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JPH01169220A - 気化式燃焼装置 - Google Patents

気化式燃焼装置

Info

Publication number
JPH01169220A
JPH01169220A JP32857487A JP32857487A JPH01169220A JP H01169220 A JPH01169220 A JP H01169220A JP 32857487 A JP32857487 A JP 32857487A JP 32857487 A JP32857487 A JP 32857487A JP H01169220 A JPH01169220 A JP H01169220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vaporizing cylinder
nozzle
cylinder
combustion
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32857487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Takayama
高山 正一
Kazutada Momoda
和忠 桃田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32857487A priority Critical patent/JPH01169220A/ja
Publication of JPH01169220A publication Critical patent/JPH01169220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油ファンヒータ等の気化式燃焼装置に関する
ものである。
従来の技術 従来の気化式燃焼装置を第3図に示す。
第3図において、14は液体燃料を気化させ、燃焼用空
気と混合させるだめの円筒状の気化筒で、シーズヒータ
15が埋設されている。16は気化筒14の上部開口に
装置された円筒状の保炎板で、全円周面に炎孔17を有
する。18は炎孔17から噴出する燃料−空気混合ガス
に点火するための点火電極、19は炎孔17の火炎であ
る。20は気化筒14内部に燃焼用空気を送るための送
風管で、先端の空気口21は気化筒14の側面に固定さ
れている。22は送風管20の内部に設けられた燃料噴
出用ノズルで、気化筒14内部に臨ませである。また2
3は燃料を供給するための燃料ポンτで、燃料は送油管
24を介して燃料噴出用ノズ/V22に送られる。25
は燃焼用空気を供給するだめの送風機で、燃焼用空気は
送風管20を介して空気口21に送ら、れる。
以上のように構成された気化式燃焼装置について、その
動作について説明する。
まず、気化筒14がシーズヒータ15によって所定の温
度に加熱されると、送風機25によって送られてくる燃
焼用空気が空気口21から気化筒14内部に供給される
。一方、燃料は燃料ポンプ23によってノズ/v22か
ら気化筒14内部に噴出される。気化筒14内部に噴出
された液体燃料は加熱された気化筒14の壁面に衝突す
ることにより気化され、燃焼用空気と混合した後、保炎
板16内に導かれる。炎孔17から噴出した燃料−空気
混合ガスは点火電極18からの火花放電により点火され
、火炎19が炎孔17に形成される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような従来の構成では、ノズ/V2
2から噴出する燃料は、気化筒14内部の側面に衝突し
て大部分はここで気化するが、気化筒14内部の底面に
衝突して気化するものもある。
すなわち、ポンプ流量変動によりポンプ吐出圧力が変化
し、吐出圧が高い時はAの様に気化筒14の側面に燃料
粒子が衝突し大部分がここで気化するが、吐出圧の低い
時は、ノズル取付時における組立てバラツキにより燃料
粒子はBの様に気化筒14の底面に衝突し、この底面で
気化することが発生していた。このためシーズヒータ近
傍の側面高温部に対して比較的低温の底部での気化が時
間遅れを生じ、結果的には混合ガスの濃度が周期的に変
化する脈動燃焼となっていた。そのため火炎が空気過剰
によるリフト状態から空気不足による黄火状態まで大き
く変化し、臭気、スス、CO等が発生するという問題が
あった。また、燃料粒子が衝突する壁面は、はぼ同じで
あるため、気化筒14内壁面全体に塗布しているl1l
It熱塗料(図示せず)が、燃料粒子が衝突する壁面だ
け変色し、気化状態を悪くし、ひいては気化筒14の耐
久性を低下させていた。
本発明は、かかる従来の問題を解消するもので、大流量
から小流量に至る広範囲の燃焼状頷に於い゛て、安定し
た混合ガス濃度を実現し、周期的に生ずる不完成燃焼を
無くして、黄火、スス、臭気、CO等の発生を未然に防
止し、さらに気化筒内壁の燃料噴出による変色を減少し
、気化筒の耐久性を向上させることを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するため、ノズル及び送風管
を同軸上に気化筒の底面より垂直方向に設置し、そのノ
ズルは、気化筒内部まで挿入させ、その先端は塞いであ
り、先端よりわずか下方の円周方向に複数個の小さな噴
出孔を有している。
作  用 本発明は上記構成によって気化筒の上部側面(高温部)
にノズルより噴出された燃料が全て衝突して瞬時に気化
することになり、従来例で示したような気化の時間遅れ
、周期的な脈動燃焼が無くなる。したがって燃料−空気
混合ガスの周期的な濃度変化は起こらず、黄火、スス、
臭気、C0等の発生が低減される。また、燃料は気化筒
の壁面の数箇所に衝突することになり、気化筒内壁面全
体に塗布している耐熱塗料が燃料の衝突によって変色す
ることが低減される。したがって燃料の気化特性が悪く
なることはなくなり、気化筒の耐久性が向上する。
実施例 本発明の一実施例の気化式燃焼装置を第1図に示す。第
1図において1は液体燃料を気化させるための気化筒で
、シーズヒータ2が気化筒側壁上部に埋設されている。
3は気化された燃料と燃焼用空気との混合ガスを燃焼さ
せる保炎板で、バーナ部を構成し、その円周面には多数
の炎孔4が均等に設けである。5は炎孔4から噴出する
混合ガスに点火させるための点火電極、6は火炎である
7は気化筒1の底部中央に設けられた送風管で、先端の
空気口8は前記気化筒1の底面中央部に固定されており
、他方は送風機9に連通している。
10は燃料ポンプ11から送油管12に連通されたノズ
ルで、気化筒14の底面中央部に垂直方向に固定しであ
る。このノズル10の先端は塞いであり、先端よりわず
か下方の円周方向に4つの小さな噴出孔10aを有して
いる。
上記構成において、シーズヒータ2に通電され、気化筒
1が所定の温度に加熱されると、送風機9が駆動して燃
焼用空気が送風管7を通って空気口8から気化筒1内部
に送られる。一方、燃料ポンプ11も駆動して燃料が送
油管12を通ってノズル10先端かられずかに下方に設
けである小さな噴出孔10aより気化筒1内部に噴出さ
れる。この様子を気化筒の上方向から見たものが第2図
である。
気化筒1内部に噴出されだ液体燃料は加熱された気化筒
1の側壁面で気化され、燃焼用空気と混合した後、保炎
板3へと送られ炎孔4より噴出する。
そしてこの混合ガスは点火電1i5による火花放電によ
って着火され、火炎6を形成する。ここでノズ/I/1
0先端よりわずか下方に設けである噴出孔クトルτと燃
焼用空気が気化筒1内部に供給される速度ベク)/レマ
との和ベクl−/しの方向に進む。
したがって高発熱量(強燃焼)の時はポンフ゛吐出圧が
高くAの様に噴出され、又低発熱量(弱燃焼)の時でも
Bの様に気化筒1の側壁面の上部に噴出されることにな
る。よって燃料の気化の時間遅れがなくなり、混合ガス
の濃度はきわめて安定なものとなり、脈動燃焼は起こら
ず、結果的に不完全燃焼による黄火、臭気、ヌヌ、CO
等の発生が大巾に低減される。また、気化筒1内に噴出
される燃料は、第2図に示すように4箇所の壁面に衝突
する。したがって従来のような燃料の壁面衝突による気
化筒1の1iIit熱塗料の変色が低減され、気化特性
を良くし、気化筒1の耐久性を向上させることができる
発明の効果 以上の様に本発明は、燃料を噴出するだめのノズルと燃
焼用空気を供給するだめの送風管を同軸上に気化筒の底
面より垂直方向に設置し、そのノズルは気化筒内部まで
挿入させ、その先端は塞いであり、先端よりわずか下方
の円周方向に複数個の小さな噴出孔を有する構成にする
ことにより、ノズルから噴出される燃料が気化筒の上部
側面(高温部)の数ケ所に衝突させることができる。
したがって、気化の時間遅れ、周期的な脈動燃焼が無く
なり、黄火、スス、臭気、CO等の発生を大巾に低減さ
れる。さらに、燃料の壁面衝突による気化筒の耐熱塗料
の変色が低減され、気化筒の気化特性及び耐久性を大巾
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における気化式燃焼装置の断面
図、第2図は本発明の実施例における気化筒の展開図、
第3図は従来例の断面図である。 1・・・・・<iY化筒、2・・・・・・シーズヒータ
、7・・・・・・送風管、10・・・・ノズル、10a
・・・・・・噴出孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名12
  図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体燃料を気化させる気化筒と、この気化筒の上部に装
    置したバーナ部とを備え、上記気化筒には上部にシーズ
    ヒータを埋設し、底部中央に液体燃料を噴出するノズル
    を設け、このノズルを気化筒内に位置させ、かつその先
    端は塞がれ、円周方向に複数個の小さな円孔を有した気
    化式燃焼装置。
JP32857487A 1987-12-24 1987-12-24 気化式燃焼装置 Pending JPH01169220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32857487A JPH01169220A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 気化式燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32857487A JPH01169220A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 気化式燃焼装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01169220A true JPH01169220A (ja) 1989-07-04

Family

ID=18211796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32857487A Pending JPH01169220A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 気化式燃焼装置

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JP (1) JPH01169220A (ja)

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