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JPH08262031A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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Publication number
JPH08262031A
JPH08262031A JP7059375A JP5937595A JPH08262031A JP H08262031 A JPH08262031 A JP H08262031A JP 7059375 A JP7059375 A JP 7059375A JP 5937595 A JP5937595 A JP 5937595A JP H08262031 A JPH08262031 A JP H08262031A
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JP
Japan
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reagent
alarm
abnormality
sample
automatic analyzer
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JP7059375A
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留美 車田
Atsushi Takahashi
敦 高橋
Tomonori Mimura
智憲 三村
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to CA002171659A priority patent/CA2171659C/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は異常に対する迅速な対応を可能
にするのに適した自動分析装置を提供することにある。 【構成】図1は画面表示例であり、アラーム色別表示一
覧表1−1と、アラーム詳細一覧表1−2より成る。ア
ラーム色別表示一覧表1−1は、各分析項目1−3につ
いて試薬1−4、標準液1−5、コントロール検体1−
6において発生しているアラームを色別(1−7、1−
8、1−9)に一覧表示する。アラーム詳細一覧表1−
2は、試薬の異常、標準液の異常、コントロール検体の
異常、分析回数、有効期限、アラームなどの分析情報、
数時間先の分析において新たに必要となる試薬、標準
液、コントロール検体の種類、および設置する位置等を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動分析装置、特に、使
用される試薬やサンプルについてその異常表示を行なう
自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の自動分析装置では、試薬、コント
ロール検体、標準液などの設置状況、アラーム、分析結
果データなどを別々の画面に表示しており、さらにその
表示情報は、異常、正常にかかわらず表示している。
【0003】また、数時間先の分析異常予測およびアラ
ーム表示は、部品交換要期を表示する程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動分析装置では、試
薬、コントロール検体、標準液などを利用して分析結果
データを得るため、これらを組み合わせて操作する必要
がある。しかし、これらの物質は、各々異なるパラメー
タ、有効期限を持っているため、上記通常の技術におけ
る自動分析装置において、全ての項目について人間が管
理するのは非常に困難であった。
【0005】また、上記通常の技術においては、数時間
先の分析異常を予測することが容易ではなく、データ異
常が発生してから対策するため、再分析等の発生によ
り、迅速な分析、および試薬、コントロール検体、標準
液の節約を阻害するという問題がある。
【0006】本発明の目的は異常に対する迅速な対応を
可能にするのに適した自動分析装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明のもう一つの目的は異常による試薬
やサンプルの節約を可能にするのに適した自動分析装置
を提供することにある。
【0008】本発明の別のもう一つの目的は異常発生に
起因する分析精度の低下を低減するのに適した自動分析
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の課題解決手段は
次のとおりである。
【0010】1. サンプルと試薬を混合して反応さ
せ、その反応した反応液の測定を通じて前記サンプル中
の分析項目の分析を行なうことができる自動分析装置で
あって、これは、前記サンプル及び前記試薬の異常を検
出し、その検出された異常を前記分析項目との関連にお
いて一覧表にして表示する手段を備えていることを特徴
とする(請求項1)。
【0011】2. 課題解決手段1の自動分析装置であ
って、これは、前記異常の表示を、その異常の予め定め
られた基準に応じてランク付けして行なうようにしたこ
とを特徴とする(請求項2)。
【0012】3. 課題解決手段2の自動分析装置であ
って、前記異常の予め定められた基準は異常の重要度で
あることを特徴とする(請求項3)。
【0013】4. 課題解決手段2の自動分析装置であ
って、前記異常の予め定められた基準は異常の対策緊急
度であることを特徴とする(請求項4)。
【0014】5. 課題解決手段2〜4のいずれかの自
動分析装置であって、これは、前記ランク表示を色を違
えて行なうことを特徴とする(請求項5)。
【0015】6. 課題解決手段1〜5のいずれかの自
動分析装置であって、これは、前記異常のランク付けに
応じて前記異常の表示順序を定めたことを特徴とする
(請求項6)。
【0016】7. 課題解決手段1〜6のいずれかの自
動分析装置であって、前記一覧表は、前記サンプル及び
試薬の各々について、前記検出された異常が前記分析項
目のうちのいずれに関するものであるかを表す概略一覧
表と、前記サンプル及び試薬の各々について、前記異常
が関係する分析項目ごとに前記一覧表中の異常の詳細を
表す詳細一覧表を含むこと特徴とする(請求項7)。
【0017】8. サンプルと試薬を混合して反応さ
せ、その反応した反応液の測定を通じて前記サンプル中
の分析項目の分析を行なうことができる自動分析装置で
あって、これは、前記サンプル及び前記試薬の予め定め
られた時間内での異常を予測検出し、その検出された異
常を前記分析項目との関連において一覧表にして表示す
る手段を備えていることを特徴(請求項8)。
【0018】9. 課題解決手段8の自動分析装置であ
って、これは、前記異常の表示を、その異常の予め定め
られた基準に応じてランク付けして行なうようにしたこ
とを特徴とする(請求項9)。
【0019】10. 課題解決手段8又は9の自動分析
装置であって、これは、前記異常のランク付けに応じて
前記異常の表示順序を定めたことを特徴とする(請求項
10)。
【0020】11. 課題解決手段8、9又は10の自
動分析装置であって、前記一覧表は、前記サンプル及び
試薬の各々について、前記検出された異常が前記分析項
目のうちのいずれに関するものであるかを表す概略一覧
表と、前記サンプル及び試薬の各々について、前記一覧
表中の異常が関係する分析項目ごとにその異常の詳細を
表す詳細一覧表を含むこと特徴とする(請求項11)。
【0021】12. 標準液及びコントロ−ルサンプル
と試薬を混合してそれぞれ反応させ、反応したそれぞれ
の反応液の吸光度測定を通じて前記標準液及びコントロ
−ルサンプル中の分析項目の分析を行なうことができる
自動分析装置であって、これは、前記標準液、前記コン
トロ−ルサンプル及び前記試薬の予め定められた時間内
での異常をそれぞれ検出し、その検出された異常を前記
分析項目との関連において一覧表にして表示する手段を
備えていることを特徴とする(請求項12)。
【0022】13. 課題解決手段12の自動分析装置
であって、前記一覧表は、前記標準液、前記コントロ−
ルサンプル及び前記試薬の各々について、前記検出され
た異常が前記分析項目のうちのいずれに関するものであ
るかを表す概略一覧表と、前記標準液、前記コントロ−
ルサンプル及び前記試薬の各々について、前記一覧表中
の異常が関係する分析項目ごとにその異常の詳細を表す
詳細一覧表を含むことを特徴とする(請求項13)。
【0023】14. 課題解決手段13の自動分析装置
であって、前記異常の詳細は、前記試薬については、種
類、設置位置、有無、残量及び使用時間に関する情報を
含むことを特徴とする(請求項14)。
【0024】15. 課題解決手段14の自動分析装置
であって、前記異常の詳細は、前記標準液及び前記コン
トロ−ルサンプルについては、名称、設置位置、有無、
残量、デ−タ異常及び使用時間に関する情報を含むこと
を特徴とする(請求項15)。
【0025】
【作用】本発明においては、サンプル及び試薬の異常を
検出し、その検出された異常を前記分析項目との関連に
おいて一覧表にして表示している。このため、異常に対
しては迅速に対応することが可能となる。
【0026】本発明においてはまた、サンプル及び試薬
の予め定められた時間内での異常を予測検出し、その検
出された異常を前記分析項目との関連において一覧表に
して表示している。このため、試薬やサンプルの節約が
図られるようになり、さらに異常による分析精度の低下
が低減されるようになる。
【0027】
【実施例】本発明の実施例の詳細な説明に先立って本発
明の望ましい実施例の概要を図1を参照して説明する。
図1は、前記各機能の画面表示例であり、アラーム色別
表示一覧表1−1と、アラーム詳細一覧表1−2より成
る。アラーム色別表示一覧表1−1は異常を概略表示す
るものであり、各分析項目について試薬、標準液、コン
トロール検体において発生しているアラームを色別に一
覧表示する。アラーム詳細一覧表1−2は、試薬の異
常、標準液の異常、コントロール検体の異常、分析回
数、有効期限、アラームなどの分析情報、数時間先の分
析において新たに必要となる試薬、標準液、コントロー
ル検体の種類、および設置する位置等を表示する。
【0028】まず、アラーム一覧表1−1について説明
する。試薬および標準液、コントロール検体でアラーム
が発生している項目名称を1−3に表示する。アラーム
が発生した該当項目行の、試薬1−4、標準液1−5、
コントロール液1−6の該当列に、そのアラームレベル
を示す色を表示する。アラームレベルを示す色とは、緊
急を要するアラームが発生している場合は、赤色、注意
レベルのアラームが発生してる場合は黄色、警告レベル
のアラームが発生している場合は紫、というようにアラ
ーム重要度ないしは対策緊急度を示す。例えば、1−7
は赤色で、項目2の試薬が赤色レベルのアラームが発生
してることを示す。1−8は黄色で、項目5の試薬が黄
色レベルのアラームが発生していることを示す。1−9
は紫で、項目7の試薬が紫色レベルのアラームが発生し
ていることを示す。1つの項目で複数のアラームが発生
している場合は、重要度が高いアラームを優先して表示
する。同様に、標準液、コントロール検体の列に表示す
アラーム色も各項目のレベルアラームを示す。また、項
目名1−3は、試薬、標準液、コントロール液で発生し
ているアラーム重要度が高い項目順に、アラーム一覧表
1−1に表示し、上に表示されているほど緊急の対策を
要する項目であることを示す。アラームが発生する度に
リアルタイムで編集、再表示する。
【0029】次に、アラーム詳細一覧表1−2について
説明する。アラーム詳細一覧表1−2は、アラーム色別
一覧表1−1で表示するアラームの内容およびアラーム
対策に必要な情報を、試薬、標準液、コントロール検体
それぞれについて表示する。
【0030】1−9は試薬(洗浄液、サンプル希釈液等
も含む)のアラーム詳細表示部である。アラームレベル
色別表示1−10、項目名称1−11、試薬種類1−1
2、試薬設置ポジション1−13、試薬製造番号1−1
4、アラーム詳細1−15、残分析回数1−16を表示
する。1項目で複数アラーム発生している場合、発生ア
ラーム全てについて表示する。試薬の異常および分析回
数についてのアラームは、(1)残量なし1−31、
(2)残量低下1−32、(3)1日分析未満1−33
など。有効期限切れについてのアラームは、(4)試薬
の有効期限切れ1−34、(5)使用開始日(開封日)
からの使用日数超過1−35など。数時間先の分析にお
いて新たに必要となる試薬のアラームは、(6)分析依
頼有りの項目の試薬設置なし1−36、(7)設置ポジ
ション違い1−37などであり、アラーム詳細に、設置
すべき位置を、設置ポジション決められている試薬はポ
ジションを、設置ディスクが決められている試薬はディ
スク番号を表示する。上記(1)から(7)の試薬アラ
ーム例は、分析前、分析中いずれも発生する。
【0031】標準液のアラーム詳細表示部1−17は、
アラームレベル色別表示1−18、標準液名称1−1
9、ポジション1−20、製造番号1−21、アラーム
詳細1−22を表示する。標準液の異常、分析回数につ
いてのアラームは、(1)データアラーム発生1−3
8、(2)標準液不足アラーム発生(残量なし)1−3
9など。有効期限切れについてのアラームは、(3)標
準液の有効期限切れ1−40など。数時間先の分析にお
いて新たに必要となる標準液のアラームは、(4)分析
依頼項目の標準液設置なし1−41、(5)設置ポジシ
ョン違い1−42などであり、設置すべき位置をアラー
ム詳細に表示する。上記(1)(2)の標準液アラーム
例は分析中のみ発生する。(3)から(5)の標準液ア
ラーム例は、分析前、分析中いずれも発生する。
【0032】コントロール検体のアラーム詳細表示部1
−23は、アラームレベル色別表示1−24、標準液名
称1−25、ポジション1−26、製造番号1−27、
アラーム詳細1−28を表示する。コントロール検体の
異常、分析回数についてのアラームは、(1)データア
ラーム発生1−43、(2)コントロール検体不足アラ
ーム発生(残量なし)1−44など。有効期限切れにつ
いてのアラームは、(3)コントロール検体の有効期限
切れ1−45などである。数時間先の分析において新た
に必要となるコントロール検体のアラームは、(4)分
析依頼項目のコントロール検体設置なし、(5)設置ポ
ジション違いなどであり、設置すべき位置をアラーム詳
細に表示する。上記(1)(2)のコントロール検体ア
ラーム例は分析中のみ発生する。(3)から(5)のコ
ントロール検体アラーム例は、分析前、分析中いずれも
発生する。
【0033】また、スクロールバー1−29、1−30
は、アラーム項目数が画面表示行数より多い場合、表示
ページをスクロールする。
【0034】以上、アラーム色別表示一覧表1−1は、
アラーム発生項目と発生アラームの重要度の把握に容易
である。アラーム詳細一覧表1−2は、施すべき対処事
項を明確に伝える。
【0035】続いて、本発明の実施例を図2から図6お
よび図1を用いて説明する。
【0036】図2は自動分析装置の原理的な装置構成図
である。図2において、2−1は反応ディスクであり、
反応ディスク2−1の外周上には反応容器2−2が設け
られている。反応ディスク2−1全体は保温槽2−3に
よって所定の温度に保持されている。2−4は保温槽2
−3に対する保温水供給部である。2−5はサンプルデ
ィスク機構であり、この機構2−5には多数のサンプル
カップ2−6が設置されている。2−26はサンプルカ
ップ用バーコードリーダであり、サンプルカップ2−6
に添付されているバーコードを解読する。サンプルカッ
プ2−6内のサンプルはサンプルピペッティング機構2
−7のノズル2−8によって適宜に抽出され、サンプル
分注位置の反応容器に注入される。ノズル2−8の先端
には液面センサを備え、サンプルの残量を測ることがで
きる。2−9は試薬カップが設置された試薬ディスク機
構である。各試薬ディスク機構2−9には試薬ピペッテ
ィング機構2−10Aと2−10Bが設置されている。
2−27Aと2−27Bは、試薬ボトル用バーコードリ
ーダであり、試薬カップに添付されているバーコードを
解読する。試薬ピペッティング機構2−10Aと2−1
0Bのノズル2−28Aと2−28Bにより、分析に必
要な試薬を適宜に抽出し、反応容器2−2に注入する。
ノズル2−28Aと2−28Bの先端には液面センサを
備え、試薬の残量を測ることができる。2−11は撹拌
機構である。2−12は多波長光度計、2−13は光源
であり、多波長光度計2−12と光源2−13との間に
測光の対象を収容する反応容器2−2が配置されてい
る。2−14は洗浄機構である。制御系および信号処理
系について、2−15はマイクロコンピュータ、2−1
6はインターフェイス、2−17は対数変換器、2−1
8はA/D変換器、2−19は試薬分注機構、2−20
は洗浄水ポンプ、2−21はサンプル分注機構である。
また、2−22は報告書印字のためのプリンタ、2−2
3は表示のCRT、2−24は記憶装置であるハードデ
ィスク、2−25は入力するための操作パネル(キーボ
ード)である。
【0037】このような自動分析装置における分析原理
について説明する。マイクロコンピュータ2−15内の
メモリに記憶されている分析パラメータにしたがって、
サンプルピペッティング機構2−7のノズル2−8を用
いて各サンプルを反応容器2−2に所定量分注する。次
に、試料が分注された反応容器2−2を、反応ディスク
2−1を回転させ試薬分注位置へ移送する。その後、マ
イクロコンピュータ2−15内のメモリに記憶されてい
る分析パラメータに従って、試薬を試薬ピペッティング
機構2−10Aおよび2−10Bのノズル2−28Aと
2−28Bを用いてサンプルが分注された反応容器2−
2へ所定量の試薬を分注する。その後、撹拌機構2−1
1で試料と試薬との撹拌が行われ、混合される。この反
応容器2−2が測光位置を横切る時、多波長光度計2−
12により、吸光度が測定される。測光された吸光度は
対数変換器2−17、A/D変換器2−18、インター
フェイス2−16を経由してマイクロコンピュータ2−
15に取り込まれる。この吸光度は、あらかじめ項目毎
に指定された分析法で測定し、標準液の吸光度から作成
した検量線に基づき、濃度データに変換される。この測
定された成分濃度データはプリンタや画面に出力され
る。
【0038】本発明の実施例は、試薬、標準液、コント
ロール検体のそれぞれについて、次の判定ルールに従
い、一覧表を表示するものである。
【0039】試薬:分析依頼がある項目について、以下
7つの条件に該当する場合、一覧表に表示する。(1)
から(7)のアラームは分析前、分析中、いずれも発生
する。
【0040】(1)残分析回数が、1日の分析予定回数
以下となる場合、紫色アラームレベル。 1日の分析予
定回数は、ユーザが自由に設定することが可能であり、
ある画面で操作パネルより入力する。
【0041】(2)残分析回数が、試薬残量低下アラー
ムの分析回数以下になる場合、アラームレベルを黄色と
する。
【0042】試薬残量低下アラームの分析回数は、ユー
ザが自由に設定することが可能であり、ある画面で操作
パネルより入力する。
【0043】(3)残分析回数0回である場合、アラー
ムレベルを赤色とする。
【0044】(4)有効期限が切れている場合、アラー
ムレベルを黄色とする。
【0045】(5)試薬の使用開始日(試薬ディスクに
設置してバーコードが始めて解読された日)を試薬開封
日として、試薬開封後の使用期限日数を超えた場合、ア
ラームレベルを黄色とする。
【0046】(6)設置ポジションが間違っている場
合、アラームレベルを黄色とする。
【0047】(7)分析依頼がある項目の試薬がない場
合、アラームレベル赤色とする。
【0048】標準液:分析依頼がある標準液について、
以下6つの条件に該当する場合、一覧表に表示する。
(5)(6)のアラームは分析中に発生する。(1)か
ら(4)のアラームは、分析前、分析中に発生する。
【0049】(1)20分以上1時間以内に分析予定の
標準液がサンプルディスク機構2−5に設置されていな
い場合、アラームレベルを紫色とする。
【0050】(2)3分以上20分以内に分析予定の標
準液がサンプルディスク機構2−5に設置されていない
場合、アラームレベルを黄色とする。
【0051】(3)3分以内に分析予定の標準液がサン
プルディスク機構2−5に設置されていない場合、アラ
ームレベルを赤色とする。
【0052】(4)有効期限が切れている場合、アラー
ムレベルを黄色とする。
【0053】(5)分析データに標準液不足のアラーム
が付いた場合、アラームレベルを赤色とする。
【0054】(6)分析データに標準液異常のアラーム
が付いた場合、アラームレベルを赤色とする。
【0055】コントロール検体:分析依頼のあるコント
ロール検体について、以下6つの条件に該当する場合、
一覧表に表示する。(5)(6)のアラームは分析中に
発生し、(1)から(4)のアラームは、分析前、分析
中いづれも発生する。
【0056】(1)20分以上1時間以内に分析予定の
コントロール検体がサンプルディスク機構2−5に設置
されていない場合、アラームレベルを紫色とする。
【0057】(2)3分以上20分以内に分析予定のコ
ントロール検体がサンプルディスク機構2−5に設置さ
れていない場合、アラームレベルを黄色とする。
【0058】(3)3分以内に分析予定のコントロール
検体が、サンプルディスク機構2−5に設置されていな
い場合、アラームレベルを赤色とする。
【0059】(4)有効期限が切れている場合、アラー
ムレベルを紫色とする。
【0060】(5)分析データにコントロール検体不足
のアラームが付いた場合、アラームレベルを赤色とす
る。
【0061】(6)分析データにコントロール検体異常
のアラームが付いた場合、アラームレベルを赤色とす
る。
【0062】上記の仕様で一覧表を表示する処理フロー
を図3に示す。図3の背景色が変えてあるステップはユ
ーザが手作業で行う処理を示し、その他のステップは、
自動分析装置の処理を示す。また、分析パラメータおよ
び1日分の分析予定回数、試薬残量低下アラーム分析回
数などアラームパラメータは、項目毎にあらかじめ設定
され、ハードディスクに記憶されているものとする。
【0063】ステップ3−1:自動分析装置を立ち上げ
る。
【0064】ステップ3−2:試薬のバーコード読み込
み、残量検知および記憶を行う。自動分析装置における
動作を図2で説明する。試薬種類、製造番号、有効期限
の情報が含まれたバーコードラベルを試薬カップに添付
し、試薬ディスク機構2−9に設置する。試薬ディスク
機構2−9が回転し、バーコードリーダ2−27Aと2
−27Bで、試薬カップに添付されているバーコードラ
ベルを解読し、設置ポジションを把握する。同時にノズ
ル2−28A、2−28Bが、試薬カップ内の試薬量を
検知し、残量を測る。設置ポジション、試薬種類、製造
番号、有効期限の情報および残量をマイクロコンピュー
タ2−15のメモリに記憶する。
【0065】ステップ3−3:標準液のバーコード読み
込みおよび記憶を行う。自動分析装置における動作を図
2で説明する。標準液種類、製造番号、有効期限の情報
が含まれたバーコードラベルを標準液のサンプルカップ
に添付し、サンプルディスク機構2−5に設置する。サ
ンプルディスク機構2−5が回転してバーコードリーダ
2−26によりサンプルカップ2−6に貼付られたバー
コードを解読し、設置ポジションを把握する。設置ポジ
ション、標準液種類、有効期限、製造番号をマイクロコ
ンピュータ2−15のメモリに記憶する。
【0066】ステップ3−4:コントロール検体のバー
コード読み込みおよび記憶を行う。自動分析装置におけ
る動作を図2で説明する。コントロール検体種類、製造
番号、有効期限の情報が含まれたバーコードラベルをコ
ントロール検体のサンプルカップに添付してサンプルデ
ィスク機構2−5に設置する。標準液と同様に、サンプ
ルディスク機構2−5が回転してバーコードリーダ2−
26によりサンプルカップ2−6に貼付られたバーコー
ドを解読し、設置ポジションを把握する。設置ポジショ
ン、コントロール検体種類、有効期限、製造番号を、マ
イクロコンピュータ2−15のメモリに記憶する。
【0067】ステップ3−5:サンプル(検量線作成に
必要な標準液、患者検体測定中にプロ−ブの詰まりや試
薬劣化等のような装置の状態をチェックするのに用いら
れるコントロール検体および患者検体のうちの一つ以
上)の分析依頼を、ユーザが、該当画面で操作パネルか
ら入力する。
【0068】ステップ3−6:ステップ3−2、ステッ
プ3−3、ステップ3−4で記憶した情報と、ステップ
3−5で入力した分析依頼をもとに、アラーム一覧表を
編集する。
【0069】アラーム一覧表の編集処理を図4、図5に
より説明する。アラーム色別表示一覧表用として、項目
ごとに、試薬、標準液、コントロール検体のアラーム格
納テーブルを、マイクロコンピュータのメモリに設け
る。同様に、試薬は、項目、試薬の種類ごとに、標準液
は、標準液の種類ごとに、コントロール検体は、コント
ロール検体の種類ごとに、アラーム詳細一覧表示用テー
ブルを、マイクロコンピュータのメモリに設ける。
【0070】試薬は、図4の処理フローに従い、一覧表
を編集する。ステップ4−1で、試薬のアラーム色別表
示一覧表用テーブルと、項目のカウンタを初期化する。
ステップ4−2で項目のカウンタをインクリメントす
る。ステップ4−3で、項目iの分析依頼があるか判定
する。分析依頼がない場合、ステップ4−2に戻る。分
析依頼がある場合、ステップ4−4で、項目iの試薬カ
ウンタを初期化する。ステップ4−5で試薬カウンタを
インクリメントする。ステップ4−6で、試薬jが試薬
ディスクに設置されているか判定する。試薬が設置され
ていない場合、ステップ4−7で、アラーム詳細一覧表
用のテーブルの項目iの試薬jに、赤アラーム、試薬な
しを格納する。試薬が設置されている場合、ステップ4
−8で、設置ポジションが正しいかを判定する。正しく
ない場合、ステップ4−9で、アラーム詳細一覧表用の
テーブルの項目iの試薬jに、赤アラーム、設置ポジシ
ョン誤りを格納する。設置ポジションが正しい場合、ス
テップ4−10で、残量なしかを判定する。残量なしの
場合、ステップ4−11で、アラーム詳細一覧表用のテ
ーブルの項目iの試薬jに、赤アラーム、残量なしを格
納する。残量がある場合、ステップ4−12で、残分析
回数が、試薬残量低下アラーム分析回数以下であるかを
判定する。残量定価アラーム分析回数以下である場合、
ステップ4−13で、アラーム詳細一覧表用のテーブル
の項目iの試薬jに、黄アラーム、残量低下を格納す
る。残量低下アラーム分析回数より多い場合、ステップ
4−14で、試薬使用日数超過でないかを判定する。超
過している場合は、ステップ4−15で、アラーム詳細
一覧表用のテーブルの項目iの試薬jに、黄アラーム、
使用日数超過を格納する。超過していない場合、ステッ
プ4−16で、試薬の有効期限が切れていないか判定す
る。有効期限切れの場合、ステップ4−17で、アラー
ム詳細一覧表用のテーブルの項目iの試薬jに、黄アラ
ーム、有効期限切れを格納する。有効期限切れでない場
合、ステップ4−18で、試薬jの残量が、項目iの1
日分析予定回数以下であるかを判定する。1日分に満た
ない場合、ステップ4−19で、アラーム詳細一覧表用
のテーブルの項目iの試薬jに、紫アラーム、1日分析
予定回数未満を格納する。1日分以上ある場合は、ステ
ップ4−20に進む。ステップ4−7、ステップ4−
9、ステップ4−11、ステップ4−13、ステップ4
−15、ステップ4−17、ステップ4−19の後も、
ステップ1−20に進む。ステップ4−20では、アラ
ーム色別表示一覧表用テーブルの項目iに、試薬jのア
ラームより優先度の高いアラームが設定されているかを
判定する。試薬jのアラームの優先度が高い場合、ステ
ップ4−21で、アラーム色別表示一覧表用テーブルの
項目iに試薬jのアラーム色を設定する。試薬jのアラ
ームの優先度が低い場合、ステップ4−22で、jが1
項目の試薬数分をカウントし終えたかを判定する。試薬
カウントが残っている場合は、ステップ4−5に戻る。
試薬のカウント済であれば、ステップ4−23で、iが
項目数分をカウントし終えたかを判定する。項目カウン
トが残っている場合は、ステップ4−2に戻る。項目の
カウント済であれば、ステップ4−24で、処理を終了
する。
【0071】標準液とコントロール検体のアラーム情報
の編集は、図5に示す処理を標準液、コントロール検体
のそれぞれについて行う。図5記述の「サンプル」は、
標準液あるいはコントロール検体を意味し、標準液の処
理中であれば標準液、コントロール検体の処理中であれ
ばコントロール検体とする。ステップ5−1では、アラ
ーム色別表示一覧表用テーブルにおける当該サンプルの
項目アラームと、サンプルの種類のカウンタiを初期
化。ステップ5−2で、サンプルの種類のカウンタiを
インクリメントする。ステップ5−3では、サンプルi
の分析依頼があるかを判定する。分析依頼がない場合、
ステップ5−2に戻る。分析依頼がある場合、ステップ
5−4で、サンプル不足のアラームが発生していないか
判定する。発生している場合、ステップ5−5で、アラ
ーム詳細一覧表用テーブルのサンプルiに、赤アラー
ム、サンプル不足を格納する。試薬不足のアラームが発
生していない場合(分析前で、データがない場合を含
む)、ステップ5−6で、データ異常アラームが発生し
ているかを判定する。発生してる場合、ステップ5−7
で、アラーム詳細一覧表用のテーブルのサンプルiに、
赤アラーム、データ異常を格納する。データ異常アラー
ムが発生していない場合(分析前で、データがない場合
を含む)、ステップ5−8で、サンプルiの分析が設置
されているかを判定する。設置されていない場合、ステ
ップ5−9で分析までの予定時間を判定する。3分未満
の場合、ステップ5−10で、アラーム詳細一覧表用の
テーブルのサンプルiに、赤アラーム、サンプル設置な
しを格納する。3分以上、20分未満の場合、ステップ
5−11で、アラーム詳細一覧表用のテーブルのサンプ
ルiに、黄アラーム、サンプル設置なしを格納する。2
0分以上、1時間未満の場合、ステップ5−12で、ア
ラーム詳細一覧表用のテーブルのサンプルiに、紫アラ
ーム、サンプル設置なしを格納する。1時間以上の場
合、アラーム格納しない。サンプルiが設置されている
場合、ステップ5−13で、有効期限切でないかを判定
する。有効期限切れである場合、ステップ5−14で、
アラーム詳細一覧表用のテーブルのサンプルiに、黄ア
ラーム、有効期限切れを格納する。有効期限きれでない
場合、ステップ5−15に進む。ステップ5−5、ステ
ップ5−7、ステップ5−10、ステップ5−11、ス
テップ5−12、ステップ5−14の後、ステップ5−
15に進む。
【0072】ステップ5−15では、サンプルiを使用
する項目すべてについて、アラーム色別表示一覧表用テ
ーブルのアラームに、サンプルiのアラームより優先順
位が高いアラームが設定されているか判定する。サンプ
ルiのアラームの方が優先順位が高い場合、ステップ5
−16で、アラーム色別表示一覧表用テーブルの該当項
目に、サンプルiのアラーム色を格納する。ステップ5
−17に進む。ステップ5−17では、iがサンプル数
をカウントし終えたかを判定する。カウントし終えてい
ない場合、ステップ5−2に戻る。カウント済である場
合はステップ5−18で処理を終了する。
【0073】以上、図4、図5にて図3ステップ3−6
の一覧表編集の処理フローを説明した。
【0074】ステップ3−7:ステップ3−6で編集し
た内容を一覧表に表示する。画面表示例は、図1に示
す。アラーム色別表示一覧表は、メモリ上のアラーム色
別表示一覧表用テーブルと、メモリ上の設置ポジショ
ン、製造番号、残量等を参照し、赤アラームが発生して
いる項目から表示する。次いで黄、紫アラームが発生し
ている項目の順で表示する。アラーム詳細一覧表は、試
薬、標準液、コントロール検体について、それぞれ赤ア
ラーム、黄アラーム、紫アラームの順で表示する。
【0075】ステップ3−8:一覧表の印字が必要であ
れば印字する。必要でなければステップ3−9にすす
む。必要か否かはユーザが判断する。
【0076】印字例を図6に示す。報告書は、ステップ
3−7で表示した、試薬、標準液、コントロール検体の
設置ポジションとアラーム詳細一覧表(図1の表示画面
例、右側のアラーム詳細一覧表1−2)と同じ内容を印
字する。
【0077】ステップ3−9:ユーザは、ステップ3−
7で表示した内容、あるいはステップ3−8で印字した
内容を参照してアラーム対策を行う。例えば、試薬不
足、サンプル不足、サンプル設置なしの場合は、ステッ
プ3−8で印字した報告書を参照し、保冷庫などからサ
ンプルを持ってきて補充するなどの作業を行う。
【0078】対策後は自動的にステップ3−2に戻り、
ステップ3−7まで処理し、一覧表を再表示する。アラ
ーム対策が十分されるまで、ステップ3−2からステッ
プ3−9を繰り返す。以上が分析前のアラーム表示であ
る。
【0079】ステップ3−10:図3の点線で囲った処
理は分析処理である。分析開始依頼を操作パネルで行う
ことにより分析を開始する。ステップ3−5の分析依頼
に基づき患者検体、標準液、コントロール検体等のサン
プルを分注する。同時にサンプル分注機構のノズルで残
量検知を行い、マイクロコンピュータのメモリに記憶す
る当該試料残量を更新する。
【0080】ステップ3−11:サンプルの分析に必要
な試薬を分注する。同時に試薬分注機構のノズルで残量
検知を行い、マイクロコンピュータのメモリに記憶する
当該試薬残量を更新する。
【0081】ステップ3−12:反応ディスクで反応し
た反応液の吸光度を、多波長光度計で測定する。
【0082】ステップ3−13:ステップ3−12で測
定した分析結果データを算出、出力し、ハードディスク
に記憶する。
【0083】ステップ3−14:ステップ3−10で更
新されたサンプル残量、ステップ3−11で更新された
試薬残量、、ステップ3−12で出力されたデータ、さ
らに分析予定時間の再判定などにより、一覧表の再編集
を行う。編集処理は、ステップ3−6に同じ。
【0084】ステップ3−15:ステップ3−14で編
集したアラーム一覧表を表示する。ステップ3−7に同
じ。
【0085】ステップ3−16:一覧表の印字が必要で
あれば印字する。ステップ3−8に同じ。
【0086】ステップ3−17:アラーム対策を行う。
ステップ3−9に同じ。
【0087】ステップ3−18:分析が終了したか判定
する。依頼されている分析が全て終了した場合、ステッ
プ3−2に戻る。分析終了でない場合、ステップ3−1
0に戻る。
【0088】このような処理フローで、リアルタイムで
アラーム状況がモニタされる。
【0089】
【発明の効果】本発明においては、サンプル及び試薬の
異常を検出し、その検出された異常を前記分析項目との
関連において一覧表にして表示しているため、異常に対
しては迅速に対応することが可能となる。
【0090】本発明においてはまた、サンプル及び試薬
の予め定められた時間内での異常を予測検出し、その検
出された異常を前記分析項目との関連において一覧表に
して表示しているため、試薬やサンプルの節約が図られ
るようになり、さらに異常による分析精度の低下が低減
されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづくのアラーム一覧画面表示例を
示す図。
【図2】本発明にもとづく一実施例の自動分析装置の構
成を示す図。
【図3】本発明の一実施例の動作フロ−を示す図。
【図4】図3の動作フロ−中の一部の詳細動作フロ−を
示す図。
【図5】図3の動作フロ−中の一部の詳細動作フロ−を
示す図。
【図6】本発明の一実施例の報告書印字例を示す図。
【符号の説明】
1−1...アラーム色別表示一覧表、1−2...アラーム
詳細一覧表、2−1...反応ディスク、2−2...反応容
器、2−5...サンプルディスク機構、2−6...試料カ
ップ、2−7...サンプルピペッティング機構、2−
8...ノズル、2−9...試薬ディスク機構、2−10
A、2−10B...試薬ピペッティング機構、2−1
1...撹拌機構、2−12...多波長光度計、2−1
3...光源、2−14...洗浄機構、2−15...マイク
ロコンピュータ、2−16...インターフェイス、2−
17...対数変換器、2−18...A/D変換器、2−1
9...試薬分注機構、2−20...洗浄ポンプ、2−2
1...サンプル分注機構、2−22...プリンタ、2−2
3...CRT、2−24...記憶装置、2−26...サン
プル用バーコードリーダ、 2−27A、2−27
B...試薬用バーコードリーダ、

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルと試薬を混合して反応させ、その
    反応した反応液の測定を通じて前記サンプル中の分析項
    目の分析を行なうことができる自動分析装置であって、
    前記サンプル及び前記試薬の異常を検出し、その検出さ
    れた異常を前記分析項目との関連において一覧表にして
    表示する手段を備えていることを特徴とする自動分析装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された自動分析装置であっ
    て、前記異常の表示を、その異常の予め定められた基準
    に応じてランク付けして行なうようにしたことを特徴と
    する自動分析装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載された自動分析装置であっ
    て、前記異常の予め定められた基準は異常の重要度であ
    ることを特徴とする自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載された自動分析装置であっ
    て、前記異常の予め定められた基準は異常の対策緊急度
    であることを特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれかに記載された自動
    分析装置であって、前記ランク表示を色を違えて行なう
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載された自動
    分析装置であって、前記異常のランク付けに応じて前記
    異常の表示順序を定めたことを特徴とする自動分析装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載された自動
    分析装置であって、前記一覧表は、前記サンプル及び試
    薬の各々について、前記検出された異常が前記分析項目
    のうちのいずれに関するものであるかを表す概略一覧表
    と、前記サンプル及び試薬の各々について、前記異常が
    関係する分析項目ごとに前記一覧表中の異常の詳細を表
    す詳細一覧表を含むこと特徴とする自動分析装置。
  8. 【請求項8】サンプルと試薬を混合して反応させ、その
    反応した反応液の測定を通じて前記サンプル中の分析項
    目の分析を行なうことができる自動分析装置であって、
    前記サンプル及び前記試薬の予め定められた時間内での
    異常を予測検出し、その検出された異常を前記分析項目
    との関連において一覧表にして表示する手段を備えてい
    ることを特徴とする自動分析装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載された自動分析装置であっ
    て、前記異常の表示を、その異常の予め定められた基準
    に応じてランク付けして行なうようにしたことを特徴と
    する自動分析装置。
  10. 【請求項10】請求項8又は9に記載された自動分析装
    置であって、前記異常のランク付けに応じて前記異常の
    表示順序を定めたことを特徴とする自動分析装置。
  11. 【請求項11】請求項8、9又は10に記載された自動
    分析装置であって、前記一覧表は、前記サンプル及び試
    薬の各々について、前記検出された異常が前記分析項目
    のうちのいずれに関するものであるかを表す概略一覧表
    と、前記サンプル及び試薬の各々について、前記一覧表
    中の異常が関係する分析項目ごとにその異常の詳細を表
    す詳細一覧表を含むこと特徴とする自動分析装置。
  12. 【請求項12】標準液及びコントロ−ルサンプルと試薬
    を混合してそれぞれ反応させ、反応したそれぞれの反応
    液の吸光度測定を通じて前記標準液及びコントロ−ルサ
    ンプル中の分析項目の分析を行なうことができる自動分
    析装置であって、前記標準液、前記コントロ−ルサンプ
    ル及び前記試薬の予め定められた時間内での異常をそれ
    ぞれ検出し、その検出された異常を前記分析項目との関
    連において一覧表にして表示する手段を備えていること
    を特徴とする自動分析装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載された自動分析装置で
    あって、前記一覧表は、前記標準液、前記コントロ−ル
    サンプル及び前記試薬の各々について、前記検出された
    異常が前記分析項目のうちのいずれに関するものである
    かを表す概略一覧表と、前記標準液、前記コントロ−ル
    サンプル及び前記試薬の各々について、前記一覧表中の
    異常が関係する分析項目ごとにその異常の詳細を表す詳
    細一覧表を含むことを特徴とする自動分析装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載された自動分析装置で
    あって、前記異常の詳細は、前記試薬については、種
    類、設置位置、有無、残量及び使用時間に関する情報を
    含むことを特徴とする自動分析装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載された自動分析装置で
    あって、前記異常の詳細は、前記標準液及び前記コント
    ロ−ルサンプルについては、名称、設置位置、有無、残
    量、デ−タ異常及び使用時間に関する情報を含むことを
    特徴とする自動分析装置。
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