JPH0623736Y2 - 内燃機関のエバポパージ異常検出装置 - Google Patents
内燃機関のエバポパージ異常検出装置Info
- Publication number
- JPH0623736Y2 JPH0623736Y2 JP1988104869U JP10486988U JPH0623736Y2 JP H0623736 Y2 JPH0623736 Y2 JP H0623736Y2 JP 1988104869 U JP1988104869 U JP 1988104869U JP 10486988 U JP10486988 U JP 10486988U JP H0623736 Y2 JPH0623736 Y2 JP H0623736Y2
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- JP
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- purge
- abnormality
- negative pressure
- intake pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0809—Judging failure of purge control system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M2025/0845—Electromagnetic valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はキャブレタや燃料タンク等の所謂、燃料貯蔵部
より飛散する蒸発燃料(例えば、ガソリンベーパ)を一
時、キャニスタ内吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を
車両走行時の所定条件(エバポパージ条件)下において
燃料供給系へと供給(パージ)して燃焼させるエバポパ
ージ機構を備えた内燃機関のエバポパージ異常検出装置
に関する。
より飛散する蒸発燃料(例えば、ガソリンベーパ)を一
時、キャニスタ内吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を
車両走行時の所定条件(エバポパージ条件)下において
燃料供給系へと供給(パージ)して燃焼させるエバポパ
ージ機構を備えた内燃機関のエバポパージ異常検出装置
に関する。
上記エバポパージ機構のみを備えた内燃機関において
は、一般に、キャニスタからのパージ機構(系)が故障
しても運転者は定期点検まで異常を判断できず、そのた
め仮りにパージが不可能となった場合には、キャニスタ
内に充填される吸着剤の吸着能力を超える蒸発燃料(ベ
ーパ)がオーバフローし、キャニスタ大気導入孔より大
気に洩れ出てしまう等の問題があった。斯る問題に対
し、例えば実開昭57-171169公報には、キャニスタの大
気導入孔近傍にオーバフローした蒸発燃料の有無を検出
する燃料ガスセンサを設け、センサからの出力値によっ
てパージ系において故障が発生しているか否かの判定を
する異常検出装置が開示されている。
は、一般に、キャニスタからのパージ機構(系)が故障
しても運転者は定期点検まで異常を判断できず、そのた
め仮りにパージが不可能となった場合には、キャニスタ
内に充填される吸着剤の吸着能力を超える蒸発燃料(ベ
ーパ)がオーバフローし、キャニスタ大気導入孔より大
気に洩れ出てしまう等の問題があった。斯る問題に対
し、例えば実開昭57-171169公報には、キャニスタの大
気導入孔近傍にオーバフローした蒸発燃料の有無を検出
する燃料ガスセンサを設け、センサからの出力値によっ
てパージ系において故障が発生しているか否かの判定を
する異常検出装置が開示されている。
上述した異常検出装置においては、吸着剤に蒸発燃料を
吸着しきれなくなったとき、パージ系の異常を確認でき
るようになっているため、パージ通路系に異常が起きて
正常に燃料がパージされなくなると、吸着剤の吸着能力
を越えるまで、異常警告はできないので警告のタイミン
グが遅れてしまう。また機関運転中、異常に気づかずパ
ージが実行されない状態にあると、燃料給油時になって
燃料蒸気が吸着剤に吸着されずに、一度に大気中へ蒸散
する問題が心配される。本考案は斯る課題に鑑み、パー
ジ系の故障を正確かつ、迅速に発見できるエバポパージ
異常検出装置を提供することを目的とする。
吸着しきれなくなったとき、パージ系の異常を確認でき
るようになっているため、パージ通路系に異常が起きて
正常に燃料がパージされなくなると、吸着剤の吸着能力
を越えるまで、異常警告はできないので警告のタイミン
グが遅れてしまう。また機関運転中、異常に気づかずパ
ージが実行されない状態にあると、燃料給油時になって
燃料蒸気が吸着剤に吸着されずに、一度に大気中へ蒸散
する問題が心配される。本考案は斯る課題に鑑み、パー
ジ系の故障を正確かつ、迅速に発見できるエバポパージ
異常検出装置を提供することを目的とする。
本考案による内燃機関のエバポパージ異常検出装置は、
燃料貯蔵部から飛散する蒸発燃料をキャニスタ内吸着剤
に一時吸着し、車両走行中の所定条件の際に吸気管内負
圧により吸着剤に吸着された蒸発燃料を離脱、燃焼せし
めるエバポパージ機構を備えた内燃機関において、 上記キャニスタと吸気管とを連結するパージ通路内に、
上記所定条件の際作動信号を入力する弁手段と、上記所
定条件の時に上記弁手段の実際の開度に応じて変化する
通気状態を検出する通気状態検出手段とを設け、検出さ
れた現実の通気状態に応じて運転者に上記エバポパージ
機構の異常発生を知らせる異常警告手段を備えたことを
特徴とする。
燃料貯蔵部から飛散する蒸発燃料をキャニスタ内吸着剤
に一時吸着し、車両走行中の所定条件の際に吸気管内負
圧により吸着剤に吸着された蒸発燃料を離脱、燃焼せし
めるエバポパージ機構を備えた内燃機関において、 上記キャニスタと吸気管とを連結するパージ通路内に、
上記所定条件の際作動信号を入力する弁手段と、上記所
定条件の時に上記弁手段の実際の開度に応じて変化する
通気状態を検出する通気状態検出手段とを設け、検出さ
れた現実の通気状態に応じて運転者に上記エバポパージ
機構の異常発生を知らせる異常警告手段を備えたことを
特徴とする。
パージ系において故障が発生すると、キャニスタと吸気
管とを連結するパージ通路内においては吸着剤の吸着能
力いかんにかかわらず、パージの際の蒸発燃料の流動が
スムーズでなくなり、通気状態が悪化する。通気状態検
出手段はパージ通路の現実の通気状態を検出し、上記悪
化の場合、異常警告手段を以って運転者に異常を知らせ
る。
管とを連結するパージ通路内においては吸着剤の吸着能
力いかんにかかわらず、パージの際の蒸発燃料の流動が
スムーズでなくなり、通気状態が悪化する。通気状態検
出手段はパージ通路の現実の通気状態を検出し、上記悪
化の場合、異常警告手段を以って運転者に異常を知らせ
る。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第2
図は通気状態検出手段としてパージ通路に負圧センサを
設けた異常検出装置を備えてなるエバポパージ機構の構
成図であって、図には車両走行中に吸気系へ蒸発燃料を
パージしている状態を示している。本図において、1は
吸気管、2は燃料タンク、3は例えば活性炭等の吸着剤
4を収納したキャニスタ、5はキャブレタを夫々示して
おり、燃料タンク2から発生する蒸発燃料(ベーパ)と
キャブレタ5から発生する蒸発燃料はベーパ通路6及び
7を介してキャニスタ3内吸着剤4に一時期吸着され
る。そして車両走行時にディストリビュータ8に設置さ
れるエンジン回転数センサ9、水温センサ10、及びス
ロットル開度センサ11により検出される各特性値が夫
々所定の値以上になった時、即ち、本考案の所定条件
(エバポパージ条件)の際に各値を入力する制御回路(E
CU)12はキャニスタ3とエンジン吸気系とを連通する
パージ通路13に介装された、本考案の弁手段としての
電磁弁14を開弁作動させるべく作動信号を出力し、キ
ャニスタ3の大気導入孔15より導かれた大気で以って
吸着剤4に吸着されていた蒸発燃料を脱離させ、その燃
料を吸気系に導くと共に、吸着剤4の吸着能力を回復さ
せている。尚、図において16は車両走行時、ベーパ通
路7を遮断してキャブレタ5からの蒸発燃料のキャニス
タ導入を阻止する弁であり、又17は後述する異常検出
のために設けられる吸気管圧力センサを示している。
図は通気状態検出手段としてパージ通路に負圧センサを
設けた異常検出装置を備えてなるエバポパージ機構の構
成図であって、図には車両走行中に吸気系へ蒸発燃料を
パージしている状態を示している。本図において、1は
吸気管、2は燃料タンク、3は例えば活性炭等の吸着剤
4を収納したキャニスタ、5はキャブレタを夫々示して
おり、燃料タンク2から発生する蒸発燃料(ベーパ)と
キャブレタ5から発生する蒸発燃料はベーパ通路6及び
7を介してキャニスタ3内吸着剤4に一時期吸着され
る。そして車両走行時にディストリビュータ8に設置さ
れるエンジン回転数センサ9、水温センサ10、及びス
ロットル開度センサ11により検出される各特性値が夫
々所定の値以上になった時、即ち、本考案の所定条件
(エバポパージ条件)の際に各値を入力する制御回路(E
CU)12はキャニスタ3とエンジン吸気系とを連通する
パージ通路13に介装された、本考案の弁手段としての
電磁弁14を開弁作動させるべく作動信号を出力し、キ
ャニスタ3の大気導入孔15より導かれた大気で以って
吸着剤4に吸着されていた蒸発燃料を脱離させ、その燃
料を吸気系に導くと共に、吸着剤4の吸着能力を回復さ
せている。尚、図において16は車両走行時、ベーパ通
路7を遮断してキャブレタ5からの蒸発燃料のキャニス
タ導入を阻止する弁であり、又17は後述する異常検出
のために設けられる吸気管圧力センサを示している。
以上の如く達成されるエバポパージ機構において、本実
施例によればパージ通路13内であって電磁弁14より
キャニスタ3側には、パージ通路13の通気状態検出手
段としての負圧センサ18が設けられ、制御回路12は
電磁弁14開弁作動信号出力時、即ち車両がエバポパー
ジ条件下にある際のパージ通路13内負圧を負圧センサ
18により検出すると共に、吸気管圧力センサ17によ
ってパージを達成する吸気管負圧を検出する。そして制
御回路12は吸気管負圧とパージ通路13内負圧との差
を演算し、以下説明する所定の範囲以外の場合において
のみパージラインの異常と判断し、異常ランプ19を点
燈させることになる(異常警告手段)。
施例によればパージ通路13内であって電磁弁14より
キャニスタ3側には、パージ通路13の通気状態検出手
段としての負圧センサ18が設けられ、制御回路12は
電磁弁14開弁作動信号出力時、即ち車両がエバポパー
ジ条件下にある際のパージ通路13内負圧を負圧センサ
18により検出すると共に、吸気管圧力センサ17によ
ってパージを達成する吸気管負圧を検出する。そして制
御回路12は吸気管負圧とパージ通路13内負圧との差
を演算し、以下説明する所定の範囲以外の場合において
のみパージラインの異常と判断し、異常ランプ19を点
燈させることになる(異常警告手段)。
第3図は、上述した吸気管負圧とパージ通路内負圧の関
係を示したグラフである。第2及び第3図に関し、仮り
にキャニスタ3からのパージが正常な場合、パージ通路
13内負圧はキャニスタ3の大気導入孔15側が大気圧
になっているため、電磁弁14が開弁するような運転域
では吸気管負圧に対し、若干低めの第3図aの領域内に
含まれることになる。
係を示したグラフである。第2及び第3図に関し、仮り
にキャニスタ3からのパージが正常な場合、パージ通路
13内負圧はキャニスタ3の大気導入孔15側が大気圧
になっているため、電磁弁14が開弁するような運転域
では吸気管負圧に対し、若干低めの第3図aの領域内に
含まれることになる。
また仮りに電磁弁14に何らかの故障が発生し、制御回
路12からの開弁作動信号を入力したにもかかわらず開
弁しなかった場合、吸気管負圧は電磁弁14を介して負
圧センサ18を設置するパージ通路13部分には導かれ
ないため、吸気管負圧に対してパージ通路13内負圧は
ほぼ大気圧になる。また、負圧センサ18よりパージ通
路13下流側が何らかの異物により閉塞した場合にもこ
れと同様にセンサ18によって検出される圧力は大気圧
に近づき、従って双方共、第3図bに示す領域内に含ま
れるようになる。
路12からの開弁作動信号を入力したにもかかわらず開
弁しなかった場合、吸気管負圧は電磁弁14を介して負
圧センサ18を設置するパージ通路13部分には導かれ
ないため、吸気管負圧に対してパージ通路13内負圧は
ほぼ大気圧になる。また、負圧センサ18よりパージ通
路13下流側が何らかの異物により閉塞した場合にもこ
れと同様にセンサ18によって検出される圧力は大気圧
に近づき、従って双方共、第3図bに示す領域内に含ま
れるようになる。
一方、仮りにキャニスタ3の大気導入孔15が異物等に
より閉塞した場合には、吸気管圧力センサ17によって
検出される吸気管圧力と負圧センサ18によって検出さ
れるパージ通路13内負圧との差が少なくなり、第3図
cに示す領域内に含まれる。このように、吸気管圧力値
とパージ通路内負圧値とを比較することによりエバポパ
ージ機構のパージラインにおける正常作動又は異常作動
を検知することができ、また異常作動においてもライン
のどの部分において故障が発生したか推測することが可
能となる。尚、この判定に関しては、吸気管負圧が小さ
い時には、その差が少なく、異常を検出しにくいため、
第3図に示すように吸気管負圧が所定の値A以上になる
ような運転条件において、判定を実行することが好まし
い。
より閉塞した場合には、吸気管圧力センサ17によって
検出される吸気管圧力と負圧センサ18によって検出さ
れるパージ通路13内負圧との差が少なくなり、第3図
cに示す領域内に含まれる。このように、吸気管圧力値
とパージ通路内負圧値とを比較することによりエバポパ
ージ機構のパージラインにおける正常作動又は異常作動
を検知することができ、また異常作動においてもライン
のどの部分において故障が発生したか推測することが可
能となる。尚、この判定に関しては、吸気管負圧が小さ
い時には、その差が少なく、異常を検出しにくいため、
第3図に示すように吸気管負圧が所定の値A以上になる
ような運転条件において、判定を実行することが好まし
い。
第4図は上述したような異常判定を実行し、異常ランプ
19を点燈させる(又はしない)制御回路12の作動を
示すフローチャートである。まずステップS1では電磁
弁14開弁作動信号が出力されているか否か、即ち現
在、前述した所定条件(エバポパージ条件)下にあって
パージ処理が行なわれようとしているか否かを判定し、
Yesの場合ステップS2に進み、Noの場合にはステ
ップS5に進み、本ルーチンを終了する。ステップS2
では第3図に示したように、読み込まれた現在の吸気管
負圧が所定値A以上であるか否かが判定され、Yesの
場合、異常診断条件が満たされているとして、ステップ
S3に進み、Noの場合には診断の信頼性が乏しいとし
て本ルーチを終了する。続くステップS3では、負圧セ
ンサ18により検出されたパージ通路内負圧と、ステッ
プS2で読み込まれた吸気管負圧PMとの比較をして、
両者の値が例えば第3図に示すa領域にあるか否かの判
定が実行され本ステップがYesの場合、正常と判定
し、Noの場合にはステップS4に進み、異常発生を知
らせる異常ランプ19の点燈、或いは、領域b又はcに
対応する異常ランプ19の点滅を実行してステップS5
にて本ルーチンを終了することになる。
19を点燈させる(又はしない)制御回路12の作動を
示すフローチャートである。まずステップS1では電磁
弁14開弁作動信号が出力されているか否か、即ち現
在、前述した所定条件(エバポパージ条件)下にあって
パージ処理が行なわれようとしているか否かを判定し、
Yesの場合ステップS2に進み、Noの場合にはステ
ップS5に進み、本ルーチンを終了する。ステップS2
では第3図に示したように、読み込まれた現在の吸気管
負圧が所定値A以上であるか否かが判定され、Yesの
場合、異常診断条件が満たされているとして、ステップ
S3に進み、Noの場合には診断の信頼性が乏しいとし
て本ルーチを終了する。続くステップS3では、負圧セ
ンサ18により検出されたパージ通路内負圧と、ステッ
プS2で読み込まれた吸気管負圧PMとの比較をして、
両者の値が例えば第3図に示すa領域にあるか否かの判
定が実行され本ステップがYesの場合、正常と判定
し、Noの場合にはステップS4に進み、異常発生を知
らせる異常ランプ19の点燈、或いは、領域b又はcに
対応する異常ランプ19の点滅を実行してステップS5
にて本ルーチンを終了することになる。
第5図は、以上説明した実施例とは別の通気状態検出手
段として、パージ通路に流量計を設けた異常検出装置の
構成図である。尚、本図において先の実施例と同一要素
は同一の参照番号を付してあり、その作用の説明は先の
実施例と同様なため省略する。先の実施例が吸気管圧力
とパージ通路内負圧との比較により異常を検出したのに
対し、本実施例では吸気管圧力センサ、及び負圧センサ
の代りに、パージ通路13内を流動する蒸発燃料を検知
する流動計20が設けられる。しかして本実施例による
装置の作動は、電磁弁14開弁時にパージ通路13内に
設けられた流量計20からの出力を制御回路12に入力
させ、検出された流量が予め実験的に求められた所定値
B以下の場合、電磁弁14が開弁せず、パージ通路13
内を蒸発燃料が流動していないと判断し異常ランプ19
を点燈させる(異常警告する)。第6図はこの判定を実
行する制御回路12の作動を示すフローチャート図であ
り、まずステップS11では電磁弁14の開弁作動信号の
有無を判定し、無(No)の場合ステップS14に進み本
ルーチンを終了し有の場合(Yes)、ステップS12に
て流量計20からの出力を読み込み、先の所定値B以上
であるか否かを判定する。ステップS12でYesの場
合、エバポパージラインは正常としてステップS14が本
ルーチンを終了し、Noの場合、ステップS13にて異常
ランプ19を点燈してステップS14に進み、本ルーチン
を終了することになる。
段として、パージ通路に流量計を設けた異常検出装置の
構成図である。尚、本図において先の実施例と同一要素
は同一の参照番号を付してあり、その作用の説明は先の
実施例と同様なため省略する。先の実施例が吸気管圧力
とパージ通路内負圧との比較により異常を検出したのに
対し、本実施例では吸気管圧力センサ、及び負圧センサ
の代りに、パージ通路13内を流動する蒸発燃料を検知
する流動計20が設けられる。しかして本実施例による
装置の作動は、電磁弁14開弁時にパージ通路13内に
設けられた流量計20からの出力を制御回路12に入力
させ、検出された流量が予め実験的に求められた所定値
B以下の場合、電磁弁14が開弁せず、パージ通路13
内を蒸発燃料が流動していないと判断し異常ランプ19
を点燈させる(異常警告する)。第6図はこの判定を実
行する制御回路12の作動を示すフローチャート図であ
り、まずステップS11では電磁弁14の開弁作動信号の
有無を判定し、無(No)の場合ステップS14に進み本
ルーチンを終了し有の場合(Yes)、ステップS12に
て流量計20からの出力を読み込み、先の所定値B以上
であるか否かを判定する。ステップS12でYesの場
合、エバポパージラインは正常としてステップS14が本
ルーチンを終了し、Noの場合、ステップS13にて異常
ランプ19を点燈してステップS14に進み、本ルーチン
を終了することになる。
以上説明したように本考案によれば、パージ通路に所定
条件の時に弁手段の実際の開度に応じて変化する通気状
態を検出する通気状態検出手段を設けたことにより、正
常なパージが行なわれているか否かが上記検出手段から
の検出値を以って直接、判定することが可能となり、蒸
発燃料量の大きさにかかわらずパージ系の故障を迅速に
直接検知することができる。
条件の時に弁手段の実際の開度に応じて変化する通気状
態を検出する通気状態検出手段を設けたことにより、正
常なパージが行なわれているか否かが上記検出手段から
の検出値を以って直接、判定することが可能となり、蒸
発燃料量の大きさにかかわらずパージ系の故障を迅速に
直接検知することができる。
第1図は本考案のクレーム対応図;第2図は本考案の第
1実施例を示す異常検出装置構成図;第3図はパージの
際の吸気管負圧とパージ通路内負圧との関係を正常時、
異常発生時、夫々において示したグラフ、第4図は第2
図に示す制御回路の作動を示すフローチャート図;第5
図は第2実施例を示す第1図と同様の構成図;第6図は
第5図に示す制御回路の作動を示すフローチャート図。 3…キャニスタ、13…パージ通路、14…電磁弁、1
7…制御回路、18…負圧センサ、19…異常ランプ、
20…流量計。
1実施例を示す異常検出装置構成図;第3図はパージの
際の吸気管負圧とパージ通路内負圧との関係を正常時、
異常発生時、夫々において示したグラフ、第4図は第2
図に示す制御回路の作動を示すフローチャート図;第5
図は第2実施例を示す第1図と同様の構成図;第6図は
第5図に示す制御回路の作動を示すフローチャート図。 3…キャニスタ、13…パージ通路、14…電磁弁、1
7…制御回路、18…負圧センサ、19…異常ランプ、
20…流量計。
Claims (1)
- 【請求項1】燃料貯蔵部から飛散する蒸発燃料をキャニ
スタ内吸着剤に一時吸着し、車両走行中の所定条件の際
に吸気管内負圧により吸着剤に吸着された蒸発燃料を離
脱、燃焼せしめるエバポパージ機構を備えた内燃機関に
おいて、 上記キャニスタと吸気管とを連結するパージ通路内に、
上記所定条件の際作動信号を入力する弁手段と、上記所
定条件の時に上記弁手段の実際の開度に応じて変化する
通気状態を検出する通気状態検出手段とを設け、検出さ
れた現実の通気状態に応じて運転者に上記エバポパージ
機構の異常発生を知らせる異常警告手段を備えたことを
特徴とするエバポパージ異常検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988104869U JPH0623736Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 内燃機関のエバポパージ異常検出装置 |
US07/384,241 US4949695A (en) | 1988-08-10 | 1989-07-21 | Device for detecting malfunction of fuel evaporative purge system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988104869U JPH0623736Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 内燃機関のエバポパージ異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226754U JPH0226754U (ja) | 1990-02-21 |
JPH0623736Y2 true JPH0623736Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=14392231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988104869U Expired - Fee Related JPH0623736Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 内燃機関のエバポパージ異常検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4949695A (ja) |
JP (1) | JPH0623736Y2 (ja) |
Families Citing this family (91)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2900037B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1999-06-02 | 日産自動車株式会社 | 燃料タンクの蒸発ガス処理装置における燃料パージシステムの自己診断装置 |
DE58903128D1 (de) * | 1989-07-31 | 1993-02-04 | Siemens Ag | Anordnung und verfahren zur fehlererkennung bei einem tankentlueftungssystem. |
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