JPH0727287A - ハウジング支持システム - Google Patents
ハウジング支持システムInfo
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- JPH0727287A JPH0727287A JP6139180A JP13918094A JPH0727287A JP H0727287 A JPH0727287 A JP H0727287A JP 6139180 A JP6139180 A JP 6139180A JP 13918094 A JP13918094 A JP 13918094A JP H0727287 A JPH0727287 A JP H0727287A
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M11/00—Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
- F16M11/02—Heads
- F16M11/04—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
- F16M11/06—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting
- F16M11/10—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting around a horizontal axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M7/00—Details of attaching or adjusting engine beds, frames, or supporting-legs on foundation or base; Attaching non-moving engine parts, e.g. cylinder blocks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置のハウジングを容易に『釣り合い』状
態、すなわち水平に調整できる支持システムを提供す
る。 【構成】 ハウジング20の一端側の一対の高さ調整可
能な脚20と、その他端側のピボット架台22とを有す
る。このピボット架台22は、二つのほぼU字状をなす
溝形部材34, 36で組み立てられ、一方の溝形部材3
6は逆向きとなって他方の溝形部材34の内側に取り付
けられる。これら溝形部材34, 36はそれぞれ複数の
側板部40, 44を有し、一方の溝形部材36を他方の
溝形部材34に対して枢着するために一本のボルト56
がこれら側板部40, 44の穴50, 52を貫通する。
このハウジング10は水平に、すなわち二本の脚20の
有効長を調整することによって『釣り合い』状態にさせ
ることができ、ピボット架台22はこれら脚20の長さ
調整に対応して自動的に回動する。
態、すなわち水平に調整できる支持システムを提供す
る。 【構成】 ハウジング20の一端側の一対の高さ調整可
能な脚20と、その他端側のピボット架台22とを有す
る。このピボット架台22は、二つのほぼU字状をなす
溝形部材34, 36で組み立てられ、一方の溝形部材3
6は逆向きとなって他方の溝形部材34の内側に取り付
けられる。これら溝形部材34, 36はそれぞれ複数の
側板部40, 44を有し、一方の溝形部材36を他方の
溝形部材34に対して枢着するために一本のボルト56
がこれら側板部40, 44の穴50, 52を貫通する。
このハウジング10は水平に、すなわち二本の脚20の
有効長を調整することによって『釣り合い』状態にさせ
ることができ、ピボット架台22はこれら脚20の長さ
調整に対応して自動的に回動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングを支持する
ためのシステム、より詳細にはハウジングがほぼ平行と
なるように、容易に調整可能なハウジング支持システム
に関する。
ためのシステム、より詳細にはハウジングがほぼ平行と
なるように、容易に調整可能なハウジング支持システム
に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は、本件出願の優先
権の基礎たる米国特許出願第08/086, 917号
(1993年7月7日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって、当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細
書の一部分を構成するものとする。
権の基礎たる米国特許出願第08/086, 917号
(1993年7月7日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって、当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細
書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】医療用診断装置のような何らかの装置
は、その最高の性能を達成するために、水平にする必要
がある。この装置は、普段はハウジング内に取り付けら
れるか、あるいは固定される。複数の脚が、このハウジ
ングの四隅に一般に使用され、それぞれ脚の長さは、ハ
ウジングを水平にするために必要に応じてねじ機構を用
いて調整される。
は、その最高の性能を達成するために、水平にする必要
がある。この装置は、普段はハウジング内に取り付けら
れるか、あるいは固定される。複数の脚が、このハウジ
ングの四隅に一般に使用され、それぞれ脚の長さは、ハ
ウジングを水平にするために必要に応じてねじ機構を用
いて調整される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】大方の人は、不安定な
テーブルや椅子の使用を経験している。これらは、椅子
やテーブルの脚の長さがわずかに異なるか、あるいはこ
れら脚が平坦でない床面に置かれるため、不安定とな
る。これと同じ問題が上述したような装置のハウジング
にも起こる。この装置のハウジングが四つかそれ以上の
ねじ調整可能な脚を有する場合、それぞれの脚の長さ
は、他の脚に対して的確に調整される必要がある。
テーブルや椅子の使用を経験している。これらは、椅子
やテーブルの脚の長さがわずかに異なるか、あるいはこ
れら脚が平坦でない床面に置かれるため、不安定とな
る。これと同じ問題が上述したような装置のハウジング
にも起こる。この装置のハウジングが四つかそれ以上の
ねじ調整可能な脚を有する場合、それぞれの脚の長さ
は、他の脚に対して的確に調整される必要がある。
【0005】三本の脚を持ったテーブルや椅子は、この
ような不安定性から免れることができる。幾何学的に分
析すると、テーブルあるいは椅子は、これら脚の下端の
三点から固定した距離に支持される。三つだけのねじ調
整可能な脚を使った場合、前記装置のハウジングを望ま
しい安定性で支持することもできる。しかしながら、こ
の装置のハウジングは、概ね長方形である。二本の脚を
ハウジングの一端側に取り付けると共に他端側に第三の
脚を取り付けた場合、ハウジングの重量がこのハウジン
グに一様に分配すると仮定すると、この第三の脚には全
重量のほぼ半分が一般的に負荷することになる。
ような不安定性から免れることができる。幾何学的に分
析すると、テーブルあるいは椅子は、これら脚の下端の
三点から固定した距離に支持される。三つだけのねじ調
整可能な脚を使った場合、前記装置のハウジングを望ま
しい安定性で支持することもできる。しかしながら、こ
の装置のハウジングは、概ね長方形である。二本の脚を
ハウジングの一端側に取り付けると共に他端側に第三の
脚を取り付けた場合、ハウジングの重量がこのハウジン
グに一様に分配すると仮定すると、この第三の脚には全
重量のほぼ半分が一般的に負荷することになる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、各種装置のハウジング
が容易に『釣り合い状態(levelled)』、すなわち水平
に調整できるように、この装置のハウジングを支持する
ためのシステムを提供することにある。
が容易に『釣り合い状態(levelled)』、すなわち水平
に調整できるように、この装置のハウジングを支持する
ためのシステムを提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、三本の長さ調
整可能な脚を使用することの不利益なく、簡易釣り合い
支持システムを提供することにある。
整可能な脚を使用することの不利益なく、簡易釣り合い
支持システムを提供することにある。
【0008】さらに、本発明の別な目的は、二本の長さ
調整可能な脚が延長部材とほぼ平行に整列するハウジン
グ支持システムを提供することにある。
調整可能な脚が延長部材とほぼ平行に整列するハウジン
グ支持システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の形態によ
るハウジング支持システムは、延長部材と、この延長部
材がほぼ水平となるように、当該延長部材の中央部をハ
ウジングの一端側に枢着するための枢着手段と、前記ハ
ウジングの他端側に取り付けられる二本の長さ調整可能
な脚とを具えたことを特徴とするものである。
るハウジング支持システムは、延長部材と、この延長部
材がほぼ水平となるように、当該延長部材の中央部をハ
ウジングの一端側に枢着するための枢着手段と、前記ハ
ウジングの他端側に取り付けられる二本の長さ調整可能
な脚とを具えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、前記延長部材のそれぞれは、ほぼ
U字状をなす第一の溝形部材であり、前記枢着手段は、
この第一の溝形部材の内側に枢着されるほぼ逆U字状を
なす第二の溝形部材を有するものであることが好まし
い。
U字状をなす第一の溝形部材であり、前記枢着手段は、
この第一の溝形部材の内側に枢着されるほぼ逆U字状を
なす第二の溝形部材を有するものであることが好まし
い。
【0011】また、前記延長部材のそれぞれは、平板部
とこの平板部と一体の相互に対向する側板部とを具え、
これら側板部のそれぞれ前記中央部には、前記第一およ
び第二の溝形部材を相互に連結するための複数の穴が形
成されていることが好ましい。
とこの平板部と一体の相互に対向する側板部とを具え、
これら側板部のそれぞれ前記中央部には、前記第一およ
び第二の溝形部材を相互に連結するための複数の穴が形
成されていることが好ましい。
【0012】本発明の別な目的に対応するハウジング支
持システムは、延長部材と、この延長部材がほぼ水平と
なるように、当該延長部材の中央部をハウジングの一端
部に枢着するための枢着手段と、前記ハウジングの他端
部に取り付けられる一対の長さ調整可能な脚とを具えた
ことを特徴とするものである。
持システムは、延長部材と、この延長部材がほぼ水平と
なるように、当該延長部材の中央部をハウジングの一端
部に枢着するための枢着手段と、前記ハウジングの他端
部に取り付けられる一対の長さ調整可能な脚とを具えた
ことを特徴とするものである。
【0013】ここで、前記延長部材は、押出成形による
金属製の第一の溝形部材を有し、前記枢着手段は、前記
第一の溝形部材の内側に取り付けられる押出成形による
金属製の第二の溝形部材を有することがそれぞれ好まし
い。また、これら溝形部材は、それぞれ貫通穴が形成さ
れた複数の側板部を有し、前記第二の溝形部材を前記第
一の溝形部材に枢着するために、ボルトの如き連結部材
が前記貫通穴を通ることが好ましい。さらに、前記第一
の溝形部材の前側板部は、前記貫通穴の部分を除いてそ
れらの高さが減少するように機械加工されることが好ま
しい。これは、達成可能な枢軸回りの旋回角度を増大す
ることに寄与する。
金属製の第一の溝形部材を有し、前記枢着手段は、前記
第一の溝形部材の内側に取り付けられる押出成形による
金属製の第二の溝形部材を有することがそれぞれ好まし
い。また、これら溝形部材は、それぞれ貫通穴が形成さ
れた複数の側板部を有し、前記第二の溝形部材を前記第
一の溝形部材に枢着するために、ボルトの如き連結部材
が前記貫通穴を通ることが好ましい。さらに、前記第一
の溝形部材の前側板部は、前記貫通穴の部分を除いてそ
れらの高さが減少するように機械加工されることが好ま
しい。これは、達成可能な枢軸回りの旋回角度を増大す
ることに寄与する。
【0014】
【作用】ハウジングは、延長部材と二本の長さ調整可能
な脚とで三点支持される。また、二本の脚の長さを調整
することにより、ハウジングと延長部材とを枢着する枢
着手段を中心として、ハウジングは任意の傾斜状態に変
えられる。
な脚とで三点支持される。また、二本の脚の長さを調整
することにより、ハウジングと延長部材とを枢着する枢
着手段を中心として、ハウジングは任意の傾斜状態に変
えられる。
【0015】
【実施例】本発明によるハウジング支持システムの一実
施例について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明す
る。
施例について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明す
る。
【0016】図1〜図3に示すように、装置のハウジン
グ10は、図1中、左側の第一の端部12と右側の第二
の端部14とを有する。このハウジング10に取り付け
た前記装置としては、例えば、60kg程度の重さの医療
用診断装置等を想定することができる。この装置を使用
する際に、その設置状況によって当該装置の精密さが逆
に診断等に悪影響を及ぼすのを避けるため、この装置を
『釣り合い状態』、すなわち水平にすることが望まし
い。
グ10は、図1中、左側の第一の端部12と右側の第二
の端部14とを有する。このハウジング10に取り付け
た前記装置としては、例えば、60kg程度の重さの医療
用診断装置等を想定することができる。この装置を使用
する際に、その設置状況によって当該装置の精密さが逆
に診断等に悪影響を及ぼすのを避けるため、この装置を
『釣り合い状態』、すなわち水平にすることが望まし
い。
【0017】試験台18等に載置されて、ハウジング1
0を支持する簡易釣り合い支持装置16は、このハウジ
ング10の第二の端部14側の一対のねじ調整可能な脚
20と、ハウジング10の第一の端部12側のピボット
架台22とを具える。
0を支持する簡易釣り合い支持装置16は、このハウジ
ング10の第二の端部14側の一対のねじ調整可能な脚
20と、ハウジング10の第一の端部12側のピボット
架台22とを具える。
【0018】これら二本のねじ調整可能な脚20は、商
業的に入手することができる。ピボット架台22との対
向方向と直角なハウジング10の前後方向(図3中、左
右方向)両端部に整列する脚20のそれぞれは、ねじ軸
24と、このねじ軸24に対して相対回転可能に当該ね
じ軸24の下端部に取り付けられたカップ状のフート部
材26とを具える。ゴムパッド28は、試験台18の表
面を保護すると共に、試験台18の表面に対してハウジ
ング10が滑らないように、フート部材26に装着され
る。ねじ穴を有する金属製の雌ねじブロック30は、ハ
ウジング10の内側に設けられる。ねじ軸24は、この
雌ねじブロック30のねじ穴にねじ込まれる。ナット3
2は、フート部材26に近接してねじ軸24の下端部に
一体的に接合される。このナット32は、雌ねじブロッ
ク30に対してねじ軸24を回すためにレンチで操作す
ることができ、これによってハウジング10の下の脚2
0の有効長を調整するようになっている。
業的に入手することができる。ピボット架台22との対
向方向と直角なハウジング10の前後方向(図3中、左
右方向)両端部に整列する脚20のそれぞれは、ねじ軸
24と、このねじ軸24に対して相対回転可能に当該ね
じ軸24の下端部に取り付けられたカップ状のフート部
材26とを具える。ゴムパッド28は、試験台18の表
面を保護すると共に、試験台18の表面に対してハウジ
ング10が滑らないように、フート部材26に装着され
る。ねじ穴を有する金属製の雌ねじブロック30は、ハ
ウジング10の内側に設けられる。ねじ軸24は、この
雌ねじブロック30のねじ穴にねじ込まれる。ナット3
2は、フート部材26に近接してねじ軸24の下端部に
一体的に接合される。このナット32は、雌ねじブロッ
ク30に対してねじ軸24を回すためにレンチで操作す
ることができ、これによってハウジング10の下の脚2
0の有効長を調整するようになっている。
【0019】前記ピボット架台22は、ほぼU字状をな
す第一の溝形部材34と、ほぼ逆U字状をなす第二の溝
形部材36とを具え、これらは共に押出成形によるアル
ミニウムの如き金属から作られる。図5に示すように、
第一の溝形部材34は、平板部38と二つの側板部40
とを有し、同様に、第二の溝形部材36は、平板部42
と二つの側板部44とを有する。
す第一の溝形部材34と、ほぼ逆U字状をなす第二の溝
形部材36とを具え、これらは共に押出成形によるアル
ミニウムの如き金属から作られる。図5に示すように、
第一の溝形部材34は、平板部38と二つの側板部40
とを有し、同様に、第二の溝形部材36は、平板部42
と二つの側板部44とを有する。
【0020】図4に描いたように、第二の溝形部材36
の側板部44は、その中央部46を除いて高さ減少部を
有する。破線48は、商業的に入手することが可能な溝
形部品から、第二の溝形部材36を製造する際に取り除
かれる部分を描いており、ここが高さ減少部となる。
の側板部44は、その中央部46を除いて高さ減少部を
有する。破線48は、商業的に入手することが可能な溝
形部品から、第二の溝形部材36を製造する際に取り除
かれる部分を描いており、ここが高さ減少部となる。
【0021】第一の溝形部材34には、複数の穴50が
与えられ、第二の溝形部材36の中央部46の側板部4
4には、複数の穴52が与えられる。また、第二の溝形
部材36の平板部42には、複数のゴムパッド54が粘
着力を利用して装着される。
与えられ、第二の溝形部材36の中央部46の側板部4
4には、複数の穴52が与えられる。また、第二の溝形
部材36の平板部42には、複数のゴムパッド54が粘
着力を利用して装着される。
【0022】図5に示すように、第二の溝形部材36の
側板部44の間隔は、第一の溝形部材34の側板部40
の間隔よりも相互に近接している。これによって、第一
の溝形部材34の内側に第二の溝形部材36を組み立て
られるか、あるいは取り付けることができるようにして
いる。これらの組み立て関係において、ハウジング10
と一体の第一の溝形部材34に対して第二の溝形部材3
6を枢着するため、雄ねじ部を有するボルト56(図2
を参照)が、上述した穴50, 52を貫通して差し込ま
れる。ナット58は、これら二つの溝形部材34, 36
を相互に連結するため、ボルト56の前記雄ねじ部にね
じ込まれる。前記第一の溝形部材34の平板部38は、
ハウジング10の下面に一体的にねじ止めされる。
側板部44の間隔は、第一の溝形部材34の側板部40
の間隔よりも相互に近接している。これによって、第一
の溝形部材34の内側に第二の溝形部材36を組み立て
られるか、あるいは取り付けることができるようにして
いる。これらの組み立て関係において、ハウジング10
と一体の第一の溝形部材34に対して第二の溝形部材3
6を枢着するため、雄ねじ部を有するボルト56(図2
を参照)が、上述した穴50, 52を貫通して差し込ま
れる。ナット58は、これら二つの溝形部材34, 36
を相互に連結するため、ボルト56の前記雄ねじ部にね
じ込まれる。前記第一の溝形部材34の平板部38は、
ハウジング10の下面に一体的にねじ止めされる。
【0023】第一の溝形部材34は、ボルト56を中心
に第二の溝形部材36を揺動自在に枢着するための取付
部材として機能し、さらに第一の溝形部材34はハウジ
ング10の剛性を増加させる。このピボット架台22に
おいて、側板部の幅がより狭い方が上となるように、一
対の溝形部材を組み立てることも可能であるが、本実施
例では図に描いたように、より幅広の側板部を有する溝
形部材、すなわち第一の溝形部材34によって第二の溝
形部材36を上から覆うようにしている。これは、塵埃
等がこれら溝形部材34, 36の側板部40, 44の隙
間等に溜まり、第一の溝形部材34に対する第二の溝形
部材36の回動が円滑に行われなくなったり、美観を損
なったりする不具合を避けるために有効である。
に第二の溝形部材36を揺動自在に枢着するための取付
部材として機能し、さらに第一の溝形部材34はハウジ
ング10の剛性を増加させる。このピボット架台22に
おいて、側板部の幅がより狭い方が上となるように、一
対の溝形部材を組み立てることも可能であるが、本実施
例では図に描いたように、より幅広の側板部を有する溝
形部材、すなわち第一の溝形部材34によって第二の溝
形部材36を上から覆うようにしている。これは、塵埃
等がこれら溝形部材34, 36の側板部40, 44の隙
間等に溜まり、第一の溝形部材34に対する第二の溝形
部材36の回動が円滑に行われなくなったり、美観を損
なったりする不具合を避けるために有効である。
【0024】簡易釣り合い支持装置16を使用するに際
し、まず始めにねじ調整可能な脚20の最初の有効長を
調整し、そして試験台18の望ましい位置に装置のハウ
ジング10を配置する。ハウジング10の前側(図3
中、左側)および後ろ側(図3中、右側)の何れかが高
すぎる場合、ハウジング10の前後方向(図3中、左右
方向)にハウジング10の上面が水平な『釣り合い状
態』となるように、脚20の一方の有効長を調整する。
この調整操作を行うと、第二の溝形部材36は、第一の
溝形部材34およびこれと一体のハウジング10に対し
てボルト56を中心に回動する。図4中の破線48で示
す第二の溝形部材36の外側の一部を切り取ってなる高
さ減少部は、この回動の際の第一の溝形部材34に対す
る第二の溝形部材36の旋回角を増大するのに寄与す
る。ハウジング10の前後方向の釣り合いを取った後、
今度はハウジング10の左右方向(図1中、左右方向)
の釣り合いを取る必要がある。これは、二本の脚20の
両方の有効長を調整することによって達成される。この
ハウジング10の左右方向の釣り合いを取った後、必要
に応じて再度ハウジング10の前後方向の釣り合いを取
るようにしても良い。
し、まず始めにねじ調整可能な脚20の最初の有効長を
調整し、そして試験台18の望ましい位置に装置のハウ
ジング10を配置する。ハウジング10の前側(図3
中、左側)および後ろ側(図3中、右側)の何れかが高
すぎる場合、ハウジング10の前後方向(図3中、左右
方向)にハウジング10の上面が水平な『釣り合い状
態』となるように、脚20の一方の有効長を調整する。
この調整操作を行うと、第二の溝形部材36は、第一の
溝形部材34およびこれと一体のハウジング10に対し
てボルト56を中心に回動する。図4中の破線48で示
す第二の溝形部材36の外側の一部を切り取ってなる高
さ減少部は、この回動の際の第一の溝形部材34に対す
る第二の溝形部材36の旋回角を増大するのに寄与す
る。ハウジング10の前後方向の釣り合いを取った後、
今度はハウジング10の左右方向(図1中、左右方向)
の釣り合いを取る必要がある。これは、二本の脚20の
両方の有効長を調整することによって達成される。この
ハウジング10の左右方向の釣り合いを取った後、必要
に応じて再度ハウジング10の前後方向の釣り合いを取
るようにしても良い。
【0025】この簡易釣り合い支持装置16が、ハウジ
ング10に対して三点支持の安定性を与えることは明白
であり、ハウジング10の一端側に二本の調整可能な脚
20を設けることによって、ハウジング10の前後方向
および左右方向共に釣り合い取ることができる。
ング10に対して三点支持の安定性を与えることは明白
であり、ハウジング10の一端側に二本の調整可能な脚
20を設けることによって、ハウジング10の前後方向
および左右方向共に釣り合い取ることができる。
【0026】上述した説明に対し、本発明の特許請求の
範囲に記載された内容と同等の目的および範囲に含まれ
るように、種々の修正や変更、および改作をすることが
可能であることは理解できよう。
範囲に記載された内容と同等の目的および範囲に含まれ
るように、種々の修正や変更、および改作をすることが
可能であることは理解できよう。
【0027】
【発明の効果】本発明のハウジング支持システムによる
と、ハウジングの一端側にピボット架台を設ける一方、
このハウジングの他端側に二本の長さ調整可能な脚を設
けたので、各種装置のハウジングを容易に『釣り合い状
態』、すなわち水平に調整することができる。
と、ハウジングの一端側にピボット架台を設ける一方、
このハウジングの他端側に二本の長さ調整可能な脚を設
けたので、各種装置のハウジングを容易に『釣り合い状
態』、すなわち水平に調整することができる。
【図1】本発明の一実施例による簡易釣り合い支持装置
を有する装置のハウジングの正面図である。
を有する装置のハウジングの正面図である。
【図2】この装置のハウジングおよび図1に示した簡易
釣り合い支持装置の左側面図である。
釣り合い支持装置の左側面図である。
【図3】この装置のハウジングおよび図1に示した簡易
釣り合い支持装置の右側面図である。
釣り合い支持装置の右側面図である。
【図4】ピボット架台の複数の溝形部材を描いた分解図
である。
である。
【図5】図4中のV−V線に沿った断面図である。
10 ハウジング 12 第一の端部 14 第二の端部 16 簡易釣り合い支持装置 18 試験台 20 脚 22 ピボット架台 24 ねじ軸 26 フート部材 28 ゴムパッド 30 雌ねじブロック 32 ナット 34 第一の溝形部材 36 第二の溝形部材 38 平板部 40 側板部 42 平板部 44 側板部 46 中央部 48 除去した部分 50, 52 穴 54 ゴムパッド 56 ボルト 58 ナット
Claims (9)
- 【請求項1】 延長部材と、 この延長部材がほぼ水平となるように、当該延長部材の
中央部をハウジングの一端側に枢着するための枢着手段
と、 前記ハウジングの他端側に取り付けられる二本の長さ調
整可能な脚とを具えたことを特徴とするハウジング支持
システム。 - 【請求項2】 前記延長部材は、ほぼU字状をなす第一
の溝形部材であり、前記枢着手段は、ほぼU字状をなす
第二の溝形部材を有し、 この第二の溝形部材が逆向きとなって前記第一の溝形部
材の内側に枢着されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載したハウジング支持システム。 - 【請求項3】 前記長さ調整可能な脚は、前記延長部材
とほぼ平行に整列することを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項に記載したハウジング支持システ
ム。 - 【請求項4】 前記延長部材は、平板部と、この平板部
と一体の相互に対向する複数の側板部とを有する押出成
形による金属製の第一の溝形部材を具えたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項または第3項に
記載したハウジング支持システム。 - 【請求項5】 前記延長部材の前記中央部は、それぞれ
穴が形成された複数の側板部を有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項たまは第2項または第3項または
第4項に記載したハウジング支持システム。 - 【請求項6】 前記延長部材の前記中央部は、それぞれ
穴が形成された複数の側板部を有し、前記枢着手段は、
平板部とこの平板部と一体となり且つそれぞれ穴が形成
された相互に対向する複数の側板部とを有する押出成形
による金属製の第二の溝形部材と、前記延長部材および
前記第二の溝形部材の前記側板部の前記穴をそれぞれ貫
通する連結部材とをさらに具えたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項または第3項または第4
項に記載したハウジング支持システム。 - 【請求項7】 前記延長部材の前記側板部は、前記第二
の溝形部材の前記側板部の間隔よりも短かい一定間隔に
保たれ、前記第二の溝形部材は前記第一の溝形部材の内
側に差し込まれることを特徴とする特許請求の範囲第6
項に記載したハウジング支持システム。 - 【請求項8】 前記延長部材の前記側板部の前記穴は、
この延長部材の前記中央部に形成され、当該延長部材の
前記側板部は、前記中央部を除いて高さ減少部を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項ま
たは第7項に記載したハウジング支持システム。 - 【請求項9】 前記長さ調整可能な脚は、ねじ調整手段
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項または第3項または第4項または第5項または第
6項または第7項または第8項に記載したハウジング支
持システム。
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US08/086,917 US5370347A (en) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | Support system for an equipment housing |
US086917 | 1993-07-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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JP6139180A Pending JPH0727287A (ja) | 1993-07-07 | 1994-06-21 | ハウジング支持システム |
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EP (1) | EP0633421A1 (ja) |
JP (1) | JPH0727287A (ja) |
CA (1) | CA2123945A1 (ja) |
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