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JPH09186955A - スチルカメラ一体型ビデオカメラ - Google Patents

スチルカメラ一体型ビデオカメラ

Info

Publication number
JPH09186955A
JPH09186955A JP7342084A JP34208495A JPH09186955A JP H09186955 A JPH09186955 A JP H09186955A JP 7342084 A JP7342084 A JP 7342084A JP 34208495 A JP34208495 A JP 34208495A JP H09186955 A JPH09186955 A JP H09186955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video camera
unit
still
reproduction
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7342084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Nagano
靖幸 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP7342084A priority Critical patent/JPH09186955A/ja
Priority to KR1019960047768A priority patent/KR100209905B1/ko
Priority to KR1019960047771A priority patent/KR100209908B1/ko
Priority to KR1019960047767A priority patent/KR100209904B1/ko
Priority to KR1019960047770A priority patent/KR100209907B1/ko
Publication of JPH09186955A publication Critical patent/JPH09186955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スチルカメラ部とビデオカメラ部とが一体化
されたスチルカメラ一体型ビデオカメラに関し、動画再
生時に効果的に雰囲気を醸し出すことができるスチルカ
メラ一体型ビデオカメラを提供する。 【解決手段】 磁気テープ2に動画を記録するビデオカ
メラ部3、フィルム4に静止画を記録するスチルカメラ
部5、ビデオカメラ部3及びスチルカメラ部5を操作す
る操作部6、ビデオカメラ部4の磁気テープ2の走行量
をカウントするテープカウンタ7のカウント値を記憶す
る記憶手段8、再生画像にキャラクタ、文字などの情報
を挿入する挿入回路9、ビデオカメラ部3により動画を
記録している際にスチルカメラ部5による静止画を記録
したときにテープカウンタ7のカウント値を記憶手段8
に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はスチルカメラ一体型
ビデオカメラに係り、特に、フィルムなどに静止画を記
録するスチルカメラ部と磁気テープに動画を記録するビ
デオカメラ部とが一体化されたスチルカメラ一体型ビデ
オカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】画像を記録する場合には、被写界の画像
を記録する場合には静止画として記録しておきたい場合
と、動画として記録しておきたい場合とがある。静止画
を記録する手段としては、一般に静止画をフィルムに記
録するスチルカメラがある。また、動画を記録する手段
としては、一般に動画を磁気テープに記録するビデオカ
メラがある。
【0003】このため、静止画と動画とを記録しようと
する場合には、スチルカメラとビデオカメラとの両方を
携帯する必要があり、ユーザからはスチルカメラとビデ
オカメラとの両方を携帯するのが煩わしいという不満が
出ている。このような不満に答えて、ビデオカメラにス
チルカメラを一体に設けたスチルカメラ一体型ビデオカ
メラが開発されている。スチルカメラ一体型ビデオカメ
ラには動画再生時にその情景を効果的に引き立てるた
め、ビデオカメラ部で動画を記録している際にスチルカ
メラ部で撮影を行うと、ビデオカメラ部の音声にスチル
カメラ部の撮影のタイミングに合わせてシャッタ音が記
録され、再生時にスチルカメラ部で撮影が行われたタイ
ミングでシャッタ音が再生される機能が設けられたもの
がある。
【0004】このような、スチルカメラ一体型ビデオカ
メラはすでに特開昭63−156480号に開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のスチ
ルカメラ一体型ビデオカメラは、単に動画を再生してい
るときにスチルカメラによる撮影が行われたタイミング
でシャッタ音が再生されるだけの効果であり、動画再生
時の情景の雰囲気を醸し出す効果としては十分に効果的
であるとは言えない。
【0006】また、スロー再生や高速再生等の特殊再生
時には音声が消音されるため、効果が得られない等の問
題点があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、動画再生時に効果的に雰囲気を醸し出すことができ
るスチルカメラ一体型ビデオカメラを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、被
写界を撮像してその画像を磁気テープに記録するビデオ
カメラ部と、前記被写界の画像を静止画として記録する
スチルカメラ部と、前記スチルカメラ部に静止画を記録
するタイミングを設定する静止画記録操作部と、前記ビ
デオカメラ部の前記磁気テープの走行をカウントするテ
ープカウント手段と、前記テープカウント手段でカウン
トされた前記磁気テープの走行量に応じたカウント値を
記憶する記憶手段と、前記静止画記録操作部で設定され
たタイミングでのテープカウント手段の前記カウント値
を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを有することを
特徴とする。
【0008】請求項1によれば、テープカウント手段で
カウントされているカウント値をスチルカメラ部により
静止画が記録されたタイミングでテープカウント手段で
カウントされているカウント値を記憶手段に記憶させて
おくことにより、再生時に記憶手段に記憶されたカウン
ト値でシャッタ音を出力したり、画像を停止させること
により効果的に雰囲気を付与できる。
【0009】請求項2は、前記制御手段により前記ビデ
オカメラ部と前記スチルカメラ部との同時撮影を検出し
て、前記ビデオカメラ部と前記スチルカメラ部とが同時
撮影のとき前記静止画記録操作部で設定されたタイミン
グでのテープカウント手段の前記カウント値を前記記憶
手段に記憶させることを特徴とする。
【0010】請求項2によれば、ビデオカメラ部とスチ
ルカメラ部とが同時撮影を行っているのときにのみ、カ
ウント値を記憶手段に記憶させるため、記憶手段に不要
なカウント値が記憶されることがない。請求項3は、前
記制御手段により再生時に前記ビデオカメラ部を制御し
て、前記記憶手段に記憶されたカウント値で前記磁気テ
ープに記録された画像を一定時間静止させることを特徴
とする。
【0011】請求項3によれば、記憶手段に記憶された
カウント値で磁気テープに記録された画像を一定時間静
止させることによりスチルカメラ部と同じ画面を動画の
途中で再生でき、効果的に動画の再生ができる。請求項
4は、前記記憶手段に複数のカウント値を記憶できる構
成としたことを特徴とする。
【0012】請求項4によれば、記憶手段に複数のカウ
ント値を記憶できるため、動画再生時に複数箇所で効果
を実現できる。請求項5は、前記磁気テープに記録され
た画像に情報を挿入する情報挿入手段を有し、前記制御
手段は、前記画像挿入手段を制御し、再生時に前記ビデ
オカメラ部を制御して、前記記憶手段に記憶されたカウ
ント値で前記磁気テープに記録された画像を一定時間静
止させた静止画像に情報を挿入することを特徴とする。
【0013】請求項5によれば、記憶手段に記憶された
カウント値で磁気テープに記録された画像に情報挿入手
段により情報を挿入することにより、静止画等に関する
情報等が表示されるため、静止画像をより効果的に再生
できる。請求項6は、前記再生動作が特殊再生を含むこ
とを特徴とする。
【0014】請求項6によれば、記憶手段に記憶された
カウント値により効果を付与するため、スロー再生や高
速再生等の特殊再生に対しても上記のような制御を適用
でき、効果的な再生を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例のスチルカメラ一体型ビデオ
カメラ1は磁気テープ2に動画を記録するビデオカメラ
部3、フィルム4に静止画を記録するスチルカメラ部
5、ビデオカメラ部3及びスチルカメラ部5を操作する
操作部6、ビデオカメラ部4の磁気テープ2の走行量を
カウントするテープカウンタ7、テープカウンタ7のカ
ウント値を記憶する記憶手段8、ビデオカメラ部3の磁
気テープ2に記録された動画を再生した画像にキャラク
タ、文字などの情報を挿入する挿入回路9、操作部6の
操作、及び、記憶手段8に記憶されたカウント値に応じ
てビデオカメラ部3、スチルカメラ部5、挿入回路9を
制御する制御部10より構成される。なお、図1におい
て、磁気テープ2は請求項中の磁気テープに相当し、ビ
デオカメラ部3は請求項中のビデオカメラ部に相当し、
スチルカメラ部5は請求項中のスチルカメラ部に相当
し、操作部6は請求項中の静止画記録操作手段を含み、
テープカウンタ7は請求項中のテープカウント手段に相
当し、記憶手段8は請求項中の記憶手段に相当し、挿入
回路9は請求項中の情報挿入手段に相当し、制御回路1
0は請求項中の制御手段を含む。
【0016】ビデオカメラ部3は被写界からの光を集光
するレンズ11、レンズ11で集光された被写界の画像
を電気的な映像信号に変換するビデオカメラ信号処理部
12、ビデオカメラ信号処理部12で変換された被写界
の画像の映像信号を磁気テープ2に記録するための記録
信号に変換するとともに、磁気テープ2から再生された
信号を元の映像信号に復調するビデオ信号処理部13、
ビデオ信号処理部13から供給される記録信号を磁気テ
ープ2に記録するとともに、磁気テープ2に記録された
信号を再生する磁気ヘッド14、磁気テープ2を走行さ
せるテープ駆動部15より構成される。
【0017】被写界の光はレンズ11により集光されて
ビデオカメラ信号処理部12に供給される。ビデオカメ
ラ信号処理部12はCCD(Charge Coupl
edDevice;電荷結合素子)等を内蔵し、レンズ
11により集光された被写界からの光を電気的な映像信
号に変換する。
【0018】ビデオカメラ信号処理部12で変換された
映像信号はビデオ信号処理部13に供給される。ビデオ
信号処理部13は記録時にはビデオカメラ信号処理部1
2で変換された映像信号を変調して磁気ヘッド14に供
給する。また、ビデオ信号処理部13は再生時には磁気
ヘッド14により再生された再生信号を元の映像信号に
復調して挿入回路9を介して出力する。
【0019】磁気ヘッド14は記録時にはビデオ信号処
理部13で変調された信号をコイルにより磁界に変換
し、コアを介して磁気テープ2に供給することにより、
信号を記録する。また、磁気ヘッド14は再生時には磁
気テープ2に記録された磁気的な信号をコイルにより電
気的な信号に変換してビデオ信号処理部13に供給す
る。
【0020】ビデオ信号処理部13は制御回路10と接
続されており、制御回路10から供給される制御信号に
応じて記録/再生の信号処理が制御される。磁気テープ
2はテープ駆動機構15により走行が制御されている。
テープ駆動機構15はモータを内蔵し、モータの回転を
制御することにより、通常の動画記録/再生時には磁気
テープ2を予め決められた所定の速度で駆動し、動画を
静止させて再生するときには停止され、スロー再生時に
は所定の速度より遅い速度で走行させ、高速再生時には
上記所定の速度より速い速度で走行させる。テープ駆動
機構15は制御回路10と接続されており、制御回路1
0からの指示信号に応じて走行速度が制御される。
【0021】一方、スチルカメラ部5は被写界からの光
を集光し、被写界の画像をフィルム4上に結像させるレ
ンズ16、レンズ16とフィルム4との間に設けられ、
開閉されて被写界からの光のフィルム4への供給を制御
するシャッタ17、シャッタ17を駆動するシャッタ駆
動回路18より構成される。
【0022】被写界からの光はレンズ16により集光さ
れスチルカメラ部5に導入される。シャッタ17はシャ
ッタ駆動回路18から供給される駆動信号に応じて開閉
する。シャッタ17は通常閉じた状態で、シャッタ駆動
回路18から駆動信号が供給されると所定の時間開く。
シャッタ17が開くとレンズ16を介してスチルカメラ
部5に導入された光がフィルム4に供給され、フィルム
4が感光して被写界の画像が記録される。
【0023】操作部6はビデオカメラ部3の記録/再
生、スロー再生、高速再生、停止等の指示を行うための
ビデオカメラ操作部6aとスチルカメラ部5のシャッタ
を開くための指示を行うシャッタボタン6bより構成さ
れる。なお、シャッタボタン6bは請求項中の静止画記
録操作手段に相当する。
【0024】ビデオカメラ操作部6a及びシャッタボタ
ン6bの指示は制御回路10に供給される。テープカウ
ンタ7はテープ駆動機構15のモータの回転パルスをカ
ウントすることにより磁気テープ2の走行量をモータパ
ルスのカウント値として検出する。テープカウンタ7で
検出されたカウント値は制御回路10に供給される。
【0025】記憶手段8はRAMなどのメモリよりな
り、制御回路10の制御によりテープカウンタ7のカウ
ント値を複数個記録する。制御回路10は操作部6から
ビデオカメラ部3及びスチルカメラ部5の操作指示、テ
ープカウンタ7からカウント値、記憶手段8に記憶され
たカウント値が供給され、ビデオカメラ部3のテープ駆
動機構15、ビデオ信号処理回路13、スチルカメラ部
5のシャッタ駆動回路18を制御する。
【0026】図2に本発明の一実施例の制御部の動画記
録時の動作フローチャートを示す。制御回路10は操作
部6のビデオカメラ操作部6aから記録指示があると、
ビデオカメラ部3のビデオ信号処理部13及びテープ駆
動機構15に記録指示信号を供給してビデオカメラ部3
を記録状態とする(ステップS1−1)。ビデオ信号処
理部13は制御回路10から記録指示信号が供給される
と、ビデオカメラ信号処理部12からの映像信号により
変調を行い変調された信号を磁気ヘッド14に供給す
る。また、テープ駆動機構15は制御回路10から記録
指示信号が供給されると、通常記録再生時のテープ速度
で磁気テープ2を走行させる。
【0027】制御回路10はビデオカメラ部3を記録状
態とした状態で、操作部6のシャッタボタン6bの入力
指示信号を検出する(ステップS1−2)。ステップS
1−2で、シャッタボタン6bの入力指示信号がある
と、制御回路10はスチルカメラ部5のシャッタ駆動回
路18にシャッタ開信号を供給する(ステップS1−
3)。シャッタ駆動回路18は制御回路10からシャッ
タ開信号が供給されると、シャッタ17に駆動信号を供
給して、シャッタ17を開く。シャッタ17が開くこと
によりフィルム4に被写界の画像に応じた光が入射し、
フィルム4が感光されて、被写界の静止画像がフィルム
4に記録される。
【0028】また、このとき、制御回路10はテープカ
ウンタ7からカウント値を取り込み、記憶手段8に記憶
させる(ステップS1−4)。次に、制御回路10は操
作部6のビデオカメラ操作部6bから記録停止指示信号
が供給されたか否かを検出する(ステップS1−5)。
【0029】ステップ1−5で、操作部6のビデオカメ
ラ操作部6bから記録停止指示信号が供給された場合に
はビデオカメラ部3のビデオ信号処理回路13とテープ
駆動機構15に記録停止指示信号を供給し、ビデオカメ
ラ部3の記録状態を解除する(ステップS1−6)。
【0030】また、ステップ1−5で、操作部6のビデ
オカメラ操作部6bから記録停止指示信号が供給されな
ければ、ステップS1−1に戻って、ビデオカメラ部3
を記録状態に保持し、ステップS1−2〜ステップS1
−5を繰り返す。以上により、ビデオカメラ部3により
動画が磁気テープ2に記録されると共に、スチルカメラ
部5により静止画が撮影された箇所のカウント値が記憶
手段8に記憶される。
【0031】次に、上記のようにして磁気テープ2に記
憶された動画を再生する際の動作を説明する。図3に本
発明の一実施例の制御回路の再生時の動作フローチャー
トを示す。再生時には操作部6のビデオカメラ操作部6
aを操作して磁気テープ2を巻き戻した後、操作部6の
ビデオカメラ操作部6aを操作して再生指示信号を制御
回路10に供給する。
【0032】制御回路10は操作部6のビデオカメラ操
作部6aから再生指示信号が供給されると、ビデオカメ
ラ部3のビデオ信号処理部13及びテープ駆動機構15
に再生指示信号を供給してビデオカメラ部3を再生状態
とする(ステップS2−1)。ビデオ信号処理部13は
制御回路10から再生指示信号が供給されると、磁気ヘ
ッド14により再生された再生信号により元の映像信号
を復調し、挿入回路9を介して映像出力端子TOUT から
出力する。また、テープ駆動機構15は制御回路10か
ら再生指示信号が供給されると、通常記録再生時のテー
プ速度で磁気テープ2を走行させる。
【0033】制御回路10はビデオカメラ部3が再生状
態にされると、テープカウンタ7からカウント値を取り
込み、記憶手段8に記憶されたカウント値と比較し、記
憶手段8に記憶されたカウント値にテープカウンタ7か
らのカウント値と一致するカウント値があるか否を判断
する(ステップS2−2、S2−3、S2−4)。
【0034】ステップS2−4で、記憶手段8に記憶さ
れたカウント値にテープカウンタ7のカウント値と一致
したカウント値があれば、制御回路10はテープ駆動機
構15にテープ走行停止指示信号を供給すると共に、挿
入回路9にシャッタボタン6bを操作したことを示す表
示を挿入する挿入指示を所定の時間供給する(ステップ
S2−5、S2−6)。ビデオカメラ部3は制御回路1
0からのテープ走行停止指示に応じてテープ駆動機構1
5だけが停止され、テープ駆動機構15だけが停止され
ることにより、静止画像を出力し、挿入回路9に供給す
る。挿入回路9では制御回路10からの挿入指示に応じ
てシャッタボタン6bを操作したことを示す文字やキャ
ラクタ等の情報をビデオカメラ部3から供給された静止
画像に挿入して、映像出力端子TOUT から出力する。
【0035】図4に本発明の一実施例の再生時の表示画
像の一例を示す。図4(A)は動画再生時、図4(B)
は静止画再生時を示す。図3のステップS2−5、S2
−6の状態では、図4(B)に示すようにシャッタボタ
ン6bを操作したことを示す文字19及びキャラクタ2
0が挿入回路9により静止画像に挿入され、画面に表示
される。このため、シャッタボタン6bが操作されたタ
イミングを認識できる。
【0036】図3に戻って説明を続ける。シャッタボタ
ン6bの操作を検出し、静止画が表示され所定時間経過
すると、制御回路10はテープ駆動機構15に再生状態
への復帰指示を供給するとともに、挿入回路9に供給し
ていたシャッタボタン6bを操作したことを示す情報の
表示を挿入する挿入指示を解除する(ステップS2−
7)。ビデオカメラ部3は制御回路10からのテープ駆
動機構15の再生状態への復帰指示により通常再生状態
に復帰する。また、挿入回路9は制御回路10からのシ
ャッタボタン6bを操作したことを示す情報の表示を挿
入する挿入指示の解除により画面に表示され、シャッタ
ボタン6bを操作したことを示す情報の表示を画面から
消去し、図4(A)に示すような通常再生時の画面とす
る。
【0037】次に、制御回路10は操作部6のビデオカ
メラ操作部6bから再生停止指示信号が供給されたか否
かを検出する(ステップS2−8)。ステップ2−8
で、操作部6のビデオカメラ操作部6bから再生停止指
示信号が供給された場合にはビデオカメラ部3のビデオ
信号処理回路13とテープ駆動機構15に再生停止指示
信号を供給し、ビデオカメラ部3の再生状態を解除する
(ステップS2−9)。
【0038】また、ステップ2−8で、操作部6のビデ
オカメラ操作部6bから再生停止指示信号が供給されな
ければ、ステップS2−1に戻って、ビデオカメラ部3
を再生状態に保持し、ステップS2−2〜ステップS2
−8を繰り返す。以上により、再生時にはスチルカメラ
部5により静止画の撮影を行ったタイミングで、ビデオ
カメラ部3による再生動画を所定時間停止させ、また、
図4(B)に示すようにスチル撮影が行われた旨の表示
を行うことにより、スチル撮影のタイミングを認識でき
るとともに、再生動画に効果的な雰囲気を付与できる。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、テープカウント手段でカウントされているカウント
値を静止画記録手段により静止画が記録されたタイミン
グでテープカウント手段でカウントされているカウント
値を記憶手段に記憶させておくことにより、再生時に記
憶手段に記憶されたカウント値でシャッタ音を出力した
り、画像を停止させることにより効果的に雰囲気を付与
できる等の特長を有する。
【0040】請求項2によれば、ビデオカメラ部と静止
画記録手段とが同時撮影を行っているのときにのみ、カ
ウント値を記憶手段に記憶させるため、記憶手段に不要
なカウント値が記憶されることがない等の特長を有す
る。請求項3によれば、記憶手段に記憶されたカウント
値で磁気テープに記録された画像を一定時間静止させる
ことにより静止画記録手段と同じ画面を動画の途中で再
生でき、効果的に動画の再生ができる等の特長を有す
る。
【0041】請求項4によれば、記憶手段に複数のカウ
ント値を記憶できるため、動画再生時に複数箇所で効果
を実現できる等の特長を有する。請求項5によれば、記
憶手段に記憶されたカウント値で磁気テープに記録され
た画像に情報挿入手段により情報を挿入することによ
り、静止画等に関する情報等が表示されるため、静止画
像をより効果的に再生できる等の特長を有する。
【0042】請求項6によれば、記憶手段に記憶された
カウント値により効果を付与するため、スロー再生や高
速再生等の特殊再生に対しても上記のような制御を適用
でき、効果的な再生を実現できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の制御回路の記録時の動作フ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の制御回路の再生時の動作フ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施例のビデオカメラ部の再生時の
画面を示す図である。
【符号の説明】
1 スチルカメラ一体型ビデオカメラ 2 磁気テープ 3 ビデオカメラ部 4 フィルム 5 スチルカメラ部 6 操作部 6a ビデオカメラ操作部 6b シャッタボタン 7 テープカウンタ 8 記憶手段 9 挿入回路 10 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写界を撮像してその画像を磁気テープ
    に記録するビデオカメラ部と、 前記被写界の画像を静止画として記録するスチルカメラ
    部と、 前記スチルカメラ部に静止画を記録するタイミングを設
    定する静止画記録操作部と、 前記ビデオカメラ部の前記磁気テープの走行をカウント
    するテープカウント手段と、 前記テープカウント手段でカウントされた前記磁気テー
    プの走行量を記憶する記憶手段と、 前記静止画記録操作部で設定されたタイミングでのテー
    プカウント手段の前記カウント値を前記記憶手段に記憶
    させる制御手段とを有することを特徴とするスチルカメ
    ラ一体型ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ビデオカメラ部と
    前記スチルカメラ部との同時撮影を検出して、前記ビデ
    オカメラ部と前記スチルカメラ部とが同時撮影のとき前
    記静止画記録操作部で設定されたタイミングでのテープ
    カウント手段の前記カウント値を前記記憶手段に記憶さ
    せることを特徴とする請求項1記載のスチルカメラ一体
    型ビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、再生時に前記ビデオカ
    メラ部を制御して、前記記憶手段に記憶されたカウント
    値で前記磁気テープに記録された画像を一定時間静止さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載のビデオカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、複数のカウント値を記
    憶できることが特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
    項記載のスチルカメラ一体型ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記磁気テープに記録された画像に情報
    を挿入する情報挿入手段を有し、 前記制御手段は、前記情報挿入手段を制御し、再生時に
    前記ビデオカメラ部を制御して、前記記憶手段に記憶さ
    れたカウント値で前記磁気テープに記録された画像を一
    定時間静止させた静止画像に情報を挿入することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のスチルカメ
    ラ一体型ビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 前記再生動作は、特殊再生を含むことを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載のスチル
    カメラ一体型ビデオカメラ。
JP7342084A 1995-12-15 1995-12-28 スチルカメラ一体型ビデオカメラ Pending JPH09186955A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342084A JPH09186955A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 スチルカメラ一体型ビデオカメラ
KR1019960047768A KR100209905B1 (ko) 1995-12-15 1996-10-23 스틸카메라일체형비데오카메라
KR1019960047771A KR100209908B1 (ko) 1995-12-15 1996-10-23 스틸카메라일체형비데오카메라
KR1019960047767A KR100209904B1 (ko) 1995-12-15 1996-10-23 스틸카메라일체형비데오카메라
KR1019960047770A KR100209907B1 (ko) 1995-12-15 1996-10-23 스틸카메라일체형비데오카메라

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342084A JPH09186955A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 スチルカメラ一体型ビデオカメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8089521B2 (en) 2005-06-28 2012-01-03 Sony Corporation Imaging device, image processing method, image processing program, and recording medium

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