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JPH06500855A - 抜け止めされた棒端部を脚部に備える燃料集合体 - Google Patents

抜け止めされた棒端部を脚部に備える燃料集合体

Info

Publication number
JPH06500855A
JPH06500855A JP3514707A JP51470791A JPH06500855A JP H06500855 A JPH06500855 A JP H06500855A JP 3514707 A JP3514707 A JP 3514707A JP 51470791 A JP51470791 A JP 51470791A JP H06500855 A JPH06500855 A JP H06500855A
Authority
JP
Japan
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fuel
fuel assembly
bottom plate
assembly according
coolant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3514707A
Other languages
English (en)
Inventor
リツペルト、ハンス−ヨアヒム
マイヤー、ウエルナー
Original Assignee
シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH06500855A publication Critical patent/JPH06500855A/ja
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 彷は止めされた棒端部を脚部に備える燃料集合体この発明は、相互に平行な燃料 棒及び例えば沸騰水型原子炉の場合の冷却材管又は加圧木型原子炉の場合の案内 管のような別の棒を含む棒束を備え、その際この束が上方を冷却材出口を備える カバー板により覆われまた下方を冷却材入口を備える底板により覆われているよ うな燃料集合体に関する。加圧木型原子炉のための燃料集合体は安定した骨格を 備え、この骨格は「棒保持体」 (底板)、この底板に取り付けられた案内管及 びこの案内管に取り付けられたスペーサ並びに燃料棒の組み込み後に截ぜられて 取り付けられたカバー板から成る。ねじ止めは管を底板に安定かつ確賀に取り付 けていると見なされる。しかしこの種のねじ止めは特に管及び脚部が異なる材料 から作られているときに、運転中に固着するおそれがある。他方ではねじ止めは 公差又は不均一な応力のために異なる負荷を受け、またナツト・又は他のねじ部 品が自動的に緩み原子炉中で脱落することを防止しなければならない。そのため の抜は止めされた結合部の構成はそれゆえ比較的高価になり、また点検及び修理 のための分解がしばしばできなくなる。
沸騰水型原子炉のための燃料集合体は同様な骨格を有するが、しかしその際案内 管の代わりに保持棒として構成された特定の燃料棒が設けられている。それゆえ にその取り付けの際に同じ問題が生じるが、しかしここでは点検及び修理のため に骨格の分解が必要である。支持棒とし、て用いられていない燃料棒も底板にね じ込まれた下側閉鎖キャップを大抵の場合支持しており、その際運転中に燃料棒 の長さが変化するとき燃料棒の上端部だけがカバー板に対し相対的に移動するこ とができるように構成されている。そのほかに沸騰水型燃料集合体は棒東を横か ら囲み上下を開放されたチャネルボックスを傭人、その際これらの開口が骨格を 組み込んだ場合に骨格の根により覆われる。しかし冷却材は同時に減速材として 必要であるが、燃料集合体の上部では燃料棒に沿ってほぼ気化しているので、燃 料棒束中に液状の冷却材だけにより貫流される水棒又は水管をも配置することが 有利であると判明している。
この発明の課題は、棒又は管の下側端部片と底板との間の特に簡単な結合部を備 える燃料集合体を提供することにある。
このためにこの発明によれば、底板及び少なくとも一つの棒の端部片がそれぞれ 、端部片と底板どの分解可能な結合部を形成し相互に適合した成形部を備える結 合部品を有し、その際端部片が上から結合部中へ挿入され及び/又は回し込まれ 、かつ底板からの棒の浮上外れを防止するビンが設けられる。
この種の浮上外れは高い速度を伴って底板を貫いて流入し棒に沿って流れる冷却 材により引き起こされるおそれがある。
特にこの発明によれば、加圧木型燃料集合体の場合に実証済みの構造原理を沸騰 水型燃料集合体にも用い、その際冷却材管が燃料集合体骨格の構成部分としての 案内管の機能を引き受ける。それにより別の支持棒が不要となりすべての燃料棒 が支持力から解放される。しかしその場合には冷却材管を特別に固定して底板に 取り付けなければならず、その際冷却材管へのカバー板及び底板の取り付けによ りこれらの両板の距離を設定しかつ底板のねじれを防止しなければならない。
これに対処するために冷却材管の下側端部片及び底板はそれぞれ少なくとも一つ の結合部品を備え、その際これらの結合部品が分解可能な結合部を形成し相互に 適合した成形部を有し、剛結合部品に係合する抜は止めビンにより相互に鎖錠さ れる。
底板に燃料棒を保持するために特にバヨネット継手が設けられ、ビンが結合部品 のうちの一つに付加成形されることにより継手が結合部品から形成される。この バヨネット継手は特に、沸騰水型燃料集合体が底板とカバー板との間で軸線方向 へ僅かしか移動できないような長さを有する一群の燃料棒を含み、しかも中性子 経済及び燃料集合体の上部での減速材対核燃料の改善された比率の理由から底板 で保持すべきである短い燃料棒を用いるときに、使用される。すなわちこの種の バヨネット継手は分解が容易なため特に適している。
この発明の有利な実施態様は従属請求の範囲に記載され、複数の実施例及び39 葉の図面により詳細に説明される。
ここで、 第1図は沸騰水型原子炉のための燃料集合体の最も重要な部品の原理図を示し、 第2図は燃料集合体の下端部を、一部は断面図で、一部は脚部の壁を破断した側 面図で示し、 第3図は脚部における移行片と底板との間の突き合わせ部を示し、第4図は脚部 の平面図を示し、 第5図はクリップ状に掛は止めされる封止ばねの原理を示し、第6図はチャネル ボックスと脚部との間の封止ばねの取り付けを示し、第7図及び第8図は封止ば ねの断面図及び側面図を示し、第9図は脚部の側縁の範囲内で燃料集合体の下端 部の拡大断面図を示し、第10図及び第11図は部分ばねを掛は止めした脚部の 隅の平面図及び断面図を示し、 第12図ないし第14図ははめ込み固定される封止ばねの斜視図、平面図及び新 面図を示し、 第15図及び第16図は差し込みスリーブを付加成形された封止ばねの平面図及 び断面図を示し、 第17図及び第18図は封止ばねの固定のためのばねスリーブの断面図を示し、 第19図はねじ込みスリーブによる封止ばねの取り付けを示し、第20図ないし 第22図は板状の結合部品を備える部分ばねから成る封止ばねを示し、 第23図及び第24図は帯状にはめ込まれた封止ばねを示し、第25図及び第2 6図は冷却材管の端部片と底板げ棒保持体」)との間の抜は止めされた差し込み 結合部の長手方向断面図及び横断面図を示し、第27図は別の差し込み結合部の 横断面図を示し、第28図及び第29図は端部片と底板との間の回り止めされた ねじ結合部の長手方向断面図を示し、 第30図及び第31図は冷却材管と脚部との間の回り止めされた特に有利なねじ 結合部の長平方向断面図及び回り止めビンを支持する部品の横断面図を示し、第 32図は燃料棒の端部キャップと底板との間のバヨネット継手の原理を示し、第 33図は特に有利なバヨネット継手の長平方向断面図を示し、第34図及び第3 5図は燃料集合体の長平方向断面図及び平面図を示し、第36図及び第37図は 上側のスペーサ及び下側のスペーサの横断面図を示し、第38図は燃料集合体チ ャネルボックスの横断面図を示し、第39図は燃料集合体中の短い燃料棒及びそ の保持部の側面図を示す。
第1図はまず完成組み立てされた燃料集合体に対する実際の寸法とは異なる図面 を示し、集合体の長手軸線は符号AXが付けられている。
燃料集合体は上下を開放された燃料集合体チャネルボックスWCにより側面を囲 まれている。上下には燃料集合体頭部HD及び燃料集合体脚部FTが設けられて いる。
脚部FTは弓形片FTaにより原子炉の炉心内の基礎格子に位置決めされている 。移行片2は流入開口3aから底板1中の冷却材人口3へ通じる流路を形成し、 底板は燃料集合体の脚部又は下端部を覆う。燃料集合体チャネルボックスWCの 下縁WCaは脚部FT及び底板1に対して封止ばね4により支えられかつ十分に 封止されている。
冷却材管(「水管J WR)はチャネルボックスWCの内部特に中央を貫いて軸 線方向へ延びる。冷却材管はそれぞれ下端及び上端に端部片WRa、WRb及び 冷却材(水)の貫流のための孔5a、5bを備える。
振れ止め体90.91の間には所定の軸線方向位置で、管WRに対し直交し支持 桟を備えるスペーサSPが冷却材管に取り付けられている。これらの支持桟は例 えば相互に渚接されたスリーブ又は相互に直交する縦桟及び横桟から構成できる 網目付き格子を形成する。これらの桟には多数の燃料棒FRが支持され、これら の燃料棒はそれぞれチャネルボックスに平行であって複数のスペーサの網目を貫 通しまた下側及び上側の閉鎖キャップFRa、FRbを支持する。
燃料集合体頭部HDはカバー板6を有し、このカバー板は燃料集合体チャネルボ ックスWCを上部で覆い冷却打出ロアを有する。カバー板の上側には取っ手9が 配置され、その際カバー板6、取っ手9及び冷却材管の上側端部片WRbが当接 体として構成された結合部品8を介して相互に保持されている。
その際燃料棒FRは主としてスペーサの網目の中に固定され、底板1及びカバー 板6は棒の比較的大きい軸線方向移動を防止するストッパとして働くにすぎない 。従って燃料棒の閉鎖キャップは燃料棒をこれらの板にねじ込むためのねじを備 えていない。
むしろ燃料棒はその下側の閉鎖キャップにより底板上に立っており、かつ上側の 閉鎖キャップによりカバー板の相応の収容位置に滑動自在に案内されているにす ぎない。
従って燃料集合体は主として、相互に平行な燃料棒の束を横から囲み上下を開放 された燃料集合体チャネルボックス、冷却材出口を備λ燃料集合体チャネルボッ クスの上縁を覆うカバー板及び脚部を備える0次に脚部を詳細に考察する。
この脚部はその上縁を燃料集合体チャネルボックスの開放された下端部中にはめ 込まれた移行片を備え、その際移行片のこの上縁には底板が継ぎ足され、底板は 燃料集合体チャネルボックスの開放された下端部の断面(従って移行片の上端) を覆いかつ冷却材入口を備える。
第2図は、弓形片FTaの近(の流入開口3aから底板1の冷却材人口3へ及び 木管WRの下側の孔5aへ通じる流路を示す。この流路は移行片200により横 を囲まれ、移行片の上縁202は燃料集合体チャネルボックスWCの開放された 下端部中へ下方からはめ込まれている。冷却材人口3を備える底板1が移行片の よ&t202に継ぎ足され、燃料集合体チャネルボックスの下側開口を覆う。そ の際燃料集合体チャネルボックスの開放された下端部の内面に沿って延びる角2 07が生じる。
細長い封止ばね4が角にほぼ平行に延び、角207の周りを囲んで曲げられ燃料 集合体チャネルボックスの方へ張り出されそしてチャネルボックスに支えられた 湾曲部を有する。この種の封止ばねは燃料集合体を通る流れの安定化のために( 分立も、かつ燃料集合体中で生じる超過圧力が脚部とチャネルボックスとの間の バイパスを介して相殺されるおそれを十分に防止する。横から移行片を貫通して 外へ通じる複数の孔211も流れの安定化に役立つ。
従来技術による一体の鋳造片の代わりにここでは二つの個別部品が設けられてい る。すなわち鋳造された移行片及び例えば同様に鋳造されるか又は板から打ち抜 かれた底板であり、底板は移行片の上縁202に継ぎ足されそこで溶接継目21 0を介して溶接されている。
底板及び/又は移行片の上縁は成形部を有するのが有利であり、それにより底板 がこの成形部を介して移行片の上縁に係合する。このことは第3図に示され、第 3図では底板の移行片に向かう下面が環状のはめ合い溝206を有し、この溝中 に移行片の上縁202が係合する。
第3図に示すように、この溝206は係合する縁202と共に流路へ向かって開 放された間隙dを形成する。その際移行片の上縁は間隙中へ突出する複数の突起 204を有し、これらの突起がはめ合い面205により底板に接触する。その際 はめ合い面205及びはめ合い溝206は前加工された部品1.200の追加加 工により作り出すことができる。従って燃料集合体の設計変更の場合に移行片の ための鋳型をそのまま使用し底板だけを交換することが可能であり、その際寸法 精度は後の修正加工により達成可能である。
第4図に示すように、特に正方形のチャネルボックス、正方形の底板及び正方形 の外側断面へ移行する移行片を備える燃料集合体の場合に、移行片の四つの側面 のそれぞれに間隙d中へ突出するただ一つの突起を設けるようにするのが有利で ある。
しかしこれらの突起は全く省略することもできる。そのとき底板はまず間隙幅d により与λられる大きい横方向遊びを伴って移行片の上縁に座る。それにもかか わらず両部品が溶接の際に相応の保持工具により所望の相対位置に相互に固定さ れるときに、寸法正確な座りが得られる。
第4図は突起204を備える上縁202、底板l及び両部品を相互に結合する溶 接継目210を示す。その際四角形の底板及び四角形の移行片の側面がそれぞれ それらの中央部だけに溶接継目210を備え、この溶接継目が脚部の燃料集合体 チャネルボックスに向かう外面に設けられている。従って丸められた角に沿って 溶接継目が延びる必要はない。
第4図に更に示すように、底板1はふるい状に冷却材入口により貫かれている。
これらの入口は、冷却材中に連行された異物(例えば破損したばね部品、ボルト 、金属(ず)が設定された寸法を超λる場合には、これらの異物が入口に引き止 められるように形成されている。これらの所定の寸法はスペーサSPの形状から 生じ、燃料棒とスペーサの桟との間でスペーサ網目中に引っががるおそれのある 異物が既に底板で引き止められるように選ばれている。
破線により第4図には燃料集合体の燃料棒FRの輪郭が暗示されている。底板1 の冷却材入口は、できる限り多数のこれらの入口が燃料棒の間の中間空間中に開 口するように選ばれるのが有利である。その際入口孔3は実際上均一に底板上に 分散した同じ大きさの孔として構成できるが、しかしその際特別の個所に例えば 底板の縁に及び/又は冷却材管WRのそばに比較的多数の小さい補助孔を設ける ことができるので有利である。
従来技術では燃料棒FRが底板の相応の孔に係合し孔に部分的にねじ込まれた下 側端部キャップFRaを有する。その際封止ばね4は、ばねを底板に強固に保持 するために、角207の周りに折り曲げられた側部に燃料棒のこれらの下側端部 キャップが貫通する相応の孔を備える。燃料棒の取り外し後にはこれらのばねは その支えを失い落下するおそれがある。、(例久ば組み立て完了した状態で燃料 棒が既に底板の上方で終わっているゆえに)燃料棒の端部キャップFRaが底板 の相応の孔の中に保持されないならば、この種のばね構造を用いることができな い。
従って原理が第5図に示され脚部にクリップ状に掛は止めされる封止ばねが用い られる。
この封止ばねは、移行片の上縁と燃料集合体チャネルボックスとの間に延び角2 07に平行な湾曲線の周りに湾曲させられた中央部を有する。この中央部44は 燃料集合体チャネルボックスWCの内面に支λられている。この封止ばねを脚部 に掛は止めするために、第5図ないし第9図に示すように中央部の下方に成形溝 (第9図の個所409及び第6図の個所43)に掛は止めされた第1の側面帯状 部41が設けられている。第10図ないし第14図に示すように、成形角に掛は 止めされたこの第1の側面帯状部は中央部から横に突出する桟の形を有すること もできる。中央部の上方に第2の側面帯状部40が設けられ、この側面帯状部が 角207を包み込み底板1の燃料棒束に向かう外面に接触する。特にこの第2の 側面帯状部40はかぎつめ形に曲げられた縁を有し、この縁は底板の外面の保持 成形部(第6図では成形角42)に係合する。
その際第6図は加λるに、第2図及び第3図とは異なって、底板のはめ込みのた めのはめ合い溝206′を移行片の上縁に切り込むことができることを示す。
ここでも底板は正確なはめ合いに加工されている必要はなく、むしろ底板は横方 向の遊びを持たせて(すなわち燃料棒に対しほぼ直角に可動に)移行片の上縁に 置かれている。そして底板の寸法正確な位置は溶接継目210′による溶接の際 に初めて決定される。
第7図は、湾曲した中央部405、S字形の第1の側面帯状部407及び蹄鉄形 に曲げられた第2の側面帯状部406を備え掛は止めされる封止ばね44の有利 な構造を示す。
第8図は細長いばねの平面図を示し、その中央部405及び第1の側面帯状部4 07は燃料棒に対し平行に並ぶ横スリット411を有する。それにより第2の側 面帯状部406に継ぎ足されたばね弾性の指が生じる。
第9図にはこの種のばねの脚部への取り付けが示されている。第2の側面帯状部 406は、保持成形部として働き角にほぼ平行なスリット408に係合するが、 移行片は角の下方に外面で脚部を囲んで延びる成形溝409を備え、この成形溝 に第1の側面帯状部407が掛は止めされる。
更に中央部はストッパ耳410を備え、このストッパ耳は底板及び第2の側面帯 状部に向かう方向へ曲げられ脚部の側面成形部に支えられている。第9図ではこ の側面成形部が底板と移行片との間の溶接継目により形成され、その際この場合 には底板400′が移行片400の上縁上に突き合わせに載せられ、従って同様 に横方向の遊びを有し溶接継目により初めて寸法正確に位置決めされる。
一般に燃料集合体チャネルボックスは脚部に適合する実際上正方形の又は少なく とも多角形の断面を有する。従って脚部は平らな側面と丸められた隅を有する。
第10図及び第11図は、そのとき封止ばねが各側面のための各一つの部分ばね から成り、これらの部分ばねが各一つの湾曲した中央部及びこれに接続する側面 帯状部を備えていることを示す。
第10図では、スリット408を識別できるようにするために部分ばねが部分的 に破断され、スリットはかぎつめ形の第2の側面帯状部406のために底板中の 保持成形部として働く。このスリット408は脚部の角207に平行に延びるが 、しかし丸められた隅420の周りに延びる必要はない。スリットは場所的理由 から、スリットが冷却材入口を結合し特に接線方向にこの種の通路へ合流するほ ど、冷却材人口3のそばに近寄せることができる。
第11図は丸められた隅420、角207及び成形溝409を備える脚部の断面 を示し、成形溝は外側で実際上脚部の周りを角の下方で囲み、すなわち少な(と も丸められた隅420の外で脚部の側面を覆って延び、そして第1の側面帯状部 407のストッパ耳410が成形溝に係合する。第12図ないし第14図に示す ように湾曲した中央部は前記ストッパ耳410を備え、これらのストッパ耳が同 様に底板1及び第2の側面帯状部407に向かう方向へ曲げられて脚部の側面成 形部に支λられている。
第13図による封止ばねも中央部405及びこれに接続する第1及び第2の側面 帯状部421.422を示し、その際中央部の上方に配置された第2の側面帯状 部が角207を包み込む。しかしこの第2の側面帯状部は冷却材通路3のうちの 少なくとも一つを囲み、その位置で冷却材通路中にはめ込まれたスリーブにより 固定されている。第13図及び第14図ではスリーブ424が長平方向スリット 425だけを除いて冷却材入口を囲み、その際スリーブ424は弾性を有し圧縮 により初めて冷却材人口3の中へはめ込むことができる。この弾性のあるスリー ブ424は第2の側面帯状部に付加成形されている。
第15図及び第16図ではこのスリーブは同様に円筒形に構成されている。この スリーブは冷却材入口全体の周りを囲む。しかし同様に上に向かって円錐形に開 き相応に拡大された冷却材入口の円錐形部分にスリーブをはめ込むことも可能で ある。
第17図に示す構造は第12図ないし第16図に似たクランプ結合を示し、この 構造の場合には第1の側面帯状部431が同様に相応の冷却材入口430を部分 的又は完全に囲む。クランプ結合が代案として又は補助的にばねの改善のために 設けられ、クランプ結合は脚部に沿って掛は止めによる封止ばねの保持を可能に する。
クランプ結合として例えばU字形のスリット435により弾性的に構成できるス リーブ434が用いられる。しかしながらばねを脚部にすなわち冷却材通路43 0に固定するために、このスリーブはこの場合に固有の部品として構成されてい る。
第18図は冷却材入口中へはめ込まれたスリーブによるこのクランプ結合の別の 構成を示す。特に冷却材人口3中へねじ込まれたおねじ443及び底板1の燃料 棒束に向かう外面上に突出する端部445を有し、この端部が冷却材通路3を囲 む側面帯状部441にかぶさるようにしたスリーブ444(第25図参照、)を 用いることもできる。
部分ばねから成る封止ばねのこれらの構成の場合に、向かい合う側面に従属する 部分ばねの第2の側面帯状部を相互に結合できると有利である。第20図がこの ことを示し、図面では相互に結合された側面帯状部が板452を形成する。その 際相互に結合された側面帯状部が冷却材通路をできるだけ完全に開放する空所4 50を有する。ここでも中央部453及び相応の第1の側面部がスリット458 を有し、これらのスリットが中央部に直角に従って燃料棒にほぼ平行に延びる。
その際第2の側面部は同様に、第13図ないし第19図に示すように、底板に固 定でき及び/又は脚部に掛は止めできる。第21図の左側部分では掛は止めのた めに第1の側面帯状部がS字形に構成されている。この帯状部は脚部の側面の成 形溝459に係合し脚部に支えられるのも有利である。第21図の右側部分では 第1の側面帯状部が脚部の相応の側面成形部456に係合するストッパ耳457 により形成される。
第21図では板452が第2の側面部により形成され、従って封止ばね全体が一 体に作られているが、第22図は第2の側面帯状部455がリベット打ち又は他 の方法で取り付けられた板454を介して相互に結合された構造を示す。
第23図及び第24図は封止ばねの別の構造を示し、この封止ばねの場合には底 板l及び/又は移行片2(従って脚部)が角207の下方に外側に環状に延びる 成形溝469を有する。封止ばねは湾曲して燃料集合体チャネルボックスに支え られた中央部463の下方及び上方に、脚部に支えられた第1又は第2の側面帯 状部461又は462を有しかつ帯状に構成されている。このばね帯は成形溝4 69中に挿入され、その際ばね帯の端部464が重なるか又は実際上当接する。
その際成形溝469はそれ自体で閉じている、すなわち脚部全体のまわりを囲む のが有利である。帯の端部464は特に相互に固定できるのでそれ自体で閉じた ばね帯が生じ、このばね帯は脱落のおそれな(成形溝中に座る。この場合にも中 央部及び第1の側面帯状部が相応のスリット468を支持し、このスリットによ り第2の側面帯状部462に接続するばね指が形成されると有利である。
第1の側面帯状部自体は第23図に示すようにS字形に構成されるのが有利であ る。燃料集合体チャネルボックスがその開放された下端部に角ばった内側断面を 有し、第24図に示すように脚部がこの内側断面に適合する平らな側面を備える ならば、中央部463及び第1の側面帯状部461は、相変わる側面により形成 された隅の周りを囲む必要はなく、それぞれ脚部のこれらの側面端部な越えて延 びるだけでよいので有利である。
自明のようにこれらのばね形状は2部品から成る脚部の場合ばかりでな(一体形 に加工された脚部の場合にも用いることができる。
既に冒頭に述べたように、沸騰水型原子炉のための燃料集合体はしばしば、榛東 の燃料棒の間に配置さねこれらの燃料棒に平行であり冷却材のための開口を有す る下側端部片を備えた冷却材管を有する。この冷却材管は燃料集合体骨格の重要 な支持要素として利用することができ、その際一方ではカバー板と冷却材管の上 側端部片との間の分解可能な力結合部及び下側端部片と底板との確実な力結合部 が設けられる。
第25図、第26図及び第27図は底板1と冷却材管WRの下側端部片WRaと の相応の部品間のこの種の結合部を示し、この場合には端部片と底板がそれぞれ 、端部片と底板の分解可能な結合部を形成し相互に適合する成形部を備えたそれ ぞれ少なくとも一つの結合部品を有する。この分解可能な結合部は両結合部品に 係合する抜は止めビンにより鎮錠されている。このために両結合部品中の相応の 空所102,103が用いられ、この空所中に抜は止めビンがはめ込まれている 。その際両結合部品を相互にはめ合わせるか(第25図参照)及び/又は相互に ねじ止めする(第28図参照)ことができる。
その際冷却材管WR中への冷却材の自由な流入のための大きな孔5aを実現可能 にするために、結合部が底板の孔の中へはめ込まれ及び/又はねじ込まれ、冷却 材管の孔が端部片及び孔を貫通して底板の燃料棒束と反対側の下面上に通じると 有利である。
原理的には端部片をその結合部品と共に一体に構成する必要はない。例λば第2 9図に示すように端部片106が側方の孔107を備え、下に向かって突出した ほぞ109を支持し、このほぞが底板1の部分片111の孔115の中へ導かれ 、はぞの下端部はナツト110のためのねじ部であり、それにより同様に冷却材 管WRと一方では端部片との間のまた他方では底板lとの間の力結合部が得られ る。ナツト110及び部分片111は空所112.113を備え、これらの空所 は組み立て完了状態でボルト114を挿入できる収容溝を形成する。この場合に はボルト114がその下端部のねじを介してナツト110の空所113中に保持 される。
底板を冷却材管から取り外さなければならない比較的稀な場合には、ボルト結合 部の固着も著しく妨げとなることはない。なぜならば力結合部はナツトの孔あけ により分解できるからである。冷却材管を改めて使用するにはナツト110及び ボルト114を交換するだけでよい。
しかしながら必要な結合部品が底板1又は端部片106に付加成形されるのが有 利である。
第30図では棒束の燃料棒の間に配置され棒にほぼ平行な冷却材管WRが下側端 部片121と溶接され、この端部片は付加成形され底板の孔を貫いて冷却材管を 延長する管片122の形の結合部品を備える。また底板には結合片すなわち付加 成形され孔125を備える部分片123が付設される。両結合片122.123 は、端部片と底板どの分解可能な結合部を形成しこの場合にはねじとして構成さ れた成形部を有する。この分解可能な結合部は回り止めビン124により鎖錠さ れる。
この回り止めビン124がまず着脱自在に両頂錠片122.123の相応の空所 126,127中へはめ込まれる。はめ込み後に溶接点128が示すようにビン が結合片のうちの少なくとも一つに固定される。
それにより回り止めされた特に有利な取り付は部が得られ、この取り付は部は容 易に組立及び分解可能である。つまり組立のために底板1は、冷却材管の下側端 部片からの所定の距離がほぼ得られるまで下側端部片121にねじ込まれる。
続いてこれらの両片は、空所126,127(又は第28図の空所102及び空 所103.103′のうちの一方)が回り止めビンのための収容溝を形成しこの 溝中にビンを挿入できるようになるまで回される。その際ビンが既に分解可能な 結合部の鎖錠の前に両空所のうちの一方だけの中に保持され、従って例えば全体 を空所127中に置くこともできるので有利である。そして鎖錠のためにビンが 部分的に他方の空所中へ押し込まれるが、このために第30図では冷却材管にほ ぼ平行で空所127へ合流する突き刺し溝129が設けられ、この溝を通って回 り止めビンを持ち上げるための工具を導入することができる。
そして分解のためには回り止めビンの空所127から突出する部分を溶接点12 8と共に切り取るだけでよい。
同じ原理に基づき燃料集合体の棒束の別の棒の端部片、従って例えば燃料棒の下 側の閉鎖キャップを底板に取り付けることもできる。棒束が相互に平行な燃料棒 のほかに下側端部片を備える案内管をも含む加圧木型原子炉も、束を上に向かっ て覆い冷却材出口を備えるカバー板及び束を下に向かって覆い冷却材入口を備え る底板を有する。ここでもこの種の棒の端部片従って案内管の端部及び/又は燃 料棒の下側の閉鎖キャップを同様な方法で底板に固定することができる。
従ってこの種の取り付けのために底板及び少なくとも一つの棒の端部片がそれぞ れ一つの結合部品を有し、その際これらの結合部品が分解可能な結合部を形成し 相互に適合する成形部を有する。端部片が上から結合部中へはめ込まれ及び/又 はねじ込まれ、ビンは端部片を備える棒が底板から持ち上がるおそれを防止する 。その際結合部品がバヨネット継手を形成するように、ビンが結合部品のうちの 一方に付加成形されると有利である。
第32図はこの種のバヨネット継手の斜視図を示し、その際端部片従って例えば 燃料棒の下側の端部キャップFRaが下に向かって突出する十字形の結合部品を 備え、この結合部品がZ軸の方向へ整列している。この位置ではこの結合部品を 底板に付加成形された相応の結合部品中へはめ込むことができ、後者の結合部品 はX方向の軸線方向スリット及びスリットの内面上に延びる横溝を有する。Z軸 がX方向からX方向へ回されると、この位置では燃料棒をもはや底板から外すこ とができない。
第33図は例えばビン306により相応の孔308中にはめ込まれ例えばそこに ねじ込まれたソケットを備えるこの種のバヨネット継手の有利な構造を示す。
溶接点307により示すようにソケット310を底板に特に分解不能に取り付け ることができる。ソケットは両結合部品のうちの一方を形成する。
それにより底板に付加成形された結合部品に比べて、底板な特殊鋼特にオーステ ナイト鋼から作り、燃料棒PRの端部片FRaをジルコニウム又はジルコニウム 合金から作り、そしてソケットを原子炉中での端部片に比べて長い使用期間の後 でも底板の材料から形成された結合部品よりバヨネット継手の固着又は焼き付き の傾向が少ない第3の材料から作るという可能性が生じる。
両結合部品のうちの一方は第33図の実施例の場合に端部キャップに下向きに突 出する突出部305であり、この突出部にはビンが側面の付加部304として付 加成形されている。他方の結合片すなわちソケット310は少な(とも一つのあ ご302を有し、結合部品305を有する端部片が他方の結合部品(ソケット3 10)の相応の開口の中へ挿入され棒の長手軸線を中心として回転させられると 、直ちにあごがビンによって下からつかまれる。
端部片の位1を示す標識として役立つ横ビン309が端部片FRaの中へはめ込 まれると有利である。
沸騰水型原子炉のここで説明した燃料集合体の場合に底板及びカバー板が中央の 冷却材管に保持され、従って両板の相互間隔が決定される。冷却材管には所定の 軸線方向位置に桟付きスペーサが取り付けられ、桟は棒に対し直角に配置されて 格子網目を形成し、これらの格子網目を貫いて燃料棒が案内される。燃料棒は側 面を格子網目に支えられ、燃料棒がカバー板又は底板に当接するまで燃料棒は軸 線方向へ移動できるにすぎない。加圧木型原子炉の場合には底板、カバー板及び スペーサが案内管及び計装管に取り付けられる。しかし両方の場合に、燃料棒の 燃料充填が共通な平面上で始まるようにするために、燃料を内蔵する被覆管から 成る燃料棒を閉鎖キャップを備えるその下端部で正確に底板に位置決めすること が望ましい。
この位置決めは前記バヨネット継手を介して達成することができ、その際もちろ ん側面のビンを支持する突出部を底板に従属する結合部品により形成し、かつ相 応のあご又は相応のスリーブ形対向片をそれぞれの燃料棒の下側閉鎖キャップに より形成することもできる。その際ビンは突出部にではなく横向きにスリーブ状 対向片の内面に付加成形することもできる。
第34図は一群の燃料棒FRを備える燃料集合体の上端部を示し、燃料棒の上端 は閉鎖キャップFRbにより閉じられ、これらの閉鎖キャップはすべてねじ無し に構成され従ってカバー板6のスリーブ61中に滑動自在に案内されている。
カバー板6には取っ手9が付加成形されるか又ははめられ、その際中央の部品が 例えば付加成形されたカラー67の形で設けられ、冷却材管WRの上側端部に脱 落しないように保持された中央ナツト94のおねじ93力幼ラーの中へねじ込ま れている。従って例えば燃料集合体を燃料集合体チャネルボックス中へ押し込み かつ原子炉炉心中に挿入するために、同時に第1図に示す結合部品8であるこの 中央ナツト94を介して燃料集合体骨格(特にカバー板、冷却材管、スペーサ及 び底板)を取っ手に保持して持ち上げることができる。このために冷却材管WR の上側端部片が差し込みビン92として構成され、冷却材管の運転に基づく長さ 変化のための十分な遊び空間を実現するために、差し込みビンが圧縮応力を加え たばね95を支持する。
第35図は燃料集合体頭部の平面図で、スリーブ61が結合柱62を介して相互 に結合されてカバー板を形成し、このカバー板が側面の接触突起65を介して燃 料集合体チャネルボックスの内面に接触することを示す。取っ手9はそれぞれの 燃料集合体を同定するための標m900を備え、他方では燃料棒の異なる充填に より非対称に構成された燃料集合体の場合に、第2の標識901が挿入された燃 料棒の方位を明らかにする。
このカバー板の桟とスリーブとの間の中間空間は冷却材のための出口開口として 働き、しかしその際多くの燃料棒位置で相応のスリーブが欠けておりそれにより 拡大された出口開口63が生じる。
従ってこれらの拡大された出口開口によりこの燃料棒位置に置かれている燃料棒 に対して燃料棒の軸線方向移動に対するストッパが欠けている。この位置に置か れた燃料棒の群は第32図ないし第34図に示した方法で底板に分解可能に取り 付けられている。これらの燃料棒は別の燃料棒より短く、既に例λば第36図に 示した一番上のスペーサの下方で終わっている。
第36図とその下に置かれ第37図に示した相応のスペーサとを比較すれば、正 方形の燃料集合体の場合にこれらの短い燃料棒の位置が少なくとも対角線上に及 び/又はそれぞれ長い燃料棒により燃料集合体の縁から隔離されているような格 子網目の行列上に置かれるのが有利である。
それに応じて並べて溶接されたスリーブの形で燃料棒を囲むような桟を有するス ペーサが、燃料集合体チャネルボックスWCの縁に一列の線用スリーブ502、 隅用スリーブ501及び内側スリーブ503の別の列を有し、その際これらのス リーブ中に燃料棒が支持突起504及び支持ばね505により支えられている。
これらの桟状スリーブ又は内側柱は外側柱507により囲まれ、その際スペーサ と燃料集合体チャネルボックスWCとの間の流れ抵抗低減のために、これらの外 側柱507がスペーサの隅で内側柱軸って例えば線用スリーブ501だけを介し て相互に結合され、それにより「開放された隅」を備えるスペーサが生じるよう にされるのが有利である。スペーサでの流れ抵抗低減のための別の手段は、同じ 出願人の同時出願の特許明細書「流れに有利なスペーサを備える沸騰水型原子炉 用燃料集合体」に記載されている。
スペーサは細い接触突起508を介して第38図に断面で示された燃料集合体チ ャネルボックスWCの内面に支えられている。
この燃料集合体チャネルボックスは隅及び下側縁にだけ通常の厚さを有し、側壁 の中央部は(及びしばしば燃料集合体チャネルボックスの上部全体も)材料消費 量の低減のためにまた燃料、構造材料及び減速材間の断面比の改善のために厚さ を低減することができる。このために相応に圧延された板の端部は溶接継目30 を介して結合することができ、別のボックス側面の別の溶接継目31を対称性の 維持のために継目30に等しくすることができる。
第39図は前記スペーサSPの側面図を示し、スペーサの上縁は流れ案内面すな わち外側柱の内向きの突起509を備えることができる。ここで符号FR2は短 い燃料棒の群から成る燃料棒のうちの一つを示し、短い燃料棒の成形された延長 部305は底板2の孔308にはめ込まれた相応のソケット又はアダプタに係合 する。これに反して長い燃料棒FRIはその下側端部キャップFRaにより突き 合わせに底板2上に立つのが有利である。
第2の群の燃料棒の短縮は軸線方向において燃料集合体中での最適な燃料分配を 達成し、同時に燃料対減速材(冷却材)の比率を中性子経済の要求に特に適合さ せる可能性を提供する。
この適合の別の可能性は、実際上燃料集合体の全長さにわたって燃料を充填され た通常の燃料棒の群のそばに、それぞれ燃料を充填して閉じられ底板に保持され た相応の下側端部キャップを備えた下側部分を有する燃料棒の第2の群が用いら れ、しかしその際この下側部分には端部に冷却材開口を備える管状の上側部分が 接続されるときに与えられる。従って上側部分は補助的な冷却材管であり、また 液体の減速材のために利用される体積を高め、しかし他方では同様にスペーサ網 目中に保持して流れ配分の所望の形に適合させることができる。それにより燃料 集合体内の状態を安定化することができる。
従ってこの発明は、安価に製造でき修理及び点検のために容易に組立又は分解で きかつ流れ技術及び中性子経済の所望の状態に適合した燃料集合体を提供する。
IG 4 FIG 21 FIG 25 FIG 33 FIG 35 閑悴謔査報告 1.、vAmcalm lls、 PCT/DE 91100734TWawm 買−mtheHem1−++wマーーーH門rrン嗜1−一−−「看・劃−*− 1−−ツー直−−−j1曙−−阿畷動婁ci1mb求|市嘲一喝−−−−−−− −−h−1mm冒−−i−−積分−1−鴫−18−r−1−−「電6TIIl謝 1−作贈11−−−−11−−P噛−側−EoP−轄−−呻−mFmm−−−− −1−一階積分愉一畔楠keh we m1轡−情険−1−一−dkd−剛一、 25/11/91

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)相互に平行な燃料棒を内蔵し下側端部片を備える棒から成る棒束と、b )この束を上向きに覆い冷却材出口を備えたカバー板と、c)この束を下向きに 覆い冷却材入口を備えた底板とを備える燃料集合体において、底板と少なくとも 一つの燃料棒の端部片とが、端部片と底板との分解可能な結合部を形成し相互に 適合した成形部を備える各一つの結合部品を有し、その際端部片を上から結合部 中へはめ込む及び/又は回し込むことができ、底板からの棒の浮上外れを防止す るピンか設けられていることを特徴とする燃料集合体。
  2. 2.両結合部品のうちの一方が底板に付加成形されていることを特徴とする請求 の範囲1記載の燃料集合体。
  3. 3.両結合部品の内の一方が底板にねじ込まれたソケットであることを特徴とす る請求の範囲1記載の燃料集合体。
  4. 4.両結合部品のうちの一方が底板に分解不能に取り付けられた特に溶接された ソケットであることを特徴とする請求の範囲1記載の燃料集合体。
  5. 5.底板が特殊鋼から成り、端部片がジルコニウム又はジルコニウム合金から成 り、ソケットが第3の材料から成ることを特徴とする請求の範囲3又は4記載の 装置。
  6. 6.ピンが結合部品の一方に付加成形され、結合部品がパヨネット継手を形成す ることを特徴とする請求の範囲1ないし5の一つに記載の装置。
  7. 7.パヨネット継手により燃料棒の下側端部キャップが底板に保持されているこ とを特徴とする請求の範囲6記載の燃料集合体。
  8. 8.実際上底板からカバー板まで延びる燃料棒の第1の群と短い燃料棒の第2の 群とが設けられ、短い燃料棒の下側閉鎖キャップがパヨネット継手を介して底板 に保持されていることを特徴とする請求の範囲7記載の燃料集合体。
  9. 9.両結合部品のうちの一方が棒にほぼ平行に突出する突出部を備え、他方の結 合部品が間に突出部を導入可能な二つのあごを備え、ピンが突出部又はあごに付 加成形された少なくとも一つの側方付加部から成り、付加部及び突出部にほぼ垂 直であり突出部をはめ込み端部片を回した後に付加部を抱え込む溝により成形部 が形成され、突出部又はあごが燃料棒の端部片の分解不能な部分であることを特 徴とする請求の範囲7又は8記載の燃料集合体。
  10. 10.端部キャップが端部片の位置を示す標識を備えることを特徴とする請求の 範囲7ないし9の一つに記載の燃料集合体。
  11. 11.a)相互に平行な燃料棒の束を横から囲み上下を開放された燃料集合体チ ャネルボックスと、 b)チャネルボックスの開放された上端部を覆い冷却材出口を備えたカパー板と 、 c)燃料集合体チャネルボックスの開放された下側端部中へはめ込まれた上縁と この縁に接続され燃料集合体チャネルボックスの開放された下端部を覆い冷却材 入口を備えた底板とを有する脚部と、 d)燃料棒の間に配置され燃料棒に平行であり冷却材のための孔を有する下側端 部片を備えた少なくとも一つの冷却材管とを備える沸騰水型原子炉用燃料集合体 において、冷却材管の下端部及び底板がそれぞれ、下端部と底板との分解可能な 結合部を形成し相互に適合する成形部を備えた少なくとも一つの結合部品を有し 、分解可能な結合部が両結合部品に係合する抜け止めピンにより鎖錠されている ことを特徴とする沸騰水型原子炉用燃料集合体。
  12. 12.両結合部品が相互にはめ合わされ及び/又はねじ込まれかつ各一つの空所 を有し、この空所の中に結合部の鎖錠のための抜け止めピンが挿入されているこ とを特徴とする請求の範囲11記載の燃料集合体。
  13. 13.ピンが分解可能に挿入されていることを特徴とする請求の範囲12記載の 燃料集合体。
  14. 14.ピンが分解可能な結合部を鎖錠する前には両空所のうちの一方だけに保持 され、分解可能な結合部を鎖錠するために部分的に他方の空所中へ押し込まれる ことを特徴とする請求の範囲13記載の燃料集合体。
  15. 15.ピンが挿入後に結合部品のうちの少なくとも一方に溶接されることを特徴 とする請求の範囲13又は14記載の燃料集合体。
  16. 16.一方の結合部品が端部片に付加成形され他方の結合部品が底板に付加成形 されていることを特徴とする請求の範囲12ないし15の一つに記載の燃料集合 体。
  17. 17.端部片の結合部品が底板の孔の中へはめ込まれ及び/又はねじ込まれ、冷 却材管の開口が端部片及びその結合部品を貫通して底板の燃料棒束と反対側の下 面上に通じることを特徴とする請求の範囲16記載の燃料集合体。
  18. 18.冷却材管が上側端部片を有し、この端部片により管がカバー板に保持され ていることを特徴とする請求の範囲12ないし17の一つに記載の燃料集合体。
  19. 19.冷却材管の下側端部片が冷却材管の上側端部片から所定の距離のところま で底板のねじの中へねじ込まれ、端部片の空所及び底板に分解不能に取り付けら れた部品の空所が抜け止めピンのための収容溝を形成するまで回転させられるこ とを特徴とする請求の範囲12ないし18の一つに記載の燃料集合体。
  20. 20.冷却材管には所定の軸線方向位置で、格子網目を形成し棒に対し直角に配 置された桟を備えるスペーサが取り付けられ、燃料棒が格子網目を貫いて導かれ て側面を格子網目に支えられ、燃料棒の少なくとも第1の群が燃料を内蔵しその 両端部をねじの無い閉鎖キャップにより閉鎖された被覆管から成り、これらの被 覆管が長手方向にカバー板と底板との間で移動可能であることを特徴とする請求 の範囲12ないし19の一つに記載の燃料集合体。
  21. 21.下側閉鎖キャップが突き合わせに底板上に立つことを特徴とする請求の範 囲20記載の燃料集合体。
  22. 22.燃料棒の第2の群がそれぞれ燃料を充填され閉じられた下側部分とこの下 側部分に接続し両端部に冷却材孔を備える管状の上側部分とを有することを特徴 とする請求の範囲20又は21記載の燃料集合体。
  23. 23.燃料棒の第2の群が第1の群の燃料棒より短く、かつ底板に分解可能に取 り付けられた下側端部キャップを有することを特徴とする請求の範囲21又は2 2記載の燃料集合体。
  24. 24.第2の群の燃料棒と燃料集合体チャネルボックスとの間には第1の群の少 なくとも一つの燃料棒が配置されていることを特徴とする請求の範囲22又は2 3記載の燃料集合体。
  25. 25.燃料集合体チャネルボックスが正方形の断面を有し、断面の対角線上には 第2の群の少なくとも一つの燃料棒が配置されていることを特徴とする請求の範 囲23又は24記載の燃料集合体。
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