JPH02304197A - 立坑掘削併用型シールド掘進機 - Google Patents
立坑掘削併用型シールド掘進機Info
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- JPH02304197A JPH02304197A JP12275089A JP12275089A JPH02304197A JP H02304197 A JPH02304197 A JP H02304197A JP 12275089 A JP12275089 A JP 12275089A JP 12275089 A JP12275089 A JP 12275089A JP H02304197 A JPH02304197 A JP H02304197A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ようにした立坑掘削併用型シールド掘進機に関するもの
である。
す如く、立坑aを開削又はケーソン工法により施工した
後、上記立坑a内にシールド掘進pcを搬入し、該シー
ルド掘進機Cによ゛リドンネルbを掘削するようにして
いる。
と、シールド掘進機Cの投入工事が大変であり、又、立
坑aの掘削とトンネルbの掘削のために別々の機械を用
意しなければならず費用も嵩む問題があった。
を1台の機械で併用して行うことができるような立坑掘
削併用型シールド掘進機を提供しようとするものである
。
中間フレームと内側フレームとを互に軸心方向べ摺動自
在としてぞれぞれ切り離し可能な3重構造として備え、
且つ上記内側フレームに、径方向へ伸縮自在なカッター
スポークを有するカッターを回転自在に支持させてなる
構成とする。
所定深さまで立坑を施工し、次に、外側フレームを切り
離して推進工法により曲線状の1〜ンネルを施工し、更
に、中間フレームを切り離してシールド工法により内側
ル−ムを掘進させて最終トンネルを施工する。
進機は、立坑施工時のシールドフレームとなる筒状の外
側フレーム1と、最終トンネル施工時のシールドフレー
ムとなるリング状の内側フレーム3と、立坑と最終トン
ネルとの間の曲線状のトンネル施工時のシールドフレー
ムとなるリング状の中間フレーム2とを、シール部4J
4を介在させてそれぞれ軸心方向へ摺動自在に重合させ
た3重フレーム構造としてあり、且つ上記外側フレーム
1には中間フレーム2の後端面へ向(ブて張り出す荷重
受構造体5を設(プて、該荷重受構造体5と中間フレー
ム2の後端面とをポル1〜又はピンにより@脱可能に固
定すると共に、上記中間フレーム2には内側フレーム3
の後端面へ向けて張り出す荷重受構造体6を設けで、該
仙重受構造体6と内側フレーム3の後端面とをボルト又
はピンにより着脱可能に固定し、内側フレーム3に作用
する前面側からのスラスト荷重を順次中間フレーム2、
外側フレーム1へと伝えられるようにする。
時に用いる推進ジヤツキ7と曲線状のトンネル施工部の
セグメント組立装置8を装備させ、又、上記内側フレー
ム1には、該内側フレーム1の前面部に配したカッター
9をカッター軸受10及びカッターシール11を介して
回転自在に支持させると共に、上記カッター9を駆動覆
るだめのカッター駆動用モータ12を設置する。上記カ
ッター9は内側フレーム3と対応する外径を有し、且つ
ジ(/ツキ等の伸縮装置23の操作により外側フレーム
1の外径と対応する位置まで外周部から放射状に張り出
すことができるようにしたカッタースポーク13を有す
る崩成としである。更に上記内側フレーム3の後端面外
周部には、最終トンネル掘削時に分割状態で搬入して組
み立てるシールドジヤツキ14を装備したガーダ一部1
5とセグメント組立部となるゾール部16を取り付けら
れるようにする。
をカッター9の外周より外側フレーム1の外径と対応す
る位置まで伸ばした状態にしておき、この状態で、第2
図に示す如く、掘進機を上記カッター9が下向きになる
ようにして配置し、カッター9の駆動により掘削を行い
ながらケーソン工法により所定深さ位置まで立坑17を
施工する。この際、推進力は立坑17の上部に設置した
元押し装置(図示せず〉により外側フレーム1に与えら
れる。
に入るが、その前に、外側フレーム1の外径と対応する
位置まで伸ばしてあいたカッタースポーク13を、伸縮
装置23の作動により中間フレーム2の外径と対応する
位置まで収縮させる。又、この時点で、外側フレーム1
の荷重受構造体5と中間フレーム2どの機械的結合を解
除し、外側フレーム1と中間フレーム2の縁を切る。こ
の状態において、推進工法により曲線状のトンネル18
を施工する。すなわち、外側フレーム1内にてセグメン
ト組立装置8により曲線施工用のテーパーセグメント2
0を組み立てて中間フレーム2の後端面上にセットする
。
ト20に押し力を与えながらカッター9で掘削を行う。
した如く縁が切っであるため、中間フレーム2はカッタ
ー9と共に外側フレーム1から押し出される。テーパー
セグメント20の1リング分の長さが押し終わると、上
記テーパーセグメント20の後部に次のテーパーセグメ
ント20を組み立てて固定し、同様に中−〇 − 問フレーム2を推進させる。かかる作業を所定回数繰り
返すことにより、第3図に示す如く曲線状の1〜ンネル
18が施工される。
周部に、分割して搬入したガーダ一部15とテール部1
6を組み立てて取り付け、本来のシールド形態とする。
と対応するように縮めた状態とし、更に中間フレーム2
と内側フレーム3の機械的結合を解除し、中間フレーム
2と内側フレーム3の縁を切る。かかる状態において、
内側フレーム3をシールド工法により推進させ、第4図
に示す如く、順次セグメント21を据え(qけて行くこ
とによりトンネル19を施工する。この場合、第4図の
二点鎖線で示す如く、既に施工済みの曲線状のトンネル
18内に、予め推進反力受構造体22を架設し、該構造
体22にシールドジヤツキ14にJ:る反力を受けさせ
るようにして内側フレーム3を掘進させながらセグメン
ト21を順次据え付けて行き、1〜ンネル19の施工が
完了した後、上記構造体22を撤去する。
に切り離して行くことにより、1台の掘進機でトンネル
の施工を簡単に行うことができる。
いないが、排土方式としては流体輸送方式でもコンベヤ
排土方式でもよく、又、シールド機種としては泥水式や
土圧式等を採用することができ、更に各フレーム間の結
合及び切り離しには図示し説明した以外の方式を採用し
てもよく、その池水発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
機によれば、3重構造とした外側フレームと中間フレー
ムと内側フレームとを掘進に伴い順次切り離すことがで
きるようにしであるので、立坑施工から最終トンネル施
工に伴う掘削作業を一連の作業として行うことができ、
これにより、従来の如く立坑への掘進機の投入工事を不
要にでき、特に、大深度、大口径立坑の場合に工期の短
縮化及び経済的効果が向上し、又、立坑と1〜ンネルの
掘削のために別々の機械を用意する必要がないことから
、機械全体の製作費を従来に比して削減づることができ
る、という優れた効果を発揮する。
施例の概要を示す切断側面図、第2図乃至第4図は本発
明のシールド掘進機によりトンネル施工を行っている状
態の作業要領を示す概略図、第5図は従来の1〜ンネル
施工の作業要領を示す概略図でおる。 1・・・外側フレーム、2・・・中間フレーム、3・・
・内側フレーム、5,6・・・荷重受構造体、7・・・
推進ジヤツキ、8・・・セグメント組立装置、9・・・
カッター、12・・・カッター駆動用モータ、13・・
・カッタースポーク、23・・・伸縮装置。
Claims (1)
- (1)外側フレームと中間フレームと内側フレームとを
互に軸心方向へ摺動自在としてそれぞれ切り離し可能な
3重構造として備え、且つ上記内側フレームに、径方向
へ伸縮自在なカッタースポークを有するカッターを回転
自在に支持させてなる構成を有することを特徴とする立
坑掘削併用型シールド掘進機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275089A JP2676548B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 立坑掘削併用型シールド掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275089A JP2676548B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 立坑掘削併用型シールド掘進機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304197A true JPH02304197A (ja) | 1990-12-17 |
JP2676548B2 JP2676548B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=14843675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12275089A Expired - Lifetime JP2676548B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 立坑掘削併用型シールド掘進機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2676548B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12275089A patent/JP2676548B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2676548B2 (ja) | 1997-11-17 |
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