JPH0682041U - ワーク搬送プレート - Google Patents
ワーク搬送プレートInfo
- Publication number
- JPH0682041U JPH0682041U JP024179U JP2417993U JPH0682041U JP H0682041 U JPH0682041 U JP H0682041U JP 024179 U JP024179 U JP 024179U JP 2417993 U JP2417993 U JP 2417993U JP H0682041 U JPH0682041 U JP H0682041U
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- work
- recess
- shapes
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- Pending
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる寸法形状のワークを搬送することがで
きるワーク搬送プレートを得る。 【構成】 異なる寸法形状のそれぞれのワークの角部分
に対応する寸法形状のコーナ部13a〜13d及び14
a〜14dが凹部12の対応する位置に形成されている
ことを特徴としている。
きるワーク搬送プレートを得る。 【構成】 異なる寸法形状のそれぞれのワークの角部分
に対応する寸法形状のコーナ部13a〜13d及び14
a〜14dが凹部12の対応する位置に形成されている
ことを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、セラミック電子部品等のワークを搬送するためのプレートに関する ものであり、ワークを載せるための凹部が形成されたワーク搬送プレートに関す るものである。
【0002】
セラミック電子部品等の製造工程において取り扱われるワークを搬送する場合 、搬送プレート上にこれらのワークを載せて移動させている。このような搬送プ レートにおいては、搬送中のワークの位置がずれないように、搬送プレートにワ ークを載せるための凹部を形成し、該凹部内にワークを載せて搬送している。
【0003】 図6は、このような従来のワーク搬送プレートを示す斜視図である。図6に示 すように、ワーク搬送プレート1には複数の凹部2が形成されている。この凹部 2に、例えば図3に示すようなワーク3を載せて搬送する。図7は、ワーク3を 凹部2上に載せた状態を示す斜視図である。
【0004】 このように、従来のワーク搬送プレートでは、搬送すべきワークの寸法形状に 対応する寸法形状の凹部が形成されている。従って、異なる寸法形状のワーク、 例えば図4に示すようなワーク6を搬送するためには、図6に示すようなワーク 搬送プレートを用いることができず、図8に示すようなワーク6(図4)に対応 する寸法形状の凹部5が形成されたワーク搬送プレート4を用いている。
【0005】
従って、従来のワーク搬送プレートでは、異なる寸法形状のワークを搬送する 場合、該ワークの寸法形状に応じた搬送プレートを用意する必要があった。その ため従来のワーク搬送プレートにおいては、ワークの寸法形状ごとに搬送プレー トを用意する必要があり、コストがかかるとともに、このような搬送プレートの 保管場所も必要になるという問題を生じた。
【0006】 本考案の目的は、このような従来の問題点を解消し、複数の異なる寸法形状の ワークを載せることが可能なワーク搬送プレートを提供することにある。
【0007】
本考案のワーク搬送プレートは、凹部に異なる寸法形状のワークを載せること ができるように、異なる寸法形状のそれぞれのワークの角部分に対応する寸法形 状のコーナ部が凹部の対応する位置に形成されていることを特徴としている。
【0008】
本考案においては、異なる寸法形状のそれぞれのワークの角部分に対応する寸 法形状のコーナ部を凹部の対応する位置に形成している。ワーク搬送プレートに おいて形成されている凹部は、ワークの位置ずれを防止するためのものであり、 搬送の際のワークの位置ずれを防止するためには、ワークの角部分の位置が固定 されていればよい。本考案では、このようなワークの角部分を固定するためのコ ーナ部が凹部の対応する位置に形成されており、しかも異なる寸法形状のそれぞ れのワークに対してこのようなコーナ部が形成されているため、このような凹部 のコーナ部にワークの角部分が位置するよう載せることにより、異なる寸法形状 のワークに対して、それぞれ搬送の際の位置ずれを防止することができる。
【0009】
図1は、本考案の一実施例を示す斜視図である。図1を参照してこの実施例の ワーク搬送プレート11には、複数の凹部12が形成されている。図2は、この 凹部12を拡大して示す斜視図であり、図2に示すように、この凹部12には、 コーナ部13a〜13d及びコーナ部14a〜14dが形成されている。
【0010】 コーナ部13a〜13dは、図3に示す寸法形状のワーク3に対応するコーナ 部であり、ワーク3の角部分3a〜3dと、凹部12のコーナ部13a〜13d がそれぞれ対応している。
【0011】 また図2に示す凹部12のコーナ部14a〜14dは、図4に示すような寸法 形状のワーク6に対応している。ワーク6の角部分6a〜6dが、図2に示すコ ーナ部14a〜14dに対応している。
【0012】 従って、図3に示すワーク3を搬送する場合には、ワーク3の角部分3a〜3 dが、凹部12のコーナ部13a〜13dに対応するように、凹部12上にワー ク3を載せて搬送することができる。
【0013】 また図4に示すワーク6を搬送する場合には、ワーク6の角部分6a〜6dを 、凹部12のコーナ部14a〜14dに対応するように、凹部12の上にワーク 6を載せて搬送することができる。
【0014】 以上のように、図1に示すような凹部12を形成することにより、2種類の異 なる寸法形状のワークを載せることができる。さらに、図1に示すワーク搬送プ レート11の裏面にも同様に、さらに別の異なる寸法形状のワークに対応させた 凹部を形成することにより、表面と裏面で合計4種類の異なる寸法形状のワーク に対応させることができる。
【0015】 1つの凹部に対応させる異なる寸法形状のワークは、上記実施例のように2種 類に限定されるものではなく、それ以上の種類の異なる寸法形状のワークに対応 させることもできる。図5は、4種類の異なる寸法形状のワークに対応させる場 合の凹部の形状を示す平面図である。図5を参照して、この凹部22には、第1 のコーナ部23a〜23d、第2のコーナ部24a〜24d、第3のコーナ部2 5a〜25d、及び第4のコーナ部26a〜26dが形成されており、それぞれ のコーナ部に対応する寸法形状のワークを載せることができ、合計4種類の異な る寸法形状のワークを載せることができるように設計されている。さらに上記と 同様に、表面及び裏面にこのような4種類の異なる寸法形状に対応できる凹部を 形成すれば、合計で8種類の異なる寸法形状のワークに対応させることができる 。
【0016】 なお、上記の実施例では、矩形状のワークを載せるための凹部を例にして示し たが、本考案は矩形状のワークを載せるための搬送プレートに限定されるもので はなく、その他の形状のワークであっても、該ワークの位置を固定するための角 部分が存在するようなワーク形状であれば、その角部分に対応したコーナ部を形 成することによって、本考案を適用することができる。
【0017】
本考案に従えば、異なる寸法形状のワークを載せることができ、1つの搬送プ レートで複数のワークを搬送することができる。従って、従来のように異なる寸 法形状のワークごとに搬送プレートを準備する必要がなくなる。
【0018】 また、少量の搬送プレートで多種類のワークに適応することができるので、搬 送プレートの数が少なくなり、保管に必要なスペースも減少させることができる 。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す実施例の凹部を示す拡大斜視図。
【図3】図1に示す実施例の搬送プレートによって搬送
可能なワークの1つを示す斜視図。
可能なワークの1つを示す斜視図。
【図4】図1に示す実施例の搬送プレートによって搬送
可能な他のワークを示す斜視図。
可能な他のワークを示す斜視図。
【図5】本考案に従う他の実施例の凹部の形状を示す平
面図。
面図。
【図6】従来の搬送プレートの一例を示す斜視図
【図7】図6に示す従来の搬送プレートにワークを載せ
た状態を示す斜視図。
た状態を示す斜視図。
【図8】従来のワーク搬送プレートの他の例を示す斜視
図。
図。
3,6…ワーク 3a〜3d,6a〜6d…ワークの角部分 11…ワーク搬送プレート 12…凹部 13a〜13d,14a〜14d…凹部のコーナ部 22…凹部 23a〜23d,24a〜24d,25a〜25d,2
6a〜26d…凹部のコーナ部
6a〜26d…凹部のコーナ部
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを載せるための凹部が形成された
ワーク搬送プレートにおいて、 前記凹部に異なる寸法形状のワークを載せることができ
るように、前記異なる寸法形状のそれぞれのワークの角
部分に対応する寸法形状のコーナ部が前記凹部の対応す
る位置に形成されていることを特徴とする、ワーク搬送
プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP024179U JPH0682041U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ワーク搬送プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP024179U JPH0682041U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ワーク搬送プレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682041U true JPH0682041U (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=12131124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP024179U Pending JPH0682041U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ワーク搬送プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682041U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016135909A1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 富士機械製造株式会社 | 部品供給装置、および装着機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0210292B2 (ja) * | 1986-05-01 | 1990-03-07 | Nhk Spring Co Ltd |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP024179U patent/JPH0682041U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0210292B2 (ja) * | 1986-05-01 | 1990-03-07 | Nhk Spring Co Ltd |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016135909A1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 富士機械製造株式会社 | 部品供給装置、および装着機 |
JPWO2016135909A1 (ja) * | 2015-02-26 | 2017-11-30 | 富士機械製造株式会社 | 部品供給装置、および装着機 |
EP3264877A4 (en) * | 2015-02-26 | 2018-10-31 | FUJI Corporation | Component supply device and mounting device |
US10555447B2 (en) | 2015-02-26 | 2020-02-04 | Fuji Corporation | Component supply device that supplies components from a scattered state and mounting machine that mounts the component |
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