JPH0893980A - クランプ部材 - Google Patents
クランプ部材Info
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- JPH0893980A JPH0893980A JP6232967A JP23296794A JPH0893980A JP H0893980 A JPH0893980 A JP H0893980A JP 6232967 A JP6232967 A JP 6232967A JP 23296794 A JP23296794 A JP 23296794A JP H0893980 A JPH0893980 A JP H0893980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- free end
- clamp
- bent portion
- bent
- clamp member
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
- F16L33/02—Hose-clips
- F16L33/03—Self-locking elastic clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 解放位置にセットする解放位置のセット性と
この解放を解除してクランプするクランプセット性を向
上させる。 【構成】 クランプ部材1は、弾性を有し開口部18を
形成するリング状の部材であって、第1の自由端2と第
2の自由端4を有し、第1の自由端2に形成された衝合
部16に第2の自由端4の係止部8が係合することによ
りクランプ解放されると共にこれらの衝合部16と係止
部8の係合が解除されることにより開口部18にホース
がクランプセットされる。このようなクランプ部材1に
おいて、第1の自由端2には、半径方向外側に向けて屈
曲する第1の屈曲部14が形成されている。また、第2
の自由端4には、クランプ解放時に第1の屈曲部14の
近傍で第1の屈曲部14とほぼ同一方向に向けて屈曲す
る第2の屈曲部12が形成されている。この第2の屈曲
部12は、第1の屈曲部14との間にクランプ解放を解
除するマイナスドライバー20を挿入可能とする空間2
2を形成している。
この解放を解除してクランプするクランプセット性を向
上させる。 【構成】 クランプ部材1は、弾性を有し開口部18を
形成するリング状の部材であって、第1の自由端2と第
2の自由端4を有し、第1の自由端2に形成された衝合
部16に第2の自由端4の係止部8が係合することによ
りクランプ解放されると共にこれらの衝合部16と係止
部8の係合が解除されることにより開口部18にホース
がクランプセットされる。このようなクランプ部材1に
おいて、第1の自由端2には、半径方向外側に向けて屈
曲する第1の屈曲部14が形成されている。また、第2
の自由端4には、クランプ解放時に第1の屈曲部14の
近傍で第1の屈曲部14とほぼ同一方向に向けて屈曲す
る第2の屈曲部12が形成されている。この第2の屈曲
部12は、第1の屈曲部14との間にクランプ解放を解
除するマイナスドライバー20を挿入可能とする空間2
2を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランプ部材に係わ
り、特に弾性によりホースをパイプなどに固定するクラ
ンプ部材に関する。
り、特に弾性によりホースをパイプなどに固定するクラ
ンプ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平1−47680号公報には、弾性
を有するリング状のクランプ部材で、リングの一端部
が、リングの周面から半径方向外方に、ほぼ90度の角
度で、突出した突出部と、突出部の外方端からリングの
周面に平行に延びる延長部を備えるとともに、リングの
周面に、突出部から、前記延長部とは逆方向に延びるよ
うに、スリットが形成され、リングの開口部内にホース
を固定するクランンプ部材が開示されている。このクラ
ンプ部材においては、ホースを固定するときは、リング
を開き、リングの他端部を、突出部に当接させて、リン
グの開口部の径を大きい状態に保持し、ホースを開口部
に挿入した後、延長部を引き上げることにより、リング
の他端部と突出部との当接状態を解除して、リングの弾
性によって、ホースを開口部内に固定するようにしてい
る。この公報に記載されたものにおいては、ホースを固
定する毎に、リングの他端部を、突出部に当接させるた
め、突出部が経時的に塑性変形して、当接部が曲面状に
なり、係合力が低下して、リングの他端部と突出部との
当接状態が容易に解除されやすくなり、効率的に、ホー
スの固定作業を行うことが困難になるという問題があっ
た。
を有するリング状のクランプ部材で、リングの一端部
が、リングの周面から半径方向外方に、ほぼ90度の角
度で、突出した突出部と、突出部の外方端からリングの
周面に平行に延びる延長部を備えるとともに、リングの
周面に、突出部から、前記延長部とは逆方向に延びるよ
うに、スリットが形成され、リングの開口部内にホース
を固定するクランンプ部材が開示されている。このクラ
ンプ部材においては、ホースを固定するときは、リング
を開き、リングの他端部を、突出部に当接させて、リン
グの開口部の径を大きい状態に保持し、ホースを開口部
に挿入した後、延長部を引き上げることにより、リング
の他端部と突出部との当接状態を解除して、リングの弾
性によって、ホースを開口部内に固定するようにしてい
る。この公報に記載されたものにおいては、ホースを固
定する毎に、リングの他端部を、突出部に当接させるた
め、突出部が経時的に塑性変形して、当接部が曲面状に
なり、係合力が低下して、リングの他端部と突出部との
当接状態が容易に解除されやすくなり、効率的に、ホー
スの固定作業を行うことが困難になるという問題があっ
た。
【0003】この問題を解決するようにしたクランプ部
材が、実開平6−6882号公報に開示されている。こ
のクランプ部材は、その一端部に突出部が形成された弾
性リングの周の一部に、周に沿って延びるスリットが突
出部まで形成されると共に、スリットを跨ぐ係止部が形
成され、他端部側のリングには、スリット内に所定の長
さにわたって挿入可能な幅に形成され、その表面に係止
部と係合可能な突起部が形成された挿入部が形成される
ように構成されている。
材が、実開平6−6882号公報に開示されている。こ
のクランプ部材は、その一端部に突出部が形成された弾
性リングの周の一部に、周に沿って延びるスリットが突
出部まで形成されると共に、スリットを跨ぐ係止部が形
成され、他端部側のリングには、スリット内に所定の長
さにわたって挿入可能な幅に形成され、その表面に係止
部と係合可能な突起部が形成された挿入部が形成される
ように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平6−6882号
公報に開示されたクランプ部材は、使用回数が多くなっ
ても、係止部の塑性変形が防止され、ホースを効率的に
固定することを可能とする等の効果を有するものである
が、クランプ部材を解放位置にセットする解放位置への
セット性や、クランプ部材の解放を解除してクランプセ
ットするクランプセット性において、未だ改善の余地を
有している。そこで、本発明は、解放位置にセットする
解放位置のセット性とこの解放を解除してクランプする
クランプセット性を向上させたクランプ部材を提供する
ことを目的としている。
公報に開示されたクランプ部材は、使用回数が多くなっ
ても、係止部の塑性変形が防止され、ホースを効率的に
固定することを可能とする等の効果を有するものである
が、クランプ部材を解放位置にセットする解放位置への
セット性や、クランプ部材の解放を解除してクランプセ
ットするクランプセット性において、未だ改善の余地を
有している。そこで、本発明は、解放位置にセットする
解放位置のセット性とこの解放を解除してクランプする
クランプセット性を向上させたクランプ部材を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、弾性を有し開口部を形成するリング状の部
材であって、この部材が第1の自由端と第2の自由端を
有し、第1の自由端に形成された衝合部に第2の自由端
の係止部が係合することによりクランプ解放されると共
にこれらの衝合部と係止部の係合が解除されることによ
り上記開口部にホース等がクランプセットされるクラン
プ部材において、上記第1の自由端には、半径方向外側
に向けて屈曲する第1の屈曲部が形成され、上記第2の
自由端には、クランプ解放時に上記第1の屈曲部の近傍
で上記第1の屈曲部とほぼ同一方向に向けて屈曲すると
共に上記第1の屈曲部との間にクランプ解放を解除する
解放解除治具を挿入可能とする空間を形成する第2の屈
曲部が形成されたことを特徴としている。このように構
成された本発明においては、クランプ部材を解放位置に
セットする際には、第1の屈曲部と第2の屈曲部とが互
いに引き付けられ、衝合部と係合部が係合し、これによ
り、クランプ部材が解放される。次に、クランプ部材の
クランプ解放を解除してクランプする際には、開口部に
ホース等が位置決めされた状態で、第1の屈曲部と第2
の屈曲部との間に形成された空間にマイナスドライバー
等の解放解除治具が挿入され、てこの原理を利用するこ
とにより、衝合部と係合部との係合が解除され、ホース
等がクランプされる。この結果、本発明によれば、上述
した実開平6−6882号公報に開示されたクランプ部
材に比較して、突出部の数を減らすことができるので、
より簡易な構造となる。また、第1の屈曲部と第2の屈
曲部とがほぼ同一方向に向いて屈曲しているため、プラ
イヤー等でクランプ解放位置へセットする際、第1及び
第2の屈曲部にプライヤー等を当接できるのでホース等
を傷つけることなくクランプ部材を拡径でき、クランプ
解放位置へのセット性が向上する。さらに、解放解除治
具によりてこの原理を利用してクランプ解放を解除して
クランプするためクランプセット性が向上する。
め本発明は、弾性を有し開口部を形成するリング状の部
材であって、この部材が第1の自由端と第2の自由端を
有し、第1の自由端に形成された衝合部に第2の自由端
の係止部が係合することによりクランプ解放されると共
にこれらの衝合部と係止部の係合が解除されることによ
り上記開口部にホース等がクランプセットされるクラン
プ部材において、上記第1の自由端には、半径方向外側
に向けて屈曲する第1の屈曲部が形成され、上記第2の
自由端には、クランプ解放時に上記第1の屈曲部の近傍
で上記第1の屈曲部とほぼ同一方向に向けて屈曲すると
共に上記第1の屈曲部との間にクランプ解放を解除する
解放解除治具を挿入可能とする空間を形成する第2の屈
曲部が形成されたことを特徴としている。このように構
成された本発明においては、クランプ部材を解放位置に
セットする際には、第1の屈曲部と第2の屈曲部とが互
いに引き付けられ、衝合部と係合部が係合し、これによ
り、クランプ部材が解放される。次に、クランプ部材の
クランプ解放を解除してクランプする際には、開口部に
ホース等が位置決めされた状態で、第1の屈曲部と第2
の屈曲部との間に形成された空間にマイナスドライバー
等の解放解除治具が挿入され、てこの原理を利用するこ
とにより、衝合部と係合部との係合が解除され、ホース
等がクランプされる。この結果、本発明によれば、上述
した実開平6−6882号公報に開示されたクランプ部
材に比較して、突出部の数を減らすことができるので、
より簡易な構造となる。また、第1の屈曲部と第2の屈
曲部とがほぼ同一方向に向いて屈曲しているため、プラ
イヤー等でクランプ解放位置へセットする際、第1及び
第2の屈曲部にプライヤー等を当接できるのでホース等
を傷つけることなくクランプ部材を拡径でき、クランプ
解放位置へのセット性が向上する。さらに、解放解除治
具によりてこの原理を利用してクランプ解放を解除して
クランプするためクランプセット性が向上する。
【0006】また、本発明においては、上記第1の屈曲
部は、上記第2の屈曲部より第2の自由端側に位置する
ことが好ましい。このように構成することにより、解放
解除治具により衝合部と係合部との係合が解除される
際、第1の屈曲部がクランプ部材の弾性により、第2の
自由端側に移動する。このとき、第1の屈曲部と解放解
除治具とが干渉することがない。また、本発明において
は、上記衝合部は、半径方向外側に突出するように第1
の自由端に形成され、この衝合部に上記第2の自由端の
係合部が係合することが好ましい。このように構成する
ことにより、衝合部と係合部との係合個所が、ホース等
と直接接触することがなく、そのため、ホース等が保護
される。また、本発明においては、上記第2の自由端に
は、円周方向に延びるスリットが形成され、このスリッ
ト内に上記第1の屈曲部が位置し、上記第2の屈曲部が
上記第1の自由端より半径方向外側で上記第1の屈曲部
と対向するように形成されていることが好ましい。この
ように構成することにより、クランプ解放を解除する際
に、第1の屈曲部と第2の屈曲部との間の空間に挿入さ
れた解放解除治具により、ホース等が傷つくことがなく
ホース等を保護することができる。また、第1の屈曲部
と第2の屈曲部を容易に引き付けることができるのでク
ランプ解放位置へのセット性が向上する。
部は、上記第2の屈曲部より第2の自由端側に位置する
ことが好ましい。このように構成することにより、解放
解除治具により衝合部と係合部との係合が解除される
際、第1の屈曲部がクランプ部材の弾性により、第2の
自由端側に移動する。このとき、第1の屈曲部と解放解
除治具とが干渉することがない。また、本発明において
は、上記衝合部は、半径方向外側に突出するように第1
の自由端に形成され、この衝合部に上記第2の自由端の
係合部が係合することが好ましい。このように構成する
ことにより、衝合部と係合部との係合個所が、ホース等
と直接接触することがなく、そのため、ホース等が保護
される。また、本発明においては、上記第2の自由端に
は、円周方向に延びるスリットが形成され、このスリッ
ト内に上記第1の屈曲部が位置し、上記第2の屈曲部が
上記第1の自由端より半径方向外側で上記第1の屈曲部
と対向するように形成されていることが好ましい。この
ように構成することにより、クランプ解放を解除する際
に、第1の屈曲部と第2の屈曲部との間の空間に挿入さ
れた解放解除治具により、ホース等が傷つくことがなく
ホース等を保護することができる。また、第1の屈曲部
と第2の屈曲部を容易に引き付けることができるのでク
ランプ解放位置へのセット性が向上する。
【0007】また、本発明においては、上記衝合部は、
上記第2の屈曲部よりも第1の自由端側に形成され、上
記第2の屈曲部は、上記第2の自由端の係止部の近傍に
形成されていることが好ましい。このように構成するこ
とにより、てこの原理を利用して、衝合部と係止部との
係合を容易に解除することができる。また、本発明にお
いては、上記第1の屈曲部は、第2の屈曲部より半径方
向外側に短くなるように形成されていることが好まし
い。このように構成することにより、解放解除治具を第
2の屈曲部に沿わして挿入することができるため、解放
解除治具を第1の屈曲部と第2の屈曲部との間に形成さ
れる上記空間内に挿入する際の作業性が向上すると共
に、衝合部と係止部との係合を容易に解除することがで
きる。さらに、本発明においては、上記第2の屈曲部
は、クランプ解放位置へのセット時に、上記衝合部と接
触する乗り越える傾斜部を有することが好ましい。この
ように構成することにより、クランプ解放位置へのセッ
ト性が向上する。
上記第2の屈曲部よりも第1の自由端側に形成され、上
記第2の屈曲部は、上記第2の自由端の係止部の近傍に
形成されていることが好ましい。このように構成するこ
とにより、てこの原理を利用して、衝合部と係止部との
係合を容易に解除することができる。また、本発明にお
いては、上記第1の屈曲部は、第2の屈曲部より半径方
向外側に短くなるように形成されていることが好まし
い。このように構成することにより、解放解除治具を第
2の屈曲部に沿わして挿入することができるため、解放
解除治具を第1の屈曲部と第2の屈曲部との間に形成さ
れる上記空間内に挿入する際の作業性が向上すると共
に、衝合部と係止部との係合を容易に解除することがで
きる。さらに、本発明においては、上記第2の屈曲部
は、クランプ解放位置へのセット時に、上記衝合部と接
触する乗り越える傾斜部を有することが好ましい。この
ように構成することにより、クランプ解放位置へのセッ
ト性が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1乃至図
3を参照して説明する。図1は、本発明のクランプ部材
の一実施例を示す斜視図であり、ホースを挿入して固定
する前のクランプ解放状態を示している。図2は、本発
明のクランプ部材の一実施例を示す部分斜視図であり、
クランプ解放が解除されてホースが固定されたクランプ
状態を示している。図1及ぶ図2に示すように、本発明
のクランプ部材1は、弾性材料からなるリング状の部材
により構成されている。クランプ部材1は、第1の自由
端2と第2の自由端4を有している。第2の自由端4に
は、円周方向に延びるスリット6が形成され、さらに、
第2の自由端4の先端部には、スリット6を横切る係止
部8がスリット6を跨ぐように半径方向外側に突出して
形成されている。また、この第2の自由端2の係止部8
には、傾斜部10(図3参照)を介して半径方向外側に
向かって延びる第2の屈曲部12が形成されている。一
方、第1の自由端2には、第2の自由端4のスリット6
内に挿入可能な幅を有するように形成され、その先端部
には、半径方向外側に向かって延びる第1の屈曲部14
が形成されている。また、この第1の自由端2には、半
径方向外側に突出する衝合部16が形成されている。こ
の衝合部16は、ホース(図示せず)を固定するためク
ランプ部材1の開口部18内にホースを挿入するクラン
プ解放時において、係止部8と係合可能となるように形
成されている。ここで、係止部8の衝合部16と係合す
る個所には、切り欠き部8aが形成され、両者の係合を
より確実なものにしている。また、第2の屈曲部12
は、解放状態において、係止部8の衝合部16と係合す
る個所と近接するように形成されている。
3を参照して説明する。図1は、本発明のクランプ部材
の一実施例を示す斜視図であり、ホースを挿入して固定
する前のクランプ解放状態を示している。図2は、本発
明のクランプ部材の一実施例を示す部分斜視図であり、
クランプ解放が解除されてホースが固定されたクランプ
状態を示している。図1及ぶ図2に示すように、本発明
のクランプ部材1は、弾性材料からなるリング状の部材
により構成されている。クランプ部材1は、第1の自由
端2と第2の自由端4を有している。第2の自由端4に
は、円周方向に延びるスリット6が形成され、さらに、
第2の自由端4の先端部には、スリット6を横切る係止
部8がスリット6を跨ぐように半径方向外側に突出して
形成されている。また、この第2の自由端2の係止部8
には、傾斜部10(図3参照)を介して半径方向外側に
向かって延びる第2の屈曲部12が形成されている。一
方、第1の自由端2には、第2の自由端4のスリット6
内に挿入可能な幅を有するように形成され、その先端部
には、半径方向外側に向かって延びる第1の屈曲部14
が形成されている。また、この第1の自由端2には、半
径方向外側に突出する衝合部16が形成されている。こ
の衝合部16は、ホース(図示せず)を固定するためク
ランプ部材1の開口部18内にホースを挿入するクラン
プ解放時において、係止部8と係合可能となるように形
成されている。ここで、係止部8の衝合部16と係合す
る個所には、切り欠き部8aが形成され、両者の係合を
より確実なものにしている。また、第2の屈曲部12
は、解放状態において、係止部8の衝合部16と係合す
る個所と近接するように形成されている。
【0009】図3は、衝合部16と係止部8とが係合し
ているクランプ解放状態を示す部分拡大断面図である。
図3に示すように、衝合部16と係止部8とが係合して
いるクランプ解放時において、第1の屈曲部14と第2
の屈曲部12との間には、クランプ解放を解除するマイ
ナスドライバー等の解放解除治具20を挿入可能とする
ような空間22が形成されている。次に、このように構
成された本発明の実施例の動作を説明する。ホースをク
ランプ部材1により固定するときは、先ず、第1の自由
端2が第2の自由端4のスリット6内に挿入された状態
で、弾性に抗して、作業者が手の指により第1の屈曲部
14と第2の屈曲部12を互いに引きつけることによ
り、又は、工具等により第1の屈曲部14と第2の屈曲
部12を互いに引きつけることにより、衝合部16と係
止部8とを係合させる。このとき、開口部18の径は、
固定すべき最大径のホースの径より大きくなっている。
この衝合部16と係止部8とは、弾性により強固に係合
されているため、クランプ部材1は、落下した場合等軽
い衝撃を受けても容易に係合が解除されることがない。
また、第2の屈曲部12に傾斜部10が形成されている
ため、衝合部16と係止部8とが係合される際、係止部
8が容易に衝合部16を乗り越えることができ、そのた
め、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を互いに引き
つけるときに過大な力を必要としない。
ているクランプ解放状態を示す部分拡大断面図である。
図3に示すように、衝合部16と係止部8とが係合して
いるクランプ解放時において、第1の屈曲部14と第2
の屈曲部12との間には、クランプ解放を解除するマイ
ナスドライバー等の解放解除治具20を挿入可能とする
ような空間22が形成されている。次に、このように構
成された本発明の実施例の動作を説明する。ホースをク
ランプ部材1により固定するときは、先ず、第1の自由
端2が第2の自由端4のスリット6内に挿入された状態
で、弾性に抗して、作業者が手の指により第1の屈曲部
14と第2の屈曲部12を互いに引きつけることによ
り、又は、工具等により第1の屈曲部14と第2の屈曲
部12を互いに引きつけることにより、衝合部16と係
止部8とを係合させる。このとき、開口部18の径は、
固定すべき最大径のホースの径より大きくなっている。
この衝合部16と係止部8とは、弾性により強固に係合
されているため、クランプ部材1は、落下した場合等軽
い衝撃を受けても容易に係合が解除されることがない。
また、第2の屈曲部12に傾斜部10が形成されている
ため、衝合部16と係止部8とが係合される際、係止部
8が容易に衝合部16を乗り越えることができ、そのた
め、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を互いに引き
つけるときに過大な力を必要としない。
【0010】次に、クランプ解放を解除してクランプ状
態とする時には、開口部18の径は、固定すべき最大径
のホースの径より大きくなっているため、図1の状態
で、ホースをパイプ等の外周に嵌めて、開口部18内の
所定位置に位置決めした後、図3に示すように、第1の
屈曲部14と第2の屈曲部12の間の空間22に半径方
向外側からマイナスドライバー等の解放解除治具20を
挿入し、てこの原理を利用して、衝合部16と係止部8
との係合を解除して、クランプセットを行う。このクラ
ンプセット時には、クランプ部材1は、図2に示すよう
に、弾性によって、第1の自由端2が更にスリット6内
に挿入されて、閉じ、ホース(図示せず)が固定され
る。本実施例においては、第1の屈曲部14と第2の屈
曲部12が共に同一方向である半径方向外側に向くよう
に形成されているため、クランプ解放位置へセットする
際、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を弾性に抗し
て容易に引きつけることができ、クランプ解放位置への
セット性が向上する。また、第1の屈曲部14と第2の
屈曲部12の間に解放解除治具20が挿入可能な空間2
2を形成しているため、この原理を利用して、衝合部1
6と係止部8との係合を容易に解除することができ、ク
ランプセット性が向上する。
態とする時には、開口部18の径は、固定すべき最大径
のホースの径より大きくなっているため、図1の状態
で、ホースをパイプ等の外周に嵌めて、開口部18内の
所定位置に位置決めした後、図3に示すように、第1の
屈曲部14と第2の屈曲部12の間の空間22に半径方
向外側からマイナスドライバー等の解放解除治具20を
挿入し、てこの原理を利用して、衝合部16と係止部8
との係合を解除して、クランプセットを行う。このクラ
ンプセット時には、クランプ部材1は、図2に示すよう
に、弾性によって、第1の自由端2が更にスリット6内
に挿入されて、閉じ、ホース(図示せず)が固定され
る。本実施例においては、第1の屈曲部14と第2の屈
曲部12が共に同一方向である半径方向外側に向くよう
に形成されているため、クランプ解放位置へセットする
際、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を弾性に抗し
て容易に引きつけることができ、クランプ解放位置への
セット性が向上する。また、第1の屈曲部14と第2の
屈曲部12の間に解放解除治具20が挿入可能な空間2
2を形成しているため、この原理を利用して、衝合部1
6と係止部8との係合を容易に解除することができ、ク
ランプセット性が向上する。
【0011】また、第1の屈曲部14は、第2の屈曲部
12より、第2の自由端4側に位置しているため、解放
解除治具20により衝合部16と係合部8との係合が解
除される際、第1の屈曲部14がクランプ部材1の弾性
により、第2の自由端4側に急激に移動する。このと
き、解放解除治具20は、そのままの位置に保持され、
第1の屈曲部14が移動する際に第1の屈曲部14と干
渉することがない。また、第1の自由端2には、半径方
向外側に突出する衝合部16が形成され、この衝合部1
6が、第2の自由端4の先端に形成された係止部8と係
合されるように形成されているため、この係合個所とホ
ースとが直接接触することがなく、そのため、ホースを
保護することができる。また、第2の自由端4には、円
周方向に延びるスリット6が形成され、このスリット6
内に第1の屈曲部14が位置し、第2の屈曲部12が第
1の自由端2より半径方向外側で第1の屈曲部14と対
向するように形成されている。このため、クランプ解放
を解除する際に、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12
との間の空間22に挿入された解放解除治具20によ
り、ホースが傷つくことがなくホースを保護することが
できる。また、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を
容易に引き付けることができるのでクランプ解放位置へ
のセット性が向上する。
12より、第2の自由端4側に位置しているため、解放
解除治具20により衝合部16と係合部8との係合が解
除される際、第1の屈曲部14がクランプ部材1の弾性
により、第2の自由端4側に急激に移動する。このと
き、解放解除治具20は、そのままの位置に保持され、
第1の屈曲部14が移動する際に第1の屈曲部14と干
渉することがない。また、第1の自由端2には、半径方
向外側に突出する衝合部16が形成され、この衝合部1
6が、第2の自由端4の先端に形成された係止部8と係
合されるように形成されているため、この係合個所とホ
ースとが直接接触することがなく、そのため、ホースを
保護することができる。また、第2の自由端4には、円
周方向に延びるスリット6が形成され、このスリット6
内に第1の屈曲部14が位置し、第2の屈曲部12が第
1の自由端2より半径方向外側で第1の屈曲部14と対
向するように形成されている。このため、クランプ解放
を解除する際に、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12
との間の空間22に挿入された解放解除治具20によ
り、ホースが傷つくことがなくホースを保護することが
できる。また、第1の屈曲部14と第2の屈曲部12を
容易に引き付けることができるのでクランプ解放位置へ
のセット性が向上する。
【0012】また、衝合部16は、第2の屈曲部12よ
りも第1の自由端2側に形成され、第2の屈曲部12
は、第2の自由端4の係止部8の近傍に形成されている
ため、係合個所と解放解除治具20の(てこの原理にお
ける)作用点とが近接しているため、てこの原理をより
効果的に利用して、衝合部16と係止部8との係合を容
易に解除することができる。また、第1の屈曲部14
は、第2の屈曲部12より半径方向外側に短くなるよう
に形成されているため、解放解除治具20を第2の屈曲
部12に沿わして挿入することができるため、解放解除
治具20を第1の屈曲部14と第2の屈曲部12との間
に形成される空間22内に挿入する際の作業性が向上す
ると共に、衝合部16と係止部8との係合を容易に解除
することができる。また、第2の屈曲部12は、クラン
プ解放位置へのセット時に衝合部16と接触して乗り越
える傾斜部10を有するため、クランプ解放位置へのセ
ット性を向上させることができる。次に図4を参照して
クランプ部材の他の例を説明する。この図4は、ホース
を挿入して固定する前のクランプ解放状態を示す斜視図
である。図4に示すように、このクランプ部材101
は、弾性材料からなるリング状の部材により構成されて
いる。クランプ部材101は、第1の自由端102と第
2の自由端104を有している。第2の自由端4には、
円周方向に延びるスリット106が形成され、さらに、
第2の自由端104の先端部には、スリット6を横切る
と共に半径方向外側に向かって延びる第2の屈曲部11
2が形成されている。また、この第2の自由端104の
先端部には、後述する第1の屈曲部とクランプ解放時に
同一周方向位置に位置するように解放保持ピン108が
第1の屈曲部と同一方向である半径方向外側に向かって
延びるように形成されている。この解放保持ピン108
は、第1の屈曲部を挟むように両側に設けられている。
りも第1の自由端2側に形成され、第2の屈曲部12
は、第2の自由端4の係止部8の近傍に形成されている
ため、係合個所と解放解除治具20の(てこの原理にお
ける)作用点とが近接しているため、てこの原理をより
効果的に利用して、衝合部16と係止部8との係合を容
易に解除することができる。また、第1の屈曲部14
は、第2の屈曲部12より半径方向外側に短くなるよう
に形成されているため、解放解除治具20を第2の屈曲
部12に沿わして挿入することができるため、解放解除
治具20を第1の屈曲部14と第2の屈曲部12との間
に形成される空間22内に挿入する際の作業性が向上す
ると共に、衝合部16と係止部8との係合を容易に解除
することができる。また、第2の屈曲部12は、クラン
プ解放位置へのセット時に衝合部16と接触して乗り越
える傾斜部10を有するため、クランプ解放位置へのセ
ット性を向上させることができる。次に図4を参照して
クランプ部材の他の例を説明する。この図4は、ホース
を挿入して固定する前のクランプ解放状態を示す斜視図
である。図4に示すように、このクランプ部材101
は、弾性材料からなるリング状の部材により構成されて
いる。クランプ部材101は、第1の自由端102と第
2の自由端104を有している。第2の自由端4には、
円周方向に延びるスリット106が形成され、さらに、
第2の自由端104の先端部には、スリット6を横切る
と共に半径方向外側に向かって延びる第2の屈曲部11
2が形成されている。また、この第2の自由端104の
先端部には、後述する第1の屈曲部とクランプ解放時に
同一周方向位置に位置するように解放保持ピン108が
第1の屈曲部と同一方向である半径方向外側に向かって
延びるように形成されている。この解放保持ピン108
は、第1の屈曲部を挟むように両側に設けられている。
【0013】一方、第1の自由端102には、第2の自
由端104のスリット106内に挿入可能な幅を有する
ように形成され、その先端部には、半径方向外側に向か
って延びる第1の屈曲部114が形成されている。さら
に、図4に示すように、係合溝116aを有するホルダ
ー116が設けられている。このホルダー116の係合
溝116aが、クランプ解放位置にて、第1の屈曲部1
14と解放保持ピン108の両者と係合するように作業
者によりセットされることにより、クランプ部材101
が解放位置にセットされることになる。図5に、クラン
プ部材101が解放位置にセットされた状態を示す。図
6は、クランプ解放が解除されてホースが固定されたク
ランプ状態を示す部分斜視図である。この図6に示すよ
うに、ホルダー116が作業者により、抜き取られ、ホ
ルダー116の係合溝116aと第1の屈曲部114及
び解放保持ピン108との係合が解除され、クランプ部
材101の弾性により、クランプ状態となる。この図4
乃至図6に示された例によれば、クランプ解放状態で
は、ホルダー116により、トルダー116の係合溝1
16aと第1の屈曲部114及び解放保持ピン108と
が強固に係合されているため、運搬時等において、解放
状態が解除されることがない等の効果を奏することがで
きる。
由端104のスリット106内に挿入可能な幅を有する
ように形成され、その先端部には、半径方向外側に向か
って延びる第1の屈曲部114が形成されている。さら
に、図4に示すように、係合溝116aを有するホルダ
ー116が設けられている。このホルダー116の係合
溝116aが、クランプ解放位置にて、第1の屈曲部1
14と解放保持ピン108の両者と係合するように作業
者によりセットされることにより、クランプ部材101
が解放位置にセットされることになる。図5に、クラン
プ部材101が解放位置にセットされた状態を示す。図
6は、クランプ解放が解除されてホースが固定されたク
ランプ状態を示す部分斜視図である。この図6に示すよ
うに、ホルダー116が作業者により、抜き取られ、ホ
ルダー116の係合溝116aと第1の屈曲部114及
び解放保持ピン108との係合が解除され、クランプ部
材101の弾性により、クランプ状態となる。この図4
乃至図6に示された例によれば、クランプ解放状態で
は、ホルダー116により、トルダー116の係合溝1
16aと第1の屈曲部114及び解放保持ピン108と
が強固に係合されているため、運搬時等において、解放
状態が解除されることがない等の効果を奏することがで
きる。
【0014】また、図1ないし図3の実施例のものに対
し、衝合部16を設けずに解放保持ピン108を設ける
だけで構成でき、簡単に構成製造できる。
し、衝合部16を設けずに解放保持ピン108を設ける
だけで構成でき、簡単に構成製造できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のクランプ部
材によれば、解放位置にセットする解放位置のセット性
とこの解放を解除してクランプするクランプセット性が
向上する。
材によれば、解放位置にセットする解放位置のセット性
とこの解放を解除してクランプするクランプセット性が
向上する。
【図1】 本発明のクランプ部材の一実施例によるホー
スを挿入して固定する前のクランプ解放状態を示す斜視
図
スを挿入して固定する前のクランプ解放状態を示す斜視
図
【図2】 本発明のクランプ部材の一実施例によるクラ
ンプ解放が解除されてホースが固定されたクランプ状態
を示すを示す部分斜視図
ンプ解放が解除されてホースが固定されたクランプ状態
を示すを示す部分斜視図
【図3】 本発明のクランプ部材の一実施例によるクラ
ンプ解放状態を示す部分拡大断面図
ンプ解放状態を示す部分拡大断面図
【図4】 ホースを挿入して固定する前のクランプ解放
状態を示すクランプ部材の斜視図
状態を示すクランプ部材の斜視図
【図5】 図4に示すクランプ部材のクランプ解放状態
を示す部分拡大断面図
を示す部分拡大断面図
【図6】 図4に示すクランプ部材のクランプ状態を示
すを示す部分斜視図
すを示す部分斜視図
1 クランプ部材 2 第1の自由端 4 第2の自由端 6 スリット 8 係止部 10 傾斜部 12 第2の屈曲部 14 第1の屈曲部 16 衝合部 18 開口部 20 解放解除治具 22 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 俊昭 大分県日田市大字十二町503番地 中央発 条工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 弾性を有し開口部を形成するリング状の
部材であって、この部材が第1の自由端と第2の自由端
を有し、第1の自由端に形成された衝合部に第2の自由
端の係止部が係合することによりクランプ解放されると
共にこれらの衝合部と係止部の係合が解除されることに
より上記開口部にホース等がクランプセットされるクラ
ンプ部材において、 上記第1の自由端には、半径方向外側に向けて屈曲する
第1の屈曲部が形成され、上記第2の自由端には、クラ
ンプ解放時に上記第1の屈曲部の近傍で上記第1の屈曲
部とほぼ同一方向に向けて屈曲すると共に上記第1の屈
曲部との間にクランプ解放を解除する解放解除治具を挿
入可能とする空間を形成する第2の屈曲部が形成された
ことを特徴とするクランプ部材。 - 【請求項2】 上記第1の屈曲部は、上記第2の屈曲部
より第2の自由端側に位置することを特徴とする請求項
1記載のクランプ部材。 - 【請求項3】 上記衝合部は、半径方向外側に突出する
ように第1の自由端に形成され、この衝合部に上記第2
の自由端の係合部が係合することを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載のクランプ部材。 - 【請求項4】 上記第2の自由端には、円周方向に延び
るスリットが形成され、このスリット内に上記第1の屈
曲部が位置し、上記第2の屈曲部が上記第1の自由端よ
り半径方向外側で上記第1の屈曲部と対向するように形
成されていることを特徴とする請求項3記載のクランプ
部材。 - 【請求項5】 上記衝合部は、上記第2の屈曲部よりも
第1の自由端側に形成され、上記第2の屈曲部は、上記
第2の自由端の係止部の近傍に形成されていることを特
徴とする請求項4記載のクランプ部材。 - 【請求項6】 上記第1の屈曲部は、第2の屈曲部より
半径方向外側に短くなるように形成されていることを特
徴とする請求項4記載のクリップ部材。 - 【請求項7】 上記第2の屈曲部は、クランプ解放位置
へのセット時に、上記衝合部と接触する乗り越える傾斜
部を有することを特徴とする請求項5記載のクランプ部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232967A JPH0893980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | クランプ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232967A JPH0893980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | クランプ部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893980A true JPH0893980A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16947690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6232967A Pending JPH0893980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | クランプ部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0893980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100715508B1 (ko) * | 2006-07-05 | 2007-05-07 | 유신정밀공업 주식회사 | 자동차 및 산업용 호스클램프 |
WO2011099136A1 (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-18 | 株式会社東郷製作所 | ホースクランプ |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6232967A patent/JPH0893980A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100715508B1 (ko) * | 2006-07-05 | 2007-05-07 | 유신정밀공업 주식회사 | 자동차 및 산업용 호스클램프 |
WO2011099136A1 (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-18 | 株式会社東郷製作所 | ホースクランプ |
DE112010005254T5 (de) | 2010-02-12 | 2013-05-02 | Togo Seisakusyo Corp. | Schlauchklemme |
JP5378545B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2013-12-25 | 株式会社東郷製作所 | ホースクランプ |
US8850664B2 (en) | 2010-02-12 | 2014-10-07 | Togo Seisakusyo Corporation | Hose clamp |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041101 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050307 |