JPH0297239A - 露光装置用電源装置 - Google Patents
露光装置用電源装置Info
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- JPH0297239A JPH0297239A JP63246261A JP24626188A JPH0297239A JP H0297239 A JPH0297239 A JP H0297239A JP 63246261 A JP63246261 A JP 63246261A JP 24626188 A JP24626188 A JP 24626188A JP H0297239 A JPH0297239 A JP H0297239A
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えばマスクパターンをウェハに転写する露
光装置に用いる電源装置に関し、特に停電時にも装置が
急停止しないように停電対策が講じられている電源装置
に関するものである。
光装置に用いる電源装置に関し、特に停電時にも装置が
急停止しないように停電対策が講じられている電源装置
に関するものである。
[従来の技術]
第4図に、従来の露光装置およびその電源装置の概略構
成を示す。同図において、24はステジ、照明系および
アライメント部の制御回路を含むファインアライメント
部である。25はTVプリアライメントの制御回路を含
むプリアライメント部、26はウェハ搬送制御回路を含
むウェハ搬送部、27はマスク搬送制御回路を含むマス
ク搬送部、28は操作者がマニュアルでアライメントを
するための補助手段である操作パネル、29は装置と操
作者とのインターフェース用の人出カ装置となるコンソ
ール、3oは装置全体のシーケンスを管理するミニコン
ピユータ、31は各種データの格納および保持をおこな
う外部記憶装置としてのディスクである。また、23は
外部から交流電源を受けて変圧および直流化等をおこな
って装置の各部へ配電するところの電源部である。
成を示す。同図において、24はステジ、照明系および
アライメント部の制御回路を含むファインアライメント
部である。25はTVプリアライメントの制御回路を含
むプリアライメント部、26はウェハ搬送制御回路を含
むウェハ搬送部、27はマスク搬送制御回路を含むマス
ク搬送部、28は操作者がマニュアルでアライメントを
するための補助手段である操作パネル、29は装置と操
作者とのインターフェース用の人出カ装置となるコンソ
ール、3oは装置全体のシーケンスを管理するミニコン
ピユータ、31は各種データの格納および保持をおこな
う外部記憶装置としてのディスクである。また、23は
外部から交流電源を受けて変圧および直流化等をおこな
って装置の各部へ配電するところの電源部である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記従来例によれば、停電事故等で外部交
流電源の供給が停止した場合には露光装層全体が停止し
てしまい、次に電源が復帰したときには露光装置全体の
初期化をやり直さなければならないという欠点があった
。
流電源の供給が停止した場合には露光装層全体が停止し
てしまい、次に電源が復帰したときには露光装置全体の
初期化をやり直さなければならないという欠点があった
。
また、停電等の電源異常の場合に非常用の電源に切り換
える方式もあるが、非常用の電源によって電源供給が復
帰したときには、露光装置の大部分に電源供給を行なっ
てしまうので、非常用電源の容量も大きくしなりれはな
らないという経済的欠点もあった。
える方式もあるが、非常用の電源によって電源供給が復
帰したときには、露光装置の大部分に電源供給を行なっ
てしまうので、非常用電源の容量も大きくしなりれはな
らないという経済的欠点もあった。
さらに、最近注目されているX線を光源とするX線露光
装置では、密閉された容器内で露光に適した雰囲気をつ
くっているので、短時間の停電であっても、装置を再立
ち上げするには上記の露光霊囲気をつくることから始め
なければならない。
装置では、密閉された容器内で露光に適した雰囲気をつ
くっているので、短時間の停電であっても、装置を再立
ち上げするには上記の露光霊囲気をつくることから始め
なければならない。
そのため、数時間から半日程度の時間の損失となり、ま
た露光雰囲気をつくるためヘリウム(He)のムダ使い
をしてしまう欠点があった。
た露光雰囲気をつくるためヘリウム(He)のムダ使い
をしてしまう欠点があった。
特に、シンクロトロン軌道放射光を利用したX線露光装
置では、現状では光源を水平方向にしか導入することか
できない。したがって、ウェハにマスクパターンを転写
するためには、ウニへ面を垂直に保持する真空吸着手段
等が必要であり、従来の方法では停電時にウェハ落下等
の事故につながる欠点があった。
置では、現状では光源を水平方向にしか導入することか
できない。したがって、ウェハにマスクパターンを転写
するためには、ウニへ面を垂直に保持する真空吸着手段
等が必要であり、従来の方法では停電時にウェハ落下等
の事故につながる欠点があった。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、停電等
の電源異常が原因となって発生するウェハ落下等の事故
を無くし、非常用の電源の容量を従来より小さく紅済的
なものとし、さらに電源が正常に復帰した場合に容易に
再稼動することのできる露光装置用電源装置を提供する
ことを目的とする。
の電源異常が原因となって発生するウェハ落下等の事故
を無くし、非常用の電源の容量を従来より小さく紅済的
なものとし、さらに電源が正常に復帰した場合に容易に
再稼動することのできる露光装置用電源装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用]上記の目的を
達成するため、本発明に係る露光装置用電源装置は、正
常運転時には第1の電源部から露光装置内の各部分に対
し電源を供給し、電源異常により第1の電源部から正常
に電源を供給することができなくなった場合には第2の
電源部から電源を供給することとし、また電源監視部か
ら電源異常の検出信号を配電部へと送出し、配電部では
第1の電源部から第2の電源部へと供給源を切り換える
とともに、電源供給対象を露光装置内の所定の部分のみ
に制限することとしている。
達成するため、本発明に係る露光装置用電源装置は、正
常運転時には第1の電源部から露光装置内の各部分に対
し電源を供給し、電源異常により第1の電源部から正常
に電源を供給することができなくなった場合には第2の
電源部から電源を供給することとし、また電源監視部か
ら電源異常の検出信号を配電部へと送出し、配電部では
第1の電源部から第2の電源部へと供給源を切り換える
とともに、電源供給対象を露光装置内の所定の部分のみ
に制限することとしている。
すなわち、停電等の電源異常時には、第1の電源部によ
る電源供給から第2の電源部による電源供給に速やかに
切り換えると同時に、露光装置内の電源供給対象を必要
最小限としている。これにより、必要最小限の機器には
第2の電源部から電源が供給されることとなり、ウェハ
の落下等の事故を無くすことができる。また、第2の電
源部の容量は小さくで診る。さらに、−次側電源供給の
復帰等電源が正常状態に復帰するまで待機させるように
しているので、正常復帰時には露光装置を容易に再稼動
することができる。
る電源供給から第2の電源部による電源供給に速やかに
切り換えると同時に、露光装置内の電源供給対象を必要
最小限としている。これにより、必要最小限の機器には
第2の電源部から電源が供給されることとなり、ウェハ
の落下等の事故を無くすことができる。また、第2の電
源部の容量は小さくで診る。さらに、−次側電源供給の
復帰等電源が正常状態に復帰するまで待機させるように
しているので、正常復帰時には露光装置を容易に再稼動
することができる。
[実施例]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る露光装置用電源
装置を適用した露光装置の構成を示すブロック図である
。同図において、1は第1の電源部、2は第2の電源部
、3は停電等の電源異常を監視するところの電源監視部
、5は露光装置内の各配電対象に配電する配電部、6は
配電部5と各配電対象とを結ぶ配電ライン、7は配電部
5と各配電対象とを結ぶもう一つの配電ラインである。
装置を適用した露光装置の構成を示すブロック図である
。同図において、1は第1の電源部、2は第2の電源部
、3は停電等の電源異常を監視するところの電源監視部
、5は露光装置内の各配電対象に配電する配電部、6は
配電部5と各配電対象とを結ぶ配電ライン、7は配電部
5と各配電対象とを結ぶもう一つの配電ラインである。
8はウェハおよびマスクの搬送のための真空吸着等のバ
ルブ制御と真空ポンプの制御をするところの搬送ポンプ
・バルブ制御部、9はウェハ搬送のためのアクチュエー
タおよびセンサ等の制御をするところのウェハ搬送制御
部、10はマスクの搬送のためのアクチュエータおよび
センサ等の制御をするところのマスク搬送制御部、11
は搬送にかかわる各部の中央制御をするところの搬送中
央制御部である。
ルブ制御と真空ポンプの制御をするところの搬送ポンプ
・バルブ制御部、9はウェハ搬送のためのアクチュエー
タおよびセンサ等の制御をするところのウェハ搬送制御
部、10はマスクの搬送のためのアクチュエータおよび
センサ等の制御をするところのマスク搬送制御部、11
は搬送にかかわる各部の中央制御をするところの搬送中
央制御部である。
また、12はウェハステージの制御をするところのステ
ージ制御部、13はマスクとウェハのプリアライメント
をするところのプリアライメント制御部、14はマスク
とウェハのファインアライメントをするところのファイ
ンアライメント制御部、15は露光時間の間開く露光シ
ャッタ部、16はアライメントと露光の中央制御をする
ところのAA(オート・アライメント)露光中央制御部
、17は露光装置の各所の温度制御をするところの温度
制御部、18は露光雰囲気をつくるための密閉容器内の
気圧等のコントロールをするところのチャンバ雰囲気制
御部、19はチャンバ雰囲気と温度を中央制御する環境
中央制御部である。
ージ制御部、13はマスクとウェハのプリアライメント
をするところのプリアライメント制御部、14はマスク
とウェハのファインアライメントをするところのファイ
ンアライメント制御部、15は露光時間の間開く露光シ
ャッタ部、16はアライメントと露光の中央制御をする
ところのAA(オート・アライメント)露光中央制御部
、17は露光装置の各所の温度制御をするところの温度
制御部、18は露光雰囲気をつくるための密閉容器内の
気圧等のコントロールをするところのチャンバ雰囲気制
御部、19はチャンバ雰囲気と温度を中央制御する環境
中央制御部である。
20は各種データの保持および格納を行ない操作者との
マンマシンインターフェースを実現するコンソール部、
21は各中央制御部と個別機能の制御部との間を結ぶ制
御パスラインである。22は電源監視部3か配電部5へ
向けて出力する停電検出信号(異常検出信号)である。
マンマシンインターフェースを実現するコンソール部、
21は各中央制御部と個別機能の制御部との間を結ぶ制
御パスラインである。22は電源監視部3か配電部5へ
向けて出力する停電検出信号(異常検出信号)である。
上記構成において、外部交流電源が正常に電源1および
電源2に供給されている間は、電源1は露光装置に給電
するために配電部5に各種の電力を出力している。この
とき、電源2は内部の蓄電池に充電をしており、配電部
5へは電力供給を停止している状態にある。電源監視部
3は電源1の動作状態を監視しており、前述のように電
源1が正常に電力供給をしているとぎは、停電検出信号
22は正常状態を示している。配電部5は前記の正常状
態を示している停電検出信号22を受りて、配電ライン
6および配電ライン7に給電をする。
電源2に供給されている間は、電源1は露光装置に給電
するために配電部5に各種の電力を出力している。この
とき、電源2は内部の蓄電池に充電をしており、配電部
5へは電力供給を停止している状態にある。電源監視部
3は電源1の動作状態を監視しており、前述のように電
源1が正常に電力供給をしているとぎは、停電検出信号
22は正常状態を示している。配電部5は前記の正常状
態を示している停電検出信号22を受りて、配電ライン
6および配電ライン7に給電をする。
配電ライン6は、ウェハ搬送制御部9、マスク搬送制御
部10、搬送中央制御部11、プリアライメント制御部
13、ファインアライメント制御部14、露光シャッタ
部15、AA露光中央制御部16、温度制御部17、チ
ャンバ雰囲気制御部18および環境中央制御部19へ接
続されており、各制御部で必要とする各種の電圧の直流
および交流電力を供給している。給電ライン7は、搬送
ポンプ・バルブ制御部8、ステージ制御部12およびコ
ンソール部20へ接続されており、これらの各制御部で
必要とする各種の電圧の直流および交梳電力を供給して
いる。
部10、搬送中央制御部11、プリアライメント制御部
13、ファインアライメント制御部14、露光シャッタ
部15、AA露光中央制御部16、温度制御部17、チ
ャンバ雰囲気制御部18および環境中央制御部19へ接
続されており、各制御部で必要とする各種の電圧の直流
および交流電力を供給している。給電ライン7は、搬送
ポンプ・バルブ制御部8、ステージ制御部12およびコ
ンソール部20へ接続されており、これらの各制御部で
必要とする各種の電圧の直流および交梳電力を供給して
いる。
搬送中央制御部11は、ウェハおよびマスク搬送にかか
わる各制御部、すなわち搬送ポンプ・バルブ制御部8、
ウェハ搬送制御部9およびマスク搬送制御部10の上位
に当る制御部であって、制御パスライン21を通してこ
れら各部に対する中央制御を行なう。搬送ポンプ・バル
ブ制御部8は、ウェハおよびマスク搬送につかわれる真
空ポンプ、真空計およびバルブの制御を担当する。ウェ
ハ搬送制御部9は、ウェハを搬送するための各種アクチ
ュエータセンサの制御を担当している。
わる各制御部、すなわち搬送ポンプ・バルブ制御部8、
ウェハ搬送制御部9およびマスク搬送制御部10の上位
に当る制御部であって、制御パスライン21を通してこ
れら各部に対する中央制御を行なう。搬送ポンプ・バル
ブ制御部8は、ウェハおよびマスク搬送につかわれる真
空ポンプ、真空計およびバルブの制御を担当する。ウェ
ハ搬送制御部9は、ウェハを搬送するための各種アクチ
ュエータセンサの制御を担当している。
マスク搬送制御部10は、マスクを搬送するための各種
アクチュエータおよびセンサの制御を担当している。
アクチュエータおよびセンサの制御を担当している。
AA露光中央制御部16は、ステージ制御部12、プリ
アライメント制御部13、ファインアライメント制御部
14および露光シャッタ部15の上位に当る制御部であ
って、制御パスライン21を通じてこれら各部に対する
中央制御を行なう。ステージ制御部12は、マスクとウ
ェハとの位置合せに用いるステージの制御を担当する。
アライメント制御部13、ファインアライメント制御部
14および露光シャッタ部15の上位に当る制御部であ
って、制御パスライン21を通じてこれら各部に対する
中央制御を行なう。ステージ制御部12は、マスクとウ
ェハとの位置合せに用いるステージの制御を担当する。
プリアライメント制御部13は、マスクとウェハとの粗
い位置合せ(プリアライメント)を担当する。ファイン
アライメント制御部14はマスクとウェハとの高精度な
位置合せ(ファインアライメント)を担当する。露光シ
ャッタ部15はシャッタの制御を担当する。
い位置合せ(プリアライメント)を担当する。ファイン
アライメント制御部14はマスクとウェハとの高精度な
位置合せ(ファインアライメント)を担当する。露光シ
ャッタ部15はシャッタの制御を担当する。
環境中央制御部19は、温度制御部17とチャンバ雰囲
気制御部18の上位に当る制御部であって、制御パスラ
イン21を通じてこれら各部に対する中央制御を担当す
る。温度制御部17は、ウェハの温度および周囲温度等
の制御を担当する。
気制御部18の上位に当る制御部であって、制御パスラ
イン21を通じてこれら各部に対する中央制御を担当す
る。温度制御部17は、ウェハの温度および周囲温度等
の制御を担当する。
チャンバ雰囲気制御部18は、露光に最適な気圧および
ガス組成の制御を担当する。
ガス組成の制御を担当する。
コンソール部20は、各種データの蓄積とマンマシンイ
ンターフェースを担当する。
ンターフェースを担当する。
次に、外部交流電源が異常状態例えば停電となったとき
、電源監視部3は速やかにこの停電を検知して停電検出
信号22を停電状態にする。電源2は、停電になると内
部蓄電池に対する充電を停止し、電力を配電部5に対し
て供給する。このとき、電源1は配電部5に対する電力
供給ができなくなっている。そして、停電状態を示して
いる停電検出信号22を受けた配電部5は、配電ライン
6に対する給電を停止し、配電ライン7に対する給電を
続ける。
、電源監視部3は速やかにこの停電を検知して停電検出
信号22を停電状態にする。電源2は、停電になると内
部蓄電池に対する充電を停止し、電力を配電部5に対し
て供給する。このとき、電源1は配電部5に対する電力
供給ができなくなっている。そして、停電状態を示して
いる停電検出信号22を受けた配電部5は、配電ライン
6に対する給電を停止し、配電ライン7に対する給電を
続ける。
この結果、配電ライン6に接続されているすべての制御
部は動作を停止する。一方、配電ライン7に接続されて
いる搬送ポンプ・バルブ制御部8、ステージ制御部12
およびコンソール部20には電源が供給されているので
、これらの部分は停電時の最小限の動作を続ける。
部は動作を停止する。一方、配電ライン7に接続されて
いる搬送ポンプ・バルブ制御部8、ステージ制御部12
およびコンソール部20には電源が供給されているので
、これらの部分は停電時の最小限の動作を続ける。
第2図は、上記実施例の装置の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。外部交流電源の停電に同期し
て、第1の電源部1から第2の電源部2へと切り換り、
同時に配電ライン6への給電が停止している。その結果
、消費電力が低下している様子がわかる。
イミングチャートである。外部交流電源の停電に同期し
て、第1の電源部1から第2の電源部2へと切り換り、
同時に配電ライン6への給電が停止している。その結果
、消費電力が低下している様子がわかる。
本実施例によれば、以下のような効果がある。
■ 停電時には最小限の制御部だけに給電しているので
第2の電源部2の規模が最小限でよい。したがって、経
済的効果がある他に、スペースファクタの点でも有利で
ある。
第2の電源部2の規模が最小限でよい。したがって、経
済的効果がある他に、スペースファクタの点でも有利で
ある。
■ 停電時に搬送ポンプ・バルブ制御部8に給電されて
いるので、吸着中のウェハを落下させてしまう危険を回
避できる。
いるので、吸着中のウェハを落下させてしまう危険を回
避できる。
■ 停電時にもコンソール部20へ給電しているので、
電源異常が発生したときのマンマシン・インターフェー
スを確保でき安全である。
電源異常が発生したときのマンマシン・インターフェー
スを確保でき安全である。
また、保存前のデータを保存する時間もあり信頼性の高
いシステムになる。
いシステムになる。
■停電時にもステージ制御部12へ給電しているので、
ステージを停電直前の状態に保持でき、停電から回復し
たときのウェハ回収などの動作が容易である。
ステージを停電直前の状態に保持でき、停電から回復し
たときのウェハ回収などの動作が容易である。
[他の実施例コ
第3図は、本発明の第2の実施例に係る電源装置を適用
した露光装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、第1図と同一の付番は同または共通の部分を示す
ものとする。第3図の構成では、第1図のものと異なり
電源2および電源監視部3がない。ただし、工場内無停
電電源4が追加されており、電源監視部はこの工場内無
停電電源4の内部に設けられている。また、工場内無停
電電源4は、正常時に電源供給を行なう回路(第1図の
第1の電源部1に相当する)および外部交流電源の異常
等の場合に電源供給を行なう回路(第1図の第2の電源
部2に相当する)を備えている。
した露光装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、第1図と同一の付番は同または共通の部分を示す
ものとする。第3図の構成では、第1図のものと異なり
電源2および電源監視部3がない。ただし、工場内無停
電電源4が追加されており、電源監視部はこの工場内無
停電電源4の内部に設けられている。また、工場内無停
電電源4は、正常時に電源供給を行なう回路(第1図の
第1の電源部1に相当する)および外部交流電源の異常
等の場合に電源供給を行なう回路(第1図の第2の電源
部2に相当する)を備えている。
本実施例は、露光装置の外部に工場内無停電電源4を設
置する場合の実施例である。露光装置は工場内無停電電
源4より電力供給を受ける。また、停電検出信号22が
工場内無停電電源4の内部の不図示の電源監視部から露
光装置内の配電部5へ入力されている。この停電検出信
号22は、工場内無停電電源4の内部の電源監視部が停
電を検出した時は停電状態を示す。配電部5は、この停
電検出信号22の状態を見て、第1の実施例と同様の動
作をする。
置する場合の実施例である。露光装置は工場内無停電電
源4より電力供給を受ける。また、停電検出信号22が
工場内無停電電源4の内部の不図示の電源監視部から露
光装置内の配電部5へ入力されている。この停電検出信
号22は、工場内無停電電源4の内部の電源監視部が停
電を検出した時は停電状態を示す。配電部5は、この停
電検出信号22の状態を見て、第1の実施例と同様の動
作をする。
なお、複数の露光装置の内に無停電電源を設けるより、
製造ライン全体で1つの無停電電源を設置した方が経済
的には得策である。
製造ライン全体で1つの無停電電源を設置した方が経済
的には得策である。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、停電等の電源異
常が発生した場合に非常用の第2の電源部に切り換え、
露光装置内の必要最小限の部分に給電することとしてい
るので、電源異常が原因で発生する事故やウェハ損品な
なくすことができる。また、第2の電源部による給電は
必要最小限でよいので、その容量も最小限でよく経済的
である。さらに、必要最小限の部分は稼動を続けている
ので、電源異常から復帰したときの露光装置の再稼動が
容易である。
常が発生した場合に非常用の第2の電源部に切り換え、
露光装置内の必要最小限の部分に給電することとしてい
るので、電源異常が原因で発生する事故やウェハ損品な
なくすことができる。また、第2の電源部による給電は
必要最小限でよいので、その容量も最小限でよく経済的
である。さらに、必要最小限の部分は稼動を続けている
ので、電源異常から復帰したときの露光装置の再稼動が
容易である。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る露光装置用電源
装置を適用した露光装置の構成を示すブロック図、 第2図は、上記実施例の装置の動作を説明するためのタ
イミングチャート、 第3図は、本発明の第2の実施例に係る電源装置を適用
した露光装置の構成を示すブロック図、第4図は、従来
の露光装置およびその電源装置の概略構成図である。 第1の電源部、 第2の電源部、 電源監視部、 工場内無停電電源、 配電部、 7 配電ライン、 搬送ポンプ・バルブ制御部、 ウェハ搬送制御部、 マスク搬送制御部、 :r送中央制御部、 :ステージ制御部、 ニブリアライメン)・制御部、 :ファインアライメント制御部、 :露光シャッタ部、 二AA露光中央制御部、 :温度制御部、 :チャンバー雰囲気制御部、 環境中央制御部、 コンソール部、 制御パスライン、 22 停電検出信号。
装置を適用した露光装置の構成を示すブロック図、 第2図は、上記実施例の装置の動作を説明するためのタ
イミングチャート、 第3図は、本発明の第2の実施例に係る電源装置を適用
した露光装置の構成を示すブロック図、第4図は、従来
の露光装置およびその電源装置の概略構成図である。 第1の電源部、 第2の電源部、 電源監視部、 工場内無停電電源、 配電部、 7 配電ライン、 搬送ポンプ・バルブ制御部、 ウェハ搬送制御部、 マスク搬送制御部、 :r送中央制御部、 :ステージ制御部、 ニブリアライメン)・制御部、 :ファインアライメント制御部、 :露光シャッタ部、 二AA露光中央制御部、 :温度制御部、 :チャンバー雰囲気制御部、 環境中央制御部、 コンソール部、 制御パスライン、 22 停電検出信号。
Claims (1)
- (1)正常運転時に露光装置内の各部分に対し電源を供
給する第1の電源部と、電源異常により該第1の電源部
から正常に電源を供給することができなくなった場合に
電源を供給する第2の電源部と、該電源異常を検出して
異常検出信号を送出する電源監視部と、該異常検出信号
を受けて、上記第1の電源部から上記第2の電源部へと
供給源を切り換え、さらに電源供給対象を露光装置内の
所定の部分のみに制限する配電部とを具備することを特
徴とする露光装置用電源装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63246261A JPH0297239A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 露光装置用電源装置 |
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JP63246261A JPH0297239A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 露光装置用電源装置 |
Publications (1)
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JPH0297239A true JPH0297239A (ja) | 1990-04-09 |
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ID=17145891
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