JPH0999664A - 感熱孔版原紙の製版方法並びにそれに用いる感熱孔版原紙及び組成物 - Google Patents
感熱孔版原紙の製版方法並びにそれに用いる感熱孔版原紙及び組成物Info
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Abstract
生、搬送不良が発生しない感熱孔版原紙の製版方法、該
方法に用いる感熱孔版原紙、及び該方法に用いる感熱孔
版原紙製版用組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 光熱変換材料を液体中に含有せしめてな
る感熱孔版原紙製版用組成物を液体吐出装置から感熱孔
版原紙上に吐出して光熱変換材料を該感熱孔版原紙に転
移させた後、該感熱孔版原紙に可視光線又は赤外線を照
射して、該光熱変換材料が転移した該感熱孔版原紙の部
位を選択的に穿孔して製版する。該感熱孔版原紙には、
液体吸収層及び光線反射層を積層することができる。
Description
版方法に関し、さらに詳しくは可視光線または赤外線を
照射して感熱孔版原紙を穿孔し製版する方法、並びに、
それに用いる感熱孔版原紙及び組成物に関する。
インキ通過性の多孔質支持体と熱可塑性樹脂フィルムと
からなる複層構造のものや、熱可塑性樹脂フィルム単独
からなる単層構造のものが知られている。
例えば(1)手書き若しくは既製の原稿又は電子写真方式
でコピーされたトナー画像原稿と感熱孔版原紙とを重ね
合わせて、フラッシュランプ、赤外線ランプ等の光で原
稿の文字部や画像部を発熱させ、接触している孔版原紙
の熱可塑性樹脂フィルムを溶融穿孔する方法、(2)文字
等の画像を電気信号に変換した画像情報に従って該画像
を再現するようにドット状の熱を発生するサーマルヘッ
ドを用い、該サーマルヘッドを感熱孔版原紙に接触させ
て該孔版原紙の熱可塑性樹脂フィルムを溶融穿孔する方
法が挙げられる。
(1)の製版方法では、感熱孔版原紙の熱可塑性樹脂フィ
ルムと、熱を吸収する原稿またはコピーのトナー画像部
との密着不良により穿孔不良が生じたり、原稿表面のゴ
ミや非画像部のトナーが熱を吸収して、所望とする穿孔
部分以外のところが穿孔されてしまう現象、即ち、所謂
ピンホール等の問題があった。また、上記(2)の製版方
法では、感熱孔版原紙のサーマルヘッドに対する押し付
け圧の不均一により穿孔不良が生じたり、感熱孔版原紙
にシワを発生させたり、搬送不良が起こる等の問題があ
った。
解決し、製版時の穿孔不良、ピンホール、シワの発生、
搬送不良等が発生しない感熱孔版原紙の製版方法、該方
法に用いる感熱孔版原紙、及び該方法に用いる感熱孔版
原紙製版用組成物を提供することにある。
的は、液体中に含有せしめた光熱変換材料を該液体とと
もに液体吐出装置から感熱孔版原紙上に吐出して該感熱
孔版原紙に転移させた後、該感熱孔版原紙に可視光線又
は赤外線を照射して、該光熱変換材料が転移した該感熱
孔版原紙の部位を選択的に穿孔して製版することを特徴
とする感熱孔版原紙の製版方法によって達成される。
材料を含有する液体を液体吐出装置から感熱孔版原紙上
に吐出して該光熱変換材料を該感熱孔版原紙に転移させ
る第1工程と、該感熱孔版原紙に可視光線又は赤外線を
照射して、該光熱変換材料が転移した該感熱孔版原紙の
部位を選択的に穿孔する第2工程とからなる。
置を感熱孔版原紙に対して移動させるとともに予め電気
的信号に変換された画像情報に従って該液体吐出装置か
ら上記液体を感熱孔版原紙上に吐出させるように該液体
吐出装置を制御し、該感熱孔版原紙に転移した液体を蒸
発させ、画像を該光熱変換材料を主成分とする固体の付
着体として該感熱孔版原紙の表面に再現させることで実
施できる。
インチ当たり10〜2000個(10〜2000dpi)
の開口部を有するノズル、スリット、多孔質材、多孔フ
ィルム等を圧電素子、発熱素子、送液ポンプ等に接続
し、光熱変換材料を含有する上記液体を文字画像の電気
的信号に従って間欠的または連続的に、即ち、ドット状
またはライン状に吐出するようにした装置が挙げられ
る。
エネルギーを熱のエネルギーに変換することができる材
料であればよく、光熱変換効率の良い材料、例えば、カ
ーボンブラック、ランプブラック、炭化珪素、窒化炭
素、金属粉、金属酸化物、無機顔料、有機顔料、有機染
料等が好ましい。これらの中でも、フタロシアニン系色
素、シアニン系色素、スクアリリウム系色素、ポリメチ
ン系色素のように特定波長域で大きな光吸収性を示すも
のが好ましい。
脂肪族炭化水素系、芳香族炭化水素系、アルコール系、
ケトン系、エステル系、エーテル系、アルデヒド系、カ
ルボン酸系、アミン系、低分子複素環化合物、オキサイ
ド系、水等の溶剤が挙げられ、具体的にはヘキサン、ヘ
プタン、オクタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メ
チルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール、n−プロピルアルコール、ブチルアルコール、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン、アセトン、メチルエチルケ
トン、酢酸エチル、酢酸プロピル、エチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、蟻酸、酢酸、
プロピオン酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
メチルアミン、エチレンジアミン、ジメチルホルムアミ
ド、ピリジン、エチレンオキサイド等が挙げられる。こ
れらの液体は、単独でまたは併用して用いることがで
き、液体吐出装置から感熱孔版原紙上に吐出された後、
迅速に蒸発するものが好ましい。また、該液体には、必
要に応じて、染料、顔料、充填剤、結着剤、硬化剤、防
腐剤、湿潤剤、界面活性剤、pH調節剤等を含有せしめ
ることができる。
を液体吐出装置から吐出可能な形態で適宜分散又は混合
することにより、感熱孔版原紙製版用組成物として調製
することができる。
移された感熱孔版原紙に可視光線又は赤外線を照射する
と、光熱変換材料が光を吸収して発熱し、その結果、感
熱孔版原紙の熱可塑性樹脂フィルムが溶融穿孔されるの
で、感熱孔版原紙を直接製版することができる。このよ
うに、本発明の製版方法では、製版時、孔版原紙を原稿
やサーマルヘッド等のいかなる物とも接触させる必要が
なく、感熱孔版原紙を単独で可視光線又は赤外線照射に
かければよいので、製版時に孔版原紙にシワが発生する
ことがない。この可視光線又は赤外線の照射は、キセノ
ンランプ、フラッシュランプ、ハロゲンランプ、赤外線
ヒーターなどを用いて容易に行うことができる。
くとも一方の面に上記光熱変換材料が転移し、該光熱変
換材料の発熱によって溶融穿孔され得るものであればよ
く、熱可塑性樹脂フィルム単独の孔版原紙であっても、
熱可塑性樹脂フィルムとこれに積層された多孔質支持体
とを備える孔版原紙の何れであってもよい。
えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリウレタ
ン、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹
脂、シリコーン樹脂などの樹脂成分から成るフィルムが
用いられる。これらの樹脂成分は単独でもしくは混合し
て、又は共重合体としてもよい。熱可塑性樹脂フィルム
の厚さは、0.5〜50μmが適当であり、好ましくは1
〜20μmの範囲である。フィルムの厚さが0.5μm未
満では取扱性及び強度が劣り、また50μmを越えると
穿孔する際に大量の熱エネルギーが必要となり経済的で
ない。
ルプ、ミツマタ、コウゾ、和紙等の天然繊維、ポリエス
テル、ナイロン、ビニロン、アセテート等の合成繊維、
金属繊維、ガラス繊維などを単独又は混合して用いた薄
葉紙、不織布、スクリーン紗等が挙げられる。これらの
多孔質支持体の坪量は1〜20g/m2の範囲が好まし
く、より好ましくは5〜15g/m2の範囲である。1g/
m2未満では原紙としての強度が弱くなり、20g/m2を
越えると印刷時のインキの通過性が悪くなることがあ
る。また、多孔質支持体の厚さは5〜100μmの範囲
が好ましく、より好ましくは10〜50μmの範囲であ
る。厚さが5μm未満ではやはり原紙としての強度が弱
くなり、100μmを越えると印刷時のインキの通過性
が悪くなることがある。
面に吐出された液体の滲みを防止したり液体の乾燥を促
進するために、該液体が吐出される表面に液体吸収層を
積層しておくことが好ましく、これによって、光線を照
射して孔版原紙を穿孔する際、画像情報に忠実な穿孔を
行うことができ、シャープな画像を得ることができる。
けられ、製版時に光照射を受けて上記熱可塑性樹脂フィ
ルムと同様に溶融穿孔される樹脂層として形成されるこ
とが好ましく、そこに吐出される液体の平面方向への広
がりを防ぎ、光熱変換材料を孔版原紙上に定着させるも
のであればいかなる材質で構成してもよい。好ましく
は、該液体吸収層は、使用する上記液体に対して親和性
の高い材料で構成される。例えば、前記液体が水性であ
れば、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、
ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテル、ポリビ
ニルアセタール、ポリアクリルアミド等の高分子化合物
を用いることができる。これらの樹脂成分は、単独でも
しくは混合して又は共重合体として用いてもよい。ま
た、前記液体が有機溶剤であれば、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリアミド、
ポリイミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリウ
レタン等の高分子化合物を用いることができる。これら
の樹脂成分は、単独でもしくは混合して又は共重合体と
して用いてもよい。
の微粒子を含有させることができる。かかる微粒子とし
ては、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチ
レン、ポリスチレン、ポリシロキサン、フェノール樹
脂、アクリル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等の有機微粒
子が挙げられ、また、タルク、クレー、炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸化アルミニウム、カオリン等の無機
微粒子が挙げられる。
に応じて上記微粒子を混合した液を、グラビアコータ
ー、ワイヤーバーコーターなどの塗布手段で感熱孔版原
紙に塗布して乾燥させれば得ることができる。
光熱変換材料が転移していない孔版原紙の部分で光のエ
ネルギーが熱に変換されるのを防ぐために、可視光線又
は赤外線の光線反射層を設けておくことが好ましい。こ
れによって、光熱変換材料が転移された画像部のみ穿孔
され、非画像部は穿孔されないので、ピンホールを伴わ
ずに感熱孔版原紙の製版を行うことができる。
ィルム上に金属を真空蒸着することにより金属薄膜とし
て形成してもよく、または、金属の粉末と上記熱可塑性
樹脂フィルムの樹脂成分とを含有した液をグラビアコー
タ、ワイヤーバーコーターなどの塗布手段で上記熱可塑
性樹脂フィルム上に塗布し乾燥して形成してもよい。該
金属としては、金、アルミニウム、スズなどの光線反射
率の高い金属が好ましい。
が真空蒸着された金属薄膜である場合は、上記光熱変換
材料が転移している部分において、上記熱可塑性樹脂フ
ィルムが溶融することにより該金属薄膜がその支持構造
を失って脱落して穿孔され、また、該光線反射層が金属
の粉末と樹脂との混合物から成る場合は、上記光熱変換
材料が転移している部分において、上記熱可塑性樹脂フ
ィルムが溶融すると同時に該光線反射層も溶融して穿孔
される。
層と上記液体吸収層を設ける場合は、該光線反射層に重
ねて上記液体吸収層を設けてもよく、また、熱可塑性樹
脂フィルムの一方の面に該光線反射層を設け該熱可塑性
樹脂フィルムの他方の面に上記液体吸収層を設けてもよ
い。
一般的な孔版印刷機での印刷に供することができる。例
えば、製版された感熱孔版原紙の一方の面に印刷インキ
を載置し、他方の面に印刷用紙を重ね合わせ、上記印刷
インキを押圧、減圧又はスキージなどの手段により穿孔
部分から通過させて印刷用紙にインキを転移させて印刷
物を得ることができる。印刷インキには、従来の孔版印
刷に用いられている油性インキ、水性インキ、油中水滴
(W/O)型エマルジョンインキ、水中油滴(O/W)
型エマルジョンインキ、熱溶融性インキなどが使用でき
る。
本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は該実施例に
よって何等限定されるものではない。
ニウムを真空蒸着し、厚さ300オングストロームの光
線反射層を設けた。次に、該光線反射層と反対側の上記
ポリエステルフィルムの面に、ポリビニルブチラール1
0重量部とイソプロピルアルコール90重量部との混合
液を、ワイヤーバーコーターで塗布乾燥し、厚さ0.5
μmの液体吸収層を設けた。次に、このポリエステルフ
ィルムの光線反射層に重ねて200メッシュのポリエス
テル布はくを貼り合わせて図1(a)に示すような液体吸
収層1、熱可塑性樹脂フィルム2、光線反射層3及び多
孔質支持体4からなる4層構造の感熱孔版原紙Sを得
た。
重量部のブチラール樹脂と89重量部のイソプロピルア
ルコールとを混合して感熱孔版原紙製版用組成物を得
た。そして、図1(a)に示すように、この感熱孔版原紙
の液体吸収層上に、360dpiのノズルを有する液体吐
出装置から該組成物を文字画像として吐出させ、図1
(b)に示すように、カーボンブラックを感熱孔版原紙S
上に転移させた。
1(c)に示すように、孔版原紙のカーボンブラック8が
転移して固着した文字画像部分に光反射板9付きのキセ
ノンフラッシュ10を用いて光線11を照射すると、文
字画像部分のカーボンブラックの発する熱によって液体
吸収層1及び熱可塑性樹脂フィルム2が溶融されるとと
もに光線反射層3が脱落して穿孔12が形成され、製版
が行われた。
持体4の側に、孔版印刷用インキ“ハイメッシュイン
ク”(商品名:理想科学工業株式会社製)を載置し、簡
易孔版印刷機“プリントゴッコ”(商品名:理想科学工
業株式会社製)で印刷すると、画像情報に忠実で、鮮明
な画像が得られ、非画像部分にピンホールの発生も認め
られなかった。
に含有せしめて液体吐出装置によって感熱孔版原紙上に
直接吐出させ、該液体に含まれる光熱変換材料を該感熱
孔版原紙上に直接転移させるようにしたので、製版時
に、ピンホールの発生が無く、また、従来の製版方法に
おけるような感熱孔版原紙と原稿又はサーマルヘッドと
の密着不良に起因する穿孔不良の問題は生じることがな
く、画像情報に忠実な製版が行われる。
る液体を感熱孔版原紙の液体吸収層に向けて吐出する状
態を模式的に示す側断面図であり、(b)は光熱変換材料
を感熱孔版原紙に転移させた状態を模式的に示す側断面
図であり、(c)は光熱変換材料が転移した感熱孔版原紙
に光線を照射する状態を模式的に示す側断面図であり、
(d)は光線を照射することにより製版された感熱孔版原
紙の状態を模式的に示す側断面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 液体中に含有せしめた光熱変換材料を該
液体とともに液体吐出装置から感熱孔版原紙上に吐出し
て該感熱孔版原紙に転移させた後、該感熱孔版原紙に可
視光線又は赤外線を照射して、該光熱変換材料が転移し
た該感熱孔版原紙の部位を選択的に穿孔して製版するこ
とを特徴とする感熱孔版原紙の製版方法。 - 【請求項2】 前記感熱孔版原紙は熱可塑性樹脂フィル
ムと、これに積層された液体吸収層とを備え、前記光熱
変換材料は該感熱孔版原紙の該液体吸収層上に吐出され
る請求項1に記載の製版方法。 - 【請求項3】 前記液体吸収層は樹脂からなり、照射時
に前記熱可塑性樹脂フィルムと同時に穿孔される請求項
2に記載の製版方法。 - 【請求項4】 前記液体吸収層は前記熱可塑性樹脂フィ
ルムの一方の面に積層され、前記熱可塑性樹脂フィルム
の他方の面には可視光線又は赤外線の光線反射層が積層
されている請求項2に記載の製版方法。 - 【請求項5】 前記液体吸収層は、可視光線又は赤外線
の光線反射層を介して前記熱可塑性樹脂フィルムに積層
されている請求項2に記載の製版方法。 - 【請求項6】 前記液体吸収層は樹脂から構成され、前
記光線反射層は前記熱可塑性樹脂フィルム上に蒸着され
た金属薄膜であり、該液体吸収層及び該光線反射層は照
射時に該熱可塑性樹脂フィルムとともに穿孔される請求
項4又は5に記載の製版方法。 - 【請求項7】 前記液体吸収層は樹脂から構成され、前
記光線反射層は金属粉末を含有する熱可塑性樹脂から構
成され、該液体吸収層及び該光線反射層は照射時に該熱
可塑性樹脂フィルムとともに穿孔される請求項4又は5
に記載の製版方法。 - 【請求項8】 熱可塑性樹脂フィルムと、これに積層さ
れた液体吸収層とを備えてなる感熱孔版原紙であって、
該液体吸収層は樹脂からなる感熱孔版原紙。 - 【請求項9】 前記液体吸収層は前記熱可塑性樹脂フィ
ルムの一方の面に積層され、前記熱可塑性樹脂フィルム
の他方の面には可視光線又は赤外線の光線反射層が積層
されている請求項8に記載の感熱孔版原紙。 - 【請求項10】 前記液体吸収層は、可視光線又は赤外
線の光線反射層を介して前記熱可塑性樹脂フィルムに積
層されている請求項8に記載の感熱孔版原紙。 - 【請求項11】 前記光線反射層は、前記熱可塑性樹脂
フィルム上に蒸着された金属薄膜である請求項9又は1
0に記載の感熱孔版原紙。 - 【請求項12】 前記光線反射層は、金属粉末を含有す
る熱可塑性樹脂から構成されている請求項9又は10に
記載の感熱孔版原紙。 - 【請求項13】 感熱孔版原紙の表面に親和性の液体中
に光熱変換材料を含有せしめてなる、液体吐出装置から
吐出可能な感熱孔版原紙製版用組成物。
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