[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH07287788A - 供給制御装置 - Google Patents

供給制御装置

Info

Publication number
JPH07287788A
JPH07287788A JP10229094A JP10229094A JPH07287788A JP H07287788 A JPH07287788 A JP H07287788A JP 10229094 A JP10229094 A JP 10229094A JP 10229094 A JP10229094 A JP 10229094A JP H07287788 A JPH07287788 A JP H07287788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
amount
reading
usable
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10229094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Nakane
鎮夫 中根
Shoichi Kato
正一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP10229094A priority Critical patent/JPH07287788A/ja
Publication of JPH07287788A publication Critical patent/JPH07287788A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給元の事業体が異なる複数の供給体の供給
制御を行う供給制御装置において、事業体間で供給体の
使用料金の清算に費やす時間と労力をなくす。 【構成】 供給体の種類(ガス・水道水・電気等)と使
用可能度数をそれぞれ記憶させたプリペイドカードのよ
うな複数の記憶媒体ニを使用し、たとえば挿入口に挿入
したとき、その記憶媒体ニに記憶させた供給体の種類や
使用可能度数を読み取る読取手段ホと、その読取手段ホ
での読み取り内容に応じて対応供給体の使用可能量を加
算する一方、各供給体の使用量に応じて各々の使用可能
量を減算する制御手段ヘとを、CPU10に備えてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばガス・水道
水・電気・湯のように、供給元の事業体が異なる複数の
供給体の供給制御を行う供給制御装置に関する。詳しく
は、そのような給ガス・給水・給電・給湯等の設備のあ
る集合住宅や居住者の常時いない別荘などで各供給体を
使用するに当たり、その供給・停止・供給量などを、た
とえばプリペイドカード等のような料金前払い式の記憶
媒体を使用して自動制御する供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の供給制御装置の中には、
たとえば前払料金に対応する使用可能度数をプリペイド
カードに書き込み、その1枚の共通カードで事業体の異
なる複数の供給体の供給を可能にしたものがある。
【0003】そして、この供給制御装置では、プリペイ
ドカードを挿入したとき、使用可能度数を読み取り、そ
の読み取り内容に応じて共通の使用可能量を加算し、そ
の使用可能量がある限り各供給体の供給路を開いて全供
給体の供給を可能とする一方、各供給体の供給量に応じ
て共通の使用可能量を減算し、その使用可能量すなわち
残度数がなくなったとき、全供給路を閉じて供給体の供
給を停止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
供給制御装置では、確かにカードは1枚で済むが、供給
体によっては供給元の事業体が異なるから、後にそれら
事業体間でそれぞれの供給体の使用量に基づいて料金を
清算する必要があり、そのために多くの時間と労力を費
やしていた。
【0005】そこで、この発明の目的は、そのような異
なる供給体の事業体間で料金の清算に費やす時間と労力
をなくすことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の供
給制御装置は、たとえば図1に示すように、異なる供給
体が通過する複数の供給路イと、それらの供給路イをそ
れぞれ個別に開閉する供給路開閉手段ロと、その供給路
開閉手段ロで前記供給路イを開いたときその開いた供給
路イを流れる供給体の通過量をそれぞれ別個に測定する
使用量検出手段ハと、記憶媒体ニに記憶する供給体の種
類とその使用可能度数を読み取る読取手段ホと、その読
取手段ホでの読み取り内容に応じて対応供給体の使用可
能量を加算する一方、前記使用量検出手段ハの測定結果
に基づきその使用可能量を減算する制御手段ヘと、その
使用可能量の有無に基づき前記供給路開閉手段ロを駆動
して対応する前記供給路イを開閉する駆動手段トと、を
備えてなることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば図1に
示すように、請求項1に記載の供給制御装置において、
前記読取手段ホの読み取り結果に関係なく前借りで供給
体の使用を可能とする前借り手段チを備えてなる、こと
を特徴とする。
【0008】
【作用】そして、記憶媒体ニに記憶する供給体の種類と
その使用可能度数を読取手段ホで読み取り、その読取手
段ホでの読み取り内容に応じて制御手段ヘで対応供給体
の使用可能量を加算し、その使用可能量がある限り駆動
手段トで供給路開閉手段ロを駆動して対応する供給路イ
を開く。一方、供給路開閉手段ロで供給路イを開いたと
き、その開いた供給路イを流れる供給体の通過量を使用
量検出手段ハで測定し、その測定結果に基づき制御手段
ヘで使用可能量を減算し、その使用可能量がなくなった
とき駆動手段トで供給路開閉手段ロを駆動して対応する
供給路イを閉じる。
【0009】請求項2に記載のものでは、前借り手段チ
により、読取手段ホの読み取り結果に関係なく供給体を
前借りして使用する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図1にこの発明の一実施例である供給
制御装置の基本構成を示す。図2にそれをガス・水道水
・電気・湯の供給制御に適用した供給制御装置の具体的
構成を示す。
【0011】図中符号10で、この供給制御装置のCP
Uを示す。CPU10には、その電源端子VDDに電源回
路11を接続する。また、出力ポートO1には、供給路
開閉手段ロである複数のバルブ12を、それぞれ個別に
開閉する駆動手段チである開閉制御回路13を接続す
る。出力ポートO2には、ガス・水道水・電気・湯の各
供給体の使用量等を表示器14に表示させる表示器駆動
回路15を接続する。
【0012】さらに、CPU10には、入出力ポートI
/O1に、使用量検出手段ハである複数のメータ16の
使用状態(使用量、開閉状況等)を信号線を介して検出
するメータ検出回路17を接続する。各使用量検出手段
としては、たとえばパルス発信機能付メータや電子メー
タ等のように使用量が信号線を介して確認できるメータ
を用いる。入出力ポートI/O2に、記憶媒体ニである
プリペイドカード18のデータを読み書きする読取手段
ホであるカードリーダ19を接続する。プリペイドカー
ド18の中には、ガス・水道水・電気・湯の各供給元で
ある事業体が販売する、たとえば4種類のものがある。
そして、各プリペイドカード18……には、それぞれの
事業体コード(IDコード)や前払い料金に対応した使
用可能度数などのデータを記憶させてある。
【0013】そして、CPU10内には、図1に示すよ
うに、読取手段ホでの読み取り内容に応じて対応供給体
の使用可能量を加算する一方、使用量検出手段ハの測定
結果に基づきその使用可能量を減算する制御手段ヘを備
える。さらに、読取手段ホの読み取り結果に関係なく前
借りで個々の供給体の使用を可能とする前借り手段チを
備える。そして、図2でも示すように、CPU10の入
力ポートI1に、その前借り手段チを作動させる前借り
スイッチ25の入力を検出するスイッチ検出回路26を
接続する。
【0014】次に、以上のような構成の供給制御装置で
行うガス・水道水・電気・湯の供給制御について、図3
のフローチャートに従って説明する。
【0015】上述した供給制御装置では、たとえばガス
の使用可能量が残り少なくなったとき、ガスのプリペイ
ドカード18をカード挿入口からカードリーダ19に挿
入する。そのとき、ステップS1にて、そのカード挿入
の有無を判断し、挿入されたと判断されると、続くステ
ップS2にて、この挿入カードがテレホンカードのよう
な異種カードや使用済カードでないかなど、カードの有
効性を判断する。しかして、有効でなければステップS
11へ進む。なお、プリペイドカード18が挿入されて
いない場合も、同様にステップS11に進む。
【0016】一方、カードが有効な場合には、ステップ
S3にて、そのガスのプリペイドカード18に書き込ん
だ事業体コードや使用可能度数などのデータをガードリ
ーダ19で読み取り、その読み取ったガスの使用可能量
を制御手段ヘにより加算する演算を行い、続くステップ
S4にて、このガスのプリペイドカード18をそのデー
タを消去して排出する。
【0017】そして、ステップS5にて、制御手段ヘに
よる演算結果に基づき、使用可能量のある限り開閉制御
回路13を働かせガスのバルブ12を開いてガスを使用
可能とする。しかして、ガスのメータ16によりガスの
使用量を測定し、ステップS6にて残度数を表示器14
に表示する。ここでは、各供給体の残度数をまとめて一
度に表示してもよいし、適宜順に1つずつ表示してもよ
い。
【0018】なお、この供給制御装置では、ガス以外の
他の供給体の使用可能量が残り少なくなったときも、上
述したと同様に、それぞれのプリペイドカード18をカ
ードリーダ19に挿入して供給可能とする。
【0019】そして、ステップS7で、個々のメータ1
6から各供給体の使用量を確認し、いずれの供給体につ
いても使用が確認されなければ、ステップ1へ戻る。そ
の使用が確認された場合は、続くステップS8にて、そ
の使用が確認された供給体につき、制御手段ヘにより、
その使用量に応じ使用可能量を減算して残度数を更新す
る。
【0020】さらに、続くステップS9にて、CPU1
0により使用可能量(残度数)の有無を判断し、残度数
があれば、再びステップS1に戻る。残度数がなけれ
ば、次のステップS10にて、その残度数のない供給体
のバルブ12のみ閉じて、再びステップS1へ戻る。以
後、同様の動作を繰り返し行って各供給体の供給制御を
行う。
【0021】ところで、上述した供給制御装置では、供
給時、たとえば水道水の使用量がその使用可能量を越え
たため、そのバルブ12が閉じて水道水の供給が停止し
たとき、前借りスイッチ25を押す。その場合、図3の
フローチャートに示すように、ステップS1またはS2
からステップS11へ進んだとき、そのステップS11
にて、前借りスイッチ25の入力をスイッチ検出回路2
6で検出する。そして、続くステップS12にて、どの
供給体の供給停止か、前借りが1回目かどうか等、前借
り可能か否かを判断する。前借り可能ならば、次のステ
ップS13にて、一定量の前借り分を加算してから、ス
テップ5へ進む。そして、ステップS5にて、閉じてい
る水道水用のバルブ12を開いて供給を再開する。
【0022】前借り可能でないときは、前記したステッ
プS6へ進む。なお、前借りスイッチ25が押されてい
ないときも、ステップS6へ進む。そして、他の供給体
につき各々の使用量がその使用可能量を越えたときも、
同様に前借りスイッチ25を押して前借り手段チを作動
し、各々の供給体の前借りを行う。
【0023】ところで、複数の供給体は、上述したガス
・水道水・電気・湯に限られるものではない。
【0024】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、異なる
供給体ごとにプリペイドカードのような記憶媒体を使用
して供給制御を行う構成とすることから、1枚の共通カ
ードを利用した従来のように、後で事業体間で使用料金
の清算をする必要がなく、これにより、その清算に費や
す多くの時間と労力を省くことができる。
【0025】請求項2に記載のものによれば、供給体の
供給が停止した場合に、供給体の供給を前借りすること
とし、これにより、いちいちプリペイドカード等を挿入
したりしなくても、供給体をそのまま引き続き使用する
ことができて便利であり、また、日曜や深夜などプリペ
イドカード等の入手が容易でないときに、供給体を使用
できずに日常生活に支障を来すことを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である供給制御装置の基本
構成ブロック図である。
【図2】それをガス・水道水・電気・湯の供給制御に適
用した供給制御装置の具体的構成ブロック図である。
【図3】その供給制御装置で行う供給制御のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
イ 供給路 ロ 供給路開閉手段 ハ 使用量検出手段 ニ 記憶媒体 ホ 読取手段 ヘ 制御手段 ト 駆動手段 チ 前借り手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる供給体が通過する複数の供給路
    と、それらの供給路をそれぞれ個別に開閉する供給路開
    閉手段と、その供給路開閉手段で前記供給路を開いたと
    きその開いた供給路を流れる供給体の通過量をそれぞれ
    別個に測定する使用量検出手段と、記憶媒体に記憶する
    供給体の種類とその使用可能度数を読み取る読取手段
    と、その読取手段での読み取り内容に応じて対応供給体
    の使用可能量を加算する一方、前記使用量検出手段の測
    定結果に基づきその使用可能量を減算する制御手段と、
    その使用可能量の有無に基づき前記供給路開閉手段を駆
    動して対応する前記供給路を開閉する駆動手段と、を備
    えてなる、供給制御装置。
  2. 【請求項2】 前記読取手段の読み取り結果に関係なく
    前借りで供給体の使用を可能とする前借り手段を備えて
    なる、請求項1に記載の供給制御装置。
JP10229094A 1994-04-15 1994-04-15 供給制御装置 Pending JPH07287788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10229094A JPH07287788A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 供給制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10229094A JPH07287788A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 供給制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07287788A true JPH07287788A (ja) 1995-10-31

Family

ID=14323488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10229094A Pending JPH07287788A (ja) 1994-04-15 1994-04-15 供給制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07287788A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020008482A (ko) * 2000-07-20 2002-01-31 김동환 종량급수시스템
CN104199470A (zh) * 2014-08-08 2014-12-10 潍坊奥博仪表科技发展有限公司 能源流量供应控制方法、控制器及控制系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020008482A (ko) * 2000-07-20 2002-01-31 김동환 종량급수시스템
CN104199470A (zh) * 2014-08-08 2014-12-10 潍坊奥博仪表科技发展有限公司 能源流量供应控制方法、控制器及控制系统
CN104199470B (zh) * 2014-08-08 2017-02-15 潍坊奥博仪表科技发展有限公司 蒸汽/热水ic卡预付费智能控制器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4908769A (en) Commodity metering systems
BG65868B1 (bg) Система и метод за предварително заплащане за електромери, при които се използват безконтактни интелигентни карти с автоматично устройство за прекъсване на енергията
JPH07287788A (ja) 供給制御装置
CN1475953A (zh) Ic卡水、电、气“一卡通”综合收费管理系统
EP0576276B1 (en) Prepayment water supply system
JPS59208689A (ja) ガス計量装置
EP0545549A1 (en) Prepayment systems
JPH0674783A (ja) プリペイドカードによる使用料金調定システム
JPH0648425Y2 (ja) 前納式電力量計
KR970016539A (ko) 카드식 수도 계량 방법 및 장치
JP3260527B2 (ja) 供給制御装置におけるレ−ト変更方式
JP2698999B2 (ja) 料金カードシステム
JPH03233798A (ja) 供給制御装置
JPS63138269A (ja) 記録カ−ドを用いた電気料金清算装置
JP3193190B2 (ja) 供給制御装置
JPH03276285A (ja) カードシステム管理装置
JP2000202148A (ja) 遊技媒体の貸出装置
JP3235691B2 (ja) 供給制御装置
JPH03245291A (ja) 供給制御装置
JPH06287984A (ja) 水道水等使用量管理システム
JPH03232091A (ja) 供給制御装置
JPH0755530A (ja) 給液装置
JPH07282351A (ja) 供給制御装置
JPH06282561A (ja) 通貨取引装置
JPH046609B2 (ja)