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JPH0695031B2 - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

Info

Publication number
JPH0695031B2
JPH0695031B2 JP63277135A JP27713588A JPH0695031B2 JP H0695031 B2 JPH0695031 B2 JP H0695031B2 JP 63277135 A JP63277135 A JP 63277135A JP 27713588 A JP27713588 A JP 27713588A JP H0695031 B2 JPH0695031 B2 JP H0695031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
capacitor
exciting
coil
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63277135A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02122221A (ja
Inventor
隆弘 筆保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63277135A priority Critical patent/JPH0695031B2/ja
Publication of JPH02122221A publication Critical patent/JPH02122221A/ja
Publication of JPH0695031B2 publication Critical patent/JPH0695031B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、電磁流量計、特に励磁回路の改良に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来の電磁流量計の励磁回路を第2図に示している。同
図において、電源トランス1の二次側に発生した交流電
圧はダイオードd1、d2、d3、d4からなるブリッジ回路及
び平滑コンデンサC1から構成される整流回路2で直流電
圧V1に変換される。トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr
4は、励磁コイルLをオン/オフするためのスイッチン
グ用のトランジスタであり、それぞれのトランジスタに
並列にサージ電圧保護用のダイオードD1、D2、D3、D4
並列に接続されている。トランジスタTr1とTr2は相補型
のトランジスタであり、コレクタが接続され、さらにト
ランジスタTr3、Tr4も相補型のトランジスタであり、コ
レクタが共通に接続され、これらトランジスタTr1、Tr2
のコレクタとトランジスタTr3、Tr4のコレクタ間に励磁
コイルLが接続されている。
このトランジスタTr1、Tr3のエミッタが共通接続され、
トランジスタTr2、Tr4のエミッタが共通接続され、トラ
ンジスタTr1、Tr3のエミッタとトランジスタTr2、Tr4
エミッタ間に前記整流回路2の出力V1が供給されるよう
になっている。トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4は制御
部3からの信号により、トランジスタTr1、Tr2は相互に
オン/オフされ、トランジスタTr3、Tr4も相互にオン/
オフされる。そして、コイルLには第3図に示すよう
に、正方向励磁、つまりaからb方向に励磁電流が流れ
る場合と、休止のサイクルと逆にbからa方向に電流が
流れる負方向励磁の電流がサイクル的に順次流れるよう
になっている。つまり、制御部3からトランジスタTr1
とトランジスタTr4をオンする信号が加えられ、トラン
ジスタTr1、a点、励磁コイルL、b点、トランジスタT
r4を介して正方向励磁電流が流れ、休止期間には、トラ
ンジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4がいずれもオフし、励磁コ
イルLには電流が流れず、次に負方向励磁の場合には、
Tr3とTr2がオンされ、トランジスタTr3、b点、励磁コ
イルL、a点、トランジスタTr2を介して電流が流れ
る。
なお、正方向励磁の後の休止サイクルには逆起電力によ
る電流がb点からダイオードD3、コンデンサC1、ダイオ
ードD2を経てa点に電流が流れる。また、負方向励磁の
次の休止サイクルでは、コイルLに発生した逆起電力に
よる電流がaからダイオードD1、コンデンサC1、ダイオ
ードD4を経てb点に流れる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 電磁流量計の応答を速めるためには、励磁電流のすばや
い立ち上がりが必要であるが、励磁開始時の電流の立ち
上がり時間は、コイルLの印加電圧に比例するから立ち
上がりを速めるためにはV1を励磁開始時のみ過渡的に高
くする必要がある。そのために従来はコンデンサC1の出
力側、つまりAの部分に一時的に電圧を切り換える手段
を設けたり、スイッチングレギュレータの場合には、ト
ランスの一時側の電圧を一時的に高くする手段を設けた
り、応答速度を速める対策を施しているが、このような
回路を使用するとなると、複雑な回路構成を避け得られ
ないという問題があった。また、励磁中にコイルLに蓄
えられたエネルギは、励磁休止時に発生する逆起電力と
なってダイオードを通して放電し、回路上に抵抗分で熱
となって消費されるので、その分エネルギが無駄に消費
されるという問題もあった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、励磁開始時の立ち上がりを簡単な回路構成で速くす
るとともに、しかも逆起電力を無駄なく使用し得る消費
電力の少ない電磁流量計を提供することを目的としてい
る。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明の電磁流量計は、流体管に磁界を印加するため
の励磁コイルと、この励磁コイルに流れる電流をオン/
オフ制御するためのスイッチング素子と、交流信号を整
流し、前記スイッチング素子に電源電圧を供給する整流
回路とを備えるものにおいて、前記整流回路の出力側と
前記スイッチング素子間にダイオードとコンデンサから
なる励磁エネルギ保存回路を設けた励磁回路を特徴的に
備えている。
(ホ)作用 この電磁流量計の励磁回路では、励磁コイルに発生する
逆起電力がスイッチング素子の休止サイクルに励磁エネ
ルギ保存回路のコンデンサにチャージされ、次の励磁サ
イクルに入力される電圧よりも大きい電圧がコンデンサ
の両端に存在するので、この電圧によって励磁コイルに
流れる電流の立ち上げを速くすることができる。その
上、休止サイクルにおける逆起電力による励磁コイルの
エネルギがコンデンサにチャージされるので、無駄なく
使用される。
(ヘ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例を示す電磁流量計の励磁
回路の回路図である。
同図において、第2図の回路と同一番号と符号を示した
ものは、同一の回路素子を意味する。この実施例励磁回
路の特徴は、第2図の回路に付加して整流回路2のコン
デンサC1の出力端と、スイッチング用のトランジスタTr
1、Tr2、Tr3及びTr4の電源供給端間にダイオードD5とコ
ンデンサC2からなる励磁エネルギ保存回路4を設けたこ
とである。
今、励磁中にコイルLに蓄えられるエネルギを1/2LI2
して、コンデンサC2に蓄えられるエネルギを1/2C2V2 2
すると、コンデンサC2の両端V2は、 とで表され、この電圧がコンデンサC2の両端に発生する
ことになる。なお、上記回路では、コンデンサC1、C2
容量がC2>C1で、V2>V1とするためにダイオードD5を接
続している。
この実施例励磁回路において、今制御部3よりの信号に
より、トランジスタTr1とTr4がオンして、コイルLに電
流がa点からb点に流れているとする。この状態で次の
休止サイクルへ移ると、コイルLに発生した逆起電力
が、b点からダイオードD3、コンデンサC2、ダイオード
D2を経てb点に流れ、励磁中にコイルLにあったエネル
ギは、コンデンサC2に蓄えられる。そして、上記した の電圧がコンデンサC2の両端に発生する。この電圧V
2は、直流電圧V1よりも大なる電圧である。
次のサイクルでトランジスタTr2とTr3がオンすると、コ
イルLにはまずコンデンサC2に蓄えられた電圧V2が印加
される。上述のように、この電圧V2は、電源電圧V1より
も高いので、励磁電流の立ち上がりは従来の構成のもの
より、より速くなる。しかも前のサイクルでコイルに蓄
えられたエネルギは、次のサイクルの立ち上がりで利用
されるので、エネルギに無駄がなく、全体の低消費電力
化が実現できる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、整流回路の出力側とスイッチング素
子間にダイオードとコンデンサからなる励磁エネルギ保
存回路を設け、休止サイクルにおいて、保存回路のコン
デンサにコイルLに生じる逆起電力によるエネルギを蓄
積し、次の給電サイクルに先ずコンデンサに蓄えれるエ
ネルギを印加するので、その分立ち上がりを速くするこ
とができる上、休止サイクルにおける逆起電力によるエ
ネルギも保存でき、効率の良い電力消費の励磁回路を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す電磁流量計の励磁
回路を示す回路図、第2図は、従来の電磁流量計の励磁
回路を示す回路図、第3図は、励磁コイルに流れる電流
波形を示す図である。 1:電源トランス、2:整流回路、 4:励磁エネルギ保存回路、 D5:ダイオード、C2:コンデンサ、 Tr1・Tr2・Tr3・Tr4:スイッチング用のトランジスタ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体管に磁界を印加するための励磁コイル
    と、この励磁コイルに流れる電流をオン/オフ制御する
    ためのスイッチング素子と、交流信号を整流し、前記ス
    イッチング素子に電源電圧を供給する整流回路とを備え
    る電磁流量計において、 前記整流回路の出力側と前記スイッチング素子間にダイ
    オードとコンデンサからなる励磁エネルギ保存回路を設
    けた励磁回路を有することを特徴とする電磁流量計。
JP63277135A 1988-10-31 1988-10-31 電磁流量計 Expired - Lifetime JPH0695031B2 (ja)

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JP63277135A JPH0695031B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 電磁流量計

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JP63277135A JPH0695031B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 電磁流量計

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Publication Number Publication Date
JPH02122221A JPH02122221A (ja) 1990-05-09
JPH0695031B2 true JPH0695031B2 (ja) 1994-11-24

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JPH02122221A (ja) 1990-05-09

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