JPH0693430A - 超微粒子のガスデポジション方法及び装置 - Google Patents
超微粒子のガスデポジション方法及び装置Info
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Abstract
と膜形成室21からなり、超微粒子形成室2内には加熱
用電源18から電力が供給される高周波コイル6が接続
されている。超微粒子生成室2の底壁部には搬送ガス導
入配管4からなる搬送ガス導入室Eが設けられ、配管4
の上部には石英からなる支持板3が取り付けられ、更に
支持板3上には円筒5が取り付けられている。このよう
な構成によりコイル5に高周波電源を供給すると鉄塊で
ある蒸発材料Dは浮遊し、且つ浮遊したまま溶融して球
状となり蒸発し、超微粒子は搬送ガスにより膜生成室2
1へ搬送される。 [効果] 浮遊した状態で蒸発材料を蒸発させるので、
るつぼなどは必要が無く、ヒータやるつぼから加熱によ
るガスが発生しない。従って、純度の高い超微粒子が生
成できる。
Description
ョン方法及び装置に関する。
ョン装置は、図5に示される特許第1531607号
(平成1年11月24日登録)の「超微粒子の混合法並
びに装置」に開示されているように、第1生成室30で
は蒸発原料Aをグラファイトるつぼ31内に収容し、生
成室30内を真空排気装置34で排気した後、ガス供給
口35から搬送ガス(主にヘリウム、アルゴンなどの不
活性ガスや水素などの還元性ガス)を生成室30内に導
入し、タンタルやタングステンからなるヒータ32に、
電源34を供給してるつぼ31を加熱することにより、
蒸発原料Aを加熱する間接加熱で蒸発原料Aを蒸発させ
ている。また、第2生成室37では蒸発原料Bを酸化ア
ルミニウムなどの耐熱性のある部材でコーティングされ
た、タングステン製のバスケット容器38に収容し、生
成室37内を真空排気装置40で排気した後、ガス供給
口41からアルゴンガスを導入し、バスケット容器38
に電源39を供給して、直接加熱で蒸発原料を加熱、蒸
発させている。これら生成室30、37で生成された超
微粒子A、Bは、蒸発原料Aの超微粒子がノズル42、
及びノズル42の一部が内部に挿通されているノズル4
3を通り膜形成室44に搬送され、他方、蒸発原料Bの
超微粒子がノズル42と43の隙間に導入され、ノズル
43内で蒸発原料Aと混合して膜形成室43に搬送され
る。膜形成室43内に搬送された蒸発原料A、Bの混合
超微粒子は基板45上に超微粒子膜を作成する。
ように、真空槽50内にタングステン製のボート状のヒ
ータ51に蒸発原料Cを収容し、真空槽50内を真空排
気装置53で排気した後、ガス供給口54からアルゴン
ガスを導入し、ヒータ51に電源52からの電力を供給
し、直接加熱で蒸発原料Cを加熱、蒸発させている簡便
な方法もある。
成法では、例えば蒸発原料を鉄とすると、蒸発時の鉄の
温度は1650℃〜1700℃(鉄の融点は1530
℃)に加熱が必要であり、るつぼ又はコーティング材料
は〜1800℃にヒータは1900℃〜2000℃の高
温に加熱する必要がある。この場合、るつぼやヒータの
コーティング材から高温加熱による放出ガスが発生し、
これが搬送ガスに混合して、搬送ガスの純度が低下し、
蒸発超微粒子の純度も低下させる。また、ヒータの材料
にタングステンが使用された場合、放出ガスに酸素や水
分が含まれると高温のタングステンと反応して酸化タン
グステン(例えば、WO3 )となって蒸発し、蒸発原料
の超微粒子中にこれが混入する。いずれの場合もガスデ
ポジションされた超微粒子堆積膜中に不純物が混入し、
その特性が低下する原因となる。
子を用いたガスデポジション装置において、超微粒子及
び搬送ガスを高純度のレベルに保持することにより、純
度の高い超微粒子膜を作成することを目的とする。
生成室内に置かれた蒸発材料が加熱されることにより、
前記蒸発材料から蒸発した超微粒子が搬送ガスと共に搬
送管内を通り膜形成室に搬送され、該膜形成室内に配設
された基板上に前記超微粒子の膜を作成する超微粒子の
ガスデポジション方法において、前記加熱はコイルに高
周波電流を流すことにより金属塊でなる前記蒸発材料中
に誘導電流を流して加熱し、該誘導電流により前記蒸発
材料に生じる磁束と、前記高周波電流による磁束との間
の磁気反発力により、前記蒸発材料を前記搬送ガス中に
浮遊させた状態で加熱、蒸発させ、この蒸発した前記超
微粒子を前記搬送ガスと共に前記膜形成室内に搬送させ
ることを特徴とする超微粒子のガスデポジション方法に
よって達成される。
設けられた蒸発材料を加熱する加熱装置と、該加熱装置
により加熱されて前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を
前記超微粒子生成室内から膜形成室へ導入させるための
搬送管と、前記超微粒子を前記膜形成室内に搬送するた
めの搬送ガスの導入配管とを備えた超微粒子のガスデポ
ジション装置において、前記加熱装置は高周波電源に電
気的に接続されたコイルで成り、前記導入配管の直上方
に開口が形成された支持部材を設け、該支持部材上で、
且つ前記コイルの内方に筒状部材を設け、該筒状部材内
の上部に前記搬送管のガス導入口を配設し、前記筒状部
材内で金属塊からなる前記蒸発材料を誘導加熱させたこ
とを特徴とする超微粒子のガスデポジション装置によっ
て達成される。
置かれた蒸発材料が加熱されることにより、前記蒸発材
料から蒸発した超微粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通
り膜形成室に搬送され、該膜形成室内に配設された基板
上に前記超微粒子の膜を作成する超微粒子のガスデポジ
ション方法において、前記蒸発材料はセラミックスで成
り、前記搬送ガスを所定の温度に加熱することにより前
記セラミックスでなる前記蒸発材料を前記搬送ガスで昇
温して導電体とし、コイルに高周波電流を流すことによ
り前記セラミックスでなる前記蒸発材料中に誘導電流を
流して加熱し、該誘導電流により前記蒸発材料に生じる
磁束と、前記高周波電流による磁束との間の磁気反発力
により、前記蒸発材料を前記搬送ガス中に浮遊させた状
態で加熱、蒸発させ、該蒸発材料から蒸発した前記超微
粒子を前記搬送ガスと共に前記膜形成室内に搬送させる
ことを特徴とする超微粒子のガスデポジション方法によ
って達成される。
設けられた蒸発材料を加熱する加熱装置と、該加熱装置
により加熱されて前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を
前記超微粒子生成室から膜形成室へ導入させるための搬
送管と、前記超微粒子を膜形成室内に搬送するための搬
送ガスの導入配管とを備えた前記超微粒子のガスデポジ
ション装置において、前記加熱装置は高周波電源に電気
的に接続されたコイルで成り、前記導入配管の直上方に
開口が形成された支持部材を設け、該支持部材上で且つ
前記コイルの内方に筒状部材を設け、該筒状部材内の上
部に前記搬送管のガス導入口を配設し、前記搬送ガスを
所定の温度に加熱する加熱手段を設け、前記筒状部材内
でセラミックスからなる前記蒸発材料を誘導加熱させた
ことを特徴とする超微粒子のガスデポジション装置によ
って達成される。
置かれた蒸発材料が加熱されることにより、前記蒸発材
料から蒸発した超微粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通
り膜形成室に搬送され、該膜形成室内に配設された基板
上に前記超微粒子の膜を作成する超微粒子のガスデポジ
ション方法において、前記加熱はコイルに高周波電流を
流すことにより極性有機高分子材料で成る前記蒸発材料
を誘電損により加熱し、前記搬送ガスで浮遊させた状態
で加熱、蒸発させ、前記蒸発材料から蒸発した前記超微
粒子を前記搬送ガスと共に前記膜形成室内に搬送させる
ことを特徴とする超微粒子のガスデポジション方法によ
って達成される。
設けられた蒸発材料を加熱する加熱装置と、該加熱装置
により加熱されて前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を
前記超微粒子生成室内から膜形成室へ導入させるための
搬送管と、前記超微粒子を前記膜形成室内に搬送するた
めの搬送ガスの導入配管とを備えた超微粒子のガスデポ
ジション装置において、前記加熱装置は高周波電源に電
気的に接続されたコイルで成り、前記導入配管の直上方
に開口が形成された支持部材を設け、該支持部材上で且
つ前記コイルの内方に筒状部材を設け、該筒状部材内の
上部に前記搬送管のガス導入口を配設し、前記筒状部材
内で極性有機高分子材料で成る前記蒸発材料を誘電損に
より加熱させ、かつ搬送ガスを下方から噴出させて浮遊
させたことを特徴とする超微粒子のガスデポジション装
置によって達成される。
置かれた蒸発材料が加熱されることにより、前記蒸発材
料から蒸発した超微粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通
り膜形成室に搬送され、該膜形成室内に配設された基板
上に前記超微粒子の膜を作成する超微粒子のガスデポジ
ション方法において、前記蒸発材料は極性有機高分子材
料で成り、前記搬送ガスを加熱手段により所定の温度に
することにより前記極性有機高分子材料でなる前記蒸発
材料を前記搬送ガスで加温して、かつ該搬送ガスを前記
蒸発材料の下方から上方に流出させることにより前記蒸
発材料を浮遊させた状態で加熱、蒸発させ、該蒸発材料
から蒸発した前記超微粒子を前記搬送ガスと共に前記膜
形成室内に搬送させることを特徴とする超微粒子のガス
デポジション方法によって達成される。
設けられた蒸発材料を加熱する加熱装置と、該加熱装置
により加熱されて前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を
膜形成室に導入させるための搬送管と、前記超微粒子生
成室内に前記超微粒子を前記膜形成室内に搬送するため
の搬送ガスの導入配管とを備えた前記超微粒子のガスデ
ポジション装置において、前記導入配管の直上方に開口
が形成された支持部材を設け、該支持部材上に筒状部材
を設け、該筒状部材内の上部に前記搬送管のガス導入口
を配設し、前記搬送ガスを所定の温度に加熱する加熱手
段を設け、これにより前記筒状部材内で極性有機高分子
材料から成る前記蒸発材料を加熱させかつ前記支持部材
から浮上させたことを特徴とする超微粒子のガスデポジ
ション装置によって達成される。
からなる蒸発材料を、コイルに高周波電流を流すことに
より、蒸発材料に生じる磁束と高周波電流による磁束と
の間の磁気反発力により蒸発材料を浮遊させ、かつ蒸発
材料中に誘導電流を流して加熱、蒸発しているので、蒸
発材料の蒸発面積が大きくなり、蒸発材料から超微粒子
を効率良く蒸発させることができ、不純ガスが発生しな
いので超微粒子の純度も高くなる。また、極性有機高分
子材料で成る蒸発材料を、コイルに高周波電流を流すこ
とにより誘電損により加熱し、この搬送ガスで蒸発材料
を浮遊させた状態で加熱、蒸発させているので、蒸発材
料の蒸発面積が大きくなり、蒸発材料から超微粒子を効
率良く蒸発させることができ、不純ガスが発生しないの
で超微粒子の純度も高くなる。更にまた、極性有機高分
子材料で成る蒸発材料を搬送ガスで加熱し、この搬送ガ
スで蒸発材料を浮遊させた状態で加熱、蒸発させている
ので、蒸発材料の蒸発面積が大きくなり、蒸発材料から
超微粒子を効率良く蒸発させることができ、超微粒子の
純度も高くなる。
ン装置について図面を参照して説明する。
示し、ガスデポジション装置1は超微粒子生成室2と膜
形成室21からなり、これらの室2、21は各々の上壁
部を貫通して配設されている搬送管9により連通してい
る。超微粒子生成室2の右側壁部には超微粒子生成室2
内を排気する真空ポンプ12が真空バルブ11を介在さ
せて配設され、上壁部にはこの超微粒子生成室2内の圧
力を計測する圧力計13が取り付けられている。超微粒
子生成室2内にはこの外部に配設されている高周波電源
18から電力が供給される高周波コイル6が導線7a、
7bを介して接続されている。高周波コイル6は巻数が
5巻ですり鉢状に形成され、上方から下方に向かって、
漸次径が小さくなっている。最下端のコイルは内径30
mm、最上端のコイルの径は50mmである。高周波電
源18は50kHzの真空管発振方式で出力は5kWの
ものが用いられている。
管4からなる搬送ガス導入室Eが設けられ、この側壁部
にはガス導入用の配管14が搬送ガスのアルゴンガス供
給源であるガスボンベ17に接続されている。ガス導入
管14とガスボンベ17との間にはガスの流量を自在に
調節できる真空バルブ16とガスボンベ17からのガス
の流量を計測できるガス流量計とが接続されている。ガ
ス導入配管4の上部には石英(アルミナでもよい。石英
については以下同様にアルミナが使用できる。)からな
る環状の支持部材3が取り付けられ、支持部材3の開口
3aは4mmであり、支持部材3の上面上には支持部材
3と同心的に円筒5が取り付けられている。支持部材3
上には超微粒子の原料となる鉄塊mが載置されている。
また、支持部材3の内孔の直下方、且つガス導入配管4
内には超微粒子の原料と同部材の鉄からなる原料棒19
が収容されている。原料棒19は直径3mmの円柱形で
あり、超微粒子生成室2の底壁部に設けられている供給
棒19の押上装置20に取り付けられ、この押上装置2
0により支持部材3の内孔の中心を垂直方向に押上られ
る。
同心的に配置され、その実寸は内径22mm、外径26
mm、高さ40mmであり、材質は支持部材3と同じく
石英からなる。また、円筒5の内方にはこの内周壁と支
持部材3とで区画された蒸発空間Fが設けられ、この蒸
発空間Fの上方には搬送管9の一端部である超微粒子の
導入口8が配設されている。図に示されるように、搬送
管9の導入口8は裾拡がりに形成されている。
室21はこの上壁部に室21内の圧力を計測する圧力計
22が取り付けられ、底壁部には真空バルブ23を介在
させて真空ポンプ24が接続されている。また膜形成室
21の内部には超微粒子の膜を作成させるためのSi基
板25が配設される。
ョン装置1の構成について説明したが、次にその作用に
ついて説明する。
などの蒸発源は存在せず、超微粒子の原料となる鉄塊m
は支持部材3の内孔を塞ぐようにして支持部材3上に載
置され、16gの鉄が用いられる。真空バルブ11、2
3が開かれると、真空ポンプ12、24を作動させ、超
微粒子生成室2内と膜形成室21内を排気する。生成室
2が0.003Torr(0.4Pa)まで排気した
後、真空バルブ11を閉じ、真空ポンプ12の作動を停
止する。ガス流量調節バルブ16を開きガスボンベ17
からアルゴンガスを2.4l/min(大気圧換算)流
し込む。他方、膜形成室21側の真空ポンプ24は常に
作動させた状態を維持させる。これにより生成室2内の
圧力は560Torr(74kPa)で平衡状態とな
る。
持して、高周波コイル6に電流を流す。蒸発原料の鉄塊
mは高周波コイル6と鉄塊mに生じる磁束の鎖交による
渦電流の誘導で渦電流間の磁気反発力により鉄塊は図2
に示すように自重が支えられ、空中に浮上して加熱され
る。その後、加熱用電源18の出力を3kWに上昇させ
ると、鉄塊mは溶融して球に近い形(この時点では図2
に示されているような球形となっていない。また、以後
溶融した鉄塊を溶融球Mとする。)となって支持部材3
の上面から1〜2mmに間隔を保って浮上し続ける。ガ
スボンベ17から供給されているアルゴンガスはガス導
入用の配管14から搬送ガス導入室Eに供給され、ここ
から上方の支持部材3の開口3aを通過する際に溶融球
Mの浮上を助成する。加熱用電源18の出力を3kWに
してから3分後に浮上した溶融球Mの表面は1650℃
となり、溶融した鉄の表面張力により直径約7mmの球
状となり、この形を保つ。これ以上、溶融球Mの温度を
上昇させると溶融した鉄の粘性が低下し、球状の形が崩
れ、液滴となって支持部材3の開口3aを通りガス導入
室Eに落ちるので注意が必要である。
の周りの円筒5及びその蒸発空間F上の搬送管9の導入
口8の配置は溶融球Mの表面から蒸発した鉄の原子が下
方から上方に高速で流れるほぼ室温のアルゴンガスで急
冷され、超微粒子が生成する。搬送ガスは溶融球Mの表
面から鉄原子の蒸発を促進し、鉄の超微粒子の形成に役
立つ。蒸発した超微粒子は円筒5の上部の導入口8でア
ルゴンガス中に混合してエアロゾル状となり、アルゴン
ガスの流れが絞られて搬送管9に吸い込まれ、このアル
ゴンガスの流れとともに生成された超微粒子の殆どが搬
送管9の流れの中に入り込む。もし生成した超微粒子が
その流れから外れて生成室2内に浮遊しても、再び蒸発
空間Fの中に入り込むことはない(このような状態の超
微粒子は凝集する場合が多い。)。従って、超微粒子の
生成直後の且つ凝集の殆ど無い超微粒子が搬送管9を通
り膜形成室21に搬送され、細いノズルからのエアロゾ
ルの高速噴射で基板25に緻密な組織の堆積膜が作成さ
れる。
蒸発した原子の99%を膜形成室21に搬送してデポジ
ション(コーティング)に使えるので、例えば電子回路
の配線やコンデンサの形成に使う場合に、膜厚が10μ
mの桁よりも小さいコーティングであれば、ほんの1g
〜3gの原料でも数千個〜数万個の製品を製造できる。
に示すように支持部材3の直下方の搬送ガス導入室Eに
配設されている原料鉄である原料棒19を押上装置20
により直上方に押上、支持部材3の開口3aを挿通させ
て溶融球Mの下部に接触させ、溶融した原料棒19を溶
融球Mに吸収させる。本実施例のように原料棒19の直
径が3mmの場合では原料棒19を20mm押し上げる
と1gの原料の供給となる。
下げると浮上力が小さくなり、重力の作用で溶融球Mは
支持部材3上に落下する。溶融球Mの大きさが支持部材
3の開口3aよりも小さければ、溶融球Mはガス導入室
Eに落下する。
装置により作成された鉄の超微粒子の堆積膜と従来のガ
スデポジション法により作成された鉄の超微粒子の堆積
膜の純度を下記の表1に示す。
装置により作成された鉄の超微粒子の堆積膜と従来のガ
スデポジション法により作成された鉄の超微粒子の堆積
膜のSi基板上の付着強度を下記の表2に示す。尚、付
着強度は本実施例、従来法のいずれの膜も膜内で破断
し、基板界面での剥離ではない。
装置により作成された鉄の超微粒子の堆積膜と従来のガ
スデポジション法により作成された鉄の超微粒子の堆積
膜の電気抵抗を下記の表3に示す。
では鉄の超微粒子膜の純度は非常に高く、Si基板上の
付着強度は従来法に比べて約30%向上している。更に
それの電気抵抗は本実施例では大巾に小さくなり、電気
伝導性が向上している。この電気伝導性の向上は上述の
膜中の不純物の減少とともに、膜内にガス状でトラップ
されるO2 をはじめとする不純ガスの減少が大きく寄与
している。
ガスデポジション方法及び装置によれば、超微粒子膜の
純度、基板上での堆積膜の付着強度及び膜の電気的電導
性が良くなり、膜の品質が向上した。また、通常のるつ
ぼ内で鉄を溶融、蒸発する場合と比べて、溶融球Mは表
面全体が蒸発面となるため、蒸発面積は5倍となり蒸発
効率が向上する。このように高品質の超微粒子生成量の
増加のメリットはガスデポジションによる形成膜のより
高品質化、高能率化を指向し、その利用分野をエレクト
ロニクス、ファインメカニカル、ファインケミカルなど
より広い分野への応用につながる。
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
したが、勿論、本発明は他の金属にも適用することがで
きる。また、セラミックスにも適用することができる。
但し、この場合はセラミックスに導電性を持たせるため
セラミックスを所定温度に加熱する必要があり、このた
め搬送ガスを加熱し支持部材に借り置きされているセラ
ミックスを予め上記所定温度に加温させてから、上述し
た実施例と同じ方法で行えばよく、実施例と同様な効果
を奏する。尚、加熱した搬送ガスにより不純物が発生し
ないようにガス導入配管4を石英などで形成させる必要
がある。
分子にも適用することができる。この場合はコイル6に
高周波電流が流れることにより、蒸発材料中に誘電損が
生じて加熱される。極性有機高分子は種類により200
℃〜600℃以上で分解するので、加熱温度をそれ以上
に上げないように考慮する必要がある。蒸発材料を浮遊
させるためには、蒸発材料に搬送ガスを下から上へ噴き
上げて浮遊させる。また、極性有機高分子は蒸発温度が
低いため、加熱手段にコイル6と電源18による誘導加
熱を用いないで、搬送ガスを加熱して、この搬送ガスに
より蒸発材料を加熱させて蒸発させることもできる。こ
の場合も蒸発材料を浮遊させるのに、蒸発材料に搬送ガ
スを下から上へ噴き上げて浮遊させる。また、上述した
ように加熱した搬送ガスにより不純物が発生しないよう
にガス導入配管4を石英などで形成させる必要がある。
された開口の形状を円柱形としたが、図4に示されるよ
うに支持部材3’の開口を逆円錐形状とすると、搬送ガ
スの流れが効率よく溶融球を下から上へ噴き上げ、溶融
球がコイル6の中心で浮遊させるの助成することができ
る。
ョン方法及び装置によれば、凝集のない純度の高い超微
粒子が膜形成室内に搬送されることから、高品質の堆積
膜が作成される。また、蒸発材料の蒸発面積を大きくす
ることができ、且つ超微粒子生成室で蒸発された超微粒
子の殆どが膜形成室に搬送されるために生産能率を高め
製品を大量生産することができる。
ョン方法及び装置の概略正面図である。
より溶融球Mが蒸発させられているところを示す支持部
材近傍の拡大正面図である。
持部材近傍の拡大正面図である。
面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 超微粒子生成室内に置かれた蒸発材料が
加熱されることにより、前記蒸発材料から蒸発した超微
粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通り膜形成室に搬送さ
れ、該膜形成室内に配設された基板上に前記超微粒子の
膜を作成する超微粒子のガスデポジション方法におい
て、前記加熱はコイルに高周波電流を流すことにより金
属塊でなる前記蒸発材料中に誘導電流を流して加熱し、
該誘導電流により前記蒸発材料に生じる磁束と、前記高
周波電流による磁束との間の磁気反発力により、前記蒸
発材料を前記搬送ガス中に浮遊させた状態で加熱、蒸発
させ、この蒸発した前記超微粒子を前記搬送ガスと共に
前記膜形成室内に搬送させることを特徴とする超微粒子
のガスデポジション方法。 - 【請求項2】 前記蒸発材料を前記搬送ガス中に浮上さ
せるのに、該搬送ガスを前記蒸発材料の下方から上方に
流出させることにより該蒸発材料を浮遊させるのを助成
したことを特徴とする請求項1に記載の超微粒子のガス
デポジション方法。 - 【請求項3】 超微粒子生成室内に設けられた蒸発材料
を加熱する加熱装置と、該加熱装置により加熱されて前
記蒸発材料から蒸発した超微粒子を前記超微粒子生成室
内から膜形成室へ導入させるための搬送管と、前記超微
粒子を前記膜形成室内に搬送するための搬送ガスの導入
配管とを備えた超微粒子のガスデポジション装置におい
て、前記加熱装置は高周波電源に電気的に接続されたコ
イルで成り、前記導入配管の直上方に開口が形成された
支持部材を設け、該支持部材上で、且つ前記コイルの内
方に筒状部材を設け、該筒状部材内の上部に前記搬送管
のガス導入口を配設し、前記筒状部材内で金属塊からな
る前記蒸発材料を誘導加熱させたことを特徴とする超微
粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項4】 前記蒸発材料と同じ材料で成る材料棒を
前記筒状部材内で浮遊された前記蒸発材料に接触させて
供給するようにしたことから成る請求項3に記載の超微
粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項5】 前記支持部材の開口は逆円錐形状である
請求項3に記載のガスデポジション装置。 - 【請求項6】 超微粒子生成室内に置かれた蒸発材料が
加熱されることにより、前記蒸発材料から蒸発した超微
粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通り膜形成室に搬送さ
れ、該膜形成室内に配設された基板上に前記超微粒子の
膜を作成する超微粒子のガスデポジション方法におい
て、前記蒸発材料はセラミックスで成り、前記搬送ガス
を所定の温度に加熱することにより前記セラミックスで
なる前記蒸発材料を前記搬送ガスで昇温して導電性を持
たせ、コイルに高周波電流を流すことにより前記セラミ
ックスでなる前記蒸発材料中に誘導電流を流して加熱
し、該誘導電流により前記蒸発材料に生じる磁束と、前
記高周波電流による磁束との間の磁気反発力により、前
記蒸発材料を前記搬送ガス中に浮遊させた状態で加熱、
蒸発させ、該蒸発材料から蒸発した前記超微粒子を前記
搬送ガスと共に前記膜形成室内に搬送させることを特徴
とする超微粒子のガスデポジション方法。 - 【請求項7】 前記蒸発材料を前記搬送ガス中に浮上さ
せるのに、該搬送ガスを前記蒸発材料の下方から上方に
流出させることにより該蒸発材料を浮遊させるのを助成
したことを特徴とする請求項6に記載の超微粒子のガス
デポジション方法。 - 【請求項8】 超微粒子生成室内に設けられた蒸発材料
を加熱する加熱装置と、該加熱装置により加熱されて前
記蒸発材料から蒸発した超微粒子を前記超微粒子生成室
から膜形成室へ導入させるための搬送管と、前記超微粒
子を膜形成室内に搬送するための搬送ガスの導入配管と
を備えた前記超微粒子のガスデポジション装置におい
て、前記加熱装置は高周波電源に電気的に接続されたコ
イルで成り、前記導入配管の直上方に開口が形成された
支持部材を設け、該支持部材上で、且つ前記コイルの内
方に筒状部材を設け、該筒状部材内の上部に前記搬送管
のガス導入口を配設し、前記搬送ガスを所定の温度に加
熱する加熱手段を設け、前記筒状部材内でセラミックス
からなる前記蒸発材料を誘導加熱させたことを特徴とす
る超微粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項9】 前記蒸発材料と同じ材料で成る材料棒を
前記筒状部材内で浮遊された前記蒸発材料に接触させて
供給するようにしたことから成る請求項8に記載の超微
粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項10】 前記支持部材の開口は逆円錐形状であ
る請求項8に記載の超微粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項11】 超微粒子生成室内に置かれた蒸発材料
が加熱されることにより、前記蒸発材料から蒸発した超
微粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通り膜形成室に搬送
され、該膜形成室内に配設された基板上に前記超微粒子
の膜を作成する超微粒子のガスデポジション方法におい
て、前記加熱はコイルに高周波電流を流すことにより極
性有機高分子材料で成る前記蒸発材料を誘電損により加
熱し、前記搬送ガスで浮遊させた状態で加熱、蒸発さ
せ、前記蒸発材料から蒸発した前記超微粒子を前記搬送
ガスと共に前記膜形成室内に搬送させることを特徴とす
る超微粒子のガスデポジション方法。 - 【請求項12】 超微粒子生成室内に設けられた蒸発材
料を加熱する加熱装置と、該加熱装置により加熱されて
前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を前記超微粒子生成
室内から膜形成室へ導入させるための搬送管と、前記超
微粒子を前記膜形成室内に搬送するための搬送ガスの導
入配管とを備えた超微粒子のガスデポジション装置にお
いて、前記加熱装置は高周波電源に電気的に接続された
コイルで成り、前記導入配管の直上方に開口が形成され
た支持部材を設け、該支持部材上で且つ前記コイルの内
方に筒状部材を設け、該筒状部材内の上部に前記搬送管
のガス導入口を配設し、前記筒状部材内で極性有機高分
子材料で成る前記蒸発材料を誘電損により加熱させ、か
つ搬送ガスを下方から噴出させて浮遊させたことを特徴
とする超微粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項13】 前記蒸発材料と同じ材料でなる材料棒
を前記筒状部材内で浮遊された前記被蒸発材料に接触さ
せて供給したことから成る請求項12に記載の超微粒子
のガスデポジション装置。 - 【請求項14】 前記支持部材の開口は逆円錐形状であ
る請求項12に記載の超微粒子のガスデポジション装
置。 - 【請求項15】 超微粒子生成室内に置かれた蒸発材料
が加熱されることにより、前記蒸発材料から蒸発した超
微粒子が搬送ガスと共に搬送管内を通り膜形成室に搬送
され、該膜形成室内に配設された基板上に前記超微粒子
の膜を作成する超微粒子のガスデポジション方法におい
て、前記蒸発材料は極性有機高分子材料で成り、前記搬
送ガスを加熱手段により所定の温度にすることにより前
記極性有機高分子材料でなる前記蒸発材料を前記搬送ガ
スで加温して、かつ該搬送ガスを前記蒸発材料の下方か
ら上方に流出させることにより前記蒸発材料を浮遊させ
た状態で加熱、蒸発させ、該蒸発材料から蒸発した前記
超微粒子を前記搬送ガスと共に前記膜形成室内に搬送さ
せることを特徴とする超微粒子のガスデポジション方
法。 - 【請求項16】 超微粒子生成室内に設けられた蒸発材
料を加熱する加熱装置と、該加熱装置により加熱されて
前記蒸発材料から蒸発した超微粒子を膜形成室に導入さ
せるための搬送管と、前記超微粒子生成室内に前記超微
粒子を前記膜形成室内に搬送するための搬送ガスの導入
配管とを備えた前記超微粒子のガスデポジション装置に
おいて、前記導入配管の直上方に開口が形成された支持
部材を設け、該支持部材上に筒状部材を設け、該筒状部
材内の上部に前記搬送管のガス導入口を配設し、前記搬
送ガスを所定の温度に加熱する加熱手段を設け、これに
より前記筒状部材内で極性有機高分子材料から成る前記
蒸発材料を加熱させ、且つ前記支持部材から浮上させた
ことを特徴とする超微粒子のガスデポジション装置。 - 【請求項17】 前記蒸発材料と同じ材料でなる材料棒
を前記筒状部材内で浮遊された前記被蒸発材料に接触さ
せて供給したことから成る請求項16に記載の超微粒子
のガスデポジション装置。 - 【請求項18】 前記支持部材の開口は逆円錐形状であ
る請求項16に記載の超微粒子のガスデポジション装
置。
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JP26967592A Expired - Fee Related JP3563083B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 超微粒子のガスデポジション方法及び装置 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0841626A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Vacuum Metallurgical Co Ltd | 金属部分膜の形成装置およびその形成方法 |
JP2005523381A (ja) * | 2002-02-21 | 2005-08-04 | コラス・テクノロジー・ベー・ブイ | 基板を被覆する方法および装置 |
JP2011214090A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | ガスデポジション用ナノ粒子生成装置、及びガスデポジション装置 |
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EP2659022A2 (en) * | 2010-12-27 | 2013-11-06 | Posco | Dry coating apparatus |
CN107414081A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-12-01 | 哈尔滨工业大学 | 金属增量制造的送丝熔丝系统及其应用方法 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP26967592A patent/JP3563083B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP2652167A4 (en) * | 2010-12-13 | 2014-04-30 | Posco | CONTINUOUS COATING DEVICE |
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EP2659022A2 (en) * | 2010-12-27 | 2013-11-06 | Posco | Dry coating apparatus |
EP2659022A4 (en) * | 2010-12-27 | 2014-06-11 | Posco | DRY COATING DEVICE |
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CN107414081A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-12-01 | 哈尔滨工业大学 | 金属增量制造的送丝熔丝系统及其应用方法 |
CN107414081B (zh) * | 2017-06-19 | 2023-05-30 | 哈尔滨工业大学 | 金属增量制造的送丝熔丝系统及其应用方法 |
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