JPH0935645A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
プラズマディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH0935645A JPH0935645A JP18440995A JP18440995A JPH0935645A JP H0935645 A JPH0935645 A JP H0935645A JP 18440995 A JP18440995 A JP 18440995A JP 18440995 A JP18440995 A JP 18440995A JP H0935645 A JPH0935645 A JP H0935645A
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- Japan
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- contact
- plasma display
- contact strip
- display device
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PDPと回路基板を繋ぐフレキシブルワイヤ
を留めるバネクリップのシールドを安定にし、且つ不要
輻射を十分に抑制する。 【解決手段】 PDP3がシールド板2を介して回路基
板1と対向している。PDPと回路基板を電気的に接続
するフレキシブルワイヤ5がバネクリップ5で回路基板
1に留めてある。このまま使用すると金属性のバネクリ
ップ5がアンテナの働きをして不要な電波を輻射する。
これを防止するために、バネクリップ5の外周を断面が
コ字形の金属からなる第一のコンタクトクリップ6で挟
んで覆う。この第一のコンタクトクリップだけでは、不
要輻射の抑制が十分でないので、この外周を更に金属か
らなる第二のコンタクトクリップ7で挟んで覆う。第二
のコンタクトクリップとプラズマディスプレイ装置の筐
体フレーム9の間は、金属からなる接触端子8で電気的
に接続する。
を留めるバネクリップのシールドを安定にし、且つ不要
輻射を十分に抑制する。 【解決手段】 PDP3がシールド板2を介して回路基
板1と対向している。PDPと回路基板を電気的に接続
するフレキシブルワイヤ5がバネクリップ5で回路基板
1に留めてある。このまま使用すると金属性のバネクリ
ップ5がアンテナの働きをして不要な電波を輻射する。
これを防止するために、バネクリップ5の外周を断面が
コ字形の金属からなる第一のコンタクトクリップ6で挟
んで覆う。この第一のコンタクトクリップだけでは、不
要輻射の抑制が十分でないので、この外周を更に金属か
らなる第二のコンタクトクリップ7で挟んで覆う。第二
のコンタクトクリップとプラズマディスプレイ装置の筐
体フレーム9の間は、金属からなる接触端子8で電気的
に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信頼性良く電波の不要
輻射を防止したプラズマディスプレイ装置に関する。
輻射を防止したプラズマディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイ装置に使用するP
DP(プラズマディスプレイパネル)とそれを駆動する
信号基板の間は、信号基板とPDPの電極をフレキシブ
ルワイヤで接続している。このフレキシブルワイヤに
は、インパルス状の放電電流が流れるため電波の不要輻
射が発生する。この不要輻射を抑制するためにフレキシ
ブルワイヤを止めるバネクリップと筐体フレームの間に
導電性のガスケットを挟み込む方法があるがパネルの温
度上昇等によってガスケットが移動して他の部品を破壊
するおそれがある。また、不要輻射の対策が不十分であ
るという問題もあった。
DP(プラズマディスプレイパネル)とそれを駆動する
信号基板の間は、信号基板とPDPの電極をフレキシブ
ルワイヤで接続している。このフレキシブルワイヤに
は、インパルス状の放電電流が流れるため電波の不要輻
射が発生する。この不要輻射を抑制するためにフレキシ
ブルワイヤを止めるバネクリップと筐体フレームの間に
導電性のガスケットを挟み込む方法があるがパネルの温
度上昇等によってガスケットが移動して他の部品を破壊
するおそれがある。また、不要輻射の対策が不十分であ
るという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、温度が上昇しても不具合を生ず
る事がないく、不要輻射を十分に抑制する技術を提供す
ることにある。
に鑑みなされたもので、温度が上昇しても不具合を生ず
る事がないく、不要輻射を十分に抑制する技術を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】PDPと回路基板の間を
接続するフレキシブルワイヤを止めるバネクリップの外
周に同バネクリップを挟んで覆う電気導体からなる第1
のコンタクトストリップを配置し、第1のコンタクトス
トリップの外周に同コンタクトストリップを挟んで覆う
とともに、同コンタクトストリップを電気導体からなる
プラズマディスプレイ装置の筐体フレームに接触する接
触端子を持つ電気導体からなる第2のコンタクトストリ
ップを配置し、バネクリップを電磁遮蔽するとともに筐
体フレームと同電位にする。
接続するフレキシブルワイヤを止めるバネクリップの外
周に同バネクリップを挟んで覆う電気導体からなる第1
のコンタクトストリップを配置し、第1のコンタクトス
トリップの外周に同コンタクトストリップを挟んで覆う
とともに、同コンタクトストリップを電気導体からなる
プラズマディスプレイ装置の筐体フレームに接触する接
触端子を持つ電気導体からなる第2のコンタクトストリ
ップを配置し、バネクリップを電磁遮蔽するとともに筐
体フレームと同電位にする。
【0005】コンタクトストリップは不銹鋼(ステンレ
ス鋼)とする。
ス鋼)とする。
【0006】第2のコンタクトストリップの接触端子
は、U(ユー)字形のバネとし該接触端子の先端をプラ
ズマディスプレイ装置の筐体に圧接する。
は、U(ユー)字形のバネとし該接触端子の先端をプラ
ズマディスプレイ装置の筐体に圧接する。
【0007】第2のコンタクトストリップの接触端子
は、燐青銅とする。
は、燐青銅とする。
【0008】
【作用】PDPと回路基板の間を接続するフレキシブル
ワイヤを止めるバネクリップの外周に同バネクリップを
挟んで覆う電気導体からなる第1のコンタクトストリッ
プを配置し、第1のコンタクトストリップの外周に同コ
ンタクトストリップを挟んで覆うとともに、同コンタク
トストリップを電気導体からなるプラズマディスプレイ
装置の筐体フレームに接触する接触端子を持つ電気導体
からなる第2のコンタクトストリップを配置し、バネク
リップを電磁遮蔽するとともに筐体フレームと同電位に
することで、バネクリップ等が温度上昇をしてもコンタ
クトストリップの位置が移動することがなく、又十分な
不要輻射の抑制ができる。
ワイヤを止めるバネクリップの外周に同バネクリップを
挟んで覆う電気導体からなる第1のコンタクトストリッ
プを配置し、第1のコンタクトストリップの外周に同コ
ンタクトストリップを挟んで覆うとともに、同コンタク
トストリップを電気導体からなるプラズマディスプレイ
装置の筐体フレームに接触する接触端子を持つ電気導体
からなる第2のコンタクトストリップを配置し、バネク
リップを電磁遮蔽するとともに筐体フレームと同電位に
することで、バネクリップ等が温度上昇をしてもコンタ
クトストリップの位置が移動することがなく、又十分な
不要輻射の抑制ができる。
【0009】コンタクトストリップは不銹鋼とすること
で、制作、保守が容易となる。
で、制作、保守が容易となる。
【0010】第2のコンタクトストリップの接触端子
は、U(ユー)字形のバネとし該接触端子の先端をプラ
ズマディスプレイ装置の筐体に圧接することで、装置の
組立が容易で、且つ前記機能を十分に果たす。
は、U(ユー)字形のバネとし該接触端子の先端をプラ
ズマディスプレイ装置の筐体に圧接することで、装置の
組立が容易で、且つ前記機能を十分に果たす。
【0011】第2のコンタクトストリップの接触端子
は、燐青銅とすることで、弾力性良く筐体フレームと接
触する。
は、燐青銅とすることで、弾力性良く筐体フレームと接
触する。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるプラズマディスプレイ装
置について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発
明によるプラズマディスプレイ装置の1実施例の(A)
筐体内背面図、(B)同CC断面図である。PDP3が
シールド板2を介して回路基板1と対向している。PD
Pと回路基板を電気的に接続するフレキシブルワイヤ5
がバネクリップ5で回路基板1に留めてある。このまま
使用すると金属性のバネクリップ5がアンテナの働きを
して不要な電波を輻射する。これを防止するために、バ
ネクリップ5の外周を断面がコ字形の金属からなる第一
のコンタクトクリップ6で挟んで覆う。この第一のコン
タクトクリップだけでは、不要輻射の抑制が十分でない
ので、この外周を更に金属からなる第二のコンタクトク
リップ7で挟んで覆う。第二のコンタクトクリップとプ
ラズマディスプレイ装置の筐体フレーム9の間は、金属
からなる接触端子8で電気的に接続する。
置について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発
明によるプラズマディスプレイ装置の1実施例の(A)
筐体内背面図、(B)同CC断面図である。PDP3が
シールド板2を介して回路基板1と対向している。PD
Pと回路基板を電気的に接続するフレキシブルワイヤ5
がバネクリップ5で回路基板1に留めてある。このまま
使用すると金属性のバネクリップ5がアンテナの働きを
して不要な電波を輻射する。これを防止するために、バ
ネクリップ5の外周を断面がコ字形の金属からなる第一
のコンタクトクリップ6で挟んで覆う。この第一のコン
タクトクリップだけでは、不要輻射の抑制が十分でない
ので、この外周を更に金属からなる第二のコンタクトク
リップ7で挟んで覆う。第二のコンタクトクリップとプ
ラズマディスプレイ装置の筐体フレーム9の間は、金属
からなる接触端子8で電気的に接続する。
【0013】第一のコンタクトストリップ6と第二のコ
ンタクトストリップ7はバネクリップ6及び第一のコン
タクトストリップを挟んで覆うことができ、且つ電磁シ
ールドができる金属等の導電性と弾力を有するもので有
れば良い。中でも不銹鋼(ステンレス鋼)をコ字形に金
型成形したものが、表面処理を要さず、弾力性もあるの
でこの用途に適する。
ンタクトストリップ7はバネクリップ6及び第一のコン
タクトストリップを挟んで覆うことができ、且つ電磁シ
ールドができる金属等の導電性と弾力を有するもので有
れば良い。中でも不銹鋼(ステンレス鋼)をコ字形に金
型成形したものが、表面処理を要さず、弾力性もあるの
でこの用途に適する。
【0014】第二のコンタクトストリップ7とプラズマ
ディスプレイ装置の筐体フレームを接続する接触端子8
は第二のコンタクトストリップと同一材料でその一部を
U字形に成形したものを用いることができが、更に弾力
性の有る燐青銅を用いることもできる。
ディスプレイ装置の筐体フレームを接続する接触端子8
は第二のコンタクトストリップと同一材料でその一部を
U字形に成形したものを用いることができが、更に弾力
性の有る燐青銅を用いることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、PDPとこれを駆
動する回路基板を接続するフレキシブルワイヤを留める
バネクリップの外周を二重の導電性コンタクトストリッ
プで挟んで覆い、これを装置の筐体フレームに電気的に
接続することで、装置の内部が温度上昇してもコンタク
トストリップがづれたりする事が無く安全性に優れる。
又コンタクトストリップが二重となっているので十分な
不要輻射対策が可能となる。
動する回路基板を接続するフレキシブルワイヤを留める
バネクリップの外周を二重の導電性コンタクトストリッ
プで挟んで覆い、これを装置の筐体フレームに電気的に
接続することで、装置の内部が温度上昇してもコンタク
トストリップがづれたりする事が無く安全性に優れる。
又コンタクトストリップが二重となっているので十分な
不要輻射対策が可能となる。
【図1】本発明によるプラズマディスプレイ装置の1実
施例の(A)筐体内背面図、(B)同CC断面図であ
る。
施例の(A)筐体内背面図、(B)同CC断面図であ
る。
1 回路基板 2 シールド板 3 PDP 4 フレキシブルワイヤ 5 バネクリップ 6 第一のコンタクトストリップ 7 第二のコンタクトストリップ 8 接触端子 9 筐体フレーム
Claims (4)
- 【請求項1】 PDP(プラズマディスプレイパネル)
と同PDPを駆動する回路基板の間をフレキシブルワイ
ヤで接続して稼働するプラズマディスプレイ装置におい
て、前記フレキシブルワイヤを止めるバネクリップの外
周に同バネクリップを挟んで覆う電気導体からなる第1
のコンタクトストリップを配置し、当該第1のコンタク
トストリップの外周に同コンタクトストリップを挟んで
覆うとともに、同コンタクトストリップを電気導体から
なるプラズマディスプレイ装置の筐体フレームに接触す
る接触端子を持つ電気導体からなる第2のコンタクトス
トリップを配置し、前記バネクリップを電磁遮蔽すると
ともに筐体フレームと同電位にすることを特徴としたプ
ラズマディスプレイ装置。 - 【請求項2】 コンタクトストリップは不銹鋼とするこ
とを特徴とした請求項1記載のプラズマディスプレイ装
置。 - 【請求項3】 第2のコンタクトストリップの接触端子
は、U(ユー)字形のバネとし該接触端子の先端をプラ
ズマディスプレイ装置の筐体に圧接することを特徴とし
た請求項1又は請求項2記載のプラズマディスプレイ装
置。 - 【請求項4】 第2のコンタクトストリップの接触端子
は、燐青銅とすることを特徴とした請求項3記載のプラ
ズマディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18440995A JP3324673B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18440995A JP3324673B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935645A true JPH0935645A (ja) | 1997-02-07 |
JP3324673B2 JP3324673B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=16152669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18440995A Expired - Fee Related JP3324673B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | プラズマディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3324673B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002335094A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-11-22 | Hewlett Packard Co <Hp> | 基板レベルのemiシールド |
KR100416144B1 (ko) * | 2001-09-18 | 2004-01-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | Emi 차폐용 실드판을 가지는 플라즈마 디스플레이 장치 |
KR100480754B1 (ko) * | 1997-09-30 | 2005-07-07 | 오리온전기 주식회사 | 멀티스크린장치의패널접속구조 |
KR100696465B1 (ko) * | 2003-11-25 | 2007-03-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18440995A patent/JP3324673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480754B1 (ko) * | 1997-09-30 | 2005-07-07 | 오리온전기 주식회사 | 멀티스크린장치의패널접속구조 |
JP2002335094A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-11-22 | Hewlett Packard Co <Hp> | 基板レベルのemiシールド |
KR100416144B1 (ko) * | 2001-09-18 | 2004-01-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | Emi 차폐용 실드판을 가지는 플라즈마 디스플레이 장치 |
KR100696465B1 (ko) * | 2003-11-25 | 2007-03-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3324673B2 (ja) | 2002-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |