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JPH08129439A - バスドライバ - Google Patents

バスドライバ

Info

Publication number
JPH08129439A
JPH08129439A JP6267013A JP26701394A JPH08129439A JP H08129439 A JPH08129439 A JP H08129439A JP 6267013 A JP6267013 A JP 6267013A JP 26701394 A JP26701394 A JP 26701394A JP H08129439 A JPH08129439 A JP H08129439A
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Japan
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circuit
input
waveform
terminal
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JP6267013A
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Hiroshi Kamiya
浩 神谷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K6/00Manipulating pulses having a finite slope and not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K6/04Modifying slopes of pulses, e.g. S-correction

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力でかつ適切なスルーレートの調節
を行うことのできるバスドライバの提供する。 【構成】 入力部が前記入力端子に接続され出力部が容
量2を介して前記出力端子に接続された第1のバッファ
手段1と、入力部が前記入力端子に接続され出力部が前
記出力端子に接続された第2のバッファ手段4とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスドライバに関し、特
にLSIパッケージ間のデータ伝送に用いられるバスド
ライバに関する。
【0002】
【従来の技術】計算機内の複数の論理ブロック間、例え
ばLSIチップ間で相互にデータ伝送を行う際に、接続
線の本数をなるべく少なくするために、バス回路が広く
用いられている。バス回路は信号が時分割に流れるバス
とそれに接続されたバスドライバおよびバスレシーバに
よって構成される。バスドライバはバスの電圧を論理ハ
イレベルまたは論理ローレベルに制御することにより信
号をバスに送り出す機能を有し、一方、バスレシーバは
バスの電圧を検知して信号を取り出す機能を有する。
【0003】公知のように、バス回路においてはスルー
プットの向上のために信号の立ち上がり速度が大きいこ
とが望まれ、バスドライバは線長の長いバス線の容量、
バスに接続されたドライバ・レシーバの容量等を高速に
駆動できるように、大電流を供給できる能力が要求され
る。そこで複数の出力バッファを並列に並べて1つのバ
スドライバとして構成することが広く行われている。
【0004】しかしバスドライバの出力が増大すると電
圧の変化率(スルーレート)およびバスに流れる電流の
変化率も増大するために、バス終端における反射などの
影響によりバスドライバの出力電圧の波形歪みが大きく
なり、かえって信号の高速伝送が困難となる。実際のバ
ス回路においては、バス線上やドライバ内に容量および
抵抗が存在するため、反射の影響は振動しながら減衰す
るノイズとして現れる。そして大きな波形歪みが存在す
ると波形の安定に比較的長い時間を要するために、スル
ープットを上げることの障害となる。
【0005】そこで、複数の出力バッファのいくつかに
遅延回路などを設けて、時間差を付けた出力波形を重ね
る技術が考えられている。例えば特願平5―26682
1号には、2つの出力バッファを並列に接続しその一方
の入力側に遅延回路を設けることにより、2つの時間差
のある出力波形を重ね合わせることで、適切な立ち上が
りおよび立ち下がり波形を出力するバスドライバが記載
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来技術に
は、複数の出力バッファの出力を直接バスに接続してい
るために、消費電力が必要以上に大きくなるという問題
点がある。
【0007】本発明の目的は、適切なスルーレートの調
節を行うことのできるバスドライバを提供することにあ
る。
【0008】また本発明の他の目的は、電力消費が少な
く、適切な立ち上がりおよび立ち下がり波形を有する信
号を出力するバスドライバを提供することにある。
【0009】さらに本発明の他の目的は、理論的に予想
される回路特性が実現されていない場合において、製造
後にその微調整を簡易に行うことのできるバスドライバ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のバスドライバは、信号が入力される入力
端子と、バスを駆動する出力端子と、入力部が前記入力
端子に接続され出力部が容量を介して前記出力端子に接
続された第1のバッファ手段と、入力部が前記入力端子
に接続され出力部が前記出力端子に接続された第2のバ
ッファ手段とを具備することを特徴としている。
【0011】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記第1のバ
ッファ手段と前記第2のバッファ手段のいずれかまたは
双方がトライステート回路であることを特徴としてい
る。
【0012】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記容量がM
OS容量であることを特徴としている。
【0013】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、この第2のバ
ッファ手段は第1のバッファ手段より遅延時間が大きい
ことを特徴としている。
【0014】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備することを特徴
としている。
【0015】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備し、前記遅延手
段はTTLゲートであることを特徴としている。
【0016】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備し、前記遅延手
段の遅延時間を可変にしたことを特徴としている。
【0017】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備し、前記遅延手
段は、遅延回路と、この遅延回路のバイパス回路と、前
記遅延回路及び前記バイパス回路の出力を選択する選択
回路とを具備することを特徴としている。
【0018】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備し、前記遅延手
段は、第1の遅延回路と、この第1の遅延回路のバイパ
ス回路と、前記第1の遅延回路及び前記第1のバイパス
回路の出力を選択する第1の選択回路と、前記第1の選
択回路に接続された第2の遅延回路と、この第2の遅延
回路のバイパス回路と、前記第2の遅延回路及び前記第
2のバイパス回路の出力を選択する第2の選択回路とを
具備することを特徴としている。
【0019】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続された遅延手段と、入力部がこ
の遅延手段の出力部に接続され出力部が前記出力端子に
接続された第2のバッファ手段とを具備し、前記遅延手
段は、第1の遅延回路と、この第1の遅延回路のバイパ
ス回路と、前記第1の遅延回路及び前記第1のバイパス
回路の出力を選択する第1の選択回路と、前記第1の選
択回路に接続された第2の遅延回路と、この第2の遅延
回路のバイパス回路と、前記第2の遅延回路及び前記第
2のバイパス回路の出力を選択する第2の選択回路とを
具備し、前記第2の遅延回路の遅延時間は、前記第1の
遅延回路の遅延時間の2倍であることを特徴としてい
る。
【0020】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記容量を可
変にしたことを特徴としている。
【0021】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記容量は、
前記第1のバッファ手段の出力部に接続された第1の容
量と、この第1の容量に接続された第2の容量と、この
第2の容量のバイパス回路と、前記第2の容量及び前記
バイパス回路の出力を選択する選択回路とを具備したこ
とを特徴としている。
【0022】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、この第2のバ
ッファ手段の出力を可変にしたことを特徴としている。
【0023】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記第1のバ
ッファ手段の出力を可変にしたことを特徴としている。
【0024】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、この第2のバ
ッファ手段は並列に接続された複数のバッファ回路を有
し、イネーブル信号によって前記複数のバッファ回路の
動作・非動作を制御することを特徴としている。
【0025】また、本発明の他のバスドライバは、信号
が入力される入力端子と、バスを駆動する出力端子と、
入力部が前記入力端子に接続され出力部が容量を介して
前記出力端子に接続された第1のバッファ手段と、入力
部が前記入力端子に接続され出力部が前記出力端子に接
続された第2のバッファ手段とを具備し、前記第1のバ
ッファ手段は並列に接続された複数のバッファ回路を有
し、イネーブル信号によって前記複数のバッファ回路の
動作・非動作を制御することを特徴としている。
【0026】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0027】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
において、入力端子5はLSI内部からの出力データ線
に接続され、出力端子6はバスに接続されている。そし
て信号入力端子5は、第1のバッファ回路1の入力部と
遅延回路3の入力部に接続されている。第1のバッファ
回路1の出力部は容量性部品2の一方の端子に接続さ
れ、遅延回路3の出力部は第2のバッファ回路4の入力
部に接続されている。容量性部品2の他方の端子と第2
のバッファ回路4の出力部はともに信号出力端子6に接
続されている。ここでバッファ回路1および4は一般的
なトライステート回路やオープンコレクタ回路でよい。
容量性部品は記憶メモリのセルなどで適宜実現されてい
るMOS容量、あるいはpn容量等でよい。大容量が必
要な場合等にはICの外付部品を用いてもよい。また、
遅延回路はTTLのNANDゲート等が遅延時間の点か
ら見て適当であるが、他の回路、例えばMOSFETに
よるゲートや一般のバッファ回路もしくはMOSインバ
ータ等を利用することもできる。
【0028】本発明は、第1のバッファ回路の出力部に
容量性部品を備えることで、第1のバッファ回路からの
電流量を調整して、電力消費を節減し、かつ、信号の波
形を適切に調節できるものである。
【0029】次に本発明の第1の実施例の動作を図面を
参照して詳細に説明する。
【0030】図1の回路における信号の波形について図
2を用いて概念的な説明を行う。図2は入力波形に対す
る応答を示したタイムチャートである。ここで、第1の
バッファ回路1と第2のバッファ回路4のゲート遅延時
間が等しく「Tg」と仮定し、これらのバッファ回路か
らの出力波形の立ち下がり時間が等しく「Tf」と仮定
し、また、これらのバッファ回路からの出力波形の立ち
上がり時間が等しく「Tr」と仮定し、遅延回路3の遅
延時間を「Td」と仮定し、その他の信号の遅延はない
ものとする。
【0031】このとき、入力端子5における波形が、図
2のaに示すようにハイレベルから「Tf」の時間で立
ち下がり、ローレベルから「Tr」の時間で立ち上がる
波形であるとすると、この波形が第1のバッファ回路1
と遅延回路3に入力され、第1のバッファ回路1の出力
部においては、図2のbに示すような波形となり、入力
端子5における波形に比べて「Tg」だけ遅れている。
また、遅延回路3の出力部においては、図2のcに示す
ような波形となり、入力端子における波形に比べて「T
d」だけ遅れている。第1のバッファ回路1から出力さ
れた波形は容量性部品2の一方の端子に入力される。容
量性部品2の他方の端子側にはバス上の抵抗など抵抗性
成分が存在するから、容量性部品2はこの抵抗性成分と
あわせて微分回路を構成しており、容量性部品2の他方
の端子から出力される波形は図2のdのような波形にな
る。すなわち、信号の立ち下がり時においては、容量性
部品2は瞬時には充電されないために、他方の端子にお
ける電圧も一方の端子の電圧低下にともなって低下し、
やがて容量が充電されるに従って再び元の電圧に戻る。
この波形の形状は第1のバッファ回路1の出力波形、容
量性部品の容量、バスやそれに接続されているバスドラ
イバ・レシーバの抵抗・容量などによって複雑に決定さ
れる。図では簡単のため、入力信号の変化時点から「T
f」の間は入力信号と同一の方向へ電圧が変化し、その
後は元のレベルに戻るとしている。信号の立ち上がり時
もこれと同様にして、容量性部品の他方の端子からは三
角状の信号波形が出力される。このときは入力信号の変
化時点から「Tr」の間は入力信号と同一の方向へ電圧
が変化し、その後は元のレベルに戻るとしている。ま
た、遅延回路3から出力された波形は第2のバッファ回
路4に入力され、このとき、第2のバッファ回路4から
出力される波形は、図2のeの様な波形となる。
【0032】ここで、出力端子6において観測される波
形は、容量性部品2の他方の端子から出力される波形と
第2のバッファ回路4から出力された波形を合成したも
のになるので、ここで観測される波形は図2のfのよう
になる。すなわち、信号の立ち下がり時においては、ま
ず容量性部品2からの小さな電圧低下が現れ、これより
「Td」だけ遅れて第2のバッファ回路4による大きな
低下波形が現れる。そして第2のバッファ回路4の信号
が完全に立ち下がる前に容量性部品2の他方の端子から
の波形が上昇し始めるように調節することにより、第2
のバッファ回路4の信号が完全に低レベルになる際のス
ロープの変化を緩和させることができる。
【0033】このように適切な信号の立ち下がり波形を
実現することで、バス伝送路におけるノイズの発生を防
ぎ、高速なバスを実現できる。また、入力信号の立ち上
がり時においても同様の回路動作により適切な出力波形
が発生される。信号の立ち下がりおよび立ち上がり波形
の調節は前述のような回路の特性、とくに容量性部品2
の容量、遅延回路3の遅延時間および第2のバッファ回
路4の出力波形などを適切に設定することにより行われ
る。
【0034】なお、ここでは入力信号の立ち上がり時
間、立ち下がり時間と第1、第2のインバータの出力の
それらとが同一であるとしているが、これに限られない
ことは当然である。
【0035】以上のように、本実施例では容量性部品か
らの出力波形を第2のバッファ回路の出力より前に出力
することにより、適切な信号の立ち上がりおよび立ち下
がり波形を実現できる。また、容量性部品には電流がほ
とんど流れないので、第1のバッファ回路1における消
費電力が抑えられるという効果がある。
【0036】実際のバスドライバにおいては、製造工程
におけるさまざまな要因により、理論的に予想される回
路特性が実現されていないことがしばしばある。このよ
うな場合においては製造後に微調整を行えることが望ま
しい。
【0037】前述のように出力信号の立ち上がりおよび
立ち下がり波形の調整は遅延回路の遅延時間に依存する
から、信号の波形の調整を変更したいときには、遅延回
路の遅延時間を変更すればよい。これを簡便に行うこと
を可能にした第2の実施例を次に説明する。
【0038】この第2の実施例の特徴は、遅延回路の遅
延時間を選択回路により変化させることができるように
した点に存する。これにより、実際に製造されたバスド
ライバが理論的な予想と異なる特性を有する場合にも柔
軟に対応して、適切な信号の立ち上がりおよび立ち下が
り波形を実現することができる。図3は、本発明の第2
の実施例の構成を示す回路図である。図において、図1
と同等の構成は同一番号を付与してある。入力端子5は
LSI内部からの出力データ線に接続され、出力端子6
はバスに接続されている。そして信号入力端子5は、第
1のバッファ回路1の入力部と第1の遅延回路10の入
力部と第1の選択回路11の第1の入力端子に接続され
ている。第1のバッファ回路1の出力部は容量性部品2
の一方の端子に接続され、容量性部品2の他方の端子は
出力端子6に接続されている。第1の遅延回路10の出
力部は第1の選択回路11の第2の入力端子に接続され
ている。第1の選択回路の出力部は第2の遅延回路12
の入力部と第2の選択回路14の第1の入力端子に接続
され、第2の遅延回路12の出力部は第3の遅延回路1
3の入力部に接続され、第3の遅延回路13の出力部は
第2の選択回路14の第2の入力端子に接続されてい
る。第2の選択回路14の出力部は第2のバッファ回路
4の入力部に接続され、第2のバッファ回路4の出力部
は出力端子6に接続されている。第1の選択回路11お
よび第2の選択回路14は、外部からの第1の選択信号
S1および第2の選択信号S2により第1の入力端子と
第2の入力端子のいずれかを入力として選択する機能を
有し、ともに、選択信号が高電圧(H)のとき第1の入
力端子を、選択信号が低電圧(L)のとき第2の入力端
子を選択する。選択回路はトランジスタその他適当な回
路によって実現される。
【0039】次に本発明の第2の実施例の動作を図4を
参照しながら詳細に説明する。
【0040】第1のバッファ回路のゲート遅延時間を
「Tp」、第2のバッファ回路のゲート遅延時間を「T
g」、これらのバッファ回路からの出力波形の立ち下が
り時間を等しく「Tf」、立ち上がり時間を「Tr」、選
択回路11および14による信号の遅延時間をともに
「Ts」、遅延回路10、12および13の遅延時間を
等しく「Td」とし、その他の信号の遅延はないものと
する。
【0041】このとき、信号入力端子5における波形が
図4のaに示すような波形であったとすると、この波形
が第1のバッファ回路1と、第1の遅延回路10と、第
1の選択回路11の第1の入力端子に入力され、第1の
バッファ回路1の出力部においては、図4のbに示すよ
うな波形となり、信号入力端子5における波形に比べて
「Tp」だけ遅れている。このとき、容量性部品2の他
方の端子から出力される波形は、図4のcのような波形
となる。これは第1の実施例の場合と同様である。ま
た、第1の選択信号S1をHとして第1の選択回路11
において第1の入力端子を選択すると、第1の選択回路
11の出力部には図4のdに示すような波形が現れ、入
力波形に比べて「Ts」だけ遅れている。一方、第1の
選択信号S1をLとして第1の選択回路11において第
2の入力端子を選択すると、第1の選択回路11の出力
部には図4のeに示すように、入力波形に比べて「Td
+Ts」だけ遅れた波形が現れる。
【0042】次に、第1の選択回路11において第1の
選択信号S1をHとして第1の入力端子を選択し、第2
の選択回路14において第2の選択信号S2をHとして
第1の入力端子を選択すると、第2の選択回路14の出
力部には図4のfに示す波形が現れ、入力波形に比べて
「2Ts」だけ遅れている。また、第1の選択回路11
において第1の選択信号S1をLとして第2の入力端子
を選択し、第2の選択回路14において第2の選択信号
S2をHとして第1の入力端子を選択すると、第2の選
択回路14の出力部においては図4のgに示すような波
形となり、入力波形に比べて「Td+2Ts」だけ遅れて
いる。更に、第1の選択回路11において第1の選択信
号S1をHとして第1の入力端子を選択し、第2の選択
回路14において第2の選択信号S2をLとして第2の
入力端子を選択すると、第2の選択回路14の出力部に
おいては図4のhに示すような波形となり、入力波形に
比べて「2Td+2Ts」だけ遅れている。そして、第1
の選択回路11において第1の選択信号S1をLとして
第2の入力端子を選択し、第2の選択回路14において
第2の選択信号S2もLとして第2の入力端子を選択す
ると、第2の選択回路14の出力部においては図4のi
に示すような波形となり、入力波形に比べて「3Td+
2Ts」だけ遅れている。
【0043】第2の選択回路14の出力部から出力され
た波形は、第2のバッファ回路4に入力され、このとき
第2のバッファ回路4から出力される波形は、第1、第
2の選択信号S1、S2の組み合わせによって、図4の
j、k、lおよびmのような波形になる。これらの波形
は入力波形に比べてそれぞれ「2Ts+Tg」、「Td+
2Ts+Tg」、「2Td+2Ts+Tg」および「3Td+
2Ts+Tg」だけ遅れており、それぞれS1=HかつS
2=H、S1=LかつS2=H、S1=HかつS2=
L、S1=LかつS2=Lに対応する。
【0044】ここで出力端子6において観測される波形
は、容量性部品2の他方の端子から出力される波形と、
第2のバッファ回路4から出力された波形を合成したも
のになるので、ここで観測される波形は第1の選択信号
と第2の選択信号の組み合わせによって、図4のn、
o、pおよびqのような波形となる。それぞれS1=H
かつS2=H、S1=LかつS2=H、S1=HかつS
2=L、S1=LかつS2=Lに対応する。
【0045】実際に製造されたバスドライバが所望の特
性と異なる場合には、S1、S2の値を適宜選択するこ
とで、比較的適切な信号の立ち上がりおよび立ち下がり
波形を実現することができる。実際の使用の際には、接
続されるバスの状況や使用目的、さらに、バッファ回路
の特性などを考慮しつつ、選択回路においていずれの入
力端子を入力とするかが決定される。
【0046】このように第1の選択信号と第2の選択信
号の組み合わせによって、第2のバッファ回路4に入力
される信号の遅延時間を柔軟に設定できることにより、
製造後において出力端子における波形の立ち上がり時間
および立ち下がり波形を適切に調節することによって、
バス伝送路におけるノイズの発生を防ぎ、高速なバスシ
ステムを実現できる。
【0047】前述のように出力信号の立ち上がりおよび
立ち下がり波形の調整は容量性部品の容量にも依存する
から、信号の波形の調整を変更したいときには、容量性
部品の容量の変更を行うこともできる。これを簡便に行
うことを可能にした第3の実施例を次に説明する。
【0048】この第3の実施例の特徴は、容量性部品の
容量を選択回路により変化させることができるようにし
た点に存する。これにより、実際に製造されたバスドラ
イバが理論的な予想と異なる特性を有する場合にも柔軟
に対応して、適切な信号の立ち上がりおよび立ち下がり
波形を実現することができる。図5は、本発明の第3の
実施例の構成を示す回路図である。図において、図1と
同等の構成は同一番号を付与してある。入力端子5はL
SI内部からの出力データ線に接続され、出力端子6は
バスに接続されている。そして信号入力端子5は、第1
のバッファ回路1の入力部と遅延回路3の入力部に接続
されている。遅延回路3の出力部は第2のバッファ回路
4の入力部に接続されている。第1のバッファ回路1の
出力部は第1の容量性部品20の一方の端子に接続さ
れ、第1の容量性部品20の他方の端子は選択回路21
の第1の入力端子と第2の容量性部品21の一方の端子
に接続され、第2の容量性部品21の他方の端子は選択
回路22の第2の入力端子に接続されている。選択回路
22の出力部と第2のバッファ回路4の出力部はともに
出力端子6に接続されている。選択回路22は、外部か
らの選択信号Sにより第1の入力端子と第2の入力端子
のいずれかを入力として選択する機能を有し、Sが高電
圧(H)のとき第1の入力端子を、Sが低電圧(L)の
とき第2の入力端子を選択する。
【0049】次に本発明の第3の実施例の動作を図6を
参照しながら詳細に説明する。
【0050】ここで、第1のバッファ回路1と第2のバ
ッファ回路4のゲート遅延時間が等しく「Tg」、これ
らのバッファ回路からの出力波形の立ち下がり時間を等
しく「Tf」、立ち上がり時間を「Tr」、遅延回路3に
よる遅延時間を「Td」、選択回路22による信号の遅
延時間を「Ts」とし、その他の信号の遅延はないもの
とする。
【0051】このとき、入力端子5の波形が、図6のa
に示すような波形であったとすると、この波形が第1の
バッファ回路1と遅延回路3に入力され、第1のバッフ
ァ回路1の出力部においては、図6のbに示すような波
形となり、入力端子の波形に比べて「Tg」だけ遅れて
いる。また、遅延回路3の出力部においては、図6のc
に示すような波形となり、入力端子の波形に比べて「T
d」だけ遅れている。第1のバッファ回路1から出力さ
れた波形は、第1の容量性部品の20の一方の端子に入
力される。このとき、第1の容量性部品20の他方の端
子から出力される波形は、図6のdのような波形にな
る。ここで選択信号SをHにすることで選択回路22の
第1の入力端子を選択するとき、選択回路22の出力部
には図6のeのような波形が観測される。逆に、選択信
号SをLとすることで選択回路22の第2の入力端子を
選択するとき、選択回路22の出力部には、図6のfの
ような波形が観測される。fの波形がeより小さいの
は、2つの容量性部品20と21が直列に接続されると
実効的な容量が減少するためにより速く充電が行われて
波形が小さくなるためである。
【0052】ところで、遅延回路3から出力された波形
は第2のバッファ回路4に入力され、第2のバッファ回
路4から出力される波形は図6のgのような波形にな
る。すなわち、入力端子5における波形に比べて「Td
+Tg」だけ遅れている。
【0053】よって出力端子6において観測される波形
は、選択回路22の出力部から出力される波形と、第2
のバッファ回路4から出力される波形を合成したものに
なるので、ここで観測される波形は、選択信号SをHと
することで選択回路22の第1の入力端子を選択すると
き、図6のhのような波形が観測され、また、選択信号
SをLとすることで選択回路22の第2の入力端子を選
択するとき、図6のiのような波形が観測される。
【0054】実際に製造されたバスドライバが所望の特
性と異なる場合には、Sの値を適当に選択することで、
比較的適切な信号の立ち上がりおよび立ち下がり波形を
実現することができる。実際の使用の際には、接続され
るバスの状況や使用目的、さらに、バッファ回路の特性
などを考慮しつつ、選択回路においていずれの入力端子
を入力とするかが決定される。
【0055】このように選択信号によって、第1のバッ
ファ回路の出力部に接続された容量性部品の容量を柔軟
に設定できることにより、製造後において出力端子にお
ける波形の立ち上がり時間および立ち下がり波形を適切
に調節することによって、バス伝送路におけるノイズの
発生を防ぎ、高速なバスシステムを実現できる。
【0056】前述のように出力信号の立ち上がりおよび
立ち下がり波形の調整は第2のバッファ回路の出力にも
依存するから、信号の波形の調整を変更したいときに
は、第2のバッファ回路の出力を変化させればよい。こ
れを簡便に行うことを可能にした第4の実施例を次に説
明する。
【0057】この第4の実施例の特徴は、イネーブル信
号Eにより第3のバッファ回路の動作・非動作状態を切
り替えることができるようにした点に存する。これによ
り、実際に製造されたバスドライバが理論的な予想と異
なる特性を有する場合にも柔軟に対応して、適切な信号
の立ち上がりおよび立ち下がり波形を実現することがで
きる。図7は、本発明の第4の実施例の構成を示す回路
図である。図において、図1と同等の構成は同一番号を
付与してある。入力端子5はLSI内部からの出力デー
タ線に接続され、出力端子6はバスに接続されている。
そして入力端子5は、第1のバッファ回路1の入力部と
遅延回路3の入力部に接続されている。遅延回路3の出
力部は第2のバッファ回路4の入力部と第3のバッファ
回路30の入力部に接続されている。第1のバッファ回
路1の出力部は容量性部品2の一方の端子に接続され、
容量性部品2の他方の端子は出力端子6に接続されてい
る。第2のバッファ回路4の出力部と第3のバッファ回
路30の出力部はともに出力端子6に接続されている。
第3のバッファ回路30はイネーブル信号線Eが高電圧
(H)であると動作状態となり、イネーブル信号線Eが
低電圧(L)であると非動作状態となる。
【0058】次に本発明の第4の実施例の動作を図8を
参照しながら詳細に説明する。
【0059】ここで、第1のバッファ回路1と第2のバ
ッファ回路4と第3のバッファ回路30のゲート遅延時
間を等しく「Tg」、これらのバッファ回路からの出力
波形の立ち下がり時間を等しく「Tf」、立ち上がり時
間を「Tr」、遅延回路3の遅延時間を「Td」と仮定
し、その他の信号の遅延はないものとする。
【0060】このとき、入力端子5の波形が、図8のa
に示すような波形であったとすると、この波形が第1の
バッファ回路1に入力され、また、遅延回路3に入力さ
れる。第1のバッファ回路1の出力波形は図8のbに示
すような波形となり、入力端子5の波形に比べて「T
g」だけ遅れている。また、遅延回路3の出力部におい
ては図8のcに示すような波形となり、入力端子の波形
に比べて「Td」だけ遅れている。第1のバッファ回路
1から出力された波形は、容量性部品2の一方の端子に
入力される。このとき、容量性部品2の他方の端子から
出力される波形は、図8のdのような波形になる。第2
のバッファ回路4の出力部からは図8のeのような波形
が出力され、この波形は入力端子の波形に比べて「Td
+Tg」だけ遅れている。
【0061】第3のバッファ回路30にはイネーブル信
号Eが入力されるが、このイネーブル信号EがLのとき
には、第3のバッファ回路30は非動作状態となり、第
3のバッファ回路30からは波形が出力されない。この
とき、信号出力端子6において観測される波形は、容量
性部品2からの波形と第2のバッファ回路4からの波形
とが合成され、図8のhのような波形が得られる。
【0062】一方、イネーブル信号EがHのときは第3
のバッファ回路30は動作状態となり、第3のバッファ
回路30の出力部には、図8のfのような波形が出力さ
れる。この波形は第2のバッファ回路4の出力部におけ
る波形と同じものである。このとき、第2のバッファ回
路4と第3のバッファ回路30を合わせた出力波形は、
図8のgのように、信号の立ち下がり時間は「Tf」よ
り短い「Th」、信号の立ち上がり時間は「Tr」より短
い「Ti」となる。そして、出力端子6において観測さ
れる波形は、容量性部品2からの波形と第2のバッファ
回路4と第3のバッファ回路30からの波形とが合成さ
れ、図8のiのような波形が得られる。
【0063】実際に製造されたバスドライバが所望の特
性と異なる場合には、イネーブル信号Eの値を適当に選
択することで、比較的適切な信号の立ち上がりおよび立
ち下がり波形を実現することができる。実際の使用の際
には、接続されるバスの状況や使用目的、さらに、バッ
ファ回路の特性などを考慮しつつ、選択回路においてい
ずれの入力端子を入力とするかが決定される。
【0064】このようにイネーブル信号Eによって、第
2のバッファ回路の実効的な出力を柔軟に設定できるこ
とにより、製造後において出力端子における波形の立ち
上がり波形および立ち下がり時間を適切に調節すること
によって、バス伝送路におけるノイズの発生を防ぎ、高
速なバスシステムを実現できる。
【0065】なお、本実施例では第2のバッファ回路の
出力を調節できるようにしたが、第1のバッファ回路に
ついて本実施例の構成を適用することも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明では、第1のバッフ
ァ回路の出力部に容量性部品を備えることにより、第1
のバッファ回路からの不必要な信号出力を抑えて低消費
電力で動作でき、かつ、適切なスルーレートおよび適切
な立ち上がり・立ち下がり波形を有する出力波形を出力
するバスドライバが実現でき、もってバス伝送路におけ
るノイズの発生を防ぎ、高速なバスシステムを実現でき
る。
【0067】さらに、本発明において、遅延回路の遅延
時間、容量性部品の容量、第2のバッファ回路の出力を
調節することにより、実際に製造されたバスドライバが
理論的な予想と異なる特性を有する場合にもこれに柔軟
に対応して、適切な信号の立ち上がりおよび立ち下がり
波形を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバスドライバの第1の実施例の構成を
示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における入力波形への応
答を示したタイムチャートである。
【図3】本発明のバスドライバの第2の実施例の構成を
示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例における入力波形への応
答を示したタイムチャートである。
【図5】本発明のバスドライバの第3の実施例の構成を
示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例における入力波形への応
答を示したタイムチャートである。
【図7】本発明のバスドライバの第4の実施例の構成を
示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例における入力波形への応
答を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
1 第1のバッファ回路 2 容量性部品 3 遅延回路 4 第2のバッファ回路 5 入力端子 6 出力端子 10 第1の遅延回路 11 第1の選択回路 12 第2の遅延回路 13 第3の遅延回路 14 第2の選択回路 20 第1の容量性部品 21 第2の容量性部品 22 選択回路 30 第3のバッファ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号が入力される入力端子と、バスを駆
    動する出力端子と、入力部が前記入力端子に接続され出
    力部が容量を介して前記出力端子に接続された第1のバ
    ッファ手段と、入力部が前記入力端子に接続され出力部
    が前記出力端子に接続された第2のバッファ手段とを具
    備することを特徴とするバスドライバ。
  2. 【請求項2】 前記入力端子と前記第2のバッファ手段
    の入力部との間に遅延手段を具備することを特徴とする
    請求項1記載のバスドライバ。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段の遅延時間を可変にしたこ
    とを特徴とする請求項2記載のバスドライバ。
  4. 【請求項4】 前記容量を可変にしたことを特徴とする
    請求項1記載のバスドライバ。
  5. 【請求項5】 前記第2のバッファ手段の出力を可変に
    したことを特徴とする請求項1記載のバスドライバ。
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