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JP3101595B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JP3101595B2
JP3101595B2 JP09337071A JP33707197A JP3101595B2 JP 3101595 B2 JP3101595 B2 JP 3101595B2 JP 09337071 A JP09337071 A JP 09337071A JP 33707197 A JP33707197 A JP 33707197A JP 3101595 B2 JP3101595 B2 JP 3101595B2
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JP
Japan
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recording
still image
video signal
audio
image
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JP09337071A
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JPH10136306A (ja
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隆 奈良澤
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Canon Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に関し、特
には、記録媒体上に静止画像を記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的に被写体を結像し、これを
電気信号に変換し、更にこれを磁気記録媒体などに記録
する機能を一体的に有する装置、例えばビデオカメラと
ビデオテープレコーダ(VTR)を一体に具える装置
(以下、カメラ一体型VTRと称する)が民生機器とし
て普及しつつある。
【0003】図6は一般的なカメラ一体型VTRの概略
構成を示す図である。
【0004】図6において1は被写体、2はカメラ一体
型VTRの本体であり、被写体1を光学系3により撮像
素子4上に常に結像している。撮像素子4上に結像され
た被写体像は、該撮像素子4によって電気信号に変換さ
れ、更に信号処理回路5によって磁気記録に適した信号
に変換される。信号処理回路5から出力されるビデオ信
号は回転ドラム7に固設された2つの回転ヘッド10に
より磁気テープ8上に記録されていく。このとき、回転
ドラム7は図中矢印bで示す方向に回転し、これに従っ
て前記回転ヘッド10は磁気テープ上を斜めにトレース
する。
【0005】一方、磁気テープ8はテープローディング
部材9によってカセット11から引き出されて、ドラム
7の外周面に添接されており、かつキャプスタン12と
ピンチローラ13との共働により図中矢印aにて示す方
向に搬送されている。これによって信号処理回路5から
出力されるビデオ信号は磁気テープ8上の斜めトラック
に次々と記録されていく。
【0006】このように、従来の一般的なカメラ一体型
VTRは絶えず駆動回路6にて駆動されている撮像素子
4上に結像された被写体像を規格化された所定期間(N
TSC信号では1/60秒)毎に電気信号に変換し、こ
れを駆動回路6にて撮像素子4と同期駆動されているド
ラム6に固設された回転ヘッドによってキャプスタン1
2とピンチローラ13により搬送されている磁気テープ
8上に順次動画として記録する。
【0007】上述の説明はカメラとVTRを一体的に設
けた装置について説明しているが、VTRとビデオカメ
ラとを別体に設けたシステムについても同様の動作によ
り動画信号の記録を行う。
【0008】ところで、このようなカメラ一体型VTR
は動画の記録用に用いられるが、撮影者の要望としては
被写体のある一瞬を記録したい場合も多い。そこで、本
出願人は先に動画記録モードと静止画記録モードとを有
するビデオ信号記録装置を提案している(特願昭60−
276124号公報)。
【0009】上記出願の装置は動画撮影中に静止画記録
を命令すると、その時点の撮影画像を動画記録フォーマ
ットとは異なるフォーマットにて同一のテープ上に記録
しようというものである。これによって動画撮影時の各
画面より高画質の静止画を記録することができ、カメラ
一体型VTRを静止画用にも用いることができ極めて有
用である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の動
画、静止画兼用機にあっては、以下の点で改良の余地が
あった。
【0011】即ち、先ず、動画撮影時にはその記録時間
と同一の期間カメラを構えていなければならない。一般
に、カメラ一体型VTRは銀塩フィルムを記録担体とす
るカメラ(以下スチルカメラと称する)に比し重量が重
く、記録時間中ずっと手ぶれをしないようにカメラを構
えるということは大変な作業であった。したがって、動
画記録中に静止画撮影を行った場合、手ぶれ等により良
好な静止画を撮影できない場合があった。
【0012】また、このように動画を記録するというこ
とは記録時間が長いことになり、ユーザーは時間的な拘
束を受けることになる。この点がカメラ一体型VTRを
静止画用に用いるための障害となっていた。
【0013】更に、動画記録中に撮影された静止画もし
くは動画中の1画面を静止画として整理したい場合に
は、長いテープの中からこれらの画面を抽出すると共に
これらと他の装置を用いて編集する必要があり、大変な
作業を伴うものであった。
【0014】更に、一般にカメラ一体型VTRは上述の
スチルカメラに比し消費電力が大きく長期間の撮影が行
なえないという問題もあった。
【0015】斯かる背景下において、本願発明は被写体
を撮像することにより得られたビデオ信号を記録媒体に
記録する際に、良好な静止画を記録できる装置を提供す
ることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述の如き問題を解決
し、前記目的を達成するため、本発明は、被写体像を撮
像し、前記被写体像に係るビデオ信号を得る撮像手段
と、前記撮像手段により得られた1画面分のビデオ信号
を記憶するメモリと、回転ヘッドによりテープ状記録媒
体上に多数のトラックを形成してビデオ信号を記録する
記録手段と、前記撮像手段により得られたビデオ信号を
前記記録手段により前記テープ状記録媒体上に動画像と
して記録する動画記録モードと、前記メモリに記憶され
た1画面分のビデオ信号を複数回繰り返し読み出すと共
に前記メモリより繰り返し読み出された1画面分のビデ
オ信号を前記記録手段により前記テープ状記録媒体上に
静止画像として複数回繰り返し記録する静止画記録モー
ドとの間でモードを切り換える切り換え手段とを備えて
構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態につい
て説明する。
【0018】図1は本願発明の一実施例としてのカメラ
一体型VTRの全体の概略構成を示す図で、図6と同様
の構成要件については同一番号を付し、説明は省略す
る。
【0019】切換えスイッチ19は動画記録時において
はa端子に接続されており、撮像素子4からの電気信号
は信号処理回路5によって磁気記録に適した信号に変換
され、スイッチ19のa端子、加算器29を介してヘッ
ド10に供給され、図6の装置と同様に磁気テープ上に
記録される。即ち、動画情報として絶えず入力される光
学情報が毎秒60コマずつ磁気テープ上に書き込まれる
ことになる。
【0020】18は電子ビューファインダ(EVF)で
あり、不図示の信号線によって、信号処理回路5の出力
と接続されている。動画記録時においては、撮影されて
いる映像は常にEVF18上に映出されており、撮影者
はEVF18を見ながら動画撮影を行なうことになる。
【0021】13は静止画スイッチであり、装置を上記
の動画記録モードと以下に詳述する静止画記録モードと
の間で切換えるためのものである。即ち、スイッチ13
の1回の操作により装置は動画記録モードと静止画記録
モードとを切換える。14は記録時間設定スイッチであ
り、撮影者は該スイッチ14を操作することによって静
止画を記録したい時間を1秒程度から無限までの間で設
定する。タイマ20はこの時間設定スイッチ14の操作
を受けて、所要の時間を計時する。
【0022】スイッチ13によって静止画記録モードと
され更にスイッチ14によって時間設定がされると、装
置は静止画記録待機状態(以下、スチル待機モードと称
する)になり、スイッチ19はb端子に接続される。こ
のスチル待機モードにおいて、スチル制御回路21はこ
の時駆動回路6や電源回路26をして撮像素子を駆動し
ており、撮影者がEVF18を見て記録したい画面にな
ったらトリガスイッチ15を操作する。このトリガスイ
ッチ15を操作したとき、メモリ22に書き込まれた1
画面分のビデオ信号はタイマ20によって定められる一
定の時間繰り返し読み出されることになり、加算器29
を介してヘッド10に供給される。このとき、スチル制
御回路21は駆動回路6を介して、キャプスタン16、
ピンチローラ17を制御し、磁気テープ8を所定速度で
搬送しており、メモリ22から読み出された1画面分の
ビデオ信号は磁気テープ8上に繰り返し記録されてい
く。そして、タイマ20によって定められる一定時間が
経過するとテープ8の搬送及びヘッド10による記録が
停止される。
【0023】次に図1における音声制御回路27の動作
について説明する。
【0024】図2は図1の音声制御回路周辺の具体的な
構成を示す図であり、図中27で示す点線内は図1の音
声制御回路27内の回路であることを示す。
【0025】前述のスチル待機モードにおいて、トリガ
スイッチ15が操作されるとトリガ信号hがスチル制御
回路21に供給される。スチル制御回路21はスチル待
機モードにおいてトリガ信号hが入力された時、前述の
ように静止画信号の記録を開始を駆動回路6に命じると
共に、音声制御回路27中の信号発生回路32に静止画
信号の記録開始を知らせる。
【0026】この信号発生回路32は静止画信号の記録
開始に応じて、所定の音声信号を発生する。この音声信
号としては、例えばスチルカメラのシャッターミラーの
ハネ上げ音を示す信号を発生するようにしている。音声
発生回路33はこの信号発生回路32からの音声信号に
応じて音声発生器34を駆動し、トリガスイッチ15の
操作に伴う静止画信号の記録開始時において「ガシャ」
という擬声音を発生することになる。これに伴い、被撮
影者、撮影者のいずれも静止画撮影したことを認識でき
る。
【0027】信号発生回路32はこの擬声音に関わる信
号を磁気記録に適した信号として加算器30にも供給
し、マイクロホン28からの集音信号と共にライン31
を介して後段の加算器29、ヘッド10へ供給される。
つまり、この擬声音に関わる音声信号をビデオ信号と共
にヘッド10によってテープ8に記録出来る構成として
いる。これによって、再生時に静止画記録された部分の
再生が開始される時点で上記例に従えば「ガシャ」とい
う擬声音が入り、動画再生と区別できる。なお、この音
声発生回路33から発生する信号は任意に作られる音で
あって、いかなる音声であってもある程度の効果は期待
できる。また、上述の例では静止画信号の記録開始時に
おいて擬声音の発生及び記録を行なう構成としたが、静
止画信号の記録終了時においてもこれらを行なう構成と
することも可能である。
【0028】また、35、37は夫々選択スイッチであ
り、選択スイッチ35は音声発生回路33から音声発生
器34への信号の供給を制御し、選択スイッチ37は信
号発生回路32から加算器30への信号供給を制御す
る。つまり、上述の擬声音の発生や、テープへの記録を
必要に応じて行なうようにしたものである。例えば、ク
ラシックの音楽会場などの擬声音の発生が好ましくない
場所では、選択スイッチ35を操作して擬声音の発生を
禁止したり、選択スイッチ37を操作してこの擬声音に
関わる信号の記録を禁止することができる。
【0029】制御回路21は前記静止画信号の記録開始
時にEVF18に対して表示駆動信号を供給する。EV
F18はこの表示駆動信号に応答して、ファインダ内の
LEDを点灯させたり、所定の文字や画像をEVF18
にて表示する画像に多重するよう構成されている。ま
た、これらの表示は静止画記録の終了まで行なう構成と
している。
【0030】次に、図1のカメラ一体型VTRにおける
電源の供給について説明する。従来のカメラ一体型VT
Rでは前述した様に信号の記録時には少なくとも装置全
体に電力を供給する必要があった。
【0031】図3は図1のカメラ一体型VTRの電源供
給路を示すブロック図である。図中43はレンズ部であ
り、焦点合わせのためのオートフォーカス部51、適正
露出を得るためのオートアイリス部52、焦点距離を変
化させるパワーズーム部53などを含む。また、44は
カメラ部であり、撮像素子を動作させるための撮像駆動
部54、信号処理回路55、ゲインアップ回路56、ホ
ワイトバランス回路57などを含む。電源回路26は上
記レンズ部43、カメラ部44の他に記録されているビ
デオ信号をモニタするためのEVF部58、メモリ部5
9及びテープに信号を記録するVTR部40などの各部
に電力を供給し、各部を動作させている。
【0032】ここで、スチル待機状態においてトリガス
イッチ15の操作により静止画記録が開始されると、前
述の様にメモリ22に記憶された1画面分のビデオ信号
がテープ8上に記録されていく。ところで、この場合に
はEVF部58、メモリ部59及びVTR部40さえ動
作していればよいことになる。つまり、静止画記録時に
おいてはレンズ部43、カメラ部44については必ずし
も動作している必要はない。そこで、本実施例において
はこれらの部分には静止画記録時に電源供給を停止して
いる。
【0033】図4は図3の電源供給路による電源供給の
タイミングを示すタイミングチャートである。図4にお
いてT1はスチル待機状態においてトリガスイッチ15
を操作したタイミング、T2はトリガスイッチ15の操
作後時間設定スイッチ14によって設定された時間が経
過して静止画記録が終了したタイミングを夫々示す。図
4においてAはレンズ部43への電源供給、Bはカメラ
部44への電源供給、CはEVF部58への電源供給、
Dはメモリ部59への電源供給、EはVTR部60への
電力供給状態を示しており、夫々ONにて示す場合は電
力の供給を行なっていること、OFFにて示す場合は電
力の供給を行なっていないことを示す。
【0034】トリガスイッチ15の操作により、T1の
時点で静止画記録が開始されると、レンズ部43、カメ
ラ部44への電力の供給を停止している。また、この記
録が終了するT2のタイミングにおいてはEVF部5
8、メモリ部59及びVTR部40への電力の供給は不
要となるため、これらへの電力の供給をも停止してい
る。
【0035】また、T1からT2の間にEVF部58か
ら静止画が表示されることになるが、この表示を見続け
る必要がなければ、図4中T1で示すタイミングからa
で示すタイミングまでの間EVF部58への電力の供給
をおこなわなくとも良い。
【0036】このように構成した本実施例によれば、大
幅に消費電力が削減できている。
【0037】従って、コードに束縛されることなく撮影
するために、バッテリを用いる場合においてバッテリを
小さくしても長時間の記録が可能となり、この種の装置
の携帯性を飛躍的に高めることができる。
【0038】最後に、図1のカメラ一体型VTRにおけ
るシャッタースピード及び絞りの制御について説明す
る。
【0039】従来のカメラ一体型VTRにおいても撮像
素子の電荷蓄積時間を制御して様々なシャッーアスピー
ドを得ることが行なわれている。従来のシャッタースピ
ードの設定はマニュアル操作によるものであったが、静
止画撮影時にはシャッタースピードを任意に設定するこ
とは好ましくない。なぜなら、静止画撮影時には手ブレ
の影響や、動く被写体の撮影を考慮すると、動画記録時
の1/60秒程度のシャッタースピードでは動く被写体
を鮮明に捕らえることができないからである。かといっ
て常に1/1000秒程度のシャッタースピードに設定
すると、現在の撮像素子ではかなり明るくないと適正な
露光量とならずS/Nの悪い静止画を記録することにな
ってしまう。
【0040】図5は本実施例における露光制御系回路2
3の具体的な構成を示す図であり、図5中、点線23内
の回路が図1の露光制御回路23に対応する。また他の
部分の付番は図1と共用している。
【0041】光学系3を通った被写体像は絞り25を介
して撮像素子4に結像される。前述のスチル制御回路2
1からの情報gがスチル待機モードにあることを示して
いる時おいて、信号処理回路5からの輝度信号のレベル
は演算回路62にて検出され、該演算回路62はこの検
出レベルに応じて適正露光の範囲内において最も早いシ
ャッタースピードを決定する。決定されたシャッタース
ピードの情報dはシャッタースピード設定回路63に伝
達され、該回路63は撮像素子の電荷蓄積時間を制御し
上記情報dに従うシャッタースピードを実現する。ま
た、前記演算回路62は決定されたシャッタースピード
において適正な露光が得られる最適絞り情報cを絞り駆
動回路64に供給し、該回路64はこの情報cに応じて
絞り25を駆動して適正絞りに設定する。
【0042】61は絞りツマミであり、手動で絞り値を
決定するためのものである。この絞りツマミ61は撮影
者がシャッタースピードの速さより被写体深度を優先し
たい場合に操作するためのものであり、この絞りツマミ
61にて設定された絞り情報fは絞り駆動回路64に供
給されて、絞り値を決定すると共に、演算回路62にも
供給される。このとき演算回路62はこの情報fに基づ
いてシャッタースピードを設定する。
【0043】また、上記演算回路62は、スチル制御回
路21からの情報gが動画記録モードを示している場合
には従来のカメラ一体型VTRで周知の動画用の露光制
御を行なうように情報c,dを決定する。
【0044】一般にカメラ一体型VTRにおいてはビデ
オカメラのズーム比は6倍程度であり、スチルカメラに
換算すると50mm〜300mm程度のかなり長いレン
ズに相当するので手ブレの影響が出やすい。更に、カメ
ラ一体型VTRそのものが重いこと、撮影時間が長くな
ることを考慮するとこの手ブレの影響は深刻であった。
そこで、本実施例にあっては上述のごとく構成すること
によって、この問題を解決し得、動く被写体をも鮮明な
静止画として記録できるようになった。
【0045】なお、上述の実施形態においてはメモリは
1画面分の容量を有するものとし、これを繰り返しテー
プ上に記録する構成としたが、1画面分の容量を有する
メモリを複数用意し、連続的に撮影した1画面分の画像
を各メモリに記憶し、これらを1画面ずつ順次テープ上
に繰り返し記録する構成とすることも可能である。
【0046】また、上述の実施の形態においては音声信
号をビデオ信号に多重して記録する構成としたが、音声
信号をビデオ信号とは別の領域に記録する装置に対して
も本発明を適用することが可能である。
【0047】更に、本明細書においてはカメラ一体型V
TRを例にとって説明したが、ビデオカメラとVTRと
を別体化したシステムに対しても本願発明を適応できる
のは勿論である。また、本願発明は記録専用機に限ら
ず、記録再生機に適応できることも勿論可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の装置において動画像と静止画像とを共に記録する
ことができる。そして、静止画像の撮影、記録時におい
て手ぶれ等によるミスを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としてのカメラ一体型VTR
の全体の構成を示す図である。
【図2】図1のカメラ一体型VTRの音声制御回路の具
体的構成を示す図である。
【図3】図1のカメラ一体型VTRの電力供給路を示す
図である。
【図4】図1のカメラ一体型VTRの電力供給タイミン
グを示すタイミングチャートである。
【図5】図1のカメラ一体型VTRの露光制御回路の具
体的構成例を示す図である。
【図6】従来の一般的なカメラ一体型VTRの構成例を
示す図である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を撮像し、前記被写体像に係る
    ビデオ信号を得る撮像手段と、 前記撮像手段により得られた1画面分のビデオ信号を記
    憶するメモリと、 回転ヘッドによりテープ状記録媒体上に多数のトラック
    を形成してビデオ信号を記録する記録手段と、 前記撮像手段により得られたビデオ信号を前記記録手段
    により前記テープ状記録媒体上に動画像として記録する
    動画記録モードと、前記メモリに記憶された1画面分の
    ビデオ信号を複数回繰り返し読み出すと共に前記メモリ
    より繰り返し読み出された1画面分のビデオ信号を前記
    記録手段により前記テープ状記録媒体上に静止画像とし
    て複数回繰り返し記録する静止画記録モードとの間でモ
    ードを切り換える切り換え手段とを備える記録装置。
  2. 【請求項2】 前記静止画像の記録を指示する指示部材
    を備え、前記記録手段は前記静止画記録モードにおいて
    前記指示部材の操作に応じて所定期間前記メモリより繰
    り返し読み出されたビデオ信号を前記テープ状記録媒体
    上に記録することを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記静止画像の記録を指示する指示部材
    と、 前記指示部材による前記静止画像の指示に応じて所定の
    音声を出力する音声出力手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記音声出力手段は前記所定の音声を示
    す音声信号を発生する音声発生手段を有し、前記記録手
    段は前記静止画記録モードにおいて、前記メモリより繰
    り返し読み出されたビデオ信号と前記音声発生手段によ
    り発生された音声信号とを多重して前記テープ状記録媒
    体上に記録することを特徴とする請求項3に記載の記録
    装置。
  5. 【請求項5】 外部音声を集音し、前記外部音声を示す
    音声信号を得る音声発生手段を備え、 前記静止画記録モードにおいて、前記記録手段は前記メ
    モリより繰り返し読み出されたビデオ信号と前記音声発
    生手段により得られた前記音声信号とを多重して前記テ
    ープ状記録媒体上に記録することを特徴とする請求項1
    に記載の記録装置。
JP09337071A 1997-12-08 1997-12-08 記録装置 Expired - Lifetime JP3101595B2 (ja)

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