JPH08335633A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の製造方法Info
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- JPH08335633A JPH08335633A JP7141895A JP14189595A JPH08335633A JP H08335633 A JPH08335633 A JP H08335633A JP 7141895 A JP7141895 A JP 7141895A JP 14189595 A JP14189595 A JP 14189595A JP H08335633 A JPH08335633 A JP H08335633A
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Abstract
形成時のレイアウトパターンの自由度を向上することが
できる半導体装置を得る。 【構成】 側壁にサイドウォール39を有するコンタク
トホール38を介して形成されたビット線40と、ビッ
ト線40と電気的に絶縁すべき第1および第2のゲート
電極層34、35とを備えた半導体装置において、第1
のゲート電極層34に凹状端面部41を有し、凹状端面
部41をコンタクトホール38の側壁の延長面上に備え
る。
Description
成時のレイアウトパターンの自由度を向上することがで
きる半導体装置および半導体装置の製造方法に関するも
のである。
断面図である。又、図28は図29に示した半導体装置
のセル構造部の上面図である。図において、1は半導体
基板、2はこの半導体基板1上に形成された素子分離領
域、3は半導体基板1に形成された不純物層、4は素子
分離領域2にて囲まれた活性領域上を横切って素子分離
領域2上に至るまで形成され、且つ、活性領域上にてゲ
ート電極と成るゲート電極層で、例えばドープドポリシ
リコン膜5およびタングステンシリコン膜6が順次積層
されて成る。7はゲート電極層4上に形成されたゲート
用サイドウォールで例えば酸化膜にて成る。
を覆うように形成された第1の層間絶縁膜、9はこの第
1の層間絶縁膜8を半導体基板1の不純物層3に達する
まで開口して形成された第1のコンタクトホール、10
はこの第1のコンタクトホール9の側壁に形成された例
えば酸化膜から成る第1のサイドウォール、11は第1
のコンタクトホール10を介して形成されたビット線
で、例えばドープドポリシリコン膜12およびタングス
テンシリコン膜13が順次積層されて成る。
た第2の層間絶縁膜、15は第1および第2の層間絶縁
膜8、14を半導体基板1の不純物層3に達するまで開
口して形成された第2のコンタクトホール、16は第2
のコンタクトホール15の側壁に形成された例えば酸化
膜から成る第2のサイドウォール、17は第2のコンタ
クトホール15を介して形成された下部電極で、例えば
ポリシリコン膜から成る。18は下部電極17の上面に
形成された誘電体膜、19は誘電体膜18を覆うように
形成された上部電極で、例えばポリシリコン膜から成
る。
上部電極19から成るキャパシタ、21は上部電極19
を覆うように形成された第3の層間絶縁膜、22は第
1、第2および第3の層間絶縁膜8、14、21を半導
体基板1の不純物層3又は第2の外部配線層30に達す
るまで開口して形成された第3のコンタクトホール、2
3はこの第3のコンタクトホール22の側壁に形成され
た例えば酸化膜から成る第3のサイドウォール、24は
第3のコンタクトホール22内に埋め込まれた例えばタ
ングステン膜から成るプラグ膜である。
るために第3の層間絶縁膜21上に形成された第1の配
線膜で、例えばアルミニウム膜から成る。26は第1の
配線膜25を覆うように形成された第4の層間絶縁膜、
27は第4の層間絶縁膜26を第1の配線膜25に達す
るまで開口して形成された第4のコンタクトホール、2
8はこの第4のコンタクトホール27を介して形成され
た第2の配線膜で、例えばアルミニウム膜から成る。2
9はゲート電極層4の形成時に同時にメモリセル外に形
成された第1の外部配線層、30はビット線11の形成
時と同時にメモリセル外に形成された第2の外部配線層
である。
体装置の製造方法について図23ないし図30を用いて
説明する。まず、半導体基板1上に素子分離領域2を形
成する(図29(a))。次に、ドープドポリシリコン
膜5およびタングステンシリコン膜6を順次積層し、所
望の箇所のみ残してエッチングしゲート電極層4を形成
する(図29(b))。次に、半導体基板1の素子分離
領域2にて囲まれた活性領域の所望の箇所に不純物層3
を形成する。次に、ゲート電極層4を覆うようにゲート
用サイドウォール7を形成する。次に、ゲート電極層4
および素子分離領域2を覆うように第1の層間絶縁膜8
を形成する。次に、第1の層間絶縁膜8上にビット線コ
ンタクト用の第1のレジスト膜31を形成する(図24
(a))。
て第1の層間絶縁膜8をエッチングし、不純物層3の上
面に至るまでの第1のコンタクトホール9を形成する
(図29(c))。次に、第1のレジスト膜31を除去
する(図24(b))。この際、高集積化の目的から、
第1のコンタクトホール9の側壁の延長面上にゲート電
極層4の端面が存在するように第1のコンタクトホール
9は形成されている。次に、第1のコンタクトホール9
の側壁に第1のサイドウォール10を形成する。そし
て、第1のコンタクトホール9形成時に露出しているゲ
ート電極層4の端面は第1のサイドウォール10によ
り、他の箇所と電気的に絶縁される(図24(c)、図
30(a))。
ングステンシリコン膜13を順次積層し、所望の箇所の
み残してエッチングしビット線11および第2の外部配
線層30を形成する(図30(b))。次に、ビット線
11を覆うように第2の層間絶縁膜14を形成する。次
に、第2の層間絶縁膜14上に下部電極コンタクト用の
第2のレジスト膜32を形成する(図24(d))。次
に、第2のレジスト膜32をマスクとして、第1および
第2の層間絶縁膜8、14を半導体基板1の不純物層3
に達するまでエッチングして、第2のコンタクトホール
15を形成する(図25(a)、図30(c))。この
際、上記第1のコンタクトホール9の形成時と同様の理
由から、第2のコンタクトホール15の形成時にゲート
電極層4の端面が露出している。
に第2のサイドウォール16を形成する(図28)。そ
して、第2のコンタクトホール15形成時に露出してい
るゲート電極層4の端面は第2のサイドウォール16に
より、他の箇所と電気的に絶縁される(図25
(b))。次に、第2のコンタクトホール15を介して
下部電極17を形成する(図25(c))。次に、下部
電極17の上部に誘電体膜18および上部電極19を順
次形成し、下部電極17、誘電体膜18および上部電極
19から成るキャパシタ20を構成する(図26
(a))。
21を形成する。次に、第3の層間絶縁膜21上にコン
タクト配線用の第3のレジスト膜33を形成する(図2
6(b))。次に、第3のレジスト膜33をマスクとし
て第1、第2および第3の層間絶縁膜8、14、21を
半導体基板1の不純物層3または第2の外部配線層30
に達するまでエッチングして、第3のコンタクトホール
22を形成する(図26(c))。この際、上記第1お
よび第2のコンタクトホール9、15の形成時と同様の
理由から、第3のコンタクトホール22の形成時に、第
1および第2の外部配線層29、30の端面が露出して
いる。
に第3のサイドウォール23を形成する。そして、コン
タクトホール22形成時に露出している第1および第2
の外部配線層29、30の第3の端面は第3のサイドウ
ォール33により、他の箇所と電気的に絶縁される(図
27(a))。次に、第3のコンタクトホール22内に
プラグ膜24を埋め込む。次に、プラグ膜24と電気的
に接続するように第1の配線膜24を形成する。次に、
第1の配線膜24を覆うように第4の層間絶縁膜26を
形成する(図27(b))。次に、第4の層間絶縁膜2
6を第1の配線膜25に達するまでエッチングし第4の
コンタクトホール27を形成し、第4のコンタクトホー
ル27を介して第2の配線膜28を形成する(図2
3)。
上のように構成され、高集積化の目的から、ゲート電極
層4、第1および第2の外部配線層29、30の端面と
同一位置に第1、第2および第3のコンタクトホール
9、15、22の側壁の延長面がくるように形成され、
高集積化に伴う微細化を進めてきた。しかしながら、第
1、第2および第3のコンタクトホール9、15、22
形成時の第1、第2および第3のレジスト膜31、3
2、33がマスクずれを生じた場合、図32に示すよう
な問題点が発生する。図32から明らかなように、マス
クずれが発生し第1のコンタクトホール9内にゲート電
極層4の露出部4aが露出すると(図31(a))、第
1のサイドウォール10を形成しても、ゲート電極層4
の露出部上の第1のサイドウォール10の膜厚tは非常
に薄く形成され(図31(b))、十分な耐圧が得られ
なくなり、半導体装置の信頼性は低下する。
層4、第1および第2の外部配線層29、30の形成位
置を第1、第2および第3のレジスト膜31、32、3
3のマスクずれに対するマージン分余裕を有して形成す
る方法も考えられるが、その場合は図28に示すような
レイアウトパターンに形成することができず、延いては
所望の微細化を進めることができなくなる。よって、レ
イアウトパターンの自由度も低下することとなる。
ためになされたもので、コンタクトホール形成時に信頼
性を損なうことなくレイアウトパターンの自由度を向上
することができる半導体装置および半導体装置の製造方
法に関するものである。
の半導体装置の製造方法は、第1の配線層と電気的に絶
縁すべき第2の配線層がコンタクトホール内に露出した
露出部の一部又は全てをエッチングした後、コンタクト
ホールの側壁にサイドウォールを形成したものである。
の製造方法は、同一基板上に第1および第2の配線層を
形成し、両配線層を覆うように層間絶縁膜を形成し、両
配線層間の層間絶縁膜を基板に達するまでエッチングし
コンタクトホールを形成し、コンタクトホールの側壁に
サイドウォールを形成し、コンタクトホール内に第3の
配線層を形成する半導体装置の製造方法において、コン
タクトホール形成時に第1または第2の配線層のコンタ
クトホール内に露出した露出部の一部又は全てをエッチ
ングした後、サイドウォールを形成するものである。
の製造方法は、半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
し、第1の層間絶縁膜上に第1の配線層を形成し、第1
の配線層を覆うように第2の層間絶縁膜を形成し、第1
および第2の層間絶縁膜を半導体基板に達するまでエッ
チングしコンタクトホールを形成し、コンタクトホール
の側壁にサイドウォールを形成し、コンタクトホール内
に第2の配線層を形成する半導体装置の製造方法におい
て、コンタクトホール形成時に第1の配線層がコンタク
トホール内に露出した露出部の一部又は全てをエッチン
グした後、サイドウォールを形成するものである。
の製造方法は、第1の配線層を覆うように第1の層間絶
縁膜を形成し、第1の層間絶縁膜上に第2の配線層を形
成し、第2の配線層を覆うように第2の層間絶縁膜を形
成し、第1および第2の層間絶縁膜を第1の配線層に達
するまでエッチングしコンタクトホールを形成し、コン
タクトホールの側壁にサイドウォールを形成し、コンタ
クトホール内に第3の配線層を形成する半導体装置の製
造方法において、コンタクトホール形成時に第2の配線
層がコンタクトホール内に露出した露出部の一部又は全
てをエッチングした後、サイドウォールを形成するもの
である。
の製造方法は、請求項2または請求項3において、コン
タクトホールの側壁にサイドウォールを形成した後に基
板または半導体基板に不純物を注入し不純物層を形成す
るものである。
の製造方法は、半導体基板上に素子分離領域を形成し、
半導体基板の活性領域上を横切って素子分離領域上に至
るまで形成するとともに活性領域上にてゲート電極と成
るゲート電極層を形成し、層間絶縁膜および素子分離領
域を半導体基板に達するまでエッチングしコンタクトホ
ールを形成し、コンタクトホールの側壁にサイドウォー
ルを形成し、コンタクトホールのサイドウォールをマス
クとしてコンタクトホールにて露出している半導体基板
に不純物を注入し不純物層を形成し、コンタクトホール
を介してビット線を形成するものである。
の製造方法は、請求項6において、コンタクトホール形
成時にゲート電極層がコンタクトホール内に露出した露
出部の一部又は全てをエッチングした後、サイドウォー
ルを形成するものである。
は、側壁にサイドウォールを有するコンタクトホールを
介して形成された第1の配線層と、第1の配線層と電気
的に絶縁すべき第2の配線層とを備えた半導体装置にお
いて、第2の配線層に凹状の端面を有し、凹状の端面を
コンタクトホールの側壁の延長面上に備えたものであ
る。
は、同一基板上に所定の間隔を有して形成された第1の
配線層および第2の配線層と、第1および第2の配線層
を覆うように形成された層間絶縁膜と、第1および第2
の配線層の間の層間絶縁膜を基板に達するまで開口して
形成されたコンタクトホールと、コンタクトホールの側
壁に形成されたサイドウォールと、コンタクトホールを
介して形成され第1および第2の配線層と絶縁すべき第
3の配線層とを備えた半導体装置において、第1および
第2の配線層に凹状の端面をそれぞれ有し、凹状の端面
をコンタクトホールの側壁の延長面上に備えたものであ
る。
置は、半導体基板と、半導体基板上に形成された素子分
離領域と、半導体基板の活性領域上を横切り素子分離領
域上に至るまで形成するとともに活性領域上にてゲート
電極と成るゲート電極層と、ゲート電極層と層間絶縁膜
とを覆うように形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜お
よび素子分離領域を貫通し半導体基板に達するまで開口
して形成されたコンタクトホールと、コンタクトホール
の側壁に形成されたサイドウォールと、コンタクトホー
ルにて露出された半導体基板に不純物を注入して形成し
た不純物層と、コンタクトホールを介して形成されたビ
ット線とを備えたものである。
置は、請求項10において、ゲート電極層に凹状の端面
を有し、凹状の端面をコンタクトホールの側壁の延長面
上に備えたものである。
方法は、第1の配線層と電気的に絶縁すべき第2の配線
層がコンタクトホール内に露出した露出部の一部又は全
てをエッチングした後、コンタクトホールの側壁にサイ
ドウォールを形成したので、コンタクトホール内におい
て第1の配線層と第2の配線層とをサイドウォールによ
り、確実に電気的に絶縁する。
置の製造方法は、同一基板上に第1および第2の配線層
を形成し、両配線層を覆うように層間絶縁膜を形成し、
両配線層間の層間絶縁膜を基板に達するまでエッチング
しコンタクトホールを形成し、コンタクトホールの側壁
にサイドウォールを形成し、コンタクトホール内に第3
の配線層を形成する半導体装置の製造方法において、コ
ンタクトホール形成時に第1または第2の配線層のコン
タクトホール内に露出した露出部の一部又は全てをエッ
チングした後、サイドウォールを形成するので、コンタ
クトホール内において同一基板上に形成された第1およ
び第2の配線層と第3の配線層とをサイドウォールによ
り、確実に電気的に絶縁する。
置の製造方法は、半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形
成し、第1の層間絶縁膜上に第1の配線層を形成し、第
1の配線層を覆うように第2の層間絶縁膜を形成し、第
1および第2の層間絶縁膜を半導体基板に達するまでエ
ッチングしコンタクトホールを形成し、コンタクトホー
ルの側壁にサイドウォールを形成し、コンタクトホール
内に第2の配線層を形成する半導体装置の製造方法にお
いて、コンタクトホール形成時に第1の配線層がコンタ
クトホール内に露出した露出部の一部又は全てをエッチ
ングした後、サイドウォールを形成するので、コンタク
トホール内において、第1の配線層と第2の配線層とを
サイドウォールにより、確実に電気的に絶縁する。
置の製造方法は、第1の配線層を覆うように第1の層間
絶縁膜を形成し、第1の層間絶縁膜上に第2の配線層を
形成し、第2の配線層を覆うように第2の層間絶縁膜を
形成し、第1および第2の層間絶縁膜を第1の配線層に
達するまでエッチングしコンタクトホールを形成し、コ
ンタクトホールの側壁にサイドウォールを形成し、コン
タクトホール内に第3の配線層を形成する半導体装置の
製造方法において、コンタクトホール形成時に第2の配
線層がコンタクトホール内に露出した露出部の一部又は
全てをエッチングした後、サイドウォールを形成するの
で、コンタクトホール内において、第1の配線層と第2
の配線層とをサイドウォールにより、確実に電気的に絶
縁する。
置の製造方法は、コンタクトホールの側壁にサイドウォ
ールを形成した後に基板または半導体基板に不純物を注
入し不純物層を形成するので、コンタクトホールの下部
の基板または半導体基板に不純物層を確実に形成する。
置の製造方法は、半導体基板上に素子分離領域を形成
し、半導体基板の活性領域上を横切って素子分離領域上
に至るまで形成するとともに活性領域上にてゲート電極
と成るゲート電極層を形成し、層間絶縁膜および素子分
離領域を半導体基板に達するまでエッチングしコンタク
トホールを形成し、コンタクトホールの側壁にサイドウ
ォールを形成し、コンタクトホールのサイドウォールを
マスクとしてコンタクトホールにて露出している半導体
基板に不純物を注入し不純物層を形成し、コンタクトホ
ールを介してビット線を形成するので、ビット線を素子
分離領域上に形成する。
置の製造方法は、コンタクトホール形成時にゲート電極
層がコンタクトホール内に露出した露出部の一部又は全
てをエッチングした後、サイドウォールを形成するの
で、コンタクトホール内において、ゲート電極層とビッ
ト線とをサイドウォールにより、確実に電気的に絶縁す
る。
置は、コンタクトホール内において、第1の配線層と第
2の配線層とをサイドウォールにより、確実に電気的に
絶縁する。
置は、コンタクトホール内において、第1および第2の
配線層と第3の配線層とをサイドウォールにより、確実
に電気的に絶縁する。
装置は、ビット線用のコンタクトホール及びビット線を
素子分離領域上に形成する。
装置は、コンタクトホール内において、ゲート電極層と
ビット線とをサイドウォールにより、確実に電気的に絶
縁する。
る。図1はこの発明の実施例1における半導体装置の構
成を示す断面図である。図2は図1に示した半導体装置
の構成を示す上面図である。図において、従来の場合と
同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。34、
35は半導体基板1の素子分離領域2にて囲まれた活性
領域上を横切り素子分離領域2上に至るまで形成された
第1および第2の配線層としての第1および第2のゲー
ト電極層で、第1および第2のゲート電極層34、35
は所定の間隔にて形成され、活性領域上ではゲート電極
と成る。36は第1および第2のゲート電極層34、3
5を覆うように形成され例えば酸化膜から成るゲート用
サイドウォールである。
4、35と半導体基板1とを覆うように形成され上面が
平坦化され、例えば酸化膜から成る層間絶縁膜、38は
第1および第2のゲート電極層34、35間の層間絶縁
膜37を半導体基板1の不純物層3に達するまで開口し
て形成されたコンタクトホール、39はこのコンタクト
ホール38の側壁に形成され例えば酸化膜から成るサイ
ドウォール、40はコンタクトホール38を介して形成
された第3の配線層としてのビット線である。41は第
1のゲート電極層34の凹状端面部で、コンタクトホー
ル38の側壁の延長面上に形成されている。
半導体装置の製造方法を図1ないし図5を用いて説明す
る。まず、半導体基板1上に素子分離領域2を形成す
る。次に、例えばドープドポリシリコン膜およびタング
ステンシリコン膜を順次積層し、所望の箇所のみ残して
エッチングし第1および第2のゲート電極34、35を
形成する(図5(a))。次に、半導体基板1の素子分
離領域2にて囲まれた活性領域に、第1および第2のゲ
ート電極層34、35をマスクとして不純物を注入し、
不純物層3を形成する。次に、両ゲート電極層34、3
5をそれぞれ覆うようにゲート用サイドウォール36を
形成する。次に、両ゲート電極層34、35と半導体基
板1とを覆うように層間絶縁膜37を積層する(図3
(a))。
クト用にパターニングされたレジスト膜42を形成する
(図3(b))。次に、レジスト膜42をマスクとして
層間絶縁膜37を半導体基板1の上面までエッチング
し、コンタクトホール38を形成する。この時、コンタ
クトホール38内に第1のゲート電極層34の露出部3
4aが露出している(図3(c)、図5(b))。次
に、レジスト膜42を除去する(図3(d))。このよ
うに、コンタクトホール38形成時のエッチング、およ
び、レジスト膜42の除去工程において、露出部34a
が除去されることはない。
方性エッチングにより除去し、凹状端面部41を形成す
る(図4(a)、図5(c))。この際、コンタクトホ
ール38にて露出されている半導体基板1の上面は表面
処理されることとなり、この箇所にコンタクトホール3
8形成時に付着している変質層などは除去される。次
に、層間絶縁膜37上に酸化膜39aを積層する(図4
(b))。次に、エッチバックを行い、コンタクトホー
ル38内の側壁にサイドウォール39を形成する(図4
(c))。次に、層間絶縁膜37上に例えばドープドポ
リシリコン膜およびタングステンシリコン膜を順次積層
し、所望の箇所のみ残してエッチングし、コンタクトホ
ール38を介してビット線40を形成する(図1、図
2)。
装置は、コンタクトホール38内に露出している露出部
34aを除去した後、サイドウォール39を形成してい
るので、コンタクトホール38内において、第2のゲー
ト電極層35はもちろんのこと、第1のゲート電極層3
4とビット線40とはサイドウォール39により、確実
に電気的に絶縁できる。よって、レジスト膜42のマス
クずれに対するマージンを必要としないため、信頼性を
損なうことなくレイアウトパターンの自由度を向上する
ことができる。
タクトホール38にて露出されている半導体基板1の上
面は表面処理され変質層などが取り除かれるため、半導
体基板1とビット線40とのコンタクト抵抗を下げるこ
とができる。
ける半導体装置の構成を示す断面図である。図7は図6
に示した半導体装置の構成を示す上面図である。図にお
いて、上記実施例1と同様の部分は同一符号を付して説
明を省略する。43、44は半導体基板1の素子分離領
域2にて囲まれた活性領域上を横切り素子分離領域2上
に至るまで形成された第1および第2の配線層としての
第1および第2のゲート電極層で、第1および第2のゲ
ート電極層43、44は所定の間隔にて形成され、活性
領域上ではゲート電極と成る。45は第1および第2の
ゲート電極層43、44の側壁に形成されたゲート用サ
イドウォールである。
3、44と半導体基板1とを覆うように形成された層間
絶縁膜、47は第1および第2のゲート電極層43、4
4間の層間絶縁膜46を半導体基板1の不純物層3に達
するまで開口して形成されたコンタクトホール、48は
このコンタクトホール47の側壁に形成されたサイドウ
ォール、49はコンタクトホール47を介して形成され
た第3の配線層としてのビット線である。50、51は
第1および第2のゲート電極層43、44の凹状端面部
で、コンタクトホール47の側壁の延長面上に形成され
ている。
半導体装置の製造方法を図6ないし図9を用いて説明す
る。まず、上記実施例1と同様に、半導体基板1上に素
子分離領域2を形成した後、第1および第2のゲート電
極層43、44を形成し、不純物層3を形成し、ゲート
用サイドウォール45を形成する。次に、両ゲート電極
層43、44と半導体基板1とを覆うように層間絶縁膜
46を積層する。次に、層間絶縁膜46上にビット線コ
ンタクト用にパターニングされたレジスト膜52を形成
する(図8(a))。
絶縁膜46を半導体基板1の上面までエッチングし、コ
ンタクトホール47を形成する。この時、コンタクトホ
ール47内に第1および第2のゲート電極層43、44
の露出部43a、44aが露出している。次に、レジス
ト膜52を除去する(図8(b)、図9(a))。この
ように、コンタクトホール47の形成時のエッチング、
又はレジスト膜52の除去工程において、露出部43
a、44aが除去されることはない。
又は等方性エッチングにより除去し、凹状端面部50、
51を形成する(図8(c)、図9(b))。この際、
コンタクトホール47にて露出されている半導体基板1
の上面は表面処理されることとなり、この箇所にコンタ
クトホール47形成時に付着している変質層などは除去
される。次に、コンタクトホール47の側壁にサイドウ
ォール48を形成する(図8(d))。次に、上記実施
例1と同様にコンタクトホール47を介してビット線4
9を形成する(図6、図7)。
装置は、コンタクトホール47内に露出している露出部
43a、44aを除去した後、サイドウォール48を形
成しているので、コンタクトホール47内において、第
1および第2のゲート電極層43、44とビット線49
とはサイドウォール48により、確実に電気的に絶縁で
きる。よって、上記実施例1と同様の効果を奏するのは
もちろんのこと、コンタクトホール47の径に関係なく
第1および第2のゲート電極層43、44の間隔を、又
は、第1および第2のゲート電極層43、44の間隔に
左右されることなくコンタクトホール47の径を決定す
ることができるため、より一層レイアウトパターンの自
由度を向上することができる。
44がコンタクトホール47にて断線されない範囲内に
て形成されていることは言うまでもない。
半導体装置の構成を示す断面図である。図において、上
記各実施例と同様の部分は同一符号を付して説明を省略
する。53はゲート電極層、54はこのゲート電極層5
3を覆うように形成されたゲート用サイドウォール、5
5はビット線、56はこのビット線55を覆うように形
成された層間絶縁膜、57はこの層間絶縁膜56を半導
体基板1に達するまで開口して形成されたコンタクトホ
ール、58はこのコンタクトホール57の側壁に形成さ
れたサイドウォール、59はこのサイドウォール58を
マスクとして不純物が注入され形成された第2の不純物
層、60はコンタクトホール57を介して形成されたキ
ャパシタ用の下部電極、61はゲート電極層53の凹状
端面部で、コンタクトホール57の側壁の延長面上に形
成されている。
半導体装置の製造方法を図10および図11を用いて説
明する。まず、上記各実施例と同様に、半導体基板1上
に素子分離領域2を形成した後、ゲート電極層53を形
成する。次に、ゲート電極層53および素子分離領域2
をマスクとして不純物を注入し不純物層3を形成する。
次に、ゲート電極層53を覆うようにゲート用サイドウ
ォール54を形成した後、ビット線55を形成する。
膜56を形成し、この上に下部電極コンタクト用にパタ
ーニングされたレジスト膜62を形成する(図11
(a))。次に、レジスト膜62をマスクとして層間絶
縁膜56を半導体基板1の上面までエッチングし、コン
タクトホール57を形成する。この時、コンタクトホー
ル57内にゲート電極層53の露出部53aが露出して
いる。次に、レジスト膜62を除去する(図11
(b))。このように、コンタクトホール57の形成時
のエッチング、又は、レジスト膜62の除去工程で、露
出部53aが除去されることはない。
方性エッチングにより除去し、凹状端面部61を形成す
る(図11(c))。尚、ここでは上面図を示していな
いが、上記各実施例と同様に、ゲート電極層53に凹状
端面部61が形成され、この箇所がコンタクトホール5
7の側壁の延長面上にあることは図からも明かである。
又、この際、コンタクトホール57にて露出されている
半導体基板1の上面は表面処理されることとなり、この
箇所にコンタクトホール57形成時に付着している変質
層などは除去される。
ドウォール58を形成する。次に、層間絶縁膜56およ
びサイドウォール58をマスクとして、半導体基板1に
不純物63としての例えばリンなどを注入し、コンタク
トホール57の開口部と自己整合的な形状となる第2の
不純物層59を形成する(図11(d))。このように
すれば、コンタクトホール57が不純物層3とズレて形
成されたとしても、確実にコンタクトホール57の開口
部の半導体基板1上に第2の不純物層59が形成される
こととなる。次に、コンタクトホール57を介して例え
ばポリシリコン又はドープドポリシリコンなどを積層
し、所望の箇所のみ残して下部電極60を形成する(図
10)。
装置は、コンタクトホール57内に露出している露出部
53aを除去した後、サイドウォール58を形成してい
るので、コンタクトホール57内において、ゲート電極
層53と下部電極60とはサイドウォール58により、
確実に電気的に絶縁できる。よって、上記各実施例と同
様の効果を奏するのはもちろんのこと、サイドウォール
58形成後に不純物63を注入し、第2の不純物層59
を形成するようにしたので、下部電極60の半導体基板
1と接する箇所に、確実に第2の不純物層59が存在す
る。
半導体装置の構成を示す断面図である。図において、6
4は例えばアルミニウムにて成る第1の配線層、65は
この第1の配線層64を覆うように形成された第1の層
間絶縁膜、66はこの第1の層間絶縁膜65上に形成さ
れ例えばアルミニウムにて成る第2の配線層、67はこ
の第2の配線層66を覆うように形成された第2の層間
絶縁膜、68は第1の配線層64の上面に達するまで第
1および第2の層間絶縁膜65、67を開口して形成さ
れたコンタクトホール、69はこのコンタクトホール6
8の側壁に形成されたサイドウォール、70はこのコン
タクトホール68を介して形成された例えばアルミニウ
ムにて成る第3の配線層、71は第2の配線層66に形
成された凹状端面部で、コンタクトホール68の側壁の
延長面上に形成されている。
の半導体装置の製造方法について図12および図13を
用いて説明する。まず、第1の配線層64上に第1の層
間絶縁膜65を形成する。次に、第1の層間絶縁膜65
上に第2の配線層66を形成し、この上に第2の層間絶
縁膜67を形成する。次に、第2の層間絶縁膜67上に
第3の配線層コンタクト用にパターニングされたレジス
ト膜72を形成する(図13(a))。次に、レジスト
膜72をマスクとして第1および第2の層間絶縁膜6
5、67を第1の配線層64の上面までエッチングし、
コンタクトホール68を形成する。この時、コンタクト
ホール68内に第2の配線層66の露出部66aが露出
している。次に、レジスト膜72を除去する(図13
(b))。このように、コンタクトホール68の形成時
のエッチング、又は、レジスト膜72の除去工程におい
て、露出部66aが除去されることはない。
ングにより除去し、凹状端面部71を形成する(図13
(c))。この際、コンタクトホール68にて露出され
ている第1の配線層64の上面があまりエッチングされ
ないようにエッチング条件は選択されている。次に、コ
ンタクトホール68の側壁にサイドウォール69を形成
する(図13(d))。次に、コンタクトホール68を
介して第3の配線層70を形成する(図12)。
装置は、コンタクトホール68内に露出している露出部
66aを除去した後、サイドウォール69を形成してい
るので、コンタクトホール68内において、第2の配線
層66と第3の配線層70とはサイドウォール69によ
り、確実に電気的に絶縁できる。よって、上記各実施例
と同様の効果を奏することができる。
3の配線層64、70間について説明したが、以下配線
層と半導体基板との間について、図14および図15に
もとづいて説明する。従来の場合と同様の工程を経て第
3のレジスト膜33を形成する(図14(a))。次
に、第3のレジスト膜33をマスクとして第1、第2お
よび第3の層間絶縁膜8、14、21を半導体基板1の
不純物層または第2の外部配線層30に達するまでエッ
チングして、第3のコンタクトホール22を形成する。
この時、第3のコンタクトホール22内に第2の外部配
線層30の露出部30aが露出している(図14
(b))。
ングにより除去し、凹状端面部73を形成する。又、こ
の凹状端面部73は第3のコンタクトホール22の側壁
の延長面上に形成されることとなる(図14(c))。
この際、第3のコンタクトホール22にて露出されてい
る第2の外部配線層30の上面はあまりエッチングされ
ないように、エッチング条件は選択されている。次に、
従来の場合と同様に、第3のコンタクトホール22の側
壁に第3のサイドウォール23を形成する(図15
(a))。次に、第3のコンタクトホール22内にプラ
グ膜24を埋め込む。次に、プラグ膜24と電気的に接
続するように第1の配線膜24を形成する。次に、第1
の配線膜24を覆うように第4の層間絶縁膜26を形成
する(図15(b))。
装置は、第3のコンタクトホール22内に露出している
露出部30aを除去した後、第3のサイドウォール23
を形成しているので、第3のコンタクトホール22内に
おいて、第2の外部配線層30とプラグ膜24とは第3
のサイドウォール23により、確実に電気的に絶縁でき
る。よって、上記各実施例と同様の効果を奏することが
できる。尚、この際の第2の外部配線層30とはプラグ
膜24と電気的に絶縁しなければならない図14および
図15の紙面上右端に形成されているものを指すことは
言うまでもない。
半導体装置の構成を示す断面図である。図17は図16
に示した半導体装置の上面図である。図において、上記
各実施例と同様の部分は同一符号を付して説明を省略す
る。74は半導体基板1の活性領域上を横切って素子分
離領域2上に至るまで形成されたゲート電極層で、活性
領域上にてゲート電極と成る。75はゲート電極層74
を覆うように形成されたゲート用サイドウォール、76
をゲート電極層74および半導体基板1を覆うように形
成された層間絶縁膜である。
2を半導体基板1に達するまで開口して形成されたコン
タクトホール、78はこのコンタクトホール77の側壁
に形成されたサイドウォール、79はこのサイドウォー
ル78をマスクとして不純物が注入され形成された第2
の不純物層、80はコンタクトホール77を介して形成
されたビット線、81はゲート電極層74の凹状端面部
で、コンタクトホール77の側壁の延長面上に形成され
ている。
半導体装置の製造方法を図16ないし図20を用いて説
明する。まず、上記各実施例と同様に、半導体基板1上
に素子分離領域2を形成(図19(a))した後、ゲー
ト電極層74を形成し(図19(b))、ゲート用サイ
ドウォール75を形成する。次に、ゲート電極層74と
半導体基板1とを覆うように層間絶縁膜76を積層す
る。次に、層間絶縁膜76上にビット線コンタクト用に
パターニングされたレジスト膜82を形成する(図18
(a))。通常、素子分離領域2に囲まれた活性領域に
ビット線コンタクトをとるようにしているが、ここでは
素子分離領域2上にてビット線コンタクトをとるように
レジスト膜82はパターニングされている。
絶縁膜76および素子分離領域2を半導体基板1の上面
までエッチングし、コンタクトホール77を形成する。
この時、コンタクトホール77内にゲート電極層74の
露出部74aが露出している。次に、レジスト膜52を
除去する(図18(b)、図19(c))。このよう
に、コンタクトホール77の形成時のエッチング、又は
レジスト膜82の除去工程において、露出部74aが除
去されることはない。次に露出部74aを例えば異方性
又は等方性エッチングにより除去し、凹状端面部81を
形成する(図18(c)、図20(a))。この際、コ
ンタクトホール77にて露出されている半導体基板1の
上面は表面処理されることとなり、この箇所にコンタク
トホール77形成時に付着している変質層などは除去さ
れる。
ドウォール78を形成する(図20(b))。次に、層
間絶縁膜76およびサイドウォール78をマスクとし
て、素子分離領域2が上面に形成されている半導体基板
1に不純物83として例えばヒ素又はリン等を注入し第
2の不純物層79を形成する(図18(d))。次に、
コンタクトホール77を介してビット線80を形成する
(図16、図17)。
装置は、コンタクトホール77内に露出している露出部
74aを除去した後、サイドウォール78を形成してい
るので、コンタクトホール77内において、ゲート電極
層74とビット線80とはサイドウォール78により、
確実に電気的に絶縁できる。よって、上記各実施例と同
様の効果を奏するのはもちろんである。
2上に形成しているので、コンタクトホール77に露出
されているゲート電極層74の露出部74aはゲート電
極を構成していないため、この露出部74aが除去され
たとしても、ゲート電極長に影響を及ぼすことがない。
2上に形成しているので、以下に示すような効果が生じ
る。このことを図21を用いて説明すると、従来は図2
1(a)に示すように、活性領域84が形成され、この
活性領域84上にてビット線コンタクトホール85を形
成するようにしていた。しかしながら、この発明では、
図21(b)に示すように、活性領域86が形成され、
この活性領域86外の素子分離領域2上にてビット線コ
ンタクトホール87を形成するようにしている。
性領域86とビット線コンタクトホール87との距離a
に対し、活性領域84間の他方の距離bおよび活性領域
86間の距離cは必然的に決まる。よって、この発明は
従来の場合のようにビット線コンタクトホール85を活
性領域84上に形成するための活性領域84自体にでっ
ぱりを必要としないため、従来の活性領域84間の他方
の距離bより、発明の活性領域86間の距離cは必然的
に短く形成することができる。よって、レイアウトパタ
ーンの自由度をより一層向上することができる。
ール77内に形成する露出部74aを除去した後サイド
ウォール78を形成し、ビット線80を素子分離領域2
上に形成する例を示したけれども、ビット線を素子分離
領域上に形成するだけでも上記実施例6でも述べたよう
に、レイアウトパターンの自由度を向上することができ
ることは言うまでもない。
ール形成時に、このコンタクトホール内に露出した配線
の露出部を全て除去する例を示したけれども、これに限
られることなく図22に示すように、コンタクトホール
88形成時に、このコンタクトホール88内に露出した
配線89の露出部89aの一部を除去し露出部89bと
し、サイドウォール90を形成するようにしても、図3
1(b)に示す従来の場合のように第1のサイドウォー
ル10の膜厚tのように薄く形成されることは防止さ
れ、サイドウォール90の膜厚は厚く形成され、十分な
耐圧を得ることができる。よって、上記各実施例と同様
の効果を奏することができる。さらに、露出部89aを
全て除去しないことにより、コンタクトホール88にて
露出されている部分91が、この露出部89aとエッチ
ング選択性をとりにくい場合などには有効的である。
尚、この際も上記各実施例と同様に、配線89は凹状端
面部92が形成されることとなり、この凹状端面部92
はコンタクトホール88の側壁の延長面上に形成されて
いることは言うまでもない。
およびビット線など他々の例について説明したが、これ
らに限られることはなく、コンタクトホールの側壁にサ
イドウォールを形成し、このコンタクトホールを介して
第1の配線層を形成する際に、第1の配線層と電気的に
絶縁すべき第2の配線層のコンタクトホール内に露出し
ている露出部の一部又は全てをエッチングした後、サイ
ドウォールを形成し第1の配線層を形成するような場合
の全てにおいて適応できることは言うまでもない。
れば、コンタクトホールの側壁にサイドウォールを形成
した後、コンタクトホールを介して第1の配線層を形成
する半導体装置の製造方法において、第1の配線層と電
気的に絶縁すべき第2の配線層がコンタクトホール内に
露出した露出部の一部又は全てをエッチングした後、コ
ンタクトホールの側壁にサイドウォールを形成するよう
にしたので、コンタクトホール内において第1の配線層
と第2の配線層とがサイドウォールにより、確実に電気
的に絶縁されるので、コンタクトホール形成時にマージ
ンをとる必要がないため、信頼性を損なうことなくレイ
アウトパターンの自由度を向上することができる半導体
装置の製造方法を提供する。
板上に第1および第2の配線層を形成し、両配線層を覆
うように層間絶縁膜を形成し、両配線層間の層間絶縁膜
を基板に達するまでエッチングしコンタクトホールを形
成し、コンタクトホールの側壁にサイドウォールを形成
し、コンタクトホール内に第3の配線層を形成する半導
体装置の製造方法において、コンタクトホール形成時に
第1または第2の配線層のコンタクトホール内に露出し
た露出部の一部又は全てをエッチングした後、サイドウ
ォールを形成するようにしたので、コンタクトホール内
において、同一基板上に形成された第1および第2の配
線層と第3の配線層とがサイドウォールにより、確実に
電気的に絶縁されているので、コンタクトホール形成時
にマージンをとる必要がないため、信頼性を損なうこと
なくレイアウトパターンの自由度を向上することができ
る半導体装置の製造方法を提供する。
基板上に第1の層間絶縁膜を形成し、第1の層間絶縁膜
上に第1の配線層を形成し、第1の配線層を覆うように
第2の層間絶縁膜を形成し、第1および第2の層間絶縁
膜を半導体基板に達するまでエッチングしコンタクトホ
ールを形成し、コンタクトホールの側壁にサイドウォー
ルを形成し、コンタクトホール内に第2の配線層を形成
する半導体装置の製造方法において、コンタクトホール
形成時に第1の配線層がコンタクトホール内に露出した
露出部の一部又は全てをエッチングした後、サイドウォ
ールを形成するようにしたので、コンタクトホール内に
おいて、第1の配線層と第2の配線層とがサイドウォー
ルにより、確実に電気的に絶縁されるので、コンタクト
ホール形成時にマージンをとる必要がないため、信頼性
を損なうことなくレイアウトパターンの自由度を向上す
ることができる半導体装置の製造方法を提供する。
配線層を覆うように第1の層間絶縁膜を形成し、第1の
層間絶縁膜上に第2の配線層を形成し、第2の配線層を
覆うように第2の層間絶縁膜を形成し、第1および第2
の層間絶縁膜を第1の配線層に達するまでエッチングし
コンタクトホールを形成し、コンタクトホールの側壁に
サイドウォールを形成し、コンタクトホール内に第3の
配線層を形成する半導体装置の製造方法において、コン
タクトホール形成時に第2の配線層がコンタクトホール
内に露出した露出部の一部又は全てをエッチングした
後、サイドウォールを形成するようにしたので、コンタ
クトホール内において、第1および第2の配線層と第3
の配線層とがサイドウォールにより、確実に電気的に絶
縁されるので、コンタクトホール形成時にマージンをと
る必要がないため、信頼性を損なうことなくレイアウト
パターンの自由度を向上することができる半導体装置の
製造方法を提供する。
2または請求項3において、コンタクトホールの側壁に
サイドウォールを形成した後に基板または半導体基板に
不純物を注入し不純物層を形成するようにしたので、コ
ンタクトホールの下部の基板または半導体基板に不純物
層が確実に形成されるため、コンタクトホールを介して
形成される配線層が不純物層と確実に接続される半導体
装置の製造方法を提供する。
基板上に素子分離領域を形成し、半導体基板の活性領域
上を横切って素子分離領域上に至るまで形成するととも
に活性領域上にてゲート電極と成るゲート電極層を形成
し、層間絶縁膜および素子分離領域を半導体基板に達す
るまでエッチングしコンタクトホールを形成し、コンタ
クトホールの側壁にサイドウォールを形成し、コンタク
トホールのサイドウォールをマスクとしてコンタクトホ
ールにて露出している半導体基板に不純物を注入し不純
物層を形成し、コンタクトホールを介してビット線を形
成するようにしたので、ビット線が素子分離領域上に形
成されるので、信頼性を損なうことなくレイアウトパタ
ーンの自由度を向上することができる半導体装置の製造
方法を提供する。
6において、コンタクトホール形成時にゲート電極層が
コンタクトホール内に露出した露出部の一部又は全てを
エッチングした後、サイドウォールを形成するようにし
たので、コンタクトホール内において、ゲート電極層と
ビット線とがサイドウォールにより、確実に電気的に絶
縁されるので、コンタクトホール形成時にマージンをと
る必要がないため、信頼性を損なうことなくレイアウト
パターンの自由度を向上することができるとともに、ビ
ット線が素子分離領域上に形成されているためゲート電
極長に影響されることのない半導体装置の製造方法を提
供する。
サイドウォールを有するコンタクトホールを介して形成
された第1の配線層と、第1の配線層と電気的に絶縁す
べき第2の配線層とを備えた半導体装置において、第2
の配線層に凹状の端面を有し、凹状の端面をコンタクト
ホールの側壁の延長面上に備えるようにしたので、コン
タクトホール内において、第1の配線層と第2の配線層
とがサイドウォールにより、確実に電気的に絶縁される
ので、コンタクトホール形成時にマージンをとる必要が
ないため、信頼性を損なうことなくレイアウトパターン
の自由度を向上することができる半導体装置を提供す
る。
板上に所定の間隔を有して形成された第1の配線層およ
び第2の配線層と、第1および第2の配線層を覆うよう
に形成された層間絶縁膜と、第1および第2の配線層の
間の層間絶縁膜を基板に達するまで開口して形成された
コンタクトホールと、コンタクトホールの側壁に形成さ
れたサイドウォールと、コンタクトホールを介して形成
され第1および第2の配線層と絶縁すべき第3の配線層
とを備えた半導体装置において、第1および第2の配線
層に凹状の端面をそれぞれ有し、凹状の端面をコンタク
トホールの側壁の延長面上に備えるようにしたので、コ
ンタクトホール内において、第1および第2の配線層と
第3の配線層とがサイドウォールにより、確実に電気的
に絶縁されるので、コンタクトホール形成時のマージン
が第1および第2の配線層の所定の間隔に、又は、第1
および第2の配線層の所定の間隔がコンタクトホールの
大きさに、左右されることなく形成することができるた
め、信頼性を損なうことなくレイアウトパターンの自由
度を向上することができる半導体装置を提供する。
体基板と、半導体基板上に形成された素子分離領域と、
半導体基板の活性領域上を横切り素子分離領域上に至る
まで形成するとともに活性領域上にてゲート電極と成る
ゲート電極層と、ゲート電極層と層間絶縁膜とを覆うよ
うに形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜および素子分
離領域を貫通し半導体基板に達するまで開口して形成さ
れたコンタクトホールと、コンタクトホールの側壁に形
成されたサイドウォールと、コンタクトホールにて露出
された半導体基板に不純物を注入して形成した不純物層
と、コンタクトホールを介して形成されたビット線とを
備えるようにしたので、ビット線が素子分離領域上に形
成されるので、信頼性を損なうことなくレイアウトパタ
ーンの自由度を向上することができる半導体装置を提供
する。
項11において、ゲート電極層に凹状の端面を有し、凹
状の端面をコンタクトホールの側壁の延長面上に備える
ようにしたので、コンタクトホール内において、ゲート
電極層とビット線とがサイドウォールにより、確実に電
気的に絶縁されるので、コンタクトホール形成時にマー
ジンをとる必要がないため、信頼性を損なうことなくレ
イアウトパターンの自由度を向上することができるとと
もに、ビット線が素子分離領域上に形成されているため
ゲート電極長に影響されることのない半導体装置を提供
する。
成を示す断面図である。
ある。
断面図である。
断面図である。
上面図である。
面図である。
ある。
面図である。
面図である。
構成を示す断面図である。
す断面図である。
構成を示す断面図である。
した断面図である。
製造工程を示す断面図である。
製造工程を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
面図である。
す断面図である。
す上面図である。
す上面図である。
説明するための説明図である。
程を示す断面図である。
る。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
面図である。
す上面図である。
す上面図である。
の説明図である。
4a,89a,89b露出部、34,43 第1のゲー
ト電極層、35,44 第1のゲート電極層、38,4
7,57,68,77,88 コンタクトホール、3
9,48,58,69,78,90 サイドウォール、
40,49,55,80 ビット線、41,50,5
1,61,71,73,81,92 凹状端面部、5
3,74 ゲート電極層、59,79 第2の不純物
層、60 下部電極、64 第1の配線層、66 第2
の配線層、70 第3の配線層、84,86 活性領
域、85,87 ビット線コンタクトホール、89 配
線、91 部分。
Claims (11)
- 【請求項1】 コンタクトホールの側壁にサイドウォー
ルを形成した後、上記コンタクトホールを介して第1の
配線層を形成する半導体装置の製造方法において、上記
第1の配線層と電気的に絶縁すべき第2の配線層が上記
コンタクトホール内に露出した露出部の一部又は全てを
エッチングした後、上記コンタクトホールの側壁にサイ
ドウォールを形成したことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項2】 同一基板上に第1および第2の配線層を
形成する工程と、上記両配線層を覆うように層間絶縁膜
を形成する工程と、上記両配線層間の上記層間絶縁膜を
上記基板に達するまでエッチングしコンタクトホールを
形成する工程と、上記コンタクトホールの側壁にサイド
ウォールを形成する工程と、上記コンタクトホール内に
第3の配線層を形成する工程とを備えた半導体装置の製
造方法において、上記コンタクトホール形成時に上記第
1または第2の配線層の上記コンタクトホール内に露出
した露出部の一部又は全てをエッチングした後、上記サ
イドウォールを形成する工程を備えたことを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
する工程と、上記第1の層間絶縁膜上に第1の配線層を
形成する工程と、上記第1の配線層を覆うように第2の
層間絶縁膜を形成する工程と、上記第1および第2の層
間絶縁膜を上記半導体基板に達するまでエッチングしコ
ンタクトホールを形成する工程と、上記コンタクトホー
ルの側壁にサイドウォールを形成する工程と、上記コン
タクトホール内に第2の配線層を形成する工程とを備え
た半導体装置の製造方法において、上記コンタクトホー
ル形成時に上記第1の配線層が上記コンタクトホール内
に露出した露出部の一部又は全てをエッチングした後、
上記サイドウォールを形成する工程を備えたことを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第1の配線層を覆うように第1の層間絶
縁膜を形成する工程と、上記第1の層間絶縁膜上に第2
の配線層を形成する工程と、上記第2の配線層を覆うよ
うに第2の層間絶縁膜を形成する工程と、上記第1およ
び第2の層間絶縁膜を上記第1の配線層に達するまでエ
ッチングしコンタクトホールを形成する工程と、上記コ
ンタクトホールの側壁にサイドウォールを形成する工程
と、上記コンタクトホール内に第3の配線層を形成する
工程とを備えた半導体装置の製造方法において、上記コ
ンタクトホール形成時に上記第2の配線層が上記コンタ
クトホール内に露出した露出部の一部又は全てをエッチ
ングした後、上記サイドウォールを形成する工程を備え
たことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2または請求項3記載の半導体装
置の製造方法において、コンタクトホールの側壁にサイ
ドウォールを形成した後に基板または半導体基板に不純
物を注入し不純物層を形成することを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項6】 半導体基板上に素子分離領域を形成する
工程と、上記半導体基板の活性領域上を横切って上記素
子分離領域上に至るまで形成するとともに上記活性領域
上にてゲート電極と成るゲート電極層を形成する工程
と、上記層間絶縁膜および上記素子分離領域を上記半導
体基板に達するまでエッチングしコンタクトホールを形
成する工程と、上記コンタクトホールの側壁にサイドウ
ォールを形成する工程と、上記コンタクトホールの上記
サイドウォールをマスクとして上記コンタクトホールに
て露出している上記半導体基板に不純物を注入し不純物
層を形成する工程と、上記コンタクトホールを介してビ
ット線を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項7】 コンタクトホール形成時にゲート電極層
が上記コンタクトホール内に露出した露出部の一部又は
全てをエッチングした後、サイドウォールを形成する工
程を備えたことを特徴とする請求項6記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項8】 側壁にサイドウォールを有するコンタク
トホールを介して形成された第1の配線層と、上記第1
の配線層と電気的に絶縁すべき第2の配線層とを備えた
半導体装置において、上記第2の配線層に凹状の端面を
有し、上記凹状の端面を上記コンタクトホールの側壁の
延長面上に備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 同一基板上に所定の間隔を有して形成さ
れた第1の配線層および第2の配線層と、上記第1およ
び第2の配線層を覆うように形成された層間絶縁膜と、
上記第1および第2の配線層の間の上記層間絶縁膜を上
記基板に達するまで開口して形成されたコンタクトホー
ルと、上記コンタクトホールの側壁に形成されたサイド
ウォールと、上記コンタクトホールを介して形成され上
記第1および第2の配線層と絶縁すべき第3の配線層と
を備えた半導体装置において、上記第1および第2の配
線層に凹状の端面をそれぞれ有し、上記凹状の端面を上
記コンタクトホールの側壁の延長面上に備えたことを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項10】 半導体基板と、半導体基板上に形成さ
れた素子分離領域と、上記半導体基板の活性領域上を横
切り上記素子分離領域上に至るまで形成するとともに上
記活性領域上にてゲート電極と成るゲート電極層と、上
記ゲート電極層と上記層間絶縁膜とを覆うように形成さ
れた層間絶縁膜と、上記層間絶縁膜および上記素子分離
領域を貫通し上記半導体基板に達するまで開口して形成
されたコンタクトホールと、上記コンタクトホールの側
壁に形成されたサイドウォールと、上記コンタクトホー
ルにて露出された上記半導体基板に不純物を注入して形
成した不純物層と、上記コンタクトホールを介して形成
されたビット線とを備えたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項11】 ゲート電極層に凹状の端面を有し、上
記凹状の端面をコンタクトホールの側壁の延長面上に備
えたことを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141895A JPH08335633A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141895A JPH08335633A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08335633A true JPH08335633A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15302669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7141895A Pending JPH08335633A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08335633A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10199979A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-31 | Lg Semicon Co Ltd | 半導体素子及びその製造方法 |
KR100468697B1 (ko) * | 1997-12-08 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 다마신비트라인을구비하는반도체장치및그제조방법 |
EP1935012A2 (en) * | 2005-09-14 | 2008-06-25 | Texas Instruments Incorporated | Transistor formed with self-aligned contacts |
JP2009147161A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
KR101102715B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2012-01-05 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자 및 그 형성 방법 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141895A patent/JPH08335633A/ja active Pending
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US8471318B2 (en) | 2009-04-08 | 2013-06-25 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor device and method for forming using the same |
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