JPH01236122A - 板状片の測方位置修整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は機械へ供給される前に積上体から取られた紙又
は板紙等の板状片の側方位置を修整装置に関する。

従来の技術 例えば印刷機又はブランク切削機のようなある種の機械
は、必ずしも常忙垂直に、積上げられておらず更には機
械の軸線方向に沿って常に正確には供給部所に移動して
こない積上体からシートを供給するにも拘わらずそのシ
ート供給が高度に正確な位置を保持していることを要求
するものである。

そのような機械は通常、シートを一枚づつ把持するグリ
ッパの上流に２つの部所を有している。

供給部所と、この供給部所の後方の供給台を有する部所
と、である。

供給台上では一枚のシートがその前縁と側縁とを同時に
整合される。側線整合は該側縁をはさみシートを最大８
龍の距離だけ側方へ引張る２本のローラにより達成され
ている。この８間の距離は供給部所を介して供給台へ供
給されるシートが許容される最大不整合距離を示す。

供給部所はパレットを有する。このパレット上にはシー
トが積上げられており、シートは中間の可動パレットに
より予かじめ形成された積上体と一緒に装填される。こ
のパレットは、シートが機械へ送られる間中該パレット
を保持しているチェーンで四偶を保持されている。その
ため積上体頂部は所望の上方面に配設されたフォトエレ
クトリックセルによりモニターされた一定レベルに維持
されている。さらにこの供給部所は積上体頂部の面のす
ぐ上方に配置されたピックアップユニットを有している
。このピックアップユニットの目的は初めに最上部シー
トのみを確実に持上げこれを供給台上へ供給することで
ある。

これらの作動を達成するためこの装置は初めに上部シー
ト前縁に平行な棒に沿って配置された持上装置を装備さ
れている。更にはシート上へ降下し押圧し真空！′ｃま
７：ｊ）シ→トオ引上げこれを持上げるようだ２つ又は
それ以上の持上吸引カップを有している。シートの前縁
を容易に持上げるため２つのノヅルがシート後縁へエア
を吹きつけている。シートが持上がるとカム作動のプロ
ワ−フートがシートの後縁下側へ付与させる。

次に、このピックアップユニットはシート移動方向に垂
直な横棒上に配置されかつほぼシート中央部に位置づけ
られた搬送吸引キャップを有している。該横棒は接合ア
ームによりピックアップユニットのフレーム上に保持さ
れている。これらのアームは、機械の作動サイクルによ
って要求されるときに供給台上へシートを押出すため、
前方に移動可能なように構成されたチェーン、接子、カ
ム等を含む機械的伝達装置を介して主モータによって駆
動される。この運動の前に持上吸引キャップはシートを
放出してしまっている。

ピックアップユニットのフレームは通常、供給部所へ取
付けられ、垂直方向及びシート移動方向の双方において
その位置が所定寸法の厚紙の積上体に対して特別に調整
されうるようになっている。

この配置かられかるように、シート供給装置の正確さは
ほとんどこの供給部所の初期積上位置に依存している。

このため種々の積上位置修整装置がこれまで開発されて
きた。例えば、−現在出願人の装置へ取付けられている
装置は、一方において、レバーを含んでいる。このレバ
ーの一端はローラを有しており積上体の上方シートの連
続する位置に従動しこの位置で該レバーの他端が必要に
応じ左右への積上体移動に応じて２つのスイッチの一方
を起動している。他方においてこの装置は側方パレット
縁に近接して垂直コラムに沼って可動な電動モータな含
む。このモータのねじ付出口軸はパレットのタップ付孔
へ係合している。こうしてモータがコラムに溢って上昇
するとパレットがこれに従動し、前述のスイッチの一方
又は他方が点灯することに応じて該ねじ軸が一方又は他
方に回転し、供給部所のフレームの方へ又はそこからは
なれる方へパレット側部を移動する。

別の装置（独乙特許第４２４５８３０号）によれば、積
上体の上部側縁を整合する機構は、基本的には、水平に
並置して配列した２つの検知具を作動する金属板を有す
る滑動シューから成っている。これにより、積上体の上
級の具合により、金属板がいずれかの検知具を作動させ
なかったり又は同時に作動させたりしそれによりモータ
が起動して側方位置の調整を行なっている。

発明が解決しようとする課題 積上体の側方位置を調整するためのこれらの装置はい（
つかの欠点を有していた。事実、所定寸法の積上体上縁
の制御は、基本的にデテクタスイッチ切換の繰返しによ
るものであり、このことは機械的スイッチ不良の発生又
はその摩滅の危険があり又はセンサ作動中の混乱の危険
があった。−方もし生産速度が増大し、積上体を大量に
提供すると、モータが積上体の質量慣性に打勝つため不
適切な出力を提し、位置を十分迅速に調整しな（なる。

またセンサは、一般に上部の５〜１０枚のシートの平均
位置を測定するもので例外的にそれらの１つの変位が不
整合によって機械の完全停止をおこすことがあった。

そこで本発明は上記の欠点を解決することを目的とする
。このため本発明では機械内へのシート供給が生産速度
に無関係に側方位置を±２ｍｍの精度でかつ供給部所内
の積上体の位置を高精度なものとするようにして積上体
頂部から取上げたシートの側方位置を調整する装置を提
供する。

課題を解決するための手段 上記本発明の目的は、機械の供給部所にあるピックアッ
プ装置により積上体頂部から取上げられた紙又は厚紙の
ような板状片の側方調整をなす装置により達成される。

ここでこｂピックアップ装置は、固定されたフレーム内
に、持上吸引キャップのような積上体から前記片を取上
げるための持上装置と、該持上装置により解放された後
に鉄片を機械まで動かす担持吸引キャップのような搬送
装置と、を含んでいる。この装置は、他の物の中に、固
着持上装置を備えた側方及び垂直方向に可動なキャリッ
ジと、板状片の側方位置の整合を可能としている第１装
置と、側方キャリッジ位置を整合する第２装置と、機械
の作動サイクルによりキャリッジを垂直に移動する装置
と、前述装置により得られるキャリッジの上方移動の間
中提供された第１装置の指示によりかつ同様の前述装置
により得られるキャリッジの下方移動の間中提供された
第２装置の指示によりキャリッジを側方に移動する手段
と、を有する。

キャリッジが２つの水平レール上を側方に滑動しかつ複
数の支持体によってフレームの側壁内方へ取付けられた
２つの軸の下端に夫々取付けられた２つの間隔をおいた
部片によって平行位置へ保持された前記２つの水平レー
ルを含む垂直キャリッジ移動をこの装置が可能とするな
ら有利である。

これらの軸の夫々は、フレームへ載置された支持体の下
側とロッドの肩部との間で作動する弾性手段によって下
方へ押圧され、かつ回転ピボットがフレームの内側へ固
着されているレバーの枝により上方へ引張られ、一方他
の枝は機械の作動サイクルと園期して一組の機械的伝達
を介して、主モータによって駆動される回転カムにより
循環的に押されている。

また、一方において、板状片を整合するために使用する
第１装置からまたキャリッジ位置を整合させるための第
２装置から夫々受入れられろ指示により速度指令を発生
させる第１電子手段と、該第１電子手段から受入れられ
た速度指令により時間と比例的に直線状に変動する連続
的電気信号な発生する第２　’￥Ｅ子手段と、他方にお
いて該第２電子手段から受入れられた速度信号によりキ
ャリッジの側方位置に作用する電動速度制御モータと、
を側方ヘキャリッジを移動する手段へ対し装備すること
が出来る。

望ましくはこの電動モータはキャリッジ上方のフレーム
上へ取付けられ、そこで軸へ装着された減速装置上方で
該キャリッジへ作用しており、該軸はその下方部分をフ
レームへ固着されたバーにより保持されまた該軸はキャ
リッジへ固着されかつ該キャリッジの側方移動方向に配
置されたラックへ係合するビニオンを下端に有している
。

作用 本発明は、レール２３０上を側方にかつ２つの側方ガイ
ド１００間を垂直に移動出来る。キャリッジ２２０がい
くつかの持上吸引キャップ２７０を有する棒２６０に組
込まれている。キャリッジ２２０の側方移動はラック２
４０へ係合するビニオン２１０により達成される。ビニ
オン２１０を担持している軸１９００回転運動は減速装
置１６０へ接続すれた電動モータ１５０により達成され
る。

この装置は、シートを搬送する装置の供給部所の積上体
から取上げられたシートを中心ずげするために使用され
うるものである。

本発明による装置は、ピノクアップユニノトによって積
上体から取出された板状片の側方位置を修整する処理が
、搬送装置により行なわれる前に持上装置により持上げ
られている間中に鉄片の側方位置を整合する装置からの
指示により鉄片を側方に変動することから成る場合に特
に有用である。

実施例 第１図を参照するに、本発明のピックアップ装置の主枠
体１０は、補強片１６０の助けにより、上方板１００と
前方板１２０とによって互いに連結されている２つの側
壁１００を有している。この主枠体１０は、シートの流
れ方向に方向ずけられた２本の平行な長手方向ビーム１
３２．１６３上へガイド形式のフック１３７．１６８に
より支承されている。主枠体１０へ固着されているフッ
ク１６７．１６８は、−担ノ・ンドル１６５を解放すれ
ば、長手方向ビームに沿って主枠体１０を前後に滑動で
きるようにしている。これらの長手方向ビームは、後端
がピボット１６９によって機械の供給部所のフレーム上
に取付けられ、前端が横棒１３４によって接続されてい
る。横棒１６４は、該横棒１３４を適切に開（ことが出
来るようにチェーン及びモータにより前記供給部所の上
部構造体上へ保持されている。このような配置から、主
枠体１０の位置が、厚紙等の積上体の特定の特性により
要求されるようにその高さ及びシートの流れ方向を調整
出来ることがわかる。

この主枠体１０は、シート積上体の頂部からシートをピ
ックアップする装置を保持している別の横棒４６０と、
シートの側方位置を調整する本発明の目的の装置と、担
持部分キャップが取付けである該横棒を保持している可
動アーム機構（図面の理解を容易にするため図示を省略
）と、主モータの機械的力な伝達する機構であってその
ピックアップ装置の種々の内方機関に他の要素の横にロ
ータリカム６９０を一体的部分として有している機構（
図示なし）と、を有している。

−担主枠体１０が供給部所へ適切に位置づけられると、
横棒４６０は上方積上体後縁のレベルまで移動する。こ
の横棒は空気プロアノズルのように最上部シートを容易
にピックアップでき、ばねを押圧し、ブラシを分離する
装置を保持する目的を有している。更に４個の反射フォ
トセル５００が一端例えば左側端部に設けである。

本発明における本装置の中央部にはキャリッジ２２０が
ある。このキャリッジは、２本のレール２６０上を側方
に、また側壁１０００両方の内面を、２つの左右の横棒
２８０を上下動しかつ２本のレール２３０を平行位置に
保持する２つの対称に配置した装置により垂直に可動で
ある。シート移送方向を横切るようにして、キャリッジ
はい（つかの持上吸引キャップを支持するように使用さ
れる棒２６０を有している。

横棒２８０を上下動するための装置に関する下記の記載
は第１図に見える右側の装置に関して詳述する。図では
見えない左側の装置も左側壁の内面に対称位置にある。

側壁１００の内面において、下方支持体２９０と上方支
持体６４０とが設けてあり、これらの支持体は垂直棒３
１０のための滑動案内として作用している。横棒２８０
は垂直棒３１０の下端に取付けである。該垂直棒３１０
の上端は上面なローラ６６０によって閉じられた溝３５
０を有している。レバー３７０の枝の１つがこの溝６５
０へ係合しかつ下側からローラ６６０を保持している。

このレバーの軸３７５は側壁１００の内側へ固着され、
一方このレバーの第２の枝３７１はロータリカム′５９
０によって支持されたローラ６８０を保持している。

垂直棒３１０周囲には支持体３４０の下側と垂直棒３１
０の肩部６２０との間にばね６３０がある。このばね６
３０は垂直棒３１０を下降させる作用をしている。

逆にレバー３７０はローラ６８０上のカム６９０の圧力
のためローラ３６０へ作用することにより垂直棒３１０
を上昇させる作用を有している。カム３９０の周囲は直
線部分４００を除きほぼ円形をなしている。カム６９０
の周囲のこの部分４００がローラ３８０の前方に見える
ときはレバー３７０の枝は垂直棒３１０即ち横棒２８０
を下降させるばね６３０の作用によって降下する作用を
有することがわかる。同様に図示していない手段によっ
てカム３９０の連続回転の後、このカムの円形部分がロ
ーラ６８０を加圧すると、レバーが回転をして枝３７１
がばね３３０の力に抗して垂直棒３１０を上昇させ、そ
れにより横棒２８０も同様に持上げる。

減速装置１６０へ接続されているモータ１５０が、主枠
体の上方板１１０へ抗してキャリッジ２２０上へ垂直に
取付けである。減速装置の出力軸１７０が部分１８０に
おいて軸１９０へ接続されている。この［＋１１１１９
０の下端部は横行板１４０上へ固着された支持体２００
によって保持されている。枠体に関しかつ接続部品３０
０を介するそのリンク結合により、この横行板１４０は
その左右側を下方支持体２９０上の固定位置へ保持され
ている。この！ＩＩＩｔ１１９０はこうして上部を減速
装置１６０と接続部１８０とにより、下部を支持体２０
０により同時に保持されている。

軸１９０はその下端にピニオン２１０を有している。こ
のピニオン２１０は側方キャリッジ移動方向においてキ
ャリッジ２２０上に取付けられているラック２４０へ係
合している。このキャリッジ２２０とラック２４０との
間の連結はキャリッジ２２０上のねじ２５３によって保
持された前方組立板２５０により達成されており、一方
ラツク２４０はねじ２５２によって組立板２５０へ保持
されている。

ラック２４０の高さは、ピニオン２１０の高すと前述装
置によるキャリッジの垂直移動の距離との合計に一致し
ている。ピニオン２１０の長さに付加されるべき軸１９
０の長さは、キャリッジ２２０の上方位置において、ピ
ニオン２１０が該キャリッジの上面と平担をなすよ５に
なっている。

こうして第１図に示すようにキャリッジが下方位置にき
たときピニオンはラック２４０へ完全に係合し続けるの
である。

キャリッジ２２０の後別の中央には金属板２２５が取付
けである。更に両側壁から等距離位置にはフレーム上に
かつこれと共に金属板２２５により影響されるようにレ
ール２６０へ接近して近接可能な磁性検出器２２６が取
付けである。

主枠体１０へ固着されている横棒４６０の端部であって
シート側縁のために期待される位置の参照軸線をなす軸
線Ｙｏの周囲には４個の反射フォトセル５０１〜５０４
が取付けである。望ましくはフォトセル５０２は軸線Ｙ
Ｏの内側に、１〜６皿例えば２ｍ雇の距離Ｋ、またフォ
トセル５０１は軸線ＹＯの内側に、１６〜２２」例えば
１８皿の距離に位置づけられている。一方、フォトセル
５０３．５０４は軸線ＹｏにＹＯに関しフォトセル５０
２．５０１と対称に取付けである。

本装置の電気回路を概略的に示す第２図は棒を支持して
いるキャリッジ２２０を示している。この棒にはシー）
２５０’を保持するための４個の持上吸引キャップ２７
０が取付けである。第２図に示すようにこのシート２５
０’の左端縁が４個の反射フォトセル５０１〜５０４の
下方を通る。これらのフォトセルは指令Ｃを発生する電
子手段１００へ接続されている。更にキャリッジ２２０
の付近には、磁性検出器２２６が位置づけられており該
検出器２２６は電子手段１００へ連結されている。

指令Ｃは、時間と直線的に変化しかつキャリッジ２２０
の望ましい速度を表示する信号Ｖｃを発生する第２電子
手段２００′へ付加される。この信号Ｖｃは減速装置１
６０を介してキャリッジ２２０を起動している電気サー
ボモータ２１０′の指令インプット点へ付加される。該
サーボモータは、公知のように、電動モータ１５０を連
成に制御しているサーボアンプ４００′へ接続されてい
る“Ｂ／Ｄスピード”３００’を含んでいる。この電動
モータの速度は、指令信号Ｖｃと一緒に指令信金信号Ｅ
を発生するコンパレータ２５０′へ伝達される逆反動信
号を発生しているタコメータ１５２によって計測される
。

本装置は以下のように作動する。

第１．２．６図を参照すると、カム３９０の直線側部が
ローラ６８０へ対置するとき、キャリッジはばね６３０
によって降下される。このためキャップ２７０が降下し
てシートを吸引する。シートが上昇運動を始めるとすぐ
に、電子手段１００’がフォトセル５０１〜５０４へ接
続される。もしシート２５０′が第２図に示すように、
全体的に左方にきて、該シートの左縁がフォトセル５０
４を越えて位置づけられると、該手段１００′は約１８
０Ｏｒｐｍに対応する指令Ｃを発生する。もしシー）２
５０’の該縁部がフォトセル５０４と５０３との間に位
置づけられると、該手段１００′は６０Ｏｒ　ｐｍに対
応する指令Ｃを発生する。また該シー）２５０’の接縁
がフォトセル５０３と５０２との間に位置づけられると
、シート位置は正常とみなされ、−１手段１００′は指
令信号を発生しない。対称的に、もしシートの該緑がフ
ォトセル５０２と５０１との間に（ると−６０Ｏｒｐｍ
に相応する指令Ｃが発生し、またもし該緑がそこを越え
てフォトセル５０１の右側へ（ろと−１８００ｒｐｍに
相応する指令Ｃが発生する。明らかにこのシートの位置
がシート上昇運動中に修正されると、これにより指令Ｃ
が発生する。第６図の第３３及び６ｂ図に例示するよう
に、シートは、フォトセル５０４．５０３を介して連続
的に移動する前に、過剰な左側位置から修正される。電
子手段１００′はこうして指令Ｃ即ち第１相で１８０Ｏ
ｒｐｍ、第２相で６０Ｏｒｐｍ、最後の相で零速度の段
状信号を発生する。

これらの指令Ｃは、装置の加速度及び減速度を一定速度
に限定する第２電子手段２００′により変換される。例
示として加速度は３８ミリ秒間でＯｒｐｍから１８００
ｒｐｍまでの変化に対応し減速度は約４８ミリ秒間に１
８０ＯｒｐｍからＯｒｐｍまでの変化に対応する。こう
して第６ａ図に示すよ５Ｋ、１８００ｒｐｍに対応する
速度指令Ｖｃは直線的に０から１８０Ｏｒｐｍに対応す
る速度Ｖｃまで移る。この１８００ｒｐｍに対応する速
度Ｖｃはシート２５０′の側方縁部がフォトセル５０４
を介して移動するまで維持される。−担、新たな指令Ｃ
”’６０Ｏｒｐｍが要求されると、この新たな速度が得
られるまでランプゼネレータが直線的に指令ＶＣを減じ
、縁部が７オトセル５０３を介して移動するまでその速
度が維持される。このときゼネレータ２００′は直線的
に速度ＶＣを０速度まで減じる。初めにシート縁が第３
ｂ図に示すようにフォトセル５０４を越えて位置づけら
れる場合には減速度は、速度指令Ｖｃが１８０Ｏｒｐｍ
に対応する第１速度に達しない場合にも拘らず始まるで
あろう。

速度逆反応のために、サーボモータ２１０′は付与され
た指令Ｖｃに応答出来、これによって減速装置１６０に
よりキャリッジ２２０を移動する。

−度シートが中心ずけられ次いでキャップによって吸引
された後、直ちに解放されると、キャリッジ２２０は主
枠体１０内の中心線位置から僅かに偏倚されるようにな
る。この偏倚は、最後に吸引されたシートの初期偏倚の
直接的結果である。

電子手段１００′はその後磁性検出器２２６へ連結され
る。偏倚の方向に即ち右方又は左方へ偏倚によって、こ
れらの手段１００′は直線状に増大する信号Ｖｃの発生
のためゼネレータ２００へ伝達されるべき等しい指令±
１８００ｒｐｍを発生する。

次いでキャリッジはその初期中心線位置へ戻され、これ
により操作サイクルが次のシートと共に再び開始する。

本発明の制限の内においてこの装置へ対し多数の改良を
付加する可能性がある。例えばこの装置のツイン機構が
シート移動方向に対し前後ユニットを含み、こうして所
定の参照部に対するシート縁の位置と、参照軸線に対す
る接縁の平行性とを修整することが出来る。

発明の効果 本発明の第１の特徴によれば、板状片の側方位置をモニ
ターする第１の装置が４個のフォトエレクトリックセル
を有していることである。これらの７オトセルはフレー
ム上に取付けられかつ接片の側線の１つの参照線に対応
した直交線上に配置されである。これらのフォトセルは
この参照線に関して夫々−２２〜−２〜罵、−６〜−１
朋、＋６〜＋１間、＋１６〜＋２２酊の間で変化する距
離にてこの線上に配置される。持上装置は可動キャリ、
ジ上へ固着された棒上で同一の側縁に接近して載置され
ている。

本発明の別の特徴によればキャリッジの側方位置に整合
できる第２装置が変動キャリッジの中心に位置づけられ
た磁性デテクタと、キャリッジへ取付けられかつ該デテ
クタへ作用する金属板と、を有している。

これらの特徴により、本発明ではシート積上体から取出
したシートを、迅速かつ正確に、安価かつ単純な構造に
よって、正しい位置へ位置づける；ツ ことが出来るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の斜視図、第２図はこの装置
の電気回路図、第３図は時間Ｔに対応する速度指令Ｃ（
鎖線）と指示Ｖｃとの発生を示す２つのグラフを示す。 符号の説明 １０：主枠体、１００：側壁、１５０：モータ、１６０
：減速装置、１９０：軸、２１０：ピニオン、２２０：
キャリッジ、２２５：金属板、２２６：磁性検出器、２
３０：レール、２４０ニラツク、２６０：棒、２７０：
キャップ、２９０：下方支持体、６３０：ばね、６４０
：上方支持体、６９０：ロータリカム、４００：直勝部
分、５００：フォトセル、１００’：電子手段、２００
′：第２電子手段、２５０’：、シート ＦＩＧ、３ａ ＦＩＧ、３ｂ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、固着された枠体内に設けてあり板状片の積上体から
   該片を持上げる持上装置と該持上装置により解放した後
   別の装置へ該片を運ぶ、搬送装置とを含む持上ユニット
   により積上体頂部から取られた板状片の側方位置を供給
   部所内で修整する側方位置修整装置であって、持上装置
   が固着されている側方及び垂直移動キャリッジと、該片
   の側方位置の調整を行なう第２装置と、機械の作動サイ
   クルによってキャリッジの垂直変動をもたらす装置と、
   該装置によりもたらされる。キャリッジの上降変動の間
   中第１装置からの指示によりかつ同一装置によるキャリ
   ッジの降下変動の間中第２装置によりキャリッジを側方
   に移動する手段と、を含むことを特徴とする板状片の側
   方位置修整装置。 ２、キャリッジの垂直変動をもたらす装置が、側方にキ
   ャリッジ２２０が滑動する２本の水平レールであって、
   ２つの間隔づけられた横棒２８０により水平位置に保持
   されているレール２３０から成り、各横棒２８０が支持
   体２９０、３４０によって枠体の側壁内方において垂直
   位置に保持された２本の棒３１０の下端に取付けられ、
   各棒３１０が枠体上に取付けられた支持体の１つの下側
   と肩部３２０との間で作動する弾性部材３３０により下
   方へ押されかつレバー３７０により上方へ引っぱられ、
   他のレバーの枝３７１の壁へ取付けられている回転軸３
   ７５がロータリカム３９０により一定の間隔で押され、
   該カムが作動サイクルと調時した機械的伝達装置を介し
   て機械の主モータにより動かされることを特徴とする請
   求項１の修整装置。 ３、キャリッジを側方に移動するために使用する手段が
   、加工可能片の位置を調整するために使用する第１装置
   から及びキャリッジ位置の調整を可能とする第２装置か
   ら順次受入れられる指示により速度指令を発生する第１
   の電子手段１００′と、該第１の電子手段から受入れら
   れた速度指令により要求される直線的方法にて変動する
   連続信号を発生する第２の電子手段２００′と、該第２
   の電子手段から受入れられる速度指令によりキャリッジ
   ２２０の側方位置に作用する電気的に速度制御された電
   動機２１０′と、を含んで成ることを特徴とする請求項
   １の修整装置。 ４、モータ１５０がキャリッジ上方のフレームへ取付け
   られ、かつ垂直軸１９０へ接続された減速装置１６０を
   介してキャリッジへ作用しており、該軸の下部がフレー
   ムへ固定された板１４０により保持されかつ下端にキャ
   リッジ２２０へ恒久的に組合されかつキャリッジ移動方
   向に配設されたラック２４０内に係合するピニオン２１
   ０を有していることを特徴とする請求項２及び３の修整
   装置。 ５、加工可能片の側方位置を検知するために使用される
   第１装置が、フレームへ取付けられており参照線Ｙ＿０
   に対し直交する線に沿って該参照線Ｙ＿０に関し−２２
   ｍｍと−２ｍｍの間、−６ｍｍと−１ｍｍとの間、＋６
   ｍｍと＋１ｍｍとの間、＋１６ｍｍと＋２２ｍｍとの間
   の距離に片の一方側縁がくるように配置されている４個
   の反射フォトセル５０１、５０２５０３、５０４と、側
   方縁に近接し移動可能なキャリッジへ固着されている棒
   ２６０へ取付けられている持上キャップ２７０と、を有
   して成ることを特徴とする請求項１の修整装置。 ６、側方キャリッジ位置を調整するのに使用する第２装
   置が、移動可能なキャリッジが滑動するレールへ近接し
   たフレームの中心に位置ずけられた性検出器２２６と、
   キャリッジへ取付けられかつ磁性検出器へ作用する金属
   板２２５と、を有して成ることを特徴とする請求項１の
   修整装置。