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JPH08138255A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JPH08138255A
JPH08138255A JP6274098A JP27409894A JPH08138255A JP H08138255 A JPH08138255 A JP H08138255A JP 6274098 A JP6274098 A JP 6274098A JP 27409894 A JP27409894 A JP 27409894A JP H08138255 A JPH08138255 A JP H08138255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
gain
optical
circuit
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6274098A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Mikami
透 三神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP6274098A priority Critical patent/JPH08138255A/ja
Publication of JPH08138255A publication Critical patent/JPH08138255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は情報記録領域としてピット領域とグ
ルーブ領域を有する光ディスクに対して情報の記録、再
生を行う光ディスク装置に関し、サーボゲインの調整を
簡易かつ正確に行うことを目的とする。 【構成】 可変抵抗VR11に抵抗R14の接続を光デ
ィスクのピット領域又はグルーブ領域に応じて切り替え
てフォーカスエラー信号又はトラッキングエラー信号の
ゲインを調整する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体としてピ
ット領域とグルーブ領域を有する光ディスクに対して情
報の記録、再生を行う光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体として使用されている光
ディスクは、CD(コンパクトディスク)やLD(レー
ザディスク)のほかに、光変調技術や磁界変調技術等の
進歩により、記録、再生の可能な光磁気ディスク、MD
(ミニディスク)が登場し、普及してきている。
【0003】例えば、MDは民生音楽用の書き替え可能
な音楽ディスクとして製品化されたもので、このMDを
ドライブするシステムは、基本的に光ディスク装置(光
磁気ディスク装置)と同様であるが、直径64mmの光
ディスク(MD)に74分の記録を行うようにするため
のものとして音声圧縮行程と、耐振のための音飛びガー
トメモリが新たに付加されている。
【0004】MDには、情報信号として予めピットが形
成された再生専用のものと、ピット領域及びMO(光磁
気)膜上に形成されたトラックの案内溝(グルーブ)間
に情報が記録されるグルーブ領域を有する記録/再生用
のものがある。記録/再生用MDにおいても再生専用M
Dと同様に、ディスク情報が記録されているリードイン
エリア、リードアウトエリアはプレピット領域である。
【0005】この記録/再生用MD上にレーザ光を照射
するときピット領域とグルーブ領域では反射率が異な
り、領域ごとで反射光量が異なってくる。従って、再生
光により生成されるフォーカスエラー信号及びトラッキ
ングエラー信号のゲインが各領域ごとに異なってくる。
そこで、フォーカスエラー信号又はトラッキングエラー
信号が入力されるRFアンプ内で各領域ごとにゲイン差
をなくすためにゲイン調整がなされている。
【0006】しかし、RFアンプはIC化されたものが
殆どであり、当該RFアンプより出力されるフォーカス
エラー信号及びトラッキングエラー信号は、そのゲイン
が完全に補正しきれない場合が多い。そのため、RFア
ンプに外付けでゲイン調整回路を付加することが行われ
ている。そこで、図4に、従来のゲイン調整回路の回路
図を示す。図4(A)において光ピックアップより検出
された再生信号はRFアンプ11に入力される。再生信
号はRFアンプ11内のフォーカスエラーアンプ、トラ
ッキングエラーアンプに入力され、それぞれフォーカス
エラー信号、トラッキングエラー信号が生成される。R
Fアンプ11にはCPUから出力されるコントロール信
号RFSW0及びRFSW1が入力される。ここでRF
S0はディスクが高反射膜(再生専用ディスク)である
か、低反射膜ディスク(MO膜ディスク)であるかを示
す信号であり、RFSW1はピット領域であるか、グル
ーブ領域であるかを示す信号である。フォーカスエラー
信号及びトラッキングエラー信号はAGC回路によりゲ
インの調整がなされる。
【0007】RFアンプ11の出力は、ゲイン調整回路
14の抵抗R3を介して、接地間の可変抵抗VR1及び
抵抗R4の直列回路に供給されると共に、接地間の可変
抵抗VR2及び抵抗R5の直列回路に供給される。可変
抵抗VR1,VR2のそれぞれの可変端子はスイッチ回
路15に接続されており、当該スイッチ回路15を介し
て該可変抵抗VR1,VR2でゲイン調整されたサーボ
信号がサーボアンプ16に供給される。サーボアンプ1
6は光ピックアップの対物レンズを移動させるフォーカ
スアクチュエータコイル(及びトラッキングアクチュエ
ータコイル)17を駆動する。
【0008】なお、スイッチ回路15はCPUよりのコ
ントロール信号RFSW1によりピット領域及びグルー
ブ領域ごとに切り替えられる。すなわち、光ピックアッ
プから検出される再生RF信号の大小(大はピット領
域、小はグルーブ領域)によりピットモードとグルーブ
モードの切り替え信号RFSW1がCPUより出力され
てスイッチ回路13,15が切り替えられ、抵抗値が変
化することによってサーボアンプ16に入力される電圧
が変更されるものである。
【0009】このとき、光ピックアップがピット領域に
あるときの電圧調整と、グルーブ領域にあるときの電圧
調整をそれぞれの可変抵抗VR1,VR2を個別に調整
することによって行っている。また、図4(B)に示す
ゲイン調整回路は、可変抵抗を1つとし、切り替えスイ
ッチ回路をなくし、電圧調整を何れか一方の領域で行
い、サーボゲインをピット領域とグルーブ領域とで共通
化を図ったものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4(A)に
示す回路のゲイン調整は、可変抵抗VR1,VR2をそ
れぞれ調整しなければならず、調整工程が増加するとい
う問題がある。また、図4(B)に示す回路のゲイン調
整の場合は、可変抵抗VR1のみを調整することにより
調整工程を減少させているが、各領域によるサーボゲイ
ン差が無視されることとなり、何れかのモードでは各領
域の適切なサーボゲインを得ることができないという問
題がある。
【0011】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、サーボゲインの調整を簡易かつ正確に行う光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、記録形態の異なる複数の記録領域を
有する光ディスクに対して、該光ディスクの所定トラッ
クにフォーカシング及びトラッキングを行って光ピック
アップにより情報の記録、再生を行う光ディスク装置に
おいて、前記光ディスクより前記光ピックアップで検出
されるフォーカスエラー信号又はトラッキングエラー信
号のゲインを調整する可変調整要素及び該可変調整要素
に対して前記領域に応じたゲイン差で設定される固定調
整要素を有し、該可変調整要素に該固定調整要素の接続
を切り替える切替手段と、該光ピックアップの該光ディ
スク上の領域に応じて該切替手段を切り替える制御手段
と、該ゲイン調整されたフォーカスエラー信号又はトラ
ッキングエラー信号により該光ピックアップの該光ディ
スク上へのフォーカシング又はトラッキングを行わせる
サーボ駆動手段と、を有して光ディスク装置を構成す
る。
【0013】
【作用】上述のように請求項1の発明では、制御手段が
各領域に応じて切替手段の可変調整要素及び固定調整要
素の接続を切り替えてフォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号のゲインを調整してフォーカスサーボ
又はトラッキングサーボを行う。これにより、調整工程
が可変調整要素のみとなると共に、固定調整要素が領域
に応じたゲイン差で設定されることでサーボゲインの調
整を簡易かつ正確に行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の主要部分の回路
図を示す。図1の回路図は、後述する光ディスク装置が
備えるピックアップサーボ回路のゲイン調整部分を示し
たものである。図1において、ピックアップサーボ回路
はRFアンプ21を備えており、RFアンプ21はフォ
ーカスエラー信号FE及びトラッキングエラー信号TE
の生成、アシメントリー補正回路(2値化されたEFM
信号を出力)、レーザ光のAPC(Automatic Power Co
ntrol)の回路、AGC回路等で構成される。
【0015】サイドスポットから得られたトラッキング
エラー信号は前述のRFSW0に応じてゲインが切り替
えられ、RFSW1に応じてトラッキングエラー信号の
極性が切り替えられる。適正な極性に切り替えられたト
ラッキングエラー信号およびメインスポットより形成さ
れたフォーカスエラー信号はAGC回路に入力される。
AGC回路はメインスポットより得られた光量信号の変
化に応じてゲイン調整がなされる。メインスポットより
の光量信号はSWオペアンプを通じてAGC回路に入力
される。SWオペアンプにはRFSW1が入力され、R
FSW1がグルーブ領域を示すときにはただのボルテー
ジフォロワとして働き、ピット領域を示すときにはLP
Fが入るようになっており、ピットによる再生成分を除
去できるようになっている。
【0016】AGC回路よりある程度ゲイン調整された
FE又はTEが出力され、ゲイン調整回路24の抵抗R
13及び可変調整要素である可変抵抗VR11の可変端
子を介してサーボアンプ25に供給される。サーボアン
プ25は、フォーカシングアクチュエータコイル26a
又はトラッキングアクチュエータコイル26b を駆動し
て、後述する光ピックアップの対物レンズを微小移動さ
せてフォーカシング又はトラッキングを行う。
【0017】抵抗R13と可変抵抗VR11との接続点
からは、固定調整要素である抵抗R14及び切替手段で
あるスイッチ回路27を介して接地される。また、可変
抵抗VR11は抵抗R15を介して接地される。なお、
スイッチ回路23,27は、後述する制御手段(CP
U)により光ピックアップの光ディスク上の領域に応じ
て切り替えられる。
【0018】ここで、図2に、図1のゲイン調整回路が
搭載される光ディスク装置の全体ブロック図を示す。図
2(A)は全体ブロック図、図2(B)はピックアップ
サーボ回路の主要構成ブロック図である。図2(A)に
示す光ディスク装置31は、ディスクモータ32で制御
回転される光ディスク33に光ピックアップ34よりレ
ーザビームが照射され、反射光によって読み取られた再
生信号(RF)がアナログ波形整形回路、同期検出回
路、PLL(Phase Locked Loop) 回路、信号処理回路、
トラックアドレス検出回路、ヘッド駆動回路等で構成さ
れる信号処理ユニット35に供給される。
【0019】PLL回路は、アナログ波形整形回路から
の再生信号と内包された発振子からの基準信号との比較
を行い復調用の再生クロックを生成するもので、同期検
出回路は、PLL回路からの再生クロックにより主信号
の同期検出を行い、ピット同期を保ちつつ信号処理回路
に供給する。信号処理回路は、供給された主信号に対し
て誤り訂正やD/A変換等の処理を行う機能を備えるも
ので、これらの過程中で取り出されたアドレス情報がト
ラックアドレス検出回路よりバス36を介して制御手段
であるCPU(中央演算処理ユニット)37に供給され
る。この信号処理回路には音飛びガードメモリが内蔵さ
れており、数秒間の音声をメモリして振動子の外乱によ
り音飛びや音切れが生じたときにメモリより再生する処
理が行われるものである。
【0020】また、光ピックアップ34からの再生信号
(RF)はピックアップサーボ回路38に供給され、ピ
ックアップサーボ回路38はCPU37よりバス37を
介して制御されるもので、ピックアップ34からの再生
信号(RF)を基に、フォーカス制御、トラッキング制
御、ピックアップ34の送り制御を行う。また、ピック
アップサーボ回路38では、ピット走査の時のグルーブ
走査の時とでは、トラッキングの極性を切り替えて制御
を行う。
【0021】また、ディスクモータ32は、ディスクサ
ーボ回路39により制御され、光ディスク33に対して
CLV制御を行う場合には、信号処理ユニット(PLL
回路)35からの再生クロックを基準として光ディスク
33を線速度一定(CLV)になるように回転制御する
サーボ信号を生成してディスクモータ32に供給する。
【0022】一方、記録時は、信号処理ユニット35で
A/D変換やデータ(音声)圧縮、EFM変調等の調整
を行い、主信号をヘッド駆動回路に供給する。MDで
は、磁界変調による記録方式を採用しているので、ディ
スク33の上面側に設けられた記録専用のヘッド40に
より記録されるものでヘッド駆動回路がヘッド40の駆
動制御を行う。
【0023】ここで、光ディスク33は、再生専用MD
では、CDと同様に全エリアがピット構造であり、記録
/再生用MDでは光ディスク33のリードインエリアが
ピット構造で、記録エリアとリードアウトエリアがグル
ーブ構造である。そして、記録/再生用の書き替え可能
なMDの場合、ピット領域とグルーブ領域の2つのトラ
ッキングモードを有し、ピット領域とグルーブ領域とで
はトラッキングの極性が反転する。
【0024】また、ピックアップサーボ回路38は、図
2(B)に示すように、主構成としてRFアンプ21、
アンプ22、ゲイン調整回路24、サーボアンプ25で
構成され、RFアンプ21は光ピックアップ34からの
再生信号RFより誤差検出回路22a でフォーカスエラ
ー信号FEとトラッキングエラー信号TEをアンプ22
に供給するものである。
【0025】続いて、図3に、図2の光ピックアップの
構成図を示す。図3に示す光ピックアップ34は、光源
である半導体レーザ41より放射されたレーザ光41a
がカップリングレンズ42を介してビームスプリッタ4
3に入光され、さらに1/4波長板44、対物レンズ4
5を介して光ディスク33に照射される。一方、光ディ
スク33により反射した光は、対物レンズ45、1/4
波長板44を介してビームスプリッタ43により光路変
更され、集光レンズ46を介して第1の受光素子(フォ
トダイオード)47に受光されると共に、反射光の一部
が反射ミラー48を介して第2の受光素子49に受光さ
れる。
【0026】また、対物レンズ45には、トラッキング
サーボを行うトラッキングアクチュエータコイル76b
が設けられると共に、フォーカシングサーボを行うフォ
ーカシングアクチュエータコイル26a が設けられる。
このような光ピックアップ34は、記録時には半導体レ
ーザ41より高出力のレーザ光41a を光ディスク33
に照射すると共に、ヘッド40で磁化することにより記
録を行う。
【0027】また、再生時には、光ディスク33に小出
力のレーザ光41a を照射し、その反射光を第1の受光
素子47で受光して復調することにり再生を行う。この
場合、第1の受光素子47の出力信号でフォーカシング
サーボを行い、第2の受光素子49の出力で、再生デー
タ信号を得るものである。なお、図3は光ピックアップ
34においてメインビームの光学系を示したが、半導体
レーザ41のレーザ光41a を用いた2つのサイドビー
ムの光学系を備えるものであって、これよりトラッキン
グエラー信号を生成し、トラッキングサーボを行うもの
である。
【0028】そこで、図1に戻り、ゲイン調整について
説明する。ここで、RFアンプ21のアンプ22より出
力されるフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信
号は、光ディスク33のピット領域とグルーブ領域とで
のゲイン差が一定であることを利用したもので、このゲ
イン差に応じた抵抗14の抵抗値が設定される。この場
合、可変抵抗VR11は微調整して一定のゲイン差を維
持するためのものである。
【0029】いま、CPU37により光ピックアップ3
4が光ディスク33のピット領域に位置されるか、又は
グルーブ領域に位置されるかを再生信号RFより判別
し、その認識信号RFSW1によりスイッチ回路27を
切り替える。すなわち、反射率の高いピット領域ではオ
ン状態とされ、ゲインの小さいグルーブ領域ではオフ状
態とされる。
【0030】続いて、具体例を示して説明する。例え
ば、グルーブ領域のゲインよりピット領域のゲインが傾
向的に3dB高いものとすると、R13=2.2KΩ、
R14=5.1KΩ、R15=22KΩ、VR11=2
0KΩに設定する。従って、可変抵抗VR11によるゲ
イン可変範囲はグルーブモード時(スイッチ回路がオフ
状態)において、最大のゲインGgmaxは、 Ggmax=20log {(VR11+R15)/(R13+VR11+R15) } =20log {(20+22)/(2.2+20+22) }=20log (42/42.2) ≒−0.44〔dB〕 となる。
【0031】また、最小のゲインGgminは、 Ggmin=20log {(R15/(R13+VR11+R15) } =20log {22/(2.2+20+22) }=20log(22/44.2) ≒−6.06〔dB〕 となる。
【0032】一方、ピットモード時(スイッチ回路27
がオン状態)において、最大のゲインGpmaxは、 Gpmax=20log [{R14//(VR11+R15) }/{R13+R14)//(VR11+R15)}] =20log [{5.1//(20+22)}/{(2.2+5.1)//(20+22)}] =20log [{4.55/(2.2+4.55) }=20log(4.55/6.75) ≒−3.43〔dB〕 となる。
【0033】また、最小のゲインGpminは、 Gpmin=Gpmax+20log {R15/(VR11+R15)} =Gpmax+20log {22/(20+22)} ≒−3.43+(−5.62)=−9.05〔dB〕 となる。
【0034】上述ように、ゲイン差3dBを維持するこ
とができるものである。このように、一方を固定抵抗R
13として一つの可変抵抗VR11のみを調整すればよ
く、またゲイン差を略一定とすることができ、サーボゲ
インの調整を簡易かつ正確に行うことができる。なお、
上記実施例ではトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボのゲインの調整を一系統で表わしたが、それぞれの入
出力線路及びサーボのゲインは異なる物であるので上記
調整回路はトラッキングサーボ及びフォーカスサーボに
おいてそれぞれ個別に有するものであり、個別に調整さ
れる。また上記実施例ではCPUからのコントロール信
号RFSW1によりゲインの切り替えを行っているが、
これに限らずRFSW0によりゲインの切り替えを行っ
てもよい。すなわち、光量信号の大きな変化に対して補
正しきれないゲインを調整する回路であるので、この変
化の生じることを示す信号によりゲインの切り替えを行
えばよい。
【0035】また、上記実施例では光ディスクがMDの
場合を示したが、これに限らず記録形態が異なる複数の
記録領域を有し、その反射光量が異なる光ディスクに使
用する装置に適用できるものである。
【0036】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
制御手段が各領域に応じて切替手段の可変調整要素及び
固定調整要素の接続を切り替えてフォーカスエラー信号
及びトラッキングエラー信号のゲインを調整してフォー
カスサーボ又はトラッキングサーボを行うことにより、
調整工程が可変調整要素のみとなると共に、固定調整要
素が領域に応じたゲイン差で設定されることでサーボゲ
インの調整を簡易かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の主要部分の回路図である。
【図2】図1のゲイン調整回路が搭載される光ディスク
装置の全体ブロック図である。
【図3】図2の光ピックアップの構成図である。
【図4】従来のゲイン調整回路の回路図である。
【符号の説明】
21 RFアンプ 24 ゲイン調整回路 25 サーボアンプ 26a フォーカシングアクチュエータコイル 26b トラッキングアクチュエータコイル 27 スイッチ回路 31 光ディスク装置 32 ディスクモータ 33 光ディスク 34 光ピックアップ 35 信号処理ユニット 37 CPU 38 ピックアップサーボ 39 ディスクサーボ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録形態の異なる複数の記録領域を有す
    る光ディスクに対して、該光ディスクの所定トラックに
    フォーカシング及びトラッキングを行って光ピックアッ
    プにより情報の記録、再生を行う光ディスク装置におい
    て、 前記光ディスクより前記光ピックアップで検出されるフ
    ォーカスエラー信号又はトラッキングエラー信号のゲイ
    ンを調整する可変調整要素及び該可変調整要素に対して
    前記領域に応じたゲイン差で設定される固定調整要素を
    有し、該可変調整要素に該固定調整要素の接続を切り替
    える切替手段と、 該光ピックアップの該光ディスク上の領域に応じて該切
    替手段を切り替える制御手段と、 該ゲイン調整されたフォーカスエラー信号又はトラッキ
    ングエラー信号により該光ピックアップの該光ディスク
    上へのフォーカシング又はトラッキングを行わせるサー
    ボ駆動手段と、 を有することを特徴とする光ディスク装置。
JP6274098A 1994-11-08 1994-11-08 光ディスク装置 Pending JPH08138255A (ja)

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JP6274098A JPH08138255A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 光ディスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7400557B2 (en) 2004-04-05 2008-07-15 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk recording and reproducing apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7400557B2 (en) 2004-04-05 2008-07-15 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk recording and reproducing apparatus

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