッチと、第一のスイッチに接続
    され、前記データ出力手段から出力された信号を変調す
    る送信手段と、第一のスイッチを切り替えるための信号
    を出力する第一の検知手段と、前記送信手段から出力さ
    れた信号を空中に出力する送信アンテナとを備え、受信
    装置は、前記送信アンテナから出力された電波を受信す
    る受信アンテナと、この受信アンテナが受信した電波を
    復調する受信手段と、この復調された信号と前記第一の
    スイッチからの信号とが入力され、どちらか一方のみを
    出力する第二のスイッチと、この第二のスイッチの切り
    替えを行なう第二の検知手段と、前記第二のスイッチの
    出力信号から出力内容を設定する出力制御手段と、この
    出力制御手段から出力された信号を表示或は報知等の手
    段により出力する出力手段とを有し、前記送信装置は機
    器本体に配置し、前記受信装置を機器本体と着脱自在と
    し、受信装置が機器本体から分離している間は、前記第
    一のスイッチは送信手段側に第二のスイッチは受信手段
    側に切り替えられ、機器本体からのデータはデータ出力
    手段・第一のスイッチ・送信手段・送信アンテナ・受信
    アンテナ・受信手段・第二のスイッチ・出力制御手段を
    介して出力手段に伝送され、受信装置が機器本体に収納
    されている間は、機器本体からのデータは、データ出力
    手段・第一のスイッチ・第二のスイッチ及び出力制御手
    段を介して出力手段に伝送されるよう構成してなる家庭
    電化製品の無線伝送装置。
  3. (3)機器本体とこの機器本体に着脱自在に取り付け可
    能な受信装置と送信装置とよりなり、送信装置は、受信
    装置の着脱状態を検知する第一の検知手段と、機器本体
    からのデータを出力するデータ出力手段と、前記第一の
    検知手段及びデータ出力手段から出力された信号が入力
    され、機器本体のデータの送信時間を制御する送信時間
    制御手段と、この送信時間制御手段から出力された信号
    を変調する送信手段と、この送信手段から出力された信
    号を空中に出力する送信アンテナとを備え、受信装置は
    、受信装置の着脱状態を検知する第二の検知手段と、送
    信アンテナから出力された電波を受信する受信アンテナ
    と、この受信アンテナが受信した電波を復調する受信手
    段と、前記第二の検知手段及び受信手段から出力された
    信号が入力され、機器本体のデータを判定する受信判定
    手段と、この判定された信号を表示或は報知等の手段に
    より出力する出力手段とを備え、送信装置は受信装置が
    機器本体から分離された瞬間を基準として、この瞬間か
    ら一定周期毎に送信を繰り返し、この信号を受信装置が
    受信するように構成した家庭電化製品の無線伝送装置。
  4. (4)機器本体と送信装置と受信装置とから成り、送信
    装置は、機器本体からのデータを出力するデータ出力手
    段と、機器本体のコードを設定するコード設定手段と、
    電灯線に供給される交流電圧の0Vを検知する零ボルト
    検知手段と、機器本体のデータ及びコードを合成して送
    信制御を行なう送信制御手段と、この送信制御手段から
    出力された信号を変調する送信手段と、この送信手段か
    ら出力された信号を空中に出力する送信アンテナとを備
    え、受信装置は、送信アンテナから出力された電波を受
    信する受信アンテナと、この受信アンテナが受信した電
    波を復調する受信手段と、この復調された信号から機器
    コードを判定するコード判定手段と、前記復調信号から
    機器本体のデータを判定するデータ判定手段と、前記各
    判定手段からの信号を表示或は報知等の手段により出力
    する出力手段とを備え、前記送信装置は、交流電圧の0
    V検知時を基準として半周期あるいは1周期中で送信時
    期を機器本体のコードに対応させて決定する構成として
    なる家庭電化製品の無線伝送装置。
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Citations (6)

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