JPH0692408A - ガス濃度制御装置 - Google Patents
ガス濃度制御装置Info
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- JPH0692408A JPH0692408A JP24666692A JP24666692A JPH0692408A JP H0692408 A JPH0692408 A JP H0692408A JP 24666692 A JP24666692 A JP 24666692A JP 24666692 A JP24666692 A JP 24666692A JP H0692408 A JPH0692408 A JP H0692408A
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- air
- door
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は貯蔵庫内の酸素濃度、圧力がほぼ大
気と同じ状態になったとき、ドア開の許可信号を出力し
て安全に貯蔵庫内に入れるよう構成したガス濃度制御装
置を提供することを目的とする。 【構成】 制御ユニット6は貯蔵庫2に設けられたO2
センサ7、CO2 センサ8からの信号に基づき、修整空
気発生ユニット3からのN2 ガスあるいは空気供給ユニ
ット4からの空気を貯蔵庫2内に供給して庫内を一定の
気体混合割合に保つ。貯蔵庫2のドアを開く際は、ドア
開スイッチ釦24をオンに操作すると、貯蔵庫2に圧縮
空気を供給するとともに貯蔵庫2内の修正空気を外部に
排出して空気置換を行い、貯蔵庫2の酸素濃度がほぼ大
気中の酸素濃度に達し、且つ貯蔵庫2内の圧力がほぼ大
気圧になったとき、ドアロック機構22をロック解除さ
せる。
気と同じ状態になったとき、ドア開の許可信号を出力し
て安全に貯蔵庫内に入れるよう構成したガス濃度制御装
置を提供することを目的とする。 【構成】 制御ユニット6は貯蔵庫2に設けられたO2
センサ7、CO2 センサ8からの信号に基づき、修整空
気発生ユニット3からのN2 ガスあるいは空気供給ユニ
ット4からの空気を貯蔵庫2内に供給して庫内を一定の
気体混合割合に保つ。貯蔵庫2のドアを開く際は、ドア
開スイッチ釦24をオンに操作すると、貯蔵庫2に圧縮
空気を供給するとともに貯蔵庫2内の修正空気を外部に
排出して空気置換を行い、貯蔵庫2の酸素濃度がほぼ大
気中の酸素濃度に達し、且つ貯蔵庫2内の圧力がほぼ大
気圧になったとき、ドアロック機構22をロック解除さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス濃度制御装置に係
り、特に貯蔵庫のドアを安全に開くよう構成したガス濃
度制御装置に関する。
り、特に貯蔵庫のドアを安全に開くよう構成したガス濃
度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば生鮮食料品等の貯蔵物は、一般に
出荷までの間、貯蔵庫内に貯蔵され鮮度の維持が図られ
ている。また、これら貯蔵物の長期保存には、貯蔵庫内
を貯蔵物が凍結しない程度に低温として不活性化すると
共に、貯蔵庫内の酸素濃度を必要最小限に低下させ、さ
らに二酸化炭素を与えて呼吸作用を抑制させるのが最良
手段とされており、昨今この種の研究が続けられてい
る。この現象を利用した貯蔵方法は、CA(雰囲気制御
またはコントロールド・アトモスフィア)貯蔵法と呼ば
れている。
出荷までの間、貯蔵庫内に貯蔵され鮮度の維持が図られ
ている。また、これら貯蔵物の長期保存には、貯蔵庫内
を貯蔵物が凍結しない程度に低温として不活性化すると
共に、貯蔵庫内の酸素濃度を必要最小限に低下させ、さ
らに二酸化炭素を与えて呼吸作用を抑制させるのが最良
手段とされており、昨今この種の研究が続けられてい
る。この現象を利用した貯蔵方法は、CA(雰囲気制御
またはコントロールド・アトモスフィア)貯蔵法と呼ば
れている。
【0003】このCA貯蔵法を用いたガス濃度制御装置
では、貯蔵庫内を必要最小限の酸素(O2 )に維持する
と共に必要最大限の二酸化炭素ガス(CO2 ガス)を入
れ、残りを窒素ガス(N2 ガス)等の不活性ガスで庫内
の濃度割合を一定値に維持する必要がある。
では、貯蔵庫内を必要最小限の酸素(O2 )に維持する
と共に必要最大限の二酸化炭素ガス(CO2 ガス)を入
れ、残りを窒素ガス(N2 ガス)等の不活性ガスで庫内
の濃度割合を一定値に維持する必要がある。
【0004】また、貯蔵物の種類によって貯蔵庫内にお
ける最適O2 ガスとCO2 ガス及びN2 ガスの割合が決
定されるため常に一定に保つ必要がある。ところが、前
記のように貯蔵物は呼吸を行なうため、経時と共にO2
ガスは消費されCO2 ガスが発生し、庫内のガス濃度の
割合が変化してしまう。そこで、保存期間中、庫内のガ
ス濃度変化を監視し、常にこれが一定となるよう調整す
る必要がある。
ける最適O2 ガスとCO2 ガス及びN2 ガスの割合が決
定されるため常に一定に保つ必要がある。ところが、前
記のように貯蔵物は呼吸を行なうため、経時と共にO2
ガスは消費されCO2 ガスが発生し、庫内のガス濃度の
割合が変化してしまう。そこで、保存期間中、庫内のガ
ス濃度変化を監視し、常にこれが一定となるよう調整す
る必要がある。
【0005】貯蔵庫には庫内のO2 濃度を検出するO2
センサと庫内のCO2 濃度を検出するCO2 センサとが
接続されている。ガス供給ユニットはガス供給管路を介
して貯蔵庫と接続されており、この管路にはガス供給弁
が設けられている。
センサと庫内のCO2 濃度を検出するCO2 センサとが
接続されている。ガス供給ユニットはガス供給管路を介
して貯蔵庫と接続されており、この管路にはガス供給弁
が設けられている。
【0006】制御回路はO2 センサ及びCO2 センサか
らの濃度検出信号に応じた制御盤の操作により設定され
たガス濃度を保つようにガス供給ユニット及びガス供給
弁、排気弁を制御する。従って、貯蔵庫内の貯蔵物の呼
吸作用により庫内のO2 濃度、CO2 濃度が設定範囲か
ら外れると、制御回路はガス供給弁及び排気弁を開弁さ
せ、庫内のガス濃度に応じた濃度割合のガスをガス供給
ユニットから貯蔵庫へ供給するとともに、庫内のガスを
大気中に排気する。
らの濃度検出信号に応じた制御盤の操作により設定され
たガス濃度を保つようにガス供給ユニット及びガス供給
弁、排気弁を制御する。従って、貯蔵庫内の貯蔵物の呼
吸作用により庫内のO2 濃度、CO2 濃度が設定範囲か
ら外れると、制御回路はガス供給弁及び排気弁を開弁さ
せ、庫内のガス濃度に応じた濃度割合のガスをガス供給
ユニットから貯蔵庫へ供給するとともに、庫内のガスを
大気中に排気する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のガス
濃度制御装置では、上記ガス供給ユニットからガスが供
給されているため、貯蔵庫内は通常酸素濃度が低く、し
かも貯蔵庫内の圧力が大気圧以上に加圧されている。そ
のため、貯蔵庫内は通常酸素濃度が低くなっているた
め、作業者がそのまま庫内に入ると酸素欠乏状態(以下
「酸欠」と言う)となってしまうといった課題がある。
濃度制御装置では、上記ガス供給ユニットからガスが供
給されているため、貯蔵庫内は通常酸素濃度が低く、し
かも貯蔵庫内の圧力が大気圧以上に加圧されている。そ
のため、貯蔵庫内は通常酸素濃度が低くなっているた
め、作業者がそのまま庫内に入ると酸素欠乏状態(以下
「酸欠」と言う)となってしまうといった課題がある。
【0008】又、従来は、作業者が貯蔵庫のドアを開く
際、庫内の圧力のほうが高いので、不用意にドアを開け
ようとすると、ドアが庫内の圧力と大気圧との差により
ドアが急激に開いてしまい、作業者がドアの開動作によ
り飛ばされるおそれがあった。
際、庫内の圧力のほうが高いので、不用意にドアを開け
ようとすると、ドアが庫内の圧力と大気圧との差により
ドアが急激に開いてしまい、作業者がドアの開動作によ
り飛ばされるおそれがあった。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解決したガス
濃度制御装置を提供することを目的とする。
濃度制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、貯
蔵物の鮮度を維持するため庫内に酸素を含む複数種類の
混合気体が供給される貯蔵庫と、前記貯蔵庫内の酸素濃
度を検出する酸素濃度検出手段と、前記貯蔵庫内に供給
される混合気体の混合割合が所定値になるよう修正空気
を供給する修正空気供給手段と、前記酸素濃度検出手段
からの検出信号に基づき庫内の混合割合が予め決められ
た上限値又は下限値を越えたとき前記修正空気供給手段
からの修正空気を前記貯蔵庫に供給し、庫内の混合割合
が下限値又は上限値に達したとき前記修正空気供給手段
からの修正空気供給を停止させる濃度制御手段と、前記
貯蔵庫のドアを開く前に該ドアの開信号を出力するドア
開指示手段と、該ドア開指示手段からのドア開信号を受
けて前記貯蔵庫に圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵
庫内の修正空気を外部に排出する空気置換手段と、該空
気置換手段による前記貯蔵庫内の修正空気の置換開始
後、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき前記
貯蔵庫の酸素濃度が大気中の酸素濃度とほぼ同程度に達
したか否かを判定する酸素濃度判定手段と、該酸素濃度
判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸
素濃度に達したと判定されたとき、前記ドアの開を許可
する許可信号を出力するドア開許可手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
蔵物の鮮度を維持するため庫内に酸素を含む複数種類の
混合気体が供給される貯蔵庫と、前記貯蔵庫内の酸素濃
度を検出する酸素濃度検出手段と、前記貯蔵庫内に供給
される混合気体の混合割合が所定値になるよう修正空気
を供給する修正空気供給手段と、前記酸素濃度検出手段
からの検出信号に基づき庫内の混合割合が予め決められ
た上限値又は下限値を越えたとき前記修正空気供給手段
からの修正空気を前記貯蔵庫に供給し、庫内の混合割合
が下限値又は上限値に達したとき前記修正空気供給手段
からの修正空気供給を停止させる濃度制御手段と、前記
貯蔵庫のドアを開く前に該ドアの開信号を出力するドア
開指示手段と、該ドア開指示手段からのドア開信号を受
けて前記貯蔵庫に圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵
庫内の修正空気を外部に排出する空気置換手段と、該空
気置換手段による前記貯蔵庫内の修正空気の置換開始
後、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき前記
貯蔵庫の酸素濃度が大気中の酸素濃度とほぼ同程度に達
したか否かを判定する酸素濃度判定手段と、該酸素濃度
判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸
素濃度に達したと判定されたとき、前記ドアの開を許可
する許可信号を出力するドア開許可手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2は、貯蔵物の鮮度を維持
するため庫内に酸素を含む複数種類の混合気体が供給さ
れる貯蔵庫と、前記貯蔵庫内の酸素濃度を検出する酸素
濃度検出手段と、前記貯蔵庫内に供給される混合気体の
混合割合が所定値になるよう修正空気を供給する修正空
気供給手段と、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に
基づき庫内の混合割合が予め決められた上限値又は下限
値を越えたとき前記修正空気供給手段からの修正空気を
前記貯蔵庫に供給し、庫内の混合割合が下限値又は上限
値に達したとき前記修正空気供給手段からの修正空気供
給を停止させる濃度制御手段と、前記貯蔵庫のドアを開
く前に該ドアの開信号を出力するドア開指示手段と、該
ドア開指示手段からのドア開信号を受けて前記貯蔵庫に
圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵庫内の修正空気を
外部に排出する空気置換手段と、該空気置換手段による
前記貯蔵庫内の修正空気の置換開始後、前記酸素濃度検
出手段からの検出信号に基づき前記貯蔵庫の酸素濃度が
大気中の酸素濃度とほぼ同程度に達したか否かを判定す
る酸素濃度判定手段と、前記空気置換手段による前記貯
蔵庫内の修正空気の置換開始後、前記貯蔵庫内の圧力が
ほぼ大気圧になったか否かを判定する圧力判定手段と、
該酸素濃度判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ
大気中の酸素濃度に達したと判定され、且つ前記圧力判
定手段により前記貯蔵庫内の圧力がほぼ大気圧になった
と判定されたとき、前記ドアの開を許可する許可信号を
出力するドア開許可手段と、を備えてなることを特徴と
する。
するため庫内に酸素を含む複数種類の混合気体が供給さ
れる貯蔵庫と、前記貯蔵庫内の酸素濃度を検出する酸素
濃度検出手段と、前記貯蔵庫内に供給される混合気体の
混合割合が所定値になるよう修正空気を供給する修正空
気供給手段と、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に
基づき庫内の混合割合が予め決められた上限値又は下限
値を越えたとき前記修正空気供給手段からの修正空気を
前記貯蔵庫に供給し、庫内の混合割合が下限値又は上限
値に達したとき前記修正空気供給手段からの修正空気供
給を停止させる濃度制御手段と、前記貯蔵庫のドアを開
く前に該ドアの開信号を出力するドア開指示手段と、該
ドア開指示手段からのドア開信号を受けて前記貯蔵庫に
圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵庫内の修正空気を
外部に排出する空気置換手段と、該空気置換手段による
前記貯蔵庫内の修正空気の置換開始後、前記酸素濃度検
出手段からの検出信号に基づき前記貯蔵庫の酸素濃度が
大気中の酸素濃度とほぼ同程度に達したか否かを判定す
る酸素濃度判定手段と、前記空気置換手段による前記貯
蔵庫内の修正空気の置換開始後、前記貯蔵庫内の圧力が
ほぼ大気圧になったか否かを判定する圧力判定手段と、
該酸素濃度判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ
大気中の酸素濃度に達したと判定され、且つ前記圧力判
定手段により前記貯蔵庫内の圧力がほぼ大気圧になった
と判定されたとき、前記ドアの開を許可する許可信号を
出力するドア開許可手段と、を備えてなることを特徴と
する。
【0012】
【作用】上記請求項1の発明は、酸素濃度判定手段が貯
蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと判定
したとき、ドア開許可手段より貯蔵庫のドアの開を許可
する許可信号を出力することにより、作業者が貯蔵庫内
で酸欠になることを防止できる。
蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと判定
したとき、ドア開許可手段より貯蔵庫のドアの開を許可
する許可信号を出力することにより、作業者が貯蔵庫内
で酸欠になることを防止できる。
【0013】又、請求項2の発明は、酸素濃度判定手段
が貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと
判定し、且つ圧力判定手段が貯蔵庫内の圧力がほぼ大気
圧になったと判定したとき、ドア開許可手段よりドアの
開を許可する許可信号を出力することにより、作業者が
貯蔵庫内で酸欠になることを防止できるとともに、ドア
が貯蔵庫内の圧力で急激に開くことを防止できる。
が貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと
判定し、且つ圧力判定手段が貯蔵庫内の圧力がほぼ大気
圧になったと判定したとき、ドア開許可手段よりドアの
開を許可する許可信号を出力することにより、作業者が
貯蔵庫内で酸欠になることを防止できるとともに、ドア
が貯蔵庫内の圧力で急激に開くことを防止できる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の一実施例であるガス濃度制御装置
1の構成図である。
する。図1は本発明の一実施例であるガス濃度制御装置
1の構成図である。
【0015】ガス濃度制御装置1は大略すると、貯蔵庫
2、修整空気発生ユニット(修整空気供給手段)3、空
気供給ユニット4、気体濃度検出ユニット5、制御ユニ
ット6により構成されている。
2、修整空気発生ユニット(修整空気供給手段)3、空
気供給ユニット4、気体濃度検出ユニット5、制御ユニ
ット6により構成されている。
【0016】貯蔵庫2は、内部に生鮮食品等の貯蔵物が
貯蔵されるものであり、図示しない冷蔵装置により内部
は貯蔵物が凍結しない程度の低温に維持されるよう構成
されている。また貯蔵庫2は図2に示すように、貯蔵物
を出し入れするためのドア2bを閉めた状態で気密とな
るよう構成されており、更に庫内にはファン2aが設け
られており内気を攪拌し得るようになっている。この貯
蔵庫2の内部には、O 2 センサ(酸素濃度検出手段)
7、CO2 センサ8、圧力センサ21が設けられてい
る。
貯蔵されるものであり、図示しない冷蔵装置により内部
は貯蔵物が凍結しない程度の低温に維持されるよう構成
されている。また貯蔵庫2は図2に示すように、貯蔵物
を出し入れするためのドア2bを閉めた状態で気密とな
るよう構成されており、更に庫内にはファン2aが設け
られており内気を攪拌し得るようになっている。この貯
蔵庫2の内部には、O 2 センサ(酸素濃度検出手段)
7、CO2 センサ8、圧力センサ21が設けられてい
る。
【0017】9は修整空気発生ユニット3と接続された
修整空気供給配管(以下、N2 配管という)で、10は
空気供給ユニット4と接続された酸素供給配管(以下、
O2配管という)、11は排出配管で夫々貯蔵庫2に接
続されている。
修整空気供給配管(以下、N2 配管という)で、10は
空気供給ユニット4と接続された酸素供給配管(以下、
O2配管という)、11は排出配管で夫々貯蔵庫2に接
続されている。
【0018】N2 配管9には電磁弁よりなるN2 供給用
弁12が配設されている。修整空気発生ユニット3から
の修整空気はN2 供給用弁12が開弁されたとき貯蔵庫
2内に供給される。又、O2 配管10には電磁弁よりな
るO2 供給用弁13が配設されており、空気供給ユニッ
ト4からの空気はO2 供給用弁13の開弁により貯蔵庫
2内に供給される。
弁12が配設されている。修整空気発生ユニット3から
の修整空気はN2 供給用弁12が開弁されたとき貯蔵庫
2内に供給される。又、O2 配管10には電磁弁よりな
るO2 供給用弁13が配設されており、空気供給ユニッ
ト4からの空気はO2 供給用弁13の開弁により貯蔵庫
2内に供給される。
【0019】又、排出配管11には電磁弁よりなる排気
弁14が配設されており、排気弁14の開弁により庫内
のガスが大気中に排気される。
弁14が配設されており、排気弁14の開弁により庫内
のガスが大気中に排気される。
【0020】修整空気発生ユニット3は、主として窒素
と酸素の混合気体である空気を供給されて、これを修整
空気たる窒素と酸素に分離生成する気体分離装置であ
る。この修整空気発生ユニット3は配管16を介して空
気供給ユニット4と接続されている。
と酸素の混合気体である空気を供給されて、これを修整
空気たる窒素と酸素に分離生成する気体分離装置であ
る。この修整空気発生ユニット3は配管16を介して空
気供給ユニット4と接続されている。
【0021】空気供給ユニット4はコンプレッサ17
と、コンプレッサ17からの圧縮空気を乾燥させるドラ
イヤ18とよりなる。そして、ドライヤ18は配管1
6,10に接続され、貯蔵庫2及び修整空気発生ユニッ
ト3に乾燥した圧縮空気を供給する。
と、コンプレッサ17からの圧縮空気を乾燥させるドラ
イヤ18とよりなる。そして、ドライヤ18は配管1
6,10に接続され、貯蔵庫2及び修整空気発生ユニッ
ト3に乾燥した圧縮空気を供給する。
【0022】修整空気発生ユニット3はPSA(Pressu
re Swing Adsorption)式の窒素発生装置を内蔵してお
り、後述するようO2 ガスとN2 ガスとを所望の割合で
混合したガスを貯蔵庫2へ供給する。
re Swing Adsorption)式の窒素発生装置を内蔵してお
り、後述するようO2 ガスとN2 ガスとを所望の割合で
混合したガスを貯蔵庫2へ供給する。
【0023】気体濃度検出ユニット5はO2 濃度計1
9、CO2 濃度計20を有する。各O 2 濃度計19、C
O2 濃度計20は上記O2 センサ7、CO2 センサ8と
接続されており、各センサ7,8からの検出信号により
濃度が設定範囲に入っているか否かを出力する。この気
体濃度検出ユニット5から出力された信号は制御ユニッ
ト6に入力される。
9、CO2 濃度計20を有する。各O 2 濃度計19、C
O2 濃度計20は上記O2 センサ7、CO2 センサ8と
接続されており、各センサ7,8からの検出信号により
濃度が設定範囲に入っているか否かを出力する。この気
体濃度検出ユニット5から出力された信号は制御ユニッ
ト6に入力される。
【0024】図2に示すように、貯蔵庫2のドア2bは
通常ドアロック機構22により2個の把手23がともに
ロックされており、勝手に開けることができないように
なっている。このドアロック機構22は例えばソレノイ
ド(図示せず)を内蔵したタイプのロック機構で、制御
ユニット6からロック解除信号が出力されると、ドア2
bのロック解除動作を行うよう構成されている。
通常ドアロック機構22により2個の把手23がともに
ロックされており、勝手に開けることができないように
なっている。このドアロック機構22は例えばソレノイ
ド(図示せず)を内蔵したタイプのロック機構で、制御
ユニット6からロック解除信号が出力されると、ドア2
bのロック解除動作を行うよう構成されている。
【0025】又、ドア2bの傍には、ドア2bを開ける
際に操作されるドア開スイッチ釦(ドア開指示手段)2
4と、後述するようにドア開許可がおりたときに上記ド
アロック機構22のロック解除とともにこれを知らせる
ロック解除ランプ25、ブザー26と、が配設されてい
る。
際に操作されるドア開スイッチ釦(ドア開指示手段)2
4と、後述するようにドア開許可がおりたときに上記ド
アロック機構22のロック解除とともにこれを知らせる
ロック解除ランプ25、ブザー26と、が配設されてい
る。
【0026】制御ユニット6は各センサからの検出信号
に基づき修整空気発生ユニット3、空気供給ユニット4
を作動させるとともに、N2 供給用弁12、O2 供給用
弁13を切換えて貯蔵庫2内のO2 濃度、CO2 濃度が
設定された所定値となるように各電磁弁を開閉制御する
濃度制御手段6Aを有する。
に基づき修整空気発生ユニット3、空気供給ユニット4
を作動させるとともに、N2 供給用弁12、O2 供給用
弁13を切換えて貯蔵庫2内のO2 濃度、CO2 濃度が
設定された所定値となるように各電磁弁を開閉制御する
濃度制御手段6Aを有する。
【0027】又、制御ユニット6は、ドア開スイッチ釦
24がオンに操作されてドア開信号が出力されると、貯
蔵庫2に圧縮空気を供給するとともに貯蔵庫2内の修正
空気を外部に排出して空気置換を行い、貯蔵庫2の酸素
濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達し、且つ貯蔵庫2内の
圧力がほぼ大気圧になったとき、ドア2bのロック解除
を行うドアロック解除手段6Bを有する。
24がオンに操作されてドア開信号が出力されると、貯
蔵庫2に圧縮空気を供給するとともに貯蔵庫2内の修正
空気を外部に排出して空気置換を行い、貯蔵庫2の酸素
濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達し、且つ貯蔵庫2内の
圧力がほぼ大気圧になったとき、ドア2bのロック解除
を行うドアロック解除手段6Bを有する。
【0028】次に、上記構成になるガス濃度制御装置1
の動作につき図2乃至図6を併せ参照して説明する。
の動作につき図2乃至図6を併せ参照して説明する。
【0029】尚、本実施例では制御ユニット6におい
て、予めO2 濃度が2%<O2 ≦4%、CO2 濃度が5
%<CO2 ≦7%に設定されるものとする。
て、予めO2 濃度が2%<O2 ≦4%、CO2 濃度が5
%<CO2 ≦7%に設定されるものとする。
【0030】ここで、操作者がスタートスイッチ(図示
せず)をオンに切換えると、制御ユニット6は図3及び
図4に示す処理を実行する。
せず)をオンに切換えると、制御ユニット6は図3及び
図4に示す処理を実行する。
【0031】図3中、ステップS1(以下「ステップ」
を省略する)スタートスイッチのオンによりドライヤ1
8及びコンプレッーサ17が同時に起動される。続いて
S2では、修整空気発生ユニット3の運転が開始されコ
ンプレッサ17により生成された圧縮空気はドライヤ1
8で除湿された後修整空気発生ユニット3に供給され
る。そして、修整空気発生ユニット3では各電磁弁が開
閉制御され窒素発生サイクルの動作が実行される。この
とき、修整空気発生ユニット3は貯蔵庫2内のO2濃度
を短時間で下げるため、O2 濃度が最も低いガス即ち高
純度の窒素ガスを生成する。このようにして修整空気発
生ユニット3には高純度の窒素ガスが貯溜される。
を省略する)スタートスイッチのオンによりドライヤ1
8及びコンプレッーサ17が同時に起動される。続いて
S2では、修整空気発生ユニット3の運転が開始されコ
ンプレッサ17により生成された圧縮空気はドライヤ1
8で除湿された後修整空気発生ユニット3に供給され
る。そして、修整空気発生ユニット3では各電磁弁が開
閉制御され窒素発生サイクルの動作が実行される。この
とき、修整空気発生ユニット3は貯蔵庫2内のO2濃度
を短時間で下げるため、O2 濃度が最も低いガス即ち高
純度の窒素ガスを生成する。このようにして修整空気発
生ユニット3には高純度の窒素ガスが貯溜される。
【0032】装置始動前、貯蔵庫2内は空気(O2 濃度
約21%)が充満しているので、N 2 供給用弁12が開
弁し、修整空気発生ユニット3からの修整空気(低濃度
酸素、N2 99%)が貯蔵庫2内に供給される(S
3)。
約21%)が充満しているので、N 2 供給用弁12が開
弁し、修整空気発生ユニット3からの修整空気(低濃度
酸素、N2 99%)が貯蔵庫2内に供給される(S
3)。
【0033】貯蔵庫2内の気体混合割合はO2 センサ
7、CO2 センサ8により常時検出され、O2 センサ7
及びCO2 センサ8からの検出信号はO2 濃度計19、
CO2濃度計20に出力される。修整空気発生ユニット
3の上記動作はO2 センサ7により貯蔵庫2内がO2 ≦
4%(O2 濃度上限値)になるまで続けられる(S
4)。しばらくして、貯蔵庫2内の酸素濃度がO2 ≦4
%になるとN2 供給用弁12を閉弁して修整空気発生ユ
ニット3からの窒素ガス供給を停止し(S5)、続いて
修整空気発生ユニット3を停止させる(S6)。続い
て、コンプレッサ17及びドライヤ18を停止する(S
7)。
7、CO2 センサ8により常時検出され、O2 センサ7
及びCO2 センサ8からの検出信号はO2 濃度計19、
CO2濃度計20に出力される。修整空気発生ユニット
3の上記動作はO2 センサ7により貯蔵庫2内がO2 ≦
4%(O2 濃度上限値)になるまで続けられる(S
4)。しばらくして、貯蔵庫2内の酸素濃度がO2 ≦4
%になるとN2 供給用弁12を閉弁して修整空気発生ユ
ニット3からの窒素ガス供給を停止し(S5)、続いて
修整空気発生ユニット3を停止させる(S6)。続い
て、コンプレッサ17及びドライヤ18を停止する(S
7)。
【0034】貯蔵庫2に生鮮食品等を貯蔵すると、生鮮
食品の呼吸作用により時間がたつにつれて貯蔵庫2内の
酸素濃度は低下し、逆に二酸化炭素は増加する。そのた
め、次のS9ではO2 センサ7により貯蔵庫2内の酸素
濃度が上記呼吸作用によってO2 <2%(O2 濃度下限
値)になったか否かを監視する。
食品の呼吸作用により時間がたつにつれて貯蔵庫2内の
酸素濃度は低下し、逆に二酸化炭素は増加する。そのた
め、次のS9ではO2 センサ7により貯蔵庫2内の酸素
濃度が上記呼吸作用によってO2 <2%(O2 濃度下限
値)になったか否かを監視する。
【0035】生鮮食品の鮮度を長時間保持できるO2 濃
度、CO2 濃度は食品の種類によって異なるが、ある範
囲で最適値である。ところが、密閉されて貯蔵庫2をそ
のままの状態にしておくと上記呼吸作用によりO2 濃度
が下限値2%近くまで低下してしまい、このままではO
2 濃度が低くなりすぎて食品の鮮度が低下することにな
る。
度、CO2 濃度は食品の種類によって異なるが、ある範
囲で最適値である。ところが、密閉されて貯蔵庫2をそ
のままの状態にしておくと上記呼吸作用によりO2 濃度
が下限値2%近くまで低下してしまい、このままではO
2 濃度が低くなりすぎて食品の鮮度が低下することにな
る。
【0036】そこで、S8において、O2 <2%になる
と、空気供給ユニット4のコンプレッサ17及びドライ
ヤ18を再び起動させる(S9)。
と、空気供給ユニット4のコンプレッサ17及びドライ
ヤ18を再び起動させる(S9)。
【0037】続いて、O2 供給用弁13を開弁して貯蔵
庫2内に空気供給ユニット4からの圧縮空気が供給され
る。この処理は貯蔵庫2内の酸素濃度がO2 ≧4%(上
限値)になるまで続けられる(ステップS10,S1
1)。
庫2内に空気供給ユニット4からの圧縮空気が供給され
る。この処理は貯蔵庫2内の酸素濃度がO2 ≧4%(上
限値)になるまで続けられる(ステップS10,S1
1)。
【0038】尚、ステップS11では、待機中の空気が
除湿されて貯蔵庫2に導入されることになる。空気中に
はおよそ酸素が21%、二酸化炭素が0.03%、窒素
が残りの大部分をしめる。従って、貯蔵庫2内に大気中
の空気を供給することにより、貯蔵庫2内のO2 濃度割
合を短時間で増加させることができる。このように、O
2 濃度の高い空気を貯蔵庫2へ供給するのは、貯蔵物の
呼吸作用によりCO2濃度が高くなっている貯蔵庫2内
の気体をできるだけ外部に排出しないようにするためで
ある。
除湿されて貯蔵庫2に導入されることになる。空気中に
はおよそ酸素が21%、二酸化炭素が0.03%、窒素
が残りの大部分をしめる。従って、貯蔵庫2内に大気中
の空気を供給することにより、貯蔵庫2内のO2 濃度割
合を短時間で増加させることができる。このように、O
2 濃度の高い空気を貯蔵庫2へ供給するのは、貯蔵物の
呼吸作用によりCO2濃度が高くなっている貯蔵庫2内
の気体をできるだけ外部に排出しないようにするためで
ある。
【0039】そして、ステップS11において、O2 ≧
4%となったとき、O2 供給用弁13が閉弁して空気供
給が停止する(S12)。
4%となったとき、O2 供給用弁13が閉弁して空気供
給が停止する(S12)。
【0040】続いて、コンプレッサ17及びドライヤ1
8を停止する(S13)。
8を停止する(S13)。
【0041】尚、上記ようなO2 供給用弁13の開閉に
応じたO2 濃度の変化は図5中実線Aで示す三角状の波
形で表わせる。
応じたO2 濃度の変化は図5中実線Aで示す三角状の波
形で表わせる。
【0042】制御ユニット6は、上記S13の処理が終
るとS8に戻り再びS8〜S13の処理を繰り返す。
るとS8に戻り再びS8〜S13の処理を繰り返す。
【0043】次に、S8において貯蔵庫2内のO2 濃度
がO2 <2%でないとき、即ちO2濃度が2%以上のと
きはS14に移り、次のS14では貯蔵庫2内のCO2
濃度が7%(上限値)を越えたかどうかをチェックして
おり、CO2 >7%となったときはS15に移り、コン
プレッサ17及びドライヤ18を起動させ、さらにS1
6で修整空気供給ユニット3を運転開始する。
がO2 <2%でないとき、即ちO2濃度が2%以上のと
きはS14に移り、次のS14では貯蔵庫2内のCO2
濃度が7%(上限値)を越えたかどうかをチェックして
おり、CO2 >7%となったときはS15に移り、コン
プレッサ17及びドライヤ18を起動させ、さらにS1
6で修整空気供給ユニット3を運転開始する。
【0044】そして、N2 供給用弁12を開弁して修整
空気供給ユニット3により生成されたN2 ガス(修整空
気)を貯蔵庫2に供給する(S17)。これにより、貯
蔵庫2内のCO2 濃度が変化し、CO2 センサ8により
CO2 ≦5%になったことが検出されると(S18)、
N2 供給用弁12を閉弁し、貯蔵庫2へのN2 ガス供給
を停止させる(S19)。
空気供給ユニット3により生成されたN2 ガス(修整空
気)を貯蔵庫2に供給する(S17)。これにより、貯
蔵庫2内のCO2 濃度が変化し、CO2 センサ8により
CO2 ≦5%になったことが検出されると(S18)、
N2 供給用弁12を閉弁し、貯蔵庫2へのN2 ガス供給
を停止させる(S19)。
【0045】続いて、修整空気発生ユニット3を停止さ
せる(S20)とともに、コンプレッサ17及びドライ
ヤ18を停止させる(S21)。
せる(S20)とともに、コンプレッサ17及びドライ
ヤ18を停止させる(S21)。
【0046】S21の処理が終ると再びS8の前に戻
る。
る。
【0047】尚、上記のようなN2 供給用弁12の開閉
に応じたCO2 濃度の変化は図5中破線Bで示す三角状
の波形で表わせる。
に応じたCO2 濃度の変化は図5中破線Bで示す三角状
の波形で表わせる。
【0048】上記S14において貯蔵庫2内のCO2 濃
度がCO2 >7%でないとき、即ちCO2 濃度が7%以
下のときはS8の前に戻る。
度がCO2 >7%でないとき、即ちCO2 濃度が7%以
下のときはS8の前に戻る。
【0049】このように、貯蔵庫2内はO2 濃度が2%
<O2 ≦4%、CO2 濃度が5%<CO2 ≦7%になる
ように気体混合割合が調整されており、そのまま作業者
が貯蔵庫2内に入ると、酸欠状態になってしまう。又、
貯蔵庫2内は大気圧よりも高い圧力になっているので、
不用意にドア2bを開けると、内部圧力によりドア2b
が勢いよく開いてしまう。
<O2 ≦4%、CO2 濃度が5%<CO2 ≦7%になる
ように気体混合割合が調整されており、そのまま作業者
が貯蔵庫2内に入ると、酸欠状態になってしまう。又、
貯蔵庫2内は大気圧よりも高い圧力になっているので、
不用意にドア2bを開けると、内部圧力によりドア2b
が勢いよく開いてしまう。
【0050】そのため、作業者が貯蔵庫2内に入るとき
は、予め貯蔵庫2内を大気に置換するとともに大気圧に
下げておく必要がある。本実施例では、貯蔵庫2のドア
2bはドアロック機構22によりロックされているの
で、作業者が把手23を掴んでドア2bを開けようとし
ても、直ぐに開かないようになっている。
は、予め貯蔵庫2内を大気に置換するとともに大気圧に
下げておく必要がある。本実施例では、貯蔵庫2のドア
2bはドアロック機構22によりロックされているの
で、作業者が把手23を掴んでドア2bを開けようとし
ても、直ぐに開かないようになっている。
【0051】ここで、貯蔵庫2のドア2bを開く際の操
作及び制御ユニット6が実行する処理につき説明する。
作及び制御ユニット6が実行する処理につき説明する。
【0052】制御ユニット6は作業者がドア開スイッチ
釦24をオンに操作すると、図6に示す処理を実行す
る。
釦24をオンに操作すると、図6に示す処理を実行す
る。
【0053】即ち、制御ユニット6はS31でドア開ス
イッチ釦24がオンになったかどうかをチェックしてお
り、ドア開スイッチ釦24がオンになりドア開信号が出
力されるとコンプレッサ17及びドライヤ18を起動さ
せる。
イッチ釦24がオンになったかどうかをチェックしてお
り、ドア開スイッチ釦24がオンになりドア開信号が出
力されるとコンプレッサ17及びドライヤ18を起動さ
せる。
【0054】続いて、O2 供給用弁13及び排気弁14
を開弁して貯蔵庫2内に圧縮空気を供給するとともに貯
蔵庫2内の修正空気を外部に排気させ、貯蔵庫2内の修
正空気を大気状態に置換する(S33)。さらに、ファ
ン2aを起動させて貯蔵庫2内を攪拌し、貯蔵庫2内の
空気置換を促進する(S34)。尚、上記S32〜S3
4は貯蔵庫2内の修正空気を大気状態に置換する置換手
段を構成する。
を開弁して貯蔵庫2内に圧縮空気を供給するとともに貯
蔵庫2内の修正空気を外部に排気させ、貯蔵庫2内の修
正空気を大気状態に置換する(S33)。さらに、ファ
ン2aを起動させて貯蔵庫2内を攪拌し、貯蔵庫2内の
空気置換を促進する(S34)。尚、上記S32〜S3
4は貯蔵庫2内の修正空気を大気状態に置換する置換手
段を構成する。
【0055】次のS35では、O2 濃度計19からの検
出信号を読み取り貯蔵庫2内の酸素濃度が大気の酸素濃
度とほぼ同程度になった否かを判定する(酸素濃度判定
手段)。即ち、上記O2 供給用弁13及び排気弁14の
開弁により貯蔵庫2内の酸素濃度が上昇し、やがてO2
≧20%になったとき、S36に移りコンプレッサ17
及びドライヤ18を停止させる。尚、本実施例では、コ
ンプレッサ17により圧縮された空気を強制的に貯蔵庫
2内に供給し、且つファン2aにより貯蔵庫2内を攪拌
するため、貯蔵庫2内の酸素濃度は比較的短時間で大気
の酸素濃度(約O2 21%)に戻る。
出信号を読み取り貯蔵庫2内の酸素濃度が大気の酸素濃
度とほぼ同程度になった否かを判定する(酸素濃度判定
手段)。即ち、上記O2 供給用弁13及び排気弁14の
開弁により貯蔵庫2内の酸素濃度が上昇し、やがてO2
≧20%になったとき、S36に移りコンプレッサ17
及びドライヤ18を停止させる。尚、本実施例では、コ
ンプレッサ17により圧縮された空気を強制的に貯蔵庫
2内に供給し、且つファン2aにより貯蔵庫2内を攪拌
するため、貯蔵庫2内の酸素濃度は比較的短時間で大気
の酸素濃度(約O2 21%)に戻る。
【0056】次に、O2 供給用弁13を閉弁させて空気
供給を停止させる(S37)。O2供給用弁13が閉弁
した後も排気弁14は開弁したままであるので、貯蔵庫
2内の空気は排気弁14を介して次第に排気され、貯蔵
庫2内の圧力が減圧される。
供給を停止させる(S37)。O2供給用弁13が閉弁
した後も排気弁14は開弁したままであるので、貯蔵庫
2内の空気は排気弁14を介して次第に排気され、貯蔵
庫2内の圧力が減圧される。
【0057】続いて、S38に移り、圧力センサ21か
らの検出信号を読み取り、貯蔵庫2内の圧力がほぼ大気
圧まで減圧されたか否かを判定する。
らの検出信号を読み取り、貯蔵庫2内の圧力がほぼ大気
圧まで減圧されたか否かを判定する。
【0058】S38において、貯蔵庫2内の圧力がほぼ
大気圧になったとき、S39に移り、排気弁14を閉弁
させる。そして、ファン2aを停止させる(S40)。
大気圧になったとき、S39に移り、排気弁14を閉弁
させる。そして、ファン2aを停止させる(S40)。
【0059】さらに、S41でドアロック機構22にロ
ック解除信号(許可信号)を出力し、ドアロック機構2
2のロックを解除する(ドア開許可手段)。次いで、ブ
ザー26よりブザー音を発するとともに、ロック解除ラ
ンプ25を点灯させて作業者にドア2bのロックが解除
されたことを知らせる(S42,S43)。
ック解除信号(許可信号)を出力し、ドアロック機構2
2のロックを解除する(ドア開許可手段)。次いで、ブ
ザー26よりブザー音を発するとともに、ロック解除ラ
ンプ25を点灯させて作業者にドア2bのロックが解除
されたことを知らせる(S42,S43)。
【0060】このように、貯蔵庫2内の酸素濃度が大気
の酸素濃度とほぼ同程度になり、且つ貯蔵庫2内の圧力
がほぼ大気圧になったとき、ドア2bのロックが解除さ
れるため、作業者が誤ってドア開スイッチ釦24を操作
しないでドア2bを開けようとしてもドアロック機構2
2がドア2bをロックしているので、貯蔵庫2に入るこ
とができない。従って、作業者が貯蔵庫2内で酸欠とな
ってしまうことが防止されるとともに、作業者が貯蔵庫
2のドア2bを開く際、貯蔵庫2内の圧力によりドア2
bが急激に開いてしまうことが防止され、貯蔵庫2内の
圧力と外気の圧力とがほぼ同じなので、ドア2bをスム
ーズに開けることができ、従来よりも安全に貯蔵庫2内
に入ることができる。
の酸素濃度とほぼ同程度になり、且つ貯蔵庫2内の圧力
がほぼ大気圧になったとき、ドア2bのロックが解除さ
れるため、作業者が誤ってドア開スイッチ釦24を操作
しないでドア2bを開けようとしてもドアロック機構2
2がドア2bをロックしているので、貯蔵庫2に入るこ
とができない。従って、作業者が貯蔵庫2内で酸欠とな
ってしまうことが防止されるとともに、作業者が貯蔵庫
2のドア2bを開く際、貯蔵庫2内の圧力によりドア2
bが急激に開いてしまうことが防止され、貯蔵庫2内の
圧力と外気の圧力とがほぼ同じなので、ドア2bをスム
ーズに開けることができ、従来よりも安全に貯蔵庫2内
に入ることができる。
【0061】尚、上記実施例においては、貯蔵庫2内の
酸素濃度が大気の酸素濃度とほぼ同程度になったとき、
ドア2bのロックを解除するようにしてもよい。その場
合、貯蔵庫2内の圧力は作業者が手動操作で排気弁14
を開閉して貯蔵庫2内の圧力をほぼ大気圧に減圧すれば
よい。
酸素濃度が大気の酸素濃度とほぼ同程度になったとき、
ドア2bのロックを解除するようにしてもよい。その場
合、貯蔵庫2内の圧力は作業者が手動操作で排気弁14
を開閉して貯蔵庫2内の圧力をほぼ大気圧に減圧すれば
よい。
【0062】又、上記実施例では、貯蔵庫2内の酸素濃
度と圧力に基づいてドア2bのロックを解除したが、必
ずしもドア2bのロックを解除する必要はなく、貯蔵庫
2内の酸素濃度が大気の酸素濃度とほぼ同程度になった
ことをブザー26により知らせるか、あるいはロック解
除ランプ25を点灯させて知らせるだけでもよい。
度と圧力に基づいてドア2bのロックを解除したが、必
ずしもドア2bのロックを解除する必要はなく、貯蔵庫
2内の酸素濃度が大気の酸素濃度とほぼ同程度になった
ことをブザー26により知らせるか、あるいはロック解
除ランプ25を点灯させて知らせるだけでもよい。
【0063】
【発明の効果】上述の如く、本発明になるガス濃度制御
装置は、上記請求項1によれば、酸素濃度判定手段が貯
蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと判定
したとき、ドア開許可手段より貯蔵庫のドアの開を許可
する許可信号を出力するようにしたため、作業者が貯蔵
庫内で酸欠になることを防止でき、より安全に貯蔵庫内
に入ることができる。
装置は、上記請求項1によれば、酸素濃度判定手段が貯
蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと判定
したとき、ドア開許可手段より貯蔵庫のドアの開を許可
する許可信号を出力するようにしたため、作業者が貯蔵
庫内で酸欠になることを防止でき、より安全に貯蔵庫内
に入ることができる。
【0064】又、請求項2によれば、酸素濃度判定手段
が貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと
判定し、且つ圧力判定手段が貯蔵庫内の圧力がほぼ大気
圧になったと判定したとき、ドア開許可手段よりドアの
開を許可する許可信号を出力するようにしたため、作業
者が貯蔵庫内で酸欠になることを防止できるとともに、
ドアが貯蔵庫内の圧力で急激に開くことを防止でき、貯
蔵庫内の圧力と外気の圧力とがほぼ同じなので、ドアを
スムーズに開けることができる等の特長を有する。
が貯蔵庫の酸素濃度がほぼ大気中の酸素濃度に達したと
判定し、且つ圧力判定手段が貯蔵庫内の圧力がほぼ大気
圧になったと判定したとき、ドア開許可手段よりドアの
開を許可する許可信号を出力するようにしたため、作業
者が貯蔵庫内で酸欠になることを防止できるとともに、
ドアが貯蔵庫内の圧力で急激に開くことを防止でき、貯
蔵庫内の圧力と外気の圧力とがほぼ同じなので、ドアを
スムーズに開けることができる等の特長を有する。
【図1】本発明になるガス濃度制御装置の一実施例の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】貯蔵庫の前面及びドアを示す正面図である。
【図3】制御ユニットが実行する処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】図2に示す処理に続いて実行される処理を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図5】濃度制御動作による酸素、二酸化炭素の濃度変
化を説明するための線図である。
化を説明するための線図である。
【図6】貯蔵庫のドア開を指示したときに実行される処
理を説明するためのフローチャートである。
理を説明するためのフローチャートである。
1 ガス濃度制御装置 2 貯蔵庫 2b ドア 3 修整空気発生ユニット 4 空気供給ユニット 5 気体濃度検出ユニット 6 制御ユニット 6A 濃度制御手段 6B ドアロック解除手段 7 O2 センサ 8 CO2 センサ 12 N2 供給用弁 13 O2 供給用弁 14 排気弁 19 O2 濃度計 20 CO2 濃度計 21 圧力センサ 22 ドアロック機構 24 ドア開スイッチ釦 25 ロック解除ランプ 26 ブザー
Claims (2)
- 【請求項1】 貯蔵物の鮮度を維持するため庫内に酸素
を含む複数種類の混合気体が供給される貯蔵庫と、 前記貯蔵庫内の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段
と、 前記貯蔵庫内に供給される混合気体の混合割合が所定値
になるよう修正空気を供給する修正空気供給手段と、 前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき庫内の混
合割合が予め決められた上限値又は下限値を越えたとき
前記修正空気供給手段からの修正空気を前記貯蔵庫に供
給し、庫内の混合割合が下限値又は上限値に達したとき
前記修正空気供給手段からの修正空気供給を停止させる
濃度制御手段と、 前記貯蔵庫のドアを開く前に該ドアの開信号を出力する
ドア開指示手段と、 該ドア開指示手段からのドア開信号を受けて前記貯蔵庫
に圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵庫内の修正空気
を外部に排出する空気置換手段と、 該空気置換手段による前記貯蔵庫内の修正空気の置換開
始後、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき前
記貯蔵庫の酸素濃度が大気中の酸素濃度とほぼ同程度に
達したか否かを判定する酸素濃度判定手段と、 該酸素濃度判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ
大気中の酸素濃度に達したと判定されたとき、前記ドア
の開を許可する許可信号を出力するドア開許可手段と、 を備えてなることを特徴とするガス濃度制御装置。 - 【請求項2】 貯蔵物の鮮度を維持するため庫内に酸素
を含む複数種類の混合気体が供給される貯蔵庫と、 前記貯蔵庫内の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段
と、 前記貯蔵庫内に供給される混合気体の混合割合が所定値
になるよう修正空気を供給する修正空気供給手段と、 前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき庫内の混
合割合が予め決められた上限値又は下限値を越えたとき
前記修正空気供給手段からの修正空気を前記貯蔵庫に供
給し、庫内の混合割合が下限値又は上限値に達したとき
前記修正空気供給手段からの修正空気供給を停止させる
濃度制御手段と、 前記貯蔵庫のドアを開く前に該ドアの開信号を出力する
ドア開指示手段と、 該ドア開指示手段からのドア開信号を受けて前記貯蔵庫
に圧縮空気を供給するとともに前記貯蔵庫内の修正空気
を外部に排出する空気置換手段と、 該空気置換手段による前記貯蔵庫内の修正空気の置換開
始後、前記酸素濃度検出手段からの検出信号に基づき前
記貯蔵庫の酸素濃度が大気中の酸素濃度とほぼ同程度に
達したか否かを判定する酸素濃度判定手段と、 前記空気置換手段による前記貯蔵庫内の修正空気の置換
開始後、前記貯蔵庫内の圧力がほぼ大気圧になったか否
かを判定する圧力判定手段と、 該酸素濃度判定手段により前記貯蔵庫の酸素濃度がほぼ
大気中の酸素濃度に達したと判定され、且つ前記圧力判
定手段により前記貯蔵庫内の圧力がほぼ大気圧になった
と判定されたとき、前記ドアの開を許可する許可信号を
出力するドア開許可手段と、 を備えてなることを特徴とするガス濃度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24666692A JPH0692408A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | ガス濃度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24666692A JPH0692408A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | ガス濃度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692408A true JPH0692408A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17151812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24666692A Pending JPH0692408A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | ガス濃度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692408A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2003272847A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-26 | Seiko Epson Corp | チャンバ装置、これを備えた電気光学装置および有機el装置 |
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WO2020017595A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | ダイキン工業株式会社 | 貯蔵システム |
KR20200066117A (ko) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 한양대학교 산학협력단 | 음식 보관 장치 |
WO2021006312A1 (ja) * | 2019-07-10 | 2021-01-14 | ダイキン工業株式会社 | 庫内空気調節装置 |
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US11490628B2 (en) | 2017-09-29 | 2022-11-08 | Daikin Industries, Ltd. | Air composition adjusting device |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24666692A patent/JPH0692408A/ja active Pending
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