JPH08219314A - 弁装置 - Google Patents
弁装置Info
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- JPH08219314A JPH08219314A JP7296542A JP29654295A JPH08219314A JP H08219314 A JPH08219314 A JP H08219314A JP 7296542 A JP7296542 A JP 7296542A JP 29654295 A JP29654295 A JP 29654295A JP H08219314 A JPH08219314 A JP H08219314A
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- Japan
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- valve
- tongue
- valve device
- connecting piece
- sealing
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/26—Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/06—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof
- A61M39/0693—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof including means for seal penetration
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/06—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof
- A61M2039/0633—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof the seal being a passive seal made of a resilient material with or without an opening
- A61M2039/0666—Flap-valve
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続片の内部に弁装置を形成し、信頼の置け
る不透水性により高圧で流体の逆流方向に対して普遍的
に適用でき持ちこたえることができるようにすることで
ある。 【解決手段】 接続片内の弁装置において、弁体が閉塞
面を持つ弁舌(20)として形成され、弁舌は接続片内
に弾性的な半径方向舌(21)を介して装着され、閉位
置では環状の支持面(26)に対して着座し、摺動部材
が弁舌の閉塞面に圧力を加えて弁舌を半径方向舌周りに
開放方向に回動させるように構成されている。
る不透水性により高圧で流体の逆流方向に対して普遍的
に適用でき持ちこたえることができるようにすることで
ある。 【解決手段】 接続片内の弁装置において、弁体が閉塞
面を持つ弁舌(20)として形成され、弁舌は接続片内
に弾性的な半径方向舌(21)を介して装着され、閉位
置では環状の支持面(26)に対して着座し、摺動部材
が弁舌の閉塞面に圧力を加えて弁舌を半径方向舌周りに
開放方向に回動させるように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1個の接続片内の弁
装置に関するもので、前後端で開放している流路を備
え、その流路の中に1個の弁体が内蔵され、この弁体は
軸方向に移動可能な摺動部材により開放位置へ動かされ
る。
装置に関するもので、前後端で開放している流路を備
え、その流路の中に1個の弁体が内蔵され、この弁体は
軸方向に移動可能な摺動部材により開放位置へ動かされ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、弁装置を有する接続片は1個
の導管内に装着され、導管の流路は一方には導通し、反
対方向には閉塞される。“導管”という語は剛直な又は
可撓性のあるカニューレや可撓性のあるカテーテルを含
む意味に使用されており、この導管の一端は患者の体内
に挿入され、接続片の他端で注入装置のホースライン、
注射器のような圧力計量導管に接続され、上記の弁装置
には液体の妨害されない供給又は採集が意図され、希望
する流体の流れが停止した時には自動的に閉塞すること
が意図され、従って体の分泌物が接続片の周辺を汚染す
ることがなく、又空気が患者の体内に入ることもない。
両者は患者にとって危険であり、その理由はそれが細菌
の伝染と塞栓症の危険を増し、前者は又細菌の移動によ
り手術者を害する可能性がある。
の導管内に装着され、導管の流路は一方には導通し、反
対方向には閉塞される。“導管”という語は剛直な又は
可撓性のあるカニューレや可撓性のあるカテーテルを含
む意味に使用されており、この導管の一端は患者の体内
に挿入され、接続片の他端で注入装置のホースライン、
注射器のような圧力計量導管に接続され、上記の弁装置
には液体の妨害されない供給又は採集が意図され、希望
する流体の流れが停止した時には自動的に閉塞すること
が意図され、従って体の分泌物が接続片の周辺を汚染す
ることがなく、又空気が患者の体内に入ることもない。
両者は患者にとって危険であり、その理由はそれが細菌
の伝染と塞栓症の危険を増し、前者は又細菌の移動によ
り手術者を害する可能性がある。
【0003】動脈を刺している間、例えば、このような
弁装置は、先端が鋭利にされた鋼鉄製のカニューレが動
脈にうまく刺しこまれた後にカテーテル管から抜き取ら
れた時にカテーテル内にある血液を大気に対して100
ー200mm Hg以上の圧力で引き止める役割を備え
ている。更に、上記弁は連結管のルアー円錐が接続片に
接続され血液のサンプルを収集したり液柱により血圧を
測定する時にすぐに開いて血液又は流動媒体の流れを許
容しなければならない
弁装置は、先端が鋭利にされた鋼鉄製のカニューレが動
脈にうまく刺しこまれた後にカテーテル管から抜き取ら
れた時にカテーテル内にある血液を大気に対して100
ー200mm Hg以上の圧力で引き止める役割を備え
ている。更に、上記弁は連結管のルアー円錐が接続片に
接続され血液のサンプルを収集したり液柱により血圧を
測定する時にすぐに開いて血液又は流動媒体の流れを許
容しなければならない
【0004】ドイツ特許DE 28 17 102 C
2により、弁装置を持つ接続片は知られており、そこで
は弁体は中央に細長い孔を持つ弾性材料の円板で構成さ
れている。流路内に、上記円板に対して移動自在の本体
が支持されており、本体は注入管の接続円錐によって前
進させられ、前進位置に達した時に少なくとも部分的に
長孔を貫き、長孔を拡げて開放状態に保つ。接続円錐か
ら摺動部分を解放すると同時に、弾性的に変形可能な円
板は摺動部分を押し戻し、長孔は液密状態に閉じる。弁
装置の閉塞速度と不浸透性は円板材料の復元力と長孔舌
の強度に依存している。従って、効率は材料の疲労によ
り減少する。材料の疲労は接続片の長期間の使用の間の
弁装置の繰り返される開放で生じる。その上、装置の使
用時、例えば、鋼鉄製カニューレを内蔵した吸出器内で
使用する時、疲労は顕著になる。この場合、鋼鉄製カニ
ューレは閉じた長孔の舌を長期間変形させ、可塑性変形
により、鋼鉄製カニューレを抜いた後にも閉じない孔が
形成され、従って体の分泌物がそれ自体で閉じるスロッ
トの孔を通して外部に逃げる。更に、上記の公知の弁装
置はより高い内圧、例えば動脈圧(200mm水柱の圧
力)に対して信頼性がなく、その理由は、内圧が円板の
スロットの切ってある中央部を外方へ湾曲させ、従って
スロット舌はその厚さ全体でしっかりと衝合せず、外側
にそれるからである。この為、シール面積が減少し、動
脈圧力が血液を外方へ押すことができ、細菌生育の媒体
が作られ、それが患者に入り込み、細菌による汚染が起
る。
2により、弁装置を持つ接続片は知られており、そこで
は弁体は中央に細長い孔を持つ弾性材料の円板で構成さ
れている。流路内に、上記円板に対して移動自在の本体
が支持されており、本体は注入管の接続円錐によって前
進させられ、前進位置に達した時に少なくとも部分的に
長孔を貫き、長孔を拡げて開放状態に保つ。接続円錐か
ら摺動部分を解放すると同時に、弾性的に変形可能な円
板は摺動部分を押し戻し、長孔は液密状態に閉じる。弁
装置の閉塞速度と不浸透性は円板材料の復元力と長孔舌
の強度に依存している。従って、効率は材料の疲労によ
り減少する。材料の疲労は接続片の長期間の使用の間の
弁装置の繰り返される開放で生じる。その上、装置の使
用時、例えば、鋼鉄製カニューレを内蔵した吸出器内で
使用する時、疲労は顕著になる。この場合、鋼鉄製カニ
ューレは閉じた長孔の舌を長期間変形させ、可塑性変形
により、鋼鉄製カニューレを抜いた後にも閉じない孔が
形成され、従って体の分泌物がそれ自体で閉じるスロッ
トの孔を通して外部に逃げる。更に、上記の公知の弁装
置はより高い内圧、例えば動脈圧(200mm水柱の圧
力)に対して信頼性がなく、その理由は、内圧が円板の
スロットの切ってある中央部を外方へ湾曲させ、従って
スロット舌はその厚さ全体でしっかりと衝合せず、外側
にそれるからである。この為、シール面積が減少し、動
脈圧力が血液を外方へ押すことができ、細菌生育の媒体
が作られ、それが患者に入り込み、細菌による汚染が起
る。
【0005】欧州特許出願EPーAー0 261 31
7により知られている弁装置は又押すことにより開く機
構により動作し、その閉塞効率は閉じた弾性体円板の形
をした弁体の元へ戻る能力に依存している。弾性体表面
はその内面によって流路内に配置された軸受チップの上
に着座し、1個の摺動部材が弾性体円板の縁領域を押し
て流路を開放する為に円板を環状の弁座から離す2個の
フォーク脚を備えており、この摺動部材がその外周面に
対して作用する。この公知の弁装置は内圧が高くても逆
流方向に緊密ではあるが、中央の流路から障害物を除く
ことはなく、上記流路を通して鋼鉄製カニューレ、ガイ
ドワイヤ又はカテーテルのような細長い物を案内するこ
とができ、従って上記弁装置はこのような広い医学製品
の分野の為には不適当である。
7により知られている弁装置は又押すことにより開く機
構により動作し、その閉塞効率は閉じた弾性体円板の形
をした弁体の元へ戻る能力に依存している。弾性体表面
はその内面によって流路内に配置された軸受チップの上
に着座し、1個の摺動部材が弾性体円板の縁領域を押し
て流路を開放する為に円板を環状の弁座から離す2個の
フォーク脚を備えており、この摺動部材がその外周面に
対して作用する。この公知の弁装置は内圧が高くても逆
流方向に緊密ではあるが、中央の流路から障害物を除く
ことはなく、上記流路を通して鋼鉄製カニューレ、ガイ
ドワイヤ又はカテーテルのような細長い物を案内するこ
とができ、従って上記弁装置はこのような広い医学製品
の分野の為には不適当である。
【0006】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、接続片の内
部に弁装置を形成し、その方法は接続片が信頼の置ける
不透水性により高圧で流体の逆流方向に対して普遍的に
適用でき持ちこたえることができ、このことは細長い部
材を内蔵して長期間経過した後にも同様となるようにす
ることである。
部に弁装置を形成し、その方法は接続片が信頼の置ける
不透水性により高圧で流体の逆流方向に対して普遍的に
適用でき持ちこたえることができ、このことは細長い部
材を内蔵して長期間経過した後にも同様となるようにす
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明により
解決され、その手段は弁体を弁舌として形成し、弁舌は
閉塞面を備え又接続片内に弾性的な半径方向舌を介して
装着され、閉位置では環状の支持面に対して着座し、摺
動部材により弁舌の閉塞面を押すことにより弁舌を半径
方向舌を介して開放方向に回動させる。
解決され、その手段は弁体を弁舌として形成し、弁舌は
閉塞面を備え又接続片内に弾性的な半径方向舌を介して
装着され、閉位置では環状の支持面に対して着座し、摺
動部材により弁舌の閉塞面を押すことにより弁舌を半径
方向舌を介して開放方向に回動させる。
【0008】この弁装置は押すと開く機構を持つ舌弁と
して動作し、従って開放は液の供給の為だけでなく採集
の為にも可能である。弁舌を閉塞位置に戻すことは内圧
により達成され、内圧は弁舌を環状の支持面に強固に押
し付ける。弁舌には孔が無いので高い内圧時に漏洩開口
の形成される可能性がなくなる。流路の閉塞は確実に行
われ、内圧が上昇するにつれて閉塞は緊密になる。弁舌
を弾性材料の半径方向舌の上に支持したのであらゆる慣
性力に対して弁舌が自由になり、内圧が上昇し、即ち逆
流液が弁舌に当った瞬間に弁舌は実質的に少しの遅れも
なく閉塞する。弁舌の閉塞動作は弁舌の固有の弾性や材
料の復元能力と独立しているので、閉塞効率の変化を起
すことなく希望するだけ頻繁に開放することができる。
接続片の外側は清潔に保たれるので、患者や手術者は体
液により汚染されることがない。弁舌は接続片の内部に
狭い弾性的な半径方向舌のみを介して装着されているの
で、装置が血管のカテーテル内で使用される時弁舌は細
長い部材(鋼鉄製カニューレ又は芯棒)の隣に緩くぶら
下がり、弁舌はそれらにより全く変形されない。従っ
て、例えその弁装置がカテーテルセットの為に接続片の
内部に装着され,カテーテルセットが挿入された鋼鉄製
カニューレ又は内蔵されたガイドワイヤーを持ち、細長
い部材の直径が不適当で、弁装置が大きい外径を有する
鋼鉄製カニューレに適していても、弁舌は十分にそして
信頼性を有して機能する。
して動作し、従って開放は液の供給の為だけでなく採集
の為にも可能である。弁舌を閉塞位置に戻すことは内圧
により達成され、内圧は弁舌を環状の支持面に強固に押
し付ける。弁舌には孔が無いので高い内圧時に漏洩開口
の形成される可能性がなくなる。流路の閉塞は確実に行
われ、内圧が上昇するにつれて閉塞は緊密になる。弁舌
を弾性材料の半径方向舌の上に支持したのであらゆる慣
性力に対して弁舌が自由になり、内圧が上昇し、即ち逆
流液が弁舌に当った瞬間に弁舌は実質的に少しの遅れも
なく閉塞する。弁舌の閉塞動作は弁舌の固有の弾性や材
料の復元能力と独立しているので、閉塞効率の変化を起
すことなく希望するだけ頻繁に開放することができる。
接続片の外側は清潔に保たれるので、患者や手術者は体
液により汚染されることがない。弁舌は接続片の内部に
狭い弾性的な半径方向舌のみを介して装着されているの
で、装置が血管のカテーテル内で使用される時弁舌は細
長い部材(鋼鉄製カニューレ又は芯棒)の隣に緩くぶら
下がり、弁舌はそれらにより全く変形されない。従っ
て、例えその弁装置がカテーテルセットの為に接続片の
内部に装着され,カテーテルセットが挿入された鋼鉄製
カニューレ又は内蔵されたガイドワイヤーを持ち、細長
い部材の直径が不適当で、弁装置が大きい外径を有する
鋼鉄製カニューレに適していても、弁舌は十分にそして
信頼性を有して機能する。
【0009】摺動部材は連結エレメント又は注射器の外
側円錐であってもよい。この場合、接続片は寸法が非常
に小さい物となり、追加の設備を省略できるので製造コ
ストは低くなる。
側円錐であってもよい。この場合、接続片は寸法が非常
に小さい物となり、追加の設備を省略できるので製造コ
ストは低くなる。
【0010】本発明の好ましい実施例では、摺動部材は
管体として設計され、管体は流路の中で移動自在であり
かつその中から脱出しないように安全に構成されてい
る。管体は注射器の円錐又は流路接続組立体の外側円錐
によって前進させられ、弁舌が環状の支持面から押し上
げられ、流路の外側から内側への障害物が除去される。
弾性体の半径方向舌の上に支持された弁舌は管体からの
圧力に対して実質的に抵抗を示さないので、管体は特別
な安定特性を持つ必要がなく、軽い薄い壁の部分であっ
てもよい。摺動部分の移動時の力の消費は極めて低い。
管体として設計され、管体は流路の中で移動自在であり
かつその中から脱出しないように安全に構成されてい
る。管体は注射器の円錐又は流路接続組立体の外側円錐
によって前進させられ、弁舌が環状の支持面から押し上
げられ、流路の外側から内側への障害物が除去される。
弾性体の半径方向舌の上に支持された弁舌は管体からの
圧力に対して実質的に抵抗を示さないので、管体は特別
な安定特性を持つ必要がなく、軽い薄い壁の部分であっ
てもよい。摺動部分の移動時の力の消費は極めて低い。
【0011】請求項10及び11による実施例は挿入さ
れた細長い部材を使用する時に有効な密封機構を形成
し、弁舌が完全に閉るまで細長い部材を引き抜く間の時
間に架橋する。シールリップ及びシール円板は夫々鋼鉄
製カニューレ又は芯棒の周りのシールを形成し、細長い
部材を抜く時にその先端が弁舌の領域内に位置している
限り血液の逃げは阻止される。
れた細長い部材を使用する時に有効な密封機構を形成
し、弁舌が完全に閉るまで細長い部材を引き抜く間の時
間に架橋する。シールリップ及びシール円板は夫々鋼鉄
製カニューレ又は芯棒の周りのシールを形成し、細長い
部材を抜く時にその先端が弁舌の領域内に位置している
限り血液の逃げは阻止される。
【0012】環状の支持面は接続片の一部を形成しう
る。支持面を中央に孔を有するシール膜の上に形成する
ことも可能であり、シール膜は弁舌と摺動部分との間に
配置され、かつ接続片の中の摺動部分の端部に装着され
る。弁舌の為の平坦な広い接触面積によって、シール膜
は一方では弁舌とのシール効果の向上をもたらし、他
方、弁舌が摺動部材と自由に直接接触することを確保
し、従ってシール膜のシール面には引っ掻き傷や圧痕は
生じない。その上、シール膜は膜の弾性により弾性的に
管体を押し戻して弁舌が閉塞位置へ戻ることを加速し、
従って表面に内圧が作用する弁舌は閉塞面に位置してい
る支持面の上に直ちに衝合し、傾斜することなく緊密に
閉塞する。
る。支持面を中央に孔を有するシール膜の上に形成する
ことも可能であり、シール膜は弁舌と摺動部分との間に
配置され、かつ接続片の中の摺動部分の端部に装着され
る。弁舌の為の平坦な広い接触面積によって、シール膜
は一方では弁舌とのシール効果の向上をもたらし、他
方、弁舌が摺動部材と自由に直接接触することを確保
し、従ってシール膜のシール面には引っ掻き傷や圧痕は
生じない。その上、シール膜は膜の弾性により弾性的に
管体を押し戻して弁舌が閉塞位置へ戻ることを加速し、
従って表面に内圧が作用する弁舌は閉塞面に位置してい
る支持面の上に直ちに衝合し、傾斜することなく緊密に
閉塞する。
【0013】シール膜は弾性材料の円板でよい。その円
板の両面は平坦であることが好ましい。選択的に、シー
ル膜は厚肉壁の外周フランジ縁を備え、このフランジ縁
は接続片の内側の円周溝内に支持される。シール膜の少
なくとも弁舌に面した側には中心孔を囲む円形隆起が形
成され、これは弁舌の支持面の機能を果たす。
板の両面は平坦であることが好ましい。選択的に、シー
ル膜は厚肉壁の外周フランジ縁を備え、このフランジ縁
は接続片の内側の円周溝内に支持される。シール膜の少
なくとも弁舌に面した側には中心孔を囲む円形隆起が形
成され、これは弁舌の支持面の機能を果たす。
【0014】管体はシール膜と一体に形成することがで
きる。これは製造と装着の面から好ましく、その理由は
管体がシール膜の組込みと同時に接続片内で中心が合い
かつ正確にしっくりと収容されるからである。その上、
管体を案内する部分のシールの問題が減少する。
きる。これは製造と装着の面から好ましく、その理由は
管体がシール膜の組込みと同時に接続片内で中心が合い
かつ正確にしっくりと収容されるからである。その上、
管体を案内する部分のシールの問題が減少する。
【0015】弁舌と弾性材の半径方向舌は異なる材料で
作ることができる。弁舌は剛直な材料で構成され、弾性
材の環状の支持面と協同する。半径方向舌が弾性的であ
ることは重要であり、摺動部材又は逆流する流体の影響
を受けても弁舌の動きに抵抗を与えない。本発明の好ま
しい実施例においては、半径方向舌が弁舌を外輪に接続
し、舌と弁舌と外輪が弾性的な平坦な材料により一体に
形成されており、外輪は接続片内のリング面の間にクラ
ンプされ、従ってそれは2個のハウジング部品をその間
に組込まれた時に外方へ向いシールする。
作ることができる。弁舌は剛直な材料で構成され、弾性
材の環状の支持面と協同する。半径方向舌が弾性的であ
ることは重要であり、摺動部材又は逆流する流体の影響
を受けても弁舌の動きに抵抗を与えない。本発明の好ま
しい実施例においては、半径方向舌が弁舌を外輪に接続
し、舌と弁舌と外輪が弾性的な平坦な材料により一体に
形成されており、外輪は接続片内のリング面の間にクラ
ンプされ、従ってそれは2個のハウジング部品をその間
に組込まれた時に外方へ向いシールする。
【0016】
【発明の実施の形態】図2ないし図4の実施例は接続片
の内部に摺動部材を備えた弁装置の最も簡単な形を示し
ている。この接続片10はプラスチックの上部ハウジン
グ11と下部ハウジング12から成り、両ハウジングは
フランジ形栓部分で超音波溶接により接合されている。
接続片10の流路15を形成している同芯の通路は両端
が開放し上部ハウジング11と下部ハウジング12を通
して延びている。下部ハウジング12の端部外周にはル
アーロッキング機構の突起が設けてある。上部ハウジン
グ11内の流路15の円筒状断面部分には剛直な又は可
撓性のあるカニューレが装着され、それは鋭利な先端を
有する鋼鉄のカニューレかカテーテル管16である。中
間部分15aで流路15は拡大している。そこから中間
部分15aはより狭い円筒状ガイド部分15bが後方へ
続き、その近傍に後方へ開いた内側円錐15cが配置さ
れている。
の内部に摺動部材を備えた弁装置の最も簡単な形を示し
ている。この接続片10はプラスチックの上部ハウジン
グ11と下部ハウジング12から成り、両ハウジングは
フランジ形栓部分で超音波溶接により接合されている。
接続片10の流路15を形成している同芯の通路は両端
が開放し上部ハウジング11と下部ハウジング12を通
して延びている。下部ハウジング12の端部外周にはル
アーロッキング機構の突起が設けてある。上部ハウジン
グ11内の流路15の円筒状断面部分には剛直な又は可
撓性のあるカニューレが装着され、それは鋭利な先端を
有する鋼鉄のカニューレかカテーテル管16である。中
間部分15aで流路15は拡大している。そこから中間
部分15aはより狭い円筒状ガイド部分15bが後方へ
続き、その近傍に後方へ開いた内側円錐15cが配置さ
れている。
【0017】接続片10内に弁装置が収容されている。
全ての実施例において、弁装置は図4で示されているよ
うな円形の弁舌20を備え、それは半径方向舌21を介
して外輪22に接続されており、半径方向舌21の2個
の真直ぐな側面で終っている環状空間23が弁舌20の
外周と外輪22の内周との間に配置されている。20か
ら23までの全ては弾力のある平坦な部材で一体に形成
されている。外輪22に付いては、弁舌20は上記外輪
に対して横に可動で、半径方向舌21の僅かな幅は、動
きに対して実質上抵抗を与えておらず、保持及び芯出し
部材として十分に機能している。外輪22は上部ハウジ
ング11と下部ハウジング12の2個のリング面17、
18の間にクランプされており、従ってずれることは有
り得ない。リング面17の半径方向幅は外輪22に合致
している。流路15のガイド部分15b内に、管体25
が備えられ、それは軸方向に可動で弁舌20と同芯で、
その後端に段部35を備え、その段部はガイド部分15
bの後端で停止リブ19と噛み合い、従って管体25は
流路15から脱落しない。この位置において、管体25
のテーパー付きの前端は弁舌20の後面に衝合し、弁舌
は下部ハウジング12の栓部分14の環状の支持面26
にしっくりと着座する。これにより管体は下部ハウジン
グ12ばかりでなくガイド部分15b内でシールする必
要がなくなり、極めて僅かな摺動嵌合を達成することが
できる。管体25はプラスチック製で、それを通して孔
27が延びており、その孔の直径はカテーテル管16の
直径に大体対応している。管体25の後端は刃先がな
く、短い長さだけ内側円錐15c内に突出している。カ
テーテル管16が導入される血液容器が弁舌20を押退
け流路15内に突出する鋼鉄製カニューレによって孔を
明けられた後、その鋼鉄製カニューレは取り除かれ、逆
流してきた血液は弁舌20に出会う。血液の逆流は弁舌
20を栓部分14の支持面26に対して押し付け、流路
15を閉塞する。外側から流体を供給し又は内側から流
体を集める為に弁舌20を開く為には、注射器の一部又
はカテーテル管16と流体移送装置又は計測機器(図
3)の間を連結する継手組立体を形成しうる適合中空外
側円錐40が内側円錐15c内に挿入される。外側円錐
40は内側円錐15c内で管体25の後端に出会うまで
前進し、管体を少し前進させる。そのようにする間、弁
舌20は半径方向舌21の部分で蝶番式に回転し支持面
26から持ち上がる。後から流れてくる流体の圧力によ
り、半径方向舌21に支持されている弁舌20は拡大さ
れた中間部分15aの中で更に横に押され、流路15の
全断面積が流体の流れの為に得られる。患者の体への流
体の流れが止り外側円錐40が接続片10から離れると
すぐに、逆流してきた血液はカテーテル管16内に入
り、弁舌20を押し、それを下部ハウジング12の支持
面26に対して押し付け、管体25は後方の停止位置を
占める。内部の圧力が高ければ高い程閉塞はより確実に
なる。実質的に血液は孔27を通して内側円錐15c内
へは入らない。
全ての実施例において、弁装置は図4で示されているよ
うな円形の弁舌20を備え、それは半径方向舌21を介
して外輪22に接続されており、半径方向舌21の2個
の真直ぐな側面で終っている環状空間23が弁舌20の
外周と外輪22の内周との間に配置されている。20か
ら23までの全ては弾力のある平坦な部材で一体に形成
されている。外輪22に付いては、弁舌20は上記外輪
に対して横に可動で、半径方向舌21の僅かな幅は、動
きに対して実質上抵抗を与えておらず、保持及び芯出し
部材として十分に機能している。外輪22は上部ハウジ
ング11と下部ハウジング12の2個のリング面17、
18の間にクランプされており、従ってずれることは有
り得ない。リング面17の半径方向幅は外輪22に合致
している。流路15のガイド部分15b内に、管体25
が備えられ、それは軸方向に可動で弁舌20と同芯で、
その後端に段部35を備え、その段部はガイド部分15
bの後端で停止リブ19と噛み合い、従って管体25は
流路15から脱落しない。この位置において、管体25
のテーパー付きの前端は弁舌20の後面に衝合し、弁舌
は下部ハウジング12の栓部分14の環状の支持面26
にしっくりと着座する。これにより管体は下部ハウジン
グ12ばかりでなくガイド部分15b内でシールする必
要がなくなり、極めて僅かな摺動嵌合を達成することが
できる。管体25はプラスチック製で、それを通して孔
27が延びており、その孔の直径はカテーテル管16の
直径に大体対応している。管体25の後端は刃先がな
く、短い長さだけ内側円錐15c内に突出している。カ
テーテル管16が導入される血液容器が弁舌20を押退
け流路15内に突出する鋼鉄製カニューレによって孔を
明けられた後、その鋼鉄製カニューレは取り除かれ、逆
流してきた血液は弁舌20に出会う。血液の逆流は弁舌
20を栓部分14の支持面26に対して押し付け、流路
15を閉塞する。外側から流体を供給し又は内側から流
体を集める為に弁舌20を開く為には、注射器の一部又
はカテーテル管16と流体移送装置又は計測機器(図
3)の間を連結する継手組立体を形成しうる適合中空外
側円錐40が内側円錐15c内に挿入される。外側円錐
40は内側円錐15c内で管体25の後端に出会うまで
前進し、管体を少し前進させる。そのようにする間、弁
舌20は半径方向舌21の部分で蝶番式に回転し支持面
26から持ち上がる。後から流れてくる流体の圧力によ
り、半径方向舌21に支持されている弁舌20は拡大さ
れた中間部分15aの中で更に横に押され、流路15の
全断面積が流体の流れの為に得られる。患者の体への流
体の流れが止り外側円錐40が接続片10から離れると
すぐに、逆流してきた血液はカテーテル管16内に入
り、弁舌20を押し、それを下部ハウジング12の支持
面26に対して押し付け、管体25は後方の停止位置を
占める。内部の圧力が高ければ高い程閉塞はより確実に
なる。実質的に血液は孔27を通して内側円錐15c内
へは入らない。
【0018】図4の第2実施例による弁装置は接続片6
10の中に流路615を備え、皮膚に定着させ又動脈カ
ニューレ616のハブとして適している接線方向の隣接
した横翼624を備えている。接続片610は上部ハウ
ジング611と下部ハウジング612とを備え、下部ハ
ウジング612は前片612aと端片612bで組み立
てられており、これらは栓部分の間に中央に孔を明けた
シール円板640を液密にクランプした状態で保持して
いて、シール円板は鋼鉄製のカニューレ又は心棒の通路
を提供する為に設けてある。栓部分613及び614は
超音波溶接により結合することができ、上部ハウジング
611を下部ハウジング612に接合する役割を果たし
ている。弁舌20の外輪22は上部ハウジング611と
下部ハウジング612のリング面617、618間に強
固にクランプされている。
10の中に流路615を備え、皮膚に定着させ又動脈カ
ニューレ616のハブとして適している接線方向の隣接
した横翼624を備えている。接続片610は上部ハウ
ジング611と下部ハウジング612とを備え、下部ハ
ウジング612は前片612aと端片612bで組み立
てられており、これらは栓部分の間に中央に孔を明けた
シール円板640を液密にクランプした状態で保持して
いて、シール円板は鋼鉄製のカニューレ又は心棒の通路
を提供する為に設けてある。栓部分613及び614は
超音波溶接により結合することができ、上部ハウジング
611を下部ハウジング612に接合する役割を果たし
ている。弁舌20の外輪22は上部ハウジング611と
下部ハウジング612のリング面617、618間に強
固にクランプされている。
【0019】流路615内で閉じた弁舌20に対して同
芯に延びるように、円筒状案内部分615b内で可動の
管体625が設けてあり、管体は図2及び図3に関連し
て説明したように、弁舌20を開放し又血液の逆流時に
解放して閉塞する機能を果たす。閉じた状態では、弁舌
20は前片612aの内側前面上に形成された支持面6
26に対して着座している。管体625の後端はシール
円板640上に支持されており、シール円板は細長い部
材が挿入された時に流路615を後向きにシールしてい
る。図2及び図3による外側円錐40と同様な1個の外
側円錐が端片612bのシール円板640の後方の円錐
状開口615cに押し込まれ、弾性を有するシール円板
640とそれを通して管体625を加圧し、これにより
弁舌20は図3に示すように開放される。この状態で、
弁舌は環状の支持面626から持上げられる。血液の逆
流は弁舌20を再び閉じ、管体625を戻す。
芯に延びるように、円筒状案内部分615b内で可動の
管体625が設けてあり、管体は図2及び図3に関連し
て説明したように、弁舌20を開放し又血液の逆流時に
解放して閉塞する機能を果たす。閉じた状態では、弁舌
20は前片612aの内側前面上に形成された支持面6
26に対して着座している。管体625の後端はシール
円板640上に支持されており、シール円板は細長い部
材が挿入された時に流路615を後向きにシールしてい
る。図2及び図3による外側円錐40と同様な1個の外
側円錐が端片612bのシール円板640の後方の円錐
状開口615cに押し込まれ、弾性を有するシール円板
640とそれを通して管体625を加圧し、これにより
弁舌20は図3に示すように開放される。この状態で、
弁舌は環状の支持面626から持上げられる。血液の逆
流は弁舌20を再び閉じ、管体625を戻す。
【0020】図5に示されている実施例の弁装置は図2
に示されている実施例の物と同様である。ここでも同様
に、カテーテル16と流路115を有する接続片110
は、その中に弁舌20を備え、この弁舌は外輪22に半
径方向舌21(図1)を介して連結されている。この実
施例では、同芯の孔127を持つ管体125が弾性材料
でできておりかつシール膜128と一体に形成されてお
り、シール膜は孔127と同芯の孔132を備え又支持
面126を有する円形隆起133で取り囲まれている。
管体125の後端に半径方向内側に向いたシールリップ
136が形成されており、このシールリップは流路11
5を通して差し込まれる心棒又は鋼鉄製カニューレの外
周を密封する役割を果たす。シール膜128は軸方向両
側に延びる厚肉の外側フランジ端130を備え、このフ
ランジ端は接続片110の上部ハウジング111と下部
ハウジング112の間の分離域の栓部分113、114
内の適合する内側の円周溝131内に支持されている。
に示されている実施例の物と同様である。ここでも同様
に、カテーテル16と流路115を有する接続片110
は、その中に弁舌20を備え、この弁舌は外輪22に半
径方向舌21(図1)を介して連結されている。この実
施例では、同芯の孔127を持つ管体125が弾性材料
でできておりかつシール膜128と一体に形成されてお
り、シール膜は孔127と同芯の孔132を備え又支持
面126を有する円形隆起133で取り囲まれている。
管体125の後端に半径方向内側に向いたシールリップ
136が形成されており、このシールリップは流路11
5を通して差し込まれる心棒又は鋼鉄製カニューレの外
周を密封する役割を果たす。シール膜128は軸方向両
側に延びる厚肉の外側フランジ端130を備え、このフ
ランジ端は接続片110の上部ハウジング111と下部
ハウジング112の間の分離域の栓部分113、114
内の適合する内側の円周溝131内に支持されている。
【0021】管体125とシール膜128の結合体は弁
舌装置20ー23と共に2個のハウジング部分111、
112が結合され溶接される前に装着される。この取付
けは非常に簡単でありかつ各部品の正確な適合を保証す
る。弁舌装置の外輪22は上部ハウジング111のリン
グ面117とシール膜128の軸方向に突出した半径方
向部分の前面129との間にクランプされ、上記前面は
フランジ端130に近接した半径方向内側に位置してい
る。シール膜128の後側は平坦で、下部ハウジング1
12の円形のリング面118に対して着座している。こ
のシール膜128は弁舌装置のクランプ部分の変り目を
シールし、管体125の為の案内部115bを管体の奥
まった部分からフリーに保持している。その上、シール
膜128は管体が外側円錐40から解放された時膜の弾
性により管体125を素早く後方へ移す役割を備えてい
る。従って、弁舌20の戻り速度は後方へ流れる血液の
圧力により増加する。
舌装置20ー23と共に2個のハウジング部分111、
112が結合され溶接される前に装着される。この取付
けは非常に簡単でありかつ各部品の正確な適合を保証す
る。弁舌装置の外輪22は上部ハウジング111のリン
グ面117とシール膜128の軸方向に突出した半径方
向部分の前面129との間にクランプされ、上記前面は
フランジ端130に近接した半径方向内側に位置してい
る。シール膜128の後側は平坦で、下部ハウジング1
12の円形のリング面118に対して着座している。こ
のシール膜128は弁舌装置のクランプ部分の変り目を
シールし、管体125の為の案内部115bを管体の奥
まった部分からフリーに保持している。その上、シール
膜128は管体が外側円錐40から解放された時膜の弾
性により管体125を素早く後方へ移す役割を備えてい
る。従って、弁舌20の戻り速度は後方へ流れる血液の
圧力により増加する。
【0022】図6、図7、図8、図9の実施例は接続片
210を持つ弁装置を示しており、接続片は皮膚に固定
する為の接線方向の隣接した横翼224を備え、上記接
続片はプラスチックカニューレ又はカテーテル216を
固定する為のハブとして適している。接続片210は上
部ハウジング211と下部ハウジング212から成り、
両ハウジングは栓部分213、214で共に嵌合し、好
ましくは超音波溶接により接合されている。接続片21
0を貫通して流路215が延びており、流路は上部ハウ
ジング211の部分で後方に向い断面が拡大し、下部ハ
ウジング212の領域で内側円錐215cが形成され、
内側円錐は注射器又はホースラインの継手の外側円錐2
37又は鋼鉄製カニューレ239のハブ238の結合に
供される。内側円錐215cの後端にルアーロックの外
側に向うねじ部が設けてある。
210を持つ弁装置を示しており、接続片は皮膚に固定
する為の接線方向の隣接した横翼224を備え、上記接
続片はプラスチックカニューレ又はカテーテル216を
固定する為のハブとして適している。接続片210は上
部ハウジング211と下部ハウジング212から成り、
両ハウジングは栓部分213、214で共に嵌合し、好
ましくは超音波溶接により接合されている。接続片21
0を貫通して流路215が延びており、流路は上部ハウ
ジング211の部分で後方に向い断面が拡大し、下部ハ
ウジング212の領域で内側円錐215cが形成され、
内側円錐は注射器又はホースラインの継手の外側円錐2
37又は鋼鉄製カニューレ239のハブ238の結合に
供される。内側円錐215cの後端にルアーロックの外
側に向うねじ部が設けてある。
【0023】上下ハウジング211、212の間の連結
領域内に外輪22(図1)を有する弁舌20が配置され
ている。外輪22は上部ハウジング211のリング面2
17とシール膜228の一部を構成するフランジ端23
0の前面229との間にクランプされている。シール膜
228は弾性体材料の円筒状管体225と一体に形成さ
れていて、その為完全な軸方向のシールが流路215を
放射状に架橋することにより達成される。その外周の厚
いフランジ端230は上部ハウジング212の適合する
内側の円周方向の溝231内に受け入れられている。管
体225を通して孔227が延びており、この孔はシー
ル膜228の中央の孔232と同芯に配置されている。
弁舌20に面した側では、孔232は支持面226を持
つ円形隆起233で囲まれている。管体225はその長
さの大部分が下部ハウジング212の内側円錐215c
内に突出している。軸方向の短い円筒状案内部分215
bが管体225の案内部の役割を果している。案内部分
215bの内側エッジは半径方向外方へ延びている円形
のリング面218に近接している。リング面はシール膜
228の衝合面として機能している。管体225の後端
には、半径方向内方を向き孔227を狭めているシール
リップ236が設けてある。
領域内に外輪22(図1)を有する弁舌20が配置され
ている。外輪22は上部ハウジング211のリング面2
17とシール膜228の一部を構成するフランジ端23
0の前面229との間にクランプされている。シール膜
228は弾性体材料の円筒状管体225と一体に形成さ
れていて、その為完全な軸方向のシールが流路215を
放射状に架橋することにより達成される。その外周の厚
いフランジ端230は上部ハウジング212の適合する
内側の円周方向の溝231内に受け入れられている。管
体225を通して孔227が延びており、この孔はシー
ル膜228の中央の孔232と同芯に配置されている。
弁舌20に面した側では、孔232は支持面226を持
つ円形隆起233で囲まれている。管体225はその長
さの大部分が下部ハウジング212の内側円錐215c
内に突出している。軸方向の短い円筒状案内部分215
bが管体225の案内部の役割を果している。案内部分
215bの内側エッジは半径方向外方へ延びている円形
のリング面218に近接している。リング面はシール膜
228の衝合面として機能している。管体225の後端
には、半径方向内方を向き孔227を狭めているシール
リップ236が設けてある。
【0024】弁舌20の外輪22はその背後に配置され
たシール膜228と積極的に結合されており、これによ
り2部品からなる接続片210の外周シールを形成して
いる。ハウジング密封の領域内で、シール膜228の管
体225はその前面と弁舌20との協同により内側円錐
215cに対して液密シールを構成している。
たシール膜228と積極的に結合されており、これによ
り2部品からなる接続片210の外周シールを形成して
いる。ハウジング密封の領域内で、シール膜228の管
体225はその前面と弁舌20との協同により内側円錐
215cに対して液密シールを構成している。
【0025】容器を刺す時には、環状のシールリップ2
36が鋼鉄製カニューレ239をシールし、開放時(図
7)にはカニューレは接続片210とカテーテル216
を通して延び、弁舌20を横に押す。鋼鉄製カニューレ
239を抜き取る時には、シールリップ236はカニュ
ーレの完全な根元斜面が弁舌20(図8)を通過するま
で有効に作動する。動脈血の流体圧力により弁舌20は
鋼鉄製カニューレ239を抜くと同時にシール膜228
のシール面上に直接押し付けられ、従って血液の逃げが
阻止される。このようなカテーテルセットが新しい時
は、弁舌20は鋼鉄製カニューレの横に緩くぶら下が
り、後にシールの問題を起す変形に対して自由になる。
36が鋼鉄製カニューレ239をシールし、開放時(図
7)にはカニューレは接続片210とカテーテル216
を通して延び、弁舌20を横に押す。鋼鉄製カニューレ
239を抜き取る時には、シールリップ236はカニュ
ーレの完全な根元斜面が弁舌20(図8)を通過するま
で有効に作動する。動脈血の流体圧力により弁舌20は
鋼鉄製カニューレ239を抜くと同時にシール膜228
のシール面上に直接押し付けられ、従って血液の逃げが
阻止される。このようなカテーテルセットが新しい時
は、弁舌20は鋼鉄製カニューレの横に緩くぶら下が
り、後にシールの問題を起す変形に対して自由になる。
【0026】例えば圧力ライン又は精選機弁の外側円錐
237が内側円錐215c内へ挿入されるとすぐに、外
側円錐237の前面は管体225をカテーテルの先端又
は容器に接近する側へ加圧し、それにより弁舌20を支
持面226から持上げ、従って流体は流路216を前方
へ流れ、又は血液は流路215を通して後方へ流れるこ
とができる(図9)。
237が内側円錐215c内へ挿入されるとすぐに、外
側円錐237の前面は管体225をカテーテルの先端又
は容器に接近する側へ加圧し、それにより弁舌20を支
持面226から持上げ、従って流体は流路216を前方
へ流れ、又は血液は流路215を通して後方へ流れるこ
とができる(図9)。
【0027】外側円錐237を抜き出した後の元の位置
の新しい状態で、管体225は図6に示されている復帰
位置を占め、そこでは弁舌20の為の支持面226を形
成している管体の前端は弁舌20の後面の面まで引き下
げられ、流路215の緊密な閉塞が弁舌20に対して作
用する内圧で達成される。
の新しい状態で、管体225は図6に示されている復帰
位置を占め、そこでは弁舌20の為の支持面226を形
成している管体の前端は弁舌20の後面の面まで引き下
げられ、流路215の緊密な閉塞が弁舌20に対して作
用する内圧で達成される。
【0028】図10によると、接続片310は上部ハウ
ジング311と下部ハウジング312で組み立てられて
いる。下部ハウジング312内の半径方向内向きの停止
リブ319は管体325の後退位置を規制し、管体は一
体に形成され孔327を備え、上記の管体は外向き段部
335が停止リブ319に衝合して元の位置に停止して
いる。停止リブ319は管体325の円筒状軸部の為の
軸方向に短い円筒状案内部を備えている。当初の位置で
は、管体325の円錐状前端は平面円板状で中心孔33
2を有するシール膜328に衝合し、中心孔の直径は管
体325の孔327の直径に実質的に対応している。シ
ール膜328の外周縁は下部ハウジング312の栓部分
314の取付け面と上部ハウジング311の栓部分31
3の取付け面との間で圧縮されている。装置21、22
と共に、弁舌20はシール膜328に平坦に着座してい
る。弁舌の外輪22はシール膜328のエッジ域に対し
て栓部分313のリング面317によって加圧されてお
り、上記エッジ域は下部ハウジング312の前面で支持
されている。
ジング311と下部ハウジング312で組み立てられて
いる。下部ハウジング312内の半径方向内向きの停止
リブ319は管体325の後退位置を規制し、管体は一
体に形成され孔327を備え、上記の管体は外向き段部
335が停止リブ319に衝合して元の位置に停止して
いる。停止リブ319は管体325の円筒状軸部の為の
軸方向に短い円筒状案内部を備えている。当初の位置で
は、管体325の円錐状前端は平面円板状で中心孔33
2を有するシール膜328に衝合し、中心孔の直径は管
体325の孔327の直径に実質的に対応している。シ
ール膜328の外周縁は下部ハウジング312の栓部分
314の取付け面と上部ハウジング311の栓部分31
3の取付け面との間で圧縮されている。装置21、22
と共に、弁舌20はシール膜328に平坦に着座してい
る。弁舌の外輪22はシール膜328のエッジ域に対し
て栓部分313のリング面317によって加圧されてお
り、上記エッジ域は下部ハウジング312の前面で支持
されている。
【0029】外側円錐40を内側円錐315cに差し込
む時、管体325は前方へ移動させられ、シール膜32
8の中央部は外側に湾曲し弁舌20を流路315の拡開
部分内へ押し出し、従って孔332からは障害物は除去
され動脈カニューレ316を通しての自由な流れが許さ
れる。外側円錐40を抜き取った後は、シール膜328
の弾力が管体325を直ちに押し、従って逆流する血液
の作用している弁舌20はシール膜328の平坦な支持
面に着座し、直ちに孔332が閉じる。弁舌20とシー
ル膜328との面接触は優れた密封を提供する。
む時、管体325は前方へ移動させられ、シール膜32
8の中央部は外側に湾曲し弁舌20を流路315の拡開
部分内へ押し出し、従って孔332からは障害物は除去
され動脈カニューレ316を通しての自由な流れが許さ
れる。外側円錐40を抜き取った後は、シール膜328
の弾力が管体325を直ちに押し、従って逆流する血液
の作用している弁舌20はシール膜328の平坦な支持
面に着座し、直ちに孔332が閉じる。弁舌20とシー
ル膜328との面接触は優れた密封を提供する。
【0030】図11及び図12の実施例は図5の接続片
110と同様な接続片410を備え、その上部ハウジン
グ411は流路415内にカテーテル管16を有する。
上部ハウジング411と下部ハウジング412の間の連
結域内で、シール膜428の肉厚の外側フランジ縁43
0を受け止める円周溝431が栓部分413、414内
に形成されている。シール膜428は弾性材料で構成さ
れている。フランジ縁430の近傍に、半径方向内方に
向く環状本体が設けてあり、その外面は下部ハウジング
412のリング面418に対して着座し、その内面は前
面429を形成し、この前面に対して弁舌装置(図4)
の外輪22は上部ハウジング411のリング面417に
より加圧されている。シール膜428の環状本体に近接
した薄い部分は中央に孔432を備え、その孔は管体4
25の孔427と同芯で、その両側が球形の円形隆起4
33により取り囲まれている。外側に、円形隆起433
は管体425の前面の為の弾性的な衝合面を形成し、管
体は後端に段部435を有する分離したプラスチック部
材であり、上記段部は下部ハウジング412の停止リブ
419に係合し、その時シール膜428及び弁舌20は
図11に示されている元の位置(閉じた位置)を占めて
いる。円形隆起433の前方へ向う内側部分は弁舌20
の支持面426の機能を果たし、血液の逆流が生じた時
に弾性的な密封を提供する。弁舌20の半径方向舌21
の領域内の円形隆起433の球形輪郭は、管体425が
外側円錐40によって前進し流路が注入物質又は血液採
集器の為に開放した時に弁舌20の開放角度を拡大する
役割を果たす。
110と同様な接続片410を備え、その上部ハウジン
グ411は流路415内にカテーテル管16を有する。
上部ハウジング411と下部ハウジング412の間の連
結域内で、シール膜428の肉厚の外側フランジ縁43
0を受け止める円周溝431が栓部分413、414内
に形成されている。シール膜428は弾性材料で構成さ
れている。フランジ縁430の近傍に、半径方向内方に
向く環状本体が設けてあり、その外面は下部ハウジング
412のリング面418に対して着座し、その内面は前
面429を形成し、この前面に対して弁舌装置(図4)
の外輪22は上部ハウジング411のリング面417に
より加圧されている。シール膜428の環状本体に近接
した薄い部分は中央に孔432を備え、その孔は管体4
25の孔427と同芯で、その両側が球形の円形隆起4
33により取り囲まれている。外側に、円形隆起433
は管体425の前面の為の弾性的な衝合面を形成し、管
体は後端に段部435を有する分離したプラスチック部
材であり、上記段部は下部ハウジング412の停止リブ
419に係合し、その時シール膜428及び弁舌20は
図11に示されている元の位置(閉じた位置)を占めて
いる。円形隆起433の前方へ向う内側部分は弁舌20
の支持面426の機能を果たし、血液の逆流が生じた時
に弾性的な密封を提供する。弁舌20の半径方向舌21
の領域内の円形隆起433の球形輪郭は、管体425が
外側円錐40によって前進し流路が注入物質又は血液採
集器の為に開放した時に弁舌20の開放角度を拡大する
役割を果たす。
【0031】図13による第7の実施例では、接続片5
10は図6ないし図9の接続片210と同様に構成され
ている。上部ハウジング511上に、肌に定着させる為
の接線方向の隣接した横翼524が形成されており、カ
テーテル管516が前端に固定されている。下部ハウジ
ング512が栓部分513、514を介して上部ハウジ
ング511に連結されており、栓部分は超音波溶接によ
り接合されている。2部分の間の空間に、弾性材料から
なるシール膜528が設けてあり、その外周縁の厚さは
大きく形成されて厚いフランジ縁530を備え、このフ
ランジ縁は下部ハウジング512の適合する円周溝53
1に挿入されている。シール膜528の薄壁の中央部に
管体525が一体に形成されており、管体の中央の孔5
27はシール膜528の孔532と合体している。シー
ル膜528の前側で、孔532は弁舌20の為の支持面
526を形成している円形隆起533で囲まれている。
弁舌20の外輪22は上部ハウジング511のリング面
517とシール膜528の外周域の面との間にクランプ
されている。
10は図6ないし図9の接続片210と同様に構成され
ている。上部ハウジング511上に、肌に定着させる為
の接線方向の隣接した横翼524が形成されており、カ
テーテル管516が前端に固定されている。下部ハウジ
ング512が栓部分513、514を介して上部ハウジ
ング511に連結されており、栓部分は超音波溶接によ
り接合されている。2部分の間の空間に、弾性材料から
なるシール膜528が設けてあり、その外周縁の厚さは
大きく形成されて厚いフランジ縁530を備え、このフ
ランジ縁は下部ハウジング512の適合する円周溝53
1に挿入されている。シール膜528の薄壁の中央部に
管体525が一体に形成されており、管体の中央の孔5
27はシール膜528の孔532と合体している。シー
ル膜528の前側で、孔532は弁舌20の為の支持面
526を形成している円形隆起533で囲まれている。
弁舌20の外輪22は上部ハウジング511のリング面
517とシール膜528の外周域の面との間にクランプ
されている。
【0032】極めて短い管体525の後端は、図6ない
し図9の実施例のシールリップ236と同様な役割を持
つシールリップ536を備え、このシールリップは中心
軸芯の方へ向いている。分離したプランジャー541は
そのキャップ形の前端部で管体525を抱持しかつプラ
ンジャーを接続片510の長手方向の軸芯上に保持し、
従って直径と支持部が小さいにも拘らずシール膜内に安
定に保持され、その中を通して長い部材を挿入する時に
も傾かない。好ましくは、プランジャー541は硬いプ
ラスチックで作られ、下部ハウジング512の内側円錐
515c内で案内される。プランジャー541の頭部の
外向きの段部535は下部ハウジング512の端部と協
同してプランジャー541が脱出することを防止してい
る。管体525に向うテーパー付きの孔542がプラン
ジャー541を通して一端から他端へと延びている。接
続片内の弁装置の上記の構成は接続片の短縮化を果た
し、この接続片は弁舌20、シール膜528及びシール
リップ536の協同により構成が安定しかつ優れたシー
ル機能を有する。
し図9の実施例のシールリップ236と同様な役割を持
つシールリップ536を備え、このシールリップは中心
軸芯の方へ向いている。分離したプランジャー541は
そのキャップ形の前端部で管体525を抱持しかつプラ
ンジャーを接続片510の長手方向の軸芯上に保持し、
従って直径と支持部が小さいにも拘らずシール膜内に安
定に保持され、その中を通して長い部材を挿入する時に
も傾かない。好ましくは、プランジャー541は硬いプ
ラスチックで作られ、下部ハウジング512の内側円錐
515c内で案内される。プランジャー541の頭部の
外向きの段部535は下部ハウジング512の端部と協
同してプランジャー541が脱出することを防止してい
る。管体525に向うテーパー付きの孔542がプラン
ジャー541を通して一端から他端へと延びている。接
続片内の弁装置の上記の構成は接続片の短縮化を果た
し、この接続片は弁舌20、シール膜528及びシール
リップ536の協同により構成が安定しかつ優れたシー
ル機能を有する。
【図1】 全ての実施例で使用される弁舌の平面図であ
る。
る。
【図2】 弁装置の第1の実施例における接続片の閉状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図3】 上記弁装置の開状態を示している。
【図4】 弁装置の第2の実施例における接続片の閉状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図5】 弁装置の第3の実施例における接続片の閉状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図6】 弁装置の第4の実施例における接続片の一つ
の状態の縦断面図である。
の状態の縦断面図である。
【図7】 弁装置の第4の実施例における接続片の別の
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図8】 弁装置の第4の実施例における接続片の更に
別の状態の縦断面図である。
別の状態の縦断面図である。
【図9】 弁装置の第4の実施例における接続片の更に
別の状態の縦断面図である。
別の状態の縦断面図である。
【図10】 弁装置の第5の実施例における接続片の閉
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図11】 弁装置の第6の実施例における接続片の閉
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図12】 図11による弁装置の開状態を示してい
る。
る。
【図13】 弁装置の第7の実施例における接続片の縦
断面図である。
断面図である。
10 接続片 15 流路 20 弁舌 21 半径方向舌 22 外輪 25 管体 26 支持面 128 シール膜
フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・フックス ドイツ連邦共和国34308バート・エムスタ ル、ヴォルフハーガー・シュトラーセ45番 (72)発明者 ハインツ・ヴィーゲル ドイツ連邦共和国36211アルハイム、アイ スフェルトシュトラーセ10番
Claims (13)
- 【請求項1】 接続片内の弁装置が前後端の開放した流
路を備えかつ内部に弁体を有し、弁体は軸方向に移動自
在の摺動部材により開放位置を取るものにおいて、 上記弁体は弁舌(20)として形成され、この弁舌は閉
塞面を持ち又弾性を有する半径方向舌(21)を介して
接続片内に装着され閉位置では環状の支持面(26)に
対して着座しており、 上記摺動部材は弁舌(20)を半径方向舌(21)周り
に弁舌の閉塞面に作用する圧力により開放方向へ回動さ
せるようにした弁装置。 - 【請求項2】 請求項1による弁装置において、摺動部
材は連結組立体又は注射器の外側円錐である。 - 【請求項3】 請求項1による弁装置において、摺動部
材は管体(25)として形成され、この管体は流路(1
5)内で移動自在に構成され又流路からの脱出が阻止さ
れている。 - 【請求項4】 請求項1による弁装置において、支持面
(26;626)は流路の領域内で接続片(10;61
0)の内側の前面上に形成されている。 - 【請求項5】 請求項1による弁装置において、支持面
(126;226;426;526)は中央に孔の明い
たシール膜(128;228;328;428;52
8)の端部に形成されており、シール膜は弁舌(20)
と摺動部材(125、225;325;425;52
5)との間に配置されかつ接続片(110;210;3
10;410;510)の内部に装着されている。 - 【請求項6】 請求項5による弁装置において、シール
膜(324)は弾性材料の円板である。 - 【請求項7】 請求項5による弁装置において、シール
膜(128;228;428;528)は厚肉の外周フ
ランジ端(130;230;430;530)を備え、
フランジ端は接続片(110;210;410;51
0)の内側円周溝(131;231;431;531)
内に受け入れられている。 - 【請求項8】 請求項5による弁装置において、シール
膜(128;228;428;528)は少なくとも弁
舌(20)に面した側に中央孔(132;232;43
2;532)を取り囲む円形隆起(133;233;4
33;533)を備えている。 - 【請求項9】 請求項3による弁装置において、管体
(125;225;525)がシール膜(128;22
8;528)に一体に形成されている。 - 【請求項10】 請求項3による弁装置において、孔
(127;227;527)内で半径方向内側に向くシ
ールリップ(136;236;536)が管体(12
5;225;525)の後端に形成されている。 - 【請求項11】 請求項3による弁装置において、シー
ル円板(640)が流路(615)を横断して管体(6
25)の後に備えられている。 - 【請求項12】 請求項1による弁装置において、半径
方向舌(21)が弁舌(20)を外輪22に連結し、 舌(21)、弁舌(20)及び外輪(22)が弾性を有
する平坦な材料で一体に形成されており、外輪(22)
は接続片(10)内のリング面(17、18)の間にク
ランプされている。 - 【請求項13】 請求項1による弁装置を血管のカテー
テルと結合して使用する方法であって、上記弁装置では
接続片(210)の流路内に孔を明けるカニューレ(2
39)又は芯棒が挿入されており、カニューレは摺動部
材を操作することなく弁舌(20)を開放位置に保持し
ている。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4442352-7 | 1994-11-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08219314A true JPH08219314A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=6534376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7296542A Pending JPH08219314A (ja) | 1994-11-29 | 1995-11-15 | 弁装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5613663A (ja) |
EP (1) | EP0714675A2 (ja) |
JP (1) | JPH08219314A (ja) |
DE (1) | DE4442352C1 (ja) |
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