JPH0944556A - 試着シミュレーション方法 - Google Patents
試着シミュレーション方法Info
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- JPH0944556A JPH0944556A JP7198498A JP19849895A JPH0944556A JP H0944556 A JPH0944556 A JP H0944556A JP 7198498 A JP7198498 A JP 7198498A JP 19849895 A JP19849895 A JP 19849895A JP H0944556 A JPH0944556 A JP H0944556A
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- JP
- Japan
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- image
- person
- clothes
- clothing
- simulation method
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 試着シミュレーションにおいて、試着シミュ
レーション画像の印象と、実際の着用時の印象との差を
小さくする。 【解決手段】 衣服を着用したマネキンの画像からこの
衣服画像を切り抜いて、衣服画像を得る。そして、この
マネキンによる基本的人物画像(裸体に近い画像)と、
前記衣服画像とを、外部記憶装置18に、予め書き込ん
でおく。そして、このマネキンの基本的人物画像を、試
着対象者の体型情報に応じて、変形する。また、前記衣
服画像も、試着対象者の体型情報または変形した基本的
人物画像に応じて、変形する。この変形した両画像を合
成する。
レーション画像の印象と、実際の着用時の印象との差を
小さくする。 【解決手段】 衣服を着用したマネキンの画像からこの
衣服画像を切り抜いて、衣服画像を得る。そして、この
マネキンによる基本的人物画像(裸体に近い画像)と、
前記衣服画像とを、外部記憶装置18に、予め書き込ん
でおく。そして、このマネキンの基本的人物画像を、試
着対象者の体型情報に応じて、変形する。また、前記衣
服画像も、試着対象者の体型情報または変形した基本的
人物画像に応じて、変形する。この変形した両画像を合
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は試着シミュレーシ
ョン方法に関する。特に、試着を希望する衣類の着用時
の仮想映像を表示する、試着シミュレーション方法に関
する。特に、試着を希望する人物の画像に所望の衣服を
合成して表示する、試着シミュレーション方法に関す
る。
ョン方法に関する。特に、試着を希望する衣類の着用時
の仮想映像を表示する、試着シミュレーション方法に関
する。特に、試着を希望する人物の画像に所望の衣服を
合成して表示する、試着シミュレーション方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の試着シミュレーション方
法の一例が、平成6年7月8日に出願公開された特開平
6−187398号公報(G06F 15/60)に開
示されている。この従来技術は、撮像部によって捉えら
れた試着を希望する人物の画像から輪郭線を抽出し、そ
の輪郭線上の所定の位置に2つの点を付し、そして、そ
の間隔に基づいて試着しようとする衣服の画像を拡大ま
たは縮小して、その人物の画像に合成しようとするもの
である。
法の一例が、平成6年7月8日に出願公開された特開平
6−187398号公報(G06F 15/60)に開
示されている。この従来技術は、撮像部によって捉えら
れた試着を希望する人物の画像から輪郭線を抽出し、そ
の輪郭線上の所定の位置に2つの点を付し、そして、そ
の間隔に基づいて試着しようとする衣服の画像を拡大ま
たは縮小して、その人物の画像に合成しようとするもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、単に2つの点の間隔に基づいて、衣服を着
用した首から下の画像を拡大または縮小しようとするも
のであるため、試着を希望する人物の体型とは異なり、
実際の着用時の印象とは異なるという問題点があった。
来技術では、単に2つの点の間隔に基づいて、衣服を着
用した首から下の画像を拡大または縮小しようとするも
のであるため、試着を希望する人物の体型とは異なり、
実際の着用時の印象とは異なるという問題点があった。
【0004】つまり、衣服の合成時には、以下の不都合
がある。試着希望者の裸体を撮影し、この画像に衣服画
像を合成すればよいが、このためには、試着希望者は衣
服画像がフィットする予め定められた正確なポーズ(姿
勢)で撮影されなくてはならない。また、時計・眼鏡等
の小さな装飾品を合成する場合は、当然、この装飾品が
取り付けられる体の一部のサイズに合わせて、この装飾
品の画像を一様に変形させて、この一部の画像に張り付
けるだけでよい。しかし、衣服画像を合成する場合に
は、体型およびポーズに合わせて、この衣服画像を大幅
に変形させなくてはならず、試着シミュレーション装置
において負荷が大きく、また、不自然な合成画像となる
可能性が高まる。
がある。試着希望者の裸体を撮影し、この画像に衣服画
像を合成すればよいが、このためには、試着希望者は衣
服画像がフィットする予め定められた正確なポーズ(姿
勢)で撮影されなくてはならない。また、時計・眼鏡等
の小さな装飾品を合成する場合は、当然、この装飾品が
取り付けられる体の一部のサイズに合わせて、この装飾
品の画像を一様に変形させて、この一部の画像に張り付
けるだけでよい。しかし、衣服画像を合成する場合に
は、体型およびポーズに合わせて、この衣服画像を大幅
に変形させなくてはならず、試着シミュレーション装置
において負荷が大きく、また、不自然な合成画像となる
可能性が高まる。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、試
着を望む人物の実際の着用時との違和感の少ない、試着
シミュレーション画像を出力することのできる試着シミ
ュレーション方法を提供することである。
着を望む人物の実際の着用時との違和感の少ない、試着
シミュレーション画像を出力することのできる試着シミ
ュレーション方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的人物画
像と、この基本的人物画像の姿勢にフィットする衣服画
像を予め格納し、この両画像を、試着対象者の体型デー
タに応じて、変形して、合成するものである。本発明
は、(a) 所定位置に配置した第1人物画像を第1輪郭情
報とともにメモリし、(b) 前記所定位置に配置した第2
人物画像を第2輪郭情報とともにメモリし、(c) 前記所
定位置に配置しかつ衣服を着せた第1人物画像の衣服画
像を第3輪郭情報とともにメモリし、(d) 前記第1輪郭
情報,前記第2輪郭情報および前記第3輪郭情報に基づ
いて前記第1人物画像および前記衣服画像を変形し、そ
して(e) 変形した第1人物画像に変形した衣服画像を合
成する、試着シミュレーション方法である。
像と、この基本的人物画像の姿勢にフィットする衣服画
像を予め格納し、この両画像を、試着対象者の体型デー
タに応じて、変形して、合成するものである。本発明
は、(a) 所定位置に配置した第1人物画像を第1輪郭情
報とともにメモリし、(b) 前記所定位置に配置した第2
人物画像を第2輪郭情報とともにメモリし、(c) 前記所
定位置に配置しかつ衣服を着せた第1人物画像の衣服画
像を第3輪郭情報とともにメモリし、(d) 前記第1輪郭
情報,前記第2輪郭情報および前記第3輪郭情報に基づ
いて前記第1人物画像および前記衣服画像を変形し、そ
して(e) 変形した第1人物画像に変形した衣服画像を合
成する、試着シミュレーション方法である。
【0007】また、本発明は、(a) 基本的人物画像と、
この基本的人物画像のポーズに対応した複数の衣服画像
とを予めメモリし、(b) 試着対象人物の体型を表す体型
情報をメモリし、(c) この体型情報に基づいて、前記基
本的人物画像を変形するとともに、この変形された基本
的人物画像に基づいて、前記衣服画像を変形し、(d)変
形した基本的人物画像に、変形した衣服画像を合成す
る、試着シミュレーション方法である。
この基本的人物画像のポーズに対応した複数の衣服画像
とを予めメモリし、(b) 試着対象人物の体型を表す体型
情報をメモリし、(c) この体型情報に基づいて、前記基
本的人物画像を変形するとともに、この変形された基本
的人物画像に基づいて、前記衣服画像を変形し、(d)変
形した基本的人物画像に、変形した衣服画像を合成す
る、試着シミュレーション方法である。
【0008】
【作用】本発明では、試着対象者の体型情報により、合
成用の基本的人物画像と合成用の衣服画像とを変形し
て、合成している。また、本発明では、たとえば、第1
輪郭情報(第1特徴点)が付されたマネキン画像のよう
な第1人物画像がメモリされ、たとえば試着を望む人物
の画像のような第2人物画像が、第2輪郭情報(第2特
徴点)を付されてメモリされ、さらに衣服を着せた第1
人物画像の衣服画像が第3輪郭情報(第3特徴点)を付
してメモリされる。その後、たとえば第1輪郭情報が第
2輪郭情報に一致するように第1人物画像および第1輪
郭情報が変形され、変形された第1輪郭情報に第3輪郭
情報が一致するように衣服画像が変形される。そして、
変形された衣服画像が変形された第1人物画像に合成さ
れる。
成用の基本的人物画像と合成用の衣服画像とを変形し
て、合成している。また、本発明では、たとえば、第1
輪郭情報(第1特徴点)が付されたマネキン画像のよう
な第1人物画像がメモリされ、たとえば試着を望む人物
の画像のような第2人物画像が、第2輪郭情報(第2特
徴点)を付されてメモリされ、さらに衣服を着せた第1
人物画像の衣服画像が第3輪郭情報(第3特徴点)を付
してメモリされる。その後、たとえば第1輪郭情報が第
2輪郭情報に一致するように第1人物画像および第1輪
郭情報が変形され、変形された第1輪郭情報に第3輪郭
情報が一致するように衣服画像が変形される。そして、
変形された衣服画像が変形された第1人物画像に合成さ
れる。
【0009】また、本発明では、たとえば、マネキン画
像のような基本的人物画像がメモリされ、さらに衣服を
着せたマネキンの画像から抽出された衣服画像がメモリ
される。その後、たとえば、試着の対象人物の体型情報
がメモリされ、この体型情報に応じて、基本的人物画像
が変形される。そして、この基本的人物画像に対応する
ように衣服画像が変形される。そして、変形された衣服
画像が、変形された基本的人物画像に合成される。
像のような基本的人物画像がメモリされ、さらに衣服を
着せたマネキンの画像から抽出された衣服画像がメモリ
される。その後、たとえば、試着の対象人物の体型情報
がメモリされ、この体型情報に応じて、基本的人物画像
が変形される。そして、この基本的人物画像に対応する
ように衣服画像が変形される。そして、変形された衣服
画像が、変形された基本的人物画像に合成される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、第2人物画像に合わせ
て変形した第1人物画像に形を変形させた衣服画像を合
成するようにしたため、装着を希望する人物の画像と衣
服画像との間に違和感のない試着シミュレーション画像
を出力することができる。また、本発明によれば、試着
対象者の体型情報に合わせて変形した合成用の基本的人
物画像と、変形させた合成用の衣服画像とを合成するよ
うにしたため、試着対象者が実際に衣服を装着した場合
に近い試着シミュレーション画像を出力することができ
る。
て変形した第1人物画像に形を変形させた衣服画像を合
成するようにしたため、装着を希望する人物の画像と衣
服画像との間に違和感のない試着シミュレーション画像
を出力することができる。また、本発明によれば、試着
対象者の体型情報に合わせて変形した合成用の基本的人
物画像と、変形させた合成用の衣服画像とを合成するよ
うにしたため、試着対象者が実際に衣服を装着した場合
に近い試着シミュレーション画像を出力することができ
る。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例の各部を説明す
る。この実施例のシミュレーション装置10はバス12
を含み、これによってCPU14,作業用メモリ16,
外部記憶装置18,ビデオメモリ20,A/D変換器2
2,キーボード24およびマウス26が互いに接続され
る。
る。この実施例のシミュレーション装置10はバス12
を含み、これによってCPU14,作業用メモリ16,
外部記憶装置18,ビデオメモリ20,A/D変換器2
2,キーボード24およびマウス26が互いに接続され
る。
【0013】また、ビデオメモリ20にはD/A変換器
28を介してCRT30が接続され、A/D変換器22
にはカメラ等の画像入力装置32が接続される。外部記
憶装置18には、図2Aに示されるマネキン34の画像
データ(基本的人物画像・第1人物画像)、このマネキ
ンによる人物画像の特徴点のデータ、衣服画像データ、
衣服画像の特徴点のデータ、試着希望者(試着対象者)
の画像データ(第2人物画像)、この第2人物画像の特
徴点のデータが記憶される。
28を介してCRT30が接続され、A/D変換器22
にはカメラ等の画像入力装置32が接続される。外部記
憶装置18には、図2Aに示されるマネキン34の画像
データ(基本的人物画像・第1人物画像)、このマネキ
ンによる人物画像の特徴点のデータ、衣服画像データ、
衣服画像の特徴点のデータ、試着希望者(試着対象者)
の画像データ(第2人物画像)、この第2人物画像の特
徴点のデータが記憶される。
【0014】詳しく説明すると、裸体に近いマネキン3
4の画像データを得るために、図2Aに示されるマネキ
ン34が画像入力装置32から所定距離だけ離れた位置
に配置され、画像入力装置32からその画像が取り込ま
れ、そして、その画像がA/D変換されてメモリされ
る。次に、このマネキン画像の特徴点のデータを得る。
このために、マネキンの特徴点となるべき位置に目印を
書き込む。目印を書き込まれた図2Bに示されるマネキ
ン34を、画像入力装置32から所定距離だけ離れた前
述と同じ位置に配置して、画像入力装置32からその画
像が取り込まれ、そして、その画像から前記目印の位置
を特徴点として、抽出する。この抽出は、画像認識で行
ってもよい。また、図2Bの画像を表示して、この目印
の位置をマウスでクリックすることにより、抽出しても
よい。さらには、図2Aのマネキン画像を表示しておい
て、マウスでクリックすることにより、抽出してもよ
い。
4の画像データを得るために、図2Aに示されるマネキ
ン34が画像入力装置32から所定距離だけ離れた位置
に配置され、画像入力装置32からその画像が取り込ま
れ、そして、その画像がA/D変換されてメモリされ
る。次に、このマネキン画像の特徴点のデータを得る。
このために、マネキンの特徴点となるべき位置に目印を
書き込む。目印を書き込まれた図2Bに示されるマネキ
ン34を、画像入力装置32から所定距離だけ離れた前
述と同じ位置に配置して、画像入力装置32からその画
像が取り込まれ、そして、その画像から前記目印の位置
を特徴点として、抽出する。この抽出は、画像認識で行
ってもよい。また、図2Bの画像を表示して、この目印
の位置をマウスでクリックすることにより、抽出しても
よい。さらには、図2Aのマネキン画像を表示しておい
て、マウスでクリックすることにより、抽出してもよ
い。
【0015】この図2Aの画像データと、この画像の各
部に対応した特徴点のデータはセットで、外部記憶装置
18に格納される。次に、衣服画像のデータの格納につ
いて述べる。まず、このマネキンに衣服を着用させる
と、図3Aの如くなる。なお、この画像に先程求めた特
徴点を重ねて表示すると図3Bの如くなる。図3Aの画
像をCRT30に表示し、そして、この画像の衣服の輪
郭をマウス26でなぞる。これにより、衣服画像を切り
抜く。この衣服画像のデータは、特徴点のデータととも
に格納される。
部に対応した特徴点のデータはセットで、外部記憶装置
18に格納される。次に、衣服画像のデータの格納につ
いて述べる。まず、このマネキンに衣服を着用させる
と、図3Aの如くなる。なお、この画像に先程求めた特
徴点を重ねて表示すると図3Bの如くなる。図3Aの画
像をCRT30に表示し、そして、この画像の衣服の輪
郭をマウス26でなぞる。これにより、衣服画像を切り
抜く。この衣服画像のデータは、特徴点のデータととも
に格納される。
【0016】さらに、試着対象者の画像データの格納に
ついて述べる。画像入力装置32は、図5Aに示すよう
な試着を希望する人物36の画像を取り込む。この人物
36も上述のマネキン34と同じ位置にマネキン34と
同じポーズ(姿勢)で立つのが望ましい。この画像デー
タがビデオメモリ20に書き込まれ、表示される。そし
て、図5Bに示すように、マウスにより、図2Bの特徴
点に対応する位置をクリックして、この特徴点のデータ
を得る。なお、この実施例での特徴点は、「首側部」
「肩峰」「腋」「肘」「手首」「ウエスト側部」「臀側
部」「膝側部」「足首」に対応している。
ついて述べる。画像入力装置32は、図5Aに示すよう
な試着を希望する人物36の画像を取り込む。この人物
36も上述のマネキン34と同じ位置にマネキン34と
同じポーズ(姿勢)で立つのが望ましい。この画像デー
タがビデオメモリ20に書き込まれ、表示される。そし
て、図5Bに示すように、マウスにより、図2Bの特徴
点に対応する位置をクリックして、この特徴点のデータ
を得る。なお、この実施例での特徴点は、「首側部」
「肩峰」「腋」「肘」「手首」「ウエスト側部」「臀側
部」「膝側部」「足首」に対応している。
【0017】このようにして各種データが外部記憶装置
18およびビデオメモリ20に書き込まれた後、CPU
14は、マネキン34の体型および肌の色を、試着対象
者の体型および肌の色に近づくように変更し、さらに変
更したマネキン画像に合うように衣服の形状を変形し、
このマネキン画像に合成する。合成された画像データ
は、一旦ビデオメモリ20に書き込まれた後、D/A変
換器28でアナログ映像信号に変換され、CRT30か
ら出力される。
18およびビデオメモリ20に書き込まれた後、CPU
14は、マネキン34の体型および肌の色を、試着対象
者の体型および肌の色に近づくように変更し、さらに変
更したマネキン画像に合うように衣服の形状を変形し、
このマネキン画像に合成する。合成された画像データ
は、一旦ビデオメモリ20に書き込まれた後、D/A変
換器28でアナログ映像信号に変換され、CRT30か
ら出力される。
【0018】衣服画像の切り抜き動作をフローに従って
説明する。CPU14は、図6に示すフローに従って衣
服画像データを外部記憶装置18に書き込む。すなわ
ち、まずステップS1で、図3Aに示すように衣服を着
せたマネキン34の画像をビデオメモリ20に書き込
む。次にステップS3で、外部記憶装置18に書き込ま
れた特徴点を抽出し、これをビデオメモリ20に書き込
んだ着服したマネキン画像の対応する位置に付する。特
徴点が付されたマネキン画像が、ビデオメモリ20から
読み出されてCRT30から出力する。その後、ステッ
プS7でマネキン34が着ている衣服の輪郭がマウス2
6によってなぞられたと判断すれば、ステップS9でそ
の衣服の画像を抽出し、外部記憶装置18に書き込む。
以上の処理を、衣服を着せ替えて繰り返すことにより、
図4に示すような複数の衣服画像データが、外部記憶装
置18に書き込まれる。
説明する。CPU14は、図6に示すフローに従って衣
服画像データを外部記憶装置18に書き込む。すなわ
ち、まずステップS1で、図3Aに示すように衣服を着
せたマネキン34の画像をビデオメモリ20に書き込
む。次にステップS3で、外部記憶装置18に書き込ま
れた特徴点を抽出し、これをビデオメモリ20に書き込
んだ着服したマネキン画像の対応する位置に付する。特
徴点が付されたマネキン画像が、ビデオメモリ20から
読み出されてCRT30から出力する。その後、ステッ
プS7でマネキン34が着ている衣服の輪郭がマウス2
6によってなぞられたと判断すれば、ステップS9でそ
の衣服の画像を抽出し、外部記憶装置18に書き込む。
以上の処理を、衣服を着せ替えて繰り返すことにより、
図4に示すような複数の衣服画像データが、外部記憶装
置18に書き込まれる。
【0019】CPU14は、また、図7〜図9に示すフ
ローに従って試着を希望する人物に所望の衣服を着せる
シミュレーション処理を行う。すなわち、まずステップ
S11で所定の位置に立たせた図5Aに示す試着対象人
物画像を画像入力装置32で取り込んでビデオメモリ2
0に書き込む。ステップS15でマウス26によって図
5Bに示すようにこの人物画像に特徴点が付されたかど
うか判断する。ここで注意すべきは、この特徴点は体の
輪郭線上に付す点である。そして、特徴点が付される
と、すなわち特徴点がビデオメモリ20に書き込まれる
と、ステップS17で外部記憶装置18から図2に示す
マネキン34の画像データを読み出し、作業用メモリ1
6に書き込む。続いて、ステップS19でこの試着対象
人物画像に付された特徴点に対応するマネキン画像の特
徴点を検索し、ステップS21で両画像の特徴点が一致
するようにマネキン画像を変形するとともにこれに合わ
せてマネキン画像の特徴点も移動させる。なお、マネキ
ン画像の変形に際してはアフィン変換などの手法を用い
る。
ローに従って試着を希望する人物に所望の衣服を着せる
シミュレーション処理を行う。すなわち、まずステップ
S11で所定の位置に立たせた図5Aに示す試着対象人
物画像を画像入力装置32で取り込んでビデオメモリ2
0に書き込む。ステップS15でマウス26によって図
5Bに示すようにこの人物画像に特徴点が付されたかど
うか判断する。ここで注意すべきは、この特徴点は体の
輪郭線上に付す点である。そして、特徴点が付される
と、すなわち特徴点がビデオメモリ20に書き込まれる
と、ステップS17で外部記憶装置18から図2に示す
マネキン34の画像データを読み出し、作業用メモリ1
6に書き込む。続いて、ステップS19でこの試着対象
人物画像に付された特徴点に対応するマネキン画像の特
徴点を検索し、ステップS21で両画像の特徴点が一致
するようにマネキン画像を変形するとともにこれに合わ
せてマネキン画像の特徴点も移動させる。なお、マネキ
ン画像の変形に際してはアフィン変換などの手法を用い
る。
【0020】マネキン画像の変形が終了すると、ステッ
プS23でCRT30に表示された人物画像の肌の部分
の輪郭がマウス26によってなぞられたかどうか判断す
る。そして“YES”であれば、ステップS25でその
輪郭内の画素の色成分(R,G,B)を算出するととも
に、ステップS27でマネキン画像において対応する画
素の色成分(R,G,B)を算出する。次に、ステップ
S29で数1に従って色成分の変換係数Ai を算出す
る。
プS23でCRT30に表示された人物画像の肌の部分
の輪郭がマウス26によってなぞられたかどうか判断す
る。そして“YES”であれば、ステップS25でその
輪郭内の画素の色成分(R,G,B)を算出するととも
に、ステップS27でマネキン画像において対応する画
素の色成分(R,G,B)を算出する。次に、ステップ
S29で数1に従って色成分の変換係数Ai を算出す
る。
【0021】
【数1】Ni =Ai ・Mi (1≦i≦n) Ni :人物画像の色成分 Mi :マネキン画像の色成分 変換係数Ai の算出について足の部分を用いて詳しく説
明すると、まずステップS25で図10(A)の各画素
について人物34の色成分N1 〜Nn を算出し、次にス
テップS27で図10(B)に示すように色成分N1 〜
Nn に対応するマネキン34の色成分M1 〜Mn を算出
し、その後それぞれの画素について変換係数A1 〜An
を算出する。それぞれの色成分N1 〜Nn およびM1 〜
Mn は、もちろん各色成分(R,G,B)に関して求め
られ、変換係数Ai も各色成分(R,G,B)に関して
求められる。このようにして変換係数が算出されると、
ステップS31で人物画像の肌の輪郭が新たに指定され
たかどうか判断し、“YES”であればステップS25
に戻るが、“NO”であれば、ステップS29で、算出
した全ての変換係数の平均値を各色成分(R,G,B)
毎に算出する。
明すると、まずステップS25で図10(A)の各画素
について人物34の色成分N1 〜Nn を算出し、次にス
テップS27で図10(B)に示すように色成分N1 〜
Nn に対応するマネキン34の色成分M1 〜Mn を算出
し、その後それぞれの画素について変換係数A1 〜An
を算出する。それぞれの色成分N1 〜Nn およびM1 〜
Mn は、もちろん各色成分(R,G,B)に関して求め
られ、変換係数Ai も各色成分(R,G,B)に関して
求められる。このようにして変換係数が算出されると、
ステップS31で人物画像の肌の輪郭が新たに指定され
たかどうか判断し、“YES”であればステップS25
に戻るが、“NO”であれば、ステップS29で、算出
した全ての変換係数の平均値を各色成分(R,G,B)
毎に算出する。
【0022】その後、ステップS35でマネキン画像の
画素の色成分(R,G,B)を算出し、ステップS37
でこの色成分にステップS33で平均した変換係数を積
算する。続いてステップS39で、ステップS35で算
出した画素をこの積算値に置換し、ステップS41でマ
ネキン画像の全ての画素について置換処理をしたかどう
か判断する。ここで“NO”であればステップS35に
戻るが、“YES”であれば、ステップS43において
人物画像の顔部分をマネキン画像に合成し、ステップS
45で顔の接合部をスムージング処理する。以上の処理
によって、衣服を着ていない人物36のシミュレーショ
ンデータが作成される。
画素の色成分(R,G,B)を算出し、ステップS37
でこの色成分にステップS33で平均した変換係数を積
算する。続いてステップS39で、ステップS35で算
出した画素をこの積算値に置換し、ステップS41でマ
ネキン画像の全ての画素について置換処理をしたかどう
か判断する。ここで“NO”であればステップS35に
戻るが、“YES”であれば、ステップS43において
人物画像の顔部分をマネキン画像に合成し、ステップS
45で顔の接合部をスムージング処理する。以上の処理
によって、衣服を着ていない人物36のシミュレーショ
ンデータが作成される。
【0023】続いて、ステップS49で外部記憶装置1
8に書き込んだ衣服画像データを読み出して、図4に示
すようにCRT30にマルチ画面表示する。ただし、画
面表示する前に、通常のキーワード検索や顧客が過去に
選択した好みなどによって衣服の種類が絞り込まれる。
その後、ステップS51でキーボード24ないしマウス
26によっていずれかの衣服が選択されたかどうか判断
し、“YES”であればステップS53で、選択された
衣服画像データを作業用メモリ16に書き込む。次に、
ステップS55でマネキン画像の特徴点に対応する衣服
画像の特徴点を検索し、ステップS57で両画像の特徴
点が一致するようにアフィン変換などによって衣服を変
形する。そして、ステップS59でこの衣服をマネキン
画像に合成しCRT30から出力する。これによって、
所望の衣服を人物36に着せたシミュレーションデータ
がCRT30から出力される。
8に書き込んだ衣服画像データを読み出して、図4に示
すようにCRT30にマルチ画面表示する。ただし、画
面表示する前に、通常のキーワード検索や顧客が過去に
選択した好みなどによって衣服の種類が絞り込まれる。
その後、ステップS51でキーボード24ないしマウス
26によっていずれかの衣服が選択されたかどうか判断
し、“YES”であればステップS53で、選択された
衣服画像データを作業用メモリ16に書き込む。次に、
ステップS55でマネキン画像の特徴点に対応する衣服
画像の特徴点を検索し、ステップS57で両画像の特徴
点が一致するようにアフィン変換などによって衣服を変
形する。そして、ステップS59でこの衣服をマネキン
画像に合成しCRT30から出力する。これによって、
所望の衣服を人物36に着せたシミュレーションデータ
がCRT30から出力される。
【0024】動作において、試着を希望する人物36が
画像入力装置32から所定距離だけ離れた位置に立つ
と、CPU14はその人物画像を画像入力装置32によ
って取り込み、予め書き込んでおいたマネキン34の体
型および色をこの人物の体型および肌の色に近づくよう
に処理する。さらに、この人物36が試着を希望する衣
服をCRT30にマルチ画面表示し、その中から選択さ
れた衣服をマネキン34に合うように変形して合成す
る。
画像入力装置32から所定距離だけ離れた位置に立つ
と、CPU14はその人物画像を画像入力装置32によ
って取り込み、予め書き込んでおいたマネキン34の体
型および色をこの人物の体型および肌の色に近づくよう
に処理する。さらに、この人物36が試着を希望する衣
服をCRT30にマルチ画面表示し、その中から選択さ
れた衣服をマネキン34に合うように変形して合成す
る。
【0025】この実施例によれば、マネキン34を人物
36の体型および肌の色に近づくように変形処理してこ
れに衣服を合成するようにしたため、この人物36が実
際にその衣服を着た状態をシミュレーション表示するこ
とができる。この実施例ではステップS33で算出され
た変換係数の平均値を、ステップS37で単にマネキン
画像の各画素の色成分に積算するようにしたが、色成分
を変換すべき画素と人物画像の肌が露出している画素か
らの距離によってその肌の色成分に重み付けをし、重み
付けした値に変換係数の平均値とを積算して変換すべき
画素の色を再現するようにしてもよい。すなわち、たと
えば図11に示す人物36のA点の色成分を変換する場
合に、襟首,手および足から選択した代表点のR成分の
変換係数をそれぞれα1,α2およびα3とし、それぞ
れの代表点からA点までの距離の比がa:b:cであっ
たとする。この場合、A点における変換後のR成分
Rm ′は数2に従って求められる。
36の体型および肌の色に近づくように変形処理してこ
れに衣服を合成するようにしたため、この人物36が実
際にその衣服を着た状態をシミュレーション表示するこ
とができる。この実施例ではステップS33で算出され
た変換係数の平均値を、ステップS37で単にマネキン
画像の各画素の色成分に積算するようにしたが、色成分
を変換すべき画素と人物画像の肌が露出している画素か
らの距離によってその肌の色成分に重み付けをし、重み
付けした値に変換係数の平均値とを積算して変換すべき
画素の色を再現するようにしてもよい。すなわち、たと
えば図11に示す人物36のA点の色成分を変換する場
合に、襟首,手および足から選択した代表点のR成分の
変換係数をそれぞれα1,α2およびα3とし、それぞ
れの代表点からA点までの距離の比がa:b:cであっ
たとする。この場合、A点における変換後のR成分
Rm ′は数2に従って求められる。
【0026】
【数2】Rm ′={(1/a)/d}・α1・Rm+
{(1/b)/d}・α2・Rm+{(1/c)/d}
・α3・Rm Rm :マネキン画像のA点におけるR成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c) また、代表点のG成分の変換係数をβ1,β2およびβ
3とし、B成分の変換係数をγ1,γ2およびγ3とす
ると、A点における変換後のG成分Gm ′およびB成分
Bm ′は数3および数4で求められる。
{(1/b)/d}・α2・Rm+{(1/c)/d}
・α3・Rm Rm :マネキン画像のA点におけるR成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c) また、代表点のG成分の変換係数をβ1,β2およびβ
3とし、B成分の変換係数をγ1,γ2およびγ3とす
ると、A点における変換後のG成分Gm ′およびB成分
Bm ′は数3および数4で求められる。
【0027】
【数3】Gm ′={(1/a)/d}・β1・Gm+
{(1/b)/d}・β2・Gm+{(1/c)/d}
・β3・Gm Gm :マネキン画像のA点におけるG成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c)
{(1/b)/d}・β2・Gm+{(1/c)/d}
・β3・Gm Gm :マネキン画像のA点におけるG成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c)
【0028】
【数4】Bm ′={(1/a)/d}・γ1・Bm+
{(1/b)/d}・γ2・Bm+{(1/c)/d}
・γ3・Bm Bm :マネキン画像のA点におけるB成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c) これによって、人物画像を画像入力装置32で取り込む
ときのライティング(Lighting)によって体の各部分で色
成分に違いが生じても、シミュレーションされる画像の
色を自然に変化させて表すことができる。
{(1/b)/d}・γ2・Bm+{(1/c)/d}
・γ3・Bm Bm :マネキン画像のA点におけるB成分 d=(1/a)+(1/b)+(1/c) これによって、人物画像を画像入力装置32で取り込む
ときのライティング(Lighting)によって体の各部分で色
成分に違いが生じても、シミュレーションされる画像の
色を自然に変化させて表すことができる。
【0029】より詳しく説明すると、図8のステップS
33〜S41に代えて図12に示すフローを処理する。
すなわち、ステップS31で“NO”であれば、ステッ
プS61でマネキン画像に含まれる1画素を指定し、そ
の色成分Rm ,Gm およびB m を算出する。次に、ステ
ップS63で、マウス26でなぞられた輪郭内の任意の
画素を代表点として指定し、ステップS65でこの代表
点からステップS61で指定した画素までの距離の比を
算出する。続いて、ステップS67で数1〜数3に従っ
て色成分Rm ′,Gm ′およびBm ′を算出し、ステッ
プS69で、ステップS61で指定した画素の色成分R
m ,Gm およびBm をこの色成分Rm ′,Gm ′および
Bm ′に置換する。その後、ステップS71で全ての画
素を処理したかどうか判断し、“NO”であればステッ
プS61に戻るが、“YES”であればステップS43
に移行する。
33〜S41に代えて図12に示すフローを処理する。
すなわち、ステップS31で“NO”であれば、ステッ
プS61でマネキン画像に含まれる1画素を指定し、そ
の色成分Rm ,Gm およびB m を算出する。次に、ステ
ップS63で、マウス26でなぞられた輪郭内の任意の
画素を代表点として指定し、ステップS65でこの代表
点からステップS61で指定した画素までの距離の比を
算出する。続いて、ステップS67で数1〜数3に従っ
て色成分Rm ′,Gm ′およびBm ′を算出し、ステッ
プS69で、ステップS61で指定した画素の色成分R
m ,Gm およびBm をこの色成分Rm ′,Gm ′および
Bm ′に置換する。その後、ステップS71で全ての画
素を処理したかどうか判断し、“NO”であればステッ
プS61に戻るが、“YES”であればステップS43
に移行する。
【0030】なお、この実施例ではCRT30に表示さ
れた人物画像に特徴点を付す際に全ての特徴点を付すよ
うにしたが、代表的な点をいくつか指定し、その間を人
物の体の統計データなどに基づいて自動的に補間した
り、さらには衣服も含めた人物34の輪郭線を抽出して
人物の体の統計データなどに基づいて全ての特徴点を自
動的に指定するようにしてもよい。また、マネキン34
の画像データは図7のステップS17で作業用メモリ1
6に書き込むようにしたが、シミュレーション装置10
を起動したときに予め作業用メモリに書き込むようにし
てもよい。さらに、マネキン34の輪郭を示す特徴点は
マネキン34自身に付すようにしたが、マネキン画像を
入力後マウス26を操作して手動で付するようにしても
よい。
れた人物画像に特徴点を付す際に全ての特徴点を付すよ
うにしたが、代表的な点をいくつか指定し、その間を人
物の体の統計データなどに基づいて自動的に補間した
り、さらには衣服も含めた人物34の輪郭線を抽出して
人物の体の統計データなどに基づいて全ての特徴点を自
動的に指定するようにしてもよい。また、マネキン34
の画像データは図7のステップS17で作業用メモリ1
6に書き込むようにしたが、シミュレーション装置10
を起動したときに予め作業用メモリに書き込むようにし
てもよい。さらに、マネキン34の輪郭を示す特徴点は
マネキン34自身に付すようにしたが、マネキン画像を
入力後マウス26を操作して手動で付するようにしても
よい。
【0031】さらにまた、この実施例では顔の部分だけ
マネキン画像に合成するようにしたが、襟首,手および
足などの人物画像において肌が露出している部分につい
ても、人物画像から切り出してマネキン画像に合成し、
スムージング処理するようにしてもよい。また、この実
施例では変換係数を色成分(R,G,B)に対して求め
るようにしたが、輝度成分や色相成分に対して求めるよ
うにしてもよい。さらに、この実施例では人物画像とマ
ネキン画像との間で1画素毎に変換係数を求めるように
したが、各画素の変換係数の算出に当たって、まずマネ
キン画像において色成分が同一の画素を検出し、この画
素に対応する人物画像の画素の色成分の値を平均し、そ
してこの平均値との間で変換係数を求めるようにしても
よい。
マネキン画像に合成するようにしたが、襟首,手および
足などの人物画像において肌が露出している部分につい
ても、人物画像から切り出してマネキン画像に合成し、
スムージング処理するようにしてもよい。また、この実
施例では変換係数を色成分(R,G,B)に対して求め
るようにしたが、輝度成分や色相成分に対して求めるよ
うにしてもよい。さらに、この実施例では人物画像とマ
ネキン画像との間で1画素毎に変換係数を求めるように
したが、各画素の変換係数の算出に当たって、まずマネ
キン画像において色成分が同一の画素を検出し、この画
素に対応する人物画像の画素の色成分の値を平均し、そ
してこの平均値との間で変換係数を求めるようにしても
よい。
【0032】なお、本実施例では、説明を簡単にするた
めに、マネキンによる基本的人物画像の取り込み、衣服
画像の取り込み、試着対象者の人物画像の取り込み、お
よび、合成の全ての工程を1つの装置で行った。しか
し、本願は、マネキンからの人物画像の取り込み、衣服
画像の取り込みを予め工場で行ってこれらの画像情報を
格納し、出荷後は、設置場所である各服飾品販売店で、
試着対象者の人物画像の取り込み、および、合成の工程
を行うようにしてもよい。
めに、マネキンによる基本的人物画像の取り込み、衣服
画像の取り込み、試着対象者の人物画像の取り込み、お
よび、合成の全ての工程を1つの装置で行った。しか
し、本願は、マネキンからの人物画像の取り込み、衣服
画像の取り込みを予め工場で行ってこれらの画像情報を
格納し、出荷後は、設置場所である各服飾品販売店で、
試着対象者の人物画像の取り込み、および、合成の工程
を行うようにしてもよい。
【0033】また、本願の請求項とは異なるが、イヤリ
ング・ブローチ・眼鏡・ネックレス等の服飾品をも、合
成するようにしてもよい。また、本実施例では、マネキ
ンは一体であったが、これは、いくつかの代表的な体型
のマネキンおよびその衣服の画像を予め取り込んでお
き、試着対象者と体型的に近いデータを変形するように
すれば、違和感はさらに減少する。場合分けとしては、
「性別(男性・女性)」「身長別(中背・長身・背の低
い人)」「年齢別(3才・5才未満・10才未満・15
才未満・20才前後・20代・30代…80才以上)」
「肥満度別(やせ型・中肉・太り型)」「姿勢別(ポー
ズ1・ポーズ2・ポーズ3)」等が考えられる。
ング・ブローチ・眼鏡・ネックレス等の服飾品をも、合
成するようにしてもよい。また、本実施例では、マネキ
ンは一体であったが、これは、いくつかの代表的な体型
のマネキンおよびその衣服の画像を予め取り込んでお
き、試着対象者と体型的に近いデータを変形するように
すれば、違和感はさらに減少する。場合分けとしては、
「性別(男性・女性)」「身長別(中背・長身・背の低
い人)」「年齢別(3才・5才未満・10才未満・15
才未満・20才前後・20代・30代…80才以上)」
「肥満度別(やせ型・中肉・太り型)」「姿勢別(ポー
ズ1・ポーズ2・ポーズ3)」等が考えられる。
【0034】また、実施例では、試着対象者の画像の取
り込みをマネキン画像と同じように、同じ位置で同じポ
ーズで入力したが、本願は、ポーズの異なる写真からで
もよい。ポーズが異なる場合には、マネキン画像を変形
する場合に、手首の位置、肘の位置、膝の位置そのもの
は、利用できない。手首の幅、肘の幅、膝の幅等が抽出
できれば、これを利用する。また、本願では、試着対象
者の全身の画像を取り込んだが、これは、一部でもよ
い。なお、このような場合、当然、シミュレーションの
精度は落ちる。
り込みをマネキン画像と同じように、同じ位置で同じポ
ーズで入力したが、本願は、ポーズの異なる写真からで
もよい。ポーズが異なる場合には、マネキン画像を変形
する場合に、手首の位置、肘の位置、膝の位置そのもの
は、利用できない。手首の幅、肘の幅、膝の幅等が抽出
できれば、これを利用する。また、本願では、試着対象
者の全身の画像を取り込んだが、これは、一部でもよ
い。なお、このような場合、当然、シミュレーションの
精度は落ちる。
【0035】また、実施例では述べなかったが、体にぴ
ったりとフィットする衣服部分は特徴点を多く設ける方
がよい。また、実施例では、マネキンおよび試着対象者
の体型情報をあわせるための対応座標データ(特徴
点)、および、変形マネキン画像と衣服画像の位置合わ
せのための対応座標データ(特徴点)を、同一とした
が、本願はこれに限定されるものではない。また、この
対応座標データは、裸体の輪郭の一部から得たが、本願
は、これに限定される訳ではない。
ったりとフィットする衣服部分は特徴点を多く設ける方
がよい。また、実施例では、マネキンおよび試着対象者
の体型情報をあわせるための対応座標データ(特徴
点)、および、変形マネキン画像と衣服画像の位置合わ
せのための対応座標データ(特徴点)を、同一とした
が、本願はこれに限定されるものではない。また、この
対応座標データは、裸体の輪郭の一部から得たが、本願
は、これに限定される訳ではない。
【0036】つまり、体型情報を、身長・体重・胸囲・
腰囲・ヒップ囲・座高・股下・臍高乳頭高・乳頭間幅等
のデータとし、これらのデータ値から、基本的人物画像
の変形を行ってもよい。また、利用する体型データとし
ては、通産省の外郭団体である社団法人・人間生活工学
センターが、計測している体型データ等が、考えられ
る。
腰囲・ヒップ囲・座高・股下・臍高乳頭高・乳頭間幅等
のデータとし、これらのデータ値から、基本的人物画像
の変形を行ってもよい。また、利用する体型データとし
ては、通産省の外郭団体である社団法人・人間生活工学
センターが、計測している体型データ等が、考えられ
る。
【0037】本実施例では、衣服画像と基本的人物画像
とは、それぞれ変形した後に合成したが、この2つの画
像の変形のための処理が同じであれば、まず、合成した
後に変形するようにしてもよい。また、特徴点等の点を
基準とする変形ではなく領域での変形を行うようにして
もよい。たとえば、マネキンおよび衣服の変形のための
データとして、図13、図14に示されるような領域で
変形処理を行うようにしてもよい。この各領域の変形
は、試着対象者の体格データに応じて変形するようにし
てもよい。
とは、それぞれ変形した後に合成したが、この2つの画
像の変形のための処理が同じであれば、まず、合成した
後に変形するようにしてもよい。また、特徴点等の点を
基準とする変形ではなく領域での変形を行うようにして
もよい。たとえば、マネキンおよび衣服の変形のための
データとして、図13、図14に示されるような領域で
変形処理を行うようにしてもよい。この各領域の変形
は、試着対象者の体格データに応じて変形するようにし
てもよい。
【0038】また、変形した衣服画像の各部のサイズを
出力するようにしてもよい。そして、このサイズを参考
に衣服を作成すればよい。上述の実施例は、試着対象者
の体型に合った衣服を作成する場合に有効である。しか
し、本願は、既製の服が試着対象者に合うか否かを判定
する場合に使用することもできる。
出力するようにしてもよい。そして、このサイズを参考
に衣服を作成すればよい。上述の実施例は、試着対象者
の体型に合った衣服を作成する場合に有効である。しか
し、本願は、既製の服が試着対象者に合うか否かを判定
する場合に使用することもできる。
【0039】この場合、衣服画像の対応データ(前述の
特徴点に相当)に工夫する。つまり、図15のマネキン
画像を試着対象者の体型情報により、変形する。入力す
る体型情報としては、性別・年齢・身長・体重・胸囲・
ウエスト周・ヒップ周・股下の高さ等である。女性の場
合は、乳頭胸囲もあればよい。このらから、その他の部
分(オトガイ高・肩峰高・大腿周・上腕長・上腕周・上
肢長・前腕最大周・背肩幅等)の体型情報をも推定して
求める。
特徴点に相当)に工夫する。つまり、図15のマネキン
画像を試着対象者の体型情報により、変形する。入力す
る体型情報としては、性別・年齢・身長・体重・胸囲・
ウエスト周・ヒップ周・股下の高さ等である。女性の場
合は、乳頭胸囲もあればよい。このらから、その他の部
分(オトガイ高・肩峰高・大腿周・上腕長・上腕周・上
肢長・前腕最大周・背肩幅等)の体型情報をも推定して
求める。
【0040】これらの体型情報による変形により、マネ
キン画像を変形する。この変形により、図15の各部の
特徴点等の位置も変位する。次に、この変位した特徴点
の位置を参考に、図16の衣服画像を変形する。ここで
の変形では、衣服のサイズは、そのままとする。ここ
で、図16(a)の衣服画像に付与された変形のための
対応データは、以下の働きをする。
キン画像を変形する。この変形により、図15の各部の
特徴点等の位置も変位する。次に、この変位した特徴点
の位置を参考に、図16の衣服画像を変形する。ここで
の変形では、衣服のサイズは、そのままとする。ここ
で、図16(a)の衣服画像に付与された変形のための
対応データは、以下の働きをする。
【0041】b11,b12の対応データ線は、a1
1,a12が線上のいずれかに位置するように条件設定
されている。b21,b22も、a21,a22が線上
のいずれかに位置するように条件設定された対応データ
線である。b31,b32は、この内方にマネキン画像
の片腕輪郭a31,a32が位置するように条件設定さ
れた対応データ点である。
1,a12が線上のいずれかに位置するように条件設定
されている。b21,b22も、a21,a22が線上
のいずれかに位置するように条件設定された対応データ
線である。b31,b32は、この内方にマネキン画像
の片腕輪郭a31,a32が位置するように条件設定さ
れた対応データ点である。
【0042】b33,b34は、この内方にマネキン画
像の残りの片腕a33,a34が位置するように条件設
定された対応データ点である。b41,b42は、a4
1,a42が線上のいずれかに位置するように条件設定
された対応データ線である。b51,b52は、a5
1,a52に配置されるように条件設定された対応デー
タ点である。
像の残りの片腕a33,a34が位置するように条件設
定された対応データ点である。b41,b42は、a4
1,a42が線上のいずれかに位置するように条件設定
された対応データ線である。b51,b52は、a5
1,a52に配置されるように条件設定された対応デー
タ点である。
【0043】上述の条件設定に合うように衣服画像を変
形して合成することにより、リアルな試着画像を得るこ
とができる。なお、上記例では、a31,a32,a3
3,a34のマネキン画像の輪郭線は、マネキン画像の
切り出し時に利用した輪郭線データを用いてもよい。図
16(b)の衣服画像に付与された変形のための対応デ
ータのうち、上述と同じ働きをする対応データの説明は
割愛する。
形して合成することにより、リアルな試着画像を得るこ
とができる。なお、上記例では、a31,a32,a3
3,a34のマネキン画像の輪郭線は、マネキン画像の
切り出し時に利用した輪郭線データを用いてもよい。図
16(b)の衣服画像に付与された変形のための対応デ
ータのうち、上述と同じ働きをする対応データの説明は
割愛する。
【0044】なお、b51′,b52′は、この内方に
マネキン画像のa51,a52が配置されるように条件
設定された対応データ点である。また、b61,b62
は、この内方にマネキン画像のa61,a62が配置さ
れるように条件設定された対応データ点である。このよ
うに、衣服画像を変形する場合に、上述の条件設定に合
うように衣服画像を変形することにより、リアルな試着
画像を得ることがでる。
マネキン画像のa51,a52が配置されるように条件
設定された対応データ点である。また、b61,b62
は、この内方にマネキン画像のa61,a62が配置さ
れるように条件設定された対応データ点である。このよ
うに、衣服画像を変形する場合に、上述の条件設定に合
うように衣服画像を変形することにより、リアルな試着
画像を得ることがでる。
【0045】なお、変形したマネキン画像が、衣服画像
からはみ出さないように、衣服画像およびその対応デー
タを設定している。しかし、どのような変形にも対応す
るためには、多くの対応データを設けなくてはならず、
対応データの設定が厄介となる。このため、この対応デ
ータは、後から、追加・削除・条件設定ができるように
し、必要な場合に追加するようにしてもよい。
からはみ出さないように、衣服画像およびその対応デー
タを設定している。しかし、どのような変形にも対応す
るためには、多くの対応データを設けなくてはならず、
対応データの設定が厄介となる。このため、この対応デ
ータは、後から、追加・削除・条件設定ができるように
し、必要な場合に追加するようにしてもよい。
【0046】また、このように合成した後で、衣服画像
の輪郭線を基準に、この衣服画像を変形できるようにす
れば、衣服のリフォームのシミュレーションが行える。
の輪郭線を基準に、この衣服画像を変形できるようにす
れば、衣服のリフォームのシミュレーションが行える。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】マネキン画像を示す図解図である。
【図3】マネキン画像に着せた衣服画像を示す図解図で
ある。
ある。
【図4】衣服を着せたマネキンを示す外観図である。
【図5】(A)および(B)は人物画像を示す外観図で
ある。
ある。
【図6】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図7】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図8】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図9】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図10】人物画像およびマネキン画像の足部分の対応
する画素を示す図解図である。
する画素を示す図解図である。
【図11】人物画像を示す外観図である。
【図12】この発明の他の実施例の動作の一部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】第2の例における衣服画像とその変形領域を
示す図である。
示す図である。
【図14】第2の例におけるマネキン画像とその変形領
域を示す図である。
域を示す図である。
【図15】第3の例におけるマネキン画像とその衣服画
像との合成のための対応座標データを示す図である。
像との合成のための対応座標データを示す図である。
【図16】第3の例における衣服画像とマネキン画像と
の合成のための対応座標データを示す図である。
の合成のための対応座標データを示す図である。
10 …シミュレーション装置 14 …CPU 16 …作業用メモリ 18 …外部記憶装置 20 …ビデオメモリ 24 …キーボード 26 …マウス 30 …CRT 32 …画像入力装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
Claims (12)
- 【請求項1】(a) 所定位置に配置した第1人物画像を第
1輪郭情報とともにメモリし、 (b) 前記所定位置に配置した第2人物画像を第2輪郭情
報とともにメモリし、 (c) 前記所定位置に配置しかつ衣服を着せた第1人物画
像の衣服画像を第3輪郭情報とともにメモリし、 (d) 前記第1輪郭情報,前記第2輪郭情報および前記第
3輪郭情報に基づいて前記第1人物画像および前記衣服
画像を変形し、そして (e) 変形した第1人物画像に変形した衣服画像を合成す
る、試着シミュレーション方法。 - 【請求項2】前記ステップ(c) は、 (c-1) 前記衣服を着せた第1人物画像を第1メモリに書
き込み、 (c-2) 前記第1メモリに書き込んだ衣服画像に前記第1
輪郭情報の一部を前記第3輪郭情報として付し、 (c-3) 前記第3輪郭情報を付した衣服画像を抽出して第
2メモリに書き込む、請求項1記載の試着シミュレーシ
ョン方法。 - 【請求項3】前記ステップ(d) は、 (d-1) 前記第1輪郭情報が前記第2輪郭情報に一致する
ように前記第1人物画像および前記第1輪郭情報を変形
し、 (d-2) 変形した第1輪郭情報に前記第3輪郭情報が一致
するように前記衣服画像を変形する、請求項1または2
記載の試着シミュレーション方法。 - 【請求項4】(a) 基本的人物画像と、この基本的人物画
像のポーズに対応した複数の衣服画像とを予めメモリ
し、 (b) 試着対象人物の体型を表す体型情報をメモリし、 (c) 前記複数の衣服画像の少なくとも1つを選択し、 (d) 前記基本的人物画像に、前記選択した衣服画像を合
成し、 (e) この合成画像を前記体型情報に基づいて変形する、
試着シミュレーション方法。 - 【請求項5】(a) 基本的人物画像と、この基本的人物画
像のポーズに対応した複数の衣服画像とを予めメモリ
し、 (b) 試着対象人物の体型を表す体型情報をメモリし、 (c) 前記複数の衣服画像の少なくとも1つを選択し、 (d) 前記体型情報に基づいて、前記基本的人物画像を変
形するとともに、この変形された基本的人物画像に対応
するように、前記選択された衣服画像を変形し、 (e) 変形した基本的人物画像に、変形した衣服画像を合
成する、試着シミュレーション方法。 - 【請求項6】マネキン人形を撮影することにより前記基
本的人物画像を得、このマネキン人形に衣服を着せて撮
影した画像中から前記衣服の部分を抽出することにより
前記衣服画像を得ることを特徴とする、請求項5記載の
試着シミュレーション方法。 - 【請求項7】前記体型情報は、試着対象人物画像の体の
輪郭の一部を表す輪郭情報である、請求項5記載の試着
シミュレーション方法。 - 【請求項8】前記体型情報は、試着対象人物の一部の体
型情報と、この体型情報から推定された試着対象人物の
他の部分の体型情報とよりなる、請求項5記載の試着シ
ミュレーション方法。 - 【請求項9】衣服画像の変形は、前記合成時に前記衣服
画像から前記基本的人物画像がはみ出るのを防止するた
めの変形である、請求項5記載の試着シミュレーション
方法。 - 【請求項10】衣服画像の変形は、前記合成時に前記衣
服画像の所定位置が、前記基本的人物画像の対応位置に
位置するための変形である、請求項5記載の試着シミュ
レーション方法。 - 【請求項11】衣服画像の変形のために、この衣服画像
と基本的人物画像との対応関係を表す対応データをメモ
リする、請求項5記載の試着シミュレーション方法。 - 【請求項12】前記対応データの削除、追加、条件特定
等の対応データ編集を行う、請求項11記載の試着シミ
ュレーション方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198498A JPH0944556A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 試着シミュレーション方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7198498A JPH0944556A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 試着シミュレーション方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0944556A true JPH0944556A (ja) | 1997-02-14 |
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ID=16392135
Family Applications (1)
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JP7198498A Pending JPH0944556A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 試着シミュレーション方法 |
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