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JPH08277597A - 断熱屋根パネルおよび屋根構造 - Google Patents

断熱屋根パネルおよび屋根構造

Info

Publication number
JPH08277597A
JPH08277597A JP7104765A JP10476595A JPH08277597A JP H08277597 A JPH08277597 A JP H08277597A JP 7104765 A JP7104765 A JP 7104765A JP 10476595 A JP10476595 A JP 10476595A JP H08277597 A JPH08277597 A JP H08277597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
heat insulating
panel
base panel
roof panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7104765A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Matsuzawa
庄次 松沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7104765A priority Critical patent/JPH08277597A/ja
Publication of JPH08277597A publication Critical patent/JPH08277597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱材の輻射熱を対流させて適度に放散させ
ると共に、取り扱いが便利で且つ自由に切断して使用で
きる断熱屋根パネルおよび屋根構造を提供する。 【構成】 上下に配設した二枚の下地パネルの間に断熱
材6,19を装着して一体に形成され、上部下地パネル
の近傍には梁間方向に沿って通気口8,20を形成する
空隙部を設けた断熱屋根パネル1,16を、桁行き方向
に沿って架設された横架材上2,22,24に並列状に
載置させ、この屋根パネル1,16は連結具を介して横
架材2,22,24に連結すると共に、上記空洞部の上
端側を屋根の棟に設けた換気口27に連通させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め工場で製作した断
熱屋根パネルを現場に搬入し、もや等の横架材上に装着
して使用する断熱屋根パネルおよび屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般的な木造家屋では、四方に
立設した柱とその中間に立設した間柱の上端を、梁間方
向に架設した小屋ばりと桁行き方向に架設した軒げたと
で連結して軸組みし、この軸組上に所定勾配で屋根を支
持するための屋根構造として、上記小屋ばりから小屋づ
かを立設して当該小屋づかの上端部には高さ位置を違え
て平行状に棟木及びもやを横架材として桁行き方向に沿
って架設すると共に、この横架材上には梁間方向に沿っ
た所定勾配で複数のたる木を並列状に架設させ、これら
のたる木上には野地板と呼ばれる下地材を張設し、さら
にその上面にアスファルトルーフィングなどのシート状
防水材を張設した後に、瓦などの屋根ふき材を装着させ
るようにしている。
【0003】しかし、現場施工を中心とした在来工法で
は熟練した人材や広い作業空間を確保したり、作業能率
を向上させて工期の短縮やコストの低減を計ることなど
が困難になってきたので、近年では建物の各部を予めユ
ニット化して工場で生産し、これを現場へ搬入して組み
付けるユニット工法が盛んに実施され、特に壁や床及び
屋根構造に対するのパネル化は著しい。これらの屋根構
造の場合には、例えば井桁状に枠組みされたたる木材の
上下両面にそれぞれ下地パネルを張設すると共に、当該
各下地パネルの間に発泡ポリスチレンフォームなどの断
熱材を装着した屋根パネルを工場生産し、これを現場に
搬入して上記棟木ともや及び軒げた上へ梁間方向に沿っ
た所定勾配で取り付けるようにした構成のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した断熱
屋根パネル及び当該断熱屋根パネルを用いた屋根構造の
場合には次のような解決を必要とする課題があった。
【0005】その第1は、上部下地パネルを介して断熱
材に吸収された輻射熱は、対流せずに当該断熱材に篭も
って局部的に過度な温度及び湿度の上昇を生ずるだけ
で、この輻射熱を除湿や暖房等のために有効に利用する
ことができないと共に、下地パネルに反りを発生させて
瓦の載置を不安定にしたりシート状防水材の接着層を劣
化させて防水性を低下させる恐れがある。
【0006】その第2は、屋根パネルに予めたる木材が
取り付けられていると、搬入したり組み付けする際の取
り扱いが不便であると共に、自由に切断して使用するこ
とができないので例えば寄せ棟造りのように突き合わせ
状の接合部を備えた屋根構造での使用には不適当であ
る。
【0007】そこで、本発明による断熱屋根パネルでは
上記した従来技術の課題の解決を主な目的とし、特に断
熱材の輻射熱を対流させて適度に放散させると共に、取
り扱いが便利で且つ自由に切断して使用することができ
る断熱屋根パネルおよび屋根構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
本発明による断熱屋根パネルでは、上下に配設した二枚
の下地パネルの間に断熱材を装着して一体に形成され、
上部下地パネルの近傍には梁間方向に沿って通気口を形
成するための空隙部を設けた。上記空洞部は、上記断熱
材の上面に形成された凹凸面の凹溝とその上面に装着さ
れた上部下地パネルの間や、上記上部下地パネルの上面
に形成された凹凸面の凹溝とその上面に張設されるシー
ト状防水材の間や、上記上部下地パネル内に上下端部を
貫通する態様で穿設された連通孔等によって形成され
る。
【0009】また本発明による屋根構造では、桁行き方
向に沿って架設された横架材上に上記空洞部を備えた断
熱屋根パネルを並列状に載置させ、この断熱屋根パネル
は連結具を介して横架材に連結すると共に、上記空洞部
の上端側を屋根の棟に設けた換気口に連通させた。この
連結具は、例えば一端側を上部下地パネルの上面に連結
して当該上部下地パネルと断熱材及び下部下地パネルを
貫通させ、他端側を横架材に連結させている。
【0010】さらに本発明による他の屋根構造では、上
部下地パネルの横幅を広くして断熱材及び下部下地パネ
ルの両端部から突設した状態で上記断熱屋根パネルを用
い、桁行き方向に沿って架設された横架材上に梁間方向
に沿ってたる木が連結された主体構造に対し、断熱材及
び下部下地パネルを隣接したたる木の間に収容させた状
態で、上部下地材の両端が隣接したたる木上に架設する
態様で載置させ、この断熱屋根パネルは固着手段を介し
てたる木に連結すると共に、上記空洞部の上端側を屋根
の棟に設けた換気口に連通させた。
【0011】
【実施例】以下に、本発明による断熱屋根パネルおよび
屋根構造を図1〜7で図示する実施例に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例による屋根構造
を示すが、この屋根構造では予め工場で生産した断熱屋
根パネル1を建築現場に搬入し、建築現場で横架材とし
て施工されたもや2上に複数の断熱屋根パネル1を桁行
き方向Xに沿って並列状に隣接配備させた状態で載置さ
せ、各断熱屋根パネル1をもや2に対して連結具3を介
して取り付け、従来構造で使用していたたる木材を省略
した構造である。
【0012】断熱屋根パネル1は、例えばシージングボ
ード(軟質繊維板)等を用いて定尺に裁断された上下の
各下地パネル4,5と、この下地パネル4,5の間に装
着された例えばポリウレタンやポリスチレン等の発泡樹
脂材による板状の断熱材6とを少なくとも備え、上部下
地パネル4と断熱材6及び下部下地パネル5と断熱材6
の間は、接着剤または接着シート材を介在させて一体に
接合されている。
【0013】上記連結具3は、例えば折り曲げ可能な薄
い鋼板で形成され、この連結具3を図2(a)で示すよ
うに下地パネル4,5に穿設された通孔4a,5aに挿
通させ、下端側はネジや釘または接着等の固着手段7を
用いてもや2に連結すると共に、上端側は矢印のように
上部下地パネル4の上面へ逆L字状に折り曲げた状態で
同じく固着手段7を用いて上部下地パネル4に連結す
る。上記実施例では、連結具3を断熱屋根パネル1に添
着しない状態で建築現場に搬入し、現場で各下地パネル
4,5に通孔4a,5aを穿設して上記連結を行うよう
にする態様と、工場で各下地パネル4,5に通孔4a,
5aを穿設して断熱屋根パネル1に連結具3を添着した
状態で建築現場に搬入する態様とがある。前者の場合に
は、現場での連結具3の取り付け作業が煩雑になる短所
と、もや2の位置に応じて連結具3を断熱屋根パネル1
の任意な位置に取り付けできる長所とがあり、後者の場
合には短所と長所が前者の場合とは逆になる。
【0014】また連結具3の他の実施例としては、図2
(b)で示すように上端側を逆L字状に折り曲げてネジ
や釘または接着等の固着手段7で上部下地パネル4に連
結すると共に、下部下地パネル5に穿設した通孔5aに
挿通させた下端側を破線のように折り曲げた状態で断熱
屋根パネル1に添着させ、当該連結具3の下端側を現場
で矢印のように起立させてもや2に固着手段7を用いて
連結する態様もある。
【0015】上記断熱屋根パネル1には、上記上部下地
パネル4の近傍に屋根勾配と平行する梁間方向に沿って
上下端部に開口する態様で多数の通気口8が平行状に設
けられており、この通気口8は図3で示すように各種の
空洞部8A〜8Eによって形成することができる。図3
(a)で示す実施例では、上面を断面方形状に切り欠い
て梁間方向に沿った凹溝を形成する断熱材6Aの凹凸面
上に底面を平坦にした上部下地パネル4Aを装着させ、
この断熱材6Aの凹溝と上部下地パネル4Aの間に形成
される空洞部8Aによって上記通気口8を構成する。図
3(b)で示す実施例では、上面を波状の凹凸面に形成
した断熱材6Bの凹溝と、この凸面上に装着される底面
を平坦にした上部下地パネル4Bの間に形成される空洞
部8Bによって上記通気口8を構成する。図3(c)で
示す実施例では、上面を平坦にした断熱材6Cの上面に
対し、上面に断面方形状で梁間方向に沿って延在する突
起片9によって凹凸面を形成する上部下地パネル4Cを
装着させ、この突起片9の上面にアスファルトルーフィ
ングなどのシート状防水材10を張設する事で、隣接す
る突起片9,9間の凹溝が形成する空洞部8Cによって
上記通気口8を構成する。図3(d)で示す実施例で
は、上面を平坦にした断熱材6Dの上面に対し、内部を
貫通する態様で梁間方向に沿って延在する刳り抜き穴を
形成した上部下地パネル4Dを装着させ、この刳り抜き
穴が形成する空洞部8Dによって上記通気口8を構成す
る。図3(e)で示す実施例では、上面を平坦にした断
熱材6Eの上面に対し、底面側に開口して梁間方向に沿
って延在する断面コ字状の座繰り溝穴を形成した上部下
地パネル4Eを装着させ、この座繰り溝穴が形成する空
洞部8Eによって上記通気口8を構成する。
【0016】上記した屋根構造では、隣接する断熱屋根
パネル1の接合部分に対して例えば図4(a)で示すよ
うに、端面を平坦にした断熱屋根パネル1A,1Aを突
き合わせ状態で接合し、その接合部分の上面に粘着性の
接着シート11を張設して接合させたり、図4(b)で
示すように下部下地パネル5と断熱材6に対して上部下
地パネル4を水平方向へずらせた状態で装着させた断熱
屋根パネル1B,1Bを用い、当該断熱屋根パネルの端
面を合い欠き継ぎ状態で接合し、その接合部分をネジや
釘などの固着手段12で固着する態様がある。
【0017】なお、上記した断熱屋根パネル1は上下の
各下地パネル4,5と断熱材6の間が接着剤や接着シー
トによる接着手段を介して接合されると共に、上下の各
下地パネル4,5の間は連結具3を介して係止されてい
るので、通常の使用では各下地パネル4,5の間が梁間
方向にずれることはないが、さらに強固な連結を必要と
する場合には図1で示すように、軒先側の端部に例えば
上下の下地パネル4,5を貫通する態様でボルト13を
挿通させてナット14で締結したり、上下の下地パネル
4,5を狭持する態様でコ字状のずれ防止金具15をは
め込んでボルト13とナット14で締結するなど、ずれ
防止手段を用いることができる。
【0018】次に、本発明の第2実施例による断熱屋根
パネルおよび屋根構造を図5及び図6で説明する。この
実施例の断熱屋根パネル16は、第1実施例の断熱屋根
パネル1の場合と同様に上下の各下地パネル17,18
と断熱材19とが重合状態で一体に接合され、上部下地
パネル17の近傍には屋根勾配と平行する梁間方向に沿
って延在された空洞部による通気口20が形成されてい
る。但し、この断熱屋根パネル16は第1実施例の断熱
屋根パネル1の場合とは異なり、下部下地パネル18及
び断熱材19に対して上部下地パネル17の両端がたる
木材21の横幅の略二分の一の長さだけそれぞれ外側へ
突設された状態に形成されていると共に、この断熱屋根
パネル16を用いた屋根構造ではたる木材21が必要で
ある。
【0019】即ち、この実施例による屋根構造では上記
構成による断熱屋根パネル16を工場生産して建築現場
へ搬入し、この断熱屋根パネル16は現場で施工された
横架材であるもや22上に直交状に取り付けられいるた
る木材21に対し、架設状態で取り付けられる。この断
熱屋根パネル16の取り付けは、下部下地パネル18及
び断熱材19を隣接するたる木材21,21の間に収容
させると共に、上部下地パネル17の桁行き方向の両端
部がたる木材21状に載置される態様で架設され、当該
両端部をネジや釘または接着材等の固着手段23を用い
て一体に連結させる。
【0020】以上のようにして、もや2,22及び棟木
24などの横架材または当該横架材上のたる木材21に
断熱屋根パネル1,16が装着され、図7で示すように
断熱屋根パネル1,16の上面にアスファルトルーフィ
ングなどのシート状防水材25を張設し、その上面に瓦
などの屋根葺き材26を装着して屋根が完成する。この
屋根構造によると、断熱屋根パネル1,16に形成され
た空洞部による通気口8,20が軒下側から棟木24上
に設けた峰換気口27に連通するので、軒下側で通気口
8,20内へ取り込まれた空気は断熱屋根パネル1,1
6内を通過して峰換気口27を介して順次排出される流
路を構成する。
【0021】なお、本発明は上記した実施例に限定され
るものではなく、要旨の範囲内において各種の変形を採
り得るものである。例えば、実施例では別体で製作した
下地パネルと断熱材を接着材で一体に接合するようにし
たが、下地パネルを製作する際に発泡ウレタンなどの断
熱材を注入して一体に添着させる態様もあり、また下地
パネルとして用いたシージングボードに代えて、合板や
パーティクルボードその他の公知の下地板材料を適宜に
使用する事もできる。
【0022】
【発明の効果】上記した実施例の説明でも明らかなよう
に、本発明による断熱屋根パネルおよび屋根構造による
と、次のような効果を期待することができる。本発明に
よる断熱屋根パネルでは、たる木材が装着されていない
ので軽量で且つ搬入したり組み付けする際の取り扱い操
作が簡単である。また、たる木材が装着されていないと
所望の長さで自由に切断して使用することができ、特に
突き合わせ上の接合部を備えた寄せ棟造り等の屋根構造
にも使用することができる。さらに、上部下地パネルの
近傍に空洞部が形成されている上記断熱屋根パネルを用
いて、もやなどの横架材または当該横架材上のたる木材
に取り付けられる本発明による屋根構造では、当該空洞
部によって軒先側から棟側への通気口が形成される。こ
れにより、断熱部材の輻射熱を適度に放散させて過度の
蓄熱による温度及び湿度の上昇を防ぎ、シート上防水材
の劣化や下地パネルの反りによる屋根葺き材の載置不安
定を防止することができると共に、当該通気によって居
室内の温度及び湿度を安定させて居住環境を改善するこ
とができる。また、上下の下地パネル間に連結具を介在
させて断熱屋根パネルをもやなどの横架材に直接取り付
ける屋根構造では、たる木材が不要になるので製作が容
易で且つコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による断熱屋根パネルと同
パネルを用いた屋根構造を示す要部斜視図。
【図2】図1の屋根構造における連結具による断熱屋根
パネルの取り付け状態を説明する要部拡大断面図。
【図3】図1の屋根構造で通気口を形成するために断熱
屋根パネルに設けた各種空洞部の実施例を示す要部拡大
斜視図。
【図4】図1の屋根構造における隣接する断熱屋根パネ
ルの接合状態を示す縦断面図。
【図5】本発明の第2実施例による断熱屋根パネルと同
パネルを用いた屋根構造を示す要部斜視図。
【図6】図5の屋根構造における要部拡大平面図。
【図7】本発明の屋根構造を実施した木造建物の屋根部
分の縦断面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,16 断熱屋根パネル 2,22 もや 3 連結具 4,4A,4B,4C,4D,4E,17 上部下地パ
ネル 5,18 下部下地パネル 4a,5a 通孔 6,6A,6B,6C,6D,6E,19 断熱材 7,23 固着手段 8,12,20 連通口 8A,8B,8C,8D,8E 空洞部 9 突起片 10,25 シート状防水材 11 接着シート 13 ボルト 14 ナット 15 ずれ防止具 21 たる木材 24 棟木 26 屋根葺き材 27 峰換気口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に配設した二枚の下地パネルの間に
    断熱材を装着して一体に形成され、上部下地パネルの近
    傍には梁間方向に沿って通気口を形成するための空隙部
    を設けたことを特徴とする断熱屋根パネル。
  2. 【請求項2】 上記空洞部が、上記断熱材の上面に形成
    された凹凸面の凹溝と、その上面に装着された上部下地
    パネルの間に形成される請求項1に記載した断熱屋根パ
    ネル。
  3. 【請求項3】 上記空洞部が、上記上部下地パネルの上
    面に形成された凹凸面の凹溝と、その上面に張設される
    シート状防水材の間に形成される請求項1に記載した断
    熱屋根パネル。
  4. 【請求項4】 上記空洞部が、上記上部下地パネル内に
    上下端部を貫通する態様で穿設した連通孔によって形成
    される請求項1に記載した断熱屋根パネル。
  5. 【請求項5】 桁行き方向に沿って架設された横架材上
    に、上記請求項1〜4のいずれかに記載した屋根パネル
    を並列状に載置させ、この屋根パネルは連結具を介して
    横架材に連結すると共に、上記空洞部の上端側を屋根の
    棟に設けた換気口に連通させたことを特徴とする屋根構
    造。
  6. 【請求項6】上記連結具は、一端側を上部下地パネルの
    上面に連結して当該上部下地パネルと断熱材及び下部下
    地パネルを貫通させ、他端側を横架材に連結させた請求
    項5に記載した屋根構造。
  7. 【請求項7】 上部下地パネルの横幅を広くして断熱材
    及び下部下地パネルの両端部から突設させた上記請求項
    1〜4のいずれかに記載した屋根パネルを用い、桁行き
    方向に沿って架設された横架材上に梁間方向に沿ってた
    る木が連結された主体構造に対し、断熱材及び下部下地
    パネルを隣接したたる木の間に収容させた状態で、上部
    下地材の両端が隣接したたる木上に架設する態様で載置
    させ、この屋根パネルは固着手段を介してたる木に連結
    すると共に、上記空洞部の上端側を屋根の棟に設けた換
    気口に連通させたことを特徴とする屋根構造。
JP7104765A 1995-04-05 1995-04-05 断熱屋根パネルおよび屋根構造 Pending JPH08277597A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242325A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Sumitomo Forestry Co Ltd 小屋組みの断熱構造
CN110827662A (zh) * 2019-10-24 2020-02-21 绿城房地产集团有限公司 一种入户门头

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990727