JPH07203264A - 電子カメラ装置 - Google Patents
電子カメラ装置Info
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- JPH07203264A JPH07203264A JP5351433A JP35143393A JPH07203264A JP H07203264 A JPH07203264 A JP H07203264A JP 5351433 A JP5351433 A JP 5351433A JP 35143393 A JP35143393 A JP 35143393A JP H07203264 A JPH07203264 A JP H07203264A
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- Japan
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- camera body
- fpc
- shaft member
- image pickup
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Abstract
とカメラ本体を電気的に結合させるFPCを短いものに
して、微弱な電流を扱うのに適するようにするととも
に、コスト低減、コンパクト化の実現も併せて可能とす
る。 【構成】 カメラ本体1にCCD撮像ブロック21の回
転中心となる軸部材31を固定して設ける。そして、F
PC41は、この軸部材31のスリット32内部を軸方
向に貫通してカメラ本体1に接続する部分43,44
と、この部分43,44からほぼ直角方向に延びてCC
D撮像ブロック21の回路基板23に設けたコネクタ2
6に接続する部分42を有する形状とする。
Description
し、特に、CCD(Charge Coupled D
evice:固体撮像素子)カメラにおけるフレキシブ
ルプリント基板(FPC)の実装構造に関するものであ
る。
本体に対しCCD撮像ブロックを回転自在に組み付けて
なるCCDカメラがある。このようなCCDカメラにお
いて、CCD撮像ブロック側の回路基板とカメラ本体側
の回路基板とをフレキシブルプリント基板(Flexi
ble Printed Circuit、以下、FP
Cと呼ぶ)で接続する必要がある。そのCCD撮像ブロ
ックとカメラ本体を電気的に結合するFPCとして、従
来は図5に示すようなFPC51を使用していた。
示すように、直角方向に直線状部52,53,54が連
続する形状であり、CCD撮像ブロックとカメラ本体と
の回転部分において、図5(b)に示すように、中間の
直線状部53を一方向に丸めることによって、その丸め
た部分55で回転に伴うねじれを吸収するようにして実
装していた。
角方向に直線状部52,53,54が連続する形状のF
PC51を使用して、その中間の直線状部53を一方向
へ丸めた部分55としていたため、FPC51の長さが
長くなり、微弱な電流を扱うには適しないものとなって
いた。さらに、コスト的にも不利であり、コンパクト化
ができないなどの欠点があった。
カメラ本体を電気的に結合させるFPCを短いものにし
て、微弱な電流を扱うのに適するようにするとともに、
コスト低減、コンパクト化の実現も併せて可能とした電
子カメラ装置を提供することにある。
本発明は、カメラ本体に対し撮像ブロックを回転自在に
組み付けるとともに、これらカメラ本体と撮像ブロック
をFPCにより電気的に接続してなる電子カメラ装置に
おいて、前記カメラ本体または前記撮像ブロックの一
方、例えば、カメラ本体に固定した回転中心となる軸部
材と、この軸部材の内部を軸方向に貫通して前記カメラ
本体または前記撮像ブロックの一方、例えば、カメラ本
体に接続する部分と、この部分からほぼ直角方向に延び
て前記カメラ本体または前記撮像ブロックの他方、例え
ば、撮像ブロックに接続する部分を有する前記FPC
と、を備えた構成を特徴としている。
中心となる軸部材の内部を軸方向に貫通した部分をカメ
ラ本体に接続して、その軸部材内部を貫通した部分から
ほぼ直角方向に延びた部分を撮像ブロックに接続したの
で、FPCを一方向に丸めることなく、軸部材内部を貫
通した部分からほぼ直角方向に延びて撮像ブロックに接
続した部分の柔軟性により、撮像ブロックの回転運動に
よるねじれを吸収できる。従って、FPCを短くでき
る。
例を図1乃至図4に基づいて説明する。
のCCDカメラ1の外観を示すもので、このCCDカメ
ラ1は、カメラ本体2とCCD撮像ブロック21とに分
けられている。これらカメラ本体2とCCD撮像ブロッ
ク21を、軸部材31(図2参照)を回転中心として回
転自在に結合してなる。
3、ファンクション切替スイッチ4、電源スイッチ5、
セルフタイマーキー6、ズームキー7、ディスプレーキ
ー8、モードキー9、マイナスキー10、プラスキー1
1、シャッター釦12等が備えられている。さらに、図
示例では、ストラップ13も備えられており、その他、
図示しないが、ビデオ出力端子、デジタル端子、外部電
力端子、イヤホン端子等が備えられている。また、CC
D撮像ブロック21には、レンズ切替スイッチ22が備
えられている。
すように、CCD回路基板23が設けられ、このCCD
回路基板23の一端側に光学ユニット24が搭載され
て、この光学ユニット24と対応するレンズ25(図4
参照)が設けられている。光学ユニット24は、図示し
ないCCDおよびレンズ系からなる。また、CCD回路
基板23の他端部側にはコネクタ26が設けられてい
る。
材31が突出状態で固定されている。この軸部材31
は、その軸方向に貫通して直径方向に開口されたスリッ
ト32を有しており、且つCCD撮像ブロック21の側
端部に固定したフランジ33を貫通して内部に突出して
いる。カメラ本体2とCCD撮像ブロック21とを電気
的に結合するFPC41は、軸部材31のスリット32
を通す形状をなしている。
幅広部分42から二股状の幅狭部分43,44が延びる
直線状のもので、幅広部分42に対し二股状の幅狭部分
43,44をほぼ直角方向の同一方向に折り曲げて、二
股状の幅狭部分43,44を重ね合わせるようにした概
略L字形状をしている。
2aを、図2に示すように、コネクタ26に差し込んで
結合した後、折り曲げて重ね合わせた幅狭部分43,4
4を、軸部材31のスリット32内を通してカメラ本体
2の内部に挿入する。このように、軸部材31を通過す
るFPC41の二股状の幅狭部分43,44は、コンパ
クト化のため2つ折りにされて、カメラ本体2に入って
から、図示しないコネクタ毎に2つに折り曲げられて、
その端子部43a,44aが、カメラ本体2内の図示し
ないメイン回路基板のコネクタにそれぞれ差し込んで結
合される。
ば、軸部材31はカメラ本体2側に固定されており、C
CD撮像ブロック21の回転運動によって回転は生じな
い。従って、軸部材31のスリット32を通過する部分
よりカメラ本体2に入ったFPC41の部分(2つ折り
の幅狭部分43,44)は、CCD撮像ブロック21の
回転運動によって変位を生じない。
の部分は、軸部材31のスリット32への入口部分から
コネクタ26にかけての部分、即ち、幅広部分42であ
る。ここで、コネクタ26は、CCD回路基板23のパ
ターン設計上、基板端部に近いところにあることが望ま
れる。従って、軸部材31のスリット32への入口とコ
ネクタ26とを直線で結ぶと、必然的にある長さが得ら
れる。本発明では、この部分、即ち、幅広部分42に若
干たるみをもたせることにより、回転運動による変位を
吸収するものとしている。
と本発明によるFPC41の変形をカメラ側面から見た
図4(a)〜(d)に従い、順を追って説明する。先
ず、図4(a)はカメラ本体2に対しCCD撮像ブロッ
ク21を回転させない通常状態を示すもので、FPC4
1の幅広部分42は、p面(パターン面)方向に緩やか
に湾曲している。
時計廻りに105゜回転させた状態を示すもので、前記
図4(a)と同様に、FPC41の幅広部分42は、p
面方向に湾曲しているが、緊張状態に近い。
計廻りに90゜回転させた状態を示すもので、FPC4
1の幅広部分42は、コネクタ26に近いところではp
面方向に湾曲しているが、軸部材31に近いところでは
湾曲していない。
計廻りに195゜回転させた状態を示すもので、FPC
41の幅広部分42は、コネクタ26に近いところでは
p面方向に湾曲しているが、軸部材31に近いところで
は逆にb面(裏面)方向に湾曲している。
回転運動に対応して、FPC41の両面方向への柔軟性
を利用して、軸部材31付近に丸めるのではなく、その
スリット32への入口とコネクタ26とを結ぶ幅広部分
42に若干のたるみをもたせるのみで、変位を吸収する
ものとなっている。
動によるねじれを吸収させるためのFPC41の長さを
短くすることができ、実施例では、軸部材31とコネク
タ26の位置を適当に選ぶことにより、従来例の約半分
の長さで、FPC41によるカメラ本体2とCCD撮像
ブロック21の電気的結合が実現できた。その結果、コ
スト低減、コンパクト化が図れ、微弱な電流を扱うのに
適するものとなった。
体に軸部材を固定して、その軸部材内を貫通する部分か
らほぼ直角方向に延びるFPC部分をCCD回路基板の
コネクタに結合する構成としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、逆に、CCD撮像ブロックに軸部
材を固定して、その軸部材内を貫通する部分からほぼ直
角方向に延びるFPC部分をカメラ本体のメイン回路基
板のコネクタに結合する構成としてもよい。また、その
他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であ
ることは勿論である。
装置によれば、例えば、カメラ本体に固定した回転中心
となる軸部材の内部を軸方向に貫通した部分をカメラ本
体に接続して、その軸部材内部を貫通した部分からほぼ
直角方向に延びた部分を撮像ブロックに接続したFPC
によって、FPCを一方向に丸めることなしに、撮像ブ
ロックの回転運動に追従して対応できるため、FPCを
短くすることができ、従って、微弱な電流を扱うのに適
するものとなり、また、コスト低減、コンパクト化も図
れるものとなる。
外観を示す概略斜視図である。
斜視図である。
図である。
FPCの変形を示すもので、(a)は通常状態を示す側
面図、(b)は反時計廻りに105゜回転させた状態を
示す側面図、(c)は時計廻りに90゜回転させた状態
を示す側面図、(d)は時計廻りに195゜回転させた
状態を示す側面図である。
もので、(a)はFPCの形状例を示す要部平面図、
(b)はFPCの実装状態を示す要部斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラ本体に対し撮像ブロックを回転自
在に組み付けるとともに、これらカメラ本体と撮像ブロ
ックをフレキシブルプリント基板により電気的に接続し
てなる電子カメラ装置において、 前記カメラ本体または前記撮像ブロックの一方に固定し
た回転中心となる軸部材と、 この軸部材の内部を軸方向に貫通して前記カメラ本体ま
たは前記撮像ブロックの一方に接続する部分と、この部
分からほぼ直角方向に延びて前記カメラ本体または前記
撮像ブロックの他方に接続する部分を有する前記フレキ
シブルプリント基板と、を備えることを特徴とする電子
カメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35143393A JP3384073B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電子カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35143393A JP3384073B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電子カメラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07203264A true JPH07203264A (ja) | 1995-08-04 |
JP3384073B2 JP3384073B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=18417256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35143393A Expired - Fee Related JP3384073B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電子カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3384073B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012075061A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-12 | Teac Corp | カメラモジュール取り付け装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35143393A patent/JP3384073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012075061A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-12 | Teac Corp | カメラモジュール取り付け装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3384073B2 (ja) | 2003-03-10 |
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