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JPH02241784A - 転写印刷方法 - Google Patents

転写印刷方法

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Publication number
JPH02241784A
JPH02241784A JP1064686A JP6468689A JPH02241784A JP H02241784 A JPH02241784 A JP H02241784A JP 1064686 A JP1064686 A JP 1064686A JP 6468689 A JP6468689 A JP 6468689A JP H02241784 A JPH02241784 A JP H02241784A
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JP
Japan
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group
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printing
dye
pattern
Prior art date
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Application number
JP1064686A
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JP2909627B2 (ja
Inventor
Yukichi Murata
勇吉 村田
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP6468689A priority Critical patent/JP2909627B2/ja
Publication of JPH02241784A publication Critical patent/JPH02241784A/ja
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Publication of JP2909627B2 publication Critical patent/JP2909627B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、転写印刷方法に係り、更に詳l−<は、転写
シートのパターン印刷用イユ/キに含まれる昇華性色素
と[7て従来とは異なる・特定の色素を使用し、4だ、
樹脂の成形物、フィルム、/−ト又はコーテイング物な
どに転写印刷゛する方法に関するものである1、 〔従来の技術〕 昇華性色素を用いて樹脂製品などに転写印刷する方法は
、耐摩耗性がありかつ鮮明な印刷物が得られるために、
従来より行われている。?″の転写印刷方法は、基材シ
ー ト」−に昇華性色素を含むインキで文字、記号、図
形、図柄などのパターンが印刷された転写シー 1・を
、印刷面が樹脂製被転写材と接触す乙、Lうに重ね合ゼ
、″た後、適宜の加熱手段で転写シート及び、/′又は
被転写材を加熱することによって、転写ブ=−ト上のバ
ター〉・を形成する昇華性色末を被転写材に移行、拡散
さ−リ”、転写ジートドの文字、記号、図形、図柄など
のパターンを被転写材に転写印刷する方法である。 〔発明が解決しようとする課題:1 し、かし7ながら、従来の転写印刷方法は、昇華性色素
としマゴ使用しτいたマゼンタ色素が被転写材−\の移
行及び拡散性のいず′i1.もp好な色素ではなかった
ため、長時間の高温処理が必要なばかりか、危険性が高
く、生産性が低く、耐熱性の低い樹脂には適用できない
、など多くの問題があった。7J[lえて従来のマゼン
タ色素では、転写印刷物の堅ろう性、特に111光性が
不充分という問題もあった。 本発明は、上述のような従来の課題を解決し、て、危険
性がなくて生産性の高い、耐熱性の低い樹脂にも適用用
能で、1lit t (aも1)好の新規な転写印刷)
)法の提供を・[1的とする。。 (′課題を解決−するhめの手段〕 本発明者は、かかる目的を達成すべく検討を進め、/I
′結果、特定のマゼンタ色素を用いることにx、11、
上述の従来の課題を解決し得、乙Cとヤ初め1゛見い/
どLl、+:発明に到達しまた。すなわち、本発明は、
基材−1−に昇華性色素を含有するインキに、1.1リ
パターン印刷された転写/−1・丘・、そのパターン印
刷面が拉1脂製被転写材と接触する」′うに重ね合せた
後、加熱し、上記パターンを該彼転写拐に転写印刷する
方法においで、転写:、/−1−のパターン印刷用イン
キに含壕れる昇華性色素として、下記一般式(1) (式中、R’XR,2及びR3はそれぞ71.水素原子
、置換若しくは非置換のアルキル基、シクロアルキル基
、アリル基又は置換若1.<は非置換のファニル基を表
わ[、、Xは水素原子、アルキル基、アルコキシ基又は
・・ロゲン原子を表わL 、R4は水素原子、アルキル
基、]・リフルオロメチル基、アルコキシ基、置換モし
くは非置換のフェニル基夕は置換若(−くけ非置換のビ
ニル基を表わす。)で示される色素を使用することを特
徴上する転写印刷方法を要旨とするものである。 まず、本発明で使用する前記一般式〔I〕で示される色
素の構成を具体的に詳しく説明する3、一般式口〕中、
Xで表わされるアルキル基としては、C1〜C4の直鎖
状又は分岐鎖状のアルギル基が、Xで表わされるアルコ
キシ基としてはC1〜C4の直鎖状又は分岐鎖状のアル
コキシ基が、Xで表わされるハロゲン原子と1〜ではフ
ッ素原子、塩素原子又は臭素原子などが挙げられるが、
Xとして特に好ましいものは水素原子である。 R1、R,2及びR3で表わされるアルキル基と1〜で
は、C,−、−C8の直鎖状又は分岐鎖状のアルギル基
が挙げらJl、置換アルキル基と1−では、2゜−ヒト
「qキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル3.4.−
 ヒドロキシブチル基、2−ヒドロギシーグロビル基な
どのヒドロキシ[4換アルギル基、カルボキシメチル基
、2−カルボギ7工介ル基、3−カルボキシメチル基な
どのカルボキン置換アルキル基 2−−−7アノ工チル
M、、 ’、iアノメチル基などのシアン置換アルキル
基、2アミノ−1チル基などのアミ2)置換アルキルM
 、2−りv」ロエヴル基、3−クロロプロピル基、2
−クロログロビル、S、)リフルAロメナル基、スλ2
−1−リフルオロエヂル、基などの・・ロゲン原子置換
アAギル基、ベンジル基、pクロロベンジhM、、2−
フェニルエチル基f(rトのフェニル置換”アルギル基
、2−メトギ/エチル基、2=エトキシエチル基、2 
 (n)プロポキンエチル基、2− (iso)プロポ
キンエチル基、2− (n)ブトキシエチル基、2−(
iso)ブトキシエチルJS、2−(2〜エチルへキシ
ルオキシ)エチル基、:3−メトキジプロピル基、4−
メトキシブチル基、2−メトキシブチル基などのアルコ
キシ置換アルキル基、2−(2−メトギシエトキン′)
エテル&、2−<2− エトキシエトギゾ)ニブル基、
2−(2−(n)プロホキ/エトキン)エチル基、2〜
(2−(iso)グロボキシエトキシ)エチル基、2−
(2−(n)プトキゾエトキ/)、:x−チル基、2−
 (2−(iso)ブトギシエトギン′)エチル基、2
−(2−(2−エチルへキシルオキシ)エトキシ)ニブ
ルl&fz ト(Dfルコキシアルコキシ置換アルキル
基、2−7リルオキシエチル基、2−フェノキシエチル
基、2−ベンジルオキシエチル基なとの置換アル4ル基
、2−アセチルオキシエチル基、2−ニア”0ピオニル
オキシエチル基、1−(n)グチリルオキ7エヂル基、
2− (iso)ブチリルオキ゛;/エチル基、2−1
−リフルオロアセチルオキシエチル基などのアルコキシ
置換アルキル基、メトギシ力ルポニルメチル基、エトキ
シカルボニルメチA4、(n)プロポキシカルボニルメ
チA・基、(iso)ゾロホキ/カルボニル、メチル基
、(n)プトギシ力ルポニルメブル!、(iao)プロ
ポシカルボニルメチル基、2−エチルへキクルオキ7カ
ルポニルメチル基、ベンジルオキ7カルポニルメチル基
、フルフリルオキシカルボニルメチル基、テトラヒドロ
フルフリルオキシ、メチル基、2−メトキシカルボニル
エチル基、2−エトギシカルボニルエチル基、2−(n
)7−ロホキシカルホ= /l/ x チルM、2−(
isO)グロボギシカルポニルエチル&、2  (no
フトキン力ルポニルエチル71i、2− (iso)ブ
トギシカルボニルエチル基、2−(2−X−チルヘヤシ
ルオキシカルボニル)エチル基、2−ベンジルオキシカ
ルボニルエチル基、2−フルフリルカルボニルエチルM
fxどの置換又は非置換のアルコキシカルボニル置換ア
ルキル基、2−メトキシ力ルポニルオキシエヂル基、2
−エトギシ力ルポニルオキシエチル基、2−(n);y
’ロボキシカルポニルオギシエチル基、2− (ilQ
) グロボギシカルボニルオキシエチル基、2−(n)
ブトギシ力ルポニルオギゾエチル基、2− (iso)
ブトキシカルボニA・オキシエチルlf6.2−<2−
エチルへキシルオキシカルボニルオキシ)エチル基、2
−ペンジルオギゾ力ルポニルオキシエチル基、2−フ7
t、フリルオキゾカルボニ″ルオキシエチル基などの置
換又は非置換のアルコキシカルボニルオキシ置換アルギ
ル基、フルフリル基、テトラヒドロフルフリル基なとの
へテロ環置換アルギル基などが挙げられる。 Hl、R2及びR3で表わされる置換フェニル基と17
では、置換基としてC1〜・C4の直鎖状もしくは分岐
鎖状のアルキル基を櫓するもの、C8〜C4の直鎖状も
しくけ分岐鎖状のアルコキシ基を有するもの、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子などの・・ロゲン原子を有する
もの、−トロ基、シアン基、トリフルオロメチル基など
を有するものが挙げられる。 R1、R2及びR13で表わされるゾクr!アルヤル基
としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などが
挙げられる。 以上詳しく挙げたもののうち、Rで表わされる特に有利
なものとしてij:、C1〜C8の直鎖状又は分岐鎖状
のアルキル基、シアンメチル基、ベンジル基、2−フェ
ニルエf /’ Ili 、2  (C1〜C4アルコ
キシ)エチル基、アリル基などが挙げられ、′また R
2及びR3で表わされる特に有利なものとしては、C1
−C,の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、2−ヒドロ
キシエチル基、2−シアノエチルa、2−クロロエチル
基、ベンジル基、2−フェニルエチルM、2−(C1〜
C4アルコキシ)エチル基、2−アリルオキシエチル基
、2−ベンジルオキシエチル基、2−(C1〜C4アル
コキシカルボニル)エチル基、2−アセチルオキシエチ
ル基、2−(C1〜・C4アルコキシ力ルポニルオギレ
′)エチル基、71Jル基などが挙げられる。 一方R4で表わされるアルギル基と1−てはC1〜C8
の直鎖状又は分岐鎖状のアルギル基が、R4で表わさハ
るアルコキシ基とR7てけC1〜C6の直鎖状又は分岐
鎖状のアルコキシ基が挙げられ、Rで表わされる置換フ
ェニル基どし71は、置換基と:〜てC8〜C8の直鎖
状又は分岐鎖状アルキル基を有するもの、CI〜C4の
直鎖状又は分岐鎖状のアルコキシ基を有するもの、フッ
素原子、塩素原子又は臭素原子等のハロゲン原子を有す
るもの、ニトロ基、シ”アノ基、トリフルオロメチル基
等を有するものなどがR4で表わされる置換ビニル基と
しては、l−メチルビニル基、2−メチルビニル基など
が挙げられる。 さらにR4で表わされる特に・0利なものとしては、C
3〜C4の直鎖状又は分岐鎖状のアルギル基、C1・−
C4の直鎖状又は分岐鎖状のアルコキシ基、フェニル基
、トリフルオロメチル基、水素原子などが挙げられる。 以上のような構成の前記一般式(1)で示される本発明
で使用する特定の色素は、例えば次のようにして製造す
ることができる。 すなわち、下記構造式CI) で示される2−アはノー4.5−ジシアノイミダゾール
をジアゾ化し、下記一般式(III)! (式中、X、R2、R3、R’は前記一般式〔I〕の定
義と同じ。)で示される化合物とカップリングし、。 で、下記一般式〔■〕 (式中、X1R2、R3、R4は上記定義と同じ。)で
示される化合物を得、次にこのものを、例えば下記一般
式(V) R’−Y   ・・・・・・(V) (式中、Rは前記一般式(1))における定義と同1ニ
で、Yけハロゲン原子を表わす。)で示される化合物と
、脱酸剤の存在下、反応させることによって、本発明の
方法において昇華性色素とj〜て使用される前記一般式
Ct)で示される特定の色素が得られる。 以上詳記し、六本発明で使用される前記一般式〔I〕で
示される色素の具体例としては、例えば下記前−1に示
す45例などが挙げられる。 本発明の転写印刷方法で使用−する転写シートは、基材
シー ト上に、昇華性色素として、以」二で詳17<説
明した特定の色素を用い製造j〜だインキにより、例え
ば文字、記号、図形、絵柄などの任意の単色ない1〜多
色のパターン・を、通常の方法で印刷あるいは塗布する
ととによって得ることができる。 また、インキは、通常の方法で上記の本発明の特定の色
素を結着剤とともに媒体中に溶解あるいは微粒子状に分
散させることにより、調製することができる。このイン
キ調製のだめの結着剤と1.では、公知のもの、例えば
メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース、酢酪
酸セルロース、アルギン酸ソーダ及びその誘導体;ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリビニル
ブチラール等のポリビニルアセクール、ポリカーボネー
ト系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、フエ
ノル系樹脂、ポリスルホン系樹脂;アクリル酸、メ〃ク
リル酸、イタコン酸、71ツイン酸、フマール酸等の不
飽和カルボン酸又はそれらのニスデル誘導体、二) I
Jル誘導体、酸アミド誘導体、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、酢酸ビニル、スチし//、ビニルヒr−1リドレ
、ビニルメチジ1エテル、フタジエン、エチレン、フロ
ロピレンなどの各種の不飽和二重結合を持つ化合物の単
独重合体又はそれらの共重合体;その他澱粉、アラビア
ゴム、!−ラガントゴム、ゼラチン、アルキ、ド樹脂及
びあまに油、きり油、大豆油等の酸化重合物などを使用
することができるが、転写印刷時に被転写椙との熱融着
を防ぐため耐熱性の良好なものが好ましい。また、これ
らは、・インキ調製に用いる媒体によって適宜選択し、
媒体に溶解又は均一に分散するものであれば良い、1 インキ調製のための媒体としては、水の他に、メチルア
ルコ−・ル、イソブチルアルコール、イソブチルアルコ
ールなどのアルコール類、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルフナト(D セ。 ノルブ類、トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどの
芳香族類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノンなどのケトン類、塩化メチレン、
クロロホルノ・、トリクロロエチレンなどの塩素率溶剤
、ナトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、
N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン
などの有機溶剤を挙げるととができ、これらi、i単独
でも混合して用いてもよい。 y、どれらの他、リグロイン、軽油、溶油などの石油系
溶剤を用いることもできる。 上記のインキ中には上記の成分の他に必要に応じて有機
、無機の非昇華性微粒子、分散剤、帯電防止剤、プロ、
キング防止剤、消泡剤、酸化防l(・、剤、粘度調整剤
、離型剤、乾燥剤、乾燥抑制剤、ワックス、紫外線吸収
剤などを添加してもよい。 インキ中の色素の製置は、1〜50重稲“チの範囲、好
ま1,7〈は3〜20重量係の範囲である。 また、結着剤の濃度は、3〜99重量係の範囲、好まし
、くけ5〜50重量係の範囲でちる。 転写/−ト作製のためのインキを印刷あるいは塗布する
だめの基材シー トと1.ては、印刷、塗工時あるいけ
、加熱転写時に影響を受けないものが好ましく、例えば
各種の紙類と加−L紙類、セロファン、耐熱性を有する
各種樹脂のフィルムないしシート状物、各種の金属箔な
いし、枝など、あるいは子れらを常法に従−、″7X任
意に積層した積層フィルム、シー トなどを使用するこ
とができる。これら基材ノートの厚さとL7ては、特に
限定はされないが、3μm−=5[の範IPIIを挙げ
ることができる9゜ 上記・インキを使用して基t1シート十に文字、記号、
図形、図柄などのパターンを印刷あるいは塗布する方法
としては、通常のグラビア印別、オフセット印刷、スク
リーン印刷、フレキソ印刷などによる印刷方法及びグラ
ビアコータリバースロールコータ−p’イコー p−o
ッドコ−ター エアドクタコーターなどによる塗右方法
などが用いられ、る。インキによるバタンはベタ印刷、
ベタ塗工であっても良い。また、インキ層の厚みは乾燥
後0.1〜5μmの範囲が適当である。 上記の方法で製造される転写シートは、枚葉品を積み重
ねて貯蔵する場合あるいは長尺品を巻回状態で貯蔵する
場合等に、色素が転写シトの印刷面のR面に移行し2て
、転写シート使用時の転写濃度の低下することがある。 このような場合には、転写シートの印刷面上に、色素が
非加熱時では透過し2ないが、加熱時には透過するよう
な樹脂の保護膜を、形成I、また転写シートを使用する
ことが好ましい。−F記の保護膜を形成する樹脂と12
では、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリビニルピロリドンなどの水溶性樹脂、キシレン
樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、ポリビニルブチラー
ル、エボギシ樹脂、ポリステレ;ノおよび石油樹脂力、
どの油溶性樹脂が好ま[−い。これらの保護膜は通常の
グラビアコーター リバースロールコータ−ダイコータ
ー ロッドコー ター エアドクタコーターなどによっ
て塗布することにより形成されるが、その塗布M:は固
形分量とし7て0、 l f / m”〜52/dが好
ましい。 更にまた、本発明においては、その転写ノートに使用す
る基材シートの種類によっては色素が基材シートを透過
することがあるので、このような場合には、基材シート
にあらかじめ色素が非加熱時は透過]−2ない樹脂液を
塗布し処理するのが好ましい。上記の塗布に使用する樹
脂としでは、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルア
ルコール、デキストリン、ポリビニルピロリドンなどの
水溶性樹脂、ロジン変性フェノ・〜ル樹脂、キシレン樹
脂、ポリビニルブチラール、エホキシ樹脂、ポリスチレ
ンおよび石油樹脂などの油溶性樹脂が好ましい。これら
の樹脂の塗布量は固有分量としr 1 t / d〜5
2/dが好ましい。 次に、上記の転写シートを使用
【7て転写シートJの印
刷パターンを被転写材に加熱転写する方法について説明
する。 加熱転写は、転写シートのパターン印刷面を被転写材と
接触させ重ね合せた後、加熱された熱圧板などで加熱加
圧するか又は加熱されだ熱ローラー間に通過させて加熱
加圧処理し、た後、転写/−トを被転写材から引剥すこ
とにより行うことができる。この操作により転写ノート
の印刷パターン中の色素が被転写材」−に移行j7、更
に、被転写材の内部に拡散することにより、被転写材に
鮮明な色調を有し、諸堅ろう性に優れた転写パター ン
を印刷することがCきる。 」−記の加熱転写方法において、加熱温度d:80・〜
250’C位の範囲から任意に選択することかできるが
、本発明の場合色素の転写・/−1から被転写材−・、
の移行性及び被転写材中での拡散が容易であるため低温
でも可能であり80〜・200℃の範囲が好ま17い。 上記の加熱転写時における加圧条件(、t1約502/
−・−20kg / aAが好まし2い。−まだ、加熱
加圧の処理時間は、約15秒・−7I) 9秒間が好゛
ま し7 い 。 尚、本発明においては、転写シートとして基材シート上
に前記インキによるベタの着色層を形成[また転写シー
トを使用し、転写シートの着色層の上に任意の開口画像
を有するマスク材料を重ね、更に−その上に被転写体を
重ね合ぜて、上記と同様に加熱加圧処理をして熱転写す
ることもできる。本方法において用いられるマスク材料
としでは、公知のもの、例えば筆稿用原紙、タイプ孔版
用原紙、ボールペン原紙あるいは感熱性孔1版川原紙な
どの謄写印刷用原紙に(14版処理を施(〜で、例えば
、文字、記号、図形、図柄など任意の開口画像を形成(
−たもの、あるいはスクリーン印刷に用いる任意の開1
1画像を有するスクリーン印刷版など、更には、例メは
各種の合成樹脂のフィルス・ないしシート状物、各種の
紙、又は各種の金属箔ない(7薄い金属板などの基材に
、n抜力旧1−1腐蝕加工などの通常の方法で、文字、
記号、図形、絵柄などの任意の開[」画像を形成j−た
ものなど全使用すると。とができる。 なお、加熱加圧処理の際、熱用版、ヲ)るいは熱ローラ
ーと転写シートとの接触を均一にするk、−めに、熱圧
板あるいは熱ローラーと転写シー1との間にシリコンラ
バーのシートなどを介在させて行うことができる。又、
加熱の手段と1ツノ。 赤外線を利用して直接転写シートあるいはh geの7
リコンラバーシー トなどを加熱し2て実施することも
できる。加熱加圧処理には加熱アイロンなども使用する
ことができ、この方法で最も簡単かつ手軽に加熱転写を
行うことができる。 次に、上記の加熱転写力法に用いられる被転写材につい
て説明する。 被転写材としては、各種樹脂の成形物、フィルム、シー
ト秋物、コーテイング物が使用さノ゛1゜るが、樹脂の
種類と(2ては2、ポリエチレン5− vフタレート、
ポリニブレンチレフタレートなどのポリエステル系樹脂
、6−ナイ0ン’、6.6ナイロンなどのポリアミド系
樹脂、ポリカルボネート系樹脂、ポリメチルアクリレ〜
 ト、ポリメチルメタクリレ−1・などのアクリル系樹
脂、ボリスヂレン、AS@脂、ABS樹脂などのスチレ
ン系樹脂、塩ビ系樹脂、酢酸セルロース、酪酸セルロー
スムどのセル[1−ス峯樹脂、ポリビニルアル丁コール
、ポリビニルアセテート、ボリビ;ルアセタール(例え
ばポリビニルブチラール)などのビール系樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、
フッ素樹脂などの熱6■塑性樹脂及びエボーヤゾ樹脂、
ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミンイを1脂、ポリニス
デル樹脂、フ、2ノール(も4脂などの熱硬化性樹脂が
挙げられる。 なお、被転写材と1−2では、に記の樹脂片独の成形物
、フィルム、−)y−)状物、コーテイング物に限定さ
れず、前記の樹脂を混合1..2でL(−目ハることも
でき、更に上記の樹脂以外のtj刺との複合月別をも使
用することができる。 〔実施例〕 次に、本発明を実加i例により更に囲体的に説1明する
が、本発明は以1−′の実施例に制御ポ、されイ)もの
ではない。 実施例】 前記表−1に挙げた前足一般式(1)で示される45例
の色素のうち、下記表−2に記軟のいずれも前記表〜 
lにおける煮で示される24種の色素を用い、該各色素
iorに、エチルセルロース102、イソプロピルアッ
トコール40f、ノチル七ロソルフ゛2oy及び)ルク
ーン20 ?(Di成の名インキを調製L ;/j 0
次にべれらの各インキを用い、そ714それ厚さ約10
0.4+n のキ販のコート紙上に、乾燥膜厚約1μm
てベタ柄をグラビア印刷し、24種の転写シート全得f
cO次いで、これらの各転写シートと厚さ約100/A
l11の乳白ポリ−Lチト・′ンテレフタL/−)のシ
〜 l・とを密着さぜ、転写シートの背面よ、り加熱−
γイ「jンを押し2あて、15すCで30秒+Mi保持
し2.た後、転写シートとポリニブレンチレフタレ−・
トのシトを剥離した。その結果、下記表−2に示し5た
各色(美四4を有する鮮明なマゼ;・′9色べ、9柄の
転写印刷さ尤また24種のポリエチ゛L′ンテレフメレ
ートのン一 トを得た9、これら2.1種の転fJ印刷
物の耐光件を調べるなめ、キセノソラングのフェードメ
ーターで40時間照射を行ったが、全ての各印刷物につ
いて退色及び変色汐盲・7とんど認められなかった。 なお、色濃度の測定は、マクベス社製の色濃度計(RD
−927)を使用して行っ7”I L)実施例2 実施例1で使用1./こポリエチレンテレフタレトのシ
ートの代りに、酸化チタンを加え不透明化されたポリブ
チlノンテレフタレートの成形板(厚さ約3 M )を
用い実施例1と同様の試験を行った結果、実施例1と同
様の鮮明な色調に転写印刷されたポリブチレンテレフタ
レートの成形板を得た。 実施例3 実施例1で1吏用したポリエチレンテ1/フタレ−1−
のシートの代りに、酸化チタンを加え不透明化されたポ
リカーボネートの成形板(厚さ約3關)を用い、実施例
1と同様の試験を行った結果、実施例1と同様の鮮明な
色調に転写印刷されたポリカーボネートの成形板を得だ
。 実施例4 実施例1で使用1.たポリエチレンテ:/フタレトのシ
ートの代りにフェノール樹脂を塗工した(塗工厚約20
川n)白色の紙(厚さ約200μm )を用い又加熱条
件として150℃で60秒間保持1〜だ以外は、実施例
1と同様の試験ケ行った結果、実施例1と同様の鮮明な
色調に転写印刷されたフェノール樹脂の塗工紙を得た。 。 実施例5 前記衣−2に記載した各色素につき色素152、ロジン
変性フェノール樹脂フェス842、ナノテン酸コバル)
14の組成のインキを調製し2、厚さ約too11rn
の市販のコート紙上に乾燥膜厚約0.5μmでベタ柄を
オフセット印刷し、転写シートを得fr、。この転写シ
ートを用い1、実施例1と同様の方法により試験を行っ
た結果、実施例1と同様の鮮明な色調の転写印刷物を得
た。 〔発明の効果〕 本発明の転写印刷方法は、転写印刷時の転写シー トか
ら被転写材への移行性及び被転写材中での拡散性の良好
な従来とは異なる色素を用いることから、従来よりも低
温かつ短時間で熱転写印刷ができ、操作の安全性及び4
ト産性を向」−させ得るばかりでなく、従来は熱転写印
刷の不可能であった耐熱性の低い樹脂に4適用可能なこ
とに加えて、本発明で用いる色素の耐光性が良好なこと
から、従来よりも耐光性の良好な転写印刷物も得られ、
る、という工業的価値ある顕著な効果を奏するものであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材上に昇華性色素を含有するインキによりパタ
    ーン印刷された転写シートを、そのパターン印刷面が樹
    脂製被転写材と接触するように重ね合せた後、加熱し、
    上記パターンを該被転写材に転写印刷する方法において
    、転写シートのパターン印刷用インキに含まれる昇華性
    色素として、下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 (式中、R^1、R^2及びR^3はそれぞれ水素原子
    、置換若しくは非置換のアルキル基、シクロアルキル基
    、アリル基又は置換若しくは非置換のフェニル基を表わ
    し、Xは水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はハロ
    ゲン原子を表わし、R^4は水素原子、アルキル基、ト
    リフルオロメチル基、アルコキシ基、置換若しくは非置
    換のフェニル基又は置換若しくは非置換のビニル基を表
    わす。)で示される色素を使用することを特徴とする転
    写印刷方法。
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