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JPH0761764B2 - トラクタ−のキヤビン構造 - Google Patents

トラクタ−のキヤビン構造

Info

Publication number
JPH0761764B2
JPH0761764B2 JP62028891A JP2889187A JPH0761764B2 JP H0761764 B2 JPH0761764 B2 JP H0761764B2 JP 62028891 A JP62028891 A JP 62028891A JP 2889187 A JP2889187 A JP 2889187A JP H0761764 B2 JPH0761764 B2 JP H0761764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
air
ceiling plate
ceiling
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62028891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63195016A (ja
Inventor
範幸 山川
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤンマーディーゼル株式会社 filed Critical ヤンマーディーゼル株式会社
Priority to JP62028891A priority Critical patent/JPH0761764B2/ja
Publication of JPS63195016A publication Critical patent/JPS63195016A/ja
Publication of JPH0761764B2 publication Critical patent/JPH0761764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00357Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
    • B60H1/00378Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for tractor or load vehicle cabins

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はトラクターの運転席の周囲に固設して、オペレ
ーターが快適な状態で農作業ができるような居住空間を
構成する為のキャビンの構成に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、運転席上部の天井板上に、一体に設けられた
空調装置に関する技術は公知とされているのである。例
えば、特開昭61−205505号公報や特開昭60−209319号公
報の如くである。
また、キャビンの構成については、種々の出願がなされ
ており、また天井板とルーフ板の間にエアコン装置や空
気吐出口や空気吸引口等を配置した構成も公知とされて
いるのである。例えば、特開昭60−35668号公報の如く
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし従来のキャビンの天井部分の構造においては、天
井板とキャビンの支柱が一体的に固定されており、また
天井板に対するルーフ板の固定方法は、単に載置するだ
けであるので、製造組立が複雑であり、量産化し難い構
造となっていたのである。
本発明の目的は、該従来技術の不具合を解消し、製造・
組立・点検・補修の容易な構成を提供するものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明する。
トラクターの運転席の周囲を囲うキャビンの構成におい
て、キャビンの上端に四角な枠に構成されたキャビン上
部フレーム3を水平に配置し、該四角な枠のキャビン上
部フレーム3が嵌入可能な凹部溝2gを、天井板2の全周
に下向きに開口して配置し、該キャビン上部フレーム3
の上面と凹部溝2gとの間に密閉弾性体41を介装して、キ
ャビン上部フレーム3の上に天井板2を固定締結し、更
に前記凹部溝2gの外側の全周にわたり、天井板2の上面
に上向きに開口した嵌装溝2bを設け、該嵌装溝2bに上方
からルーフ板1の嵌装突部1aを嵌入し、該嵌装溝2bと嵌
装突部1aの間に密閉弾性体33を介装して、天井板2の上
にルーフ板1を密閉固定し、前記天井板2の上にエアコ
ン装置5や空気吐出口や空気吸引口の取付面を構成した
ものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明する。
第1図はトラクターに装着したキャビンの全体側面図、
第2図はキャビンの天井部分の側面断面図、第3図はキ
ャビン内部の前方上方に配置された操作パネルの部分の
後面図、第4図は天井部分の平面一部断面図、第5図は
天井板2の前部の側面断面図、第6図は同じく後部の側
面断面図、第7図は外気取入口29の部分の前面断面図、
第8図は空気吐出口21の部分の前面断面図、第9図はエ
アコン装置5へのパイプ部分の平面図である。
第1図において16はキャビンの側面窓であり、乗降ドア
に装着されている。また9は隅部窓であり、側面から後
面に向けて配置されている。また前部には前部窓硝子38
が、後面には後部窓硝子が装着されている。
次に第2図により全体的な構成について説明する。
キャビンを構成するキャビン上部フレーム3の上に天井
板2が載置されており、該天井板2の上に種々の載置が
載置付設されている。
天井板2の上の中央部には、最も場所を大きくとるエア
コン装置5が配置されており、その他に天井板2にはラ
ジカセ37とスピーカー40等が付設されている。
該ラジカセ37の後面部分が、第3図の如く操作パネルに
構成されており、調節摘み39や風量調節レバー45等が配
置されている。
次に第4図,第9図について説明する。該図面において
はエアコン装置5とこれに冷媒や熱水を送るパイプが構
成されている。エアコン装置5が左右に2分されており
温度調節を可能としているので、パイプも2組が配置さ
れている。25,26が送り側パイプ、27,28が戻り側パイプ
である。
そして該エアコン装置5により吐出される熱風や冷風
や、キャビン内に空気吐出口21,24より吐出される。空
気吐出口21へはダクト22により熱風や冷風が送られる。
また空気吐出口24へはエアコン装置5から直接に送られ
るのである。またデフロスト用空気の吐出口4に向けて
ダクト4aが構成されている。
23は前部窓硝子38を清掃するワイパー34の駆動モーター
である。
また第9図において示す如く、エアコン装置5の上から
パイプの上にかけて、風路遮蔽弾性体13が構成されてお
り、第7図の外気取入口29よりルーフ板1と天井板2の
間に吸引された外気を、空気吸引口14の外気口14aに案
内するダクトを後方側の空間を仕切ることにより構成し
ているのである。
次に第5図,第6図について詳細な構造を説明する。
本発明においては、天井板2をFRP樹脂により構成し、
一体的な板に凹凸部を設けて、各装置の取付面としてい
るのである。
まず、キャビン上部フレーム3の左右に架設された横桟
11,11の部分に上方から嵌装すべく、凹部溝2a,2aを構成
しているのである。
該凹部溝2a,2aを横桟11,11に嵌装することにより、天井
板2をキャビン上部フレーム3の上に固定する際の位置
決めを容易にしているのである。また横桟11,11が下面
に露出するのを防ぐべく、下から化粧板10,10を付設し
て締結している。
また上方への凸部を構成し、この下側には第1空気清浄
器6を配置する清浄器室2fを構成し、下側から清浄器室
2fを蓋体12により閉鎖しているのである。該蓋体12を取
り去ることにより、キャビンの内側から第1空気清浄器
6の清掃・交換が出来るのである。
また清浄器室2fの側方内部に、空気吸引口14を付設して
いるのである。該空気吸引口14は切換板15を操作パネル
の部分に設けた調節摘みや風量調節レバー45を操作する
ことにより開閉することができる。エアコン装置5に取
り込む空気を外気取入口29より取り入れた空気か、また
は空気吸引口14の下方への開口部が構成する内部空気取
入口17より取り入れた空気とするかを、切換することが
できるものである。
該内部空気取入口17は天井板2に構成された開口20部に
シャッター構造として設けられているのである。
また天井板2自体はFEP樹脂により構成されているの
で、内装材としては見劣りがするので、天井板2の下面
に化粧板8,85を貼設しているのである。
また空気吸引口14から清浄器室2f経た取り入れ空気は、
天井板2の空気口19よりエアコン装置5に送付される。
また天井板2の後部には後部窓硝子にデフロスト用空気
を吹きつける吐出口4の嵌装孔2cが構成されている。該
嵌装孔2cはキャビン上部フレーム3の直ぐ近くに構成し
ている。また天井板2には四角な枠に構成されたキャビ
ン上部フレーム3に嵌装可能とする凹部溝2gが全周に渡
り構成されているのである。該凹部溝2g内に密閉弾性体
41を介装して締結しているのである。
またその外側には更に全周にわたり、ルーフ板1の嵌装
溝2bが構成されており、該嵌装溝2bに同様に下向きに構
成されたルーフ板1側の嵌装突部1aが密閉弾性体33を介
装して固定されるのである。該嵌装突部1aはルーフ板1
の上に降った雨の雨樋の役目もしているのである。
第5図において、ラジカセ37を配置する部分は操作パネ
ルを後面に構成すべく、下方へ突部2mを構成しており、
内部にはラジカセ37と風量調節レバー45の操作ワイヤー
等が配置されているのである。
36はサンバイザー、35はルームミラーである。
第7図は、第4図の如くルーフ板1の側面に設けられた
外気取入口29の部分の断面図であり、ルーフ板1の側面
に開口部を設けて、外気を取り入れているのである。該
外気取入口29より取り入れられた外気は、前述の如く風
路遮蔽弾性体13により構成されたルーフ板1と天井板2
との間の仕切り空間ダクトを通過して空気吸引口14の切
換板15が開放された場合に、内部空気取入口17から取り
入れられる空気の代わりに、エアコン装置5に投入され
るのである。
該外気取入口29はガイドダクト31と第1空気清浄器30を
介して吸引されているのである。32はキャビンの室内灯
である。
第8図は空気吐出口21への送風を行う部分の前面断面図
である。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、キャビンの天井裏に配置したエアコン装置5内
の補修・点検をする際において、該天井板2をキャビン
の内部から取り外す必要がなく、外部からルーフ板1を
取り外すだけで、内部の装置の点検・補修を行うことが
できるのである。
第2に、天井板2に対してエアコン装置5等の部品を上
面に一体的に装着しているので、キャビン上部フレーム
3に載置する前に他の場所で、天井板2とエアコン装置
5等を載置固定した後で、該天井板2をキャビン上部フ
レーム3の上に載置することが出来るものである。これ
によって組立を簡単にすることが出来たものである。
第3に、ルーフ板1をFRP樹脂等により、エアコン装置
5等の取付部を一体的に構成したので、従来の如く天井
板にこれらの装置の取付用ブラケットを固着し、更にこ
のブラケットに装置を取り付けるという手間が省けるの
である。
第4に、天井板2に凹部溝2a,2aや嵌装溝2bや凹部溝2g
や清浄器室2f等の如く凹部や凸部を設けたので、天井板
2自体の断面係数を向上させることが出来て、強度のア
ップを図ることが出来たものである。
第5に、天井板2に設けた凹部溝2gと四角な枠のキャビ
ン上部フレーム3を嵌合することにより、天井板2の位
置決めが容易にでき、また天井板2の嵌装溝2bに、ルー
フ板1の嵌装突部1aを嵌入することにより、ルーフ板1
の位置決めが容易にできるので、天井板2とルーフ板1
の組立が容易となったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラクターに装着したキャビンの全体側面図、
第2図はキャビンの天井部分の側面断面図、第3図はキ
ャビン内部の前方上方に配置された操作パネルの部分の
後面図、第4図は天井部分の平面一部断面図、第5図は
天井板2の前部の側面断面図、第6図は同じく後部の側
面断面図、第7図は外気取入口29の部分の前面断面図、
第8図は空気吐出口21の部分の前面断面図、第9図はエ
アコン装置5へのパイプ部分の平面図である。 1……ルーフ板 2……天井板 2a……凹部溝 2b……嵌装溝 2f……清浄器室 2c……嵌装孔 2g……凹部溝 2m……突部 3……キャビン上部フレーム 4……デフロスト用空気の吐出口 5……エアコン装置 6……第2空気清浄器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクターの運転席の周囲を囲うキャビン
    の構成において、キャビンの上端に四角な枠に構成され
    たキャビン上部フレーム3を水平に配置し、該四角な枠
    のキャビン上部フレーム3が嵌入可能な凹部溝2gを、天
    井板2の全周に下向きに開口して配置し、該キャビン上
    部フレーム3の上面と凹部溝2gとの間に密閉弾性体41を
    介装して、キャビン上部フレーム3の上に天井板2を固
    定締結し、更に前記凹部溝2gの外側の全周にわたり、天
    井板2の上面に上向きに開口した嵌装溝2bを設け、該嵌
    装溝2bに上方からルーフ板1の嵌装突部1aを嵌入し、該
    嵌装溝2bと嵌装突部1aの間に密閉弾性体33を介装して、
    天井板2の上にルーフ板1を密閉固定し、前記天井板2
    の上にエアコン装置5や空気吐出口や空気吸引口の取付
    面を構成したことを特徴とするトラクターのキャビン構
    造。
JP62028891A 1987-02-10 1987-02-10 トラクタ−のキヤビン構造 Expired - Fee Related JPH0761764B2 (ja)

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