JPH08268452A - チャイルドプル−フ機構付ボトルキャップ - Google Patents
チャイルドプル−フ機構付ボトルキャップInfo
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- JPH08268452A JPH08268452A JP7127441A JP12744195A JPH08268452A JP H08268452 A JPH08268452 A JP H08268452A JP 7127441 A JP7127441 A JP 7127441A JP 12744195 A JP12744195 A JP 12744195A JP H08268452 A JPH08268452 A JP H08268452A
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- cap body
- cap
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D50/00—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures
- B65D50/02—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions
- B65D50/04—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of simultaneous actions, e.g. depressing and turning, lifting and turning, maintaining a part and turning another one
- B65D50/041—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of simultaneous actions, e.g. depressing and turning, lifting and turning, maintaining a part and turning another one the closure comprising nested inner and outer caps or an inner cap and an outer coaxial annular member, which can be brought into engagement to enable removal by rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャイルドプル−フ機構を外すための追加の
動作が簡便なものであるボトルキャップ。 【構成】 ボトルキャップ10は容器12の口部13に螺着さ
れるキャップ本体14とキャップ本体14に被せられた回転
自在なリング16とを具備している。通常、リング16はキ
ャップ本体14の下端のフランジ18L に形成された板ばね
(偏倚手段)24によって押上げられている。凸部26a、26
b(係合手段26)がキャップ本体14の外面、リング16の内
面に形成されており、リングの通常位置では、凸部26a、
26b は上下に離反して位置し、リング16を回転させても
キャップ本体14を回転しない。板ばね24の偏倚力に抗し
て、リング16を押下げると、凸部26a、26b が互いに係合
し、リング16がキャップ本体14を伴って回転するため、
容器12へのボトルキャップ10の装着、取外しが可能とな
る。
動作が簡便なものであるボトルキャップ。 【構成】 ボトルキャップ10は容器12の口部13に螺着さ
れるキャップ本体14とキャップ本体14に被せられた回転
自在なリング16とを具備している。通常、リング16はキ
ャップ本体14の下端のフランジ18L に形成された板ばね
(偏倚手段)24によって押上げられている。凸部26a、26
b(係合手段26)がキャップ本体14の外面、リング16の内
面に形成されており、リングの通常位置では、凸部26a、
26b は上下に離反して位置し、リング16を回転させても
キャップ本体14を回転しない。板ばね24の偏倚力に抗し
て、リング16を押下げると、凸部26a、26b が互いに係合
し、リング16がキャップ本体14を伴って回転するため、
容器12へのボトルキャップ10の装着、取外しが可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器口部にねじ止め
されるボトルキャップに関する。
されるボトルキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】薬、薬品、香辛料、食品、清涼飲料水、
シャンプ−等の液体、錠剤、粉体等を収納、貯蔵するた
めに、ガラス、プラスチック等からなる各種容器が使用
されている。このような容器においては、その上端を狭
めて口部(首部)とし、口部におねじを設け、容器口部
にキャップをねじ止め(螺着)して封止している。容器
にねじ止めされるキャップは、通常、ボトルキャップと
称されている。
シャンプ−等の液体、錠剤、粉体等を収納、貯蔵するた
めに、ガラス、プラスチック等からなる各種容器が使用
されている。このような容器においては、その上端を狭
めて口部(首部)とし、口部におねじを設け、容器口部
にキャップをねじ止め(螺着)して封止している。容器
にねじ止めされるキャップは、通常、ボトルキャップと
称されている。
【0003】一般に、ボトルキャップは、容器口部に取
付けられて、容器内部を外部から遮断して、内部の液体
の漏出や湿気の混入を防止する。しかし、トリガ−タイ
プのディスペンサ−(たとえば、特開平05−031412号公
報)、ポンプディスペンサ−(たとえば、特開平05−00
7805号公報)等を容器口部に装着するためにも、ボトル
キャップが利用されている。
付けられて、容器内部を外部から遮断して、内部の液体
の漏出や湿気の混入を防止する。しかし、トリガ−タイ
プのディスペンサ−(たとえば、特開平05−031412号公
報)、ポンプディスペンサ−(たとえば、特開平05−00
7805号公報)等を容器口部に装着するためにも、ボトル
キャップが利用されている。
【0004】ディスペンサ−を口部に装着した容器にお
いては、トリガ−の揺動(トリガ−ディスペンサ−の場
合)、プッシュボタンの昇降(ポンプディスペンサ−の
場合)によって、容器内部の液体が、噴流、噴霧、泡と
なって、ストロ−ク毎に所定量流出される。
いては、トリガ−の揺動(トリガ−ディスペンサ−の場
合)、プッシュボタンの昇降(ポンプディスペンサ−の
場合)によって、容器内部の液体が、噴流、噴霧、泡と
なって、ストロ−ク毎に所定量流出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ボトルキャップは、回
転だけで容器口部に容易に取付けられ、その簡便さによ
って、広範囲に使用されている。しかし、この簡便さは
両刃の剣であり、逆方向に回転させると、ボトルキャッ
プが容器口部から簡単に取外されるという欠点ももあ
る。
転だけで容器口部に容易に取付けられ、その簡便さによ
って、広範囲に使用されている。しかし、この簡便さは
両刃の剣であり、逆方向に回転させると、ボトルキャッ
プが容器口部から簡単に取外されるという欠点ももあ
る。
【0006】容器に収納、貯蔵される液体、粉体等に
は、大量に飲むと有害だったり(たとえば、薬)、目や
皮膚に触れると有害なもの(たとえば、殺虫剤、洗剤)
もあり、容器の保管に注意を必要とするものもある。そ
して、容器にうっかり触れて倒したり落下させたとき、
ボトルキャップが緩んで有害物を浴びるという不測の事
故を招く虞れがある。
は、大量に飲むと有害だったり(たとえば、薬)、目や
皮膚に触れると有害なもの(たとえば、殺虫剤、洗剤)
もあり、容器の保管に注意を必要とするものもある。そ
して、容器にうっかり触れて倒したり落下させたとき、
ボトルキャップが緩んで有害物を浴びるという不測の事
故を招く虞れがある。
【0007】特に、口部にボトルキャップを介してディ
スペンサ−を取付けた容器においては、ディスペンサ−
の存在によって重心が比較的上に位置するため、本来的
に、倒れやすい。そして、容器内の液体等が減少する
と、一層倒れやすくなる。
スペンサ−を取付けた容器においては、ディスペンサ−
の存在によって重心が比較的上に位置するため、本来的
に、倒れやすい。そして、容器内の液体等が減少する
と、一層倒れやすくなる。
【0008】また、乳幼児においては、親等の知らない
うちにボトルキャップを外して容器を開け、その中の薬
等を大量に飲んだりすることもある。加えて、乳幼児は
食べられるものと食べられないものを正確に区別できな
いため、空の容器に別のもの、たとえば、薬びんにボタ
ン等を保管しておくと、ボトルキャップを取外してボタ
ン等を口にいれることもある。
うちにボトルキャップを外して容器を開け、その中の薬
等を大量に飲んだりすることもある。加えて、乳幼児は
食べられるものと食べられないものを正確に区別できな
いため、空の容器に別のもの、たとえば、薬びんにボタ
ン等を保管しておくと、ボトルキャップを取外してボタ
ン等を口にいれることもある。
【0009】このように、乳幼児については、手の届く
ところに容器を置かないようにすることが基本的に要求
されている。
ところに容器を置かないようにすることが基本的に要求
されている。
【0010】最近では、乳幼児が、たとえ、手にふれて
も不測の事故を生じないように、事故防止の構成を備え
ることが安全面から積極的に求められており、このよう
な構成はチャイルドプル−フ機構と称せられている。
も不測の事故を生じないように、事故防止の構成を備え
ることが安全面から積極的に求められており、このよう
な構成はチャイルドプル−フ機構と称せられている。
【0011】種々の分野において、チャイルドプル−フ
機構付の製品が提供されており、この種の製品において
は、通常の操作ではチャイルドプル−フ機構が機能し本
来の機能の遂行を妨げて乳幼児の不測の事故を防止する
ようになっている。そして、通常の動作以外の動作を加
えてチャイルドプル−フ機構を外すと、ようやく、本来
の機能が遂行可能に構成されている。
機構付の製品が提供されており、この種の製品において
は、通常の操作ではチャイルドプル−フ機構が機能し本
来の機能の遂行を妨げて乳幼児の不測の事故を防止する
ようになっている。そして、通常の動作以外の動作を加
えてチャイルドプル−フ機構を外すと、ようやく、本来
の機能が遂行可能に構成されている。
【0012】チャイルドプル−フ機構付の製品は、乳幼
児等の不測の事故を防止する点においては有用である反
面、通常の動作以外の動作を加えてチャイルドプル−フ
機構を外す必要があり、簡便な使用の障害となる可能性
がある。そのため、この種の製品においては、不測の事
故を防止できるとともに、チャイルドプル−フ機構を外
すための追加の動作が簡便なものであることが要求され
ている。
児等の不測の事故を防止する点においては有用である反
面、通常の動作以外の動作を加えてチャイルドプル−フ
機構を外す必要があり、簡便な使用の障害となる可能性
がある。そのため、この種の製品においては、不測の事
故を防止できるとともに、チャイルドプル−フ機構を外
すための追加の動作が簡便なものであることが要求され
ている。
【0013】この発明は、チャイルドプル−フ機構を外
すための追加の動作が簡便なものであるチャイルドプル
−フ機構付ボトルキャップの提供を目的としている。
すための追加の動作が簡便なものであるチャイルドプル
−フ機構付ボトルキャップの提供を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の一実施例では、ボトルキャップは容器口
部に螺着されるキャップ本体とキャップ本体に被せられ
た回転自在なリングとを具備する二重構造とされ、通
常、リングは押上げられた位置にあり、この位置では、
キャップ本体を伴うことなくリングだけが回転する。
に、この発明の一実施例では、ボトルキャップは容器口
部に螺着されるキャップ本体とキャップ本体に被せられ
た回転自在なリングとを具備する二重構造とされ、通
常、リングは押上げられた位置にあり、この位置では、
キャップ本体を伴うことなくリングだけが回転する。
【0015】そして、リングを押下げると、キャップ本
体、リングの間の係合手段、たとえば、キャップ本体の
外面、リングの内面に形成された凸部が互いに係合し、
それによって、リングがキャップ本体を伴って回転可能
に、ボトルキャップは構成されている。
体、リングの間の係合手段、たとえば、キャップ本体の
外面、リングの内面に形成された凸部が互いに係合し、
それによって、リングがキャップ本体を伴って回転可能
に、ボトルキャップは構成されている。
【0016】
【作用】このように、通常位置では、キャップ本体に被
せたリングは空転するのみであり、リングをいくら回転
させてもキャップ本体、つまりはボトルキャップを緩め
たり取外すことはできず、容器の倒れ、落下や乳幼児の
いたずらによる不測の事故が防止できる。
せたリングは空転するのみであり、リングをいくら回転
させてもキャップ本体、つまりはボトルキャップを緩め
たり取外すことはできず、容器の倒れ、落下や乳幼児の
いたずらによる不測の事故が防止できる。
【0017】しかし、リングを押込みながら回転すれ
ば、キャップ本体を伴ったリングの回転が容易に得ら
れ、チャイルドプル−フ機構が押込みという簡便な動作
のもとで外される。
ば、キャップ本体を伴ったリングの回転が容易に得ら
れ、チャイルドプル−フ機構が押込みという簡便な動作
のもとで外される。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0019】図1に示すように、この発明に係るボトル
キャップ10は、容器12の口部13(図4参照)のおねじに
螺着されるめねじ14a の形成されたキャップ本体14と、
矢視のように押込まれてキャップ本体に被せられる回転
自在なリング16と具備した二重構造に構成されている。
キャップ本体14、リング16は、たとえば、ポリプロピレ
ンのようなプラスチックから射出成形されるが、プラス
チックに限定されず、ガラス、金属、セラミック等から
成形してもよい。
キャップ10は、容器12の口部13(図4参照)のおねじに
螺着されるめねじ14a の形成されたキャップ本体14と、
矢視のように押込まれてキャップ本体に被せられる回転
自在なリング16と具備した二重構造に構成されている。
キャップ本体14、リング16は、たとえば、ポリプロピレ
ンのようなプラスチックから射出成形されるが、プラス
チックに限定されず、ガラス、金属、セラミック等から
成形してもよい。
【0020】図1に加えて図2を見るとよくわかるよう
に、上下にリング16の抜けるのを防止するストッパ18U、
18L がキャップ本体14の上下端に形成されており、実施
例では、フランジをキャップ本体の下端に設けて下のス
トッパ18L としている。また、キャップ本体14の回りに
全周的に形成した帯体を上のストッパ18U としている。
しかし、これは一例であり、フランジ、帯体以外のもの
から、ストッパ18L、18U を形成してもよい。たとえば、
帯体のような連続した突起の代わりに、離反した多数の
突起からストッパ18U を形成してもよい。
に、上下にリング16の抜けるのを防止するストッパ18U、
18L がキャップ本体14の上下端に形成されており、実施
例では、フランジをキャップ本体の下端に設けて下のス
トッパ18L としている。また、キャップ本体14の回りに
全周的に形成した帯体を上のストッパ18U としている。
しかし、これは一例であり、フランジ、帯体以外のもの
から、ストッパ18L、18U を形成してもよい。たとえば、
帯体のような連続した突起の代わりに、離反した多数の
突起からストッパ18U を形成してもよい。
【0021】また、図1に加えて図3を見るとよくわか
るように、リング16は、下半部を大径とした段付形状に
形成され、上端に内方の張り出し20が設けられている。
さらに、リング16の下半部の表面に、滑り止め加工(ロ
−レット加工)が施されている。
るように、リング16は、下半部を大径とした段付形状に
形成され、上端に内方の張り出し20が設けられている。
さらに、リング16の下半部の表面に、滑り止め加工(ロ
−レット加工)が施されている。
【0022】リング16はキャップ本体14の上のストッパ
18U を乗り越えてキャップ本体14に押込まれ被せられる
(図4(A) 参照)。そのため、押込み時に対向する面、
つまり、キャップ本体のストッパ18U の上端面18U'、リ
ングの張り出し20の下端面20' を斜面形状のガイド面と
し、反対の面、つまり、ストッパ18U の下端面18U"、張
り出し20の上端面20" を通常の角面(非斜面形状)とし
ている。この構成では、リング16はストッパ18U を円滑
に越えてキャップ本体14に被せられるとともに、上への
リングの抜けが確実に防止できる。
18U を乗り越えてキャップ本体14に押込まれ被せられる
(図4(A) 参照)。そのため、押込み時に対向する面、
つまり、キャップ本体のストッパ18U の上端面18U'、リ
ングの張り出し20の下端面20' を斜面形状のガイド面と
し、反対の面、つまり、ストッパ18U の下端面18U"、張
り出し20の上端面20" を通常の角面(非斜面形状)とし
ている。この構成では、リング16はストッパ18U を円滑
に越えてキャップ本体14に被せられるとともに、上への
リングの抜けが確実に防止できる。
【0023】ガイド面(ストッパ18U の上端面18U'、張
り出し20の下端面20' )は、リング16の押込みをガイド
する面形状であれば足り、図示の斜面形状に限定され
ず、他の面形状、たとえば、円弧面でもよい。
り出し20の下端面20' )は、リング16の押込みをガイド
する面形状であれば足り、図示の斜面形状に限定され
ず、他の面形状、たとえば、円弧面でもよい。
【0024】また、図1に示すように、リング上端の張
り出し20に切込み21を形成すれば、押込みのとき、張り
出しは大きな弾性力のもとで広がり、リング16はキャッ
プ本体14に容易に押込まれる。
り出し20に切込み21を形成すれば、押込みのとき、張り
出しは大きな弾性力のもとで広がり、リング16はキャッ
プ本体14に容易に押込まれる。
【0025】ボトルキャップ10はチャイルドプル−フ機
構22付とされ、チャイルドプル−フ機構は、リング16を
押上げてキャップ本体14のストッパ18U に押圧させる偏
倚手段24と、キャップ本体、リングの一体的な回転を可
能とする係合手段26とを備えて構成されている。
構22付とされ、チャイルドプル−フ機構は、リング16を
押上げてキャップ本体14のストッパ18U に押圧させる偏
倚手段24と、キャップ本体、リングの一体的な回転を可
能とする係合手段26とを備えて構成されている。
【0026】実施例では、キャップ本体14はプラスチッ
クから射出成形されており、そのフランジ(ストッパ)
18L に板ばねを一体成形して偏倚手段24としている。板
ばね(偏倚手段)24 は偏りのない偏倚力を与えるよう
に、等角的に分布して配置される。実施例では、90°離
反して4枚の板ばねを設けているが、数、配置はこれに
限定されず、2枚、3枚等の板ばねを等角的に設けても
よい。
クから射出成形されており、そのフランジ(ストッパ)
18L に板ばねを一体成形して偏倚手段24としている。板
ばね(偏倚手段)24 は偏りのない偏倚力を与えるよう
に、等角的に分布して配置される。実施例では、90°離
反して4枚の板ばねを設けているが、数、配置はこれに
限定されず、2枚、3枚等の板ばねを等角的に設けても
よい。
【0027】偏倚手段(板ばね)24によって、リング16
は上方に偏倚され、図4(A) に示すように、キャップ本
体14のストッパ18U に押圧され、この位置がリングの通
常位置となる。
は上方に偏倚され、図4(A) に示すように、キャップ本
体14のストッパ18U に押圧され、この位置がリングの通
常位置となる。
【0028】このように、キャップ本体14をプラスチッ
クから射出成形すれば、板ばねも一体成形でき、独立し
た部品が不要となる利点がある。無論、別体の板ばねを
付着等によって、リング16の下端、または、キャップ本
体14のフランジ18L に設けてもよい。
クから射出成形すれば、板ばねも一体成形でき、独立し
た部品が不要となる利点がある。無論、別体の板ばねを
付着等によって、リング16の下端、または、キャップ本
体14のフランジ18L に設けてもよい。
【0029】偏倚手段24は、板ばねに限定されず、リン
グ16を押上げてストッパ18U に押圧する機能を持てば足
り、たとえば、リングの下端、キャップ本体14のフラン
ジ18L の間に配置した圧縮コイルばねを偏倚手段として
もよい。また、プラスチックの円筒形ばね、波形ばねや
孔を多数設けて付勢力を強化したゴムをリング16の下
端、キャップ本体14のフランジ18L の間に配置してもよ
い。
グ16を押上げてストッパ18U に押圧する機能を持てば足
り、たとえば、リングの下端、キャップ本体14のフラン
ジ18L の間に配置した圧縮コイルばねを偏倚手段として
もよい。また、プラスチックの円筒形ばね、波形ばねや
孔を多数設けて付勢力を強化したゴムをリング16の下
端、キャップ本体14のフランジ18L の間に配置してもよ
い。
【0030】偏倚手段24は、通常、リング16の下端でキ
ャップ本体14の間に設けられるが、リング16の中間部に
内方の張り出しを設け、この張り出しに上向きの偏倚力
を作用させる構成としてもよい。
ャップ本体14の間に設けられるが、リング16の中間部に
内方の張り出しを設け、この張り出しに上向きの偏倚力
を作用させる構成としてもよい。
【0031】他方、実施例では、係合手段26は、キャッ
プ本体の外面、リングの内面に形成された凸部26a、26b
から形成されている。係合手段26であるこれらの凸部26
a、26b は、図4(A) に示すリング16の通常位置では、上
下方向に離反し、板ばね(偏倚手段)24の偏倚力に抗し
てリング16を押込むと、はじめて、互いに係合するよう
な位置関係に設けられている。
プ本体の外面、リングの内面に形成された凸部26a、26b
から形成されている。係合手段26であるこれらの凸部26
a、26b は、図4(A) に示すリング16の通常位置では、上
下方向に離反し、板ばね(偏倚手段)24の偏倚力に抗し
てリング16を押込むと、はじめて、互いに係合するよう
な位置関係に設けられている。
【0032】係合手段26(凸部26a、26b)は、キャップ本
体14、リング16をプラスチックから射出成形した場合に
おいては、キャップ本体、リングと一体的に成形でき
る。
体14、リング16をプラスチックから射出成形した場合に
おいては、キャップ本体、リングと一体的に成形でき
る。
【0033】リング16が板ばね(偏倚手段)24で押上げ
られた位置(通常位置)では、凸部26a、26b が係合しな
いため、リング16を回転させてもその回転力はキャップ
本体14に伝達されず、リングのみが回転する(リングは
空転する)。そして、板ばね(偏倚手段)24の偏倚力に
抗してリング16を押込みながらリングを回転させると、
凸部26a、26b が互いに係合し、リングの回転力がキャッ
プ本体14に伝達されて、リングはキャップ本体を伴って
回転する。
られた位置(通常位置)では、凸部26a、26b が係合しな
いため、リング16を回転させてもその回転力はキャップ
本体14に伝達されず、リングのみが回転する(リングは
空転する)。そして、板ばね(偏倚手段)24の偏倚力に
抗してリング16を押込みながらリングを回転させると、
凸部26a、26b が互いに係合し、リングの回転力がキャッ
プ本体14に伝達されて、リングはキャップ本体を伴って
回転する。
【0034】このチャイルドプル−フ機構22では、リン
グ16を回転させるだけでは、キャップ本体14は回転せ
ず、従って、容器口部13とキャップ本体との螺着を緩め
たり外したりできない。そして、回転に加えてリング16
に押込みという動作を加えると、キャップ本体14がよう
やく回転し、容器口部13からキャップ本体を緩めたり外
したりできる。
グ16を回転させるだけでは、キャップ本体14は回転せ
ず、従って、容器口部13とキャップ本体との螺着を緩め
たり外したりできない。そして、回転に加えてリング16
に押込みという動作を加えると、キャップ本体14がよう
やく回転し、容器口部13からキャップ本体を緩めたり外
したりできる。
【0035】このチャイルドプル−フ機構付ボトルキャ
ップ10の取付けられた容器12においては、乳幼児が、容
器に触れてリング16を回転させても、それだけでは、ボ
トルキャップ10が緩んだり外れることはなく、不測の事
故が防止できる。
ップ10の取付けられた容器12においては、乳幼児が、容
器に触れてリング16を回転させても、それだけでは、ボ
トルキャップ10が緩んだり外れることはなく、不測の事
故が防止できる。
【0036】また、容器12が倒れたり落下しても、その
際、リング16に押込み力と回転力とが同時に加わること
はほとんどなく、この場合でも、ボトルキャップ10が緩
んだり外れることはない。
際、リング16に押込み力と回転力とが同時に加わること
はほとんどなく、この場合でも、ボトルキャップ10が緩
んだり外れることはない。
【0037】このように、リング16が押上げられた通常
位置では、チャイルドプル−フ機構が機能し、リングは
空転してキャップ本体を回転させないため、容器の倒
れ、落下や乳幼児のいたずら程度では、ボトルキャップ
の緩みや外れが生じることがなく、不測の事故が防止で
きる。
位置では、チャイルドプル−フ機構が機能し、リングは
空転してキャップ本体を回転させないため、容器の倒
れ、落下や乳幼児のいたずら程度では、ボトルキャップ
の緩みや外れが生じることがなく、不測の事故が防止で
きる。
【0038】そして、ボトルキャップ10を容器12に装着
したり取外したりするためには、リング16の回転に加え
て押込むだけで足りる。つまり、押込むという簡便な動
作を加えるだけでチャイルドプル−フ機構22が外れ、本
来の機能が円滑に遂行できる。
したり取外したりするためには、リング16の回転に加え
て押込むだけで足りる。つまり、押込むという簡便な動
作を加えるだけでチャイルドプル−フ機構22が外れ、本
来の機能が円滑に遂行できる。
【0039】加えて、実施例の構成では、簡便な動作を
加えるだけでチャイルドプル−フ機構22の外れるボトル
キャップ10が、構成を複雑化することなく得られる。
加えるだけでチャイルドプル−フ機構22の外れるボトル
キャップ10が、構成を複雑化することなく得られる。
【0040】ところで、容器12へのボトルキャップ10の
取付け工程は、通常、自動化されている。そして、容器
12へのこの発明のボトルキャップ10の取付けは、押込み
ながらリング16を回転させれば足りるため、ボトルキャ
ップは何ら自動化の障害とならず、従来と同様に、その
取付け工程は容易に自動化できる。
取付け工程は、通常、自動化されている。そして、容器
12へのこの発明のボトルキャップ10の取付けは、押込み
ながらリング16を回転させれば足りるため、ボトルキャ
ップは何ら自動化の障害とならず、従来と同様に、その
取付け工程は容易に自動化できる。
【0041】なお、係合手段26はリング16の押上げ位置
(通常位置)では係合せず、その押込み位置で係合する
ものであれば足り、図示のような凸部26a、26b どうしの
組合せに限定されず、他の種々の組合せが利用できる。
(通常位置)では係合せず、その押込み位置で係合する
ものであれば足り、図示のような凸部26a、26b どうしの
組合せに限定されず、他の種々の組合せが利用できる。
【0042】ここで、このようなチャイルプル−フ機構
は、容器の倒れ、落下や乳幼児のいたずら程度で生じる
ボトルキャップの緩みや外れを主に防止するように機能
すれば足りるため、チャイルドプル−フ機構を外すこと
なく、締め方向へのボトルキャップの回転を可能として
もよい。そこで、緩め方向においてのみ機能するチャイ
ルドプル−フ機構122 の備えられたボトルキャップ110
を、以下説明する。
は、容器の倒れ、落下や乳幼児のいたずら程度で生じる
ボトルキャップの緩みや外れを主に防止するように機能
すれば足りるため、チャイルドプル−フ機構を外すこと
なく、締め方向へのボトルキャップの回転を可能として
もよい。そこで、緩め方向においてのみ機能するチャイ
ルドプル−フ機構122 の備えられたボトルキャップ110
を、以下説明する。
【0043】たとえば、図5、図6(A) に示すように、
ボトルキャップ110 は、前記実施例と同様に、めねじ11
4aの形成されたキャップ本体114 にリング116 を回転自
在に被せた二重構造に構成されている。そして、キャッ
プ本体114 は、リング116 の抜けを防止する傘形状のス
トッパ118U、フランジからなるストッパ118Lを上下端に
それぞれ有して形成され、上端のストッパ118Uを越えた
押込みにより、リングがキャップ本体に被せられてい
る。
ボトルキャップ110 は、前記実施例と同様に、めねじ11
4aの形成されたキャップ本体114 にリング116 を回転自
在に被せた二重構造に構成されている。そして、キャッ
プ本体114 は、リング116 の抜けを防止する傘形状のス
トッパ118U、フランジからなるストッパ118Lを上下端に
それぞれ有して形成され、上端のストッパ118Uを越えた
押込みにより、リングがキャップ本体に被せられてい
る。
【0044】なお、キャップ本体のストッパ118Uは、リ
ング116 の上端の張り出し120 との係合のもとで、上へ
のリングの抜けを防止すれば足りるため、傘形状に限定
されず、たとえば、前記実施例と同様の帯体として、ス
トッパを形成してもよい。
ング116 の上端の張り出し120 との係合のもとで、上へ
のリングの抜けを防止すれば足りるため、傘形状に限定
されず、たとえば、前記実施例と同様の帯体として、ス
トッパを形成してもよい。
【0045】このようなキャップ本体114 、リング116
は、たとえば、ポリプロピレンのようなプラスチックか
らそれぞれ射出成形される。
は、たとえば、ポリプロピレンのようなプラスチックか
らそれぞれ射出成形される。
【0046】ここで、このボトルキャップ110 のチャイ
ルドプル−フ機構122 を構成する偏倚手段28は、フラン
ジ(ストッパ)118Lに一体成形された片持ち梁状の板ば
ねとして、リング116 の内面に設けられた段状上面の当
接面30に整列して形成され、自由端上面に突出された係
合片28a によって、上方への偏倚力をリングに付与可能
に構成されている。
ルドプル−フ機構122 を構成する偏倚手段28は、フラン
ジ(ストッパ)118Lに一体成形された片持ち梁状の板ば
ねとして、リング116 の内面に設けられた段状上面の当
接面30に整列して形成され、自由端上面に突出された係
合片28a によって、上方への偏倚力をリングに付与可能
に構成されている。
【0047】板ばね(偏倚手段)28は、偏りのない偏倚
力をリング116 に付与可能に、等角的に分布して配置さ
れている。実施例では、90°離反して4枚の板ばね28を
設けているが、数、配置はこれに限定されず、2枚、3
枚、または、5枚、6枚等の板ばねを等角的に設けても
よい。
力をリング116 に付与可能に、等角的に分布して配置さ
れている。実施例では、90°離反して4枚の板ばね28を
設けているが、数、配置はこれに限定されず、2枚、3
枚、または、5枚、6枚等の板ばねを等角的に設けても
よい。
【0048】板ばねの係合片28a による当接面30の押圧
により、リング116 はキャップ本体114 に対して上方に
偏倚され、図6(A) に示すように、キャップ本体のスト
ッパ118Uに押圧される。なお、キャップ本体のストッパ
118Uに押圧されたこの位置が、リング116 の通常位置と
なる。
により、リング116 はキャップ本体114 に対して上方に
偏倚され、図6(A) に示すように、キャップ本体のスト
ッパ118Uに押圧される。なお、キャップ本体のストッパ
118Uに押圧されたこの位置が、リング116 の通常位置と
なる。
【0049】ここで、図7(A) を見るとわかるように、
このボトルキャップ110 においては、締め方向へのリン
グ116 の回転時にのみ板ばねの係合片28a に係合する垂
直方向の係合面30a をリングの当接面30に段差を設ける
ことで形成し、この係合面と板ばねの係合片との組み合
わせを、このボトルキャップの第1係合手段として構成
している。つまり、このボトルキャップ110 では、板ば
ね28が第1係合手段を兼ねて形成されている。
このボトルキャップ110 においては、締め方向へのリン
グ116 の回転時にのみ板ばねの係合片28a に係合する垂
直方向の係合面30a をリングの当接面30に段差を設ける
ことで形成し、この係合面と板ばねの係合片との組み合
わせを、このボトルキャップの第1係合手段として構成
している。つまり、このボトルキャップ110 では、板ば
ね28が第1係合手段を兼ねて形成されている。
【0050】この第1係合手段となる板ばね28は、締め
方向へのリング116 の回転時にのみ、係合端28a と係合
面30a との係合のもとで、キャップ本体114 を伴って一
体的に回転可能に構成されている。
方向へのリング116 の回転時にのみ、係合端28a と係合
面30a との係合のもとで、キャップ本体114 を伴って一
体的に回転可能に構成されている。
【0051】そして、緩め方向へのリング116 の回転時
に板ばねの係合端28a を背後から下方に押圧してキャッ
プ本体114 に対するリングの回転を保障する斜面30b
が、係合端30a に対向する位置で当接面30に設けられて
いる。つまり、板ばね28によって偏倚された通常位置に
おいて、リング116 が緩め方向に回転されると、図7
(B) に示すように、板ばね28は、斜面30b との係合のも
とで斜面に沿って下方に押込まれるため、キャップ本体
114 に対するリングの回転が保障され、リングは、キャ
ップ本体を伴うことなく単独で回転(空転)する。
に板ばねの係合端28a を背後から下方に押圧してキャッ
プ本体114 に対するリングの回転を保障する斜面30b
が、係合端30a に対向する位置で当接面30に設けられて
いる。つまり、板ばね28によって偏倚された通常位置に
おいて、リング116 が緩め方向に回転されると、図7
(B) に示すように、板ばね28は、斜面30b との係合のも
とで斜面に沿って下方に押込まれるため、キャップ本体
114 に対するリングの回転が保障され、リングは、キャ
ップ本体を伴うことなく単独で回転(空転)する。
【0052】また、図5、図6(B) に示すように、この
ボトルキャップ110 においては、板ばね28の偏倚力に抗
した押込みによって互い係合可能な一対の歯部32a、32b
が、第2係合手段32として、キャップ本体114 の外面、
リング116 の内面にそれぞれ設けられている。第2係合
手段の歯部32a、32b は、キャップ本体114 の外面の段部
上端、リングの張り出し120 の下端を利用してそれぞれ
形成されている。
ボトルキャップ110 においては、板ばね28の偏倚力に抗
した押込みによって互い係合可能な一対の歯部32a、32b
が、第2係合手段32として、キャップ本体114 の外面、
リング116 の内面にそれぞれ設けられている。第2係合
手段の歯部32a、32b は、キャップ本体114 の外面の段部
上端、リングの張り出し120 の下端を利用してそれぞれ
形成されている。
【0053】ここで、図8を見るとよくわかるように、
第2係合手段の歯部32a、32b は、たとえば、緩め方向へ
のリング116 の回転時にほぼ垂直面で係合可能な対応す
る偏倚形状にそれぞれ形成されている。このような偏倚
形状の歯部32a、32b によれば、リング116 の回転に伴う
歯部32a、32b 間の確実な係合が容易に得られる。
第2係合手段の歯部32a、32b は、たとえば、緩め方向へ
のリング116 の回転時にほぼ垂直面で係合可能な対応す
る偏倚形状にそれぞれ形成されている。このような偏倚
形状の歯部32a、32b によれば、リング116 の回転に伴う
歯部32a、32b 間の確実な係合が容易に得られる。
【0054】図6(A) 、図7(A)、(B) に示すように、板
ばね28で押上げられたリング116 の通常位置では、第2
係合手段32となる一対の歯部32a、32b 間が噛合しないの
に対し、第1係合手段となる板ばねの係合片28a 、リン
グの当接面の係合面30a は締め方向へのリングの回転の
もとで係合可能な状態にあるとともに、斜面30b によ
る、下方への係合片の押込みによって、リングは緩め方
向で空転する。そのため、リング116 の通常位置では締
め方向へのリングの回転のみがキャップ本体114に伝達
され、リングに伴うキャップ本体の一体的な回転、締め
付けにより、キャップ本体、つまりはボトルキャップ11
0 が容器口部13に取付けられる。
ばね28で押上げられたリング116 の通常位置では、第2
係合手段32となる一対の歯部32a、32b 間が噛合しないの
に対し、第1係合手段となる板ばねの係合片28a 、リン
グの当接面の係合面30a は締め方向へのリングの回転の
もとで係合可能な状態にあるとともに、斜面30b によ
る、下方への係合片の押込みによって、リングは緩め方
向で空転する。そのため、リング116 の通常位置では締
め方向へのリングの回転のみがキャップ本体114に伝達
され、リングに伴うキャップ本体の一体的な回転、締め
付けにより、キャップ本体、つまりはボトルキャップ11
0 が容器口部13に取付けられる。
【0055】そして、板ばね28の偏倚力に抗してリング
116 を押込むと、図6(B) 、図8に示すように、第2係
合手段の一対の歯部32a、32b 間が係合するため、押込み
位置でリングを回転させると、リング、キャップ本体11
4 の一体的な回転、緩みにより、容器口部13に対するキ
ャップ本体、つまりはボトルキャップ110 が取外し可能
となる。
116 を押込むと、図6(B) 、図8に示すように、第2係
合手段の一対の歯部32a、32b 間が係合するため、押込み
位置でリングを回転させると、リング、キャップ本体11
4 の一体的な回転、緩みにより、容器口部13に対するキ
ャップ本体、つまりはボトルキャップ110 が取外し可能
となる。
【0056】このチャイルドプル−フ機構122 において
は、リング116 を回転させただけでは、キャップ本体11
4 は緩め方向に回転せず、この回転に押込み動作を加え
ることで、容器口部13に対するキャップ本体の緩め、取
外しが可能となる。
は、リング116 を回転させただけでは、キャップ本体11
4 は緩め方向に回転せず、この回転に押込み動作を加え
ることで、容器口部13に対するキャップ本体の緩め、取
外しが可能となる。
【0057】従って、このチャイルドプル−フ機構付ボ
トルキャップ110 の取付けられた容器12においても、リ
ング116 の回転のみではボトルキャップの緩み、取外し
を生じることがなく、前記実施例と同様に、容器の倒
れ、落下や乳幼児のいたずら等に起因する不測の事故が
防止できる。
トルキャップ110 の取付けられた容器12においても、リ
ング116 の回転のみではボトルキャップの緩み、取外し
を生じることがなく、前記実施例と同様に、容器の倒
れ、落下や乳幼児のいたずら等に起因する不測の事故が
防止できる。
【0058】そして、容器12へのボトルキャップ110 の
取付けの際には、リング116 を押込むことなく、締め方
向に回転させるだけで足りる。つまり、このボトルキャ
ップ110 の構成では、押込むという別動作を伴うことな
く、ボトルキャップの締め付けが可能となるため、容器
12に対するボトルキャップの取付けがより簡素化され
る。
取付けの際には、リング116 を押込むことなく、締め方
向に回転させるだけで足りる。つまり、このボトルキャ
ップ110 の構成では、押込むという別動作を伴うことな
く、ボトルキャップの締め付けが可能となるため、容器
12に対するボトルキャップの取付けがより簡素化され
る。
【0059】さらに、リング116 の回転のみでボトルキ
ャップ110 が取付けられるため、容器12へのボトルキャ
ップの取付け工程の自動化が従来と同様に容易に行え
る。
ャップ110 が取付けられるため、容器12へのボトルキャ
ップの取付け工程の自動化が従来と同様に容易に行え
る。
【0060】ここで、第2係合手段の歯部32a、32b は、
緩め方向での確実な係合を確保するばかりでなく、その
互いの係合のもとで、リング116 に伴った、締め方向へ
のキャップ本体114 の回転も得られるため、リングの押
込みのもとでのボトルキャップ110 の取付けが可能とな
る。つまり、このボトルキャップ110 では、リング116
のいずれの位置においても、ボトルキャップの取付けが
可能となるため、取付けの際の作業の容易性が向上され
る。
緩め方向での確実な係合を確保するばかりでなく、その
互いの係合のもとで、リング116 に伴った、締め方向へ
のキャップ本体114 の回転も得られるため、リングの押
込みのもとでのボトルキャップ110 の取付けが可能とな
る。つまり、このボトルキャップ110 では、リング116
のいずれの位置においても、ボトルキャップの取付けが
可能となるため、取付けの際の作業の容易性が向上され
る。
【0061】なお、第2係合手段32となる一対の歯部32
a、32b は、板ばね28の偏倚力に抗した押込みのもとで噛
合可能であれば足りるため、図示の形状の歯部に限定さ
れず、前記実施例と同様の凸部26a、26b の組み合わせ
を、第2係合手段として利用してもよい。
a、32b は、板ばね28の偏倚力に抗した押込みのもとで噛
合可能であれば足りるため、図示の形状の歯部に限定さ
れず、前記実施例と同様の凸部26a、26b の組み合わせ
を、第2係合手段として利用してもよい。
【0062】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】上記のように、この発明では、リングが
押上げられた通常位置では、チャイルドプル−フ機構が
機能し、リングは空転してキャップ本体を回転させない
ため、容器の倒れ、落下や乳幼児のいたずら程度では、
ボトルキャップの緩みや外れが生じない。従って、不測
の事故が防止できる。
押上げられた通常位置では、チャイルドプル−フ機構が
機能し、リングは空転してキャップ本体を回転させない
ため、容器の倒れ、落下や乳幼児のいたずら程度では、
ボトルキャップの緩みや外れが生じない。従って、不測
の事故が防止できる。
【0064】そして、押込むという簡便な動作を加える
だけで、チャイルドプル−フ機構が外れて、リングはキ
ャップ本体を伴って回転し、本来の機能、つまり、容器
へのボトルキャップの取付け、取外しが円滑に遂行され
る。
だけで、チャイルドプル−フ機構が外れて、リングはキ
ャップ本体を伴って回転し、本来の機能、つまり、容器
へのボトルキャップの取付け、取外しが円滑に遂行され
る。
【0065】加えて、簡便な動作を加えるだけでチャイ
ルドプル−フ機構の外れるボトルキャップが、構成を複
雑化することなく得られる。
ルドプル−フ機構の外れるボトルキャップが、構成を複
雑化することなく得られる。
【0066】また、緩め方向においてのみ機能するチャ
イルドプル−フ機構を備えたボトルキャップによれば、
リングを押込むことなく、ボトルキャップの締め付けが
可能となるため、容器に対するボトルキャップの取付け
が一層簡素化される。
イルドプル−フ機構を備えたボトルキャップによれば、
リングを押込むことなく、ボトルキャップの締め付けが
可能となるため、容器に対するボトルキャップの取付け
が一層簡素化される。
【図1】キャップ本体、リングの組込み前でのこの発明
のボトルキャップの分解斜視図である。
のボトルキャップの分解斜視図である。
【図2】キャップ本体の一部破断の正面図、底面図、
(B) の線C-C に沿った断面図である。
(B) の線C-C に沿った断面図である。
【図3】リングの正面図、縦断面図である。
【図4】リングの押込み前、押込み後でのボトルキャッ
プ縦断面図、(A) の矢視部の部分拡大図である。
プ縦断面図、(A) の矢視部の部分拡大図である。
【図5】キャップ本体、リングの組込み前での、この発
明の別実施例のボトルキャップの分解斜視図である。
明の別実施例のボトルキャップの分解斜視図である。
【図6】リングの押込み前、押込み後でのボトルキャッ
プの各概略縦断面図である。
プの各概略縦断面図である。
【図7】リングの押込み前での締め方向への回転時を示
す、ボトルキャップの部分的な概略平面図、および、緩
め方向への回転時を示す、ボトルキャップのこれに類似
する部分的な概略平面図である。
す、ボトルキャップの部分的な概略平面図、および、緩
め方向への回転時を示す、ボトルキャップのこれに類似
する部分的な概略平面図である。
【図8】リングの押込み後でのボトルキャップの部分的
な概略平面図である。
な概略平面図である。
10、110 ボトルキャップ 12 容器 13 容器の口部 14、114 キャップ本体 16、116 リング 18U、118U キャップ本体のストッパ 18L、118L キャップ本体のストッパ 20、120 リングの張り出し 22、122 チャイルドプル−フ機構 24 偏倚手段(板ばね) 26 係合手段 26a、26b 凸部(係合手段) 28 偏倚手段(板ばね、第1係合手段) 28a 係合片 30 当接面 30a、30b 当接面の係合面、斜面
Claims (10)
- 【請求項1】 容器口部等のおねじに螺着されるめねじ
の形成されたキャップ本体と、キャップ本体の上下端に
形成されたストッパ間でキャップ本体に被せられた回転
自在なリングとを具備し、 リングを押上げてキャップ本体上端のストッパに押圧さ
せる偏倚手段と;偏倚手段の偏倚力に抗してリングを押
下げて上のストッパから離反させたとき、互いに係合し
てリングとともにキャップ本体を回転可能とする係合手
段と;を有するチャイルドプル−フ機構を備えたボトル
キャップ。 - 【請求項2】 下端にフランジが、上端にストッパがそ
れぞれ形成されるとともに、容器口部等のおねじに螺着
されるめねじが内面に形成されたキャップ本体と、キャ
ップ本体上端のストッパを越えて押込まれてキャップ本
体に被せられる回転自在なリングとを具備し、 キャップ本体下端のフランジ、リング下端の間に設けら
れ、リングを押上げてキャップ本体上端のストッパに押
圧させる偏倚手段と;キャップ本体の外面、リングの内
面の間に設けられ、偏倚手段の偏倚力に抗してリングを
押下げて上のストッパから離反させたとき、互いに係合
してリングとともにキャップ本体を回転可能とする係合
手段と;を有するチャイルドプル−フ機構を備えたボト
ルキャップ。 - 【請求項3】 リング下端を押圧してリングを押上げる
板ばねをキャップ本体下端のフランジに設けて偏倚手段
とするとともに、キャップ本体の外面、リングの内面に
相互に係合可能な凸部をそれぞれ設けて係合手段とした
請求項2記載のボトルキャップ。 - 【請求項4】 キャップ本体、リングをプラスチックか
ら射出成形し、リング下端に押圧してリングを押上げる
板ばねをキャップ本体下端のフランジに一体成形して偏
倚手段とするとともに、相互に係合可能な凸部をキャッ
プ本体の外面、リングの内面でキャップ本体、リングと
一体成形して係合手段とした請求項2記載のボトルキャ
ップ。 - 【請求項5】 キャップ本体、リング間に圧縮コイルば
ねを介在させて偏倚手段とするとともに、キャップ本体
の外面、リングの内面に相互に係合可能な凸部を設けて
係合手段とした請求項2記載のボトルキャップ。 - 【請求項6】 リングは上端に張り出しを持ち、リング
の張り出しの下端面、キャップ本体のストッパの上端面
をリングの押込み時のガイドとなる面形状に成形した請
求項2ないし5のいずれか記載のボトルキャップ。 - 【請求項7】 リングは上端に張り出しを持ち、リング
の張り出しの下端面、キャップ本体のストッパの上端面
をリングの押込み時のガイドとなる面形状に成形すると
ともに、張り出しの縁に切り込みを設けて弾性力を生じ
させた請求項2ないし5のいずれか記載のボトルキャッ
プ。 - 【請求項8】 容器口部等のおねじに螺着されるめねじ
の形成されたキャップ本体と、キャップ本体の上下端に
形成されたストッパ間でキャップ本体に被せられた回転
自在なリングとを具備し、 リングを押上げてキャップ本体上端のストッパに押圧さ
せる偏倚手段と;偏倚手段の偏倚力に抗してリングを押
下げて上のストッパから離反させたとき、互いに係合し
てリングとともにキャップ本体を回転可能とする係合手
段と;を有するチャイルドプル−フ機構を備え、 キャップ本体、リングをプラスチックから射出成形し、
リング下端に押圧してリングを押上げる板ばねをキャッ
プ本体下端のフランジに一体成形して偏倚手段とすると
ともに、相互に係合可能な凸部をキャップ本体の外面、
リングの内面でキャップ本体、リングと一体成形して係
合手段としたボトルキャップ。 - 【請求項9】 下端にフランジが、上端にストッパがそ
れぞれ形成されるとともに、容器口部等のおねじに螺着
されるめねじが内面に形成されたキャップ本体と、キャ
ップ本体上端のストッパを越えて押込まれてキャップ本
体に被せられる回転自在なリングとを具備し、 締め方向へのリングの回転時にのみリングの対応する係
合面に係合してキャップ本体をリングと共に一体的に回
転させる第1係合手段を兼ねて形成され、係合面に連続
する当接面への当接によってリングを押上げてキャップ
本体上端のストッパに押圧させる偏倚手段と;偏倚手段
の偏倚力に抗してリングを押下げて上のストッパから離
反させたとき、互いに係合してリングと共にキャップ本
体を緩め方向に一体的に回転させる第2係合手段と;を
有するチャイルドプル−フ機構を備え、 キャップ本体、リングをプラスチックから射出成形し、 リングの当接面の押圧によってリングを押上げる係合片
付きの片持ち梁状の板ばねを、キャップ本体下端のフラ
ンジに一体成形して偏倚手段とするとともに、互いに係
合可能な一対の歯部をキャップ本体の外面、リングの内
面にそれぞれ一体成形して第2係合手段としたボトルキ
ャップ。 - 【請求項10】 第2係合手段となる一対の歯部が、緩
め方向へのリングの回転時にほぼ垂直面で係合可能な対
応する偏倚形状にそれぞれ形成された請求項9記載のボ
トルキャップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7127441A JPH08268452A (ja) | 1995-02-02 | 1995-04-28 | チャイルドプル−フ機構付ボトルキャップ |
EP96300651A EP0725012A1 (en) | 1995-02-02 | 1996-01-30 | Bottle cap with a child-proof mechanism |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3589595 | 1995-02-02 | ||
JP7-35895 | 1995-02-02 | ||
JP7127441A JPH08268452A (ja) | 1995-02-02 | 1995-04-28 | チャイルドプル−フ機構付ボトルキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268452A true JPH08268452A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=26374901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7127441A Pending JPH08268452A (ja) | 1995-02-02 | 1995-04-28 | チャイルドプル−フ機構付ボトルキャップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0725012A1 (ja) |
JP (1) | JPH08268452A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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