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JPH06232394A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH06232394A
JPH06232394A JP1526493A JP1526493A JPH06232394A JP H06232394 A JPH06232394 A JP H06232394A JP 1526493 A JP1526493 A JP 1526493A JP 1526493 A JP1526493 A JP 1526493A JP H06232394 A JPH06232394 A JP H06232394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
oxidation resistant
channel stopper
stopper layer
resistant film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1526493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Sawa
清隆 澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP1526493A priority Critical patent/JPH06232394A/ja
Publication of JPH06232394A publication Critical patent/JPH06232394A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】耐酸化性膜23をマスクとして低濃度に不純物
イオンが注入される。次に、耐酸化性膜23の側部にサ
イドウォールが形成され、このサイドウォールをマスク
として高濃度に不純物イオンが注入される。次に、耐酸
化性膜23をマスクとした選択酸化処理により、フィー
ルド酸化膜26が形成される。このとき、フィルド酸化
膜26の直下に、1回目のイオン注入に対応した第1チ
ャネルストッパ層31と、2回目のイオン注入に対応し
た第2チャネルストッパ層32とが形成される。その結
果、素子形成領域41の近傍では不純物濃度が低く、素
子分離領域42の中央付近では不純物濃度が高いチャネ
ルストッパ層が得られる。 【効果】素子形成領域41への不純物のしみ出しを防止
できるから、狭チャネル効果を抑制できる。第2チャネ
ルストッパ層32の働きにより、素子形成領域間を良好
に分離できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS型半導体集積回
路の製造などに好適に実施される半導体装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】MOS(Metal Oxide Semiconductor )
型半導体集積回路では、素子形成領域間の分離のため
に、いわゆるLOCOS(LOcal Oxidation Of Silico
n)技術が広く適用されている。LOCOS技術は、図
3に示されている。すなわち、まず、図3(a) に示すよ
うに、たとえばP型シリコン基板1の表面にパッド酸化
膜2が形成され、その上にSi3 4 膜などの耐酸化性
膜3が堆積される。
【0003】次に、図3(b) に示すようにレジスト4を
用いたフォトリソグラフィ技術により、耐酸化性膜3が
パターニングされる。次いで、図3(c) に示すように、
レジスト4が除去され、耐酸化性膜3をマスクとして、
チャネルストッパ用のB+ イオンが注入される。このB
+ イオンは、シリコン基板1と同じ導電型であるP型の
不純物である。
【0004】イオン注入後に熱酸化処理が行われること
により、図3(d) に示すように、耐酸化性膜3が形成さ
れていない領域のシリコン基板1が酸化されてフィール
ド酸化膜5が成長する。このとき、同時に、注入された
+ イオンが活性化されて、チャネルストッパ層6がフ
ィールド酸化膜5の下部の領域に形成される。このチャ
ネルストッパ層6は、素子形成領域間の耐圧の向上に寄
与する。
【0005】最後に耐酸化性膜3が剥離されることによ
り素子分離工程が終了する。その後には、図3(e) に示
すように、パッド酸化膜2を除去した後に、ゲート酸化
膜11が形成される。このゲート酸化膜11の表面にゲ
ート電極8が形成され、さらに、このゲート電極8をマ
スクとしたN型不純物イオンの注入および注入イオンの
活性化処理が行われることにより、ソース領域9および
ドレイン領域10が形成される。なお、この図3(e) の
状態の平面図が図4に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】MOS型半導体集積回
路の集積度を上げるためには、フィルード酸化膜5など
が形成される素子分離領域15(図3(e) 参照。)の縮
小が必須の課題となる。この素子分離領域15の縮小に
よらずに素子形成領域間における充分な耐圧を確保し、
パンチスルーを防止するためには、チャネルストッパ層
6の不純物濃度を上げる必要がある。
【0007】しかし、チャネルストッパ層6の不純物濃
度を高くすると、図4において参照符号16で示すよう
に、チャネルストッパ層6内の不純物が素子形成領域1
7に染みだし、素子形成領域17の実効的な面積が減少
する。そのため、狭チャネル効果が顕著に現れるという
問題が生じる。また、チャネルストッパ層6の不純物濃
度を高くすると、ソース領域9およびドレイン領域10
とチャネルストッパ層6との境界部18,19(図3
(e) 参照。)に電界が集中するので、この境界部18,
19における接合耐圧が低下する。さらに、この境界部
18,19における接合容量が増加するから、素子の動
作速度が低下するという問題も生じる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、素子形成領域を良好に分離することができ
るとともに、素子形成領域に形成された素子を良好に動
作させることができる半導体装置の製造方法を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の半導体装置の製造方法は、所定の導電型を
有する半導体基板の素子形成領域の表面に耐酸化性膜を
パターン形成する工程と、上記耐酸化性膜をマスクとし
て上記半導体基板に上記所定の導電型の不純物を所定の
第1濃度で添加し、上記耐酸化性膜で被覆されていない
領域に第1チャネルストッパ層を形成する工程と、上記
耐酸化性膜の表面および上記耐酸化性膜で覆われていな
い上記半導体基板の表面に所定の薄膜を形成する工程
と、この所定の薄膜をエッチバックして、上記耐酸化性
膜の側部にサイドウォールを形成し、残余の部分の上記
所定の薄膜を除去する工程と、上記耐酸化性膜および上
記サイドウォールをマスクとして上記半導体基板に上記
所定の導電型の不純物を上記第1濃度よりも高い第2濃
度で添加し、上記耐酸化性膜または上記サイドウォール
で被覆されていない領域に第2チャネルストッパ層を形
成する工程と、上記サイドウォールを除去する工程と、
上記耐酸化性膜をマスクとして上記半導体基板の表面を
選択的に酸化し、素子分離用酸化膜を形成する工程とを
含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の方法では、耐酸化性膜が形成されていな
い領域には、この耐酸化性膜をマスクとした選択酸化処
理によって、素子分離用酸化膜が形成される。したがっ
て、この素子分離用酸化膜により分離された領域が素子
形成領域となり、素子分離用酸化膜が形成される領域が
素子形成領域間を分離するための素子分離領域となる。
【0011】この素子分離領域には、先ず、素子形成領
域に形成された耐酸化性膜をマスクとして不純物が低濃
度に添加され、第1チャネルストッパ層が形成される。
その後に、耐酸化性膜の側部にサイドウォールが形成さ
れ、このサイドウォールをマスクとして不純物が高濃度
に添加される。これにより、第2チャネルストッパ層が
形成される。
【0012】その後に、サイドウォールが除去され、耐
酸化性膜をマスクとした選択酸化処理が行われることに
より、耐酸化性膜が形成されていない領域に素子分離用
酸化膜が形成される。その結果、上記の第1および第2
チャネルストッパ層は、素子分離用酸化膜の下部の領域
に位置することになる。第1チャネルストッパ層は素子
形成領域と素子分離領域との境界部にまで形成される。
その一方で、第2チャネルストッパ層は、サイドウォー
ルの働きにより、上記の境界部よりもサイドウォールに
対応した距離だけ素子分離領域の内側の領域に形成され
る。
【0013】この構成では、素子形成領域に隣接する第
1チャネルストッパ層は不純物を低濃度に含むに過ぎな
いから、素子形成領域に不純物がしみ出すことがなく、
素子形成領域の実効的な面積が減少することがない。ま
た、第1チャネルストッパ層の不純物濃度は低いから、
素子形成領域内の第1チャネルストッパ層に隣接する領
域に、この第1チャネルストッパ層とは反対の導電型の
不純物領域が形成されたとしても、この不純物領域と第
1チャネルストッパ層との境界部に電界が集中すること
がない。そのため、この境界部における接合耐圧が低く
なったり、大きな寄生容量が生じたりすることがない。
【0014】一方、素子分離用酸化膜の直下には、高い
不純物濃度の第2チャネルストッパ層が形成されている
から、素子形成領域は半導体基板の他の領域から良好に
分離される。
【0015】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1および図2は本発明の一実
施例の半導体装置の製造方法をMOS型半導体集積回路
の製造に適用した場合の製造工程を工程順に示す断面図
である。本実施例では、NチャネルMOS型集積回路が
作成される。
【0016】まず、図1(a) に示すように、P型シリコ
ン基板21の全表面に、熱酸化法によってパッド酸化膜
22が形成される。さらに、パッド酸化膜22の上に、
たとえばCVD法(化学的気相成長法)によってSi3
4 からなる耐酸化性膜23が形成され、この耐酸化性
膜23がフォトリソグラフィ技術によりパターニングさ
れる。これにより、耐酸化性膜23は素子形成領域41
にパターン形成される。なお、パッド酸化膜22の膜厚
はたとえば400Å程度とされ、耐酸化性膜23の膜厚
はたとえば1500Å程度とされる。
【0017】次に、図1(b) に示すように、耐酸化性膜
23をマスクとして、1回目のイオン注入が行われる。
すなわち、P型の不純物であるB+ イオンが注入され
る。このときの注入量は、たとえば1×1013cm-2とさ
れる。また、B+ イオンの加速エネルギーは、たとえば
30keV とされる。なお、図1において、1回目のイオ
ン注入によりシリコン基板21内に注入されたB+ イオ
ンを記号「×」で表す。
【0018】次いで、図1(c) に示されているように、
所定の薄膜としての酸化シリコン膜24が、たとえばC
VD法によって、全表面に堆積させられる。酸化シリコ
ン膜24の膜厚は、たとえば2000Å程度とされる。
この酸化シリコン膜24は、RIE(Reactive Ion Etc
hing)等の異方性エッチングによってエッチバックされ
る。これにより、図1(d) に示されているように、耐酸
化性膜23の側部に上記酸化シリコン膜24からなるサ
イドウォール24Aが形成される。残余の部分の酸化シ
リコン膜24は除去される。
【0019】この状態から、2回目のイオン注入が行わ
れる。すなわち、P型の不純物であるB+ イオンが注入
される。このときの注入量は、たとえば5×1013cm-2
とされる。すなわち、1回目のイオン注入時よりも、注
入量が多く設定される。また、B+ イオンの加速エネル
ギーは、たとえば30keV とされる。なお、図1におい
て、2回目のイオン注入によりシリコン基板21内に注
入されたB+ イオンを記号「○」で表す。
【0020】次に、図2(e) に示されているように、サ
イドウォール24Aが除去され、耐酸化性膜23をマス
クとした選択酸化処理が行われる。これにより、耐酸化
性膜23の形成領域以外のシリコン基板21の表面が酸
化され、素子形成領域41を他の素子形成領域から分離
するためのフィールド酸化膜26が形成される。このフ
ィールド酸化膜26が形成された領域が素子分離領域4
2となる。
【0021】選択酸化処理には、たとえば、温度を10
00℃程度とした水蒸気酸化が適用される。この選択酸
化処理時にシリコン基板21に加えられる熱のために、
シリコン基板21に注入されたB+ イオンが活性化され
る。これより、1回目のイオン注入に対応した低濃度の
第1チャネルストッパ層31と、2回目のイオン注入に
対応した高濃度の第2チャネルストッパ層32がフィー
ルド酸化膜26の直下の領域に形成されることになる。
【0022】ただし、第1チャネルストッパ層31は素
子形成領域41にまで至る広い領域に形成されており、
第2チャネルストッパ層32は素子分離領域42の中央
付近の比較的狭い領域に形成されている。これは、1回
目のイオン注入時にはサイドウォール24Aが形成され
ていなかったの対して、2回目のイオン注入時にはサイ
ドウォール24Aが形成されていたからである。また、
第2チャネルストッパ層32が第1チャネルストッパ層
31よりもシリコン基板21の深部にまで拡散している
のは、第2チャネルストッパ層32の形成時における不
純物イオンの注入量が、第1チャネルストッパ層31の
形成時における注入量よりも多く設定されているからで
ある。
【0023】図2(e) の状態から、図2(f) に示すよう
に、耐酸化性膜23が除去され、さらに、パッド酸化膜
22が除去される。そして、たとえば熱酸化法によりゲ
ート酸化膜27が形成され、その上に、たとえばポリシ
リコンからなるゲート電極28が形成される。次に、図
2(g) に示すように、ゲート電極28をマスクとして、
N型不純物であるたとえばAs+ イオンが高濃度に注入
され、ソース領域29およびドレイン領域30が形成さ
れる。
【0024】さらに、図2(h) に示すように、全面に層
間膜35が形成された後、ソース領域29およびドレイ
ン領域20の各上部の位置において、層間膜35および
ゲート酸化膜27にコンタクト孔36,37が形成され
る。このコンタクト孔36,37に、アルミニウムなど
からなる電極38,39が埋め込まれて、素子が完成す
る。
【0025】以上のように本実施例の製造方法によれ
ば、フィールド酸化膜26が形成された素子分離領域4
2と素子形成領域41との境界部付近には低濃度の第1
チャネルストッパ層31が形成されており、素子分離領
域42の中心付近には高濃度の第2チャネルストッパ層
32が形成されている。したがって、第1チャネルスト
ッパ層31中の不純物が素子形成領域31にしみ出すこ
とはないから、素子形成領域31の実効的な面積が減少
することはない。これにより、狭チャネル効果を効果的
に抑制できる。また、第1チャネルストッパ素子31の
不純物濃度は低いから、この第1チャネルストッパ層3
1と高濃度に不純物が添加されたソース領域29および
ドレイン領域30との境界部に電界が集中することもな
い。そのため、この境界部における接合耐圧が低下する
ことがない。また、この境界部において、大きな接合容
量が生じることもないから、素子形成領域41に形成さ
れた素子を高速に動作させることができる。
【0026】一方、素子形成領域41と他の素子形成領
域との間に要求される耐圧は、第2チャネルストッパ層
32の存在により確保される。したがって、素子形成領
域41を、他の素子形成領域に形成された素子から良好
に分離することができる。このようにして、本実施例の
製造方法により作成された半導体集積回路は、たとえ集
積度の向上のために素子分離領域42を狭くした場合で
あっても、素子形成領域間を良好に分離することがで
き、かつ、各素子形成領域に形成された素子を良好に動
作させることができる。
【0027】本発明の実施例の説明は以上のとおりであ
るが、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記の実施例では、NチャネルMOS型
集積回路が製造される場合について説明したが、本発明
はPチャネルMOS型集積回路やCMOS集積回路の製
造にも容易に適用できる。すなわち、たとえば、Pチャ
ネルMOS型集積回路を作成するには、たとえは、シリ
コン基板の表面にN型ウエルを形成し、このN型ウエル
の各領域をフィールド酸化膜で分離する際に、その下部
に上記の第1チャネルストッパ層および第2チャネルス
トッパ層を形成すればよい。ただし、この場合には、こ
れらのチャネルストッパ層の形成に当たり、N型不純物
であるAs+ イオンやP+ イオンを注入する必要があ
る。CMOS集積回路は、NチャネルMOS型集積回路
の製造方法とPチャネルMOS型集積回路の製造方法と
を組み合わせることにより製造できる。
【0028】さらに、上記の実施例では、2回にわたる
イオン注入が行われているが、サイドウォール24Aを
形成する前のイオン注入は省かれてもよい。すなわち、
1回目のイオン注入における注入量は零でもよい。ま
た、上記の実施例では、フィールド酸化膜26を形成す
るための酸化処理工程には、水蒸気酸化法が採用されて
いるが、熱酸化法などの他の方法が採用されてもよい。
【0029】さらに、上記の実施例では、1回目のイオ
ン注入の前に、耐酸化性膜23をパターニングするため
に用いられたレジストが剥離されるが、このレジストを
耐酸化性膜23とともにイオン注入のマスクとして用
い、1回目のイオン注入の後にそのレジストを剥離する
ようにしてもよい。その他、本発明の要旨を変更しない
範囲で種々の変更を施すことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の半導体装置の製造
方法によれば、素子形成領域に隣接する領域には不純物
濃度が低い第1チャネルストッパ層が形成され、素子分
離領域の比較的内部の領域には不純物濃度が高い第2チ
ャネルストッパ層が形成される。
【0031】これにより、素子形成領域への不純物のし
み出しを防止して、素子形成領域の実効的な面積の減少
を防止できる。さらに、素子形成領域内の素子分離領域
に隣接する領域に、第1チャネルストッパ層とは反対の
導電型の不純物領域が形成されたとしても、この不純物
領域と第1チャネルストッパ層との境界部における接合
耐圧が低くなったり、大きな寄生容量が生じたりするこ
とがない。
【0032】しかも、素子分離用酸化膜の直下には、高
い不純物濃度を含む第2チャネルストッパ層が形成され
ているから、素子形成領域は半導体基板の他の領域から
良好に分離される。これらの結果として、素子分形成域
を他の領域から良好に分離することができるとともに、
素子形成領域に形成された素子を良好に動作させること
がとできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体装置の製造方法を工
程順に示す断面図である。
【図2】図1の製造工程に続く製造工程を示す断面図で
ある。
【図3】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す断
面図である。
【図4】図3(e) に示された構成の簡略化した平面図で
ある。
【符号の説明】
21 P型シリコン基板 23 耐酸化性膜 24 酸化シリコン膜 24A サイドウォール 26 フィールド酸化膜 31 第1チャネルストッパ層 32 第2チャネルストッパ層 41 素子形成領域 42 素子分離領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の導電型を有する半導体基板の素子形
    成領域の表面に耐酸化性膜をパターン形成する工程と、 上記耐酸化性膜をマスクとして上記半導体基板に上記所
    定の導電型の不純物を所定の第1濃度で添加し、上記耐
    酸化性膜で被覆されていない領域に第1チャネルストッ
    パ層を形成する工程と、 上記耐酸化性膜の表面および上記耐酸化性膜で覆われて
    いない上記半導体基板の表面に所定の薄膜を形成する工
    程と、 この所定の薄膜をエッチバックして、上記耐酸化性膜の
    側部にサイドウォールを形成し、残余の部分の上記所定
    の薄膜を除去する工程と、 上記耐酸化性膜および上記サイドウォールをマスクとし
    て上記半導体基板に上記所定の導電型の不純物を上記第
    1濃度よりも高い第2濃度で添加し、上記耐酸化性膜ま
    たは上記サイドウォールで被覆されていない領域に第2
    チャネルストッパ層を形成する工程と、 上記サイドウォールを除去する工程と、 上記耐酸化性膜をマスクとして上記半導体基板の表面を
    選択的に酸化し、素子分離用酸化膜を形成する工程とを
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP1526493A 1993-02-02 1993-02-02 半導体装置の製造方法 Pending JPH06232394A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5556798A (en) * 1994-12-01 1996-09-17 United Microelectronics Corp. Method for isolating non-volatile memory cells
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